JP2816301B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents
通信装置および通信方法Info
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
- G06F13/368—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
- G06F13/374—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control using a self-select method with individual priority code comparator
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40143—Bus networks involving priority mechanisms
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムに関し、
特に、2つの通信装置間のコンテンションを解決する方
式に関する。
特に、2つの通信装置間のコンテンションを解決する方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンテンション解決方式は、複数のエン
ティティのうちのいずれがリソースの制御を取得するか
を決定することを含む。通信システムでは、さまざまな
リソース(例えば、バス、スクランブラアルゴリズム、
タイミングなど)が、複数の通信装置によって争奪され
る。スクランブラとは、特定のスクランブリングアルゴ
リズムを使用して、通信設備を通って伝送されるデータ
を変更する一種の通信装置である。双方向通信システム
では、しばしば、各通信方向に対して異なるスクランブ
リングアルゴリスムを選択する必要がある。特に、この
ようなシステムでは、伝送される信号の一部が着信信号
内に「エコー」としてあらわれる。性能目標を満足する
ためにこのエコーを除去することが必要な場合、各装置
は、このエコーとスクランブルされた着信信号を区別す
ることが可能な回路を有しなければならない。このた
め、各通信方向に対して異なるスクランブリングアルゴ
リズムの使用が必要となる。この条件を満たす1つの技
術は、一方の通信方向のスクランブリング装置を主(マ
スタ)装置とし、他方の通信方向に対するスクランブリ
ング装置を従(スレーブ)装置とすることである。マス
タ装置およびスレーブ装置に異なるスクランブリングア
ルゴリズムを割り当てることによって、マスタ装置およ
びスレーブ装置の決定は、各通信方向で異なるスクラン
ブリングアルゴリズムを使用することを保証する。複数
の通信装置のうちのいずれがマスタクロックを備え、他
の通信装置がその内部動作をそのマスタクロックに同期
すなわち「スレーブ」させるかを決定することが必要な
場合、通信システムでは、タイミング制御の解決が起こ
る。
ティティのうちのいずれがリソースの制御を取得するか
を決定することを含む。通信システムでは、さまざまな
リソース(例えば、バス、スクランブラアルゴリズム、
タイミングなど)が、複数の通信装置によって争奪され
る。スクランブラとは、特定のスクランブリングアルゴ
リズムを使用して、通信設備を通って伝送されるデータ
を変更する一種の通信装置である。双方向通信システム
では、しばしば、各通信方向に対して異なるスクランブ
リングアルゴリスムを選択する必要がある。特に、この
ようなシステムでは、伝送される信号の一部が着信信号
内に「エコー」としてあらわれる。性能目標を満足する
ためにこのエコーを除去することが必要な場合、各装置
は、このエコーとスクランブルされた着信信号を区別す
ることが可能な回路を有しなければならない。このた
め、各通信方向に対して異なるスクランブリングアルゴ
リズムの使用が必要となる。この条件を満たす1つの技
術は、一方の通信方向のスクランブリング装置を主(マ
スタ)装置とし、他方の通信方向に対するスクランブリ
ング装置を従(スレーブ)装置とすることである。マス
タ装置およびスレーブ装置に異なるスクランブリングア
ルゴリズムを割り当てることによって、マスタ装置およ
びスレーブ装置の決定は、各通信方向で異なるスクラン
ブリングアルゴリズムを使用することを保証する。複数
の通信装置のうちのいずれがマスタクロックを備え、他
の通信装置がその内部動作をそのマスタクロックに同期
すなわち「スレーブ」させるかを決定することが必要な
場合、通信システムでは、タイミング制御の解決が起こ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンテンション、特
に、タイミング制御の解決のために、さまざまな技術が
使用されてきている。このような技術の1つでは、2つ
の装置間で結合されるべき通信が存在する場合、マスタ
クロックは最初に送信する装置内のクロックである。こ
の技術は多くのアプリケーションで満足に動作するが、
一方の装置によって信号が送信された時刻と、他方の装
置によってそれが受信された時刻の間の伝播遅延のため
に、その装置が最初に送信したか否かを通信装置が決定
することが不可能であるようなアプリケーションもあ
る。その結果、2つの通信装置は、いずれの装置が最初
に送信したかに関する矛盾した見方に達することがあ
る。従って、このような制限を除去するようなコンテン
ション解決が考え出されることが必要である。
に、タイミング制御の解決のために、さまざまな技術が
使用されてきている。このような技術の1つでは、2つ
の装置間で結合されるべき通信が存在する場合、マスタ
クロックは最初に送信する装置内のクロックである。こ
の技術は多くのアプリケーションで満足に動作するが、
一方の装置によって信号が送信された時刻と、他方の装
置によってそれが受信された時刻の間の伝播遅延のため
に、その装置が最初に送信したか否かを通信装置が決定
することが不可能であるようなアプリケーションもあ
る。その結果、2つの通信装置は、いずれの装置が最初
に送信したかに関する矛盾した見方に達することがあ
る。従って、このような制限を除去するようなコンテン
ション解決が考え出されることが必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンテ
ンション解決は、各通信装置に複数の優先度のうちの1
つを割り当てることによって実現される。これらの優先
度は所定の順位を有する。送信を開始すると、各通信装
置はそれに割り当てられた優先度に対応する識別情報信
号を送信する。このコンテンションの最初のラウンド
で、競合する各通信装置は、送信した識別情報信号を、
競合する他方の通信装置によって送信された識別情報信
号と比較する。これらの信号が相違する場合、コンテン
ションは、前記所定順位に従って解決される。これらの
識別情報信号が同一の場合、新たなコンテンションのラ
ウンドが開始され、競合する各通信装置は新たな識別情
報信号をランダムに選択して送信し、比較プロセスが反
復される。この新たな識別情報信号は、直前のコンテン
ションのラウンドで送信されたもの以外のすべての信号
を含む識別情報信号の群から選択されることが重要であ
る。
ンション解決は、各通信装置に複数の優先度のうちの1
つを割り当てることによって実現される。これらの優先
度は所定の順位を有する。送信を開始すると、各通信装
置はそれに割り当てられた優先度に対応する識別情報信
号を送信する。このコンテンションの最初のラウンド
で、競合する各通信装置は、送信した識別情報信号を、
競合する他方の通信装置によって送信された識別情報信
号と比較する。これらの信号が相違する場合、コンテン
ションは、前記所定順位に従って解決される。これらの
識別情報信号が同一の場合、新たなコンテンションのラ
ウンドが開始され、競合する各通信装置は新たな識別情
報信号をランダムに選択して送信し、比較プロセスが反
復される。この新たな識別情報信号は、直前のコンテン
ションのラウンドで送信されたもの以外のすべての信号
を含む識別情報信号の群から選択されることが重要であ
る。
【0005】
【実施例】図1の通信システム100は、ネットワーク
101を介して複数の通信装置に通信サービスを提供す
る。これらの各装置には、「A」、「B」、「C」およ
び「D」で表される複数の優先度のうちの1つが割り当
てられる。これらの各優先度にはそれぞれM、N、Oお
よびP個の通信装置が存在する。ただし、M、N、Oお
よびPはそれぞれ任意の整数であり、これらの装置は1
02−1〜102−M、103−1〜103−N、10
4−1〜104−O、および105−1〜105−Pと
表される。本発明によれば、任意の2つの通信装置間の
コンテンションを解決することは、各通信装置が、送信
開始後に識別情報を送信することによって実現される。
この送信される識別情報信号および他の競合する通信装
置から受信される識別情報信号が、識別情報信号の所定
の順位と比較される。
101を介して複数の通信装置に通信サービスを提供す
る。これらの各装置には、「A」、「B」、「C」およ
び「D」で表される複数の優先度のうちの1つが割り当
てられる。これらの各優先度にはそれぞれM、N、Oお
よびP個の通信装置が存在する。ただし、M、N、Oお
よびPはそれぞれ任意の整数であり、これらの装置は1
02−1〜102−M、103−1〜103−N、10
4−1〜104−O、および105−1〜105−Pと
表される。本発明によれば、任意の2つの通信装置間の
コンテンションを解決することは、各通信装置が、送信
開始後に識別情報を送信することによって実現される。
この送信される識別情報信号および他の競合する通信装
置から受信される識別情報信号が、識別情報信号の所定
の順位と比較される。
【0006】図2は、本発明の実施例で利用される順位
200の例をマトリクス形式で示した図である。図1の
4つの優先度A、B、CおよびDを左側の縦の列および
上部の横の行に示す。マトリクスの各ボックスは、2つ
の通信装置間のコンテンションを解決するための「勝
つ」ほうの優先度を示す。例えば、優先度Aを有する通
信装置と優先度Cを有する通信装置が通信リソース(例
えばタイミング)の制御を求めて競合している場合、ボ
ックス201は、優先度Cが勝つことを示す。従って、
タイミングを求めて競合がある場合、優先度Cを有する
通信装置が、優先度Aを有する装置への通信のためのマ
スタクロックを提供し、後者の装置は、タイミング回復
回路によって回復されるマスタクロック信号から離れて
その動作を従属させる。同様に、ボックス202は、優
先度Bを有する通信装置と優先度Dを有する通信装置の
間のコンテンション解決の場合、優先度Dを有する装置
が勝つことを示す。このマトリクス順位配置は、2つの
競合する装置が同一の優先度を有する場合以外のすべて
の状況のコンテンションを解決することに注意すべきで
ある。この解決されない状況はマトリクスの対角線のボ
ックスの疑問符(?)によって示される。本発明によれ
ば、同一の優先度を有する通信装置が競合している場
合、各装置はまずその装置に割り当てられた優先度に対
応する識別情報信号を送信する。送信された識別情報信
号および受信された識別情報信号の検査によって、これ
らの信号が相違しないことがわかると、各装置は他の可
能な識別情報信号のうちの1つをランダムに選択してそ
の信号を送信する。例えば、優先度Aを有する2つの通
信装置が競合している場合、各装置は識別情報信号B、
C、およびDの群から1つの識別情報信号をランダムに
選択する。選択した識別情報信号は各装置によって送信
される。識別情報信号の送信中に、各通信装置はまた、
着信する識別情報信号の検出も行う。前に受信した識別
情報信号と相違する着信識別情報信号が検出された後、
その装置は所定時間だけ現在の識別情報信号の送信を継
続する。この時間の長さは、受信中の通信装置によるそ
の送信した識別情報信号の検出および復号を保証するよ
うなものである。次に、各通信装置は、送信した識別情
報信号を受信した識別情報信号と比較し、順位200に
従ってコンテンションを解決することを試みる。これが
再び未解決状況となった場合(例えば、各通信装置が優
先度Bに対応する識別情報信号を選択した場合)、各通
信装置は優先度A、CまたはDに対応する識別情報信号
を含む群から1つの識別情報信号をランダムに選択す
る。その後、送信した識別情報信号と受信した識別情報
信号が比較され、コンテンションが順位200に従って
解決される。すなわち、本発明によれば、装置に割り当
てられた優先度に対応する識別情報信号の送信によって
コンテンションが解決されない場合、各装置は、直前に
送信した信号以外のすべての識別情報信号を含む群から
1つの識別情報信号をランダムに選択する。この方式
は、各通信装置が、他方の装置によって新たな識別情報
信号が選択されて送信されたとき(すなわち、コンテン
ション解決の新たなラウンドが開始されたとき)を常に
検出することができることを保証する。従って、両装置
は同期される(すなわち、これらはコンテンション解決
の状態に関して矛盾のない見方を有する)。さらに、こ
の方式は、識別情報信号が選択されるプール内の識別情
報信号の数はX−1より少なくならないことを保証す
る。ただしXは相異なる優先度の数である。選択される
プール内の識別情報信号のこの最小数は、2つの装置が
同一の識別情報信号を選択する確率が、新たなコンテン
ション解決のラウンドが開始されるにつれて増大するこ
とがないことを保証する。
200の例をマトリクス形式で示した図である。図1の
4つの優先度A、B、CおよびDを左側の縦の列および
上部の横の行に示す。マトリクスの各ボックスは、2つ
の通信装置間のコンテンションを解決するための「勝
つ」ほうの優先度を示す。例えば、優先度Aを有する通
信装置と優先度Cを有する通信装置が通信リソース(例
えばタイミング)の制御を求めて競合している場合、ボ
ックス201は、優先度Cが勝つことを示す。従って、
タイミングを求めて競合がある場合、優先度Cを有する
通信装置が、優先度Aを有する装置への通信のためのマ
スタクロックを提供し、後者の装置は、タイミング回復
回路によって回復されるマスタクロック信号から離れて
その動作を従属させる。同様に、ボックス202は、優
先度Bを有する通信装置と優先度Dを有する通信装置の
間のコンテンション解決の場合、優先度Dを有する装置
が勝つことを示す。このマトリクス順位配置は、2つの
競合する装置が同一の優先度を有する場合以外のすべて
の状況のコンテンションを解決することに注意すべきで
ある。この解決されない状況はマトリクスの対角線のボ
ックスの疑問符(?)によって示される。本発明によれ
ば、同一の優先度を有する通信装置が競合している場
合、各装置はまずその装置に割り当てられた優先度に対
応する識別情報信号を送信する。送信された識別情報信
号および受信された識別情報信号の検査によって、これ
らの信号が相違しないことがわかると、各装置は他の可
能な識別情報信号のうちの1つをランダムに選択してそ
の信号を送信する。例えば、優先度Aを有する2つの通
信装置が競合している場合、各装置は識別情報信号B、
C、およびDの群から1つの識別情報信号をランダムに
選択する。選択した識別情報信号は各装置によって送信
される。識別情報信号の送信中に、各通信装置はまた、
着信する識別情報信号の検出も行う。前に受信した識別
情報信号と相違する着信識別情報信号が検出された後、
その装置は所定時間だけ現在の識別情報信号の送信を継
続する。この時間の長さは、受信中の通信装置によるそ
の送信した識別情報信号の検出および復号を保証するよ
うなものである。次に、各通信装置は、送信した識別情
報信号を受信した識別情報信号と比較し、順位200に
従ってコンテンションを解決することを試みる。これが
再び未解決状況となった場合(例えば、各通信装置が優
先度Bに対応する識別情報信号を選択した場合)、各通
信装置は優先度A、CまたはDに対応する識別情報信号
を含む群から1つの識別情報信号をランダムに選択す
る。その後、送信した識別情報信号と受信した識別情報
信号が比較され、コンテンションが順位200に従って
解決される。すなわち、本発明によれば、装置に割り当
てられた優先度に対応する識別情報信号の送信によって
コンテンションが解決されない場合、各装置は、直前に
送信した信号以外のすべての識別情報信号を含む群から
1つの識別情報信号をランダムに選択する。この方式
は、各通信装置が、他方の装置によって新たな識別情報
信号が選択されて送信されたとき(すなわち、コンテン
ション解決の新たなラウンドが開始されたとき)を常に
検出することができることを保証する。従って、両装置
は同期される(すなわち、これらはコンテンション解決
の状態に関して矛盾のない見方を有する)。さらに、こ
の方式は、識別情報信号が選択されるプール内の識別情
報信号の数はX−1より少なくならないことを保証す
る。ただしXは相異なる優先度の数である。選択される
プール内の識別情報信号のこの最小数は、2つの装置が
同一の識別情報信号を選択する確率が、新たなコンテン
ション解決のラウンドが開始されるにつれて増大するこ
とがないことを保証する。
【0007】本発明を実現するために、通信装置102
−1〜102−M、103−1〜103−N、104−
1〜104−O、および105−1〜105−Pのそれ
ぞれにさらに回路が含められる。そのような回路の一例
300を図3に示す。図示のように、この回路は従来の
送信器301および受信器302を有する。コンテンシ
ョン解決後、送信器301は、送信すべきデータをリー
ド308を介して受信し、このデータを所定の方法でリ
ード303に、続いてネットワーク101に結合する。
同様に、受信器セクション302はリード304を介し
てネットワーク101からデータを受信し、この受信デ
ータを処理後リード309に結合する。ここで、本発明
によれば、回路300はまた比較器305、信号発生器
306、制御プロセッサ307ならびにスイッチ31
0、311および317をも有する。
−1〜102−M、103−1〜103−N、104−
1〜104−O、および105−1〜105−Pのそれ
ぞれにさらに回路が含められる。そのような回路の一例
300を図3に示す。図示のように、この回路は従来の
送信器301および受信器302を有する。コンテンシ
ョン解決後、送信器301は、送信すべきデータをリー
ド308を介して受信し、このデータを所定の方法でリ
ード303に、続いてネットワーク101に結合する。
同様に、受信器セクション302はリード304を介し
てネットワーク101からデータを受信し、この受信デ
ータを処理後リード309に結合する。ここで、本発明
によれば、回路300はまた比較器305、信号発生器
306、制御プロセッサ307ならびにスイッチ31
0、311および317をも有する。
【0008】送信開始前に、スイッチ310、311お
よび317は開いている。制御プロセッサ307は、信
号発生器306に命じて、通信装置の割り当てられた優
先度に対応する識別情報信号を送信器301へ出力さ
せ、送信器301はそれをネットワーク101へ送る。
比較器305は、送信する識別情報信号を他の競合する
通信装置から受信した識別情報信号と比較し、この比較
の結果をリード313を介して制御プロセッサ307へ
送る。比較プロセスを改善するため、比較器には、信号
発生器306によって出力された識別情報信号および受
信器302の出力が与えられる。この比較によってこれ
らの識別情報信号が相違することがわかった場合、制御
プロセッサは順位200を使用してコンテンションを解
決する。この比較によってこれらの識別情報信号が相違
しないことがわかった場合、制御プロセッサ307は他
の識別情報信号のうちの1つをランダムに選択し、この
信号が信号発生器によって発生され、送信器に結合さ
れ、そこからネットワークへ送られる。次に、比較器3
05は上記の比較を繰り返し、その結果を制御プロセッ
サに結合する。識別情報信号をランダムに選択し、この
識別情報信号を送信し、この信号を競合通信装置から受
信した識別情報信号と比較するというステップの列は、
これらの識別情報信号が相違し、コンテンションを順位
200に従って解決することができるまで反復される。
よび317は開いている。制御プロセッサ307は、信
号発生器306に命じて、通信装置の割り当てられた優
先度に対応する識別情報信号を送信器301へ出力さ
せ、送信器301はそれをネットワーク101へ送る。
比較器305は、送信する識別情報信号を他の競合する
通信装置から受信した識別情報信号と比較し、この比較
の結果をリード313を介して制御プロセッサ307へ
送る。比較プロセスを改善するため、比較器には、信号
発生器306によって出力された識別情報信号および受
信器302の出力が与えられる。この比較によってこれ
らの識別情報信号が相違することがわかった場合、制御
プロセッサは順位200を使用してコンテンションを解
決する。この比較によってこれらの識別情報信号が相違
しないことがわかった場合、制御プロセッサ307は他
の識別情報信号のうちの1つをランダムに選択し、この
信号が信号発生器によって発生され、送信器に結合さ
れ、そこからネットワークへ送られる。次に、比較器3
05は上記の比較を繰り返し、その結果を制御プロセッ
サに結合する。識別情報信号をランダムに選択し、この
識別情報信号を送信し、この信号を競合通信装置から受
信した識別情報信号と比較するというステップの列は、
これらの識別情報信号が相違し、コンテンションを順位
200に従って解決することができるまで反復される。
【0009】コンテンション解決のラウンドの最大数に
上限を含めることが望ましい。すなわち、コンテンショ
ンラウンドの数が所定の上限を越えた場合、システムエ
ラーが存在し、その2つの競合する通信装置は無限に同
一の識別情報信号の選択を続ける可能性がある。このよ
うな場合、さらなるラウンドは無益であるので、現在の
コンテンション解決方式を終了することが望ましい。
上限を含めることが望ましい。すなわち、コンテンショ
ンラウンドの数が所定の上限を越えた場合、システムエ
ラーが存在し、その2つの競合する通信装置は無限に同
一の識別情報信号の選択を続ける可能性がある。このよ
うな場合、さらなるラウンドは無益であるので、現在の
コンテンション解決方式を終了することが望ましい。
【0010】コンテンションが解決されると、制御プロ
セッサはリード312に信号を出力し、この信号は、デ
ータがリード309および308と結合されるようにす
るスイッチ310および311を閉じる。さらに、現在
のコンテンション解決方式がタイミングを解決するため
に使用されている場合、制御プロセッサはリード314
に信号を出力する。この信号は、ローカル通信装置がマ
スタ装置であるかスレーブ装置であるかを示す。この信
号は、送信器301に結合され、その内部動作を制御す
る。特に、タイミング解決で、ローカル通信装置がマス
タである場合、スイッチ317は開位置のままとなり、
送信器301および受信器302はローカルクロックソ
ース(図示せず)を使用して動作する。また、ローカル
通信装置がスレーブである場合、リード314の信号に
よって、送信器は、リード304上の受信データから回
復されるクロック信号を使用して動作する。この回復さ
れたクロック信号は従来の方法で受信器302によって
提供され、そこからリード316に結合される。また、
スクランブリングアルゴリズムセクションでは、ローカ
ル通信装置がマスタ装置であることを示すリード314
の信号によって、送信器内のスクランブラは、マスタ装
置について前に示したアルゴリズムを利用する。さら
に、リード318の信号(タイミング解決には不要)に
よって、受信器内のスクランブラは、スレーブ装置に以
前に割り当てたアルゴリズムを使用して動作する。
セッサはリード312に信号を出力し、この信号は、デ
ータがリード309および308と結合されるようにす
るスイッチ310および311を閉じる。さらに、現在
のコンテンション解決方式がタイミングを解決するため
に使用されている場合、制御プロセッサはリード314
に信号を出力する。この信号は、ローカル通信装置がマ
スタ装置であるかスレーブ装置であるかを示す。この信
号は、送信器301に結合され、その内部動作を制御す
る。特に、タイミング解決で、ローカル通信装置がマス
タである場合、スイッチ317は開位置のままとなり、
送信器301および受信器302はローカルクロックソ
ース(図示せず)を使用して動作する。また、ローカル
通信装置がスレーブである場合、リード314の信号に
よって、送信器は、リード304上の受信データから回
復されるクロック信号を使用して動作する。この回復さ
れたクロック信号は従来の方法で受信器302によって
提供され、そこからリード316に結合される。また、
スクランブリングアルゴリズムセクションでは、ローカ
ル通信装置がマスタ装置であることを示すリード314
の信号によって、送信器内のスクランブラは、マスタ装
置について前に示したアルゴリズムを利用する。さら
に、リード318の信号(タイミング解決には不要)に
よって、受信器内のスクランブラは、スレーブ装置に以
前に割り当てたアルゴリズムを使用して動作する。
【0011】図4は、本発明による回路400によって
提供される動作の系列の要約である。ステップ401
で、動作系列は、変数Trialsを0にセットすることによ
って初期化される。この変数は、コンテンション解決ラ
ウンドの現在の数を表す。ステップ402で、制御プロ
セッサは、識別情報信号を、そのプロセッサが位置する
通信装置(「ローカル」通信装置)によって送信させ
る。この識別情報信号は、最初、そのローカル通信装置
の割り当てられた優先度に対応するものである。
提供される動作の系列の要約である。ステップ401
で、動作系列は、変数Trialsを0にセットすることによ
って初期化される。この変数は、コンテンション解決ラ
ウンドの現在の数を表す。ステップ402で、制御プロ
セッサは、識別情報信号を、そのプロセッサが位置する
通信装置(「ローカル」通信装置)によって送信させ
る。この識別情報信号は、最初、そのローカル通信装置
の割り当てられた優先度に対応するものである。
【0012】ステップ403で、リモート通信装置から
受信された識別情報信号が検出され、ステップ404
で、プロセッサは、この受信した識別情報信号が前に受
信したものと相違するか否かを判定する。これらの識別
情報信号が相違しない場合、系列はステップ402に戻
る。しかし、これらの識別情報信号が相違する場合、ス
テップ405で、プロセッサは、ローカル通信装置によ
って送信されている識別情報信号が、図4で変数TimeOu
tによって表される所定の時間中に送信されたか否かを
判定する。この時間が経過していない場合、この時間が
経過するまで、処理はステップ406に進む。時間Time
Outは、通信装置が着信識別情報信号を受信し復号する
のに十分な時間を有するように選択される。この時間が
経過すると、ステップ407で、ローカル通信装置によ
って送信された識別情報信号とリモート通信装置から受
信された識別情報信号が比較される。ステップ408
で、この比較によって、これらの識別情報信号が相違す
ることがわかった場合、ステップ409で、順位200
を使用してコンテンションが解決される。しかし、ステ
ップ408で、識別情報信号が相違しない場合、ステッ
プ410で、変数Trialsが、図4で変数Limitによって
表される所定の上限と比較される。TrialsがLimit以上
である場合、処理はステップ411に進み、そこで、競
合する通信装置に重大な欠陥があることが認識され、本
発明のコンテンション解決方式の使用が中断される。こ
の時点で、さまざまな従来のコンテンション解決方式の
うちの1つの使用を開始するか、または、保守警告を起
動するのが望ましい。TrialsがLimit未満である場合、
ステップ412で、新たな識別情報信号が選択される。
この選択プロセスは、直前に送信した識別情報信号以外
のすべての識別情報信号を含む識別情報信号の群から1
つの識別情報信号をランダムに取り出す。このように直
前に送信した識別情報信号を排除することによって、コ
ンテンションが解決されずコンテンション解決の新たな
ラウンドが開始された場合に、相異なる識別情報信号が
通信装置によって送信されることが保証される。ステッ
プ413で、変数Trialsが1だけ増加され、処理はステ
ップ402に戻る。
受信された識別情報信号が検出され、ステップ404
で、プロセッサは、この受信した識別情報信号が前に受
信したものと相違するか否かを判定する。これらの識別
情報信号が相違しない場合、系列はステップ402に戻
る。しかし、これらの識別情報信号が相違する場合、ス
テップ405で、プロセッサは、ローカル通信装置によ
って送信されている識別情報信号が、図4で変数TimeOu
tによって表される所定の時間中に送信されたか否かを
判定する。この時間が経過していない場合、この時間が
経過するまで、処理はステップ406に進む。時間Time
Outは、通信装置が着信識別情報信号を受信し復号する
のに十分な時間を有するように選択される。この時間が
経過すると、ステップ407で、ローカル通信装置によ
って送信された識別情報信号とリモート通信装置から受
信された識別情報信号が比較される。ステップ408
で、この比較によって、これらの識別情報信号が相違す
ることがわかった場合、ステップ409で、順位200
を使用してコンテンションが解決される。しかし、ステ
ップ408で、識別情報信号が相違しない場合、ステッ
プ410で、変数Trialsが、図4で変数Limitによって
表される所定の上限と比較される。TrialsがLimit以上
である場合、処理はステップ411に進み、そこで、競
合する通信装置に重大な欠陥があることが認識され、本
発明のコンテンション解決方式の使用が中断される。こ
の時点で、さまざまな従来のコンテンション解決方式の
うちの1つの使用を開始するか、または、保守警告を起
動するのが望ましい。TrialsがLimit未満である場合、
ステップ412で、新たな識別情報信号が選択される。
この選択プロセスは、直前に送信した識別情報信号以外
のすべての識別情報信号を含む識別情報信号の群から1
つの識別情報信号をランダムに取り出す。このように直
前に送信した識別情報信号を排除することによって、コ
ンテンションが解決されずコンテンション解決の新たな
ラウンドが開始された場合に、相異なる識別情報信号が
通信装置によって送信されることが保証される。ステッ
プ413で、変数Trialsが1だけ増加され、処理はステ
ップ402に戻る。
【0013】注意されるべきことであるが、ここまで本
発明を一実施例について説明してきたが、もちろん、他
の構成も当業者には明らかである。例えば、本発明を図
3のように離散的な回路要素に関して説明したが、この
回路の機能は適当にプログラムされた汎用プロセッサ、
専用集積回路、ディジタル信号プロセッサ、またはこれ
らのデバイスのアナログもしくはハイブリッドの対応物
によって実現することも可能である。さらに、開示した
実施例では、4つの優先度が存在し、各優先度に複数の
通信装置が割り当てられたが、本発明はこの特定のシス
テムに制限されるものではない。実際には、本発明は、
複数の優先度で動作可能であるが現在ではこのようなす
べての優先度が利用されていないような任意のシステム
に適用可能である。従って、本発明は、ただ1つの優先
度が現在利用されているシステムで使用することがで
き、他の優先度は、現在は動作していないが必要であれ
ば起動することができる通信装置に割り当てることがで
きる。最後に、制御プロセッサによって実現される動作
系列は図4の流れ図によって順次動作として表したが、
動作402〜404のような図示したいくつかの動作は
同時に実行することも可能である。
発明を一実施例について説明してきたが、もちろん、他
の構成も当業者には明らかである。例えば、本発明を図
3のように離散的な回路要素に関して説明したが、この
回路の機能は適当にプログラムされた汎用プロセッサ、
専用集積回路、ディジタル信号プロセッサ、またはこれ
らのデバイスのアナログもしくはハイブリッドの対応物
によって実現することも可能である。さらに、開示した
実施例では、4つの優先度が存在し、各優先度に複数の
通信装置が割り当てられたが、本発明はこの特定のシス
テムに制限されるものではない。実際には、本発明は、
複数の優先度で動作可能であるが現在ではこのようなす
べての優先度が利用されていないような任意のシステム
に適用可能である。従って、本発明は、ただ1つの優先
度が現在利用されているシステムで使用することがで
き、他の優先度は、現在は動作していないが必要であれ
ば起動することができる通信装置に割り当てることがで
きる。最後に、制御プロセッサによって実現される動作
系列は図4の流れ図によって順次動作として表したが、
動作402〜404のような図示したいくつかの動作は
同時に実行することも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、一
方の装置によって信号が送信された時刻と、他方の装置
によってそれが受信された時刻の間の伝播遅延のため
に、その装置が最初に送信したか否かを通信装置が決定
することが不可能であるようなアプリケーションにおい
ても、コンテンション解決が実現される。
方の装置によって信号が送信された時刻と、他方の装置
によってそれが受信された時刻の間の伝播遅延のため
に、その装置が最初に送信したか否かを通信装置が決定
することが不可能であるようなアプリケーションにおい
ても、コンテンション解決が実現される。
【図1】本発明を実現する通信システムの例のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明によって提供されるコンテンション解決
方式を説明するマトリクスである。
方式を説明するマトリクスである。
【図3】図1のシステムで使用される通信装置の一部の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】図3の回路によってなされる作用の列の流れ図
である。
である。
100 通信システム 101 ネットワーク 102 通信装置 103 通信装置 104 通信装置 105 通信装置 301 送信器 302 受信器 305 比較器 306 信号発生器 307 制御プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メ−フオン ニューエン アメリカ合衆国 07724 ニュージャー ジー イートンタウン、マリブ ドライ ヴ 37 (72)発明者 ジーン−ジャック ウェルナー アメリカ合衆国 07733 ニュージャー ジー ホルムデル、ホルムデル ロード 852 (56)参考文献 特開 平4−98934(JP,A) 特開 平4−98929(JP,A) 特開 平5−284187(JP,A) 特表 昭62−500062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/06
Claims (10)
- 【請求項1】 それぞれ第1優先度を有しその第1優先
度を表す第1識別情報信号を供給するデバイスの対のう
ちのそれぞれにおいて使用する装置において、 (A)優先度コンテンションの第1ラウンドにおいて、
前記対におけるデバイスのそれぞれが供給する第1識別
情報信号を比較する手段(305)と、 (B)この比較の第1の結果に応答して、各デバイスに
与えられた複数の優先度から第2優先度を各デバイスの
中でランダムに選択する手段(307)とを有し、 前記複数の優先度には、前記第1優先度は含まれず、前
記対におけるデバイスそれぞれは、その第2優先度を表
す第2識別情報信号を供給し、 前記比較する手段(305)は、同じ優先度コンテンシ
ョンの第2ラウンドにて、前記対におけるデバイスそれ
ぞれが供給する前記第2識別情報信号をさらに比較する
ことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記第1識別情報信号の比較の第2の結
果に応答して、所定の基準に従って前記デバイス間のコ
ンテンションを解決する手段(307)をさらに有する
ことを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 前記第1の結果が、比較した第1識別情
報信号は同一であるというものであり、前記第2の結果
が、比較した第2識別情報信号は相違するというもので
あることを特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 前記所定の基準が第1識別情報信号の順
位に基づく基準であることを特徴とする請求項2の装
置。 - 【請求項5】 前記選択する手段(307)および各デ
バイスに対応する比較手段(305)は、前記解決する
手段(307)が前記所定の基準にしたがってコンテン
ションを解決することができるまで、所定の回数だけそ
れぞれに対応する機能を反復することを特徴とする請求
項2の装置。 - 【請求項6】 前記所定回数後、コンテンションが前記
解決する手段によって解決することができなかった場合
に、各デバイスに対応する該装置が動作を中断すること
を特徴とする請求項5の装置。 - 【請求項7】 前記デバイスの対は、第1デバイスおよ
び第2デバイスからなり、 前記第1デバイスに対応する前記選択する手段は、第2
識別情報信号の群を形成して、この第2識別情報信号の
群には、前記複数の優先度のうち、前記第1デバイスが
最も直前に供給した優先度以外のすべての優先度を表す
識別情報信号を含むようにされ、 前記第2デバイスに対応する前記選択する手段は、同様
な識別情報信号の群を形成して、この識別情報信号の群
には、前記複数の優先度のうち、前記第2デバイスが最
も直前に供給した優先度以外のすべての優先度を表す識
別情報信号を含むようにされることを特徴とする請求項
1の装置。 - 【請求項8】 前記デバイスは通信デバイスからなり、
これら通信デバイスは、それぞれがクロックを有し、お
互いの間を同期通信するためにお互いつながっており、 前記通信デバイスの一方は、マスターデバイスとして機
能するようにされ、このマスターデバイスのクロック
は、前記通信デバイスの間で同期通信させるためのマス
タークロックとなり、 前記通信デバイスの他方は、スレーブデバイスとして機
能するようにされ、このスレーブデバイスのクロック
は、前記スレーブデバイスから前記マスターデバイスへ
の通信において前記マスタークロックと同期するスレー
ブクロックを構成し、 前記第1および第2識別情報信号が表す優先度は、その
優先度の順位および前記比較の第1の結果に従って、い
ずれの通信デバイスがマスターデバイスとして機能する
ようにされて、いずれの通信デバイスがスレーブデバイ
スとして機能するようにされるかを決めることを特徴と
する請求項1の装置。 - 【請求項9】 前記デバイスの対は、前記通信デバイス
の間を通信するためにお互いつながった送信通信デバイ
スおよび受信通信デバイスからなり、 前記通信デバイスのそれぞれは、入通信および出通信を
スクランブルするための異なる第1および第2スクラン
ブリングアルゴリズムを有し、 前記第1および第2識別情報信号が表す優先度は、その
優先度の順位および前記比較の第1の結果に従って、前
記スクランブルアルゴリズムのうちのいずれが前記通信
デバイスのうちの送信通信デバイスによって用いられ、
前記スクランブリングアルゴリズムのうちのいずれが前
記通信デバイスのうちの受信通信デバイスによって用い
られるかを決めることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項10】 それぞれ第1優先度を有しその第1優
先度を表す識別情報信号を供給するデバイスの対のうち
のそれぞれにおいて使用する方法において、 (A)優先度コンテンションの第1ラウンドにおいて、
前記対におけるデバイスのそれぞれが供給する第1識別
情報信号を比較するステップと、 (B)この比較が第1の結果をとなった場合に、各デバ
イスに与えられた複数の優先度から第2優先度を各デバ
イスの中でランダムに選択するステップと、ここで、 前記複数の優先度には、前記第1優先度は含まれず、前
記対におけるデバイスそれぞれは、その第2優先度を表
す第2識別情報信号を供給し、 (C)同じ優先度コンテンションの第2ラウンドにて、
前記対におけるデバイスそれぞれが供給する前記第2識
別情報信号を比較するステップとを有することを特徴と
する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US93819792A | 1992-08-28 | 1992-08-28 | |
US938197 | 2001-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216967A JPH06216967A (ja) | 1994-08-05 |
JP2816301B2 true JP2816301B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=25471078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5226729A Expired - Fee Related JP2816301B2 (ja) | 1992-08-28 | 1993-08-20 | 通信装置および通信方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5539746A (ja) |
EP (1) | EP0585085B1 (ja) |
JP (1) | JP2816301B2 (ja) |
DE (1) | DE69324971T2 (ja) |
TW (1) | TW216473B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2130426A1 (en) † | 1994-03-14 | 1995-09-15 | David Peter Kielpikowski | Containment flap construction |
GB9823605D0 (en) * | 1998-10-29 | 1998-12-23 | Koninkl Philips Electronics Nv | Radio communication system |
EP1489784A1 (en) * | 2003-06-16 | 2004-12-22 | Alcatel | Restoration in an automatically switched optical transport network |
JP2005204099A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Seiko Epson Corp | ネットワーク制御システム |
GB2504338B (en) * | 2012-07-26 | 2014-08-06 | Thales Holdings Uk Plc | Methods of channel contention in communications networks, and apparatus thereof |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027706B1 (ja) * | 1970-11-09 | 1975-09-09 | ||
JPS534761B2 (ja) * | 1971-12-10 | 1978-02-21 | ||
GB2167628B (en) * | 1984-04-19 | 1988-06-22 | Rational | Computer bus apparatus with distributed arbitration |
US4663620A (en) * | 1985-09-05 | 1987-05-05 | International Business Machines Corporation | Modified crossbar switch operation with fixed priority conflict resolution and apparatus for performing same |
US5119292A (en) * | 1989-07-21 | 1992-06-02 | Clearpoint Research Corporation | Bus device which abstains from round robin arbitration |
JP2625589B2 (ja) * | 1991-04-22 | 1997-07-02 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | マルチプロセッサ・システム |
-
1992
- 1992-12-31 TW TW081110530A patent/TW216473B/zh active
-
1993
- 1993-08-20 EP EP93306632A patent/EP0585085B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-20 DE DE69324971T patent/DE69324971T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-20 JP JP5226729A patent/JP2816301B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-04-14 US US08/422,750 patent/US5539746A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0585085B1 (en) | 1999-05-19 |
EP0585085A1 (en) | 1994-03-02 |
DE69324971D1 (de) | 1999-06-24 |
US5539746A (en) | 1996-07-23 |
JPH06216967A (ja) | 1994-08-05 |
DE69324971T2 (de) | 1999-10-21 |
TW216473B (en) | 1993-11-21 |
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