JP2819223B2 - 消防用ホース - Google Patents

消防用ホース

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JP2819223B2
JP2819223B2 JP5147399A JP14739993A JP2819223B2 JP 2819223 B2 JP2819223 B2 JP 2819223B2 JP 5147399 A JP5147399 A JP 5147399A JP 14739993 A JP14739993 A JP 14739993A JP 2819223 B2 JP2819223 B2 JP 2819223B2
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義生 大野
淳一 小田
東平 神田
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帝国繊維株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織物ジャケットの内面
に非透水性の被覆層を設けた消防用ホースに関し、更に
詳しくは、通水速度を向上させることを可能にした消防
用ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】消防用ホースは、管状の織物からなるジ
ャケットの内面にゴム又は合成樹脂からなる被覆層を設
け、この被覆層によって液密性を確保するようにしてい
る。上記被覆層は、例えばチューブ状に成形したものを
ジャケット内に挿入した状態で内側から加圧した水蒸気
等の加熱流体を充填することにより、ジャケット内面に
貼り付けられている。このような消防用ホースは、火災
発生時の一刻を争う消火作業に使用されるものであるの
で、その通水速度をより一層向上させることが要求され
ている。
【0003】また、近年、消防用ホースを軽量化するこ
とが強く要望されており、被覆層の厚さを薄くする傾向
にある。しかしながら、被覆層を薄く形成すると、ジャ
ケット内面の織柄が被覆層内面に凹凸となって現れるこ
とになり、この凹凸の存在によって圧力損失が大きくな
るため通水速度を低下させてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ホー
スの軽量化と共に通水速度を向上させ、かつそれに伴っ
て単位時間当たりの送水量を増大させるようにする消防
用ホースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本
明の消防用ホースは、管状の織物からなるジャケットの
内面にゴム又は合成樹脂からなる被覆層を設け、この被
覆層の内面にホース長さ方向に延びる突条を形成したこ
とを特徴とするものである。このように被覆層の内面に
ホース長さ方向に延びる突条を形成したことにより、
にホースの通水断面積を減少させるだけでなく、ホース
内面に発生する乱流の抑制によって圧力損失を低減する
ため、たとえ軽量化のため被覆層を薄くして被覆層の内
面にジャケット内面の織柄による凹凸が現れるようにし
ても、消防用ホースにとって重要な特性である通水速度
を向上させ、かつそれに伴って単位時間当たりの送水量
を増大することができる。また、突条のみが厚肉で被覆
層全体としては薄肉にできるため、ゴム又は樹脂の使用
を低減してホースを軽量化することができる。
【0006】また、本発明によれば、収納時に平坦に押
し潰す態様の消防用ホースの場合には、コイル状に巻き
込むとき、少なくともホース長さ方向に延びる突条の近
傍にホース長さ方向に連続する空間が形成されるので、
ホース内に残留する水や空気が排出されやすく、水抜き
性及び空気抜き性が優れている。一方、上記のようにコ
イル状に巻き込んだ消防用ホースを延展するときは、剛
性が高い突条がホース長さ方向に直線状に復元するよう
に作用するので、不本意な蛇行等を防止することがで
き、敏速性を要求される消防作業に適している。
【0007】以下、本発明の構成について添付の図面を
参照して説明する。図1は本発明の実施例からなる消防
用ホースを示すものである。図において、1は管状の織
物からなるジャケット、2はジャケット1の内面に設け
られたゴム又は合成樹脂からなる被覆層である。この被
覆層2の内面には、ホース長さ方向に延びる複数の突条
3が周方向に間隔をおいて形成されている。突条3はホ
ース長さ方向に対して実質的に直線状に設けられている
が、例えばホース長さ20m当り1〜2回転するような
螺旋状になっていてもよい。
【0008】このようなホースは、ジャケット1と、突
条3を設けたチューブ状の被覆層2とを別体で製作した
後、両者を重ね合わせた状態で内側に加圧した加熱流体
を充填し、ジャケット1の内面に被覆層2を貼り合わせ
ることにより得られる。但し、ホースの製造方法は特に
限定されることはなく、例えばジャケット1の外側に被
覆層2を押出成形し、ダイスを通過させて外面に突条3
を形成した後に、内外面を反転させるようにしたり、或
いはジャケット1の外側から内側に樹脂等をしみ込ませ
ることにより内面に被覆層2を形成し、ダイスを通過さ
せて内面に突条3を形成するようにしてもよい。いずれ
の場合も、被覆層2を薄く形成すると、ジャケット1内
面の織柄4が被覆層2の内面の突条3以外の領域に微細
凹凸模様になって現れることになる。
【0009】上述した本発明の消防用ホースによれば、
被覆層2の内面にジャケット1内面の織柄4による微細
な凹凸が現れても、ホース長さ方向に延びる突条3によ
ってホース内壁の乱流を抑制し、圧力損失を小さくする
ようにする。しかも、突条3によってホースの通水断面
積を減少させるので、乱流抑制作用との相乗作用によっ
て通水速度を向上させることができる。なお、被覆層2
に突条3を設けずに全体的に厚くすれば、織柄4が消失
すると共に、ホースの通水断面積が減少するため、通水
速度を向上させることが可能ではあるが、この場合に
は、ゴム又は合成樹脂の使用量が多くなるので、軽量化
ができなくなり、しかも製造コストの増大をもたらすよ
うになる。
【0010】また、図2のように収納時にホースを平坦
に押し潰した場合、少なくともホース長さ方向に延びる
突条3の近傍にはホース長さ方向に連続する空間5が形
成される。そのため、ホース内に残留する水や空気は、
空間5を介して効率良く排出される。一方、延展時に
は、厚肉で剛性が高くなっている突条3がホース長さ方
向に直線状に復元するように作用するので、消防作業に
おいてホースが不本意に蛇行することを防止できる。
【0011】本発明において、被覆層2の厚さは、0.
1〜1.0mmにすることが好ましい。この被覆層2の
厚さが0.1未満であると、液密層としての必要最小限
の強度を確保することができず、逆に1.0mmを超え
ると、ゴム又は合成樹脂の使用量が増加し、重量が増加
してしまう。また、被覆層2の材料としては、NBR
(天然ゴム)やSBR(スチレンブタジエンゴム)等の
ゴム、塩化ビニールやウレタンやポリエステル等の合成
樹脂、又はこれらの混合物や誘導体等を使用することが
可能である。
【0012】突条3の被覆層2内面からの高さは、0.
3〜2.0mmにすることが好ましい。この突条3の高
さが0.3mm未満であると、乱流抑制作用が不十分に
なり、逆に2.0mmを超えると、巻取り時に嵩ばって
しまう。突条3の断面形状は、特に限定されることはな
く、矩形、三角形、台形又は半円形などにすることがで
きる。特に、半円形とした場合に良好な通水性が得られ
る。
【0013】上記のような突条3は、被覆層2の内面に
少なくとも1本設ければ、通水速度、水抜き性及び空気
抜き性を向上させることが可能であるが、多くし過ぎて
もそれ以上の乱流抑制作用を得ることができないので、
上限は40本程度にすることが好ましい。特に、通水速
度、水抜き性及び空気抜き性の向上に加えて、延展性も
向上させる場合は、突条3の本数を5〜40本にするこ
とが好ましい。また、突条3の本数は奇数及び偶数のい
ずれであってもよく、また互いの間隔は均一及びランダ
ムのいずれであってもよい。
【0014】また、ジャケット1は、主として合成繊維
等の織物から構成するが、その織物に横糸として針金や
合成樹脂等の剛直な線状体を織り込むことにより、全体
として保形ホースを形成するようにしてもよい。上述し
た本発明は、収納時に平坦に潰して巻取る形式の消防用
ホースに使用する場合に有利であるが、保形ホースのよ
うに円形断面のまま巻取る形式のものにも適用可能であ
る。
【0015】
【実施例】
実施例1 図1のように管状の織物からなる長さ20mのジャケッ
トの内面に、ウレタン系樹脂からなる厚さ0.45mm
の被覆層を設け、被覆層の内面に形成する突条の本数だ
けを種々異ならせた本発明ホース1〜4及び比較ホース
を製作した。
【0016】比較ホースは突条を設けずに被覆層の内径
を64.5mmとしたものであり、本発明ホース1〜4
は突条の数をそれぞれ5,10,20,40本にし、通
水断面積を比較ホースと同一にしたものである。また、
本発明ホース1〜4の突条は全て断面形状を正方形と
し、その高さ及び幅をそれぞれ1mmとした。これら比
較ホース及び本発明ホース1〜4をそれぞれポンプに直
列に3本連結し、水圧4kg/cm2 として放水試験を
行い、バルブ開放から出水までの通水時間を測定した。
その結果を図3に示した。
【0017】図3から判るように、突条を設けていない
比較ホースに対し、突条を設けた本発明ホース1〜4
は、その突条の数に反比例して通水時間が短縮されてい
た。 実施例2 図1のように管状の織物からなる長さ20mのジャケッ
トの内面に、ウレタン系樹脂からなる厚さ0.45mm
の被覆層を設け、被覆層の内径を64.5mmにすると
共に、被覆層の内面にそれぞれ上述の本発明ホース1〜
4と同様の突条を設けた本発明ホース5〜8を製作し
た。
【0018】これら本発明ホース5〜8をそれぞれポン
プに直列に3本連結し、水圧4kg/cm2 として放水
試験を行い、バルブ開放から出水までの通水時間を測定
した。その結果を図4に示した。図4から判るように、
本発明ホース5〜8のように被覆層の内径を比較ホース
と同じにした場合は、突条にの存在によって比較ホース
に比べて通水断面積を減少させる効果も得られるので、
通水時間を本発明ホース1〜4よりも更に短縮すること
ができた。 実施例3 管状の織物からなる長さ20mのジャケットの内面に、
ウレタン系樹脂からなる厚さ0.45mmの被覆層を設
け、被覆層の内径を64.5mmとし、この被覆層の内
面に10本の突条を形成し、この突条の断面形状だけを
種々異ならせた本発明ホース9〜12を製作した。
【0019】本発明ホース9は突条の断面形状を正方形
とし、その高さ及び幅をそれぞれ1mmとしたものであ
り、本発明ホース10は突条の断面形状を三角形とし、
その高さ及び幅をそれぞれ1mmとしたものであり、本
発明ホース11は突条の断面形状を半円形とし、その高
さを1mm、幅を2mmとしたものであり、本発明ホー
ス12は突条の断面形状を長方形とし、その高さを1m
m、幅を2mmとしたものである。
【0020】これら本発明ホース9〜12をそれぞれポ
ンプに直列に3本連結し、水圧4kg/cm2 として放
水試験を行い、バルブ開放から出水までの通水時間を測
定した。その結果を図5に示した。図5から判るよう
に、本発明ホース9〜12は、いずれも比較ホースに比
べて通水時間が短縮されており、特に突条の断面形状を
半円形とした本発明ホース7は通水性が最も優れてい
た。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
管状の織物からなるジャケットの内面にゴム又は合成樹
脂からなる被覆層を設け、この被覆層の内面にホース長
さ方向に延びる突条を形成したことにより、単にホース
の通水断面積を減少させるだけでなく、ホース内面に発
生する乱流の抑制によって圧力損失を低減するため、た
とえ軽量化のため被覆層を薄くして被覆層の内面にジャ
ケット内面の織柄による凹凸が現れるようになっても、
消防用ホースにとって重要な特性である通水速度を向上
させ、かつそれに伴って単位時間当たりの送水量を増大
することができる。また、突条のみが厚肉で被覆層全体
としては薄肉にできるため、ゴム又は樹脂の使用量を低
減してホースを軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例からなる消防用ホースを示す斜
視図である。
【図2】図1のホースを平坦に押し潰した状態を示す部
分拡大断面図である。
【図3】通水断面積を一定にした場合における突条の本
数と通水時間との関係を示す図である。
【図4】被覆層の内径を一定にした場合における突条の
本数と通水時間との関係を示す図である。
【図5】突条の断面形状と通水時間との関係を示す図で
ある。
【符合の説明】
1 ジャケット 2 被覆層 3 突条 4 織柄 5 空間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状の織物からなるジャケットの内面に
    ゴム又は合成樹脂からなる被覆層を設け、この被覆層の
    内面にホース長さ方向に延びる突条を形成した消防用ホ
    ース。
JP5147399A 1993-06-18 1993-06-18 消防用ホース Expired - Lifetime JP2819223B2 (ja)

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