JP2808228B2 - 鋼材による木材用継手 - Google Patents
鋼材による木材用継手Info
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Description
建ての建築物の、主として施工の簡略化に寄与する為の
ものである。
を構成する木材等の構造用部材端部に、切れ込み等の複
雑な仕口加工を施して結合部としている。
にはコンセンサスを得てきたものではあるが、工程が複
雑である、よって施工に熟練を要する、結果的に作業効
率が上がらないといった問題点がある。更に木材等の構
造用部材端部に複雑な仕上げ加工を施すため、断面の欠
損が大きくなり強度の低下という問題も生じる。一方今
後において熟練技術者の高齢化及び減少傾向が避けられ
ないものと推測すると、現場技術者の施工技術に頼るこ
とのない安定した精度の確保が求められている。
項9記載の発明は、以上に掲げる従来の技術的問題点
を、十分な強度の確保、現場技術者の技術レヴェルに頼
らないバラツキのない加工の実現、施工過程の簡略化、
コストの低減に焦点をあてて開発したものである。強度
については、溶接により一体化した金属部材とすること
により対応している。
梁、胴ざしおよび柱の継手部材を提供する。すなわち、
請求項1記載の発明では、基準水平板(3)、その基準
水平板(3)の上面中央から上方へ立設される上方中央
支持板(1)、基準水平板(3)において上方中央支持
板(1)とは直行する方向の下面中央から下方へ立設さ
れる下方中央支持板(2)、上方中央支持板(1)を挟
むようにして基準水平板(3)から上方へ立設される上
細り板形状の端部支持上板(8,9)、および下方中央
支持板(2)を挟むようにして基準水平板(3)から下
方へ立設される下細り板形状の端部支持下板(10,1
1)を備えるとともに、2枚の端部支持上板(8,9)
のいずれか一方または双方における反上方中央支持板
(1)側の面には、上方中央支持板(1)と平行になる
ように固定される水平梁位置決め板(6,7のいずれか
一方または双方)を備えたことを特徴とする。請求項2
記載の発明では、基準水平板(3)、その基準水平板
(3)の上面中央から上方へ立設される上方中央支持板
(1)、基準水平板(3)において上方中央支持板
(1)とは直行する方向の下面中央から下方へ立設され
る下方中央支持板(2)、上方中央支持板(1)を挟む
ようにして基準水平板(3)から上方へ立設される上細
り板形状の端部支持上板(8,9)、および下方中央支
持板(2)を挟むようにして基準水平板(3)から下方
へ立設される下細り板形状の端部支持下板(10,1
1)を備えるとともに、2枚の端部支持下板(10,1
1)のいずれか一方または双方における反下方中央支持
板(2)側の面には、下方中央支持板(2)と平行にな
るように固定される水平梁位置決め板(4,5のいずれ
か一方または双方)を備えたことを特徴とする。請求項
3記載の発明では、基準水平板(3)、その基準水平板
(3)の上面中央から上方へ立設される上方中央支持板
(1)、基準水平板(3)において上方中央支持板
(1)とは直行する方向の下面中央から下方へ立設され
る下方中央支持板(2)、上方中央支持板(1)を挟む
ようにして基準水平板(3)から上方へ立設される上細
り板形状の端部支持上板(8,9)、および下方中央支
持板(2)を挟むようにして基準水平板(3)から下方
へ立設される下細り板形状の端部支持下板(10,1
1)を備えるとともに、2枚の端部支持上板(8,9)
のいずれか一方または双方における反上方中央支持板
(1)側の面には、上方中央支持板(1)と平行になる
ように固定される水平梁位置決め板(6,7のいずれか
一方または双方)と、2枚の端部支持下板(10,1
1)のいずれか一方または双方における反下方中央支持
板(2)側の面には、下方中央支持板(2)と平行にな
るように固定される水平梁位置決め板(4,5のいずれ
か一方または双方)とを備えたことを特徴とする。
台および柱の継手部材を提供する。請求項4記載の発明
では、底無し直方体形状をなした土台上面部材(1
2)、その土台上面部材(12)の上面中央から上方へ
立設される上方中央支持板(16)、およびその上方中
央支持板(16)と平行に土台上面部材(12)の両端
部から上方へ立設される上細り板形状の端部支持平行板
(15,17)を備えるとともに、2枚の端部支持平行
板(15,17)のいずれか一方または双方における反
上方中央支持板(16)側の面には、上方中央支持板
(16)と直角になるように固定される水平梁位置決め
板(13,14のいずれか一方または双方)を備えたこ
とを特徴とする。請求項5記載の発明では、底無し直方
体形状をなした土台上面部材(12)、その土台上面部
材(12)の上面中央から上方へ立設される上方中央支
持板(16)、その上方中央支持板(16)と平行に土
台上面部材(12)の両端部から上方へ立設される上細
り板形状の端部支持平行板(15,17)、およびその
端部支持平行板(15,17)を挟んで上方中央支持板
(16)と直角に土台上面部材(12)の両端部から上
方へ立設される上細り板形状の端部支持直角板(18,
19)を備えるとともに、2枚の端部支持直角板(1
8,19)のいずれか一方または双方における反上方中
央支持板(16)側の面には、上方中央支持板(16)
と平行になるように固定される水平梁位置決め板(2
0,21のいずれか一方または双方)を備えたことを特
徴とする。請求項6記載の発明では、底無し直方体形状
をなした土台上面部材(12)、その土台上面部材(1
2)の上面中央から上方へ立設される上方中央支持板
(16)、その上方中央支持板(16)と平行に土台上
面部材(12)の両端部から上方へ立設される上細り板
形状の端部支持平行板(15,17)、およびその端部
支持平行板(15,17)を挟んで上方中央支持板(1
6)と直角に土台上面部材(12)の両端部から上方へ
立設される上細り板形状の端部支持直角板(18,1
9)を備えるとともに、2枚の端部支持平行板(15,
17)のいずれか一方または双方における反上方中央支
持板(16)側の面には、上方中央支持板(16)と直
角になるように固定される水平梁位置決め板(13,1
4のいずれか−方または双方)と、2枚の端部支持直角
板(18,19)のいずれか一方または双方における反
上方中央支持板(16)側の面には、上方中央支持板
(16)と平行になるように固定される水平梁位置決め
板(20,21のいずれか一方または双方)とを備えた
ことを特徴とする。
の頂部の継手部材を提供する。請求項7記載の発明で
は、板状の上面部材(22)、その上面部材(22)の
下面中央から下方へ垂設される下方中央支持板(2
7)、およびその下方中央支持板(27)と平行に上面
部材(22)の両端部から下方へ垂設される下細り板形
状の端部支持平行板(25,26)を備えるとともに、
2枚の端部支持平行板(25,26)のいずれか一方ま
たは双方における反下方中央支持板(27)側の面に
は、下方中央支持板(27)と直角になるように固定さ
れる水平梁位置決め板(28,29のいずれか一方また
は双方)を備えたことを特徴とする。請求項8記載の発
明では、板状の上面部材(22)、その上面部材(2
2)の下面中央から下方へ垂設される下方中央支持板
(27)、その下方中央支持板(27)と平行に上面部
材(22)の両端部から下方へ垂設される下細り板形状
の端部支持平行板(25,26)、および下方中央支持
板(27)を挟んで下方中央支持板(27)と直角に上
面部材(22)の両端部から下方へ垂設される下細り板
形状の端部支持直角板(23,24)を備えるととも
に、2枚の端部支持直角板(23,24)のいずれか一
方または双方における反下方中央支持板(27)側の面
には、下方中央支持板(27)と平行になるように固定
される水平梁位置決め板(30,31のいずれか一方ま
たは双方)を備えたことを特徴とする。請求項9記載の
発明では、板状の上面部材(22)、その上面部材(2
2)の下面中央から下方へ垂設される下方中央支持板
(27)、その下方中央支持板(27)と平行に上面部
材(22)の両端部から下方へ垂設される下細り板形状
の端部支持平行板(25,26)、および下方中央支持
板(27)を挟んで下方中央支持板(27)と直角に上
面部材(22)の両端部から下方へ垂設される下細り板
形状の端部支持直角板(23,24)を備えるととも
に、2枚の端部支持平行板(25,26)のいずれか一
方または双方における反下方中央支持板(27)側の面
には、下方中央支持板(27)と直角になるように固定
される水平梁位置決め板(28,29のいずれか一方ま
たは双方)と、2枚の端部支持直角板(23,24)の
いずれか一方または双方における反下方中央支持板(2
7)側の面には、下方中央支持板(27)と平行になる
ように固定される水平梁位置決め板(30,31のいず
れか一方または双方)とを備えたことを特徴とする。
項1ないし請求項3に係る梁、胴ざしと柱の継手部材
や、請求項7ないし請求項9に係る頂部用の継手部材
は、工場で予め柱に組み込んでおく。すなわち、木材等
の構造用部材(例えば水平梁)の端面には、例えば水平
梁位置決め板(6)に対応させて、工場で予め一括して
プレカットを施しておくものとする。それによって、施
工現場での手順を単純化して作業効率を上げることがで
き、施工現場で端部に複雑な仕上げ加工を施さずに済
み、強度の低下も低減される。
ば、本願発明に係る継手部材における構造用部材に対応
した部位(図面において「+」を記入して示した位置)
にボルトを貫通させることができる孔を設けておく。ま
た、本願発明に係る継手部材を採用すると、通し柱を使
用しなくて済む。これにより、コストの低減、輸送の簡
便さ、現場での施工のしやすさに貢献する。
て更に詳しく説明する。ここで使用する図面は図1ない
し図6である。図1は、梁、胴ざしと柱の継手(ミドル
継手)の斜視図である。図2は、土台と柱の継手(ベー
ス継手)の斜視図である。図3(a)は、頂部継手(ト
ップ継手)の斜視図である。図3(b)は、頂部継手
(トップ継手)の斜視図である。図4(a)は、梁の固
定具の斜視図である。図4(b)は、梁の固定具の斜視
図である。図4(c)は、梁の固定具の構成部品の斜視
図である。図4(d)は、梁の固定具の構成部品の斜視
図である。図5(a)は、梁を固定するバンドプレート
の斜視図である。図5(b)は、梁を固定するバンドプ
レートの実施図の斜視図である。図6は、柱、梁等に施
したプレカットの斜視図である。
て説明する。このミドル継手は、上下階の柱と柱との間
に位置するとともに、水平梁をも連結するものである。
その形状は、基準水平板3、その基準水平板3の上面中
央から上方へ立設される上方中央支持板1、基準水平板
3において上方中央支持板1とは直行する方向の下面中
央から下方へ立設される下方中央支持板2、上方中央支
持板1を挟むようにして基準水平板3から上方へ立設さ
れる三角形板状の端部支持上板8,9、および下方中央
支持板2を挟むようにして基準水平板3から下方へ立設
される逆三角形板状の端部支持下板10,11を備える
とともに、2枚の端部支持下板10,11の双方におけ
る反下方中央支持板2側の面には、下方中央支持板2と
平行になるように固定される水平梁位置決め板4,5を
備えている。各部位を形成する板材は鋼鈑によって作ら
れており、それらを溶接によって固定することによって
作製する。
トして設けた上下階の柱を、基準水平板3を境にして互
いに直角に位置する四角状の上方中央支持板1、下方中
央支持板2に空けたボルト用孔38を挿通したボルト及
びナットと、スプリングワッシャー付き座がねで固定す
る。この際スプリングワッシャーを使用するのは、木材
等の構造用部材の経年変化による痩せに対処するためで
ある。このミドル継手を採用すれば、施工現場で要求さ
れることは、土台、柱等をこのミドル継手に組み込み、
ボルト等の固定具で両側より締めつけることのみという
ことになる。
属の継手用鋼板4,5のほかに付属の水平梁位置決め板
6,7を溶接する。なおこの場合、水平梁位置決め板
4,5,6,7に接合された梁に加わる剪断力により、
梁とミドル継手との接合部分のボルト孔から柱に向かっ
て、当該梁の繊維方向に割れが生じる恐れがある。これ
に対処するために、図5(a)に示すバンドプレート3
7(厚さ3.2ミリメートル〜4.5ミリメートル)を
用いて、図5(b)に示すように施工することができ
る。梁の固定具として、例えば図4(a)に示すよう
に、鋼板の上部をL字形に加工したもので底部に梁押さ
え用の鋼板を溶接した固定具32を、4,5,6,7に
対して、ボルト等の固定具で両側より締めつけ固定する
ことができる。更に、図4(b)に示すような鋼板の底
部に梁押さえ用の鋼板を溶接した固定具33や、図4
(c)に示すような梁受けナット34を溶接した固定具
を、固定することもできる。ただし、梁受けナット34
を溶接した固定具においては、図4(d)に示す鋼板3
5およびボルト36を使用して梁押さえとする。する
と、梁の成に合わせて長さを調節できる。
に図4(a)に示す固定具32、図4(b)に示す固定
具33、図4(c)、図4(d)に示すように梁受けナ
ット34付きの固定具、梁受け鋼鈑35、ボルト36を
用いて構成される応用継手を連結することができる。即
ち上記した三種の固定具32,33,34の全てが、当
該付属の継手用鋼板4,5,6,7のいずれか若しくは
全部とボルトにより接合できる。また、固定具33、梁
受けナット付きの固定具34、梁受け鋼鈑35、ボルト
36を用いて構成される応用継手は、当該付属の水平梁
位置決め板4,5,6,7のいずれか又は全部の代わり
に溶接により接合できる。ボルト接合による場合には梁
に10ミリメートル程度のスリット39をいれ、鋼板二
枚分の厚さを確保する。当該ボルト接合によるメリット
は、梁成に自由に対応出来ることである。固定具33、
梁受けナット付きの固定具34、梁受け鋼鈑35、ボル
ト36を用いれば、それらと水平梁位置決め板4,5,
6,7との交換のみで、いろいろなパターンに対処でき
る。
手」と略記する)について、図2を用いて説明する。こ
のベース継手は、底無し直方体形状をなした土台上面部
材12、その土台上面部材12の上面中央から上方へ立
設される上方中央支持板16、その上方中央支持板16
と平行に土台上面部材12の両端部から上方へ立設され
る上細り台形板状の端部支持平行板15,17を備える
とともに、2枚の端部支持平行板15,17における反
上方中央支持板16側の面には、上方中央支持板16と
直角になるように固定される水平梁位置決め板13,1
4を備えている。
面部材12(角形鋼管JIS G3466)を直接アン
カーボルトにより固定する。一方、図6に示すように、
プレカットによってスリット39を入れた柱をスリット
39側から土台状面部材12へ落とし、土台状面部材1
2の上面において端部支持平行板15,上方中央支持板
16,端部支持平行板17に開けられたボルト用孔にボ
ルトを挿通させてナットで固定する。次に座掘りを施し
た土台と、当該鋼板15,17に溶接された鋼板13,
14を、ボルト及びナットとスプリングワッシャー付き
座がねにより固定する。
平行板15,17を挟んで上方中央支持板16と直角に
土台上面部材12の両端部から上方へ立設される上細り
板形状の端部支持直角板18,19のいずれか一方また
は双方を土台状面部材12に溶接固定する。そして、更
にその端部支持直角板18,19のいずれか一方または
双方の側面に溶接し、水平梁位置決め板20,21のい
ずれか一方または双方を溶接により連結する。なお、土
台状面部材12を製造するのに用いた角状金属筒(JI
S G 3466)は、一般に広く流通しているので、
コスト削減も期待できる。
略記する)について、図3を用いて説明する。トップ継
手は、二階又は三階柱と梁又は桁を固定する為のもので
ある。そのトップ継手は、板状の上面部材22、その上
面部材22の下面中央から下方へ垂設される下方中央支
持板27、およびその下方中央支持板27と平行に上面
部材22の両端部から下方へ垂設される下細り台形板形
状の端部支持平行板25,26を備えるとともに、2枚
の端部支持平行板25,26の双方における反下方中央
支持板27側の面には、下方中央支持板27と直角にな
るように固定される水平梁位置決め板28,29を備え
ている。
リット39を入れた柱の上端部に対して、下方中央支持
板27を差し込むようにしてトップ継手を装着し、端部
支持平行板25,26および下方中央支持板27のボル
ト用孔を挿通したボルト及びナットで固定する。次に座
掘りを施した梁又は桁を鋼板28、29により固定す
る。
支持直角板23,24を上面部材22および下方中央支
持板27と直角になるように挟んで溶接し、更に水平梁
位置決め板30,31を端部支持直角板23、24に垂
直に溶接することにより、四方向に対処することもでき
る。なおこの場合、水平梁位置決め板28、29,3
0,31に接合された梁に加わる剪断力により、梁と当
該継手図3(b)との接合部分のボルト孔から柱に向か
って、当該梁の繊維方向に割れが生じる恐れがある。こ
れに対処するために図5(a)に示すバンドプレート3
7を用いて、図5(b)に示すように施工することがで
きる。但し水平梁位置決め板28,29,30,31の
いずれか又は全部に変えて図4(b)に示す固定具3
3,又は図4(c)及び図4(d)に示す固定具34,
35,36より構成される応用継手を溶接により接合す
ることができる。また水平梁位置決め板28,29,3
0,31のいずれか又は全部に、図4(a)に示す固定
具32,33,又は34,35,36より構成される応
用継手をボルトにより接合することができる。
自由に対応出来ることである。固定具33、梁受けナッ
ト付きの固定具34、梁受け鋼鈑35、ボルト36を用
いれば、それらと水平梁位置決め板4,5,6,7との
交換のみで、いろいろなパターンに対処できる。以上に
述べてきたように、鋼鈑を用いて作製したミドル継手、
ベース継手およびトップ継手といった木材用継手は、労
力の効率化、コストの低減等に大きな効果を持つもので
ある。更に、伝統的工法を遥に上回る強度が構造計算上
及び実験において確認されており、木造三階建にも十分
対応できるものである。
なくし、精度のばらつきをなくすことができる。また施
工の標準化も容易である。仕口の接合が全て金具で行わ
れるので、熟練した組み立て技術が不要であり、工期短
縮が可能である。
である。
る。
る。(b)頂部継手(トップ継手)の斜視図である。
固定具の斜視図である。(c)梁の固定具の構成部品の
斜視図である。(d)梁の固定具の構成部品の斜視図で
ある。
ある。(b)梁を固定するバンドプレートの実施図の斜
視図である。
持板 3 基準水平板 4 水平梁位置
決め板 5 水平梁位置決め板 6 水平梁位置
決め板 7 水平梁位置決め板 8 端部支持上
板 9 端部支持上板 10 端部支持下
板 11 端部支持下板 12 土台上面部材 13 水平梁位
置決め板 14 水平梁位置決め板 15 端部支持
平行板 16 上方中央支持板 17 端部支持
平行板 18 端部支持直角板 19 端部支持
直角板 20 水平梁位置決め板 21 水平梁位
置決め板 22 上面部材 23 端部支持
直角板 24 端部支持直角板 25 端部支持
平行板 26 端部支持平行板 27 下方中央
支持板 28 水平梁位置決め板 29 水平梁位
置決め板 30 水平梁位置決め板 31 水平梁位
置決め板 32 固定具 33 固定具 34 梁受けナット 35 梁受け鋼
板 36 ボルト 37 バンドプ
レート 38 ボルト用孔 39 スリット
Claims (9)
- 【請求項1】基準水平板、 その基準水平板の上面中央から上方へ立設される上方中
央支持板、 基準水平板において上方中央支持板とは直行する方向の
下面中央から下方へ立設される下方中央支持板、 上方中央支持板を挟むようにして基準水平板から上方へ
立設される上細り板形状の端部支持上板、 および下方中央支持板を挟むようにして基準水平板かう
下方へ立設される下細り板形状の端部支持下板を備える
とともに、 2枚の端部支持上板のいずれか一方または双方における
反上方中央支持板側の面には、上方中央支持板と平行に
なるように固定される水平梁位置決め板を備えたことを
特徴とする継手部材。 - 【請求項2】基準水平板、 その基準水平板の上面中央から上方へ立設される上方中
央支持板、 基準水平板において上方中央支持板とは直行する方向の
下面中央から下方へ立設される下方中央支持板、 上方中央支持板を挟むようにして基準水平板から上方へ
立設される上細り板形状の端部支持上板、 および下方中央支持板を挟むようにして基準水平板から
下方へ立設される下細り板形状の端部支持下板を備える
とともに、 2枚の端部支持下板のいずれか一方または双方における
反下方中央支持板側の面には、下方中央支持板と平行に
なるように固定される水平梁位置決め板を備えたことを
特徴とする継手部材。 - 【請求項3】基準水平板、 その基準水平板の上面中央から上方へ立設される上方中
央支持板、 基準水平板において上方中央支持板とは直行する方向の
下面中央から下方へ立設される下方中央支持板、 上方中央支持板を挟むようにして基準水平板から上方へ
立設される上細り板形状の端部支持上板、 および下方中央支持板を挟むようにして基準水平板から
下方へ立設される下細り板形状の端部支持下板を備える
とともに、 2枚の端部支持上板のいずれか一方または双方における
反上方中央支持板側の面には、上方中央支持板と平行に
なるように固定される水平梁位置決め板と、 2枚の端部支持下板のいずれか一方または双方における
反下方中央支持板側の面には、下方中央支持板と平行に
なるように固定される水平梁位置決め板とを備えたこと
を特徴とする継手部材。 - 【請求項4】底無し直方体形状をなした土台上面部材、 その土台上面部材の上面中央から上方へ立設される上方
中央支持板、 およびその上方中央支持板と平行に土台上面部材の両端
部から上方へ立設される上細り板形状の端部支持平行板
を備えるとともに、 2枚の端部支持平行板のいずれか一方または双方におけ
る反上方中央支持板側の面には、上方中央支持板と直角
になるように固定される水平梁位置決め板を備えたこと
を特徴とする継手部材。 - 【請求項5】底無し直方体形状をなした土台上面部材、 その土台上面部材の上面中央から上方へ立設される上方
中央支持板、 その上方中央支持板と平行に土台上面部材の両端部から
上方へ立設される上細り板形状の端部支持平行板、 およびその端部支持平行板を挟んで上方中央支持板と直
角に土台上面部材の両端部から上方へ立設される上細り
板形状の端部支持直角板を備えるとともに、 2枚の端部支持平行板のいずれか一方または双方におけ
る反上方中央支持板側の 面には、上方中央支持板と直角
になるように固定される水平梁位置決め板と、 2枚の端部支持直角板のいずれか一方または双方におけ
る反上方中央支持板側の面には、上方中央支持板と平行
になるように固定される水平梁位置決め板とを備えたこ
とを特徴とする継手部材。 - 【請求項6】底無し直方体形状をなした土台上面部材、 その土台上面部材の上面中央から上方へ立設される上方
中央支持板、 その上方中央支持板と平行に土台上面部材の両端部から
上方へ立設される上細り板形状の端部支持平行板、 およびその端部支持平行板を挟んで上方中央支持板と直
負に土台上面部材の両端部から上方へ立設される上細り
板形状の端部支持直角板を備えるとともに、 2枚の端部支持平行板のいずれか一方または双方におけ
る反上方中央支持板側の面には、上方中央支持板と直角
になるように固定される水平梁位置決め板と、 2枚の端部支持直角板のいずれか一方または双方におけ
る反上方中央支持板側の面には、上方中央支持板と平行
になるように固定される水平梁位置決め板とを備えたこ
とを特徴とする継手部材。 - 【請求項7】板状の上面部材、 その上面部材の下面中央から下方へ垂設される下方中央
支持板、 およびその下方中央支持板と平行に上面部材の両端部か
ら下方へ垂設される下細り板形状の端部支持平行板を備
えるとともに、 2枚の端部支持平行板のいずれか一方または双方におけ
る反下方中央支持板側の面には、下方中央支持板と直角
になるように固定される水平梁位置決め板を備えたこと
を特徴とする継手部材。 - 【請求項8】板状の上面部材、 その上面部材の下面中央から下方へ垂設される下方中央
支持板、 その下方中央支持板と平行に上面部材の両端部から下方
へ垂設される下細り板形状の端部支持平行板、 および下方中央支持板を挟んで下方中央支持板と直角に
上面部材の両端部から下方へ垂設される下細り板形状の
端部支持直角板を備えるとともに、 2枚の端部支持直角板のいずれか一方または双方におけ
る反下方中央支持板側の面には、下方中央支持板と平行
になるように固定される水平梁位置決め板を備えたこと
を特徴とする継手部材。 - 【請求項9】板状の上面部材、 その上面部材の下面中央から下方へ垂設される下方中央
支持板、 その下方中央支持板と平行に上面部材の両端部から下方
へ垂設される下細り板形状の端部支持平行板、 および下方中央支持板を挟んで下方中央支持板と直角に
上面部材の両端部から下方へ垂設される下細り板形状の
端部支持直角板を備えるとともに、 2枚の端部支持平行板のいずれか一方または双方におけ
る反下方中央支持板側の面には、下方中央支持板と直角
になるように固定される水平梁位置決め板と、 2枚の端部支持直角板のいずれか一方または双方におけ
る反下方中央支持板側の面には、下方中央支持板と平行
になるように固定される水平梁位置決め板とを備えたこ
とを特徴とする継手部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260308A JP2808228B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 鋼材による木材用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260308A JP2808228B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 鋼材による木材用継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0782804A JPH0782804A (ja) | 1995-03-28 |
JP2808228B2 true JP2808228B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17346228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5260308A Expired - Fee Related JP2808228B2 (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 鋼材による木材用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808228B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5925427B2 (ja) * | 2011-04-12 | 2016-05-25 | 株式会社竹中工務店 | 柱梁接合構造、及び柱梁接合方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735676B2 (ja) * | 1985-11-06 | 1995-04-19 | 一義 木村 | 建築部材用継手 |
JPH0657977B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1994-08-03 | シエルタ−ホ−ム株式会社 | 建築部材用継手装置 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP5260308A patent/JP2808228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0782804A (ja) | 1995-03-28 |
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