JP2808218B2 - 水なし平版印刷版の版面修正方法 - Google Patents

水なし平版印刷版の版面修正方法

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JP2808218B2 JP4258536A JP25853692A JP2808218B2 JP 2808218 B2 JP2808218 B2 JP 2808218B2 JP 4258536 A JP4258536 A JP 4258536A JP 25853692 A JP25853692 A JP 25853692A JP 2808218 B2 JP2808218 B2 JP 2808218B2
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良彦 占部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコーンゴム層をイン
キ反発層とする水なし平版印刷版の版面修正方法に関す
る。
【従来の技術】シリコーンゴムをインキ反発層とする水
なし平版印刷版については、種々のものが提案されてお
り、例えば、特公昭44−23042号、特公昭46−
16044号、特公昭51−17081号、特公昭54
−26923号、特開昭56−80064号、特公昭5
5−22781号、特公昭54−26923号、特公昭
56−23150号等に開示されている水なし平版印刷
版があげられる。このような水なし平版印刷版に発生す
るフィルムエッヂやごみつきによる画像欠陥を修正する
には、通常のPS版の修正方法とは基本的に異なる方法
を採る必要がある。このような水なし平版印刷版の版面
修正方法としては、特開昭57−176043号、特開
昭62−163056号、特開昭63−222896号
に開示されているシリコーンゴムシート貼り付け方式
と、特開昭62−144170号に開示されている感光
性シリコーンゴム溶液を塗布する方式と、特開昭55−
89842号、特開昭63−63045号、特開昭64
−34793号に開示されている室温硬化型シリコーン
ゴム溶液を塗布する方式が提案されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリコ
ーンゴムシート貼り付け方式では、シリコーンゴムシー
トを版面に接着させる接着層がシートのエッヂ部分で露
出するために修正部分の縁にインキが付着するという欠
点を有する。また、感光性シリコーンゴム溶液を塗布す
る方式では十分な強度を持つシリコーンゴムが得られに
くいという欠点を有する。そして、室温硬化型シリコー
ンゴム溶液を塗布する方式では、修正液が空気に触れる
ことにより硬化反応が進行するので、一旦開封した修正
液は1回限りしか使用できない。したがって修正液は少
量ごとに密閉して供給する必要があり、コスト的に不利
である。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
点を改良することを目的として種々検討を重ねた結果、
基板上に感光層、シリコーンゴム層を順次積層した水な
し平版印刷版を製版した後の画像欠陥を室温硬化型シリ
コーンゴム組成物で修正するに際し、まず架橋触媒を揮
発性の有機溶剤で希釈した溶液を修正部に塗布し、これ
が乾燥した後に、該架橋触媒によってゴム状に硬化する
シリコーンゴム組成物もしくはその揮発性有機溶剤溶液
を上塗りすることにより保存が容易でコスト的に有利な
版面修正が可能であることを発見し本発明に到達した。
以下本発明の内容を詳しく説明する。本発明に用いられ
る版面修正液は、架橋触媒を揮発性の有機溶剤で希釈し
た溶液(I液と称する)とこの架橋触媒でゴム状に硬化
するシリコーンゴム組成物もしくはその揮発性有機溶剤
溶液(II液と称する)の2液で構成される。本発明で用
いる版面修正液は、縮合型シリコーンゴムと付加型シリ
コーンゴムのいずれであっても良い。縮合型シリコーン
ゴムを用いる場合のI液の組成物としては、例えば、縮
合型シリコーンゴムの架橋反応を促進し得る触媒(この
ような触媒としては、ジブチル錫ジアセテート、ジブチ
ル錫ジオクタノエート等の有機錫化合物やチタン化合物
があげられる。)と希釈溶剤(例えば、ヘキサン、ヘプ
タン、酢酸エチル、酢酸ブチル等の揮発性の有機溶剤を
単独もしくは2種以上を混合して用いる。)の組み合わ
せが考えられる。この場合触媒の濃度は、好ましくは0.
05重量%〜30重量%程度に調整されるが、より好ま
しくは0.1重量%〜5重量%の範囲で調整される。
【0004】縮合型シリコーンゴムを用いる場合のII液
の組成物としては、例えば、 a.下記平均組成式で示される線状ジオルガノポリシロ
キサン R1-Si(R2)2-O-(-Si(CH3)2-O-)l-Si(R2)2-R1 ・・・・・A (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)m-Si(R2)2-R1 ・・・・・・B (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)n-Si(CH3)3 ・・・・・・・C (ここでR1 は水酸基もしくはメトキシ基を示し、R2
はメチル基、水酸基もしくはメトキシ基を示す。lは1
00〜8000、m、nは10〜8000であることが
好ましい。またAを必須成分とし、必要に応じてB及び
/またはCと混合して用いる。)と、 b.上記ジオルガノポリシロキサンの官能基と縮合反応
により結合し得る官能基を1分子中に3個以上有する架
橋剤(このような架橋剤の具体例としては、メチルトリ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン、N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラ
ン、メチルアセトキシシラン、テトラメトキシシラン、
テトラアセトキシシラン等、もしくはこれらの部分縮合
物、あるいは、α、ω−(ビス−トリメチルシリル)ポ
リメチルハイドロジェンシロキサン、α、ω−(ビス−
トリメチルシリル)ポリ(メチルハイドロジェン)(ジ
メチル)シロキサン等があげられる。)が使用される。 c.その他の添加剤(例えば、塗布性改善のための界面
活性剤、染料、顔料、無機粉体、シランカップリング剤
等を必要に応じて添加する。) を混ぜ合わせたもの、あ
るいは、希釈溶剤( 例えば、ヘキサン、ヘプタン、酢酸
エチル、酢酸ブチル等の揮発性の有機溶剤を単独もしく
は2種以上を混合して用いる。)に溶解した溶液を併用
しても良い。この場合、a,bの混合重量比は、10
0:1〜1:1の範囲が適当である。またa+bとcの
混合重量比は、10:0〜10:1の範囲が適当であ
り、溶液として用いる場合には、a+b+cの濃度は1
00%〜1%、より好ましくは、100%〜5%の範囲
が適当である。
【0005】付加型シリコーンゴムを用いる場合のI液
の組成物としては、例えば、付加型シリコーンゴムの架
橋反応を促進し得る触媒(このような触媒としては、塩
化白金酸、オレフィン配位白金等の白金化合物があげら
れる。)と希釈溶剤(例えば、ヘキサン、ヘプタン、酢
酸エチル、酢酸ブチル等の揮発性の有機溶剤を単独もし
くは2種以上を混合して用いる。)の組み合わせが考え
られる。この場合触媒の濃度は、好ましくは0.05重量
%〜30重量%程度に調整されるが、より好ましくは0.
1重量%〜5重量%の範囲で調整される。付加型シリコ
ーンゴムを用いる場合の組成物としては、例えば、 d.下記平均組成式D,E,Cで示される線状オルガノ
ポリシロキサン R3-Si(R4)2-O-(-Si(CH3)2-O-)o-(-Si(R3)(CH3)-O-)p-Si(R4)2-R3・・D (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)q-Si(R4)2-R3・・・・・・・・・・・・ E (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)n-Si(CH3)3 ・・・・・・・・・・・・ C (ここでR3 はビニル基を示し、R4 はメチル基、もし
くはビニル基を示す。nは前記と同じで100〜800
0、pは0〜400、qは10〜8000であることが
好ましい。またDを必須成分とし、必要に応じてE及び
/またはCと混合して用いる。)と、 e.上記線状ジオルガノポリシロキサンの官能基と付加
反応により結合し得る官能基を1分子中に3個以上有す
る架橋剤(例えば下記平均組成式により示されるメチル
ハイドロジェンポリシロキサン等があげられる。) (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)r-(SiH(CH3)-O-)s-Si(CH3)3 (ここでsは正数であり、rは0または正数である。好
ましくは、s+rは5以上、sは3以上である。)が使
用される。 f.その他の添加剤(例えば、塗布性改善のための界面
活性剤、染料、顔料、無機粉体、シランカップリング剤
等を必要に応じて添加する。) を混ぜ合わせたもの、あ
るいは、希釈溶剤( 例えば、ヘキサン、ヘプタン、酢酸
エチル、酢酸ブチル等の揮発性の有機溶剤を単独もしく
は2種以上を混合して用いる。)に溶解した溶液を併用
しても良い。この場合、d,eの混合重量比は、10
0:1〜1:1の範囲が適当である。またd+eとfの
混合重量比は、10:0〜10:1の範囲が適当であ
り、溶液として用いる場合には、d+e+fの濃度は1
00%〜1%、より好ましくは、100%〜5%の範囲
が適当である。
【0006】本発明に於いて用いられる水なし平版印刷
版は、基板上に感光層、シリコーンゴム層を順次積層し
たものであり、このような水なし平版印刷版としては、
特公昭44−23042号、特公昭46−16044
号、特公昭51−17081号、特公昭54−2692
3号、特公昭55−22781号、特公昭56−231
50号、特開平2−236550号、特開昭56−80
064号、特開平3−155553号、特開平3−16
1753号等に開示されている水なし平版印刷版があげ
られる。本発明の水なし平版印刷版の版面修正方法は、
基板上に感光層、シリコーンゴム層を順次積層した水な
し平版印刷版に画像露光を施し、現像処理を行った後、
フィルムエッヂやごみつきによる画像欠陥部分に前述の
版面修正液I(シリコーンゴムの架橋触媒)を塗布し、
乾燥後、版面修正液II(I液中の触媒によりゴム状に硬
化し得るシリコーンゴム組成物)を上塗りして乾燥硬化
させるものである。版面修正液I及びIIは単独では硬化
しないので、その保存容器及び塗布方法は多種可能であ
る。例えば、インク壺様の容器に入れて絵筆で塗布する
方法、サインペンにインクとして充填し使用する方法、
スプレー缶中にいれて噴霧して塗布する方法等が版面修
正液I及びIIのいずれに於いても可能である。ただし本
発明の版面修正方法はこれらの塗布方法に限定されるも
のではない。
【0007】
【発明の効果】本発明の版面修正方法によれば、版面修
正液の保存安定性が優れ、したがって取扱いが容易でコ
スト的に有利な水なし平版印刷版の版面修正が可能であ
る。
【実施例】.以下本発明を実施例により詳しく説明す
る。 実施例1 通常の方法で脱脂し、ケイ酸ソーダ水溶液で処理したス
ムースアルミニウム板をγ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン0.1%水溶液で10秒間処理し、140℃で1
分間乾燥した。このアルミニウム板上に下記処方のチタ
ンホワイト分散液を塗布し、乾燥重量で4.0g/m2
プライマー層を設けた。 チタンホワイト分散液 パラプレンP26SRNAT 10重量部 〔日本ポリウレタン社製〕 タイペークR−782 1重量部 〔石原産業社製〕 メチルエチルケトン 60重量部 ジメチルスルホキシド 20重量部 上記プライマー層を塗設したアルミニウム板上に、下記
の光重合性感光性組成物を用い、乾燥重量で2.0g/m
2 の感光層を設けた。
【0008】 感光性組成物 アジピン酸とエチレングリコール及び1,4− ブタンジオールとのポリエステルジオール並び にイソホロンジイソシアネートよりなるポリウ レタン 2重量部 メタクリル酸グリシジルとキシレンジアミンとの 4モル/1モル付加反応物 0.45重量部 CH2=CH-CO-O-(-CH2CH2O-)23-COCH=CH2 0.45重量部 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6− 〔p−N,N−ビス(エトキシカルボニルメチ ル)アミノフェニル〕−s−トリアジン 0.1重量部 ディフェンサーMCF323(フッ素系 界面活性剤)〔大日本インキ化学工業社製〕 0.1重量部 ブロムフェノールブルー( pH指示薬) 0.01重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル 45重量部 メチルエチルケトン 7重量部 次に、上記感光層上に下記のシリコーンゴム組成物を乾
燥重量で2.0g/m2になるように塗布し、乾燥してシ
リコーンゴム硬化層を得た。
【0009】シリコーンゴム組成物 両末端にビニル基を有するジメチルポリシロキサン (分子量:約70,000) 90重量部 下記構造式で示されるハイドロジェン変性ポリシロキサン (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)m-(-SiH(CH3)-O-)n-Si(CH3)3 m+nの平均=40 nの平均=10 10重量部 塩化白金酸のサイクリックビニルシロキサン中への 分散物(白金分5%) 1重量部 下記構造式で示されるアセチレン化合物 H-C≡C-C(CH3)2-O-Si(CH3)3 1重量部 アイソパーG〔エッソ化学社製〕 1000重量部 上記のようにして得られたシリコーンゴム層の表面に厚
さ9μの片面マット化OPP(二軸延伸ポリプロピレ
ン)フィルムをラミネートし、水なし平版印刷版を得
た。この様にして得られた水なし平版印刷版に、ポジ画
像を、米国ヌアーク社製真空プリンターFT26Vで3
0秒間露光した。露光後カバーフィルムを取り除き、前
処理浴と現像浴に下記組成の現像液を仕込んだ水なし平
版用自動現像機TWL860K〔東レ社製〕に通版して
現像処理した。
【0010】現像液組成 (液温35℃) カルビトール 20重量部 水 80重量部 さらに、染色浴には下記染色液を仕込んで製版した。染色液組成 (液温35℃) エチルバイオレットG〔和光純薬(株)製〕 0.4重量部 カルビトール 6重量部 PEG300(ポリエチレングリコール 平均分子量300)〔三洋化成(株)製〕 4重量部 ハイテノール183(アニオン界面活性剤) 〔第一工業製薬(株)製〕 0.4重量部 ノイゲンHC(ノニオン界面活性剤) 〔第一工業製薬(株)製〕 0.2重量部 水 100重量部
【0011】三菱マーカーA−5F(油性サインペン)
〔三菱鉛筆製〕の芯を抜き溶剤で良く洗浄して、インク
を洗い落とし十分に乾燥させた。このように処理した2
本のサインペンに下記組成の版面修正I−1液及びII−
1液を別々に充填した。 I−1液組成 テトラブチルチタネート 0.1重量部 Isopar E〔エクソン化学製〕 100重量部 II−1液組成 (CH3O)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)700-Si(OCH3)3 20重量部 γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン 0.2重量部 Isopar E 〔エクソン化学製〕 50重量部 Exxsol DSP 100/140 〔エクソン化学製〕 10重量部 製版後の水なし平版印刷版の非画線部に生じたフィルム
エッヂ部にI−1液を充填したサインペンでI−1液を
塗布し10秒間乾燥させた後、II−1液を充填したサイ
ンペンでII−1液を上塗りし10秒間乾燥させた。硬化
後の塗膜は、印刷時に生じる修正部の剥離に強く、印刷
の結果、5万枚以上の印刷に対し良好な印刷物を得た。
【0012】実施例2 実施例1に於いて版面修正液として下記組成の版面修正
I−2液とII−2液を用いた。 I−2液組成 PC085(塩化白金酸(Pt7〜3.5%) サイクリックビニル シロキサン中分散物) 〔チッソ(株)製〕 5重量部 Isopar E 〔エクソン化学製〕 50重量部 Exxsol DSP 100/140 〔エクソン化学製〕 10重量部 II−2液組成 両末端にビニル基を有するジメチルポリシロキサン (分子量:約70,000) 90重量部 下記構造式で示されるハイドロジェン変性ポリシロキサン (CH3)3Si-O-(-Si(CH3)2-O-)m-(SiH(CH3)-O-)n-Si(CH3)3 m+nの平均=40 nの平均=10 10重量部 Isopar E 〔エクソン化学製〕 50重量部 製版後の水なし平版印刷版の非画線部に生じたフィルム
エッヂ部にI−2液を充填したサインペンでI−2液を
塗布し10秒間乾燥させた後、II−2液を充填したサイ
ンペンでII−2液を上塗りし10秒間乾燥させた。硬化
後の塗膜は、印刷時に生じる修正部の剥離に強く、印刷
の結果、5万枚以上の印刷に対し良好な印刷物を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00,7/004,7/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に感光層、シリコーンゴム層を順
    次積層した水なし平版印刷版を製版した後の画像欠陥
    、架橋触媒と該架橋触媒によってゴム状に硬化するシ
    リコーンゴム組成物を含む室温硬化型シリコーンゴム組
    成物で修正するに際し、まず架橋触媒を揮発性の有機
    溶剤で希釈した溶液を修正部に塗布し、これが乾燥した
    後に、該架橋触媒によってゴム状に硬化するシリコーン
    ゴム組成物もしくはその揮発性有機溶剤溶液を上塗りす
    ることを特徴とする水なし平版印刷版の版面修正方法。
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