JP2808017B2 - 用紙記録装置の排紙装置 - Google Patents

用紙記録装置の排紙装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、複写機・プリンタ・印刷機・ファクシミ
リなど、用紙に記録を行う用紙記録装置に適用し得る。
詳しくは、そのような用紙記録装置において、記録済の
用紙を排紙受上に排出してそこにスタックする排紙装置
に関する。
従来の技術 従来、この種の排紙装置では、通常排紙受上の用紙ス
タック量に関係なく、記録済の用紙を排紙受に向けて常
に一定の角度で排出していた。このため、排紙受上のス
タック容量を多くすると、たとえは第6図に示すように
排紙受1上にスタック用紙がない場合、腰の弱い排出用
紙2aのときその先端がカールして図中鎖線で示すごとく
巻き込みを生ずる場合があった。それ故、そのような巻
き込みを解消すべく、排紙受1に対する用紙2の排出角
度θを大きくすると、たとえば第5図に示すように排紙
受1上のスタック用紙2aが多くなった場合、排出用紙2b
がスタック用紙2aを押して排紙受1上のスタック整頓状
態を悪くする問題があった。故に、スタック容量を多く
することは難しかった。
そこで、従来の排紙装置の中には、排紙受上のスタッ
ク量を検知してその検出結果に基づきモータ等で排紙受
を上下動し、その排紙受上にスタックされるスタック用
紙に対して常に一定の角度で記録済の用紙を排出し、ス
タック容量を多くし得るようにしたものがある。
発明が解決しようとする課題 ところが、そのような従来の排紙装置では、構成が大
型かつ複雑化し、コスト高となる欠点があった。
それ故、この発明は、用紙記録装置の排紙装置におい
て、そのような従来の欠点を解消し、小型かつ単純な構
成で、コスト高を招くことなく、スタック量に応じて記
録済の用紙を常に排紙受に向けて最良の角度で排出可能
とし、スタック容量を多くし得るようにすることにあ
る。
課題を解決するための手段 そのため、この発明は、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、記録済の用紙16bを固定の排紙受29上に排
出してそこにスタックする用紙記録装置の排紙装置26に
おいて、前記排紙受29上に用紙16を排出する排出ローラ
対28と、その排出ローラ対28の他方のローラ28bのロー
ラ軸44を中心として回転自在として一方のローラ28aの
ローラ軸43を支持する側板42と、その側板42と係合する
スライダ41と、前記排紙受29上の用紙16bのスタック高
さからスタック量を検知するスタック量検知手段32と、
その検知手段32の検知結果に基づきモータ37等の駆動手
段で前記スライダ41を直線往復動することにより前記側
板42を回動して記録済用紙16bの排出角度θを調整する
排紙角度調整手段36とを備えることを特徴とする。
作用 そして、スタック量検知手段32で排紙受29上の用紙ス
タック量を検知し、その検知結果に基づき排紙角度調整
手段36で記録済用紙16bの排出角度θを調整する。
実 施 例 以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例を説明す
る。
第4図は、用紙記録装置の一例として示すレーザプリ
ンタである。図示レーザプリンタは、装置本体10の中央
に感光体11を備える。感光体11は、図中時計方向に回転
し、その回転にともない帯電器12での表面を一様に帯電
する。次いで、書込み器13でレーザ光Lを照射してその
表面に静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器14で可
視像化する。他方、装置本体10の図中右側には、給紙カ
セット15を取り付け、その給紙カセット15内の用紙16を
給紙コロ17で図中矢印A方向に送り出す。そして、ガイ
ド板18で案内してレジストローラ対19に突き当てて止め
る。それから、前述の感光体11の回転とタイミングを合
わせて送り出し、その用紙16を感光体11と転写器20との
間へと導く。そうして、その転写器20で感光体11上の像
を転写して後、搬送器21で搬送して像転写後の用紙16を
定着器22へと送り込む。そして、そこで定着して用紙ガ
イド対23で案内しながら搬送ローラ対24・25で搬送し、
この発明による排紙装置26へと送り込む。これにより、
用紙ガイド対27で案内して排出ローラ対28で図中矢印B
方向に送り出し、排紙受29上に排出して記録済の用紙を
そこにスタックする。一方、転写後の感光体11の表面
は、クリーニング器30で清掃する。そして、再び帯電器
12で一様に帯電する。
ところで、排紙装置26には、第4図には図示省略する
が、第1図に示すようにスタック量検知手段32を備え
る。スタック量検知手段32は、カバー33に設ける軸34を
中心として検知アーム35を回動自在に設け、その検知ア
ーム35の先端を排紙受29上のスタック用紙16a上に接触
してなる。そして、検知アーム35の回動位置から、排紙
受29上の用紙スタック量を検知する。
排紙装置26には、また第4図には図示省略するが、第
2図に示すような排紙角度調整手段36を備える。排紙角
度調整手段36は、モータ37のモータ歯車38をギヤ39に噛
み合わせる。ギヤ39の中心軸40の外周には、ねじを切
り、そのねじに噛み合わせてスライダ41を取り付ける。
スライダ41は、一部41aを側板42の係合孔42aにはめ合わ
す。側板42は、図示省略する他方の対向側板とで、上述
した用紙ガイド対27を支持するとともに、排出ローラ対
28の一方のローラ28aのローラ軸43を支持する。そし
て、排出ローラ対28の他方のローラ28bのローラ軸44を
中心として回動自在とする。ローラ軸44の両端は、装置
本体10内の固定支持板45で回動自在に支持する。そうし
て、スタック量検知手段32の検知結果に基づきモータ37
を駆動して側板42を回動し、用紙ガイド対27とともに一
方の排出ローラ28aを動かして記録済用紙16bの排出角度
θを調整する。
いま、たとえば第3図に示すように、排紙受29上にス
タック用紙がないとする。すると、検知アーム35が排紙
受29に接触し、スタック量検知手段32で排紙受29上にス
タック用紙がないことを検知する。そして、その検知手
段32の検知結果に基づき、排紙角度調整手段36で記録済
用紙16bの排出角度θを最も大きく調整する。そうし
て、記録済用紙16bの先端が、排出位置から距離Lの位
置で排紙受29に当たるようにし、第6図に示すような巻
き込みを生じないようにする。
ところが、記録済用紙16bが排紙受29上に排出されて
逐次そこにスタックされると、スタック用紙16aで持ち
上げられて検知アーム34が徐々に回動し、スタック量検
知手段32で排紙受29上のスタック量を検知する。そし
て、たとえば第1図に示す状態になったときは、スタッ
ク量検知手段32の検知結果に基づきモータ37を駆動し、
排紙角度調整手段36で記録済用紙16bの排出角度θをか
なり小さく調整する。そうして、このときも記録済用紙
16bの先端が、排出位置から距離Lの位置でスタック用
紙16aに当たるようにし、第5図に示すように排出用紙1
6bでスタック用紙16aを押し出さないようにする。これ
により、排紙受29上におけるスタック整頓状態の悪化を
防止することができる。
発明の効果 したがって、この発明によれば、用紙スタック量に応
じて排紙受に対する記録済用紙の排出角度を調整するか
ら、しわの発生や用紙先端の巻き込みやスタック用紙の
不整頓などを生じることなく、小型かつ単純な構成で安
価に、スタック容量を大きくすることができる。
特にこの発明によれば、駆動手段でスライダを直線往
復動することにより、そのスライダを介して側板を回動
して記録済用紙の排出角度を調整することで、駆動手段
にかかる負荷を小さくしてモータの小型化を可能とし、
コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である排紙装置の断面図、
第2図はその排紙角度調整機構を示す斜視図、第3図は
第1図に示す排紙装置においてスタック用紙がなくなっ
た状態の断面図、第4図はその排紙装置を有するレーザ
プリンタの全体概略構成図である。第5図は従来の排紙
装置においてスタック量が多い状態、第6図はスタック
用紙がない状態のそれぞれ断面図である。 16b……記録済用紙、26……排紙装置、 29……排紙受、32……スタック量検知手段、 36……排紙角度調整手段、θ……排出角度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 29/00 - 29/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録済の用紙を固定の排紙受上に排出して
    そこにスタックする用紙記録装置の排紙装置において、
    前記排紙受上に用紙を排出する排出ローラ対と、その排
    出ローラ対の他方のローラのローラ軸を中心として回転
    自在として一方のローラのローラ軸を支持する側板と、
    その側板と係合するスライダと、前記排紙受上の用紙の
    スタック高さからスタック量を検知するスタック量検知
    手段と、その検知手段の検知結果に基づき駆動手段で前
    記スライダを直線往復運動することにより前記側板を回
    動して記録済用紙の排出角度を調整する排紙角度調整手
    段とを備えてなる、用紙記録装置の排紙装置。
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