JP2813622B2 - 端子固定用フロント部材を有するコネクタ - Google Patents

端子固定用フロント部材を有するコネクタ

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JP2813622B2
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
    • H01R13/4365Insertion of locking piece from the front comprising a temporary and a final locking position
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ワイヤハーネ
ス等の接続に用いられるコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12において、コネクタハウジングa
の套体部a1 内には端子金具の収容室bを有する複数の
筒状部cを並設すると共に、筒体部cの上壁c1 の一部
を切り欠いて片持ち梁状の可撓係止腕dを形成し、可撓
係止腕dの自由端において収容室bに向けて突出する係
止突部d1 を設ける。
【0003】eは上記複数の筒状部cに跨ってこれらの
前端部に被冠されるボックス状の端子固定用フロント部
材であり、側壁e1 内の端部に形成された仮係止突起f
と上壁e2 の弾性片gに形成された本係止突起hを有す
る。フロント部材eは、仮係止突起fを筒状部cの側壁
2 における長孔iの前端に係合させると共に、本係止
突起hを前記上壁c1 の前端に係合させた仮係止状態に
おいて予め筒状部cに装着され、この状態において筒状
部cの後方から端子金具jが収容室bに挿入されるもの
であり、この際に端子金具jは可撓係止腕dを外方へ変
位させながら進入すると共に、復元した可撓係止腕dの
係止突部d1を係合部j1 に受け入れることにより第1
次的に係止される。
【0004】次いで、フロント部材eを押し込むと、本
係止突起hが上壁c1 を乗り越えて可撓係止腕dの周囲
の切欠部c1 ′に係合する本係止状態となり、この際
に、フロント部材eの上壁e2 が可撓係止腕d上に位置
して可撓係止腕dの変位を阻止し、端子金具jは第2次
的に係止を確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、コネクタの搬送時等において仮係止状態にある端子
固定用のフロント部材が外力を受けて本係止状態に移行
する欠点があり、これを避けるために突起形状を調整し
て係合を硬くすると、本係止作業に力を要して本係止位
置への移行が困難になると共に端子金具の離脱などメン
テナンスの為に仮係止位置へ移行させることも困難とな
る。
【0006】本発明は上記した点に着目し、端子固定用
のフロント部材が仮係止位置において確実に保持される
と共に、本係止位置への移行が容易に為し得られるよう
にしたコネクタを提供するものである。また、本発明に
おいては、端子固定用フロント部材の係止状態が解除さ
れる際において、作動中の弾性アームの支点位置が変化
することにより荷重が増大して端子固定用フロント部材
の係止が確実となり、更には、仮係止状態から本係止状
態への移行に対して本係止状態から仮係止状態への移行
を容易にしたコネクタを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、コネクタハウジングの前部にお
いて端子固定用フロント部材を前後方向に移動可能に設
け、該コネクタハウジングに対する該端子固定用フロン
ト部材の仮係止位置においては該端子固定用フロント部
材が端子収容室に設けた可撓片の変位を許容して該端子
収容室に対する端子金具の挿入を可能とし、該コネクタ
ハウジングに対する該端子固定用フロント部材の本係止
位置においては該端子固定用フロント部材が該可撓片の
変位を阻止して端子収容室における端子金具の支持を確
保するようにしたコネクタにおいて、該端子固定用フロ
ント部材に対して自由端に設けた操作部がコネクタハウ
ジングと反対の外方向へ延長する本係止用弾性アームを
設けると共に、該本係止用弾性アームに本係止用突起を
設け、本係止用弾性アームに対向する固定壁に該本係止
用弾性アームに向けて突出する支点突起を設け、該本係
止用弾性アームの係合解除操作時においてその作動支点
が該本係止用弾性アームの支点基部における第1支点か
ら該支点突起における第2支点に移行し、本係止用弾性
アームに支点突起を受け入れる逃げ溝を形成し、端子固
定用フロント部材の仮係止状態においては該逃げ溝は該
支点突起と対向しない位置にあり、該端子固定部材の本
係止状態においては該支点突起が該逃げ溝に対向してい
ことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【作用】操作部を介して本係止用弾性アームをその弾性
に抗して変位させることにより本係止用突起と対応する
係止部との係合を外す。本係止用弾性アームの操作時に
おいて、その作動支点が移行することにより荷重が増大
する。
【0010】
【実施例】図1において、Aはコネクタハウジング、B
は雌型端子金具、Cは端子固定用のフロント部材、Dは
環状の防水パッキン、Eはロック確認用スライダであ
る。コネクタハウジングAにおいて、並設された6個の
端子収容室1が上下二段において套体部2内に設けら
れ、各端子収容室1は上壁3の前部が切欠されて開放部
4が形成されることにより、一連の底壁5,5′上にお
いて側壁6を介して連設されている。
【0011】端子収容室1における上壁3の端部には、
端子収容室1に臨んだ片持ち梁状の可撓係止片7が設け
られ、該可撓係止片7の可撓変位許容空間8を存して一
連の固定壁部分9,9′が設けられている。上方の固定
壁9は下方の底壁5と環状に連設され、その外周部に防
水パッキンDが嵌合される。また、各端子収容室1にお
いて底壁5,5′には前後方向に向けて案内スリット1
0乃至案内溝10′が形成されている。
【0012】コネクタハウジングAの後部には防水栓F
の嵌合室11が形成され、該嵌合室11に収容されるゴ
ム等の弾性部材から成る防水栓Fには各端子収容室1に
対応して円形のシール用挿通孔12が形成されている。
そして、コネクタハウジングAの後端部には防水栓押え
カバーGが被冠され、周壁に形成された可撓アーム13
をコネクタハウジングAの周面における係止突起14に
係合させて固定し、防水栓Fの脱落を阻止する。防水栓
押えカバーGには防水栓Fのシール用挿通孔12に対応
して四角状の挿通孔15が形成され、挿通孔15におけ
る前記案内スリット10乃至案内溝10′側に端子金具
Bの挿入姿勢規制用の凹部15aが形成されており、雌
型端子金具Bの底面には挿入姿勢規制用の凸部16が形
成される(図3参照)。
【0013】ロック確認用スライダEは、ロック検知ア
ーム17を有し、その自由端におけるストッパ17aが
ロッキングアーム18の自由端における係止部18aに
係合しており、コネクタハウジングAが相手側のコネク
タハウジングと完全に嵌合してロッキングアーム18a
の係止部18aが相手方のロック部(図示せず)と係合
した際において、ロック検知アーム17がロッキングア
ーム18の拘束を脱することによりロック確認用スライ
ダEが前進可能となり、これによってコネクタの完全嵌
合を確認することができる(特開平3−285280
号)。
【0014】端子固定用のフロント部材Cは筒状周壁1
9を有していてその上部と中間部において支持板部2
0,20′を有し、支持板部20,20′には前記可撓
係止片7の可撓変位許容空間8に対応して拘束片21が
横方向に連設され、中間部の支持板部20′により区画
されて前後方向に貫通している貫通部R1 と貫通部R2
をそれぞれ対応する底壁5,5′における端子収容室群
に係合させて前後方向に摺動自在に設けられる。
【0015】フロント部材Cにおいて、上部の支持板部
20には支点基部22aから自由端がコネクタハウジン
グA側へ延長する仮係止用弾性アーム22が設けられ、
仮係止用弾性アーム22にはフロント部材Cの移動方向
の両側においてテーパー状係合面23a,23aを有す
る仮係止用突起23が突設されている。
【0016】また、中間部の支持板部20′にはコネク
タハウジングA側の支点基部24aから自由端が外方向
へ延長する本係止用弾性アーム24が設けられ、本係止
用弾性アーム24の中間部にはフロント部材Cの移動方
向の両側において垂直状係合面25a,25aを有する
本係止用突起25が設けられ、自由端部には操作部24
bが設けられる。
【0017】そして、コネクタハウジングAの端子収容
室1を区画する前記側壁6の一部に仮係止部26と本係
止部27が突設されている。図2はコネクタハウジング
Aに対してフロント部材Cを仮係止した状態を示し、仮
係止用弾性アーム22における仮係止用突起23のテー
パー状係合面23aが仮係止部26の内側に係合すると
共に、本係止用弾性アーム24における本係止用突起2
5の垂直状係合面25aが本係止部27の外側の垂直状
係合面27aに係合している。従って、フロント部材C
は不用意な外力によってコネクタハウジングC方向へ移
動しない。
【0018】フロント部材Cの仮係止状態において、コ
ネクタハウジングAの後部から各端子収容室1内に可撓
係止片7を可撓変位許容空間8内へ変位させながら端子
金具Bを挿入し、その前端がストッパ28に衝合したと
ころで復帰した可撓係止片7により係止される。
【0019】端子金具Bの挿入時において、その挿入姿
勢規制用の凸部16を防水栓押えカバーGの挿通孔15
における挿入姿勢規制用の凹部15aに係合させつつ該
挿通孔15を通過させることにより、正しい姿勢をもっ
て端子収容室1に対する挿入が確保され、次いで該凸部
16は案内溝10′から案内スリット10に係合するこ
とにより端子収容室1内における端子金具Bの姿勢の安
定させる(図3)。端子金具Bの挿入完了後、操作部2
4bにより本係止用弾性アーム24をその弾性に抗して
上方へ駆動して本係止用突起25と本係止部27との係
合を外す(図3)。
【0020】この状態でフロント部材Cを押し込み、本
係止用突起25を本係止部27の内側の垂直状係合面2
7aに係合させてフロント部材Cの本係止状態を確保す
るもので、この際に前記拘束片21が対向する可撓変位
許容空間8内に進入し、これによって端子金具Bに対す
る可撓係止片7の変位を阻止して端子金具Bの係止を確
保する(図4)。
【0021】図8乃至図11の構造において、コネクタ
ハウジングA′に設けた端子固定用のフロント部材C′
の本係止用弾性アーム24′と対向する固定壁としての
底壁5′には、該本係止用弾性アーム24′に向けて突
出する支点突起29が形成され、本係止用弾性アーム2
4′の該支点突起29側には、本係止用突起25付近か
ら自由端部にかけて逃げ溝24cが形成されている。
【0022】フロント部材C′の仮係止状態において
は、支点突起29は本係止用弾性アーム24′における
支点基部24aと本係止用突起25間における非逃げ溝
部分24dと対向しており(図8参照)、この状態で外
力が本係止用弾性アーム24′に作用して不用意にフロ
ント部材C′を本係止状態に移行させようとすると、本
係止用弾性アーム24′が支点突起29に衝合して上昇
が阻止され、本係止用突起25の前方における垂直状係
合面25aに続いたテーパー状係合面25a′がコネク
タハウジングA′の本係止部27に当接してフロント部
材C′の移行を阻止する(図9参照)。
【0023】フロント部材C′を本係止状態に移行させ
るためには、操作部24bを介して図9の状態から更に
本係止用弾性アーム24′を更に可撓変位させて、本係
止用突起25と本係止部27との係合を外し(図10
(A))、この状態でフロント部材C′を移動させ(図
10(B))、本係止用突起25が本係止部27を乗り
越えたところで本係止用弾性アーム24′を復元させて
本係止状態とする(図10(C))。図10(A)に示
される本係止用弾性アーム24′においては、作用点が
支点基部24aにおける第1支点P1 から支点突起29
における第2支点P2 に移っており、本係止状態へ移行
させる際の本係止用弾性アーム24′に対する荷重を増
大させて、不用意なフロント部材C′の本係止状態への
移行を阻止しているが、該荷重の増大は操作初期に限ら
れ、移行途中においては、図10(B)に示される如く
に、支点突起29が逃げ溝24cに逃げて該荷重が減少
する。
【0024】フロント部材C′を本係止状態から仮係止
状態へ戻す際において、本係止用弾性アーム24′はそ
の逃げ溝24cが支点突起29に対向していることによ
り第1支点P1 により動作し、低荷重で容易に操作する
ことができる(図11(A),(B))。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記した如くに成るものである
から、本係止用突起と対応する本係止部との係合を可及
的に強くしつつ操作部による本係止用弾性アームの変位
により該係合を容易に外すことができ、従って仮係止位
置にある端子固定用フロント部材がみだりに本係止位置
へ移動するのを確実に阻止することができる。
【0026】また、本発明においては、端子固定用フロ
ント部材の係止状態が解除される際において、作動中の
弾性アームの支点位置が変化することにより荷重が増大
して端子固定用フロント部材の係止が確実となり、更に
は、仮係止状態から本係止状態への移行に対して本係止
状態から仮係止状態への移行を容易にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例についての分解斜視図であ
る。
【図2】コネクタハウジングに対して端子固定用フロン
ト部材を仮係止した状態の断面図である。
【図3】同上において端子金具を挿入した状態の断面図
である。
【図4】コネクタハウジングに対して端子固定用フロン
ト部材を本係止した状態の断面図である。
【図5】端子固定用フロント部材の正面図である。
【図6】斜め前方から見た端子固定用フロント部材の一
部破断斜視図である。
【図7】斜め後方から見た端子固定用フロント部材の斜
視図である。
【図8】本発明は他の実施例について、コネクタハウジ
ングに対して端子固定用フロント部材を仮係止した状態
の断面図である。
【図9】同上において、本係止用弾性アームの作動状態
を示す断面図である。
【図10】(A)(B)(C)は、本係止用弾性アーム
を操作して端子固定用フロント部材を仮係止位置から本
係止位置へ移動させる過程を示す断面図である。
【図11】(A)(B)は、本係止用弾性アームを操作
して端子固定用フロント部材を本係止位置から仮係止位
置へ移動させる過程を示す断面図である。
【図12】従来例の分解斜視図である。
【図13】同上の端子固定用フロント部材の斜め後方か
ら見た斜視図である。
【図14】同上のコネクタハウジングに対して端子固定
用部材を仮係止した状態の横断面図である。
【図15】同上の本係止状態における横断面図である。
【図16】同上の仮係止状態の縦断面図である。
【図17】同上の本係止状態の縦断面図である。
【符号の説明】
A,A′ コネクタハウジング B 端子金具 C,C′ 端子固定用フロント部材 1 端子収容室 7 可撓片 24,24′ 本係止用弾性アーム 24a 支点基部 24b 操作部 24c 逃げ溝 25 本係止用突起 25a 垂直状係合面 29 支点突起 P1 第1支点 P2 第2支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−213973(JP,A) 実開 平3−84563(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの前部において端子
    固定用フロント部材を前後方向に移動可能に設け、該コ
    ネクタハウジングに対する該端子固定用フロント部材の
    仮係止位置においては該端子固定用フロント部材が端子
    収容室に設けた可撓片の変位を許容して該端子収容室に
    対する端子金具の挿入を可能とし、該コネクタハウジン
    グに対する該端子固定用フロント部材の本係止位置にお
    いては該端子固定用フロント部材が該可撓片の変位を阻
    止して端子収容室における端子金具の支持を確保するよ
    うにしたコネクタにおいて、該端子固定用フロント部材
    に対して自由端に設けた操作部がコネクタハウジングと
    反対の外方向へ延長する本係止用弾性アームを設けると
    共に、該本係止用弾性アームに本係止用突起を設け、本
    係止用弾性アームに対向する固定壁に該本係止用弾性ア
    ームに向けて突出する支点突起を設け、該本係止用弾性
    アームの係合解除操作時においてその作動支点が該本係
    止用弾性アームの支点基部における第1支点から該支点
    突起における第2支点に移行し、本係止用弾性アームに
    支点突起を受け入れる逃げ溝を形成し、端子固定用フロ
    ント部材の仮係止状態においては該逃げ溝は該支点突起
    と対向しない位置にあり、該端子固定部材の本係止状態
    においては該支点突起が該逃げ溝に対向していることを
    特徴とする端子固定用フロント部材を有するコネクタ。
  2. 【請求項2】 本係止用突起に垂直状係合面を設けて成
    ることを特徴とする請求項1に記載の端子固定用フロン
    ト部材を有するコネクタ。
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