JP2812505B2 - 切断機に対する材料供給装置 - Google Patents

切断機に対する材料供給装置

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JP2812505B2 JP23164189A JP23164189A JP2812505B2 JP 2812505 B2 JP2812505 B2 JP 2812505B2 JP 23164189 A JP23164189 A JP 23164189A JP 23164189 A JP23164189 A JP 23164189A JP 2812505 B2 JP2812505 B2 JP 2812505B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、切断機に対する材料供給装置に関する。
(従来の技術) 従来、給材装置から切断機としての例えば帯鋸盤本体
に材料を供給し、帯鋸盤で材料は所望の寸法に切断され
る。そして、切断された後の残った残材が長尺の場合
は、再度残材を給材装置側に戻す。給材装置に戻った残
材を残材ヤードに移動させるのに、給材装置に設けられ
たチェーンを走行させると共に、残材ヤードを傾斜さ
せ、残材の自重を利用して転すことにより、残材を残材
ヤードに排出している。
また、給材装置に戻った残材を残材ヤードに移動させ
る別の排出方法としては、給材装置に仕切り対立ローラ
が取付けられている場合、仕切り対立ローラを取付けた
サプライチェンを回転させることにより、仕切り対立ロ
ーラが残材を押すことで、残材ヤードの傾斜面に排出し
ている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の残材ヤードに残材を排出す
る方法では、残材が残材ヤードの傾斜面に転り落ちるこ
とにより、その終点で、衝撃力および衝撃音が発生す
る。そのため、残材ヤードの剛性をアップしなければな
らず、また、夜間での運転で騒音の問題があった。
切断された後の戻し残材の長さは必ずしも一定ではな
く、短尺材,長尺材が順不動に戻されてくるため、例え
ば短尺材の次に長尺材が戻されたときには、整列せずに
斜めになってしまうことがある。この場合には、次の残
材のスペースが少なくなってしまうという問題があっ
た。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、残材
を残材ヤードに排出する際、すでに残材ヤードに排出さ
れている残材と衝突する衝突音をなくすると共に、残材
を整然と並べるようにした切断材に対する材料供給装置
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前述のごとき問題に鑑みて、本発明の請求項1の記載
に係る発明は、長尺の材料を長手方向へ移送する送材ロ
ーラコンベアの一側方に、当該送材ローラコンベアに対
して長尺の材料を横送りする給材コンベアを設け、上記
送材ローラコンベアの他側方に、当該送材ローラコンベ
アから排出される残材を支持する残材ヤードを水平に設
け、前記送材ローラコンベアと残材ヤードとの間に、前
記給材コンベアから前記送材ローラコンベア上に横送り
された材料が前記残材ヤード方向へ移動することを阻止
可能の対立ローラを支持したキッカーを、前記送材ロー
ラコンベアに対して出没可能に設け、前記送材ローラコ
ンベアに対して没入位置から前記キッカーが突出すると
きに当該キッカーによって残材を前記残材ヤード上へ移
動する構成としてなるものである。
請求項2の記載に係る発明は、長尺の材料を長手方向
へ移送する送材ローラコンベアの一側方に、当該送材ロ
ーラコンベアに対して長尺の材料を横送りする給材コン
ベアを設け、上記送材ローラコンベアの他側方に、当該
送材ローラコンベアから排出される残材を支持する残材
ヤードを水平に設け、前記送材ローラコンベアと残材ヤ
ードとの間に、前記給材コンベアから前記送材ローラコ
ンベア上に横送りされた材料が前記残材ヤード方向へ移
動することを阻止可能の対立ローラを、前記送材ローラ
コンベアに対して出没可能に設けると共に残材を前記残
材ヤード上へ移動すべく前記対立ローラを前記残材ヤー
ド側へ移動可能に設けたものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図,第2図および第3図を参照するに、切断機と
しての例えばスイングタイプの横型帯鋸盤1の一方側
(第2図において右側)には切断すべき材料Wを給材す
る給材装置3と、残材ヤード5が配置されている。前記
横型帯鋸盤1の具体的な構成はすでに公知であるため詳
細な説明を省略するが、材料Wを所望の寸法に切断する
ものである。しかも、横型帯鋸盤1の他方側(第2図に
おいて左側)には、図示省略の製品受台が配置されてい
て、切断された製品が一時的に載せられて収納される。
第2図および第3図において、ワークWを横型帯鋸盤
1側へ送材する方向である第2図において左右方向(X
軸方向)の適宜な間隔には給材装置3の一部を構成する
複数の給材コンベアとしてのチェンコンベア7が設けら
れている。各チェンコンベア7を支持するために各チェ
ンコンベア7の両側間に支持フレーム9,11が設けられて
いる。この支持フレーム9,11は第1図に示されているよ
うに、支持ベース13に立設されている。また、支持フレ
ーム9,11の上部は上部フレーム15に取付けられている。
前記残材ヤード5は給材装置3の一側(第1図におい
て左側,第2図において下側)に配置されており、前記
支持フレーム11の第1図において左側には支持フレーム
17が設けられていると共に、前記支持ベース13に立設さ
れている。この支持フレーム17と支持フレーム11の上部
には、複数の上部フレーム19が適宜な間隔で取付けられ
ている。この上部フレーム19には、前記横型帯鋸盤1で
切断したときに発生する残材Wsを載せておくものであ
る。また、各上部フレーム19の第1図において左端には
残材Wsを落下させないと共に、最初の残材Wsをストップ
させるストッパ部材21が設けられている。
前記各チェンコンベア7の第1図において右側,左側
(第2図において上側,下側)には前記支持フレーム9,
11に取付けられたスプロケット23,25が設けられてお
り、このスプロケット23と25にはチェン27が巻回されて
いる。さらに、スプロケット23の軸心部には第2図に示
されているように、X軸方向へ延伸したシャフト29が装
着されている。このシャフト29には第2図に示すごと
く、プーリ31が取付けられており、また、前記支持フレ
ーム9には駆動モータ33が支承されている。この駆動モ
ータ33の出力軸には別のプーリ35が取付けられていて、
このプーリ33と前記プーリ29とにはベルト37が巻回され
ている。
上記構成により、駆動モータ33を駆動させるとプーリ
35、ベルト37、プーリ31を介してシャフト29が回転され
る。シャフト29が回転されると、スプロケット23,25に
巻回されているチェン27が回転されることにより、各チ
ェンコンベア7が第2図において上下方向(Y軸方向)
へ回転されることになる。
したがって、切断すべき材料Wをクレーンやフオーク
などでチェンコンベア7上に載せると共に、チェンコン
ベア7がY軸方向へ回転されると、材料WはY軸方向へ
移動されることになる。
前記支持フレーム9と11との間には送材装置としての
送材ローラコンベア39が配置されている。すなわち、X
軸方向における適宜な間隔には回転自在なローラ41が設
けられており、この各ローラ41は支持部材43で支持され
ている。支持部材43は前記支持ベース13にやや傾斜して
取付けられた支持装置45の支持ブロック47に支承されて
おり、第1図,第2図に示されているごとく、支持部材
43は支持ブロック47に対して例えば流体シリンダなどに
よりY軸方向へ移動されることになっている。
上記構成により、支持部材43を例えば第1図において
左側へ移動させることによりローラ41が第2図において
2点鎖線で示した下側へ移動し、前記チェンコンベア7
の高さより没した位置となり、チェンコンベア7上の材
料WがY軸方向へ移動される状態となる。また、各ロー
ラ41が第1図,第2図に実線で示した位置にある場合に
は、チェンコンベア7の高さよりやや上方に突出し、材
料Wがローラ41上に乗り、横型帯鋸盤1へ材料Wを送材
したり、横型帯鋸盤1で切断した後に残った残材Wsを給
材装置1側へ戻したりされる。
前記各ローラ41は第3図に示されているように、適宜
な位置に複数のスプロケット49が設けられており、この
スプロケット49にはチェン51が巻回されている。しか
も、前記支持装置45の一部には第2図,第3図に示すご
とく、駆動モータ53が取付けられており、この駆動モー
タ53の出力軸には前記スプロケット49の1つが嵌着され
ており、この複数のスプロケット49には前記チェン51が
巻回されている。
上記構成により、駆動モータ53を駆動させると、出力
軸に嵌着されているスプロケット49が回転され、チェン
51がX軸方向へ走行回転されるから、各ローラ41が回転
される。したがって各ローラ41上に乗っている材料Wは
横型帯鋸盤1へ送材されると共に、また残材Wsは給材装
置3側へ戻されることになる。
前記ローラ41の第1図において左側には、第2図に示
されているように、適宜な位置に複数の対立ローラ55が
設けられている。この対立ローラ55はローラ41上に乗っ
た材料Wを横型帯鋸盤1へ送材する際の位置決めとガイ
ドの役目を果している。
この対立ローラ55には第1図に示すごとく、残材用キ
ッカ装置としてのキッカー57が一体的に取付けられてお
り、このキッカ57は残材Wsを残材ヤード5に押しやる曲
面形状をしたキッカ部57Aと、このキッカ部57Aに一体化
されているアーム部57Bとで構成され、アーム部57Bの端
部にはヒンジシャフト59がX軸へ延伸して装着されてい
る。したがって、このヒンジシャフト59には複数のキッ
カ57と対立ローラ55が設けられていることになる。
前記ヒンジシャフト59には連結プレート61の一端が取
付けられており、連結プレート61の他端にはピストンロ
ッド63の先端がピン65で取付けられており、ピストンロ
ッド63を伸縮とするシリンダ67が前記支持フレーム9に
ブラケット69を介して支承されている。
上記構成により、シリンダ67を作動させてピストンロ
ッド63を第1図において縮ませると、ヒンジシャフト59
が反時計方向廻りに回動するから、キッカ57と対立ロー
ラ55が2点鎖線で示したごとく、揺動されることにな
る。
したがって、第4図(A)〜(D)に示した動作説明
を参照しながら、残材Wsを残材ヤード5に収納する動作
を説明すると、まず横型帯鋸盤1で切断した後の残材Ws
が送材装置のローラ41上に載せられ、ローラ41を逆回転
せしめると、対立ローラ55に案内されながら、給材装置
3のチェンコンベア7に戻される(第4図(A)の状
態)。
次に、シリンダ67を作動させて対立ローラ55,キッカ5
7を揺動せしめて第1図において2点鎖線で示した位置
に沈めて一旦待機させる。チェンコンベア7を第1図に
おいて左方向へ回転させると、ローラ41上にある残材Ws
が残材ヤード5の上部フレーム19の右端に移動される
(第4図(B)の状態)。
次いでシリンダ67を作動させて、対立ローラ55,キッ
カ57を2点鎖線の位置から実線の位置へ戻し始めると、
キッカ57のキッカ部57Aの曲面の先端が上部フレーム19
の右端にある残材Wsと接触する(第4図(C)の状
態)。
さらに、対立ローラ55,キッカ57を元の位置に戻すこ
とによって、残材Wsはキッカ57の曲面にこすられなが
ら、左側に寄せられて残材ヤード5の上部フレーム19上
を転ってスムーズに移動する。
このように、本実施例では、残材ヤード5の斜面を利
用した材料Wの自重による転りではなく、残材用キッカ
装置のキッカ57により残材Wsを確実に水平方向に押しや
るようにしたので、斜面の転りの衝突音もなく、残材ヤ
ード5に残材Wsを整然と並べることができる。
前述した残材用キッカ装置の別の実施例が第5図,第
6図に示されている。第5図,第6図において、第1図
〜第3図で説明した構成部品と同一の部品には同一の符
号を付して説明し、相違している部分のみを説明する。
すなわち、第5図において、ヒンジシャフト59にはア
ーム部材71が取付けられ、このアーム部材71には対立ロ
ーラ55を設けたガイド部材73が移動自在に設けられてい
る。このガイド部材73を移動せしめるためのブッシャシ
リンダ75が前記アーム部材71に取付けられており、プッ
シャシリンダ75に装着されたピストンロッド77の先端が
ガイド部材73に取付けられている。
上記構成により、前述した動作で残材ヤード5の上部
フレーム19の右側に位置した残材Wsは、プッシャシリン
ダ75を作動させると、ピストンロッド77,ガイド部材73
を介して対立ローラ55が2点鎖線で示した位置へ移動す
ることによって、左進して左側へスムーズに寄せること
ができる。
また、第6図において、プッシャシリンダ75が支持フ
レーム17に取付けられており、プッシャシリンダ75に装
着されたピストンロッド77の先端が前記対立ローラ55に
取付けられている。また、プッシャシリンダ75にはブラ
ケットを介して対立ローラ55を上下動させるシリンダ装
置79が設けられている。
上記構成により、シリンダ装置79により対立ローラ55
を下げて残材Wsを上部フレーム19の右端に到達すると、
対立ローラ55を元の位置に戻す。次いで、プッシャシリ
ンダ75を作動させると、ピストンロッド77を介して対立
ローラ55が第6図において左側へ移動するから、上部フ
レーム19の右端に位置した残材Wsは対立ローラ55に押さ
れて、上部フレーム19上をスムーズに左側へ寄せること
ができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、請
求項1の記載に係る発明は、長尺の材料(W)を長手方
向へ移送する送材ローラコンベア(39)の一側方に、当
該送材ローラコンベア(39)に対して長尺の材料(W)
を横送りする給材コンベア(7)を設け、上記送材ロー
ラコンベア(39)の他側方に、当該送材ローラコンベア
(39)から排出される残材を支持する残材ヤード(5)
を水平に設け、前記送材ローラコンベア(39)と残材ヤ
ード(5)との間に、前記給材コンベア(7)から前記
送材ローラコンベア(39)上に横送りされた材料(W)
が前記残材ヤード(5)方向へ移動することを阻止可能
の対立ローラ(55)を支持したキッカー(57)を、前記
送材ローラコンベア(39)に対して出没可能に設け、前
記送材ローラコンベア(39)に対して没入位置から前記
キッカー(57)が突出するときに当該キッカー(57)に
よって残材を前記残材ヤード(5)上へ移動する構成と
してなるものである。
請求項2の記載に係る発明は、長尺の材料(W)を長
手方向へ移送する送材ローラコンベア(39)の一側方
に、当該送材ローラコンベア(39)に対して長尺の材料
(W)を横送りする給材コンベア(7)を設け、上記送
材ローラコンベア(39)の他側方に、当該送材ローラコ
ンベア(39)から排出される残材を支持する残材ヤード
(5)を水平に設け、前記送材ローラコンベア(39)と
残材ヤード(5)との間に、前記給材コンベア(7)か
ら前記送材ローラコンベア(39)上に横送りされた材料
(W)が前記残材ヤード(5)方向へ移動することを阻
止可能の対立ローラ(55)を、前記送材ローラコンベア
(39)に対して出没可能に設けると共に残材を前記残材
ヤード(5)上へ移動すべく前記対立ローラ(55)を前
記残材ヤード(5)側へ移動可能に設けた構成である。
上記構成より明らかなように、請求項1の記載に係る
発明においては、長尺の材料Wを長手方向へ移送する送
材ローラコンベア39の一側方には給材コンベアが設けて
あり、他側方には残材ヤード5が水平に設けてある。そ
して、送材ローラコンベア39と残材ヤード5との間に
は、前記給材コンベアから送材ローラコンベア39へ移動
された材料Wが残材ヤード5方向へ移動することを阻止
可能の対立ローラ55を支持したキッカー57が出没可能に
設けてあり、上記キッカー57が突出するときに残材を残
材ヤード5上へ移動する構成である。
したがって、給材コンベアから送材ローラコンベア39
上に材料Wを移動するとき、対立ローラ55によって材料
Wを送材ローラコンベア39上に位置決めすることがで
き、前記送材ローラコンベア39によって切断機へ材料W
を供給して切断した後の残材を戻して残材ヤード5へ移
動するとき、対立ローラ55を支持したキッカー57を没入
することにより容易に移動でき、上記キッカー57が突出
するときに残材を水平な残材ヤード5側へ移動する構成
であることにより、残材ヤード5側への残材の移動を静
かにかつ容易に行うことができるものである。
すなわち、請求項1の記載に係る発明においては、キ
ッカー57が、送材ローラコンベア39上への材料の位置決
めを行う構成と水平な残材ヤード5側への残材の排出を
行う構成とを兼ねているから、比較的簡単な構成でもっ
て材料の位置決め、残材の排出を静かに行うことができ
るものである。
請求項2の記載に係る発明においては、対立ローラ55
が出没可能かつ水平な残材ヤード5側へ移動可能に設け
てあることにより、送材ローラコンベア39上への材料の
位置決め、残材ヤード5への残材の排出を簡単な構成で
もって静かにかつ容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の主要部を示し、第2図における側面
拡大図、第2図は切断機,給材装置,残材ヤードを配置
した一実施例の平面図、第3図は第2図におけるII−II
線に沿った矢視図、第4図(A)〜(D)は切断機で切
断された後に残った残材を残材ヤードに収納せしめる動
作の説明図、第5図,第6図はこの発明の主要部である
残材用キッカ装置の別の実施例を示した、第1図に代る
説明図である。 1……横型帯鋸盤(切断機) 3……給材装置 5……残材ヤード 7……チェンコンベア(給材コンベア) 17……上部フレーム 39……送材コンベア(送材装置) 41……ローラ、55……対立ローラ 57……キッカ、59……ヒンジシャフト 67……シリンダ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺の材料(W)を長手方向へ移送する送
    材ローラコンベア(39)の一側方に、当該送材ローラコ
    ンベア(39)に対して長尺の材料(W)を横送りする給
    材コンベア(7)を設け、上記送材ローラコンベア(3
    9)の他側方に、当該送材ローラコンベア(39)から排
    出される残材を支持する残材ヤード(5)を水平に設
    け、前記送材ローラコンベア(39)と残材ヤード(5)
    との間に、前記給材コンベア(7)から前記送材ローラ
    コンベア(39)上に横送りされた材料(W)が前記残材
    ヤード(5)方向へ移動することを阻止可能の対立ロー
    ラ(55)を支持したキッカー(57)を、前記送材ローラ
    コンベア(39)に対して出没可能に設け、前記送材ロー
    ラコンベア(39)に対して没入位置から前記キッカー
    (57)が突出するときに当該キッカー(57)によって残
    材を前記残材ヤード(5)上へ移動する構成としてなる
    ことを特徴とする切断機に対する材料供給装置。
  2. 【請求項2】長尺の材料(W)を長手方向へ移送する送
    材ローラコンベア(39)の一側方に、当該送材ローラコ
    ンベア(39)に対して長尺の材料(W)を横送りする給
    材コンベア(7)を設け、上記送材ローラコンベア(3
    9)の他側方に、当該送材ローラコンベア(39)から排
    出される残材を支持する残材ヤード(5)を水平に設
    け、前記送材ローラコンベア(39)と残材ヤード(5)
    との間に、前記給材コンベア(7)から前記送材ローラ
    コンベア(39)上に横送りされた材料(W)が前記残材
    ヤード(5)方向へ移動することを阻止可能の対立ロー
    ラ(55)を、前記送材ローラコンベア(39)に対して出
    没可能に設けると共に残材を前記残材ヤード(5)上へ
    移動すべく前記対立ローラ(55)を前記残材ヤード
    (5)側へ移動可能に設けたことを特徴とする切断機に
    対する材料供給装置。
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