JP2808604B2 - 2進化n進演算回路 - Google Patents

2進化n進演算回路

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、演算装置に関し、特に2進化n進演算装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の2進化n進演算装置はいくつかの方法
が考案されているが、その一般的なものは2進数を入力
とし、結果として2進数を出力する2進演算装置に、該
2進演算装置の出力を入力としプール代数によって最適
化された論理回路により構成された2進化n進変換装置
を組み合わせたものとなっていた。
例として第4図に、4ビット全加算、減算回路13を用
いて構成した、2進化10進演算装置を示す。該2進化10
進演算装置は、4ビットの被演算データA.21と,同じく
被演算データB.22,そしてキャリー.2を入力として加算
減算選択信号(SUB)10が“0"のレベルでは加算を行
い、“1"のレベルでは減算を行い、結果として4ビット
のデータとキャリーを出力C.23とする。また、MUX.15は
信号11が“1"のレベルでは2進化10進数を出力し、“0"
のレベルでは、2進数をそのまま出力C.23とする。
真理値表1は該2進化10進演算装置において4ビット
の2進演算装置13の出力1〜5と、加算減算選択信号
(SUB)10の合計6つの信号の64の組合わせに対応し
た、MUX.15の出力C.23つまり該2進化10進演算装置の真
理値表を示したものである。表2の入力C/Bは、第4図
の信号線5に、入力SUMの4ビットはMSBからそれぞれ信
号線4から1に、出力は、MUX.15の出力C.23に、それぞ
れ対応している。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の2進化n進演算装置は、2つの4ビッ
トの2進数とキャリーまたはボローを入力とし、演算結
果として4ビットの2進数とキャリーまたはボローを出
力する4ビットフルアダーと、該4ビットフルアダーの
出力を入力とする論理回路により更生された2進化10進
変換装置とを組み合わせたもので、ランダムロジックを
多用しているため、集積回路化した場合、チップ面積が
大きくなるという欠点がある。また、従来例では真理値
表1から、加算時において2進化10進変換装置の入力が
C=0,SUM=1010のときと、C=1,SUM=1010のときに、
2進化n進演算装置の出力はC=1,SUM=0000となる。
この場合、入力がC=0,SUM=1010のときの出力がC=
1,SUM=0000となるのが正しく、入力がC=1,SUM=1010
のときは、その出力は5ビットの2進化10進数では表す
ことが出来ない。つまり、出力を見ただけでは、2進化
16進から2進化10進への変換が正しく行われたかどうか
がわからないとう欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の2進化n進演算装置は、第1及び第2の被演
算データを受けこれらを加算若しくは減算することによ
り演算データを出力する2進演算装置と、前記第1及び
第2の被演算データの少なくとも一方が0〜9以外であ
るか否かを検出し第1の検出信号を生成する第1の検出
回路と、前記演算データ及び前記第1の検出信号をアド
レス信号として受け、これに基づく2進化n進演算結果
を出力する読出し専用メモリと、前記演算データが0〜
9以外であるか否かを検出し第2の検出信号を生成する
第2の検出回路と、前記2進化n進演算結果及び前記演
算データのいずれを出力するかを選択する選択手段と、
前記選択手段が前記演算データを選択している場合及び
前記選択手段が前記2進化n進演算結果を選択している
場合であって前記第2の検出信号が前記演算データが0
〜9であることを示していることに応答して前記演算デ
ータを出力し、前記選択手段が前記2進化n進演算結果
を選択している場合であって前記第2の検出信号が前記
演算データが0〜9以外であることを示していることに
応答して前記2進化n進演算結果を出力する出力手段と
を有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の演算装置の一実施例を示す構成図、
第2図は第1図のROM2の内部構成を詳細に示す回路図、
第3図は第1図の各部信号の関係を示すタイミングチャ
ートである。
第1図は、従来例と同じく2進化10進演算装置の一実
施例である。入力データラッチA6はデータバス20の内容
をクロック信号CKAのタイミングでラッチし、その出力B
10〜B13は4ビットフルアダー1の被演算データとな
る。入力データラッチB7はデータバス20の内容をクロッ
ク信号CKBのタイミングでラッチし、その出力B20〜B23
は、同様に4ビットフルアダー1の被演算データとな
る。4ビットフルアダー1は被演算データB10〜B13およ
びB20〜B23、およびキャリー信号CIN11を入力とし、加
減算切換信号A/S12が論理レベル“1"のとき減算を行
い、“0"のとき加算を行い、4ビットSUMB00〜B03とキ
ャリC00の合計5ビットを出力する。4ビットのSUMのう
ちB00は重みQのビット(最下位ビット)で、B01は重み
1のビット、B02は重み2のビット、B03は重み3のビッ
ト(最上位ビット)となっている。回路5は、被演算デ
ータが2進化10進で表現できる数字(0〜9)であるか
どうかを判断するオアアンド回路と、被演算データが0
〜9以外、つまりA〜Fである場合に、演算結果を正し
く出力するか、あるいは被演算データ不良として演算結
果にエラーを出力するかの機能選択をするための切換信
号DCK13と該オアアンド回路の出力とのオアナンド回路
とを有する。ROM2は、B01とその反転信号▲▼、B
02とその反転信号▲▼、B03とその反転信号▲
▼、C00とその反転信号▲▼、加減算切換信
号A/S12とその反転信号▲▼、回路5の出力信号2
3をアドレス入力とし、クロック信号CKD18をクロックと
して動作し、信号線21,22を出力として得る。信号線21
は出力データの重み3のビットに対応し信号線22は重み
2のビットに対応している。回路4は出力切換回路5の
コントロール信号を作る回路で、B01,B02,B03,C00、2
進化10進演算を行うか、2進化16進演算を行うかを選択
する信号D/B14およびクロック信号CKC17を入力とし、出
力信号24,25を得る。回路3は、本実施例の2進化10進
演算装置の出力切換回路(MUX)で、2進化16進演算を
行う場合、タイミング信号CKC17が論理レベル“1"のと
き、信号線25は“1"となり、B00がD0へ、B01がD1へ、B
02がD2へ、D03がD3へ、C00がキャリーとしてC00T19へ出
力される。また、2進化10進演算を行う場合、タイミン
グ信号CKC17が論理レベル“1"のとき信号線24は“1"と
なり、B00がD0へ、B01の反転信号27がD1へ、ROM2の出力
信号22がD2へ、同じくROM2の出力信号21がD3へ、信号線
26がキャリーとしてCOUT19へ出力される。
次に、第2図は第1図のROM2の内部構造を示したもの
で、CKD18はクロック信号で論理レベル“0"でROMはプリ
チャージ状態となり、“1"で読み出し可となる。P1,P2
はプリチャージ用のPchトランジスタで、N1はでディス
チャージ用のNchトランジスタである。その他のトラン
ジスタはすべてROM構成を表わしている。
次に、本実施例において2進化10進演算を行った場合
の出力を真理値表に表す。この表における入力のC/Bと
は第1図,第2図のC00の論理レベルで、SUMINは左のビ
ットから、B03,B02,B01,B00の論理レベルである。
また、この真理値表2は第1図の信号線DCK13が論理
レベル“0"のときで、1"の場合は被演算データB13〜B10
かB23〜B20のどちらかが“1001"つまり10進数の9を越
えた場合、出力は真理値表2と異なり、“1100",“110
1",“1110",“1111"つまり10進数では表せないC〜Fの
どれかを演算のエラーコードとして出力する。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、2進化10進変換を実行
することに読出し専用メモリ(ROM)を用いることによ
り、素子数を少くでき、またその読出し専用メモリはイ
オン注入法を用いることにより容易にICとして実現で
き、その素子1つの大きさは従来のランダムロジックの
1素子に比べ非常に小さいので、結果的にはチップ面積
を非常に小さくできる効果がある。また、わずかの素子
の追加により、演算結果が10進で表せない数となった場
合のエラー出力、そして入力が9より大きな数である場
合エラー出力を行うという従来の欠点を補う機能を持た
せることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図のROMの具体的構成図、第3図は第1図のタイミング
チャート、第4図は従来例のブロック図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の被演算データを受けこれら
    を加算若しくは減算することにより演算データを出力す
    る2進演算装置と、前記第1及び第2の被演算データの
    少なくとも一方が0〜9以外であるか否かを検出し第1
    の検出信号を生成する第1の検出回路と、前記演算デー
    タ及び前記第1の検出信号をアドレス信号として受け、
    これに基づく2進化n進演算結果を出力する読出し専用
    メモリと、前記演算データが0〜9以外であるか否かを
    検出し第2の検出信号を生成する第2の検出回路と、前
    記2進化n進演算結果及び前記演算データのいずれを出
    力するかを選択する選択手段と、前記選択手段が前記演
    算データを選択している場合及び前記選択手段が前記2
    進化n進演算結果を選択している場合であって前記第2
    の検出信号が前記演算データが0〜9であることを示し
    ていることに応答して前記演算データを出力し、前記選
    択手段が前記2進化n進演算結果を選択している場合で
    あって前記第2の検出信号が前記演算データが0〜9以
    外であることを示していることに応答して前記2進化n
    進演算結果を出力する出力手段とを有する2進化n進演
    算装置。
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