JPH05329087A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

Info

Publication number
JPH05329087A
JPH05329087A JP13853092A JP13853092A JPH05329087A JP H05329087 A JPH05329087 A JP H05329087A JP 13853092 A JP13853092 A JP 13853092A JP 13853092 A JP13853092 A JP 13853092A JP H05329087 A JPH05329087 A JP H05329087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pipe
tank
cleaning
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13853092A
Other languages
English (en)
Inventor
Eijiro Nakagawa
英次郎 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP13853092A priority Critical patent/JPH05329087A/ja
Publication of JPH05329087A publication Critical patent/JPH05329087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 洗浄槽11下方に排水ポンプ21を備え、洗
浄槽11後方に貯水槽23を備え、排水ポンプ21と貯
水槽23下部とが切り換え弁26aを介して吸水管27
で接続され、排水ポンプ21と貯水槽23上部とが切り
換え弁26bを介して排出管28で接続され、排出管2
8の途中に洗浄槽11に連結する連結管29が配設され
ている食器洗浄機10。 【効果】 機外に洗浄槽11内の空気を排気することが
なく、効率的な水冷除湿により短時間で食器の乾燥を行
なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗浄機、より詳細に
は乾燥機能を有した食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のこの種食器洗浄機の断面を
示しており、図中30は食器洗浄機を示している。食器
洗浄機30には洗浄槽31が内設されており、この洗浄
槽31の中央部に食器Aを収容するためのかご32が配
設されている。かご32の下方つまり洗浄槽31の下部
にノズル38が配設されており、ノズル38の上面数カ
所に噴射口39が形成されている。またノズル38の下
方に吸水部36が形成されており、吸水部36の上方に
ヒータ40が配設され、吸水部36の上部にフィルタ3
5が形成されている。吸水部36は途中2つに分岐して
おり、一方は洗浄ポンプ34を介して通水管37に接続
され、通水管37はノズル38に接続されている。また
他方は排水ポンプ41を介して排水管42に接続されて
いる。
【0003】洗浄槽31の上部後方には吸水弁33およ
び排気口44が形成されており、その近傍にはダンパ4
3が形成されている。また洗浄槽31の背面中央部には
給気口45が形成され、外気をとりこめるようになって
いる。
【0004】このように構成された食器洗浄機30を用
いて食器を洗浄する場合、まず洗浄槽31内のかご32
に食器Aを収納し、給水弁33から洗浄槽31内に給水
する。水位検知器(図示しない)により洗浄槽31内の
水が所定量に達したことが検知された時点で洗浄ポンプ
34が作動され、フィルタ35下方の吸水部36から洗
浄ポンプ34が吸水して、通水管37を通してノズル3
8内に洗浄水を圧送する。そしてノズル38の噴射口3
9から洗浄水がかご32内に収納された食器Aへ噴射さ
れる。また前記水位検知器が洗浄槽31内における所定
の水位を検知した時点で、洗浄ポンプ34の作動と同時
に洗剤が投入装置(図示せず)から洗浄槽31内へ供給
される。洗浄水はノズル38から噴射して食器Aに当た
り、食器Aの汚れを洗い落す。食器Aに当たった洗浄水
及び残渣は、洗浄槽31下部へ落下し、フィルタ35に
より残渣が取り除かれ、洗浄水は再び吸水部36から洗
浄ポンプ34へ吸水され、洗浄槽31を循環する。この
循環過程中に洗浄水は洗浄槽31内に設けられたヒータ
40により加熱され、洗剤の洗浄効果が高められてお
り、一定の設定温度に達するまで循環が行なわれる。所
定の洗浄時間が経過した後、洗浄ポンプ34は停止さ
れ、その後排水ポンプ41が作動され、洗浄槽31内の
洗浄水を排水管42から機外へ排出する。
【0005】この洗浄行程後、排水ポンプ41が停止さ
れて再び洗浄槽31内に給水され、洗浄ポンプ34が作
動してすすぎ水がノズル38から噴射され、洗浄行程と
同様にすすぎ水が洗浄槽31内を循環してすすぎ行程が
行なわれる。このすすぎ行程は通常3回行なわれ、所定
時間後に排水ポンプ41により排水される。その後、再
度給水が行なわれ、ヒータ40により熱せられたすすぎ
水が噴射され、食器Aを加熱すすぎし、設定温度に達し
た時点で排水される。
【0006】すすぎ行程後、次に乾燥行程に入る。この
乾燥行程に入った時点でダンパ43が開き、排気口44
が開状態となり、洗浄槽31内の蒸気が機外へ排出され
る。食器Aの乾燥は加熱すすぎ時の余熱と、ヒータ40
への間欠通電により、洗浄槽31内の温度を急激に低下
させずに行なわれる。また洗浄槽31内の蒸気は排気口
44より排出され、給気口45より洗浄槽31内に外気
が流入して対流し、乾燥が進行する。
【0007】また洗浄及びすすぎ行程では上述と同様の
過程を経て、乾燥行程では送風ファンにより洗浄槽内の
蒸気を機外へ強制的に排出するタイプ、あるいは洗浄槽
内の自然対流によって洗浄槽の開口部に接続された凝縮
パイプ内に蒸気を流入させ、外気との熱交換で凝縮さ
せ、凝縮水を洗浄槽内に戻す構造となっているタイプも
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の食器洗浄器にあっては、乾燥行程に入った直後
に洗浄槽31内の高温の蒸気が機外へ直接排出されるた
め、外部への熱及び蒸気の排出による弊害があるだけで
なく、また高温排気による人体への危険性という課題が
あった。
【0009】また機外への排気がない凝縮除湿タイプの
ものは、洗浄槽31内の蒸気を凝縮させ、この凝縮した
凝縮水を再び洗浄槽31内に戻すことから、除湿効率が
悪く、乾燥効果が小さいため、乾燥時間が長くなるとい
う課題があった。
【0010】本発明は上記課題に鑑み発明されたもので
あって、乾燥行程時の高温蒸気を機外に直接排気するこ
となく、しかも効率的に乾燥を行なうことのできる食器
洗浄機を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る食器洗浄機は、洗浄槽下方に排水ポンプ
を備え、前記洗浄槽後方に貯水槽を備え、前記排水ポン
プと前記貯水槽下部とが切り換え弁を介して吸水管で接
続され、前記排水ポンプと前記貯水槽上部とが切り換え
弁を介して排出管で接続され、該排出管の途中に前記洗
浄槽に連結する連結管が配設されていることを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】上記した構成によれば、貯水槽を備え、該貯水
槽に接続した排出管の途中に洗浄槽と連通した連通管が
配設されおり、乾燥時、前記排水ポンプ、前記排出管、
前記貯水槽及び前記吸水管の間で水を循環させ、前記排
出管内における高速水流により生じる圧力差で前記洗浄
槽内の蒸気が前記排出管内に吸引され、前記排出管及び
前記貯水槽内で凝縮することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る食器洗浄機の実施例を図
面に基づいて説明する。図1は実施例に係る食器洗浄機
を示す断面図であり、図中10は食器洗浄機を示してい
る。食器洗浄機10には洗浄槽11が内設されており、
洗浄槽11の中央部に食器Aを収容するためのかご12
が配設されている。かご12のさらに下方つまり洗浄槽
11の下部にはノズル18が配設されており、ノズル1
8の上面数カ所に噴射口19が形成されている。またノ
ズル18の下方に吸水部16が形成されており、吸水部
16の上方にヒータ20が配設され、ヒ−タ20の下方
にフィルタ15が形成されている。吸水部16は途中2
つに分岐しており、一方は洗浄ポンプ14を介して通水
管17に接続され、通水管17はノズル18に接続され
ている。また他方は吸水切り換え弁26a及び排水切り
換え弁26bが両側に添設された排水ポンプ21を介し
て排水管22に接続されている。
【0014】また洗浄槽11後方には乾燥行程時に一定
量の水を貯えることが可能な貯水槽23が配設されてお
り、貯水槽23の下部には吸水管27が接続されてお
り、吸水管27は吸水切り換え弁26aを介して排水ポ
ンプ21に接続されている。また貯水槽23の上部には
排出管28が接続されており、排出管28は排水切り換
え弁26bを介して排出管22に接続されている。また
図2に示したように、排出管28の途中には洗浄槽11
に連通する連結管29が配設されている。さらに貯水槽
23の上方には洗浄槽11及び貯水槽23に給水するた
めの給水弁13が配設され、給水弁13の近傍には貯水
槽23の排気口(図示せず)が形成されている。一方、
洗浄槽11の背面下部には給気口25が形成されてい
る。
【0015】次にこのように構成された食器洗浄機にお
ける動作を説明する。洗浄行程から加熱すすぎ行程にお
いては、従来のものと同様の動作を行なうためその説明
を省略することとする。加熱すすぎ行程が終了して、乾
燥行程に入った時点で、給水弁13より貯水槽23に給
水され、排水ポンプ21の吸水切り換え弁26aの吸水
部16側が閉じ、吸水管27側が開かれ、排出切り換え
弁26bの排出管22側が閉じ、排出管28側が開かれ
る。貯水槽23の水位が一定水位に達したことを貯水槽
23内の水位検知器(図示せず)が検知すると、排水ポ
ンプ21が作動する。排水ポンプ21が作動すると吸水
管27より排水ポンプ21内に吸水され、排出管28か
ら再び貯水槽23内に戻されるサイクルが形成される。
この時、連通管29より洗浄槽11内の湿った空気(蒸
気)が排出管28内に吸い込まれる。これは、図2に示
すように排出管28内の高速水流により、連結管29の
排出管28側の圧力が低くなり、洗浄槽11内と間に圧
力差が生じるためである。そして洗浄槽11内の湿った
空気は排出管28内の水流によって冷却されて凝縮し、
貯水槽23に入る。貯水槽23は排気口を備えており、
密閉状態とはなっておらず、洗浄槽11内の蒸気を吸収
して凝縮させることができる。また洗浄槽11内には、
給気口25を介して外気が吸入され、加熱すすぎ時の余
熱により蒸発した食器Aの水分は貯水槽23内に回収さ
れ、外部に湿り空気を排出することなく、乾燥が効率よ
く行なわれる。そして所定の乾燥時間経過後、排水切り
換え弁26bが切り換えられ、排出管28側は閉じ、排
出管22側が開かれ、貯水槽23の水は機外へ排出さ
れ、運転が終了する。
【0016】上記実施例においては、貯水槽23上部か
ら下方にかけて形成された排出管28の途中に洗浄槽1
1に連結する連結管29が配設されているので、排出管
28内を流れる高速水流により、排出管28内の圧力が
下がり、洗浄槽11内の高温蒸気が連結管29により吸
引されて凝縮し、洗浄槽11内を水冷除湿することがで
きる。従って、機外に洗浄室内の空気を排気することが
なくなり、高温蒸気による人体への危険性を解決するこ
とができ、しかも効率的な水冷除湿により短時間で食器
の乾燥を行なうことができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る食器洗
浄機にあっては、洗浄槽下方に排水ポンプを備え、前記
洗浄槽後方に貯水槽を備え、前記排水ポンプと前記貯水
槽下部とが切り換え弁を介して吸水管で接続され、前記
排水ポンプと前記貯水槽上部とが切り換え弁を介して排
出管で接続され、該排出管の途中に前記洗浄槽に連結す
る連結管が配設されているので、前記排出管内の高速水
流により、前記排出管内の圧力が下がり、前記洗浄槽内
の蒸気が前記連結管から吸引されて凝縮し、前記洗浄槽
内を水冷除湿することができる。従って、機外に洗浄室
内の空気を排気することがなく、効率的な水冷除湿によ
り短時間で食器の乾燥を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食器洗浄機の実施例を示した概略
断面図である。
【図2】実施例に係る食器洗浄機の要部を示した拡大断
面図である。
【図3】従来の食器洗浄機を示した概略断面図である。
【符号の説明】
10 食器洗浄機 11 洗浄槽 21 排出ポンプ 23 貯水槽 26a 吸水切り換え弁 26b 排水切り換え弁 27 吸水管 28 排出管 29 連結管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽下方に排水ポンプを備え、前記洗
    浄槽後方に貯水槽を備え、前記排水ポンプと前記貯水槽
    下部とが切り換え弁を介して吸水管で接続され、前記排
    水ポンプと前記貯水槽上部とが切り換え弁を介して排出
    管で接続され、該排出管の途中に前記洗浄槽に連結する
    連結管が配設されていることを特徴とする食器洗浄機。
JP13853092A 1992-05-29 1992-05-29 食器洗浄機 Pending JPH05329087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13853092A JPH05329087A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13853092A JPH05329087A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 食器洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05329087A true JPH05329087A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15224312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13853092A Pending JPH05329087A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 食器洗浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05329087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156176A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Rinnai Corp 食器洗い乾燥機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156176A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Rinnai Corp 食器洗い乾燥機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2821755T3 (es) Máquina lavavajillas
JP4670595B2 (ja) 食器洗い乾燥機
KR20100113730A (ko) 식기세척기
KR20130087847A (ko) 제습장치를 구비한 식기세척기
JP4396613B2 (ja) 食器洗い乾燥機および厨房装置
KR20100020788A (ko) 식기 세척기
JPH0282930A (ja) 食器洗浄機及びその食器洗浄方法並びに食器余熱乾燥方法
RU2506881C2 (ru) Способ эксплуатации посудомоечной машины
JPH05329087A (ja) 食器洗浄機
KR100488025B1 (ko) 식기 세척기의 응축 건조 장치
JP4416135B2 (ja) 食器洗い乾燥機及びその乾燥方法
KR100211526B1 (ko) 공기 순환식 식기 건조기
JP2007075320A (ja) 食器洗い機
JPS594606Y2 (ja) 食器洗い機
JP3129316B1 (ja) 食器洗浄機
JPS60842Y2 (ja) 食器洗い機の排気構造
JP3196268B2 (ja) 食器洗い機
KR0171497B1 (ko) 식기세척기의 건조방법
KR200397407Y1 (ko) 식기 세척기의 덕트 구조
JP3713791B2 (ja) 食器洗い乾燥機
JP2002078660A (ja) 食器洗浄乾燥機
JP4007086B2 (ja) 食器洗い乾燥機
JPH09289965A (ja) 食器洗い機
JP3820683B2 (ja) 食器洗い乾燥機
KR200152827Y1 (ko) 식기세척기의 건조장치