JP2809622B2 - 熱間加工用工具 - Google Patents

熱間加工用工具

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱間鍛造用型、アルミダイカスト型、アル
ミ押出ダイスなど各種熱間金型において、過酷な熱的、
機械的応力の作用に対して、割れを生ぜず、長寿命を得
ることができ、また割れが生じにくいため、硬さを上げ
て使用することができ、この結果として優れた耐摩耗寿
命を得ることを可能にする靭性、延性のレベルが高く、
かつ方向性の少ない等方性を備えた熱間加工用工具に関
するものである。 〔従来の技術〕 近年の型の形状複雑化、大型化、成形効率をあげるた
めの型面からの冷却の過酷化、鍛造精度をあげるための
型隅角部の鋭角化は型の早期大割れの問題を提起し、ま
た鍛造精度の高度化は型面の僅かなダレ、摩耗の段階で
製品寸法、形状が不良となり、金型が早期に寿命に達す
る事例が増加してきた。この場合、早期へたり、摩耗を
防止するため硬さを上げることが検討されたが早期大割
れをまねく結果となっている。 従来の熱間加工用工具の場合、素材の熱間加工時のフ
ァイバーに沿ってクラックが発生したり、進展、破壊す
る場合の靭性値即ち鍛伸方向と直角方向の靭性値(T方
向靭性値)が、ファイバーに対し直角方向にクラックが
進展、破壊する場合の靭性値即ち鍛伸方向の靭性値(L
方向靭性値)に対して低く(例えばT方向靭性値/L方向
靭性値=0.6など)、従ってファイバー方向に沿って破
壊が進行しやすく、素材のT方向の靭性、延性改善が寿
命向上のための最重要課題であり、またL、T方向の靭
性値の一層の向上が重要な課題であった。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の熱間加工用工具の場合、鍛伸方向に並行な方向
の靭性値(L方向靭性値)に対し、直角方向の試片によ
る靭性(T方向靭性値)のレベルは上記のようにたとえ
ば平行方向試片の場合の60%と明らかに低いのが通例で
あり、金型の耐割れ寿命は、この靭、延性の低い直角方
向の靭、延性の水準によって左右される場合が多かっ
た。その差の原因としては、鍛伸方向に長く伸びた非金
属介在物や密集した介在物の部分に剥離状破壊を生じや
すく、このためファイバー方向に沿ってクラックが発
生、進展しやすくなること、また鍛伸方向に伸びた縞状
偏析の成分偏析濃度が高く、また縞幅が広く、ファイバ
ー方向に強い方向性を持って配列している場合、縞状偏
析に沿ってクラックが直線的に進みやすく、これが直角
方向の靭性を低下させている主因であった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明ではとくに鍛伸方向にのびやすい硫化物系介在
物の量と大きさを極限まで減じ、また珪酸塩系、酸化物
系介在物とも極少量に減らした極清浄工具を効率よく得
て、さらに微量不純物元素の含有量を極限に近い低水準
に抑え、鍛伸方向および直角方向の靭性の水準をともに
高くし、かつ直角方向の靭性値を平行方向のそれと同等
ないしこれに準ずる水準(等方性)まで高めようとする
ものである。 すなわち本発明は、熱間加工用工具として必要な元素
を含有し、重量比でSi0.20%以下、P0.020%以下、S0.0
04%以下、O.0030%以下に抑え、さらにミクロ縞状偏析
の傾向を増大させるAs、Sn、Sb、Cu、B、Pb、Bi等の微
量元素の含有を極少量に規制し、残部が実質的にFeから
なる組成であることに加えかつ、工具中に存在する非金
属介在物の清浄度がJIS dA0.010%以下、d(B+C)
0.020%以下で鍛伸方向の靭性値(L方向靭性値)とそ
の直角方向の靭性値(T方向靭性値)の比であるT方向
靭性値/L方向靭性値が0.85を越える等方性を有している
ことを特徴とする熱間加工用工具である。 またミクロ縞状偏析部の成分濃度が平均成分濃度に対
して1.3倍以下であること、さらにdA0.005%以下である
ことが望ましい。 次に本発明の特徴であるSi、P、S、OおよびAs、Sn
等の低減理由について説明する。 Siは、本発明の特徴を形成させるために極少量に規制
するもので、これにより基地の靭性、延性が大幅に増大
し、また縞状偏析部の偏析度を減じ、またこの部分での
炭化物反応を他の部分と同様に均一に生じさせ、T方向
の靭性を大きく改善する効果をもたらす。多すぎると本
発明の大きな特徴である特に優れた靭性に不利な影響を
与え、また熱伝導性の低下をまねくこと、金型としての
使用時の昇温の際の保護性の酸化被膜の形成を生じにく
くし、耐摩耗性向上に不利な影響を与えることなどの結
果をまねくので、本発明の特徴を保持する限界量として
0.20%以下とする。 Pは、凝固時粒界に偏析し、熱間加工後の縞状部の偏
析度を高めたT方向の靭性を低下させ、また熱処理時オ
ーステナイト結晶粒界に偏析したり、また基地に存在し
て靭性の水準を低下させる。 本発明の特徴である優れたT方向の靭性を維持させる
ための限界として、基本元素としてPは0.020%以下、
さらに望ましい限界として0.015%以下とする。 SはMnS等の硫化物を形成し、熱間加工方向に伸びて
分布し、T方向の靭性の低下をまねく。 本発明の特徴である優れたT方向の靭性を維持させる
ための限界としてSは0.004%以下とする。 Oは酸化物を形成し、熱間加工方向に方向性を持って
分散分布し、T方向の靭性の低下をまねく。 本発明の特徴である優れたT方向の靭性を維持させる
ための限界としてOは0.0030%以下とする。 As、Sn、Sb、Cu、B、Biは、凝固時粒界部に濃縮し、
熱間加工後の縞状の偏析度を高めてT方向の靭性の低下
させ、また熱処理時オーステナイト粒界に偏析したり、
基地に存在して靭性の水準を低下させる。また、Pbは熱
間加工方向に伸びて分布し、T方向の靭性を低下させ
る。 本発明の特徴は、低Siと特に低いP、S、Oを基本と
する靭性の水準が高く、方向性の小さい工具をベース
に、さらにAs、Sn、Sb、Cu、B、Bi、Pb等の微量不純物
元素の含有量を特に低く抑えることにより、縞状偏析部
の偏析度を特に低く抑え、あるいはまた、旧オーステナ
イト結晶粒界への偏析や基地への固溶低減により、上記
靭性低減効果を大幅に深く抑え、L、T方向の靭性水準
をともに高めるとともに、特にT方向の靭性を従来より
高めるものである。 上記理由により、As、Sn、Sb、Cu、B、Pb、Biは特に
低く限定するものであるが、本発明者の検討によると、
これらの合計が0.13%以下である場合に本発明の目的が
達成されることを知見した。上記各成分について本願発
明の特徴を維持する望ましい限界量としつは、As0.005
%以下、Sn0.003%以下、Sb0.0015%以下、Cu0.08%以
下、B0.0005%以下、Pb0.0002%以下、Bi0.0001%以下
である。 上述したSi、P、S、OおよびAs等の含有量を抑え、
工具中に存在する非金属介在物の清浄度dA、d(B+
C)およびT方向靭性値/L方向靭性値の比で表わされる
等方性の特性として適正な値、更に適正なミクロ偏析度
を有する熱間加工用工具として必要な元素としては、重
量比でC0.10〜0.70%、Mn1.50%以下、Ni4.00%以下、C
r1.00〜8,00%、Mo0.10〜5.00%、W0.05〜5.00%、V0.0
5〜3.00%、Co0.10〜5.00%、N0.20%以下が掲げられ、
本発明においてはこれらの元素が適宜含有せしめられ
る。 以下、本発明の熱間加工用工具として必要な各種元素
の役割を述べる。 Cは焼入れ加熱時に基地に固溶して必要な焼入れ硬さ
を与え、また焼もどし時特殊炭化物形成元素との間に特
殊炭化物を形成、析出し、焼もどしにおける軟化抵抗と
高温強度を与え、また残留炭化物を形成して高温での耐
摩耗性を付与し、焼入れ加熱時の結晶粒の粗大化を防ぐ
作用を有し、不可欠の重要な元素である。多すぎると炭
化物量が過度に増加し、熱間工具としての必要な靭性が
保持できず、また高温強度の低下もまねくので0.70%以
下とし、低すぎると上記添加の効果が得られないので0.
10%以上とする。 Mnは基地に固溶して焼入れ性を高める効果が大きい。
Mnは上記添加効果を得るために目的、用途により添加量
を調整する。多すぎると焼なまし硬さを過度に高くし、
被切削性を低下させ、またA1変態点を過度に低くするの
で1.50%以下とする。 Crは工具として必要とされる焼入れ性を与えるための
最も重要な元素である。また、耐酸化性やA2変態点の上
昇、また残留炭化物を形成して焼入れ加熱時の結晶粒の
粗大化を抑制し、また耐摩耗性を高め、焼もどし時特殊
炭化物を析出して昇温時の軟化抵抗を改善し、高温強度
を高めるなどの効果を与えるために添加される。多すぎ
るとCr炭化物を過度に形成しかえって高温強度の低下を
もたらすので8.00%以下とし、低すぎると上記の添加効
果が得られないので1.00%以上とする。 WおよびMoは特殊炭化物を形成するもので、残留炭化
物形成により焼入れ加熱時の組織粗大化を防止し、また
焼もどし時微細な特殊炭化物を析出し、焼もどし軟化抵
抗と高温強度を高めるための最も重要な添加元素であ
る。またA1変態点を高める効果を有する。Wはとくに高
温強度、耐摩耗性を高める効果が大きく、一方Moは靭性
の点でWの場合より有利である。多すぎると粗大な炭化
物を形成し靭性の過度の低下をまねくのでMoは5.00%以
下とし、低すぎると上記添加の効果が得られないので0.
10%以上とする。同様にWは0.05%以上5.00%以下とす
る。 Vは強力な炭化物形成元素であり、残留炭化物を形成
して結晶粒微細化の効果が大きく、また高温での耐摩耗
性向上を与える。 また焼もどし時、微細な炭化物を基地中に析出し、
W、Moとの共同添加により600〜650℃以上の高温域での
強度を高める効果が大きく、またA1変態点を高める効果
を与える。Vは上記効果を得るために添加されるが、多
すぎると粗大な炭化物を形成し、靭性の低下をまねくの
で3.00%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得られ
ないので0.05%以上とする。 Niは基地に固溶して靭性を高め、また焼入性を高める
ために目的、用途により添加される。多すぎると焼なま
し硬さを過度に高くし、被切削性を低下させ、またA1
態点の過度の低下をまねくので4.00%以下とする。 Coは基地に固溶して高温強度を高める作用を有する。
また焼入加熱時のオーステナイト中への炭化物の固溶限
を高め、焼もどし時の特殊炭化物の析出量を増加させ、
また昇温時の析出炭化物の凝集抵抗を高め、この面から
も高温強度特性を改善する効果を与える。また工具の使
用時の昇温により表面に緻密な密着性の酸化被膜を形成
させ、高温での耐摩耗性、耐焼付性を高める効果を与え
る。 Coは上記目的のために目的、用途により添加される
が、多すぎると靭性を低下させるので5.00%低下とし、
低すぎると上記添加の効果が得られないので0.10%以上
とする。 Nは基地や炭化物中に固溶して結晶粒を微細化し、靭
性を高めるために、またオーステナイトフォーマーとし
て低Cの場合にも焼入加熱時のフェライト残存を防ぎ靭
性にすぐれた合金組成の組合せを可能とするものであ
る。Nは上記効果を得るために目的、用途により添加さ
れるが、Crなど熱間工具の合成組成の範囲内で添加可能
な限界量が存在するため0.20%以下とする。 〔実施例〕 第1表に本発明工具に対応する本発明鋼および比較工
具に対応する比較鋼の化学組成を示す。 第2表に本発明鋼および比較鋼の平均非金属介在物清
浄度(%)および縞状偏析部の偏析度(縞状部の成分濃
度/平均成分濃度)を示す。試料は弧光式電気炉で溶製
し、鍛錬成形比6以上に熱間成形後焼なまし処理した直
径260mmの鋼材である。 なお、清浄度は倍率400で180視野隣接部5ヶ所につい
て測定し、平均値として求めた値であり、また縞状偏析
部の偏析部は最大濃度の成分についてのものである。 本発明鋼は低S、低O〔酸素〕のためにA系および
(B+C)系の介在物の面積率が、従来のJIS一般成分
の比較鋼に対比して明らかに低く、また縞状部での最大
成分偏析度が比較縞のそれより明らかに小さい。なお、
本発明鋼A、Bの対比からわかるようにP、Sの低減に
よる改善効果は無論あるが、P、S、Oと同時にAs他一
連の微量元素を同時に低減することによる偏析度の改善
効果が大きいことがわかる。 本発明鋼Bと比較鋼Mとの対比にみられるように、低
Si化による縞状部偏析度の低減効果がみられる。 以上の事項により、本願発明の大きなポイントは、S
i、P、S、OとともにAs、Sn、Sb、Cu、B、Pb、Bi等
の他の微量元素を同時に低減し、縞状偏析度や基地や粒
界の偏析、また硫化物系、酸化物系非金属介在物を低減
し、靭性の水準を高め、またT方向(熱間加工方向に対
し直角な方向)の靭性を大幅に改善した点にあることが
明確に把握できる。 第3表に本発明鋼の熱処理後のL、T両方向の破壊靭
性値KICを示す。本発明鋼は、従来のJIS一般に対してKI
Cの水準が高く、特にT方向の値が高く、T/L KICの比が
0.89を越え、JIS一般鋼に対し明らかに高い。また本発
明鋼Bと比較鋼Mとの対比にみられるように、低Si化に
よる靭性の明らかな向上効果がみられる。 第3表に示される結果からも、本発明鋼の優れた靭性
はSi、P、S、Oなどの低減による硫化物系、酸化物系
非金属介在物の低減に加え、As、Sn、Sb、Cu、B、Pb、
Bi等の微量不純物元素の低減による縞状偏析の低減や基
地の靭性向上効果によるものであることが明らかであ
る。 第1図に本発明鋼(B)のT方向に採取したVノッチ
シャルピー試験片による衝撃遷移特性を示す。 本願発明鋼は、常温の衝撃値が比較鋼(L)JIS SKD6
1に対比して格段に高く、また昇温によるその向上効果
も極めて大きいことがわかる。 〔発明の効果〕 以上に記述するように、本発明はSiおよびP、S、O
の低減に加え、さらにAs、Sn、Sb、Cu、B、Pb、Bi等の
微量不純物元素を低減させることにより、靭性水準を向
上させ、また、従来の問題点であるT方向の靭性水準を
大幅に向上させたことを特徴とする熱間工具に関するも
ので、靭性向上による割れ寿命向上は勿論、硬さを上げ
て使用することができる点より、ヒートクラックやへた
り、摩耗寿命を大幅に向上させることが可能となるもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明工具に対応する本発明鋼、比較工具に
対応する比較鋼のT方向に採取したVノッチシャルピー
試験片による衝撃遷移特性を示すグラフである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.熱間加工用工具として必要な元素を含有し、重量比
    でSi0.20%以下、P0.020%以下、S0.001%以下、O0.003
    0%以下であって、かつAs、Sn、Sb、Cu、B、Pb、Biの
    合計量が0.13%以下、残部実質的にFeよりなりかつ、非
    金属介在物清浄度が、JIS dA0.010%以下、d(B+
    C)0.020%以下で、鍛伸方向の靭性値(L方向靭性
    値)とその直角方向の靭性値(T方向靭性値)の比であ
    るT方向靭性値/L方向靭性値が0.85を越える等方性を備
    えることを特徴とする熱間加工用工具。 2.ミクロ縞状偏析部の成分濃度/平均成分濃度で定義
    されるミクロ偏析度が1.30以下である特許請求の範囲第
    1項記載の熱間加工用工具。 3.非金属介在物清浄度が、JIS dA0.005%以下、d
    (B+C)0.020%以下で、T方向靭性値/L方向靭性値
    の比が0.85を越える等方性を備えた特許請求の範囲第1
    項ないし第2項のいずれかに記載の熱間加工用工具。 4.重量比でAs0.005%以下、Sn0.003%以下、Sb0.0015
    %以下、Cu0.08%以下、B0.0005%以下、Pb0.0002%以
    下、Bi0.0001%以下である特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載の熱間加工用工具。 5.熱間加工用工具として必要な元素として、重量比で
    C0.10〜0.70%、Mn1.50%以下、Cr1.00〜8.00%、Mo0.1
    0〜5.00%およびW0.05〜5.00%の1種または2種、V0.0
    5〜3.00%が含有される特許請求の範囲第1項ないし第
    4項のいずれかに記載の熱間加工用工具。 6.熱間加工用工具として必要な元素として、重量比で
    C0.10〜0.70%、Mn1.50%以下、Cr1.00〜8.00%、Mo0.1
    0〜5.00%およびW0.05〜5.00%の1種または2種、V0.0
    5〜3.00%、Co0.10〜5.00%が含有される特許請求の範
    囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の熱間加工用工
    具。 7.熱間加工用工具として必要な元素として、重量比で
    C0.10〜0.70%、Mn1.50以下、Ni4.00%以下、Mo0.10〜
    5.00およびW0.05〜5.00%の1種または2種が含有され
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
    の熱間加工用工具。 8.熱間加工用工具として必要な元素として、重量比で
    C0.10〜0.70%、Mn1.50%以下、Ni4.00%以下、Cr1.00
    〜8.00%、Mo0.10〜5.00%およびW0.05〜5.00%の1種
    または2種、V0.05〜3.00%、Co0.10〜5.00%、N0.02%
    以下を含有する特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
    ずれかに記載の熱間加工用工具。
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