JP2821230B2 - 分析装置 - Google Patents
分析装置Info
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- JP2821230B2 JP2821230B2 JP9035190A JP9035190A JP2821230B2 JP 2821230 B2 JP2821230 B2 JP 2821230B2 JP 9035190 A JP9035190 A JP 9035190A JP 9035190 A JP9035190 A JP 9035190A JP 2821230 B2 JP2821230 B2 JP 2821230B2
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- JP
- Japan
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- sample
- disk
- analyzer
- dispensing
- time
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
を保持する可動保持部と検体分注ノズルを有する分析装
置に関する。
置は、サンプルディスクやサンプルラックに検体をセッ
トする場合、操作者が検体セット位置を間違えない様に
細心の注意を必要とした。また、検体の分析処理中に緊
急などの目的で検体を追加測定する場合でも、サンプル
デイスクやサンプルラツク上の空いているボジシヨン
や、分析装置上の緊急追加検体専用のポジシヨンに検体
を設置するが、装置の可動のタイミングを熟知していな
いと設置する際に可動部が駆動を始め、手をぶつけてし
まつたりしてけがをしたり、装置を停止させてしまう恐
れがあつた。
採取し測定する際に、装置は操作部より入力された情
報、或は保持部に設置された順番により分注採取するの
で、検体の設置には十分注意する必要がある。
加する際には、装置可動部が停止している頃合を見計ら
い検体を設置するため、不用意に手などを出すと、装置
可動部にぶつかり、けがをしたり、装置を停止させるこ
とがある。
た装置動作を理解していない者が検体を追加することは
できなかつた。
ディスクへの検体の設置又はサンプルディスクからの検
体の取り出し操作を安全に行うことができる分析装置を
提供することにある。
ンプルディスクと、このサンプルディスク上の検体を分
注する分注ノズルを備え、検体の分析処理を実施する分
析装置において、サンプルディスクが回転停止され、且
つ分注ノズルが分注動作停止される時間帯であることを
表示する表示器を設けたことを特徴とする。
ルディスク上に新たな検体容器を追加設置する際に、表
示器(インジケータ)の指示に従えば操作者は安全に検
体を設置することができ、装置に不慣れな者でも容易に
検体を追加することができる。さらに、上記インジケー
タの指示に従えば、安全に検体を装置から取り出すこと
もできる。
理手順の一実施例を示すフローチヤートである。第2図
は自動分析装置の斜視図、第3図は検体保持部のサンプ
ルデイスク平面図である。
容器に収容された検体を円周に沿って多数保持し間欠的
に回転するサンプルデイスク、22は検体設置位置を示す
インジケータ、23はデータを入力する操作部、25は検体
を分注する分注ノズル、31は検体設置位置である。
図の各部の動作を説明する。
D番号,サンプルデイスク21上のサンプル設置位置番号
を入力(ステツプ100)する。この検体データが入力さ
れると、サンプルデイスク21が回転し、入力されたサン
プル設置位置をインジケータ22と対向する検体設置位置
31まで移動させる(104)。移動が終了するとインジケ
ータを点滅させ検体セツト位置を明確にする(106)。
検体を検体設置位置31にセツトする(108)。同様に、
次の検体をセツトするため再び操作部23よりデータを入
力する(110)。一方、操作部23より入力されたデータ
が検体セツト終了であると判断されると(102)、測定
のルーチンへ移行する(112)。
ケータ22が示す位置に検体をセツトするので、操作部23
から入力したセツト位置データと実際にセツトする位置
を間違えることがなくなる。
例を説明する。第4図は自動分析装置の分析動作を示す
タイムチヤートで、特に検体の追加,取り出しの際に影
響のある分注ノズルとサンプルデイスクの1周期当りの
タイムチヤートである。自動分析装置が分析動作中に、
操作者は緊急検査などの目的で検体をサンプルデイスク
の指定した位置、或いはサンプルデイスク上の空いてい
る位置にセツトする際に、操作部より検体のデータを入
力する。入力された情報に基づき分析装置24は、サンプ
ルデイスクを時間t2〜t3の間に回転させ、指定された位
置を検体設置位置まで移動させる。移動後から次にサン
プルデイスクが分注位置を回転を始めるまでの時間t3〜
t4の間に検体を追加することが可能である。第5図に示
す10コの発光体からなるインジケータを追加可能時間t3
〜t4の間で第5図の発光体の点灯の流れを示す〜の
ように1コずつ発光体を消灯させていくことで検体を設
置する位置を明確にすることができる。つまり、第4図
の時間t3の時にの様に発光体をすべて点灯させ、時間
t4ではの様に発光体がすべて消灯する様に時間t3〜t4
の間で1つずつ発光体を消灯させる。このことにより分
析動作中に検体を追加可能な時間の範囲を明確にするこ
とができる。発光体が1つでも点灯している間であれ
ば、検体を追加するこができるので、操作に不慣れな者
でも容易に検体追加ができる。
光体の点灯の流れを示す一例である。検体の取り出しは
追加と同様に、第4図中の時間t3〜t4の間で行なわる。
時間t3〜t4の間でインジケータを〜の様な順で点灯
させていく。検体追加との区別を明確にするために時間
t3ではの様に左端の発光体を点灯させ、以下サンプル
デイスクの回転が始まる時間t4の直前ではの様に右端
の発光体を点灯させる。この様に点灯する箇所を1つず
つ右へシフトさせる。時間t4ではの様に発光体がすべ
て消灯しサンプルデイスクの回転が始まる。従つて容易
に検来の取り出しができ、また検体の追加と取り出しを
間違えることもない。
者の停止時間帯であることが表示器によって表示される
ので、分析装置の動作中におけるサンプルディスクへの
検体の追加設置又はサンプルディスクからの検体の取り
出しを操作者は表示に従って安全に行うことができる。
ート、第2図は自動分析装置の斜視図、第3図はサンプ
ルデイスク部の平面図、第4図は分析動作を示すタイム
チヤート、第5図は検体追加の際のインジケータの点灯
動作を示す図、第6図は検体取り出しの際のインジケー
タの点灯動作を示す図である。 21……サンプルデイスク、22……インジケータ、23……
操作部、24……自動分析装置、25……分注ノズル、31…
…検体設置位置。
Claims (2)
- 【請求項1】検体が設置された状態で間欠回転し得るサ
ンプルディスクと、上記サンプルディスク上の検体を分
注する分注ノズルを備え、検体の分析処理を実施する分
析装置において、上記サンプルディスクが回転停止さ
れ、且つ上記分注ノズルが分注動作停止される時間帯で
あることを表示する表示器を設けたことを特徴とする分
析装置。 - 【請求項2】請求項1記載の分析装置において、検体デ
ータが入力されたのに伴って上記サンプルディスク上の
検体設置可能位置を示す表示器を設けたことを特徴とす
る分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035190A JP2821230B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035190A JP2821230B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289565A JPH03289565A (ja) | 1991-12-19 |
JP2821230B2 true JP2821230B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13996116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9035190A Expired - Lifetime JP2821230B2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2821230B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3326054B2 (ja) * | 1995-09-05 | 2002-09-17 | 株式会社日立製作所 | 自動分析装置 |
JP5462567B2 (ja) * | 2009-09-24 | 2014-04-02 | アークレイ株式会社 | 測定システムおよび測定方法 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP9035190A patent/JP2821230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03289565A (ja) | 1991-12-19 |
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