JP2814749B2 - 2線式伝送器 - Google Patents

2線式伝送器

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▲てつ▼ 尾土平
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の伝送線を介して
伝送された電流を用いて回路電源を作ると共にセンサで
検出した物理量に関連する信号を信号処理して2本の伝
送線を介して遠方に配置された負荷(受信抵抗)に信号
を伝送する2線式伝送器に係り、特に電源が投入された
ときに速やかに定常状態になるように改良した2線式伝
送器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の2線式伝送器の回路構成を
示すブロック図である。2線式伝送器10は外部回路1
1と伝送線L1、L2で接続されており、この外部回路
11は2線式伝送器10の回路電源を供給するに必要な
直流電圧Ebと受信抵抗R1が端子T1、T2を介して
伝送線L1、L2に直列に接続されている。この伝送線
L1、L2の他端は2線式伝送器10の端子T3、T4
に接続されている。
【0003】端子T3、T4の間には、ダイオ−ドD
1、電流制御用のトランジスタQ1、このトランジスタ
Q1のベ−ス電流を制御するトランジスタQ2、ダイオ
−ドD2、及び帰還抵抗R2がそれぞれ直列に接続され
ている。トランジスタQ1のエミッタとコレクタとの間
には起動抵抗R3が接続されている。起動抵抗R3とト
ランジスタQ1のコレクタとの接続点CN1と接続点C
N2との間にはツエナダイオ−ドD3が接続され、この
ツエナダイオ−ドD3の両端には直流の一次電圧V1が
発生する。この一次電圧V1はコンデンサC1とスイッ
チング電源12の一次端子T5と接続点CN2に接続さ
れた共通端子T6との間に印加され、その二次端子T7
と共通端子T6との間に電圧変成された直流の二次電圧
V2を出力する。この二次電圧V2は、物理量を電気信
号に変換するセンサ及びこの電気信号を信号処理する信
号処理回路などを含む二次負荷13の電源端子に接続さ
れる。
【0004】二次負荷13からは測定された物理量に対
応したパルス幅信号PWMが出力され、このパルス幅信
号PWMは抵抗R4、R5とコンデンサC2とで構成さ
れたフイルタFLを介して演算増幅器Q3の非反転入力
端(+)に出力される。この演算増幅器Q3の出力端は
負帰還抵抗R6を介して反転入力端(−)に接続される
と共に抵抗R4とR5との接続点にコンデンサC3を介
して接続されている。フイルタFLと演算増幅器Q3で
構成されたパルス幅/電圧変換回路14によりパルス幅
信号PWMはアナログのセンサ信号Vaに変換されてそ
の出力端に出力される。
【0005】このセンサ信号Vaは、一次電圧V1を抵
抗R7とR8で分圧された分圧電圧が反転入力端(−)
に印加された誤差増幅器Q4の非反転入力端(+)に抵
抗R9を介して出力される。さらに、この非反転入力端
(+)には帰還抵抗R2に発生した帰還電圧Vfと一次
電圧V1との和の電圧を抵抗R10と抵抗R11で分圧
した分圧電圧が印加されている。そして、この出力端に
発生した電圧でトランジスタQ2のベ−ス電流を制御す
る。
【0006】次に、この様に構成された2線式伝送器の
動作について説明する。直流電圧Ebから2本の伝送線
L1、L2を介して伝送された電流の一部は端子T3か
ら起動抵抗R3を介してツエナダイオ−ドD3に起動時
にわずかに電流を流し、その両端に直流の一次電圧V1
を発生させ、この直流の電圧でコンデンサC1を充電す
ると共にスイッチング電源12で直流の二次電圧V2に
変換されてセンサ或いは信号処理回路を含む二次負荷1
3の電源として供給される。
【0007】二次負荷13はこの二次電圧V2で駆動さ
れセンサで検出された信号に対して信号処理を行ってそ
の結果をパルス幅信号PWMとして出力する。このパル
ス幅信号PWMは演算増幅器Q3でセンサ信号Vaに変
換されて、誤差増幅器Q4に出力される。誤差増幅器Q
4はこのセンサ信号Vaと帰還電圧Vfとが一致するよ
うに制御し、その出力でトランジスタQ2のベ−ス電流
を制御する。トランジスタQ2はセンサ信号Vaに対応
した統一の電流信号I0 (=4mA〜20mA)として
2本の伝送線L1、L2を介して受信抵抗R1に出力す
る。従って、電流信号I0 は、センサからの出力信号で
あるセンサ信号Vaによりベ−ス電流である4mA(0
%)と共に信号電流(0〜16mA)も含めた全電流を
定電流制御することとなる。この方式によれば、端子T
3とT4との間の電圧からトランジスタQ1のエミッタ
/コレクタ間の電圧を差引いただけの電圧を一次電圧V
1として使用できるので大きな一次電圧を確保すること
ができる。
【0008】ところで、この図3に示したスイッチング
電源12は図4のように構成されている。一次端子T5
と二次端子T7との間には電界効果トランジスタで構成
されたスイッチング素子SWとインダクタンスLとが直
列に接続されている。このインダクタンスL及びスイッ
チング素子SWの接続点と共通電位点COMとの間には
転流用のダイオ−ドD4が、二次端子T7及びインダク
タンスLの接続点と共通電位点COMとの間にはコンデ
ンサC4がそれぞれ接続されている。また、比較器Q5
は二次電圧V2と基準電圧ER1と比較してその偏差出
力を制御増幅器Q6を介してスイッチング素子SWのゲ
−トGに印加してスイッチング素子SWをオン/オフ制
御する。スイッチング素子SWは一次電圧V1をオン/
オフし、インダクタンスLとコンデンサC4とダイオ−
ドD4により構成される平滑回路でこのオン/オフされ
た電圧は平滑されて二次電圧V2として二次負荷13に
出力される。比較器Q5はこの二次電圧V2と基準電圧
ER1とを比較して、基準電圧ER1に二次電圧V2が
一致するようにスイッチ素子SWをオン/オフ制御す
る。
【0009】さらに、一次端子T5と共通電位点COM
に接続された共通端子T6との間には抵抗R12とR1
3との直列回路が挿入され、これ等により一次電圧V1
を分圧して分圧電圧V3を得る。この分圧電圧V3は二
次負荷13とのインタ−フエイスを構成するコンパレ−
タQ7の反転入力端(−)に端子T8を介して印加さ
れ、さらにこのコンパレ−タQ7の非反転入力端(+)
には基準電圧ER2が端子T9を介して印加されてい
る。その出力端に生じるハイ/ロ−のレベルで示される
状態信号Vstは端子T10を介して二次負荷13に出
力される。二次負荷13の二次端子T7と共通電位点C
OMに接続された共通端子T6との間には保護ダイオ−
ドD5、D6が直列に接続されており、これ等の保護ダ
イオ−ドD5とD6の接続点に状態信号Vstが印加さ
れ、内部のマイクロプロセッサはこの状態信号Vstを
検知する。さらに、コンパレ−タQ7の電源端T11は
一次端子T5に接続されている。
【0010】二次負荷13にはマイクロプロセッサ、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)、電気的に書き込み可
能なメモリ(EEPROM)などが内蔵されており、こ
れ等の素子を用いて内蔵のセンサで検出された物理量は
電気信号に変換されてから必要な信号処理が行われてパ
ルス幅信号PWMとして出力される。ところで、一次電
圧V1が何等かの原因で低下し始めても平滑回路の存在
などにより二次電圧V2は一般に一次電圧V1に対して
時間的に遅れて低下し始める。そこで、インタ−フエイ
スとして機能するコンパレ−タQ7は、一次電圧V1が
低下し始めてからマイクロプロセッサが信号処理をして
いるデ−タをRAMからEEPROMに格納できる時間
に相当するまで二次電圧V2が低下する時間をコンパレ
−タQ7の入力の一端に印加された基準電圧ER2と比
較することにより検出して状態信号Vstの形で二次負
荷13に出力し、マイクロコンピュ−タはこの状態信号
Vstにより事前にデ−タの退避をする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなデ−タ退避の機能を有する従来の2線式伝送器に
おける図4に示すようなスイッチング電源12は、回路
電源が投入されてコンデンサC1が充電された後、スイ
ッチング素子SWがスイッチングを開始して二次電圧V
2を上昇させるが、当初は二次電圧V2がゼロであり、
一次電圧V1は高い電圧であるので、図4に示すように
一次電圧V1はコンパレ−タQ7の電源端T11と出力
端T10を介して二次負荷13側に大きな電流imとし
て流れるが、この大きな電流imが二次負荷13にコン
パレ−タQ7を介して流入するとコンデンサC1が充電
され難くなり、一次電圧V1が上昇せず起動不能になる
という問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために、負荷側から2本の伝送線を介して電流
の供給を受けると共に測定すべき物理量をセンサにより
電気信号に変換しこれをマイクロプロセッサを含む信号
処理回路で信号処理して伝送線を介して負荷側に電流信
号として伝送する2線式伝送器に係り、負荷側から供給
される電流を用いて回路を動作させる直流の一次電圧を
作る定電圧発生手段と、この一次電圧をスイッチングし
て直流の二次電圧を作りこれを信号処理回路を含む二次
負荷に二次電圧として供給するスイッチング電源と、一
次電圧を検出しこれを所定値と比較して状態信号として
信号処理回路に電流制限をして伝送するコンパレ−タと
を具備し、一次電圧側からコンパレ−タを介して二次負
荷に流れ込む電流を制限して二次電圧の起動がスム−ズ
になるようにしたものである。
【0013】
【作 用】スイッチング電源の一次電圧を検出してその
状態を状態信号として二次負荷に伝送するためのインタ
−フエイスとして機能するコンパレ−タの出力側に電流
制限機能を持たせて起動時に過大な電流が二次負荷側に
流れないようにすることにより二次電圧をスム−ズに立
上げることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の要部を示す要部実施例の構成を
示す回路図である。なお、図3、図4に示す従来の2線
式伝送器と同一の機能を有する部分には同一の符号を付
して適宜にその説明を省略する。
【0015】図1に示す要部実施例は、図3に示す全電
流を制御する方式をベ−スとする2線式伝送器におい
て、そのスイッチング電源12に内蔵される図4に示す
コンパレ−タQ7の構成を改良してコンパレ−タ15と
したものである。一次電圧V1を抵抗R12と抵抗R1
3で分圧した分圧電圧V3は、端子T8に印加され、抵
抗R14を介してトランジスタQ7のベ−スに印加され
る。これによって生じたエミッタ電流はトランジスタQ
8を介してベ−ス同志が接続されたトランジスタQ9の
コレクタ電流にミラ−効果によりコピ−してベ−スとコ
レクタとが接続されたトランジスタQ10のコレクタ電
流として変化させる。一方、端子T9を介して入力され
た基準電圧ER2は、抵抗R15、R16を介してトラ
ンジスタQ11のベ−スに印加される。これによって生
じたエミッタ電流はトランジスタQ12を介してベ−ス
同志が接続されたトランジスタQ13のコレクタ電流に
ミラ−効果によりコピ−してトランジスタQ10のベ−
スと接続されたトランジスタQ14のコレクタ電流とし
て変化させる。
【0016】また、トランジスタQ14のコレクタは、
ベ−ス同志、コレクタ同志、エミッタ同志がそれぞれ接
続されたトランジスタQ15、Q16のベ−スに接続さ
れている。トランジスタQ15、Q16のコレクタは抵
抗R17を介して出力端T10に接続されている。この
出力端T10に現れた電圧は抵抗R18とR15で分圧
されて抵抗R16を介して正帰還され、これ等のトラン
ジスタQ7〜Q16、R14〜R18によりコンパレ−
タとして機能している。そして、トランジスタQ8、Q
9、Q12、Q13には全体としてトランジスタQ17
のエミッタ/コレクタを介して一定電流Icが流されて
いる。ここまでは、従来のコンパレ−タと同一の構成で
あるが、本実施例におけるコンパレ−タ15はこの従来
のコンパレ−タに電流制限のための点線で示す出力回路
16を付加した点にある。
【0017】端子T11、T6の間にはベ−スとコレク
タとを接続したトランジスタQ18とバイアス用の定電
流回路CC1とが直列に接続されている。このトランジ
スタQ18のベ−スは、ベ−ス同志、コレクタ同志、エ
ミッタ同志がそれぞれ接続されたトランジスタQ19、
Q20のベ−スとトランジスタQ17のベ−スにそれぞ
れ接続されている。これにより、定電流回路CC1が流
す定電流Icをコピ−して各トランジスタQ17、Q1
9、Q20にそれぞれ定電流Icを流す。
【0018】以上の構成で、基準電圧ER2に対して分
圧電圧V3の値が二次電圧に比べて大きいときには、ト
ランジスタQ14のコレクタはロ−レベルの状態にあ
り、トランジスタQ15、Q16はオフ状態となる。従
って、この場合はトランジスタQ19、20から出力端
T10を介して電流が流出するが、その値は一次電圧V
1が大きく、二次電圧V2がゼロVのときでもこの出力
回路16の電流制限機能により最大2・Icに制限され
る。また、基準電圧ER2に対して分圧電圧V3の値が
小さいときは、トランジスタQ14のコレクタはハイレ
ベルの状態にあり、トランジスタQ15、Q16はオン
状態になるので、出力端T10には電流が流れない。こ
の様に、コンパレ−タ15の出力段で電流制限をする
と、起動時の漏れ電流は最大で2・Icに制限され、コ
ンデンサC1への一次エネルギの蓄えが容易になり、起
動不能に陥ることはない。なお、この場合の基準電圧E
R2の値は二次負荷13の内部での信号処理においてデ
−タ格納の出来る時間に対応する電圧値に選定されて状
態信号Vst´として出力端T10に出力されることは
従来と同様である。
【0019】図2は本発明の第2の実施例の要部を示す
コンパレ−タの回路図である。図1においては出力であ
る状態信号Vst´を抵抗R18と抵抗R15で分圧し
て正帰還してコンパレ−タとして機能させるが、このと
きの抵抗R18、抵抗R15としては高抵抗が要求され
るので、半導体デバイスとして構成するには作り難い。
そこで、図2では構成抵抗の全てを低抵抗で作れるよう
に改良を加えたものである。この図2に示すコンパレ−
タ17の場合は、トランジスタQ21、定電流回路CC
2、トランジスタQ22、〜Q30、抵抗R19〜R2
2、コンデンサC4、C5により従来のコンパレ−タが
構成され、これに電流制限機能を付加した出力回路18
が付加されている。
【0020】分圧電圧V3は抵抗R19を介して入力さ
れ、一方基準電圧ER2は抵抗R21を介して入力され
てこれ等の大きさが比較される。その結果は、トランジ
スタQ24、Q27を介してハイ/ロ−レベルの2値信
号として出力される。トランジスタQ28、Q29は正
帰還用のトランジスタであり、コンデンサC4。、C5
はスピ−ドアップコンデンサである。また、トランジス
タQ21と定電流回路CC2は起動用の回路である。
【0021】出力回路18は、ベ−スが共通して接続さ
れエミッタが共通して端子T11に接続されたトランジ
スタQ31、Q32、Q33、トランジスタQ27のコ
レクタ電位がベ−スに印加されトランジスタQ31のコ
レクタに接続されたトランジスタQ34、ベ−スが共通
に接続されトランジスタQ24のコレクタ電位がこのベ
−スに印加されトランジスタQ32、Q33のコレクタ
にコレクタが接続されたトランジスタQ35、Q36、
出力端T10とトランジスタQ35とQ36のコレクタ
の間に接続された抵抗R23で構成されている。
【0022】これ等の構成により、基準電圧ER2に対
する分圧電圧V3の大きさに応じて、トランジスタQ3
4、及びトランジスタQ35とQ36は、相補的にオン
/オフとなる。Q34がオンのときはそのコレクタに定
電流Icが流れ、これをコピ−して出力端には2・Ic
が流れる。Q34がオフのときはトランジスタQ35と
Q36はオンとなり、出力端T10に流れる電流はゼロ
となる。以上のようにして、出力端に流れる電流は出力
回路18の電流制限機能により一次電圧V1が大きく二
次電圧V2がゼロVのときでも最大2・Icに制限され
る。
【0023】
【発明の効果】以上、実施例を用いて具体的に説明した
ように本発明によれば、マイクロプロセッサを内蔵する
2線式伝送器のスイッチング電源の一次電圧と二次電圧
との間に挿入されるインタ−フエイスとして機能するコ
ンパレ−タの出力段に電流制限機能を持たせる構成とし
たので、起動時のように一次電圧が大きく二次電圧がゼ
ロVのように電圧差が大きい状態でも、コンパレ−タの
電流制限機能により二次負荷に流れる電流が制限され、
これによりスイッチング電源の一次側に挿入されるコン
デンサの充電が阻害されることがなくなり、起動不能の
状態が発生するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の要部構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成を示す回路図で
ある。
【図3】従来の2線式伝送器の全体構成を示すブロック
図である。
【図4】図3に示す2線式伝送器のスイッチング電源の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 2線式伝送器 12 スイッチング電源 13 二次負荷 14 パルス幅/電圧変換回路 15 コンパレ−タ 16 出力回路 17 コンパレ−タ 18 出力回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷側から2本の伝送線を介して電流の
    供給を受けると共に測定すべき物理量をセンサにより電
    気信号に変換しこれをマイクロプロセッサを含む信号処
    理回路で信号処理して前記伝送線を介して前記負荷側に
    電流信号として伝送する2線式伝送器において、前記電
    流を用いて回路を動作させる直流の一次電圧を作る定電
    圧発生手段と、この一次電圧をスイッチングして直流の
    二次電圧を作りこれを前記信号処理回路を含む二次負荷
    に二次電圧として供給するスイッチング電源と、前記一
    次電圧を検出しこれを所定値と比較して状態信号として
    前記信号処理回路に電流制限をして伝送するコンパレ−
    タとを具備し、前記一次電圧側から前記コンパレ−タを
    介して前記二次負荷に流れ込む電流を制限して前記二次
    電圧の起動がスム−ズになるようにしたことを特徴とす
    る2線式信号伝送器。
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