JP3314629B2 - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置Info
- Publication number
- JP3314629B2 JP3314629B2 JP25119596A JP25119596A JP3314629B2 JP 3314629 B2 JP3314629 B2 JP 3314629B2 JP 25119596 A JP25119596 A JP 25119596A JP 25119596 A JP25119596 A JP 25119596A JP 3314629 B2 JP3314629 B2 JP 3314629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- reagent bottle
- bottle
- automatic analyzer
- installation position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動分析装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】血液，尿等の生体試料の分析に用いられ
る自動分析装置では、試料は反応容器に分注され、その
試料が分注された反応容器には更に試薬が分注される。
これにより、試料は試薬と反応し、その反応した反応液
は例えば光学的に測定され、それによって試料中の分析
項目が分析される。試薬は試薬ボトル中に収納され、こ
の試薬ボトルは保冷庫を兼ねた駆動式の試薬ディスク
内、あるいは固定式の試薬保冷庫内に保持されている。
この試薬ボトルの外表面には項目名，試薬ボトルのサイ
ズ，試薬の種類，試薬の有効期限等の試薬ボトル情報が
含まれたバーコードラベルが張り付けられている。
る自動分析装置では、試料は反応容器に分注され、その
試料が分注された反応容器には更に試薬が分注される。
これにより、試料は試薬と反応し、その反応した反応液
は例えば光学的に測定され、それによって試料中の分析
項目が分析される。試薬は試薬ボトル中に収納され、こ
の試薬ボトルは保冷庫を兼ねた駆動式の試薬ディスク
内、あるいは固定式の試薬保冷庫内に保持されている。
この試薬ボトルの外表面には項目名，試薬ボトルのサイ
ズ，試薬の種類，試薬の有効期限等の試薬ボトル情報が
含まれたバーコードラベルが張り付けられている。
【０００３】駆動式の試薬ディスクの場合、作業者は試
薬ディスク内に試薬ボトルを設置し、設置が完了すると
その合図と共に試薬ディスクは自動的に駆動し始める。
ディスク内に備えられたバーコード情報読み取り装置に
よって、試薬ボトル情報や試薬ボトルの設置位置が装置
に記憶される。試薬ボトル設置位置についての情報は、
画面あるいはプリントアウトされた用紙によって確認す
ることができる。また、固定式の試薬保冷庫の場合に
は、作業者が試薬ボトルを設置する位置を操作部から手
入力していた。前者の方式を採用した自動分析装置に関
する公知例は、例えば特開平6−64070号公報がある。
薬ディスク内に試薬ボトルを設置し、設置が完了すると
その合図と共に試薬ディスクは自動的に駆動し始める。
ディスク内に備えられたバーコード情報読み取り装置に
よって、試薬ボトル情報や試薬ボトルの設置位置が装置
に記憶される。試薬ボトル設置位置についての情報は、
画面あるいはプリントアウトされた用紙によって確認す
ることができる。また、固定式の試薬保冷庫の場合に
は、作業者が試薬ボトルを設置する位置を操作部から手
入力していた。前者の方式を採用した自動分析装置に関
する公知例は、例えば特開平6−64070号公報がある。
【０００４】分析操作が開始されると、ある項目を分析
するのに必要な試薬が消費される。試薬ボトル中の残試
薬量、すなわち、分析可能な残テスト数を管理するため
に、残テスト数を表示させたり、あるいは残テスト数が
少なくなった場合には警告を出力する。この方法を採用
した分析装置に関する公知例は、例えば特開平5− 109
58号公報がある。
するのに必要な試薬が消費される。試薬ボトル中の残試
薬量、すなわち、分析可能な残テスト数を管理するため
に、残テスト数を表示させたり、あるいは残テスト数が
少なくなった場合には警告を出力する。この方法を採用
した分析装置に関する公知例は、例えば特開平5− 109
58号公報がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】一つの分析部しかもた
ない自動分析装置の場合には、試薬ディスクあるいは試
薬ボトル収納庫のどの位置に設置するかということだけ
を確認すればよいが、複数の分析部を備えた大形の自動
分析装置の場合は、どの分析部の試薬ボトル収納庫のど
の位置に設置するかを確認しなくてはならない。つま
り、分析部は一つでないために、どの分析部かというこ
とが関与してくるのである。例えば、ある項目を分析す
るのに要する同一種類の複数の試薬ボトルが、同時に複
数の分析部の試薬ボトル収納庫に設置される場合には、
作業者は各々の試薬ボトルについて、分析部番号と試薬
ボトル収納庫内の設置位置の番号を画面で確認すると、
試薬ボトルを設置するために、画面から数メートルも離
れたボトル設置位置まで移動しなければならず、画面と
試薬ボトル設置位置の往復は非常に面倒である。また試
薬ボトル設置位置についての情報をプリントアウトした
用紙を確認しながら、試薬ボトル収納庫の前に立って試
薬ボトルを設置するという方法もあるが、この場合本来
設置すべき位置とは違う位置に誤って設置してしまうこ
とが多い。
ない自動分析装置の場合には、試薬ディスクあるいは試
薬ボトル収納庫のどの位置に設置するかということだけ
を確認すればよいが、複数の分析部を備えた大形の自動
分析装置の場合は、どの分析部の試薬ボトル収納庫のど
の位置に設置するかを確認しなくてはならない。つま
り、分析部は一つでないために、どの分析部かというこ
とが関与してくるのである。例えば、ある項目を分析す
るのに要する同一種類の複数の試薬ボトルが、同時に複
数の分析部の試薬ボトル収納庫に設置される場合には、
作業者は各々の試薬ボトルについて、分析部番号と試薬
ボトル収納庫内の設置位置の番号を画面で確認すると、
試薬ボトルを設置するために、画面から数メートルも離
れたボトル設置位置まで移動しなければならず、画面と
試薬ボトル設置位置の往復は非常に面倒である。また試
薬ボトル設置位置についての情報をプリントアウトした
用紙を確認しながら、試薬ボトル収納庫の前に立って試
薬ボトルを設置するという方法もあるが、この場合本来
設置すべき位置とは違う位置に誤って設置してしまうこ
とが多い。
【０００６】分析操作中に、試薬残量が少なくなり試薬
ボトルを交換する必要がある場合、画面に表示された試
薬残量情報から、どの試薬ボトル収納庫のどの位置の試
薬ボトルを交換すべきかを確認し、試薬ボトル設置場所
へ移動して試薬ボトル交換を行う。そのため、誤って本
来交換すべき試薬ボトルとは違う試薬ボトルと交換して
しまうことがある。
ボトルを交換する必要がある場合、画面に表示された試
薬残量情報から、どの試薬ボトル収納庫のどの位置の試
薬ボトルを交換すべきかを確認し、試薬ボトル設置場所
へ移動して試薬ボトル交換を行う。そのため、誤って本
来交換すべき試薬ボトルとは違う試薬ボトルと交換して
しまうことがある。
【０００７】本発明の目的は、試薬ボトルのセット時ま
たは交換時の作業効率を改善し、かつ試薬ボトルの誤設
置を軽減できる自動分析装置を提供することにある。
たは交換時の作業効率を改善し、かつ試薬ボトルの誤設
置を軽減できる自動分析装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明では、バーコード
読み取り装置によって、試薬ボトル外表面に付されたバ
ーコード情報を読み取ることにより、この試薬ボトルが
設定される場所を示すような表示部分が試薬ボトル設置
位置の近くに設けられている。この表示部分は各々の試
薬ボトル設置位置近くに設けられた表示ランプであり、
このランプが点灯あるいは消灯するようになっている。
あるいは、表示部分が試薬ボトル設置位置をデジタルの
数字で表示するようになっている。
読み取り装置によって、試薬ボトル外表面に付されたバ
ーコード情報を読み取ることにより、この試薬ボトルが
設定される場所を示すような表示部分が試薬ボトル設置
位置の近くに設けられている。この表示部分は各々の試
薬ボトル設置位置近くに設けられた表示ランプであり、
このランプが点灯あるいは消灯するようになっている。
あるいは、表示部分が試薬ボトル設置位置をデジタルの
数字で表示するようになっている。
【０００９】これによれば、試薬ボトルをセットする時
に、そのセットポジションをいちいち試薬ボトル設置位
置より離れた画面で確認する必要がなく、一目で設置す
る場所が分かり、誤って違う設置位置にセットすること
を防ぐことができる。したがって試薬ボトル設置時の作
業効率を改善でき、正確に試薬ボトルを設置することが
できる。
に、そのセットポジションをいちいち試薬ボトル設置位
置より離れた画面で確認する必要がなく、一目で設置す
る場所が分かり、誤って違う設置位置にセットすること
を防ぐことができる。したがって試薬ボトル設置時の作
業効率を改善でき、正確に試薬ボトルを設置することが
できる。
【００１０】本発明ではまた、試薬ボトル中の試薬残量
を管理するため、試薬ボトル中の試薬残量があらかじめ
設定された量に達した場合、該当試薬ボトルの設置位置
を示すような表示部分が、試薬ボトル設置位置の近くに
設けられている。この表示部分は各々の試薬ボトル設置
位置近くに設けられた表示ランプであり、このランプが
点灯あるいは消灯するようになっている。あるいは、表
示部分が試薬ボトル設置位置をデジタルの数字で表示す
るようになっている。
を管理するため、試薬ボトル中の試薬残量があらかじめ
設定された量に達した場合、該当試薬ボトルの設置位置
を示すような表示部分が、試薬ボトル設置位置の近くに
設けられている。この表示部分は各々の試薬ボトル設置
位置近くに設けられた表示ランプであり、このランプが
点灯あるいは消灯するようになっている。あるいは、表
示部分が試薬ボトル設置位置をデジタルの数字で表示す
るようになっている。
【００１１】これによれば、分析操作中に試薬残量が少
なくなり、試薬ボトルを交換しなければならない場合、
交換されるべき試薬ボトルはどの試薬ボトル収納庫のど
の位置かを一目で確認でき、誤って違う試薬ボトルと交
換することを防ぐことができる。したがって試薬ボトル
交換時の作業効率を改善でき、正確に試薬ボトルをセッ
トすることができる。
なくなり、試薬ボトルを交換しなければならない場合、
交換されるべき試薬ボトルはどの試薬ボトル収納庫のど
の位置かを一目で確認でき、誤って違う試薬ボトルと交
換することを防ぐことができる。したがって試薬ボトル
交換時の作業効率を改善でき、正確に試薬ボトルをセッ
トすることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付図面を参照して説明する。
付図面を参照して説明する。
【００１３】図１は自動分析装置の正面図を示す。
【００１４】１１は試薬ボトル情報読み取り装置、１２
は試薬ボトル収納庫、１３は分析部、１４は機構部、１
５は検体投入部、１６は操作部、１７は全体表示画面で
ある。図２，図３は試薬ボトル設置部周辺の詳細を示
す。試薬ボトル１８を固定的に保持し収納する試薬ボト
ル収納庫１２と、試薬ボトル１８に添付された試薬情報
１９を読み取る装置１１と試薬情報読み取り部２０，試
薬ボトル設置位置の近くに設けられた試薬ボトル設置位
置を示す表示ランプ２１，試薬ボトル設置位置を数字で
示す表示部分２２で構成されている。
は試薬ボトル収納庫、１３は分析部、１４は機構部、１
５は検体投入部、１６は操作部、１７は全体表示画面で
ある。図２，図３は試薬ボトル設置部周辺の詳細を示
す。試薬ボトル１８を固定的に保持し収納する試薬ボト
ル収納庫１２と、試薬ボトル１８に添付された試薬情報
１９を読み取る装置１１と試薬情報読み取り部２０，試
薬ボトル設置位置の近くに設けられた試薬ボトル設置位
置を示す表示ランプ２１，試薬ボトル設置位置を数字で
示す表示部分２２で構成されている。
【００１５】（実施例１）図３に示すフローチャートと
ともに作業手順を説明する。
ともに作業手順を説明する。
【００１６】分析に先立ち、まず設定すべき項目を決定
する（２３）。この項目を分析するために必要なサンプ
ル量や試薬量、分析方法といった各種パラメータはフロ
ッピーディスクまたはペーパーディスクの情報を操作部
から読み込ませたり、操作部１６から手入力することに
より、データベース３６に記憶される（２４）。
する（２３）。この項目を分析するために必要なサンプ
ル量や試薬量、分析方法といった各種パラメータはフロ
ッピーディスクまたはペーパーディスクの情報を操作部
から読み込ませたり、操作部１６から手入力することに
より、データベース３６に記憶される（２４）。
【００１７】操作者は、分析に必要な試薬を収納した試
薬ボトル１８をどの試薬ボトル収納庫１２に設置する
か、試薬ボトル収納庫番号と試薬ボトル設置位置番号を
操作部から手入力する（２５）。この情報はデータベー
ス３６に記憶される。分析項目の試薬を溶解等の手順に
より調整し、調整済みの試薬を試薬ボトルに収納する
（２６）。この試薬ボトル外表面にはバーコード等を用
いて試薬情報１８が添付されている。
薬ボトル１８をどの試薬ボトル収納庫１２に設置する
か、試薬ボトル収納庫番号と試薬ボトル設置位置番号を
操作部から手入力する（２５）。この情報はデータベー
ス３６に記憶される。分析項目の試薬を溶解等の手順に
より調整し、調整済みの試薬を試薬ボトルに収納する
（２６）。この試薬ボトル外表面にはバーコード等を用
いて試薬情報１８が添付されている。
【００１８】操作者は試薬ボトル設置位置の近くに備え
られた試薬情報読み取り装置１１から読み取り部２０を
取り外し、試薬ボトル１８に付されたバーコード１９に
近づけると、試薬情報が読み取られ（２７）、それらの
情報はデータベース３６に格納される。
られた試薬情報読み取り装置１１から読み取り部２０を
取り外し、試薬ボトル１８に付されたバーコード１９に
近づけると、試薬情報が読み取られ（２７）、それらの
情報はデータベース３６に格納される。
【００１９】ここで試薬情報とは項目名，試薬ボトルの
サイズ，試薬の種類，試薬の有効期限などである。試薬
情報が読み取られ、試薬登録が完了すると同時に（２
８）、この試薬ボトルが設置されるべき場所を表示する
ため、各々の試薬ボトル設置位置のすぐ近くに位置する
表示ランプ２１が点灯あるいは点滅する（２９）。この
点灯あるいは点滅のサインにより、操作者は試薬ボトル
の設置場所をすぐに確認し、設置する（３０）。
サイズ，試薬の種類，試薬の有効期限などである。試薬
情報が読み取られ、試薬登録が完了すると同時に（２
８）、この試薬ボトルが設置されるべき場所を表示する
ため、各々の試薬ボトル設置位置のすぐ近くに位置する
表示ランプ２１が点灯あるいは点滅する（２９）。この
点灯あるいは点滅のサインにより、操作者は試薬ボトル
の設置場所をすぐに確認し、設置する（３０）。
【００２０】分析操作が始まり、分析に必要な試薬が使
われ、試薬ボトル中の試薬残量すなわち分析可能な残テ
スト数がある数値に達した時点で、装置はアラーム等で
これを知らせることができる。操作者は、あらかじめ分
析操作前に、この試薬残量あるいは残テスト数を設定す
る（３１）。この設定はフロッピーディスクあるいは操
作部より手入力で行われる。分析操作が始まり（３
２）、分析に必要な試薬ボトル中の試薬が消費される。
試薬ボトル中の試薬量あるいは残テスト数が操作者が設
定した量になると（３３）、アラームが出力され、同時
にその試薬ボトルの設置位置近くの表示ランプ２１が点
灯あるいは点滅する（３４）。この表示ランプ２１によ
る点灯あるいは点滅のサインにより、作業者はどの位置
に設置された試薬ボトル１８を交換すべきかをすぐに確
認し、交換することができる（３５）。ここで、表示ラ
ンプは、試薬登録完了時に示されるものとは違う表示ラ
ンプを設け、それを点灯、あるいは消滅させてもよい。
われ、試薬ボトル中の試薬残量すなわち分析可能な残テ
スト数がある数値に達した時点で、装置はアラーム等で
これを知らせることができる。操作者は、あらかじめ分
析操作前に、この試薬残量あるいは残テスト数を設定す
る（３１）。この設定はフロッピーディスクあるいは操
作部より手入力で行われる。分析操作が始まり（３
２）、分析に必要な試薬ボトル中の試薬が消費される。
試薬ボトル中の試薬量あるいは残テスト数が操作者が設
定した量になると（３３）、アラームが出力され、同時
にその試薬ボトルの設置位置近くの表示ランプ２１が点
灯あるいは点滅する（３４）。この表示ランプ２１によ
る点灯あるいは点滅のサインにより、作業者はどの位置
に設置された試薬ボトル１８を交換すべきかをすぐに確
認し、交換することができる（３５）。ここで、表示ラ
ンプは、試薬登録完了時に示されるものとは違う表示ラ
ンプを設け、それを点灯、あるいは消滅させてもよい。
【００２１】（実施例２）実施例１で、表示ランプ２１
は試薬登録の最中には点灯していて、試薬登録が完了す
ると、試薬ボトル設置位置を示すために、点滅あるいは
消灯する。
は試薬登録の最中には点灯していて、試薬登録が完了す
ると、試薬ボトル設置位置を示すために、点滅あるいは
消灯する。
【００２２】分析操作が開始すると、表示ランプ２１は
再び点灯し、試薬残量が設定量に達すると、点滅あるい
は消灯する。
再び点灯し、試薬残量が設定量に達すると、点滅あるい
は消灯する。
【００２３】（実施例３）実施例１で、試薬ボトル収納
庫には試薬ボトル設置位置の番号をデジタルの数字で表
示する部分２２が設けられている。数字を表示するため
に、液晶あるいは光電管等が用いられる。
庫には試薬ボトル設置位置の番号をデジタルの数字で表
示する部分２２が設けられている。数字を表示するため
に、液晶あるいは光電管等が用いられる。
【００２４】操作者が試薬ボトル情報を読み込ませる
と、表示部２２には、その試薬ボトル設定位置番号の数
字が表示される。
と、表示部２２には、その試薬ボトル設定位置番号の数
字が表示される。
【００２５】また分析中に、ある試薬ボトル中の試薬残
量が設定量に達した場合、表示部２２には、その試薬ボ
トルの設置位置番号が数字で表示される。
量が設定量に達した場合、表示部２２には、その試薬ボ
トルの設置位置番号が数字で表示される。
【００２６】ここで、実施例１と同様に、試薬登録完了
時の試薬ボトル位置を表示する部分と、分析中の試薬残
量を表示する部分は同一のものではなく、別々に設けて
もよい。
時の試薬ボトル位置を表示する部分と、分析中の試薬残
量を表示する部分は同一のものではなく、別々に設けて
もよい。
【００２７】
【発明の効果】本発明により、作業者は試薬ボトルの設
置もしくは交換する際に、画面と試薬ボトルの設置場所
を行ったり来たりする必要がなく作業効率を改善するこ
とが出来る。また、試薬ボトルの設置ミスを軽減するこ
とができる。
置もしくは交換する際に、画面と試薬ボトルの設置場所
を行ったり来たりする必要がなく作業効率を改善するこ
とが出来る。また、試薬ボトルの設置ミスを軽減するこ
とができる。
【図１】本発明にもとづく一実施例を自動分析装置の正
面図。
面図。
【図２】図１の保冷庫部分の説明図。
【図３】図１の保冷庫部分の説明図。
【図４】本発明に関するフローチャート。
１１…試薬ボトル情報読み取り装置、１２…試薬ボトル
収納庫、１８…試薬ボトル、１９…試薬ボトル情報、２
０…試薬ボトル情報読み取り部、２１…試薬ボトル設置
位置表示ランプ。
収納庫、１８…試薬ボトル、１９…試薬ボトル情報、２
０…試薬ボトル情報読み取り部、２１…試薬ボトル設置
位置表示ランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−326063（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−16360（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−10958（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−211004（ＪＰ，Ａ) 特公 平７−56490（ＪＰ，Ｂ２) 特公 平７−23895（ＪＰ，Ｂ２) 特許3156550（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01N 35/00 - 35/10 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (6)
- 【請求項１】試薬を収容した複数の試薬ボトルをそれぞ
れ所定の位置に固定的に設置し、設置された前記試薬ボ
トル内の試薬を試薬分注器を用いて反応容器に分注し
て、その中で試料と反応させ、反応液を測定して前記試
料を分析する自動分析装置において、前記 試薬ボトルの各々の設置位置ごとに表示部分を設
け、 該表示部分を点灯あるいは点滅させることにより、設置
する試薬ボトルの設置位置を表示する機能を備えた こと
を特徴とする自動分析装置。 - 【請求項２】請求項１記載の自動分析装置において、前記 試薬ボトルごとに試薬情報を記録した識別情報を設
け、 各々の試薬ボトルの設置前に該試薬ボトルの識別情報を
読み込ませ、識別情報の読み取り結果に基いて設置する
試薬ボトルの設置位置を表示する機能を備えたことを特
徴とする自動分析 装置。 - 【請求項３】請求項１記載の自動分析装置において、前記 試薬ボトル内の試薬残量を管理する残量記憶部を設
け、 試薬ボトル中の試薬残量が一定量以下に減少した場合
は、減少した試薬ボトルの設置位置近くに設けられた表
示部分を、表示する機能を備えたことを特徴とする自動
分析装置。 - 【請求項４】試薬を収容した複数の試薬ボトルをそれぞ
れ所定の位置に固定的に設置し、設置された前記試薬ボ
トル内の試薬を試薬分注器を用いて反応容器に分注し
て、その中で試料と反応させ、反応液を測定して前記試
料を分析する自動分析装置において、前記 試薬ボトルを設置する試薬ボトル収納庫に、設置す
る試薬ボトルの設置位置の番号を数字で表示する、液晶
あるいは光電管等を用いた数字表示部を設けたことを特
徴とする自動分析装置。 - 【請求項５】請求項４記載の自動分析装置において、前記試薬ボトルごとに試薬情報を記録した識別情報を設
け、 各々の試薬ボトルの設置前に該試薬ボトルの識別情報を
読み込ませ、識別情報の読み取り結果に基いて設置する
試薬ボトルの設置位置の番号を数字で表示する、液晶あ
るいは光電管等を用いた数字表示部を設けたことを特徴
とする 自動分析装置。 - 【請求項６】請求項４記載の自動分析装置において、 前記試薬ボトル内の試薬残量を管理する残量記憶部を設
け、試薬ボトル中の試薬残量が一定量以下に減少した場
合は、減少した試薬ボトルの設置位置の番号を数字で表
示する、液晶あるいは光電管等を用いた数字表示部を設
けたことを特徴とする自動分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25119596A JP3314629B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25119596A JP3314629B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 自動分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096733A JPH1096733A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3314629B2 true JP3314629B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=17219105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25119596A Expired - Lifetime JP3314629B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314629B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013094485A1 (ja) | 2011-12-22 | 2013-06-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| US9377477B2 (en) | 2010-02-26 | 2016-06-28 | Sysmex Corporation | Analysis device and reagent container |
| US10163223B2 (en) | 2015-02-24 | 2018-12-25 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic analyser |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
| US7125722B2 (en) * | 2002-07-03 | 2006-10-24 | Abbott Laboratories | Apparatus and method for handling fluids for analysis |
| JP4484561B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-06-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 分析装置 |
| JP5579479B2 (ja) | 2010-03-30 | 2014-08-27 | シスメックス株式会社 | 検体分析装置 |
| WO2015005356A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| GB2566321B (en) * | 2017-09-11 | 2022-10-12 | Thermo Shandon Ltd | Tissue processing apparatus for processing biological tissue |
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|---|---|---|---|---|
| JPS5716360A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Olympus Optical Co Ltd | Reagent selector in automatic analitical instrument |
| JPH0723895B2 (ja) * | 1984-02-13 | 1995-03-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 自動分析装置の試薬量管理方法 |
| JPH0756490B2 (ja) * | 1984-11-15 | 1995-06-14 | オリンパス光学工業株式会社 | 免疫学的自動分析方法 |
| JP2692413B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1997-12-17 | 株式会社日立製作所 | 自動分析装置およびそれに用いる試薬取扱方法 |
| JPH0510958A (ja) * | 1991-07-02 | 1993-01-19 | Olympus Optical Co Ltd | 分析装置 |
| JP3156550B2 (ja) * | 1995-07-11 | 2001-04-16 | 株式会社日立製作所 | 試薬管理の方法および装置 |
| JPH09211004A (ja) * | 1996-02-07 | 1997-08-15 | Hitachi Ltd | 自動分析装置 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25119596A patent/JP3314629B2/ja not_active Expired - Lifetime
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