JPH0131444Y2 - - Google Patents

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JPH0131444Y2
JPH0131444Y2 JP12700181U JP12700181U JPH0131444Y2 JP H0131444 Y2 JPH0131444 Y2 JP H0131444Y2 JP 12700181 U JP12700181 U JP 12700181U JP 12700181 U JP12700181 U JP 12700181U JP H0131444 Y2 JPH0131444 Y2 JP H0131444Y2
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JP12700181U
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ルータ切削機等の加工装置の搬入
搬出装置に関するものである。従来、ルータ切削
機等では、材料や製品の搬入搬出は手作業で行な
つており、非能率であつた。他の加工装置の搬入
搬出装置としては、ロボツトを用いたものが提案
されている。しかし、その搬入搬出装置へ外部か
ら材料を搬入する位置と、製品を取り出す位置と
が異なつているため、外部の搬入経路と搬出経路
の共用化等が図れず、ルータで切削するような大
きな材料の場合には、大きな床面積が必要になる
という問題があつた。
この考案は、材料および製品の搬入搬出を自動
的に行なえ、かつ効率良く搬入搬出することがで
き、さらに搬入搬出を外部に対して同じ位置から
できる装置の提供を目的とする。
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に示
す。すなわち、この加工装置の搬入搬出装置は、
旋回アーム1の先端に把持装置2を有する円筒座
標系ロボツト3を設置し、前記旋回アーム1の旋
回軌道A上に加工装置すなわちルータ切削機4と
製品受渡し場所5と材料受渡し場所6とをこの順
に配置し、前記製品受渡し場所5から前記旋回ア
ーム1の旋回軌道に対する半径方向外方に搬入搬
出基点7を設け、前記製品受渡し場所5から前記
搬入搬出基点7に加工済製品を搬出する製品移送
装置8を設け、前記搬入搬出基点7から前記旋回
アーム1の旋回軌道Aの外側を通つて前記材料受
渡し場所6へ材料を搬入する材料移送装置9を設
けたものである。ロボツト3は第3図のように、
基台10の上に旋回台11を旋回可能に設置し、
この旋回台11に旋回アーム1を上下動可能に取
付けたものである。旋回アーム1は上下に折れ曲
がる関節部12を有している。ルータ切削機4は
数値制御式のものであつて、第2図のようにベツ
ド13と加工ヘツド14とを有している。前記搬
入搬出基点7は、多数のボール7aを回転自在に
設けたボールテーブルからなる。製品移送装置8
は2本の平行なベルトコンベヤからなる。材料移
送装置9は、ロボツト3を中心とする円弧軌道の
ローラコンベヤ9aと、半径方向の軌道のベルト
コンベヤ9bとからなる。ローラコンベヤ9aの
終端にはストツパ15を設け、かつ終端側部には
ローラコンベヤ9a上の材料をベルトコンベヤ9
bへ押出すエアーシリンダ等の押出装置16を設
ける。ストツパ15はローラコンベヤ9aの搬送
面より上方に突出してコンベヤフレームに固定し
た突出片からなる。押出装置16は、ローラコン
ベヤ9aのコンベヤフレームに取付け、あるいは
床面に設置した別の基台(図示せず)に設置して
ある。製品受渡し場所5および材料受渡し場所6
は、、それぞれ多数本のローラ5a,6aを回転
自在に設けたローラテーブルからなる。材料受渡
し場所6にはストツパ17が設けてある。ストツ
パ17は、ローラ6aよりも上方に突出した突出
片からなり、ローラ6aを支持した基台部分に固
定してある。製品受渡し場所5には、その上に置
かれた製品を製品移送装置8へ押出す押出装置1
8が設けてある。押出装置18はエアーシリンダ
等からなり、ローラ5aを支持した基台、または
床面に設置した基台に設置してある。
つぎに、この加工装置の搬入搬出装置の動作を
説明する。まず、搬入搬出基点7から材料移送装
置9により材料が材料受渡し場所6まで供給され
る。この場合、搬入搬出基点7から材料移送装置
9への材料の送り出しは、搬入搬出基点7上に置
いた材料を、作業者が手で押し出すことにより行
なう。材料移送装置9のローラコンベヤ9aから
ベルトコンベヤ9bへの材料の乗り移りは、押出
装置16の押出しにより行なう。ベルトコンベヤ
9bから材料受渡し場所6への材料の乗り移り
は、材料受渡し場所6がローラテーブルからなる
ため、ベルトコンベヤ9bの送り力と材料の貫性
により行なわれる。材料はストツパ17に当つて
材料受渡し場所6上で止まる。材料は例えば階段
の側げたの素材である。
材料受渡し場所6に搬入された材料は、ここか
らロボツト3の旋回アーム1の先端の把持装置2
に把持され、旋回アーム1の旋回によりルータ切
削機4のベツド13に供給される。そして、踏板
溝等の加工がルータ切削機4により行なわれる。
加工が終了した製品は、ロボツト3の旋回アーム
1で把持されて旋回アーム1の旋回により製品受
渡し場所5まで搬出される。ルータ切削機4はル
ータヘツド14の下に材料を通過させることがで
きないため材料の搬入搬出方向が限られらるが、
このようにロボツト3を用いることにより、ルー
タ切削機4への搬入搬出を、正面側から往復させ
て良好に行なうことができる。製品受渡し場所5
まで搬出された製品は、押出装置18で製品移送
装置8へ押出され、製品移送装置8により搬入搬
出基点7まで搬出される。製品移送装置8から搬
入搬出基点7への材料の乗り移りは、製品移送装
置8の送り力と材料の貫性により行なわれる。製
品移送装置8で移送を行なう間、ロボツト3の旋
回アーム1はさらに材料受渡し場所6まで進み、
新たな材料を把持して前述と同様にルータ切削機
4へ供給する。材料受渡し場所6へは旋回アーム
1が他の場所へ移動している間に常に材料が供給
される。なお、搬入搬出基点7からの材料の搬出
は、作業者が手で行なう。
このように、ロボツト3を用いたことによりル
ータ切削機4への材料の搬入および製品の搬出を
良好に行なうことができる。また、ロボツト3の
旋回アーム1の旋回軌道Aに、ルータ切削機4と
製品受渡し場所5との材料受渡し場所6とをこの
順に配置したので、ロボツト3の旋回アーム1を
材料や製品の干渉を避けるために待機させたりす
る必要がなく、また一往復の旋回動作のみで材料
の搬入と製品の搬出とが行なえ、効率良く搬入搬
出作業を行なうことができる。しかも、同じ位置
つまり搬入搬出基点7から製品の搬出と材料の搬
入とを行なうことができる。
また、材料移送装置9、アーム旋回軌道Aの外
側の円弧状のローラコンベヤ9aと半径方向のベ
ルトコンベヤ9bとで構成しているため、ロボツ
ト3の旋回アーム1との干渉の問題がなく、しか
もコンパクトに納まるという利点がある。
なお、前記実施例では製品受渡し場所5および
材料受渡し場所6をローラテーブルで構成した
が、これらは単に平板状の置台であつてもよく、
また特別な部材を設けずに、単に製品移送装置8
の始端およびベルトコンベヤ9bの終端をそれぞ
れ製品受渡し場所5および材料受渡し場所6とし
てもよい。また、搬入搬出基点7も、単なる置台
であつてもよい。
以上のように、この考案の加工装置の搬入搬出
装置は、ロボツトと製品移送装置および材料移送
装置とを組合せ、かつ前記ロボツトの旋回アーム
の旋回軌道に加工機と製品受渡し場所と材料受渡
し場所とをこの順に設置したので、材料の搬入と
製品の搬出とを無人でかつ能率良く行なうことが
でき、しかも同じ位置から材料の搬入と製品の搬
出とを行なうことができ、この装置に続ける搬入
搬出経路の共用化等を図ることができる。また、
材料移送装置を、アーム旋回軌道の外側の円弧状
部分と半径方向部分とで構成しているため、ロボ
ツトの旋回アームとの干渉の問題がなく、しかも
コンパクトに納まるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の加工装置との配
置関係を示す平面図、第2図はそのルータ切削機
の斜視図、第3図は同じくそのロボツトの斜視
図、第4図は同じくその搬入搬出装置の拡大平面
図である。 1…旋回アーム、2…把持装置、3…ロボツ
ト、5…製品受渡し場所、6…材料受渡し場所、
7…搬入搬出基点、8…製品移送装置、9…材料
移送装置、A…旋回軌道。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旋回アームの先端に把持装置を有するロボツト
    を設置し、前記旋回アームの旋回軌道上に加工装
    置と製品受渡し場所と材料受渡し場所とをこの順
    に配置し、前記製品受渡し場所から前記旋回アー
    ムの旋回軌道に対する半径方向外方に搬入搬出基
    点を設け、前記製品受渡し場所から前記搬入搬出
    基点に加工済製品を搬出する製品移送装置を設
    け、前記搬入搬出基点から前記材料受渡し場所へ
    材料を搬入する材料移送装置を設け、この材料移
    送装置は、前記搬入搬出基点から前記旋回アーム
    の旋回軌道の外側を通つて前記材料受渡し場所の
    半径方向外側に至る円弧状部分と、この円弧状部
    分の終端から前記材料受渡し場所へ至る半径方向
    部分とで構成した加工装置の搬入搬出装置。
JP12700181U 1981-08-24 1981-08-24 加工装置の搬入搬出装置 Granted JPS5831102U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12700181U JPS5831102U (ja) 1981-08-24 1981-08-24 加工装置の搬入搬出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12700181U JPS5831102U (ja) 1981-08-24 1981-08-24 加工装置の搬入搬出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5831102U JPS5831102U (ja) 1983-03-01
JPH0131444Y2 true JPH0131444Y2 (ja) 1989-09-27

Family

ID=29920756

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JP12700181U Granted JPS5831102U (ja) 1981-08-24 1981-08-24 加工装置の搬入搬出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102527B2 (ja) * 1990-11-07 1995-11-08 株式会社平安コーポレーション Ncルータ加工装置

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Publication number Publication date
JPS5831102U (ja) 1983-03-01

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