JP2807756B2 - 既設管ライニング工法の吸引装置 - Google Patents

既設管ライニング工法の吸引装置

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JP2807756B2
JP2807756B2 JP6294733A JP29473394A JP2807756B2 JP 2807756 B2 JP2807756 B2 JP 2807756B2 JP 6294733 A JP6294733 A JP 6294733A JP 29473394 A JP29473394 A JP 29473394A JP 2807756 B2 JP2807756 B2 JP 2807756B2
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秀一 八木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導管より分岐された供
給管を補修対象とし、該供給管の管内をライニングする
に要する必要量の液状樹脂を、第1工程では供給管の末
端の地上開口部より管内にプラグ状に導入してその後方
より圧入する液体流により樹脂プラグの全量を導管側の
分岐位置まで移送し、第2工程では上記地上開口部に接
続された吸引ポンプにより管内の液体流を吸引排出さ
せ、その吸引力により供給管の末端側に引き戻される樹
脂プラグの流動により管内面に樹脂を塗布してライニン
グを形成する管内面のライニング補修工法において、そ
の第2工程時に液体を吸引排出させるための吸引装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のようなライニング工法として、本
出願人は、特開平4−114773号公報に記載されて
いるような補修工法を提案している。
【0003】この補修工法は、道路下に敷設されている
導管より需要先に向けて分岐された供給管を対象とする
場合、非掘削による補修方式として、供給管の末端側に
備えるメータを外してこれを地上開口部とし、この地上
開口部より、供給管の管内をライニングするに要する必
要量の液状樹脂を、第1工程では管内にプラグ状に導入
してその後方管内に圧入する液体流により樹脂プラグの
全量を導管側の分岐位置まで移送し、第2工程では地上
開口部に接続された吸引ポンプにより液体流を吸引排出
させ、その吸引力で供給管の末端側に引き戻される樹脂
プラグの流動により管内面に樹脂を塗布して所要のライ
ニング膜を形成するように補修施工を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この補修工法を実施す
る際、第2工程時の吸引装置としては、供給管の地上開
口部に連結されるピグ止め装置と、該ピグ止め装置に接
続ホースを介して連通される液体流の回収タンクと、該
回収タンクの上部空間内と連通するようにホースを介し
て接続される吸引ポンプとを備えて構成している。ポン
プによる吸引作用によって、前段工程時に管内に導入さ
れている液体流が吸い出され、供給管の末端側へ引き戻
される樹脂プラグの流動により管内面に樹脂を塗布して
所要のライニング膜を形成する。
【0005】ところで、上述した従来技術のライニング
工法に用いられる吸引装置では、次に述べるような幾つ
かの問題点があった。その一は、吸引ライニング施工を
行う時に、その前段の工程時に管内に導入された複数の
ピグが回収されたか否かの確認が容易にできず、特に、
最終に回収されるライニング施工用の均しピグの通過が
簡単に確認できないので、吸引ポンプをタイミング良く
止められないことから、供給管内よりの気体吸引排出量
を最小限にすることができない。そのため、過度の気体
吸引排出に起因して、管路内壁における形成直後のライ
ニング塗布面に不都合が発生しやすい。
【0006】その二は、吸引ライニング系路上には、ポ
ンプ吸引力の調整手段が設けられていないので、管内ラ
イニング速度を所定にコントロールすることができない
ことから、希望のライニング膜を塗布することが困難で
ある。
【0007】その三は、ライニング施工用の均しピグの
通過を確認するために吸引ライニング系路上にピグ通過
検知器を設けたとしても、ポンプの吸引力によってピグ
の通過が速すぎる場合もあるので、ピグ通過検知器が反
応しないことも多かった。
【0008】本発明は、上述した問題点に鑑み、吸引ポ
ンプの吸引作用によって樹脂を吸引ライニングする工程
時に、管内ライニング速度を所定にコントロールすると
共に、複数のピグ特に最後に回収されるピグが管内より
回収されたか否かの確認が容易かつ確実に行えるように
した既設管ライニング工法の吸引装置を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、導管より分岐された供給管を補修対象
とし、該供給管の管内をライニングするに要する必要量
の液状樹脂を、第1工程では供給管の末端の地上開口部
より管内にプラグ状に導入してその後方より圧入する液
体流により樹脂プラグの全量を導管側の分岐位置まで移
送し、第2工程では上記地上開口部に接続された吸引ポ
ンプにより管内の液体流を吸引排出させ、その吸引力に
より供給管の末端側に引き戻される樹脂プラグの流動に
より管内面に樹脂を塗布してライニングを形成する管内
面のライニング補修工法において、 上記第2工程時
に、供給管の地上開口部には、接続ホースを介して連通
される液体流の回収タンクと、該回収タンクの上部空間
内と連通するようにホースを介して接続される吸引ポン
プとを備えると共に、上記回収タンクと管路側との間の
吸引ラインの系路上に、ピグが通過するとそれを検知・
カウントして警報を発するピグ通過検知手段と、ライニ
ング速度の調整作用を有すると共に回収されるピグを一
旦止めるバルブ手段とを介在させてなることを特徴とす
る。
【0010】また本発明は、上記ピグ通過検知手段の検
知部は、上記バルブ手段の直前に位置づけられていて、
ポンプの吸引力により戻ってきて該バルブ手段によって
一旦止められたピグを検知する構成としていることを他
の特徴とするものである。
【0011】さらに本発明は、上記バルブ手段は、ポン
プの吸引力により戻ってきたピグが上記ピグ通過検知手
段に検知されるように該ピグを一旦止めて、その後、開
弁信号を受けてピグを通過させるように開弁となり、ピ
グ通過後に再び閉弁となるが、最後のピグ戻りが検知・
カウントされたあと開弁信号を受けずに閉弁状態が続い
て維持されるようになっていることを他の特徴とするも
のである。
【0012】また本発明は、上記ピグ通過検知手段は、
検知スイッチと、該検知スイッチの押しボタンを覆うよ
うに形成し、通常は管内へ突出していてピグ通過時はピ
グに押されて反対方向へ退避する作動部を有する反転可
能なゴム部材と、警報を発する警報部とを備えてなるこ
とを他の特徴とするものである。
【0013】さらに本発明は、上記バルブ手段は、閉弁
の状態時に流体通路の上流側と下流側とを連通させるオ
リフィス通路を形成するボール弁であることを他の特徴
とするものである。
【0014】
【作用】上記第2工程時に、液体の回収タンクと管路側
との間の吸引ラインの系路上に、ピグが通過するとそれ
を検知・カウントして警報を発するピグ通過検知手段を
介在させていることから、吸引ライニング工程時に、そ
の前段の工程において管内に導入された複数のピグが管
内より回収されたか否かの確認が容易にでき、特に最後
に回収されるライニング施工用の均しピグの戻りが確認
できるので、吸引ポンプをタイミング良く停止させるこ
とで管内よりの気体吸引排出量を最小限にすることがで
きる。
【0015】また、吸引ライン系路上の上記ピグ通過検
知手段の直後に、ライニング速度の調整作用を有すると
共に回収されるピグを一旦止めるオリフィス付きのバル
ブ手段を介在させていることから、管内ライニング速度
を調整できるだけではなく、ポンプの吸引力により戻っ
てきたピグがピグ通過検知手段に確実に検知されるよう
になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。図1は、上記第1工程(液体流により、
樹脂の管内注入・移送)を示している。図1に示すよう
に、該第1工程時に、供給管の地上開口部より導入され
る液体流の注入手段としては、液体タンク9と、送液ポ
ンプ10と、該ポンプから送液される液体流をコントロ
ールする液体流制御装置20とを有して、これらはホー
ス12、13および15を介して管路側へ直列に接続さ
れている。図中のRは、送液中の液体圧力を一定に維持
するように余分の液体を液体タンクに戻すためのホース
である。
【0017】第1工程では、ライニング施工用の均しピ
グ3を供給管7に導入し、そして樹脂注入装置11を使
って、送液ポンプ10の作動により得られた液圧で樹脂
を地上開口部14より管内に注入する。その後、ピグカ
セット8を使って同じ液圧で樹脂搬送ピグ4、吸液材5
および遮液ピグ6を管内に導入する。次に、続けて送液
ポンプ10を作動させることによって、液体タンク9か
ら液体Bが吸引・加圧されて、液体流制御装置20を介
して供給管7に注入されるので、樹脂Aが導管1の分岐
位置2まで移送される。
【0018】図2は、本発明の吸引装置を配置した第2
工程(吸引ライニング)を示している。第2工程では、
吸引ポンプ16により管内の液体流Bを吸引排出させ、
その吸引力で供給管7の末端側に引き戻される樹脂プラ
グの流動により管内面に樹脂を塗布してライニング膜を
形成する。
【0019】図2に示すように、本発明の吸引装置は、
前段の工程時に供給管内に注入された液体を管路より吸
引排出する吸引ポンプ16と、吸引された液体を回収す
る回収タンク17とを供給管側に接続して構成してい
る。さらに図2および図3に示すように、上記回収タン
ク17と供給管7との間の吸引系路上に、ピグが通過す
るとそれを検知・カウントして警報を発するピグ通過検
知手段(検知部30と警報部31とをコード32で接続
して構成しているもの)と、ライニング速度の調整作用
を有すると共に回収されるピグを一旦止めるバルブ手段
35とが介在されている。
【0020】図2および図3に示すように、バルブ手段
35と供給管7との間は、透明ホース18で連通されて
いるので、ポンプの吸引力により管路側から戻ってくる
ピグ類の通過が外から見えるようになっている。
【0021】図4および図5は、上記したピグ通過検知
手段の検知部30およびバルブ手段35の詳細をを示し
ている。図4および図5に示すように、該ピグ通過検知
手段の主要部を構成する検知部30は、バルブ手段35
直前の管壁部に装着されていて、押しボタン30a’を
有する検知スイッチ30aと、該押しボタン30a’を
覆う(図5)ように形成したゴム製の反転ラバコンタク
ト30bとを備えて構成している。
【0022】検知スイッチ30aは、バルブ手段35直
前の管壁部(予め形成させた開口)において外側から螺
合により装着されている。そして、反転ラバコンタクト
30bは、同じ壁部において、検知スイッチ30aの押
しボタン30a’を覆うと共に管内に臨む(図5)よう
に固着されている。該反転ラバコンタクト30bは、通
常は管内へ突出しておりピグ通過時はピグに押されて反
対方向へ退避する操作部30b’を有する。
【0023】該バルブ手段35は、上記ピグ通過検知手
段の検知部30の直後に設けられていて、バルブ本体3
7とバルブ操作部36とを備えて構成している。バルブ
操作部36は、円柱状の中心空間部36aを有し、その
両側球形部には、互いに対向する一対のオリフィス36
bが形成されている。図4は、該バルブ手段の閉弁状態
を示しているが、ピグ類が到達していない場合は、互い
に対向する一対のオリフィス36bによって、バルブ手
段35の上流側と下流側がある程度連通の状態となって
いる。
【0024】図4に示すように、ピグ40は管路より吸
引されてバルブ手段35の直前に到達すると、該バルブ
手段によって止められるので、反転ラバコンタクト30
bの操作部30b’が該ピグ40にぶつけられて反対側
へ押される。これにより、検知スイッチ30aの押しボ
タン30a’が押され、ピグの通過が検知・カウントさ
れて警報部31のブザーが鳴り出すようになる。
【0025】また図5に示すように、該バルブ手段35
は、上記したピグ通過の検知が終わると、開弁信号を受
けてピグ40を通過させるように開弁となり、ピグ通過
後は再び閉弁となるが、最後のピグ戻りが検知・カウン
トされたあと開弁信号を受けずに閉弁状態が続いて維持
されるようになっている。したがって、該最後のピグは
バルブ手段35によってオリフィス36bを塞ぐ(図4
のように)ように通過されない状態となる。なお、先に
通過したピグ類は、回収タンク17内に設けられた樹脂
分離手段29に収容されている。
【0026】このように、複数のピグが次々に上記した
反転ラバコンタクト30bの前を通るとそれぞれの通過
が検知・カウントされる。回収される最後のピグである
ライニング施工用の均しピグ3の戻りが検知されたあ
と、バルブ手段35の閉弁状態がそのまま維持されて、
バルブ操作部36における一対のオリフィス36bが均
しピグ3により塞がれており、管内の気体放出が即座に
止まるようになる(図4を参照)。それと同時に、最後
のピグ戻りが検出・カウントされることによって、吸引
ポンプ16の運転を直ちに停止させることができるよう
になっているので、管内よりの気体吸引排出量を最小限
にすることが確実にできる。
【0027】また、本発明の吸引装置を配置した第2工
程(吸引ライニング)を開始した直後は、上記バルブ手
段35は、吸引ライニング速度を調整するために閉弁と
なるように操作される。上述したように、該バルブ手段
35は、閉弁状態でも、互いに対向する一対のオリフィ
ス36bによって、バルブ手段35の上流側と下流側が
まだある程度連通の状態となっているので、吸引ポンプ
16の吸引力を調整することで、管内ライニング速度を
調整できるようになる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、上記第2工程時に、液
体の回収タンクと管路側との間の吸引ラインの系路上
に、ピグが通過するとそれを検知・カウントして警報を
発するピグ通過検知手段を介在させていることから、吸
引ライニング工程時に、その前段の工程において管内に
導入された複数のピグが管内より回収されたか否かの確
認が容易にでき、特に最後に回収されるライニング施工
用の均しピグの戻りが確認できるので、吸引ポンプの運
転を即座に停止させることで管内よりの気体吸引排出量
を最小限にすることができる。したがって、過度の気体
吸引排出に起因して形成直後の管内ライニング塗布面に
生じるいろいろな不都合が避けられる。
【0029】また、上記液体回収タンクと管路側との間
の吸引ラインの系路上に、ライニング速度の調整作用を
有すると共に回収されるピグを一旦止めるオリフィス付
きのバルブ手段を介在させていることから、管内ライニ
ング速度を調整できるだけでなく、ポンプの吸引力によ
り戻ってくるピグがピグ通過検知手段によって確実に検
知されるようになる。したがって、ライニング速度を調
整することで希望通りのライニング膜を形成すると共
に、過度の気体吸引排出に起因して形成直後の管内ライ
ニング塗布面に生じるいろいろな不都合が避けられる。
【0030】そして、吸引ポンプの運転をタイミング良
く終了させることができるので、ライニング施工の効率
が向上される。
【0031】さらに、従来技術で必要とされていたピグ
止め装置を省略することができるので、吸引ライニング
装置の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1工程(液体流により、樹脂の管内注入・移
送)を示す説明図である。
【図2】本発明の吸引装置を配置した第2工程(吸引ラ
イニング)を示す説明図である。
【図3】一体となっているピグ通過検知手段とバルブ手
段とを示す正面図である。
【図4】ピグ通過検知手段とバルブ手段とを示す断面図
である。
【図5】ピグ通過検知手段とバルブ手段とを示す断面図
である。
【符号の説明】
16 吸引ポンプ 17 回収タンク 30 検知部 30a 検知スイッチ 30a’ 押しボタン 30b 反転ラバコンタクト 30b’ 操作部 31 警報部 35 バルブ手段 36 バルブ操作部 36a 中心空間部 36b オリフィス 37 バルブ本体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−141472(JP,A) 特開 平8−141471(JP,A) 特開 平6−277603(JP,A) 特開 平6−226185(JP,A) 特開 平6−126230(JP,A) 特開 昭61−120674(JP,A) 特開 平4−114773(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05C 7/00 - 21/00 B05D 7/22 F16L 55/16 - 55/18 F16L 58/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導管より分岐された供給管を補修対象と
    し、該供給管の管内をライニングするに要する必要量の
    液状樹脂を、第1工程では供給管の末端の地上開口部よ
    り管内にプラグ状に導入してその後方より圧入する液体
    流により樹脂プラグの全量を導管側の分岐位置まで移送
    し、第2工程では上記地上開口部に接続された吸引ポン
    プにより管内の液体流を吸引排出させ、その吸引力によ
    り供給管の末端側に引き戻される樹脂プラグの流動によ
    り管内面に樹脂を塗布してライニングを形成する管内面
    のライニング補修工法において、 上記第2工程時に、供給管の地上開口部には、接続ホー
    スを介して連通される液体流の回収タンクと、該回収タ
    ンクの上部空間内と連通するようにホースを介して接続
    される吸引ポンプとを備えると共に、上記回収タンクと
    管路側との間の吸引ラインの系路上に、ピグが通過する
    とそれを検知・カウントして警報を発するピグ通過検知
    手段と、ライニング速度の調整作用を有すると共に回収
    されるピグを一旦止めるバルブ手段とを介在させてなる
    ことを特徴とする既設管ライニング工法の吸引装置。
  2. 【請求項2】 上記ピグ通過検知手段の検知部は、上記
    バルブ手段の直前に位置づけられていて、ポンプの吸引
    力により戻ってきて該バルブ手段によって一旦止められ
    たピグを検知する構成としていることを特徴とする請求
    項1記載の、既設管ライニング工法の吸引装置。
  3. 【請求項3】 上記バルブ手段は、ポンプの吸引力によ
    り戻ってきたピグが上記ピグ通過検知手段に検知される
    ように該ピグを一旦止めて、その後、開弁信号を受けて
    ピグを通過させるように開弁となり、ピグ通過後に再び
    閉弁となるが、最後のピグ戻りが検知・カウントされた
    あと開弁信号を受けずに閉弁状態が続いて維持されるよ
    うになっていることを特徴とする請求項1記載の、既設
    管ライニング工法の吸引装置。
  4. 【請求項4】 上記ピグ通過検知手段は、検知スイッチ
    と、該検知スイッチの押しボタンを覆うように形成し、
    通常は管内へ突出していてピグ通過時はピグに押されて
    反対方向へ退避する作動部を有する反転可能なゴム部材
    と、警報を発する警報部とを備えてなることを特徴とす
    る請求項1記載の、既設管ライニング工法の吸引装置。
  5. 【請求項5】 上記バルブ手段は、閉弁の状態時に流体
    通路の上流側と下流側とを連通させるオリフィス通路を
    形成するボール弁であることを特徴とする請求項1記載
    の、既設管ライニング工法の吸引装置。
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