JP2815636B2 - 2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法 - Google Patents

2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法

Info

Publication number
JP2815636B2
JP2815636B2 JP29549989A JP29549989A JP2815636B2 JP 2815636 B2 JP2815636 B2 JP 2815636B2 JP 29549989 A JP29549989 A JP 29549989A JP 29549989 A JP29549989 A JP 29549989A JP 2815636 B2 JP2815636 B2 JP 2815636B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
cyanopyrazine
hydrogen
aminomethylpiperazines
yield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29549989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03157373A (ja
Inventor
義男 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koei Chemical Co Ltd
Original Assignee
Koei Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koei Chemical Co Ltd filed Critical Koei Chemical Co Ltd
Priority to JP29549989A priority Critical patent/JP2815636B2/ja
Publication of JPH03157373A publication Critical patent/JPH03157373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2815636B2 publication Critical patent/JP2815636B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2−アミノメチルピラジン類および/または
2−アミノメチルピペラジン類の製造法に関する。さら
に詳しくは、一般的な水素化触媒、溶媒の存在下反応系
内たとえばオートクレーブに2−シアノピラジン類を供
給しながら接触水素化を行なうことを特徴とする2−ア
ミノメチルピラジン類および/または2−アミノメチル
ピペラジン類の製造法に関する。本発明によりえられた
2−アミノメチルピラジン類および2−アミノメチルピ
ペラジン類は医農薬中間体として有用なものである。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] 2−アミノメチルピラジン類の合成方法としては、た
とえばジャーナル・オブ・メディカル・ケミストリー
(J.Med.Chem.)11巻、No.4、911〜912頁(1968)によ
ればクロルメチルピラジンとカリウムフタルイミドをジ
メチルホルムアミド(DMF)中で反応させピラジニルメ
チルフタルイミドを合成後アルカリ処理して目的物をえ
ている。また、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・
ケミストリー(J.O.C.)38巻、2049〜2052頁(1973)に
よればクロルメチルピラジンとナトリウムアジドをアセ
トニトリル中で反応させアジドメチルピラジンを合成
後、水素化して目的物をえている。これらの方法では工
程が煩雑であり、また収率も低く工業的規模の製造法に
は適さない。
また、2−アミノメチルピペラジン類には合成方法が
具体的に開示されたものはない。
このように、2−シアノピラジン類を原料とする工業
的に有利な従来方法はない。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、2−アミノメチルピラジン類および2−
アミノメチルピペラジン類の工業的製造方法を鋭意研究
した結果、2−シアノピラジン類の反応性に着目し水素
化触媒の存在下、2−シアノピラジン類を反応系内に逐
次供給しながら接触水素化することにより一般で目的と
するものが高収率でえられることを見出し、本発明を完
成するに至った。また、本発明によるとその反応温度を
かえることにより2−アミノメチルピラジン類と2−ア
ミノメチルピペラジン類との生成比を自由に変えること
ができる。
本発明に係る2−シアノピラジン類の接触水素化方法
は、全く新規な方法であり、2−アミノメチルピラジン
類および2−アミノメチルピペラジン類のより合理的な
製造法を提供するものである。
すなわち本発明は、2−シアノピラジン類を水素化触
媒の存在下、接触還元反応せしめて2−アミノメチルピ
ラジン類および/または2−アミノメチルピペラジン類
を製造するにあたり、溶媒の存在下反応系内に2−シア
ノピラジン類を供給しながら反応せしめることを特徴と
する2−アミノメチルピラジン類および/または2−ア
ミノメチルピペラジン類の製造法に関する。
[実施例] 2−シアノピラジン類を接触水素化すると下記(1)
および(2)に示すように2−アミノメチルピラジン類
および2−アミノメチルピペラジン類がえられることが
期待される。なお、ここで示す2−シアノピラジン類と
しては2−シアノピラジン、5−メチル−2−シアノピ
ラジン、3−メチル−2−シアノピラジン、6−メチル
−2−シアノピラジン、5−エチル−2−シアノピラジ
ンなどがあげられる。
(1) ニトリル基が反応 (式中、Rは水素原子および好ましくは炭素数1〜4の
低級アルキル基などがあげられる) (2) ニトリル基、ピラジン環が反応 (式中、Rは前記と同じ) しかしながら通常の水素化方法では全く目的物はえら
れない。つまり2−シアノピラジン類、溶媒および水素
化触媒をオートクレーブに仕込み接触水素化反応を行な
っても反応はほとんど進行せず、目的物は生成されずピ
ッチ化するだけである。
これは、2−シアノピラジン類が高濃度で触媒ととも
に存在すると触媒自身を被毒し、触媒の活性低下をもた
らし水素化反応の進行を妨げることが考えられる。
そこで本発明者はかかる問題点を解決するため鋭意研
究を重ねた結果、意外にも反応系内に原料化合物である
2−シアノピラジン類を逐次供給しながら接触還元反応
を行なうことにより、2−シアノピラジン類の水素化反
応を達成せしめることに成功し、しかも収率良く目的物
をうることができ、さらにその反応温度を変えるだけで
2−アミノメチルピラジン類と2−アミノメチルピペラ
ジン類との生成比を変えることができることを見出し
た。
2−アミノメチルピラジン類を製造するにあたっては
反応温度が100〜142℃の範囲が好ましく、とくに好まし
くは120〜130℃の範囲である。この範囲内で反応を行な
うとニトリル基のみが水素化されて2−アミノメチルピ
ラジン類が高収率でえられる。上記範囲より反応温度が
高くなるとピラジン環まで水素化された2−アミノメチ
ルピペラジン類の生成量が増加する。この反応系内にア
ンモニアを共存させると核還元が抑えられる。このため
アンモニアは必ずしも必要ではないが、存在することは
副反応を抑える効果があり、2−アミノメチルピラジン
類の収率が向上する。アンモニアの使用量は2−シアノ
ピラジンに対して0.1〜2倍モル量が好ましい。
つぎに、2−アミノメチルピペラジン類を製造するに
あたっては反応温度が148〜200℃の範囲が好ましく、と
くに好ましくは150〜170℃の範囲である。この範囲内で
反応を行なうと、ニトリル基の還元、核還元が同時にお
こり2−アミノメチルピペラジン類が高収率でえられ
る。前記範囲より反応温度が低くなるとニトリル基のみ
が水素化された2−アミノメチルピラジン類の生成量が
増加する。
また、反応温度が100℃より低いばあい反応が充分に
進行しない、200℃より高いばあい、好ましくない副反
応が起り目的物の収率が低下するという傾向がある。こ
のように、本発明においては反応温度の選択が重要であ
る。
本発明の方法を実施するにあたり、原料化合物である
2−シアノピラジン類を反応系内に供給するためにあら
かじめ、反応器内に溶媒を仕込んでおく必要がある。適
当な溶媒としてはたとえば、ベンゼン、トルエンなどの
芳香族炭化水素、メタノール、エタノールなどのアルコ
ール類、シクロヘキサン、ヘキサンなどの炭化水素類、
テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサンなどの環状エ
ーテル類があげられる。その中でとくに環状エーテル類
が好ましくない副反応を抑制できるので好ましい。溶媒
量としてはとくに制限はないが反応効率を考慮すると原
料の1〜10倍(重量)の範囲が好ましく、とくに2〜5
倍(重量)の範囲が好ましい。
前記溶媒量が原料の1倍未満になると目的物の収率低
下の傾向が生じ、10倍をこえると容積効率の低下が著し
くなり経済的に好ましくない。
本発明に用いる触媒としては公知の水素化触媒があげ
られ、たとえばラネーニッケル、ラネーコバルトなどの
ラネー系触媒、Pt−C、Pd−C、Rh−C、Ru−Cなどの
貴金属系触媒があげられる。とくに収率の面、操作性か
らラネーニッケルが有効である。触媒の使用量は、原料
化合物である2−シアノピラジン類に対し2〜50重量%
(以下、%という)の範囲が好ましい。反応圧としては
常圧以上であればよく、通常5〜50kg/cm2が適当であ
る。
本発明は原料化合物である2−シアノピラジン類を供
給しながら反応せしめる。すなわち、2−シアノピラジ
ン類を逐次反応系に供給するがその供給時間としては1
〜10時間で連続的に行なう方法が触媒の活性低下および
好ましくない副反応を抑制できるので好ましく、とくに
3〜6時間が好ましい。
2−シアノピラジン類の連続供給法としては、単位時
間あたり一定量を供給してもよく、また供給量を反応速
度に応じて適宜調整しながら供給してもよい。
前記方法によりえられた2−アミノメチルピラジン類
および2−アミノメチルピペラジン類は、一般的な単
離、精製法、たとえば反応液から濾過により触媒を除去
後、蒸留することにより容易に高純度の目的物をうるこ
とができる。
本発明によると2−シアノピラジン類を出発原料とし
て2−アミノメチルピラジン類および2−アミノメチル
ピペラジン類が極めて容易に、また高収率でえられる。
つぎに本発明の方法を実施例にもとづき説明するが、
本発明はそれらに限定されるものではない。
実施例1 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン30
0gおよびラネーニッケル30gを仕込み、さらに水素を導
入して30kg/cm2にした後昇温を行なった。反応器内温が
125℃に達した後さらに水素を導入して内圧を40kg/cm2
にした。つぎに2−シアノピラジン150gを5時間かけて
高圧定量ポンプにてオートクレーブ内に供給した。反応
の進行とともに水素が消費されるので、逐次水素を追加
し圧力を一定に保った。2−シアノピラジンの供給を止
めると同時に水素の消費も止まり反応は終了した。反応
液を冷却濾過して触媒を濾別し、濾液を蒸留して2−ア
ミノメチルピラジン118.0g(収率75.7%)をえた。副生
成物の2−アミノメチルピペラジンは6.8g(収率4.1
%)であった。未反応の2−シアノピラジンはなかっ
た。
実施例2 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン40
0g、ラネーニッケル40gおよびアンモニア26gを仕込み、
さらに水素を導入して20kg/cm2にした後昇温を行なっ
た。反応器内温が130℃に達した後さらに水素を導入し
て内圧を40kg/cm2にした。つぎに2−シアノピラジン20
0gを5時間かけて高圧定量ポンプにてオートクレーブ内
に供給した。反応の進行とともに水素が消費されるので
逐次水素を追加し圧力を一定に保った。2−シアノピラ
ジンの供給を止めると同時に水素の消費も止まり反応は
終了した。反応液を冷却濾過して触媒を濾別し、濾液を
蒸留して2−アミノメチルピラジン173.2g(収率83.4
%)をえた。副生成物の2−アミノメチルピペラジンは
6.8g(収率3.1%)であった。未反応の2−シアノピラ
ジンはなかった。
実施例3 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン50
0gおよびラネーニッケル20gを仕込み、さらに水素を導
入して30kg/cm2にした後昇温を行なった。反応器内温が
140℃に達した後さらに水素を導入して内圧を40kg/cm2
にした。つぎに2−シアノピラジン100gを3時間かけて
高圧定量ポンプにてオートクレーブ内に供給した。反応
の進行とともに水素が消費されるので逐次水素を追加し
圧力を一定に保った。2−シアノピラジンの供給を止め
ると同時に水素の消費も止まり反応は終了した。反応液
を冷却濾過して触媒を濾別し、濾液を蒸留して2−アミ
ノメチルピラジン67.6g(収率65.1%)をえた。副生成
物の2−アミノメチルピペラジンは24.5g(収率22.4
%)であった。未反応の2−シアノピラジンはなかっ
た。
実施例4 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン45
0gおよびラネーニッケル40gを仕込み、さらに水素を導
入して30kg/cm2にした後昇温を行なった。反応器内温が
150℃に達した後さらに水素を導入して内圧を40kg/cm2
にした。つぎに2−シアノピラジン150gを5時間かけて
高圧定量ポンプにてオートクレーブ内に供給した。反応
の進行とともに水素が消費されるので逐次水素を追加し
圧力を一定に保った。2−シアノピラジンの供給を止め
ると同時に水素の消費も止まり反応は終了した。反応液
を冷却濾過して触媒を濾別し、濾液を蒸留して2−アミ
ノメチルピペラジン132.5g(収率80.6%)をえた(融点
48〜49℃)。副生成物の2−アミノメチルピラジンは1.
0g(収率0.6%)であった。未反応の2−シアノピラジ
ンは全くなかった。
実施例5 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン45
0gおよびラネーニッケル40gを仕込み、さらに水素を導
入して20kg/cm2にした後昇温を行なった。反応器内温が
180℃に達した後さらに水素を導入して内圧を40kg/cm2
にした。つぎに2−シアノピラジン150gを5時間かけて
高圧定量ポンプにてオートクレーブ内に供給した。反応
の進行とともに水素が消費されるので逐次水素を追加し
圧力を一定に保った。2−シアノピラジンの供給を止め
ると同時に水素の消費も止まり反応は終了した。反応液
を冷却濾過して触媒を濾別し、濾液を蒸留して2−アミ
ノメチルピペラジン129.1g(収率78.6%)をえた。副生
成物の2−アミノメチルピラジンは1.0g(収率0.6%)
であった。未反応の2−シアノピラジンは全くなかっ
た。
実施例6 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン50
0gおよびラネーコバルト40gを仕込み、さらに水素を導
入して30kg/cm2にした後昇温を行なった。反応器内温が
150℃に達した後さらに水素を導入して内圧を40kg/cm2
にした。つぎに2−シアノピラジン100gを5時間かけて
高圧定量ポンプにてオートクレーブ内に供給した。反応
の進行とともに水素が消費されるので逐次水素を追加し
圧力を一定に保った。2−シアノピラジンの供給を止め
ると同時に水素の消費も止まり反応は終了した。反応液
を冷却濾過して触媒を濾別し、濾液を蒸留して2−アミ
ノメチルピペラジン57.7g(収率52.7%)をえた。副生
成物の2−アミノメチルピラジンは8.8g(収率8.5%)
であった。未反応の2−シアノピラジンは全くなかっ
た。
実施例7 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン40
0g、ラネーニッケル40gおよびアンモニア26gを仕込み、
さらに水素を導入して20kg/cm2にした後昇温を行なっ
た。反応器内温が130℃に達した後さらに水素を導入し
て内圧を40kg/cm2にした。つぎに5−メチル−2−シア
ノピラジン200gを5時間かけて高圧定量ポンプにてオー
トクレーブ内に供給した。反応の進行とともに水素が消
費されるので逐次水素を追加し圧力を一定に保った。5
−メチル−2−シアノピラジンの供給を止めると同時に
水素の消費も止まり反応は終了した。反応液を冷却濾過
して触媒を濾別し、濾液を蒸留して5−メチル−2−ア
ミノメチルピラジン165.4g(収率80.0%)をえた。副生
成物の5−メチル−2−アミノメチルピペラジンは6.1g
(収率3.0%)であった。未反応の5−メチル−2−シ
アノピラジンはなかった。
実施例8 容量1の電磁撹拌式オートクレーブにジオキサン45
0gおよびラネーニッケル40gを仕込み、さらに水素を導
入して30kg/cm2にした後昇温を行なった。反応器内温が
150℃に達した後さらに水素を導入して内圧を40kg/cm2
にした。つぎに5−メチル−2−シアノピラジン150gを
5時間かけて高圧定量ポンプにてオートクレーブ内に供
給した。反応の進行とともに水素が消費されるので逐次
水素を追加し圧力を一定に保った。5−メチル−2−シ
アノピラジンの供給を止めると同時に水素の消費も止ま
り反応は終了した。反応液を冷却濾過して触媒を濾別
し、濾液を蒸留して5−メチル−2−アミノメチルピペ
ラジン126.8g(収率78%)をえた。副生成物の5−メチ
ル−2−アミノメチルピラジンは1.0g(収率0.6%)で
あった。未反応の5−メチル−2−シアノピラジンは全
くなかった。
比較例 容量1の電磁撹拌式オートクレーブに2−シアノピ
ラジン100g、溶媒ジオキサン500gおよびラネーニッケル
20gを入れ、それに水素を導入して圧力40kg/cm2にした
後昇温を行なった。120℃まで温度を上げたが水素吸収
はほとんど見られなかった。反応液を冷却濾過して触媒
を濾別し、濾液を蒸留したが目的物はなく、原料化合物
である2−シアノピラジン80g回収され残りはピッチ状
物質であった。
[発明の効果] 本発明の2−アミノメチルピラジン類および/または
2−アミノメチルピペラジン類の製造法は従来にない技
術であり、従来技術のように煩雑な過程を経ることなく
一段で目的とする2−アミノメチルピラジン類および2
−アミノメチルピペラジン類を合成できる。このように
本発明の方法は、2−アミノメチルピラジン類および2
−アミノメチルピペラジン類の工業的な製造法である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2−シアノピラジン類を水素化触媒の存在
    下、接触還元反応せしめて2−アミノメチルピラジン類
    および/または2−アミノメチルピペラジン類を製造す
    るにあたり、溶媒の存在下反応系内に2−シアノピラジ
    ン類を供給しながら反応せしめることを特徴とする2−
    アミノメチルピラジン類および/または2−アミノメチ
    ルピペラジン類の製造法。
  2. 【請求項2】2−アミノメチルピラジン類を製造するに
    あたり、反応温度が100〜142℃である請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】2−アミノメチルピペラジン類を製造する
    にあたり、反応温度が148〜200℃である請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】2−アミノメチルピラジン類を製造するに
    あたり、反応系内にアンモニアを共存させて、反応せし
    めることを特徴とする請求項1記載の方法。
JP29549989A 1989-11-14 1989-11-14 2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法 Expired - Fee Related JP2815636B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29549989A JP2815636B2 (ja) 1989-11-14 1989-11-14 2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29549989A JP2815636B2 (ja) 1989-11-14 1989-11-14 2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03157373A JPH03157373A (ja) 1991-07-05
JP2815636B2 true JP2815636B2 (ja) 1998-10-27

Family

ID=17821405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29549989A Expired - Fee Related JP2815636B2 (ja) 1989-11-14 1989-11-14 2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2815636B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018048930A1 (en) * 2016-09-07 2018-03-15 Pharmakea, Inc. Lysyl oxidase-like 2 inhibitors and uses thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018048930A1 (en) * 2016-09-07 2018-03-15 Pharmakea, Inc. Lysyl oxidase-like 2 inhibitors and uses thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03157373A (ja) 1991-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5827276B2 (ja) ビンカミンおよびその関連化合物の製法
RU2029761C1 (ru) Способ получения 1-(аминометил)циклогексануксусной кислоты
JP3001685B2 (ja) ジアミンの製造法
JP2815636B2 (ja) 2‐アミノメチルピラジン類および/または2‐アミノメチルピペラジン類の製造法
JP3205648B2 (ja) 2−クロロ−5−アミノメチルピリジンの製造法
US4910343A (en) Nitroamines
JP5723079B2 (ja) オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロールの製造方法
JP4378488B2 (ja) 2−アミノメチルピリミジン及びその塩の製造法
CN115504893B (zh) 一种L-谷氨酸-α-叔丁酯的合成方法
CN115784922B (zh) 一种(2s)-2-氨基-4-(环丙基/环丁基)丁酸的制备方法
JPH02180854A (ja) N,n―ジイソプロピルエチルアミンの製造法
JPH07330755A (ja) ピペロナールの製法
JP4409057B2 (ja) ベンゼンジメタノール化合物の製造方法
KR860001906B1 (ko) 디아미노 피리딘의 제조방법
JPH06749B2 (ja) アミノメチルピリジンの製造法
JPH0597778A (ja) 2−アミノインダンおよびその塩類の製造方法
JP2762106B2 (ja) 3―ヒドロキシピロリジンの製造方法
JP2612013B2 (ja) 1,2,3−トリアゾールの製造方法
WO2001019779A1 (en) Preparation of halogenated primary amines
JP3819560B2 (ja) ハロゲン化フェニルプロピオン酸化合物の製造方法
JP3644811B2 (ja) 4’−メチル−2−シアノビフェニルの製法
JP4266408B2 (ja) 光学活性グリコールの製造方法
JPH0528225B2 (ja)
JPH08109170A (ja) ヘキサヒドロピリダジンの製造方法
JPH11171862A (ja) N−アルキルピリジンメタンアミン類の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees