JPS5834501Y2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPS5834501Y2
JPS5834501Y2 JP4349177U JP4349177U JPS5834501Y2 JP S5834501 Y2 JPS5834501 Y2 JP S5834501Y2 JP 4349177 U JP4349177 U JP 4349177U JP 4349177 U JP4349177 U JP 4349177U JP S5834501 Y2 JPS5834501 Y2 JP S5834501Y2
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JP
Japan
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transistor
power supply
circuit
converter
voltage
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JP4349177U
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JPS53137620U (ja
Inventor
寛 辻岡
Original Assignee
シャープ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は直流−直流コンバータ(以下、DC−DCコン
バータと称す。
)を用いた電源回路の改良に関するものである。
従来、DC−DCコンバータを用いるプリンター駆動用
の電源回路は例えば第1図のフロック図のように構成さ
れている。
即ち、Viを入力電圧とするプリンター用電源Aと、該
電源に接続するLSI回路回路部動するためのDC−D
Cコンバータを構成するLSI用電源Bと、上記電源A
から得られるラインプリンター等を駆動する為の電源V
pに基づいて駆動されるマグネットM1〜Miを有する
マグネット駆動回路から或っている。
そして上記電源A、Bの具体的な回路構成は第2図の如
く構成され、ここでviは直流入力電圧、zlは基準電
圧を得るツェナーダイオード、Qlは安定化用のトラン
ジスタ、R1はトランジスタQ1のベース抵抗であり、
Zl 、R1、Qlはコレクタ接地型の安定化回路を構
成する。
Q2はDC−DCコンバータ用のスイッチングトランジ
スタ、R2は発振起動用抵抗、C1,R3は周波数決定
用のコンデンサーと抵抗、T1は発振トランス、Z2は
基準電圧用ツェナーダイオード、Dl、D2゜C2,C
3は電圧平渭用のダイオード及びコンデンサであり、こ
れらはDC−DCコンバータを構成している。
ここで、トランジスタQlのエミッタからは、ラインプ
リンター等を駆動する為の電源Vpが出力され、この電
圧VpをDC−DCコンバータに入力し、コンバータ出
力からは、ラインプリンター等の駆動制御回路LSIを
駆動する為に電圧Vl、V2を得るものである。
しかしながら、上記回路構成に於て、D(、−DCコン
バータが何らかの故障を起した場合、コンバータ出力か
らは電圧Vl、V2が出力されなくなり、LSIの制御
機能が停止し、第1図の如くLSIからはランダムな駆
動信号Wl−Wi が出力され、プリンター内のマグ
ネットM1〜Miに過電流(通常はパルス電流)が連続
して流れ、ライン・プリンター機器が発煙、発火する等
の危険性があった。
この危険を回避するには大がかりな保護回路を必要とし
、しかも上記従来の回路は基準電圧素子であるツェナー
ダイオードを2個も必要とすることから高価となるなど
の欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去するためVC威されたもので
、とくにプリンター機器の発厚、発火等の危険性を防止
し、大がかりな保護回路を必要とせず、基準電圧素子も
1個で済む回路構成が簡単で安価な回路を提供すること
を目的とする。
以下、本考案による電源回路の一実施例を図面を参照し
て説明する。
第3図及び第4図はそれぞれ本考案の一実施例を示す電
源回路の回路構成図で、図に於て第2図と同一部分には
同一符号を以って表わしている。
第3図の回路は、DC−DCコンバータの出力電圧V2
を抵抗R4,R5により抵抗分割し、抵抗R4,R5の
接続点aと、トランジスタQ1のベースbとを接続し、
接続点aの出力電圧をトランジスタQ1のベースに帰還
しく実線で示す)この帰還電圧に基づいてプリンター駆
動用の電源Vpを得るために上記分割抵抗による基準電
圧を用いるようにしたものである。
又点線のように別巻線により出力電圧v3を得、V3か
らトランジスタQlのベースに帰還するように構成して
も良い。
この様にすれば、DC−DCコンバータが故障し、電圧
v2或いはV3が零ボルトとなった場合プリンター等を
駆動する為の出力用電源Vp も零ボルトとなる為、プ
リンター等は自動的に異常状態より保護されるものであ
る。
又上記回路の場合コンバータの出力電圧を基準電圧とし
ているから従来の如く基準電圧素子(ツェナーダイオー
ド)zlが1個不要となり、同時に入力電圧の変動によ
るツェナーダイオードZ1の電圧変化の影響がなくなる
という利点がある。
第4図は本考案の電源回路の他の実施例を表わし、プリ
ンター等の出力電源Vpの負荷として抵抗R1を接続し
、負荷抵抗Rt、トランジスタQ1のエミッタ・ベース
及び抵抗R1のループ回路を形成する。
今、入力電圧Viが入力されてDC−DCコンバータが
起動する迄の過渡状態を考慮すると、Viが入力される
とトランジスタQ2のエミッターベースを介してベース
電流が起動電流として流れ、トランジスタQ2がオンす
るとトランスの1次巻線を介してトランジスタQlのエ
ミッターベースを介してトランジスタQ1にベース電流
が抵抗R1を介して流れるのでトランジスタQ1はオン
する。
これによりDC−DCコンバータが起動しそれJlはコ
ンバータ出力からトランジスタQ1のベース電流が供給
される。
Vp用の基準電圧としてコンバータ出力v2を抵抗R4
,R5より分割した電圧を使用する場合には、トランジ
スタQlのベース抵抗R1は、抵抗R4゜R5の分割電
圧に影響を与えない程度に大きくする必要があり、その
結果トランジスタQlに大きな電流増隅等が要求される
その為コンバータの起動用抵抗R3をトランジスタQ1
のコレクタに接続する。
この様にすればコンバータの起動は出力用電源Vpの出
力に依存せず、入力電圧Viの入力と同時にコンバータ
からもトランジスタQlニヘース電流が供給されるから
トランジスタQ1への電流増幅率の要求が軽減されると
共に起動特性が改善される。
本考案は以上説明した様に構成されるから、プリンター
等の発煙、発火等の危険性を防止でき、大がかりな保護
回路を必要とせず、回路構成も簡単で安師な電源回路を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のDC−DCコンバータを用いた電源回路
のブロック図、第2図は同電源回路の具体的回路構成図
、第3図は本考案の一実施例を示す電源回路の回路構成
図、第4図は本考案の他の実施例を示す電源回路の回路
構成図を表わす。 図中、Ql、Q2:トランジスタ、R1−R5:抵抗、
T:発振トランス、Cl−C5:コンデンサ、D1〜D
3:ダイオード、Z2:ツェナーダイオード、Vi:入
力電圧、vl−v3:出力電圧、Vp:出力用電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源と発振トランジスタ及び発振トランスとからな
    る発振回路との間に直列に安定化用トランジスタのコレ
    クターエミッタ通路を接続してな6DC−DCコンバー
    タに於て、上記発振回路の出力側に設けた整流回路に並
    列に分圧抵抗を接続し、分圧抵抗により分圧された電圧
    を上記安定化用トランジスタのベースに基準電圧素子を
    介することなく帰還するようにした事を特徴とする電源
    回路。
JP4349177U 1977-04-06 1977-04-06 電源回路 Expired JPS5834501Y2 (ja)

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JP4349177U JPS5834501Y2 (ja) 1977-04-06 1977-04-06 電源回路

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JP4349177U JPS5834501Y2 (ja) 1977-04-06 1977-04-06 電源回路

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Publication Number Publication Date
JPS53137620U JPS53137620U (ja) 1978-10-31
JPS5834501Y2 true JPS5834501Y2 (ja) 1983-08-03

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ID=28918015

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JPS5762429A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Yokogawa Hokushin Electric Corp Regulator circuit

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JPS53137620U (ja) 1978-10-31

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