JP2804714B2 - 可視光半導体レーザ装置の製造方法 - Google Patents

可視光半導体レーザ装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はAlGaInP(アルミ
ニウム−ガリウム−インジウム−燐)系可視光半導体レ
ーザ装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MOCVD法(有機金属化学気相成長
法)は、GaInP結晶成長のための一つの有効な方法
である。しかし、この方法により成長したGaInP結
晶には、しばしば多くの結晶欠陥が観察される。例え
ば、(100)面を表面とするGaAs(ガリウム・砒
素)基板上に、GaInP結晶をMOCVD法により成
長させると、成長表面に、断面が楕円球状の隆起(ヒロ
ック)からなる結晶欠陥が1cm2当り6,000個程度
発生する。
【0003】先行技術としてのJournal of Crystal Gro
wth,17(1972),189−206には、CVD法によ
りGaAs基板上にGaAsを成長させる際に、基板と
して、その面方位を(100)面から[110]方向に
2°〜5°傾けたものを用いることにより、成長結晶表
面における、不所望なピラミッド状ヒロックの発生を大
きく減少し得ることが記載されている。
【0004】また、Journal of Crystal Growth,68
(1984),483−489には、MOCVD法を用いて製
造したAlGaInP系半導体レ−ザ装置が記載されて
いる。図4にその構造を示す。
【0005】図において、(21)は、n型GaAsか
らなる基板で、その一主面(21a)には(100)面
から[110]方向に2°傾斜した面が用いられてい
る。
【0006】(22)は基板(21)の一主面(21
a)上に0.7μm厚みで積層されたn型GaAsから
なるバッファ層、(23)は該バッファ層(22)上に
1.4μm厚みで積層されたn型(Al0.3Ga0.7
0.5In0.5Pからなるn型クラッド層、(24)は該n
型クラッド層(23)上に0.23μm厚みで積層され
たアンド−プGa0.5In0.5Pからなる活性層、(2
5)は該活性層(24)上に1.4μm厚みで積層され
たp型(Al0.3Ga0.70.5In0.5Pからなるp型ク
ラッド層、(26)は該p型クラッド層(25)上に
1.0μm厚みで積層されたp型GaAsからなるキャ
ップ層である。
【0007】(27)は上記キャップ層(26)上に積
層されたSiO2からなるブロック層で、キャップ層
(26)に達する幅20〜23μmのストライプ溝(2
8)を有する。(29)は露出したキャップ層(26)
上及びブロック層(27)上にZn膜、Au膜がこの順
に被着されたAu/Zn電極からなるp型電極、(3
0)は上記基板(21)の他主面(21b)上に、Ni
膜、Ge膜、Au膜がこの順に被着されたAu/Ge/
Ni電極からなるn型電極である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】斯るJournal of Cryst
al Growth,68(1984),483−489に記載された
従来装置では、製造された各装置毎の発振しきい値電流
のばらつきが大きく、製造歩留りが悪いといった問題が
あった。
【0009】そこで本発明者らは斯る従来装置において
各半導体層を積層した後、最上部のキャップ層表面を調
べたところ、結晶欠陥(ヒロック)が多く観察された。
【0010】即ち、Journal of Crystal Growth、17
(1972),189−206に記載されているGaAs基板
の成長面として(100)面から[110]方向に2°
〜5°傾斜した面を用いることは、CVD法によるGa
As結晶の成長において有効であり、MOCVD法によ
るAlGaInP系半導体結晶の成長にとっては有効で
はない。
【0011】 したがって、本発明は、製造される装置
毎の発振しきい値電流のばらつきが小さく、製造歩留ま
りの良いAlGaInP系半導体レーザ装置の製造方法
を提供することが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の可視光半
導体レーザ装置の製造方法は、GaAs基板の(10
0)面から[011]方向に5°以上傾斜した面である
主面上に、GaInPよりなるバッファ層を減圧MOC
VD法により形成した後、活性層を含むAlGaInP
系半導体層を減圧MOCVD法により形成することを特
徴とする。
【0013】また、本発明の第2の可視光半導体レーザ
装置の製造方法は、GaAs基板の(100)面から
[011]方向に5°以上傾斜した面である主面上に、
AlGaInPよりなるバッファ層を減圧MOCVD法
により形成した後、活性層を含むAlGaInP系半導
体層を減圧MOCVD法により形成することを特徴とす
る 。
【0014】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記AlGaInP系半導体
層が、AlGaInPよりなる第1導電型のクラッド
層、活性層、及びAlGaInPよりなる第2導電型の
クラッド層が積層された半導体層であることを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記バッファ層が、前記Ga
As基板と同じ導電型であることを特徴とする。
【0016】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記AlGaInP系半導体
層上に、キャップ層を介してオーミック接触する電極を
形成することを特徴とする。
【0017】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記電極を、MOCVD法と
は異なる成膜方法により形成することを特徴とする。
【0018】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記成膜方法が、真空蒸着で
あることを特徴とする。
【0019】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記キャップ層上に、該キャ
ップ層が露出する溝部を有するブロック層を形成し、前
記ブロック層及び前記キャップ層上に前記電極を形成す
ることを特徴とする。
【0020】また、本発明の第1、第2の可視光半導体
レーザ装置の製造方法は、前記減圧MOCVD法が、成
長温度620℃〜670℃の条件で行われることを特徴
とする。
【0021】また、本発明の第1の半導体結晶の成長方
法は、GaAs基板の(100)面から[011]方向
に5°以上傾斜した面である主面上に、GaInPより
なるバッファ層を減圧MOCVD法により形成した後、
活性層を含むAlGaInP系半導体層を減圧MOCV
D法により形成することを特徴とする。
【0022】また、本発明の第2の半導体結晶の成長方
法は、GaAs基板の(100)面から[011]方向
に5°以上傾斜した面である主面上に、AlGaInP
よりなるバッファ層を減圧MOCVD法により形成した
後、活性層を含むAlGaInP系半導体層を減圧MO
CVD法により形成することを特徴とする。また、本発
明の第1、第2の半導体結晶の成長方法は、前記減圧M
OCVD法が、成長温度620℃〜670℃の条件で行
われることを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明によれば、特定方位に傾いた基板結晶成
長面の作用により、成長初期において、結晶欠陥である
ヒロックの原因となるGaのドロップレットの発生が大
幅に低減できることとなり、その基板上に形成されたA
lGaInP系の各半導体層は結晶性良く形成される。
【0024】また、特定方位に傾いた基板結晶成長面の
作用により、GaInPのフォトルミネッセンスの発光
エネルギが大きくなる。即ち、活性層がGaInPから
なる場合には、発振光の短波長化が図れる。
【0025】
【実施例】図1に本発明に係る半導体レーザ装置を製造
するための装置のブロック図を示す。この装置自体は周
知であり、GaAs基板(1)は、反応容器(2)内に
おいて、サセプタ(3)上に固定される。サセプタ
(3)は成長時に8〜10rpmの速度で回転駆動され
る。流水路(4)が容器(2)の外壁に密着して容器
(2)を冷却し、一方、容器(2)を取り巻くRFコイ
ル(5)がサセプタ(3)の加熱を可能にする。容器
(2)の排気は、フィルタ(6)を介してロ−タリポン
プ(7)の作用で行われる。容器(2)に導入される反
応ガス発生は、TMGa(トリメチルガリウム)液槽
(8)やTMIn(トリメチルインジウム)液槽(9)
に、夫々定流量器(10)を通じてH2(水素ガス)を
流し込み、バブリングすることにより達成される。その
他の反応ガスやキャリアガスとしてPH3(フオスフィ
ン)やH2が夫々定流量器(10)を通じて反応容器
(2)に適宜導入される。
【0026】斯る装置において、基板(1)の温度を6
40℃に保持し、PH3ガス/(TMGaガス+TMI
nガス)=約500の流量比で各ガスを容器(2)内に
導入すると共に、容器内圧力を70Torrに維持して減圧
MOCVD法により、約1.2μmの厚さのInGaP
結晶成長を行った。尚、成長開始前の基板加熱時に、周
知の如く、アルシンガスを流し、基板からのAsの散逸
を防止するのが良い。
【0027】上記成長に際し、基板面方位を各種選択し
た場合の、成長結晶に対する結晶欠陥(ヒロック)密度
(1cm2当りのヒロック数)の測定結果、並びにアルゴ
ンレ−ザ(波長約5145Å)励起によるフォトルミネッセ
ンス測定結果を下表に示す。
【0028】
【表1】
【0029】この測定結果より、本実施例によれば、欠
陥が非常に少なく、結晶性の良好なInGaP結晶を得
られることが判る。
【0030】また、(100)面から[011]方向の
角度が大きい程、GaInP結晶の発光エネルギーが大
きくなることが判る。即ち、(100)面から[01
1]方向に5°以上傾斜した面を用いた活性層がGaI
nPからなる半導体レーザ装置の場合、発振波長の短波
長化が可能となる。
【0031】本実施例において、成長条件は適宜変更で
き、例えば成長温度は620℃〜670℃の範囲で適当
である。しかし、基板面方位の(100)面から[01
1]方向への傾斜角は5°以上、好ましくは5°〜7°
の範囲に設定されねばならず、さもなければ、結晶欠陥
密度の減少に対する十分な効果を得られない。
【0032】本方法は、InGaP結晶の成長のみなら
ず、Alを少量含むInGaAlP結晶の成長にも有効
に適用され得る。
【0033】上述したように、GaAs基板上にGaI
nP結晶あるいはAlGaInP結晶を成長させる際
に、前記基板として、その面方位を(100)面から
[011]方向に、5°以上傾けるのがよい。
【0034】本方法によって、良質のInGaP結晶あ
るいはInGaAlP結晶を作成できるため、斯る結晶
を用いたダブルヘテロ接合レ−ザダイオ−ドを実現でき
る。図2にその一実施例を示す。
【0035】図において、(11)はキャリア濃度2×
1018cm-3のn型GaAsからなる基板で、その一主面
(11a)を研摩により(100)面から[011]方
向に5°以上、例えば5°傾斜したものである。
【0036】(12)はバッファ層、(13)はn型ク
ラッド層、(14)は活性層、(15)はp型クラッド
層、(16)はキャップ層で、これらの層は成長温度6
20〜670℃例えば670℃、反応室内圧力70Torr
の減圧MOCVD法を用いて、基板(11)の一主面
(11a)上に順次積層される。下表にこれらの層の他
の形成条件を示す。
【0037】
【表2】
【0038】(17)はキャップ層(16)上にスパッ
タ法を用いて積層されたSiO2からなるブロック層
で、キャップ層(16)に達する幅6μmのストライプ
溝(18)がエッチング形成されている。
【0039】(19)は露出したキャップ層(16)上
及びブロック層(17)上にCr膜、Au膜がこの順に
真空蒸着されたAu/Cr電極からなるp型電極、(2
0)は基板(11)の他主面(11b)上にCr膜、S
n膜、Au膜がこの順に真空蒸着されたAu/Sn/C
r電極からなるn型電極である。これらの電極は400
℃の熱処理によって、キャップ層(16)あるいは基板
(11)とオ−ミック接触する。
【0040】また、装置の動作電圧の増加を抑える目的
で、p型クラッド層(15)とキャップ層(16)の間
にGa0.5In0.5Pからなる周知の中間層を設けてもよ
い。
【0041】以上の構造を有する本実施例装置を25個
作製し、室温、パルス駆動で動作させた時の発振しきい
値電流を測定した。その結果を図3(a)に示す。また
比較例として、基板(11)の一主面(11a)を(1
00)面から[110]方向に2°傾斜した面とし、バ
ッファ層(12)をGaAsとし、他は本実施例装置と
同じ構造の比較装置を25個作製し、同様な測定を行っ
た。その結果を図3(b)に示す。
【0042】図3(a)及び(b)から、本実施例装置
では、比較装置に比べて、発振しきい値電流のばらつき
が少ないことがわかる。また、本実施例装置と比較装置
でMOCVD法による各半導体層の形成の後、各キャッ
プ層表面を観察したところ、比較装置で1000〜10
000個/cm2発生していたヒロックが本実施例装置で
は100個/cm2以下であった。これより本実施例装置
の発振しきい値電流にばらつきが少ないのは、このヒロ
ックが少なくなったこと、即ち形成される半導体層の結
晶性が向上したことによるものと考えられる。
【0043】本実施例装置では基板(11)の一主面
(11a)に、(100)面から[011]方向に5°
傾斜した面を用いたが、斯る傾斜角は5°以上であれば
よく、好ましくは5〜7°である。即ち傾斜角が5°未
満では形成される半導体層の結晶性の向上に十分な効果
が得られず、7°より大では傾斜面の形成に時間がかか
り、製造上実用的でないからである。
【0044】また、本発明はブロック層にSiO2を用
いるオキサイドストライプ型のレ−ザに限らず、各種構
造の半導体レ−ザ装置に適用できることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、下地面であるGaAs
基板の(100)面から[011]方向に所定の角度と
した主面の影響を受けて、後工程で形成する層の結晶欠
陥の発生、特に初期成長過程における結晶欠陥の発生を
抑圧でき、ひいては、可視光半導体レーザ装置としての
発振しきい値電流のばらつきが小さく、製造歩留りが向
上することとなる。
【0046】また、GaAs基板の主面を(100)面
から[011]方向に所定の角度傾斜させるので、活性
層がGaInPからなる場合には、該GaInPは下地
面である主面の影響を受けて、活性層から発生する発振
光の短波長化ができる。
【0047】特に、所定の角度は5〜7°である場合に
好ましい効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体レーザ装置を製造するため
の装置のブロック図である。
【図2】 本発明に係る一実施例の装置の断面図であ
る。
【図3】 図3(a)及び図3(b)は本発明の実施例
に係る装置及び比較例に係る装置の発振しきい値電流を
夫々測定した特性図である。
【図4】従来装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11 n型GaAs基板 11a 一主面 13 n型クラッド層 14 活性層 15 p型クラッド層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−239891(JP,A) 特開 平2−168690(JP,A) 特開 平1−128423(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01S 3/18 H01L 33/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GaAs基板の(100)面から[01
    1]方向に5°以上傾斜した面である主面上に、GaI
    nPよりなるバッファ層を減圧MOCVD法により形成
    した後、活性層を含むAlGaInP系半導体層を減圧
    MOCVD法により形成することを特徴とする可視光半
    導体レーザ装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 GaAs基板の(100)面から[01
    1]方向に5°以上傾斜した面である主面上に、AlG
    aInPよりなるバッファ層を減圧MOCVD法により
    形成した後、活性層を含むAlGaInP系半導体層を
    減圧MOCVD法により形成することを特徴とする可視
    光半導体レーザ装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記AlGaInP系半導体層が、Al
    GaInPよりなる第1導電型のクラッド層、活性層、
    及びAlGaInPよりなる第2導電型のクラッド層が
    積層された半導体層であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の可視光半導体レーザ装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記バッファ層が、前記GaAs基板と
    同じ導電型であることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の可視光半導体レーザ装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記AlGaInP系半導体層上に、キ
    ャップ層を介してオーミック接触する電極を形成するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の可視光半
    導体レーザ装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記電極を、MOCVD法とは異なる成
    膜方法により形成することを特徴とする請求項5記載の
    可視光半導体レーザ装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記成膜方法が、真空蒸着であることを
    特徴とする請求項6記載の可視光半導体レーザ装置の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記キャップ層上に、該キャップ層が露
    出する溝部を有するブロック層を形成し、前記ブロック
    層及び前記キャップ層上に前記電極を形成することを特
    徴とする請求項5、6又は7記載の可視光半導体レーザ
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記減圧MOCVD法が、成長温度62
    0℃〜670℃の条件で行われることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の可視光半導
    体レーザ装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 GaAs基板の(100)面から[0
    11]方向に5°以上傾斜した面である主面上に、Ga
    InPよりなるバッファ層を減圧MOCVD法により形
    成した後、活性層を含むAlGaInP系半導体層を減
    圧MOCVD法により形成することを特徴とする半導体
    結晶の成長方法。
  11. 【請求項11】 GaAs基板の(100)面から[0
    11]方向に5°以上傾斜した面である主面上に、Al
    GaInPよりなるバッファ層を減圧MOCVD法によ
    り形成した後、活性層を含むAlGaInP系半導体層
    を減圧MOCVD法により形成することを特徴とする半
    導体結晶の成長方法。
  12. 【請求項12】 前記減圧MOCVD法が、成長温度6
    20℃〜670℃の条件で行われることを特徴とする請
    求項10又は11記載の半導体結晶の成長方法。
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