JP2819750B2 - 船外機のスロットルレバーとクラッチレバーの規制装置 - Google Patents
船外機のスロットルレバーとクラッチレバーの規制装置Info
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- JP2819750B2 JP2819750B2 JP2079012A JP7901290A JP2819750B2 JP 2819750 B2 JP2819750 B2 JP 2819750B2 JP 2079012 A JP2079012 A JP 2079012A JP 7901290 A JP7901290 A JP 7901290A JP 2819750 B2 JP2819750 B2 JP 2819750B2
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- lever
- clutch lever
- throttle
- clutch
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 16
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、船外機のスロットルレバーとクラッチレ
バーの規制装置に関する。
バーの規制装置に関する。
船外機は、エンジンの蝶型のスロットルバルブに連結
したスロットルレバーをケーブルなどに連結して回動操
作してスロットルバルブを開閉してエンジン回転をコン
トロールするようにしている。又、クラッチレバーを、
中立位置から前又は後に回動させてクラッチレバーを所
定量だけ揺動させ、前進又は後進の歯車にドッグを噛脱
させて、中立、前進、後進の切換えができるようにして
いる。そして、中立時及び後進時は、スロットルレバー
の開度を規制して、エンジン回転を所定以下に押えてい
る。例えば、第７図に示すように、前後に揺動させて中
立から前進又は後進に切換えるクラッチレバーＡに、一
体に揺動するストッパー突起Ｂを設け、スロットルバル
ブを回動させて開閉するスロットルバルブを回動させて
開閉するスロットルレバーＣに、リンクＤでストッパー
プレートＥを連動させて回動できるようにし、ストッパ
ープレートＥにストッパー溝Ｇを設け、クラッチレバー
Ａを中立（Ｎ）又は後進（Ｒ）にしたときに、ストッパ
ー突起Ｂがストッパー溝Ｇに一致し、ストッパー溝Ｇの
底がストッパー突起Ｂに当って、それ以上にストッパー
プレートＥが回動できず、スロットルレバーＣの回動を
規制して、エンジン回転を所定以下に押えて、エンジン
空吹かしによる過回転を防ぐと共に、後進時の速度を制
限している。例えば、実開昭61−169896号公報参照。
したスロットルレバーをケーブルなどに連結して回動操
作してスロットルバルブを開閉してエンジン回転をコン
トロールするようにしている。又、クラッチレバーを、
中立位置から前又は後に回動させてクラッチレバーを所
定量だけ揺動させ、前進又は後進の歯車にドッグを噛脱
させて、中立、前進、後進の切換えができるようにして
いる。そして、中立時及び後進時は、スロットルレバー
の開度を規制して、エンジン回転を所定以下に押えてい
る。例えば、第７図に示すように、前後に揺動させて中
立から前進又は後進に切換えるクラッチレバーＡに、一
体に揺動するストッパー突起Ｂを設け、スロットルバル
ブを回動させて開閉するスロットルバルブを回動させて
開閉するスロットルレバーＣに、リンクＤでストッパー
プレートＥを連動させて回動できるようにし、ストッパ
ープレートＥにストッパー溝Ｇを設け、クラッチレバー
Ａを中立（Ｎ）又は後進（Ｒ）にしたときに、ストッパ
ー突起Ｂがストッパー溝Ｇに一致し、ストッパー溝Ｇの
底がストッパー突起Ｂに当って、それ以上にストッパー
プレートＥが回動できず、スロットルレバーＣの回動を
規制して、エンジン回転を所定以下に押えて、エンジン
空吹かしによる過回転を防ぐと共に、後進時の速度を制
限している。例えば、実開昭61−169896号公報参照。
スロットルレバーＣに、リンクＤでストッパープレー
トＥを連動させ、クラッチレバーＡにストッパー突起Ｂ
を設けていて、部品点数が多くコスト高につく。
トＥを連動させ、クラッチレバーＡにストッパー突起Ｂ
を設けていて、部品点数が多くコスト高につく。
この発明は、かかる点に鑑み、中立位置及び後進時
に、スロットルレバーの回動範囲を規制でき、中立位置
で空吹かししているときに、クラッチレバーが動かない
ようにして、急発進を防止でき、前進高速運転時と後進
時に、クラッチレバーが抜けないようにでき、しかも部
品点数が少くて安価にできる船外機のスロットルレバー
とクラッチレバーの規制装置を得ることを目的とする。
に、スロットルレバーの回動範囲を規制でき、中立位置
で空吹かししているときに、クラッチレバーが動かない
ようにして、急発進を防止でき、前進高速運転時と後進
時に、クラッチレバーが抜けないようにでき、しかも部
品点数が少くて安価にできる船外機のスロットルレバー
とクラッチレバーの規制装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の船外機のスロ
ットルレバーの規制装置は、エンジンのスロットルバル
ブを回動して開閉するスロットルレバーを円弧状に形成
して円弧縁に沿って突条を形成すると共に円弧縁の一端
にストッパー部を突設し、前後に揺動させて前進と後進
を切換えるクラッチレバーを設け、該クラッチレバーの
先端にスロットルレバーの突条が挿入する溝を形成し、
クラッチレバー中立時に突条が溝に挿入できるようにす
ると共に、ストッパー部がクラッチレバーの側面に当っ
てスロットルレバーの開度を規制できるようにしたこと
にある。
ットルレバーの規制装置は、エンジンのスロットルバル
ブを回動して開閉するスロットルレバーを円弧状に形成
して円弧縁に沿って突条を形成すると共に円弧縁の一端
にストッパー部を突設し、前後に揺動させて前進と後進
を切換えるクラッチレバーを設け、該クラッチレバーの
先端にスロットルレバーの突条が挿入する溝を形成し、
クラッチレバー中立時に突条が溝に挿入できるようにす
ると共に、ストッパー部がクラッチレバーの側面に当っ
てスロットルレバーの開度を規制できるようにしたこと
にある。
クラッチレバーが中立のときは、スロットルレバーの
突条が溝に挿入され、ストッパー部がクラッチレバーに
当るまで回動でき、それ以上回動できなくなって、空吹
かしの時のエンジンの過回転を防止する。又、空吹かし
ているときは、溝に突条が挿入していて、クラッチレバ
ーを揺動できず、前進又は後進することができなくて、
急発進を防止できる。クラッチレバーを前進にしたとき
は、スロットルレバーを全開まで回動できる。そして、
全開で高速走行中は、ストッパー部がクラッチレバーに
近接し、クラッチレバーが中立方向に動いて、ドッグが
抜けるのを防止できる。クラッチレバーを後進位置にし
たときは、スロットルレバーは、ストッパー部がクラッ
チレバーの先端に当って、回動範囲が規制されてエンジ
ン回転を制限する。又、このとき、クラッチレバーに
は、スロットルレバーの円弧縁が当り、クラッチレバー
の動きを止めて、ドッグが抜けるのを防止する。
突条が溝に挿入され、ストッパー部がクラッチレバーに
当るまで回動でき、それ以上回動できなくなって、空吹
かしの時のエンジンの過回転を防止する。又、空吹かし
ているときは、溝に突条が挿入していて、クラッチレバ
ーを揺動できず、前進又は後進することができなくて、
急発進を防止できる。クラッチレバーを前進にしたとき
は、スロットルレバーを全開まで回動できる。そして、
全開で高速走行中は、ストッパー部がクラッチレバーに
近接し、クラッチレバーが中立方向に動いて、ドッグが
抜けるのを防止できる。クラッチレバーを後進位置にし
たときは、スロットルレバーは、ストッパー部がクラッ
チレバーの先端に当って、回動範囲が規制されてエンジ
ン回転を制限する。又、このとき、クラッチレバーに
は、スロットルレバーの円弧縁が当り、クラッチレバー
の動きを止めて、ドッグが抜けるのを防止する。
以下、本発明の実施例を第１図乃至第６図によって説
明する。
明する。
スロットルレバー１は、支軸２を中心に回動できて、
ケーブル３でバネに抗して引いて回動させるようにして
あり、支軸２に蝶型のスロットルバルブが連結してあっ
て、スロットルバルブを回動させて開閉し、エンジン速
度をコントロールする。スロットルレバー１の先端は、
円弧縁にしてあって、円弧縁に沿って突条４を設け、円
弧縁の一端にストッパー部５を突設してある。クラッチ
レバー６は、支軸７を中心に、ケーブル又はロッド８
で、中立Ｎ位置から、前又は後に所定量揺動させて、前
進Ｆ位置又は後進Ｒ位置にして、プロペラシャフトのド
ッグを、前進歯車又は後進歯車に選択的に噛合わせる。
クラッチレバー６には、先端部分に、突条４が挿入する
溝９を設ける。第１図は、スロットルレバー１がアイド
リング位置で、クラッチレバー６が中立位置を示す。こ
のときは、第２図に示すように、スロットルレバー１
は、突条４が溝９に入りながら、ストッパー部５がクラ
ッチレバー６の側端に当るまで範囲Ｌだけ回動でき、エ
ンジン回転を制限して、空吹かしによる過回転を防ぐ。
又、空吹かし中は、溝９に突条４が挿入しているので、
クラッチレバー６は、前進又は後進にできず、急発進を
防止できる。第３図は、クラッチレバー６を前進にして
走行中の状態を示す。このときは、スロットルレバー１
は、全開まで、範囲Ｍだけ回動できる。又、このとき、
ストッパー部５がクラッチレバー６の側面に当り、高速
運転時に、クラッチレバー６の中立位置に戻って、ドッ
グの噛合せが抜けるのを防止する。第４図は、クラッチ
レバー６を後進にして状態で、スロットルレバー１は、
ストッパー部５がクラッチレバー６の先端面に当る範囲
Ｋが回動できて、エンジン回転を制限し、プロペラへの
排気ガスの巻込みや、キャビテーションの発生を防ぐ。
又、クラッチレバー６はスロットルレバー１の円弧縁に
当るので、中立位置に動くことができず、ドッグの抜け
を防止できる。
ケーブル３でバネに抗して引いて回動させるようにして
あり、支軸２に蝶型のスロットルバルブが連結してあっ
て、スロットルバルブを回動させて開閉し、エンジン速
度をコントロールする。スロットルレバー１の先端は、
円弧縁にしてあって、円弧縁に沿って突条４を設け、円
弧縁の一端にストッパー部５を突設してある。クラッチ
レバー６は、支軸７を中心に、ケーブル又はロッド８
で、中立Ｎ位置から、前又は後に所定量揺動させて、前
進Ｆ位置又は後進Ｒ位置にして、プロペラシャフトのド
ッグを、前進歯車又は後進歯車に選択的に噛合わせる。
クラッチレバー６には、先端部分に、突条４が挿入する
溝９を設ける。第１図は、スロットルレバー１がアイド
リング位置で、クラッチレバー６が中立位置を示す。こ
のときは、第２図に示すように、スロットルレバー１
は、突条４が溝９に入りながら、ストッパー部５がクラ
ッチレバー６の側端に当るまで範囲Ｌだけ回動でき、エ
ンジン回転を制限して、空吹かしによる過回転を防ぐ。
又、空吹かし中は、溝９に突条４が挿入しているので、
クラッチレバー６は、前進又は後進にできず、急発進を
防止できる。第３図は、クラッチレバー６を前進にして
走行中の状態を示す。このときは、スロットルレバー１
は、全開まで、範囲Ｍだけ回動できる。又、このとき、
ストッパー部５がクラッチレバー６の側面に当り、高速
運転時に、クラッチレバー６の中立位置に戻って、ドッ
グの噛合せが抜けるのを防止する。第４図は、クラッチ
レバー６を後進にして状態で、スロットルレバー１は、
ストッパー部５がクラッチレバー６の先端面に当る範囲
Ｋが回動できて、エンジン回転を制限し、プロペラへの
排気ガスの巻込みや、キャビテーションの発生を防ぐ。
又、クラッチレバー６はスロットルレバー１の円弧縁に
当るので、中立位置に動くことができず、ドッグの抜け
を防止できる。
以上説明したように、この発明は、上述のように構成
したので、スロットルレバーの空吹かし及び後進時の回
動範囲を規制できて、空吹かしのときの過回転を防ぎ、
後進時のキャビテーション発生を防止できる。又、クラ
ッチレバーは、空吹かしのときは、前進又は後進にでき
なくして、急発進を防止できる。又、前進高速運転時及
び後進時に、クラッチレバーが動いて、ドッグが抜ける
のも防止できる。そして、部品点数が少く、安価に生産
できる。
したので、スロットルレバーの空吹かし及び後進時の回
動範囲を規制できて、空吹かしのときの過回転を防ぎ、
後進時のキャビテーション発生を防止できる。又、クラ
ッチレバーは、空吹かしのときは、前進又は後進にでき
なくして、急発進を防止できる。又、前進高速運転時及
び後進時に、クラッチレバーが動いて、ドッグが抜ける
のも防止できる。そして、部品点数が少く、安価に生産
できる。
第１図は乃至第６図は本発明の一実施例を示し、 第１図はスロットルレバーとクラッチレバー部分の正面
図で、スロットルレバーがアイドリングでクラッチレバ
ーが中立状態、 第２図は同空吹かし状態の正面図、 第３図は同前進高速運転状態の正面図、 第４図は同後進走行状態の正面図、 第５図はクラッチレバーの溝にスロットルレバーの突条
が挿入した側面図、 第６図は全体図、 第７図は従来例を示す正面図、 である。 １……スロットルレバー、４……突条、５……ストッパ
ー部、６……クラッチレバー、９……溝。
図で、スロットルレバーがアイドリングでクラッチレバ
ーが中立状態、 第２図は同空吹かし状態の正面図、 第３図は同前進高速運転状態の正面図、 第４図は同後進走行状態の正面図、 第５図はクラッチレバーの溝にスロットルレバーの突条
が挿入した側面図、 第６図は全体図、 第７図は従来例を示す正面図、 である。 １……スロットルレバー、４……突条、５……ストッパ
ー部、６……クラッチレバー、９……溝。
Claims (1)
- 【請求項１】エンジンのスロットルバルブを回動して開
閉するスロットルレバーを円弧状に形成して円弧縁に沿
って突条を形成すると共に円弧縁の一端にストッパー部
を突設し、前後に揺動させて、前進と後進を切換えるク
ラッチレバーを設け、該クラッチレバーの先端にスロッ
トルレバーの突条が挿入する溝を形成し、クラッチレバ
ー中立時に突条が溝に挿入できるようにすると共に、ス
トッパー部がクラッチレバーの側面に当ってスロットル
レバーの開度を規制できるようにしたことを特徴とする
船外機のスロットルレバーとクラッチレバーの規制装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079012A JP2819750B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 船外機のスロットルレバーとクラッチレバーの規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079012A JP2819750B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 船外機のスロットルレバーとクラッチレバーの規制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03279097A JPH03279097A (ja) | 1991-12-10 |
| JP2819750B2 true JP2819750B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13678036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2079012A Expired - Fee Related JP2819750B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 船外機のスロットルレバーとクラッチレバーの規制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2819750B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6692320B1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-17 | Brunswick Corporation | Gear selector actuation system for a marine propulsion device |
| JP2007283843A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Yamaha Marine Co Ltd | 船外機 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2079012A patent/JP2819750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03279097A (ja) | 1991-12-10 |
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Legal Events
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