JPH06213902A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH06213902A
JPH06213902A JP733793A JP733793A JPH06213902A JP H06213902 A JPH06213902 A JP H06213902A JP 733793 A JP733793 A JP 733793A JP 733793 A JP733793 A JP 733793A JP H06213902 A JPH06213902 A JP H06213902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
reagent
mechanical system
cpu
led
Prior art date
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Pending
Application number
JP733793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nishigori
哲雄 西郡
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Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Science Systems Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH06213902A publication Critical patent/JPH06213902A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、機構系の動作開始警告及び動
作中を表示又は音声で知らせることができるようにする
ことにある。 【構成】上記目的は、警報機器(LED,音声発生器)
を設け、コンピュータによる時間管理をし、動作開始数
秒前から動作意志表示をさせることによって達成され
る。 【効果】本発明によれば、パネルを見ていれば機構系が
いつ動作し始めるか一目で分かり、安心して検体及び試
料の追加交換ができ、不意に手を出したところを機構系
が急に動作し始め、手に触れて機構系が止まってしまう
事故を防ぐ効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はある一定サイクルの中で
機構系の動作時間が比較的短く、いつ動作開始するかわ
からないような自動分析装置において、特にアーム等が
使用者に触れやすい駆動部の動作開始警告及び動作中の
状態をLED等の表示器又は音声などの機器で使用者に
知らせることのできる自動分析装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動分析装置は、いつ機構系が動
作し、いつ終了するのかを知らせる機能がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、機構
系の動作がいつ開始し、いつ終了するのかを装置を熟知
した使用者でなければわからないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、機構系の動作開始警告及
び動作中を表示又は音声で知らせることができるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、警報機器
(LED,音声発生器)を設け、コンピュータによる時
間管理をし、動作開始数秒前から動作意志表示をさせる
ことによって達成される。
【0006】
【作用】各々の機構系に対応したLED等の表示器が点
滅,点灯,消灯するように動作する。それによって、L
EDが消灯中は機構系の駆動部が全く動かない状態を表
し、LEDが点滅中はこれから数秒後に機構系の駆動部
が動き始めるという警告を表し、LEDが点灯中は機構
系の駆動部が動作中であることを意味している為、どの
機構系がいつどのタイミングで動作するのか容易に知る
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3によっ
て説明する。図1は本発明を実施しようとする血液など
を分析する血液凝固分析装置の概略図である。
【0008】図1のような血液を扱う自動分析装置にお
いて、ユーザは検体をサンプル容器2に分注しサンプル
テーブル1へセットし、反応テーブル8上の反応容器9
の有無を確認し、CRT15を見ながら測定に必要な分
析条件及びパラメータをキーボード16より入力し測定
を開始する。キーボード16より測定開始指令がだされ
るとCPU14はドライバ12を通してサンプルアーム
7へ動作指令を出し、サンプルテーブル1にセットされ
ているサンプル容器2の中の検体を吸入するためにサン
プル吸入位置5へ移動下降し検体を吸入する。吸入動作
が終わるとサンプルアーム7は上昇し、反応容器9がセ
ットされている反応テーブル8のサンプル吐出位置10
へ移動し、サンプルアーム7が下降し、吸入した検体を
反応容器9へ移す。検体を吐出終了したサンプルアーム
7は上昇し、洗浄槽6位置へ移動し洗浄槽6にてノズル
内の洗浄動作を行う。一定時間経過するとサンプルテー
ブル1及び反応テーブル8が矢印の方向に回転し、次の
サンプル容器2から別の検体をサンプルアーム7が吸入
し反応容器9へ移す。検体が分注されてから一定時間が
経過すると試薬アーム4により試薬容器3から試薬を吸
入し、試薬吐出位置及び測定位置11まで試薬アーム4
が回転して、既に検体の入った反応容器9へ試薬を吐出
する。試薬を吐出してから試薬吐出位置及び測定位置1
1にて測定が開始され、CPU14が絶えずデータを取
込み演算を行いその結果をメモリ13に格納し、同時に
CRT15及びプリンタ17へ出力する。これらの一連
の動作は、図3に示すようなタイムチャートをもとにプ
ログラミングされたソフトウェアによってCPU14が
その通りに制御を行う。このような装置において、各々
の機構系が動作する数秒前からCPU14がその機構系
に対応した機構系動作表示用パネル18上のLED19
を点滅させ、機構系が動作するタイミングでその機構系
に対応するLED19を点滅から点灯に制御を変える。
CPU14は絶えず時間管理及び機構系の駆動制御を行
いながら表示パネル18の制御を行うので、ユーザはこ
の情報をもとにLED19が消灯している間は機構系が
動作しないと判断できるので、手を出した瞬間機構系が
急に動き出し手に触れて止まってしまうという不慮の事
故が起きる確率が減る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、CPUは機構系の動作
開始数秒前から機構系動作表示用パネル上のLEDを点
滅させ、動作開始時間になると点滅から点灯に、動作終
了すると点灯から消灯へと制御するので、このパネル上
のLEDを見ていればいつ機構系が動作するかが容易に
判断できる。それ故、不意に手を出したところを機構系
が急に動作し始め、手に触れて止まってしまうという事
故が減るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施しようとする血液凝固自動分析装
置のシステム構成の概略図である。
【図2】機構系動作表示用パネルの一例を示す図。
【図3】本発明を実施しようとする血液凝固自動分析装
置のタイムチャートの概略図である。
【符号の説明】 1…サンプルテーブル、2…サンプル容器、3…試薬容
器、4,7…サンプルアーム、5…サンプル吸入位置、
6…洗浄槽、8…反応テーブル、9…反応容器、10…
サンプル吐出位置、11…試薬吐出位置及び測定位置、
12…ドライバ、13…メモリ、14…CPU、15…
CRT、16…キーボード、17…プリンタ、18…機
構系動作表示用パネル、19…LED。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の検体容器を収納できるサンプルテー
    ブルと、複数個の反応容器を有する反応テーブルと、検
    体を検体容器から反応容器へ分注することのできるサン
    プルアーム機構及び試薬分注機構を有する自動分析装置
    において、機構系が動作していないときは、LED等の
    表示器が消灯しており、機構系が動作する数秒前から機
    構系が動作する警告をLED等の表示器に点滅等で知ら
    せ、動作開始と共に点灯に変わり動作中であることを示
    し、動作終了後は消え、機構系が動作する兆候が表れ始
    めることを知らせることと動作中には動作中であること
    を表示などで知らせることを特徴とした自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、LED等の表示器の代
    りに音声などの機器類で警告することができることを特
    徴とした自動分析装置。
JP733793A 1993-01-20 1993-01-20 自動分析装置 Pending JPH06213902A (ja)

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JP733793A JPH06213902A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 自動分析装置

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JP733793A JPH06213902A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 自動分析装置

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JPH06213902A true JPH06213902A (ja) 1994-08-05

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ID=11663136

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JP733793A Pending JPH06213902A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 自動分析装置

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