JP2806181B2 - キズ検出回路 - Google Patents

キズ検出回路

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JP2806181B2
JP2806181B2 JP4302081A JP30208192A JP2806181B2 JP 2806181 B2 JP2806181 B2 JP 2806181B2 JP 4302081 A JP4302081 A JP 4302081A JP 30208192 A JP30208192 A JP 30208192A JP 2806181 B2 JP2806181 B2 JP 2806181B2
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JP
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signal
output
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敏雄 上川原
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NEC Corp
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NEC Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体上に発生したキ
ズ検出回路に関し、特にその記録媒体に光ディスクを用
いた、コンパクト・ディスク再生装置におけるキズ検出
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキズ検出回路は、ディス
クより再生したRF信号のエンベロープ変化を検出する
事で、ディスク上に発生したキズの検出を行っていた。
【0003】すなわち、キズやゴミの付着等により、デ
ィスクよりの反射光であるRF信号が欠落する事を利用
し、図3で示す様にエンベロープ検波器1とレベル・コ
ンパレータ2により、ディスク上に発生したキズの検出
を行う方法である。
【0004】図4は、上述の従来回路における各部の動
作波形を示した図であり、AはRF信号、Bは前記信号
をエンベロープ検波器1に入力して得られたRFエンベ
ロープ信号、Cはレベル・コンパレータ2にて基準レベ
ルDと前記B信号との比較結果の出力信号であり、最終
的なキズ検出信号である。
【0005】図5も従来回路における各部の他の動作波
形である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来のキズ
検出回路は、キズ、ゴミ等によりRF信号のエンベレー
プが変化する事を利用した検出方法であるため、以下の
ような欠点がある。
【0007】例えば、ディスク上の発生した欠陥がRF
信号の欠落を伴わないような種類の欠陥であった場合
は、RF信号のエンベロープに大きな変化が生じない。
【0008】また、このような種類のディスク上の欠陥
は、その発生頻度において希に発生するような性質の物
ではなく、通常のディスク出し入れや取扱いの際に容易
に起こりうる『引っかきキズ』等がこれに相当する。
【0009】この種の『引っかきキズ』は、ゴミ等の付
着によるディスク上に欠陥とは異なり、発生したキズに
よりRF信号が乱反射を起こすためRF信号のエンベロ
ープが大きく変化する事がない。
【0010】その結果従来方法のキズ検出回路では、こ
の種の欠陥は検出できない欠点があった。
【0011】本発明の目的は、このような『引っかきキ
ズ』に起因する欠陥も、確実にその欠陥を検出できるキ
ズ検出回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のキズ検出回路
は、データの記録媒体に光ディスクを用いたコンパクト
・ディスク再生装置のキズ検出回路において、前記光デ
ィスクより再生されたRF信号をデジタル2値に変換す
る2値化回路と、前記2値化回路より出力されたデジタ
ル2値信号より直流成分を取り出すための低域通過フィ
ルターと、前記デジタル2値信号の振幅の1/2の電圧
値の電圧を発生する基準電圧発生器と、前記低域通過フ
ィルターの出力信号を前記基準電圧を基準にして反転増
幅する増幅器と前記増幅器の出力および前記基準電圧の
出力のそれぞれを受ける第1、第2のコンパレータとか
らなり、前記低域通過フィルターの出力信号から直流成
分の変動を検出するための比較器と、前記比較器の出力
により起動され一定時間幅のパルスを出力するためのタ
イマー回路とを備える。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示すキズ検出
回路のブロック図である。
【0015】図1に示すように、ディスクより再生され
たRF信号は入力端子1に入力される。入力されたRF
信号はコンパレータ3によりデジタルの2値信号に変換
され、インバータ4を等じて反転及び波形整形され2値
信号出力端子2より出力される。
【0016】また、前記2値信号は同時に低域通過フィ
ルター5にも入力され、その直流成分が検出される。こ
こで検出された直流成分はアンプ6により基準電圧発生
器7より出力される電圧を基準にして反転増幅され、さ
らにRF信号2値化のための比較基準電圧としてコンパ
レータ3に再び戻される。なお、ここで基準電圧発生器
7より出力される電圧値は、RF信号2値化変換後のデ
ジタル信号が直流成分を持たないように変調されている
ため、2値化信号振幅の1/2電圧である。以上の動作
によって入力されたRF信号は、正確にデジタル2値に
変換される。
【0017】次に、上述したRF信号2値化のための比
較基準電圧は、コンパレータ8および9にも同時に入力
され、基準電圧発生器7より出力される基準電圧を基に
して抵抗分割で生成された上側及び下側の2つの基準電
圧とそれぞれ比較された後、その比較結果が出力され
る。さらに、この2つの出力結果はオア・ゲート10に
入力されることにより上側及び下側のいずれかの基準電
圧を越えた場合の論理和としてオア・ゲート10より出
力される。そして、このオア・ゲート10の出力はタイ
マー回路11に対しての起動信号と入力される一定のパ
ルス幅に変換された後最終的なキズ検出信号出力として
出力端子12より出力される。
【0018】図2に図1に示す各点A〜Dの波形を示
す。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキズ検出
回路は、コンパクト・ディスク再生装置おけるRF信
号の変調方式が2値信号変換後直流成分を持たないよう
に構成されている事に着目したキズ検出回路であるた
め、従来のRF信号のエンベロープ変化を利用した方式
では検出因難であった、ディスク上の『引っかきキズ
であっても確実にそのキズの有無を検出できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すキズ検出回路である。
【図2】図1に示すキズ検出回路における各部の波形で
ある。
【図3】従来のキズ検出回路である。
【図4】図3に示す従来のキズ検出回路における各部の
波形である。
【図5】図3に示す従来のキズ検出回路における各部の
他の波形である。
【符号の説明】 1 RF信号入力端子 2 2値信号出力端子 3 コンパレータ 4 インバータ 5 低域通過フィルター 6 アンプ 7 基準電圧発生器 8,9 コンパレータ 10 オアゲート 11 1ショット・タイマー 12 キズ検出信号出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 572 G11B 20/18 572C 572F

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記録媒体に光ディスクを用いた
    コンパクト・ディスク再生装置のキズ検出回路におい
    て、前記光ディスクより再生されたRF信号をデジタル
    2値に変換する2値化回路と、前記2値化回路より出力
    されたデジタル2値信号より直流成分を取り出すための
    低域通過フィルターと、前記デジタル2値信号の振幅の
    1/2の電圧値の電圧を発生する基準電圧発生器と、
    記低域通過フィルターの出力信号を前記基準電圧を基準
    にして反転増幅する増幅器と前記増幅器の出力および前
    記基準電圧の出力のそれぞれを受ける第1、第2のコン
    パレータとからなり、前記低域通過フィルターの出力信
    号から直流成分の変動を検出するための比較器と、前記
    比較器の出力により起動され一定時間幅のパルスを出力
    するためのタイマー回路とを備えることを特徴とするキ
    ズ検出回路。
JP4302081A 1992-11-12 1992-11-12 キズ検出回路 Expired - Lifetime JP2806181B2 (ja)

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JPH06150318A JPH06150318A (ja) 1994-05-31
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Effective date: 19980623