JP3269629B2 - 無線通信ネットワークタイプのデータ伝送装置および方法 - Google Patents

無線通信ネットワークタイプのデータ伝送装置および方法

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JP3269629B2
JP3269629B2 JP51675694A JP51675694A JP3269629B2 JP 3269629 B2 JP3269629 B2 JP 3269629B2 JP 51675694 A JP51675694 A JP 51675694A JP 51675694 A JP51675694 A JP 51675694A JP 3269629 B2 JP3269629 B2 JP 3269629B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無線によって作動する情報(コンピュー
タ)ネットワークの、特にパケットモードで機能し通信
媒体としてチャネル(放送路)を有する情報ネットワー
クに関する。
本出願人は、そのフランス国特許出願第92 04 032
号(FR−A−2 689 658;WO−93/20636)において最
初の一般的な提案をしている。本出願人は、次のフラン
ス国特許出願第93 00 750号において、幾つかの改良
を提案している。新しいフランス特許法の規定によれ
ば、共同当事者に対して、第2の出願第93 00 750号
は第1の出願第92 04 032号の出願日の利益を享受す
ることができる。本出願は、フランス国特許出願第93
00 750号における新規な要素を総括したものである。
提案されているデータ伝送装置は、少なくとも2つの
データ処理ステーションを有するタイプのものである
(用語「処理」はその最も基本的な意味に理解され
る)。各ステーションにはネットワークインターフェイ
スが設けられ、要求(リクエスト)に応答してメッセー
ジを伝送することができるとともに、受信したメッセー
ジを収集することができる。各ステーションは、送信受
信制御手段を備えている。また、衝突状態を確認するた
めのテスト手段(衝突検知器)と、確認した衝突状態に
したがう衝突解決手段とを備えている。
この制御手段の主な機能の1つは、ネットワークイン
ターフェイスに肯定的な送信命令および受信命令を与え
ることである。
前の出願第92 04 032号によれば、各ステーション
が多方向性無線送信受信装置(幾つかの方向を含むが必
ずしも無指向性ではない)を備えている。詳細に記載さ
れたその態様によれば、この無線送信受信装置は、中央
チャネル並びに1つまたは複数のサイドチャネルで作動
するようになっている。
これらの第1の提案では、特にチャネルの混雑(過度
の負担)に起因する幾つかの不都合があることがわかっ
た。
本発明の目的は、この不都合を解決することにある。
本発明は、少なくとも2つのデータ処理ステーション
が設けられ、各ステーションにはネットワークインター
フェイスが設けられたネットワークに基づく。これらの
ステーションは、要求に応じてメッセージを送信し且つ
受信したメッセージを収集するために選択された周波数
帯域すなわちデータチャネルにおいて無線で協働するこ
とができる。この目的のため、送信または受信を肯定す
る命令を設定することができる。
本発明の特徴によれば、ある1つのステーションにお
けるメッセージの送信を肯定する命令に応答して、この
ステーションに固有の選択パターンにしたがって高速切
り換え送信受信が上記周波数帯域において実行され
る。、上記高速切り換え送信受信の少なくとも1つの休
止の一部分の間に第1の閾値よりも大きな強度を有する
信号が受信された場合に、他のステーションの同時送信
を表す衝突が確認される。
装置的に表現すると、上記ステーションの各々は、選
択された周波数帯域において作動する無線送信受信手段
を備え、高速切り換え送信受信が可能である。メッセー
ジすなわちパケットの送信を肯定する命令に応答して、
上記無線送信受信手段はこの送信受信手段に固有の選択
パターンにしたがって、高速切り換え送信受信モードで
作動する。上記高速切り換え送信受信の少なくとも1つ
の休止の一部分の間に第1の閾値よりも大きな強度を有
する信号が受信された場合に、他のステーションから同
時送信されたことを表す衝突が確認される。
確認された衝突があり、メッセージのデータがすでに
伝送されている場合には、その伝送は無効化される。必
要に応じて、メッセージすなわちパケットの残部を伝送
しないように決定する。そして、場合によっては、特に
衝突開放が必要な場合には、衝突解決手順が実行され
る。
確認された衝突がない場合、メッセージ(またはパケ
ット)の残部の少なくとも一部の送信を、選択周波数帯
域において実行することができる。
本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明お
よび添付図面を参照して明らかになるであろう。
図1は、伝送媒体がケーブルである従来の情報ネット
ワークの概略図であり、 図2は、無線通信によって相互接続された4つのステ
ーションを説明する概略図であり、 図3は、本発明によるステーションのためのネットワ
ークインターフェイス全体の流れ図であり、 図4は、フレーム(パケット)のフォーマットであ
り、 図5は、衝突検知に適用可能な機構の機能図であり、 図6は、図5の部分詳細機能図であり、 図6Aは、図6に対応する等価電子図であり、 図7乃至図9は、図5の機構の部分に関する他の詳細
機能図であり、 図10は、衝突自動検知ユニットの部分に関する等価電
子図である。
添付図面は、本質的にその特性が明確である。したが
って、添付図面は明細書の一体的一部を構成し、明細書
を補助するばかりでなく、必要な場合には本発明の定義
に寄与するものである。
本明細書には、ここに含まれない限りにおいて、1992
年4月2日に出願されたフランス国特許出願第92 04
032号(FR−A−2 689 658)の内容が包含されてい
るものと見なさなければならない。
本出願人は、1992年4月2日に、「衝突の解決が改善
されたランダムアクセスネットワークのためのデータ伝
送装置および方法」という発明の名称を有するもう1つ
のフランス国特許出願第92 04 033号(FR−A−2 6
89 713)を出願している。本出願との技術的関連によ
り、このもう1つの出願の明細書および図面も同様に、
本明細書に包含することができる。
図1において、ステーションPa乃至Pcにそれぞれ接続
されたネットワークインターフェイスI a乃至I cに、伝
送媒体MTが接続されている。これは、データ伝送情報
(コンピュータ)ネットワークの従来の構成であり、こ
の従来の構成に対してCSMA/CDプロトコル(通信規約)
(これについては規準IEEE802.3がケーブルに対して一
例を与える)を適用することができる。
Paのようなステーションは、データ処理ステーション
(この処理は非常に単純なので、「処理」という用語は
ここでは最も基本的な意味で使用されている)である。
ステーションで実行されるすべての処理は、本来の意味
でのデータ伝送の外にある。しかしながら、データ伝送
に適用される所定の性質および条件(通信規約の上層)
を特に考慮する特定の操作が、ステーションにおいて存
在することもできる。
図2では、ステーションPa乃至Pdが、アンテナが取り
付けられた無線装置Ra乃至Rdに接続されている。単純化
された図示例では、間に障害物OBSが存在するステーシ
ョンRbとRdとの間を除いて、すべてのステーションが直
接データを交換することができる。
ここで使用される「ネットワークインターフェイス」
という用語は、ケーブル情報ネットワークに対するもの
よりも広い意味を有し、本来の意味でのステーションと
ステーションが有する1つまたは複数のアンテナとの間
に介在するすべてのものを含んでいる。
本発明は「メッセージ(任意のサイズを有する送信す
べきデータユニット)」の伝送に役立つことができる
が、その適用は「フレーム」または「パケット」に基づ
くのが好ましい。これらの用語は、データ伝送基本ユニ
ット、すなわち一緒に伝送可能なデータブロックを示し
ている。
本発明の特徴の1つは、ステーションがパケットを送
信したいときに、このステーションがその無線接触領域
においてこの送信を行う唯一のステーションであるよう
にすることである。
次に、図3を参照すると、ステーションのためのネッ
トワークインターフェイスの全体構成が示されている。
前の出願(FR−A−2 689 658)では、中央チャネル
(周波数帯域)と1つまたは複数のサイドチャネルとを
区別していた。本出願では、単一チャネルが使用されて
いる(図3において単一アンテナARで示されている)。
図中右から左に、次の要素が示されている。
−ブロックREは、コンピュータのネットワーク出力への
接続を可能にするような、規準IEEE802に基づいて標準
化された相互接続を示す。この相互接続は、たとえばイ
ンテル(INTEL CORPORATION)によって市販されている
集積回路i82586で実施される。
−ブロックRLは、出願(FR−A−2 689 658)におい
て定義されている役割を有する「局所(ローカル)ルー
ター」である。その一般的な機能は、伝送要求で伝送す
べきパケットを設定し、正しく受信したパケットを収集
し、場合によってはそのパケットを転送することであ
る。
−ブロックARCは、特に衝突に対応した送信受信制御ユ
ニットである。たとえば周波数エラーを修正したり経路
選定のために要求される位相データを交換するために必
要であれば、人工的メッセージを形成するパケットを送
信させることのできるブロックADFを、このブロックARC
に付加することができる。
−無線送信受信アンテナARが無線送信受信ユニットに接
続されている。
この無線送信受信ユニットは、次の要素を備えてい
る。
−疑似ランダムコード発生器として作動するブロックG
A。これらのコードは、ここでは様々な目的(送信受信
のためだけではなく)のために用いられる。
−送信における衝突を検知するために、高速切り換えの
ためのトランシーバ(送受信機)ステージ(段)R1と協
働する回路すなわちブロックRC。
−データ(フレームまたはパケット)の送信受信のため
のブロックRD。送信の間に矯正コードのパケットを確認
し、受信の間にパケット(通常は他で受信された)内部
のエラーを検知するためにこれらのコード矯正を検証す
る任務を有する回路CCに、ブロックRDは接続されてい
る。
パケットのフォーマットは、規準IEEE802.3(図4)
に適合し、出願(FR−A−2 689 658)に記載したよ
うに、場合によっては補完された従来のエサーネットフ
ォーマット(ETHERNET FORMAT)であってもよい。送信
受信のためのコーディング(符号化)方法およびエラー
検知のためのコーディング方法は、出願(FR−A−2
689 658)に記載された方法であってもよい。
図5は、本発明の実施を説明している。
図5において、ステップ500は、伝送(送信)または
受信の開始のための待機を示している。
上述の開始により、ステップ501は送信であるか受信
であるかを検証する。
まず、送信開始状態にあるステーションの場合を想定
する。
各パケットの送信に先立ち、データチャネルが自由で
あることを確認すると(500)、送信を望んでいる(50
1,YES)このステーションは、図5に示すとともに図6
に詳細を説明した衝突検知ステップ510をチャネルに直
接組み入れる。
疑似ランダム発生器GA(図3)は、Ncビットを有する
疑似ランダムワードgcを供給している。
ステップ511(図6)では、処理インデックスiが1
に初期化され、変数COLL11が「偽り」の衝突を示す値0
に設定される。
ステップ512は、ワードgcにおいてi番目のビット
(参照符号aで示す)をサンプリングすることからな
る。
ステップ513は、ビットaが0か1かを検証する。も
し1であれば、ステップ515は、時間Lcの間第1のサイ
ドチャネルに送信することからなる。もし0であれば、
ステップ514において時間Lcの間に第1のサイドチャネ
ルで監視(聴取、監視)する。
ステップ516において、閾値ecより高いゲインを有す
る搬送波が検知されているか否かを検証する(「第三者
送信」)。もし検知されれば、もう1つのステーション
が同時に送信した(異なる疑似ランダムワードに基づい
て)ことを意味する。この場合、ステップ517は、変数C
OLL11を1にすることからなる。好ましくは、ステップ5
16の搬送波検知は、ステップ514で定義された受信時間
の間隔の開始の直後には実行されない。衝突検知器が自
らの送信のエコーによって惑わされないように、時間1c
だけ待機するのが好ましい。さらに、疑似ランダムワー
ドgcの連続する2つのビットが1であるとき、ステップ
515の送信が恒常的になる。
次いで(テスト518)、疑似ランダムワードGCの最終
ビットに達すると、(さもなくば第三者送信が確認され
ると)、最終出口は図5のステップ520に戻ることから
なる。さもなければ、ステップ519は処理インデックス
iを増分し、ステップ512に戻る。
実際には、ブロックGAは必ずしも疑似ランダム発生器
でなくてもよい。事実、バイナリワードgcは、かなり長
時間に亘って同じであってもよい。さらに、必ずしも完
全にランダムでなくてもよい。たとえば、ランダム部分
が後続する選択された接頭部からなっていてもよい。接
頭部は、たとえば優先権を規定するためにネットワーク
のさらに高いレベルの機能によって独立に制御されてい
てもよい。もし絶対に必要であれば、様々な送信機が区
別されるように接頭部を選択して、完全にランダムな特
性を抑制することができる。
実際に(図6)、図3のトランシーバ(送受信機)RD
およびR1は本実施例ではグループ化され、送信部分RRE
と受信部分RRRとに分解されている。ブロックGAは、疑
似ランダムワードgcを生成する。この疑似ランダムワー
ドは、処理インデックスiを規定するクロックパルスを
受けるレジスターRC60に記憶される。
送信の開始時には、信号S11は真である。したがっ
て、ANDゲートRC610は有効化される。さらに、ANDゲー
トRC610は、レジスターRC60から出力として現在ビット
を受ける。そのビットが1であれば、送信機RREは起動
される。もしそのビットが0であれば、インバーターRC
611によって設定された補数によりステージRC616によっ
て規定される遅延時間が起動される。その後、受信機RR
Rの出力をモニターするために、ANDゲートRC618が有効
化される。ワードgcの現在ビットが0の間で上述した期
間1cの後に送信が得られれば、ゲートRC618の出力COLL1
1は真になり、COLL11=1がメモリRC619に記憶される。
ステップ520(図5)では、論理信号COLL11(値:0=
偽;1=真)から、場合によっては衝突状態を確認する。
したがって、各ステーションは、固有の(不規則な)
送信受信のくし特性特性を規定する。Lcは、このくし特
性を規定するために用いられるクロックである。Lcは、
送信の後にエコーが受信される時間よりも長く選択され
なければならない(マルチルデータパスおよび/または
フェージング)。Jcは、衝突があるときにすべての当該
ステーションがそれを知ることができるように、十分長
く選択された時間(原則として、予め決定された)であ
る。
これらは同じチャネルで起こるけれども、高速送信受
信位相(「くし特性」)とデータ送信位相とは全く異な
る。くし特性は送信されるデータの一部を構成しない。
次いで、衝突状態の確認を補助するために、また場合
によっては上述したようにこの衝突状態を他のステーシ
ョンに知らせるために、他のステップ522乃至540が設け
られている。
衝突の存在を確認するや否や、各ステーションはその
送信受信くし特性を中断する限りにおいて、くし特性の
予想された終了(または送信受信を切り換えすることな
く恒常送信への移行)がすべてのステーションには衝突
状態を表すものと見なされる。
各ケースにおいて、現在送信モードにあるステーショ
ンに対して、最終決定は次のようになる。
−もし衝突が検知(または合図)されると、このステー
ションはそのパケットまたはその残部を伝送することを
止める(544)。場合によっては、ブロックCCにアドレ
スされた特別のコマンドで、パリティエラーを備えたシ
ーケンスの挿入の後、送信は中断される。ステーション
は受信モードに切り換えることができる。
−衝突が合図されなかった反対の場合には、ステージRR
Eを介して、上述したステップの終了の直後に、ステー
ションはそのパケットまたはその残部を伝送する(54
5)。
このプロセスでは、各衝突において「勝者」、すなわ
ちより大きなワードgc(左に最上位ビットを有するバイ
ナリ数値表記において)を有するものを許容するので、
衝突は回避される(くし特性がパケットのヘッダとして
送信されたとき)。
受信モードにあるステーションは、この時の1つまた
は複数の送信機によってなされる衝突調査位相を開始さ
せるためにまず待機する(ステップ550)。
現在受信モードにあるこれらのステーションは、図8
において詳細を示す検知すなわち受動的監視570を始め
る。サブステップ571は、Jc時間ユニットに亘って監視
することからなる。サブステップ572では、少なくともL
c(または周波数および時間レベルにおいて所定の特定
特性の他の信号)に等しい時間に亘って、Ecより大きな
ゲインを有する単一搬送波を探す。もし、そのような搬
送波が上述のように規定された時間内に検知されれば、
サブステップ573は衝突変数COLL22を1に有効化する。
こうして、現在受信モードにあるこれらのステーショ
ンは、受信モードにおいて衝突を表すエラーが起きたか
否かを検知する(そして場合によってはそれを合図す
る)ことができる。たとえ受信状態が明らかに良好であ
ろうと、受信されたパケットはチェックを、特にパリテ
ィチェックを受ける(590)。
チェック590の一例について、図7を参照して説明す
る。まず、サブステップ591において、偽りの衝突状態
(COLL12=0)を設定する。サブステップ592では、ブ
ロックCCが到達したパケット内におけるパリティエラー
(または他のエラー)を所定の期間に亘り調査する。サ
ブステップ593では、エラーが検知されると信号COLL12
が1に変わる。
その時点の送信機のレベルにおいて、幾つかの変数を
考慮することができる。
何らかの衝突が検知されるとステップ544および545に
移行するのが最も単純である。
受信モードにあるステーションのように、ステップ57
0(図8)にしたがって受動的監視に進むこともでき
る。衝突が確認されたとき(特に監視時に)に受動的監
視に「衝突合図」を付加した能動的監視(530;図9)が
好ましい。図9のステップ531乃至533は、図8のステッ
プ571乃至573と同一である。しかしながら、その時点で
送信モードにあるステーションにおいて衝突(COLL11=
1)が確認されると、他のステーションにこの衝突を合
図するためにステップ522を通過することもできる。搬
送波またはその変調において送信が修正される場合や送
信が停止される場合でさえも、あらゆる手段でこの「衝
突合図」を行うことができる。この種の数多くの置き換
えを考慮することができることに注目すべきである。
パケットの開始において常に衝突が発生するわけでは
ない。事実、パケットの途中でエラーが発見されること
もある(「遅延衝突」)。この場合、予め定義された判
定基準により衝突が合図されるか否かを決定する。単純
化のために、遅延衝突を常に合図するか、あるいは反対
に決して合図しないというように決定することができる
ことは明らかである。衝突合図は、様々な方法によって
可能であり、その期間も変化する。さらに、パケットが
幾つかの独立した偶数ビットのセグメントに分解不可能
であれば、部分的に良好(部分的に良好に伝送)である
と宣言してもよい。
図6には、衝突自動検知ユニットの第1の作動ステッ
プを示している。この作動ステップは、図5のテスト50
1の結果にしたがって、能動状態あるいは受動状態にお
いて実行される。
次に、図3のブロックARCの部分(ARCA)を詳細に示
す図10を参照する。
シーケンサARCA10は、たとえば初期論理信号DEBおよ
び送信に関するか受信に関するかを示す論理信号TR/RE
に応答して、ステップ1および2を規定する。
その結果、衝突自動検知ユニットの第1のステップお
よび第2のステップをそれぞれ表す論理信号S1およびS2
を得る。もし送信モード(TR)であれば、論理ゲートLL
300は信号S11を真にセットする(第1ステップ;能動状
態)。この信号S11により、前述の図6Aの回路が作動す
る。そして、この回路が、局所送信で検知された衝突に
関する衝突信号COLL11を供給する。
もし受信モードにあれば、ANDゲートLL310が関係して
くる。ANDゲートLL310は、受信を表す信号REを受ける入
力端、信号S1を受ける入力端、および補完信号REOKを受
ける第3の入力端を有する。正しくないフレームの受信
により、他のステーションに起因する受信モードにおけ
る衝突を表す検知された衝突論理信号COLL12が設定され
る。
ANDゲートLL320は、信号COLL11とCOLL12とを合成して
信号COLL1を生成し、信号COLL1はメモリM325(局所衝突
検知器)に記憶される。
信号COLL1に衝突が記憶されていなければ、第2ステ
ップにおいて論理信号S21を介してデータ送信受信状態
を許容するために、ゲートLL30は信号COLL1と信号S2と
を合成する。
図5のフローチャートには、様々な変形を加えること
ができる。
受信モードにおいて、ステップ590の後にもし受信モ
ードでエラーが検知されたら、このエラー(潜在的に衝
突)を合図することができる。また、逆に、第三者から
のこのような合図を検知することもできる(これは送信
機にも適用される)。
以上の説明では、パケットの前にくし特性が送信され
ることを前提としていた。
変形例すなわち追加例として、データのパケットの送
信を2つ(またはそれ以上)の期間に分けることができ
る。そして、これらの2つのパケット部分送信の間に
(またはパケットの終端にさえも)くし特性の高速送信
受信を配置することができる。この場合、くし特性の送
信は、原則として、最後まで続く。すなわち、図6のス
テップ518は、検知されるかもしれない衝突を考慮する
ことなく、i=Ncのテストに限定される。しかしなが
ら、衝突を検知した後では、送信と受信との切り換えの
継続に代わって、くし特性は恒常的な送信に変わる。
次いで、衝突の調査に関する。もし衝突が検知される
と、そしてもしパケットのデータがすでに伝送されてい
たら、このデータ伝送は無効化される。衝突はくし特性
の最後において合図され、その結果、衝突しているステ
ーションがそのパケットの残部を送信するのを停止する
ことができるのが好ましい。
確認された衝突がある場合、メッセージのデータがす
でに伝送されていたら、この伝送は無効化される。必要
に応じて、パケットの残部を伝送しないように決めるこ
ともできる。特に、衝突の解決が必要なとき、場合によ
っては衝突処理手順がなされる。
確認された衝突がない場合、パケットの残部の少なく
とも一部分の送信を選択された周波数帯域において実行
することができる。
衝突の解決は、特に衝突が検知された方法を考慮して
様々な方法でなされる。
「パケットの前」におけるくし特性の送信の場合、勝
者に送信を許す。他のステーションは、この送信の間待
機し、その後新たな送信を試みる。
「パケットの間」または「パケットの終わり」におけ
るくし特性の送信の場合、衝突の解決はフランス国特許
出願FR 92 04 032に記載されているように実行され
る(人工的なメッセージを形成するパケットの送信に対
しても同様である)。
パケットの受信の間に検知された衝突は、最近知られ
ている方法(たとえば前述のFR−A−2 689 713)の
ような適当な方法によって解決される。
本発明を、様々な態様に変形することができる。
本発明は、「周波数において」および/または時間に
おいて、さらにデータのパケットの本体において、多重
化することを妨げない(これにより現行のデータパケッ
トの伝送の中断および「時間的に多重化された」データ
の挿入の後の再開が必要になる)。また、あらゆる個別
の送信を用いることができる。
たとえば、データチャネルがすでに周波数で多重化さ
れており、各パケットの送信がサブチャネルの一部また
は全部を占有していると想定することができる。そこ
で、次のような装置を企図することができる。各パケッ
ト伝送に先立って1つまたは複数のサブチャネルにヘッ
ダを配置する。こうして、サブチャネルにそれぞれ予め
特定されたように作動すること要求する。これらのサブ
チャネルの各々は、短い時間ラップだけ使用されて、前
述したように、特定の送信受信パターンを伝送する。使
用されているサブチャネルの少なくとも1つで監視位相
の間の信号検知により衝突が検知されると、データチャ
ネルの1つまたは複数のサブチャネルで、または他の方
法で衝突を合図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミュルタレール ポール フランス国 エフ―78600 メゾン―ラ フィット リュ ドゥ ロレンヌ 14 (56)参考文献 特開 平4−373343(JP,A) 特開 平4−287445(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/413 H04L 12/28 307

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つのデータ処理ステーション
    (Pa、Pb)が設けられ、各ステーションにはネットワー
    クインターフェイス(I a、I b)が設けられ、要求に応
    じてメッセージを送信し且つ受信したメッセージを収集
    するために選択された周波数帯域すなわちデータチャネ
    ルにおいて無線で協働することができるとともに、送信
    または受信を肯定する命令を設定することができる、デ
    ータ送信方法において、 ある1つのステーションにおけるメッセージの送信を肯
    定する命令に応答して、上記ステーションに固有の選択
    パターンにしたがって高速切り換え送信受信(R1)が上
    記周波数帯域において実行され、上記高速切り換え送信
    受信の少なくとも1つの休止の一部分の間に第1の閾値
    よりも大きな強度を有する信号が受信された場合に、他
    のステーションの同時送信を表す衝突が確認され、その
    後確認された衝突がある場合には衝突処理手順がなされ
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】上記衝突は、送信受信状態の変化により合
    図されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記高速送信受信は、衝突が確認されるや
    否や中断されることを特徴とする請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】受信モードにおける衝突は、予め定義され
    た判定基準の抵触により確認されることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】上記送信受信チャネルは、周波数で多重化
    されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】上記送信受信チャネルは、時間的に多重化
    されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】少なくとも2つのデータ処理ステーション
    (Pa、Pb)が設けられ、各ステーションには、要求に応
    じてメッセージを送信し且つ受信したメッセージを収集
    することのできるネットワークインターフェイス(I
    a、I b)と、衝突検知手段と、送信受信の肯定的命令を
    付与する送信受信制御手段(ARC)とが設けられた、デ
    ータ伝送装置において、 上記ステーションの各々は、選択された周波数帯域にお
    いて作動する無線送信受信手段を備え、高速切り換え送
    信受信が可能で、 メッセージ送信を肯定する命令に応答して、上記無線送
    信受信手段はこの送信受信手段に固有の選択パターンに
    したがって高速切り換え送信受信モード(R1)で作動
    し、上記高速切り換え送信受信の少なくとも1つの休止
    の一部分の間に第1の閾値よりも大きな強度を有する信
    号が受信された場合に、他のステーションの同時送信を
    表す衝突が確認され、その後確認された衝突がない場合
    には上記選択周波数帯域においてメッセージの少なくと
    も一部分の送信が実行されることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】上記選択パターンは、少なくとも部分的に
    ランダムであることを特徴とする請求項7に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】検知された衝突に応答して、送信受信状態
    が所定の方法で変化することを特徴とする請求項7また
    は8に記載の装置。
  10. 【請求項10】上記送信受信手段は、衝突が確認される
    や否や上記高速送信受信を中断するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】上記ネットワークインターフェイスは、
    所定の判定基準の抵触によって受信モードにおいて衝突
    を確信することができるように構成されていることを特
    徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】上記送信受信制御手段(ARC)は、衝突
    検知手段を形成する自動ユニット(ARCA)を備え、 上記自動ユニットは、上記選択パターンにしたがって送
    信受信高速切り換えでトランシーバ(送受信機)を制御
    するために肯定的な送信命令に基づいて能動状態になる
    第1のステップと、衝突がない場合にデータ送信のため
    に上記トランシーバ(送受信機)を制御する第2ステッ
    プとを有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれ
    か1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】上記無線送信受信手段は、周波数におい
    て多重化された送信受信チャネルで作動することを特徴
    とする請求項7乃至12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】上記無線送信受信手段は、時間において
    多重化された送信受信チャネルで作動することを特徴と
    する請求項7乃至13のいずれか1項に記載の装置。
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