JP2815467B2 - ディジタル映像信号記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

ディジタル映像信号記録再生装置及び記録再生方法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、機器間でディジタル映像信号をディジタル
ダビングするディジタル映像信号記録再生装置及び記録
再生方法に関するものである。
従来の技術 従来のディジタルオーディオ機器もしくはディジタル
ビデオ機器においては、A/D変換された状態にある音声
信号や画像信号を用いてダビングを行なっていた。以下
ではディジタル記録VTRを例に取る。
第2図は従来のディジタル記録VTRを示すブロック図
であり、1はA/D変換器、2は誤り訂正符号化器、3は
変調器、4は磁気記録再生系、5は復調器、6は誤り訂
正復号器、7は修整器、8はD/A変換器である。
以上のように構成されたディジタル記録VTRにおいて
は、ダビング入力のディジタル信号はA/D変換器1の出
力と切り換えて誤り訂正符号化器2に入力されて、誤り
訂正符号化される。そして変調器3で変調され、磁気テ
ープに記録される。再生時には、テープから再生された
データは復調器5で復調され、誤り訂正復号器6で訂正
され、修整器7では訂正不可能な誤りを修整される。ま
た、D/A変換器8の直前で、ダビング出力のディジタル
信号を取り出している。
一方、ディジタル信号を記録再生する時に一番大きな
問題となるのはそのデータ量が非常に多いという点であ
る。そこで種々の高能率符号化方法が提案され、高能率
符号を用いた記録再生機器等が開発されつつある。高能
率符号化は一般的には、対象とする信号を直交変換して
得られた周波数成分に対してなされる。直交変換及び逆
直交変換においては、その演算に用いる桁数や出力桁数
の点から桁落ち誤差が生じる。例えば、8×8次元のア
ダマール変換では、入力が8ビットである時出力は14ビ
ットであるが、実際に高能率符号化に用いられるのは上
位9〜10ビットである。また、8×8次元の離散コサイ
ン変換では、入力が8ビット、係数が14ビットである
時、高能率符号化に用いられるのは上位12ビット程度で
あり、しかも係数の真の値は無理数である。
発明が解決しようとする課題 上記のような編集方法では1回のダビングにつきオリ
ジナルの信号に対してなされた直交変換及び逆直交変換
の回数は1回ずつ増加し、直交変換及び逆直交変換によ
る歪が累積し、それに従って高能率符号化による歪も生
じるという課題を有していた。本発明はかかる点に鑑
み、記録されるディジタル信号に歪が生じないようなか
つ低レートの信号の転送によりダビング可能なディジタ
ル映像信号記録再生装置及び記録再生方法を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、映像信号を構成する画面データを所定の領
域に区切っていき、前記所定の領域のデータ単位で高能
率符号化を前記映像信号に対して行い記録再生する装置
において、少なくとも再生側では訂正可能な誤りを訂正
し検出した誤りを修正した信号を出力するダビング出力
手段を持ち、記録入力側では前記訂正及び修正された信
号を高能率符号化された状態にある映像信号として入力
するダビング入力手段を有することを特徴とするディジ
タル映像信号記録再生装置である。
作用 上記のような構成により本発明を用いると、高能率符
号化された状態でダビングを行なうことにより、記録さ
れる信号に歪が生じないようなかつ低レートの信号の転
送で行なえるダビングを繰り返すことが可能となる。
実施例 以下に、本発明を実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図であり、
11a、11bはA/D変換器、12a、12bは高能率符号化器、13
a、13bは誤り訂正符号化器、14a、14bは変調器、15a、1
5bは磁気記録再生系、16a、16bは復調器、17a、17bは誤
り訂正復号器、18a、18bは修整器、19a、19bは高能率復
号化器、20a、20bはD/A変換器である。
以上のように構成されたディジタル信号の記録再生機
器においては、入力される信号は、A/D変換器11aでA/D
変換され、高能率符号化器12aで高能率符号化された
後、誤り訂正符号化器13aで誤り訂正符号化される。そ
して変調器14aで変調され、磁気記録再生系15aに記録さ
れる。磁気記録再生系15aから再生されたデータを復調
器16aで復調し、誤り訂正復号器17aで訂正した後、修整
器18aで訂正不可能な誤りを修整する。この時点で得ら
れる信号をダビング用再生出力とする。最終的に出力す
るときは、高能率復号化器19aで高能率復号化した後、D
/A変換器20aでD/A変換した信号を出力する。ダビング
は、修整器18aからのダビング用再生出力を高能率符号
化器12bからの出力と切り換えて誤り訂正符号化器13bに
入力して誤り訂正符号化された後で、変調器14bで変調
され、磁気記録再生系15bに記録することにより行なわ
れる。
以上のように本実施例によれば、何回ダビングを行な
っても、高能率符号化される回数は最初に記録される時
の1回のみであり、高能率復号化される回数も最終的に
出力される時の1回のみであるので、直交変換及び高能
率符号化による歪が累積されることはない。
また、例えばVTRであれば文字情報やタイトル、記録
日時等の情報の他に、映像信号や音声信号の入力形式に
関する情報、コピープロテクト、編集あるいはダビング
履歴等の信号の記録状態に関する情報等も映像及び音声
信号と同時に記録されているので、そのままダビングす
ればよい。
記録する内容の保護を行なっている場合、保護を行な
う状態から行なわない状態に変更してダビングする、保
護を行なわない状態から行なう状態に変更してダビング
する、保護を行なう時にパスワードのようなコードを用
いて行なう機器においてはそのコードを変更してダビン
グをする等の操作も行なえる。
なお、上記の実施例にあげたブロック構成は一例であ
り異なった構成によっても同様の方法でダビングを行な
うことが可能である。また、同様の機器においても本実
施例を適用することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、直交変換もしく
は高能率符号化の歪の累積を生じることなくダビングを
データレートが低い状態で繰り返し行なうことができ、
その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジタル映像信号記録再生装置を示
すブロック図、第2図は従来例を示すブロック図であ
る。 11a,11b……A/D変換器、12a,12b……高能率符号化器、1
3a,13b……誤り訂正符号化器、14a,14b……変調器、15
a,15b……磁気記録再生系、16a,16b……復調器、17a,17
b……誤り訂正復号器、18a,18b……修整器、19a,19b…
…高能率復号化器、20a,20b……D/A変換器。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を構成する画面データを所定の領
    域に区切っていき、前記所定の領域のデータ単位で高能
    率符号化を前記映像信号に対して行い記録再生する装置
    において、 少なくとも再生側では訂正可能な誤りを訂正し検出した
    誤りを修正した信号を出力するダビング出力手段を持
    ち、記録入力側では前記訂正及び修正された信号を高能
    率符号化された状態にある映像信号として入力するダビ
    ング入力手段を有することを特徴とするディジタル映像
    信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】記録入力側では、少なくとも、ダビング入
    力手段から入力される信号と、入力された高能率符号化
    されていない映像信号を高能率符号化した信号を切り替
    えて、誤り訂正符号化手段に出力する切り替え手段を有
    することを特徴とする請求項1記載のディジタル映像信
    号記録再生装置。
  3. 【請求項3】ダビング出力手段からダビング入力手段へ
    転送される信号には、転送されるディジタル映像信号に
    関する情報が多重されていることを特徴とする請求項2
    記載のディジタル映像信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】ダビング出力手段からダビング入力手段へ
    転送されるディジタル映像信号に関する情報を記録する
    ことを特徴とする請求項3記載のディジタル映像信号記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】映像信号を構成する画面データを所定の領
    域に区切っていき、前記所定の領域のデータ単位で高能
    率符号化を前記映像信号に対して行い記録再生する方法
    において、 再生出力側では訂正可能な誤りを訂正し検出した誤りを
    修正した信号をディジタルダビング出力とし、記録入力
    側では前記訂正及び修正された信号をディジタルダビン
    グ入力として誤り訂正符号の符号化を行なってダビング
    を行うことを特徴とするディジタル映像信号記録再生方
    法。
  6. 【請求項6】ダビングされるディジタル信号に関する情
    報を付加したままの信号を、記録側のディジタルダビン
    グ入力とすることを特徴とする請求項5記載のディジタ
    ル映像信号記録再生方法。
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US4863000A (en) * 1988-10-28 1989-09-05 Eaton Corporation Brake or clutch disc assembly

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