JP2820525B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JP
- Japan
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- tank
- heat exchange
- water
- exchange fan
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
る。
の除湿を行って乾燥時間を短縮するようにしたものが出
現している。
となっていた。すなわち、図に示すように、ノズル21よ
りポンプ22によって供給された水を噴出して食器23を洗
浄、すすぎ後ヒータ24により熱が供給され熱交換式除湿
装置25により除湿乾燥行程が開始される。
おいても通電されている。
洗浄水を給水した後、洗剤が自動投入され、ポンプ22に
より洗浄水を循環させることにより、ノズル21より水を
噴出し、食器23を洗浄する。このときヒータ24によって
洗浄水が所定温度となるまで加熱され、所定温度に達し
た後、その温度を保って所定時間洗浄運転される。この
ようにして洗浄行程が終了する。
プ22により洗浄水を循環させることにより、ノズル21よ
り水を噴出し、食器23を所定回数水すすぎした後、加熱
すすぎを一回行なう。加熱すすぎにおいて所定の温度ま
でヒータ24により加熱した後、その温度を保持し所定時
間すすぎを行なう。このようにしてすすぎ行程を終了す
る。
た循環風吸気口26より高温多湿な空気が吸入され熱交換
式除湿装置25の冷却用空気により冷却され除湿される。
除湿された空気は、循環ダクト27を通って再びタンク20
内に送風される。このようにして除湿乾燥行程が行われ
る。
なるので、食器23の洗浄,すすぎ行程において、給湯が
行われた場合、前記行程のポンプ22の始動時にノズル21
より洗浄水(すすぎ水)が噴出されると、噴出水の温度
が高いために、タンク20内の空気が急膨張し、またノズ
ル21より噴出された洗浄水(すすぎ水)が水蒸気として
タンク20内に充満し、蒸気圧が上昇する。このためタン
ク20の内圧が上昇し、タンク20が膨らみ、さらにタンク
20の内圧の上昇で、タンク20内の水位を検出する圧力検
知式の水位検知装置(図示せず)が誤動作するという問
題があった。
気の急膨張と蒸気圧の上昇によるタンク内圧上昇を緩和
し、タンクの膨らみをなくし、圧力検知式の水位検知装
置が動作しない食器洗浄機を提供することを目的として
いる。
浄機本体内に設けた食器を収納するタンクと、洗浄水を
加圧して循環するポンプと、このポンプによって加圧さ
れた洗浄水を噴出するノズルと、前記タンクの空気を循
環して水分を除去する除湿装置を備え、前記除湿装置は
モータによって駆動される熱交換ファンと、この熱交換
ファンの外周に設けた循環空気を遮蔽する仕切り板と、
前記熱交換ファンをスラスト方向に付勢するばねを設
け、循環空気の熱膨張によって仕切り板と熱交換ファン
の隙間が変化する構成としたものである。
程,すすぎ行程のポンプ始動時において、洗浄水(すす
ぎ水)がノズルよりタンク内に噴出され、タンク内の空
気が急膨張し、さらにタンク内が水蒸気で充満し蒸気圧
が上昇して、タンク内圧が上昇すると、循環空気の熱膨
張によって、熱交換ファンがばね力に抗して押され、仕
切り板と熱交換ファンの隙間が大きくなり、圧力上昇を
緩和することができる。
を参照しながら説明する。
ためのタンク、4は食器3を洗浄(すすぎ)するための
洗浄水(すすぎ水)5を噴出、循環させるためのポン
プ、6は洗浄水(すすぎ水)5をタンク2内へ噴出させ
るためのノズル、7は洗浄水(すすぎ水)5を加熱、お
よび食器3を乾燥する際に熱量を供給するためのヒータ
であり、吸気口8からタンク2の上部に設けた高温多湿
な空気を除湿装置9内に吸入し、循環ダクト10が除湿処
理された空気を再びタンク2内に導く構成としている。
わち、11は送風と熱交換と安全弁の機能を有する熱交換
ファン、12は熱交換ファン11の両面を低温側と高温側に
分離する仕切り板、13は熱交換ファン11を所定の力で押
えているばね、14は低温側ケーシング、15は高温側ケー
シング、16はモータ、17は高温多湿な空気の吸気口、18
は熱交換ファン11によって除湿された空気の排気口、19
は冷却空気の吸気および排気径路を示す通路である。な
お、熱交換ファン11は、キー(図示せず)等でモータ16
の軸に対して回転方向に固定されているが、軸方向につ
いてはばね13の力のみによって押えられている。したが
って、ばね13の力以上の力が加わると、熱交換ファン11
は上方に移動するものである。
洗浄水を給水し、一定量の給水を終えると、洗剤が自動
投入され、ポンプ4が駆動し、ノズル6から洗浄水5が
噴射され食器3が洗浄される。このとき、洗浄水5が高
温のときには、タンク2の内圧が上昇し、圧力上昇が高
温多湿な空気の吸気口17、排気口18により、除湿装置9
内の高温側ケーシング14内に伝わる。圧力上昇がばね13
の所定の力より大きければ、熱交換ファン11が上方に持
ち上げられて、仕切り板12との間のシール部の隙間Aが
大きくなる。この隙間Aより上昇した圧力空気がタンク
2の外に出るのでタンク2内の圧力上昇が緩和される。
このように圧力上昇の緩和が行われた後、ポンプ4を定
常状態で運転し、洗浄水5を循環させることにより、ノ
ズル6より水を噴出し、食器3を洗浄する。この時ヒー
タ7によって洗浄水が所定温度となるまで加熱され、所
定温度に達した後、その温度を保って所定時間洗浄運転
される。
た循環風の吸気口8より除湿装置9内に高温多湿な循環
用空気が吸入され熱交換ファン11が冷却され除湿され
る。除湿された循環用空気は、循環ダクト10を通って再
びタンク2内に送風される。熱交換を終えた冷却用空気
は通路19より除湿装置9の外へ排気される。このように
して除湿乾燥行程が行われる。
するときにおいて洗浄行程,すすぎ行程のポンプ4を始
動するとき、洗浄水(すすぎ水)5がノズル6よりタン
ク2内に噴出され、タンク2内の空気が急膨張し、さら
にタンク2内が水蒸気で充満し蒸気圧が上昇して、タン
ク2内圧が上昇しても圧力上昇に反応して安全弁の機能
を持った熱交換ファン11の働きによって圧力上昇を緩和
することができる。したがって、タンク2が膨らんだ
り、圧力検知式の水位検知装置が誤動作することがなく
なるものである。
洗浄機は、洗浄機本体内に設けた食器を収納するタンク
と、洗浄水を加圧して循環するポンプと、このポンプに
よって加圧された洗浄水を噴出するノズルと、前記タン
クの空気を循環して水分を除去する除湿装置を備え、前
記除湿装置はモータによって駆動される熱交換ファン
と、この熱交換ファンの外周に設けた循環空気を遮蔽す
る仕切り板と、前記熱交換ファンをスラスト方向に付勢
するばねを設け、循環空気の熱膨張によって仕切り板と
熱交換ファンの隙間が変化する構成としたものであり、
これによりタンクが急激な熱膨張によって発生する異常
音を防ぐとともに安全性を向上させることができる。
図、第2図は同洗浄機における除湿装置の拡大断面正面
図、第3図は従来の食器洗浄機の断面正面図である。 1……洗浄機本体、2……タンク、3……食器、……ポ
ンプ、6……ノズル、9……除湿装置、11……熱交換フ
ァン、12……仕切り板、13……ばね。
Claims (1)
- 【請求項1】洗浄機本体内に設けた食器を収納するタン
クと、洗浄水を加圧して循環するポンプと、このポンプ
によって加圧された洗浄水を噴出するノズルと、前記タ
ンクの空気を循環して水分を除去する除湿装置を備え、
前記除湿装置はモータによって駆動される熱交換ファン
と、この熱交換ファンの外周に設けた循環空気を遮蔽す
る仕切り板と、前記熱交換ファンをスラスト方向に付勢
するばねを設け、循環空気の熱膨張によって仕切り板と
熱交換ファンの隙間が変化する構成とした食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31731490A JP2820525B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31731490A JP2820525B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187134A JPH04187134A (ja) | 1992-07-03 |
JP2820525B2 true JP2820525B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=18086829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31731490A Expired - Fee Related JP2820525B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2820525B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31731490A patent/JP2820525B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04187134A (ja) | 1992-07-03 |
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