JP2803664B2 - 基板接続構造 - Google Patents

基板接続構造

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JP2803664B2
JP2803664B2 JP9042396A JP4239697A JP2803664B2 JP 2803664 B2 JP2803664 B2 JP 2803664B2 JP 9042396 A JP9042396 A JP 9042396A JP 4239697 A JP4239697 A JP 4239697A JP 2803664 B2 JP2803664 B2 JP 2803664B2
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    • H01L2924/013Alloys
    • H01L2924/014Solder alloys

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板接続構造に関
し、特に半導体装置の電極上に配設される突起部と基板
の電極上に配設される突起部とを接続することによっ
て、半導体装置を基板に接続した構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図1Aを参照すると、半導体素子105
のボンティングバッド107には、Auボールにより形
成された金属接続端子104が配設されている。一方、
基板111の基板パッド111a上には、半田により形
成された金属部112が配設されている。両者をフェイ
スダウンボンディングすると、金属部112内に金属接
続端子104を形成するAuが拡散し、Au−Sn共晶
合金が形成される。基板パッド111aのパターンは、
一般的に、円あるいは正方形であり、金属接続端子10
4と金属部112との接合部113の形状は、半田が溶
融,凝固する過程で、図1Bに示されるように、樽型の
ように中央が膨れたものとなる。この樽型の接合部11
3を水平方向に切り取った断面は円形となる。このよう
な従来の半導体装置を基板に接続した構造は、例えば、
特開昭62−281435号公報、「THE DESIGN OF
FLIPCHIP JOINT BY OTHER METAL BUMP - FLIPC
HIP ATTACH TECHNOLOGY」(IMC 1994 Proceeding,
Omiya, April 20〜April 22,1994)および「THE D
ESIGN AND RELIABILITY OF FLIP CHIPATTACH JOI
NT ON SURFACE LAMINAR CIRCUIT」(ISHM '93 Pr
oceedings)に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の接続構造で
は、半導体素子と基板との間の接合部が樽形になってし
まうので、半導体素子105と基板111との熱膨張係
数の差による応力が、ボンティングバッド107と金属
接続端子104との接続部、あるいは、基板パッド11
1aと金属部112との接続部に集中し、これら接続部
で破断しやすいとうい欠点がある。特に剛性の低い基板
パッドと金属部との接続部は破断しやすいという問題点
がある。
【0004】さらに、溶融した半田が基板パッドの外に
流れることがあるので、狭ピッチで配列される基板パッ
ド同士の間隔が狭くなると、半田ブリッジ、すなわち隣
接して配設された基板パッドの半田による接触が発生し
やすいという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の基板接続構造は、第1の基板と第2の基
板とを接続する接続構造であって、第1の基板に設けら
れた第1の電極の上に第1の金属により形成された第1
のバンプと、前記第1のバンプと接合され、第2の基板
に設けられた第2の電極の上に第2の金属により形成さ
れた第2のバンプとを備え、第1の方向での断面では、
前記第1のバンプの径が前記第2のバンプの径とほぼ同
じかまたは大きく、前記第1の方向と直交する第2の方
向での断面では、前記第1のバンプの径が前記第2のバ
ンプの径よりも小さいものである。
【0006】また、本発明の基板接続構造は、半導体装
置の第1の電極上に配設された第1のバンプと、基板に
所定の間隔で配列され、長方形をなし、所定の間隔で配
列される方向の第1の辺の長さが他方の第2の辺の長さ
よりも小さい第2の電極と、前記第2の電極上に配設さ
れ、溶融して前記第1のバンプと接合した第2のバンプ
とを備えるものである。
【0007】また、本発明の基板接続構造は、半導体装
置上に形成された電極と、該電極上に形成された第1の
金属からなる第1のバンプと、基板上に、所定の間隔で
配列され、配列される方向に平行な第1の辺の長さがそ
れと直交する第2の辺の長さよりも短く、該第1の辺の
長さは前記第1のバンプの径よりも小さく前記第2の辺
の長さは前記第1のバンプの径よりも大きい、複数の基
板パッドと、該基板パッド上に形成され、溶融して前記
第1のバンプを覆い、前記第1の辺と平行な方向の幅が
前記第1のバンプの径よりも小さく、前記第2の辺と平
行な方向の幅が前記第1のバンプの径よりも大きい、前
記第1の金属とは異なる第2の金属からなる第2のバン
プとを備えるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施形態の
半導体装置と基板との接続構造が、図面を参照して詳細
に説明される。
【0009】本実施形態の半導体装置を基板に接続する
構造は、半導体チップ1上に形成されたAlパッド2
と、該パッド2上に形成された第1の金属、例えばAu
からなる第1のバンプ4と、配線基板5上に所定の間隔
で配列され、配列される方向に平行な第1の辺の長さL
がそれと直交する第2の辺の長さMよりも短く、該第1
の辺の長さLは前記第1のバンプ4の径よりも小さく前
記第2の辺の長さMは前記第1のバンプ4の径よりも大
きい、それぞれが長方形をなす複数の基板パッド6と、
該基板パッド6上に形成され、溶融して前記第1のバン
プ4を覆い、前記第1の辺と平行な方向の幅が前記第1
のバンプ4の幅よりも小さく、前記第2の辺と平行な方
向の幅が前記第1のバンプ4の幅よりも大きい、前記第
1の金属とは異なる第2の金属、例えば共晶Sn/Pb
からなる第2のバンプ7とを備えるものである。
【0010】図2および図3AおよびBを参照すると、
半導体チップ1上にはAlパッド2および保護膜3が形
成されている。そして、Alパッド2上には、Auバン
プ4が形成されている。一方、配線基板5の基板パッド
6上には、半田バンプ7が形成されている。そして、半
導体チップ1および配線基板5をフェイスダウンして接
合すると、半田バンプ4内部にAuバンプ4を形成する
Auが拡散し、Au−Sn共晶合金が形成される。
【0011】複数の基板パッド6が、配線基板5上に、
所定の間隔を持って配列されている。配線基板5上に形
成される基板パッド6は、その配列(ピッチ)方向の辺
の長さLについてはAuバンプ4の直径よりも小さく、
その配列方向と直角な方向の辺の長さMについてはAu
バンプ4の直径より大きくなるように形成されている。
すなわち、基板パッド6は、直交する2つの辺の長さが
互いに異なる長方形である。
【0012】半導体チップ1と配線基板5とが接続され
た後の接続構造が、図3AおよびBに示されている。A
uバンプ4と半田バンプ7との接合部付近の形状は、基
板パッド6の短辺に平行な平面(A−A)による断面で
は、半田バンプ7の中央部で幾分くびれている。すなわ
ち、半田バンプ7の幅が、Auバンプ4の径と等しいか
それよりも小さくなっている。一方、基板パッド6の長
辺に平行な平面(B−B)による断面では、半田バンプ
7がなだらかなスロープ(フィレット形状)をなしてい
る。すなわち、半田バンプ7の幅が、基板パッド6に向
けて次第に大きくなっているとともに、全体として、A
uバンプ4の径よりも大きくなっている。
【0013】図3Aに示されたような接合形状では、狭
ピッチに基板パッドが配列された場合の接続における半
田ブリッジの発生や、未半田による接続不良が防止され
得る。すなわち、供給された半田が多い場合は、基板パ
ッド6上でピッチ方向と直交する方向、すなわち長手方
向に半田を逃すことが可能であり、供給された半田が少
ない場合は、基板パッド6上でピッチ方向と直交する方
向、すなわち長手方向から半田を吸い上げることができ
るので濡れ不足を防ぐことができる。
【0014】図3Bに示されたような接合形状であれ
ば、半田と基板パッド6との接合面積が大きいので、熱
応力がこの接合面積全体に分散されて、この部分におけ
る破断を回避することができる。
【0015】基板パッド6の縦横比率は、1.5〜7.
0が適当である。例えば、基板パッド6のサイズとして
は、幅60×長さ250μmや、幅40×長さ250μ
mが選択され得る。Auバンプ4は、Auの代りにAu
を主成分とする合金または、CuまたはCuを主成分と
する合金を用いてもよい。また、半田バンプ7の半田
は、Sn/3.5Ag、または共晶Sn/Pbを用いる
ことも可能である。
【0016】Auバンプ4は、一般的なネイルヘッドボ
ンディング法にて形成してもよい。
【0017】図4A〜Fに示されるとおり、ボンディン
グワイヤ21をキャピラリ22に通し、そのワイヤ21
の先端に金属ボール23を形成する(図4A)。つい
で、図示せぬ加熱ステージにより200〜300℃に加
熱されている半導体チップ1のAlパッド2に、キャピ
ラリ22の位置を合わせた後、金属ボール23を押圧し
これを変形させつつ、超音波を印加させてAlパッド2
に金属ボール23を接合し金属突起であるAuバンプ4
を形成する(図4B)。
【0018】この後、キャピラリ22を上昇させ(図4
C)、さらにこれを横方向に移動させる(図4D)。次
に、キャピラリ22を下降させ、キャピラリ22の下面
の平坦部をバンプ4のワイヤ部分に再度押圧し、ワイヤ
部分を変形させ、さらにワイヤを切断する(図4E)。
最後に、キャピラリ22を上昇させて、Auバンプ4の
形成が完了する(図4F)。
【0019】本実施形態において、Auバンプの形成方
法として、ネイルヘッドボンディング法を用いているた
めに、半導体チップ1のAlパッド2上にバリアメタル
層を形成することなく直接バンプを形成することができ
る。他のバンプ形成方法であるメッキ法や真空蒸着法と
比べて製造工程が簡易で設備も簡単なため、低コストで
Auバンプを形成することができる。
【0020】このように、本実施形態の接続構造によれ
ば、基板パッドを、それらが狭ピッチで配列される方向
の辺が短く、他方の辺が長くなるような長方形に形成し
ているために、供給される半田の量が不適当であって
も、半田ブリッジの発生や未半田による接続不良を防ぐ
ことができるとともに、熱応力による破断を緩和するこ
とができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態の接続構造
が図5AおよびBを参照して説明される。
【0022】図5AおよびBを参照すると、本実施形態
の接続構造では、Auバンプの先端が基板パッド6と直
接接触している。この構造は、半導体チップ1と配線基
板5とを接合する際に、両者を接合させる圧力を大きく
することによって得られる。
【0023】次に、本発明の第3の実施形態の接続構造
が図6AおよびBを参照して説明される。
【0024】本実施形態の接続構造では、半田バンプ7
が、Alパッド2近くまで濡れ上がり、Auバンプ4の
ほぼ全体を薄く覆っている。また、基板パッド6は、図
6Bに示されるように、配線の一部を残してソルダレジ
スト8で覆われている。そして、ソルダレジスト8の開
口部が基板パッド6として使用される。
【0025】本実施形態の構造は、半田バンプ7の体積
を大きくしたり、あるいは半導体チップ1と配線基板5
との接合時の温度を高めに設定することにより得ること
ができる。
【0026】次に、本発明の第4の実施形態の接続構造
が図7A,BおよびCを参照して説明される。
【0027】図7Aを参照すると、半田バンプ7は、基
板パッド6のピッチ配列方向と直交する側面では、Au
バンプ4の中間あたりまで濡れ上がっている。一方、図
7Bを参照すると、半田バンプ7は、基板パッド6のピ
ッチ配列方向の側面では、Alパッド2付近まで濡れ上
がりAuバンプ4のほぼ全表面を薄く覆っている。
【0028】基板パッド6の長手方向、すなわち短辺側
からは半田が集まりやすいために、図7Cに示されるよ
うな接合形状が得られる。
【0029】上述の第2〜第4の実施形態による接続構
造であっても、前述の第1の実施形態による接続構造と
同様の効果を得ることができる。すなわち半田ブリッジ
の発生、未半田による接続不良や、熱応力による接合部
の破断を防止することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の基板接続
構造によれば、供給される半田の量が不適当であって
も、半田ブリッジの発生や未半田による接続不良を防ぐ
ことができる。さらに、熱応力による破断を緩和するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1から第4の実施形態の基板接続構
造を説明する図であって、接続前の状態を示した平面図
である。
【図2】本発明の第1の実施形態の基板接続構造を示す
断面図であって、図2Aは、特に図1に示されたA−A
線による断面の状態を示した断面図であり、図2Bは、
図1に示されたB−B線による断面の状態を示した断面
図である。
【図3】本発明の第1の実施形態において、Auバンプ
を形成する方法を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の基板接続構造を示す
断面図であって、図4Aは、図1に示されたA−A線に
よる断面の状態を示した断面図であり、図4Bは、図1
に示されたB−B線による断面の状態を示した断面図で
ある。
【図5】本発明の第3の実施形態の基板接続構造を示す
断面図であって、図5Aは、図1に示されたA−A線に
よる断面の状態を示した断面図であり、図5Bは、図1
に示されたB−B線による断面の状態を示した断面図で
ある。
【図6】本発明の第4の実施形態の基板接続構造を示す
断面図であって、図6Aは、図1に示されたA−A線に
よる断面の状態を示した断面図であり、図6Bは、図2
に示されたB−B線による断面の状態を示した断面図で
あり、図6Bと同方向から基板接続構造を見た場合の外
観図である。
【図7】図7Aは、従来の半導体装置を基板に接続する
前の構造を説明する断面図であり、図7Bは、従来の半
導体装置を基板に接続した構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 2 Alパッド 3 保護膜 4 Auバンプ 5 配線基板 6 基板パッド 7 半田バンプ 8 ソルダーレジスト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60 311 H01L 21/77

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板と第2の基板とを接続する接
    続構造であって、 第1の基板に設けられた第1の電極の上に第1の金属に
    より形成された第1のバンプと、 前記第1のバンプと接合され、第2の基板に設けられた
    第2の電極の上に第2の金属により形成された第2のバ
    ンプとを備え、 第1の方向での断面では、前記第1のバンプの径が前記
    第2のバンプの径とほぼ同じかまたは大きく、 前記第1の方向と直交する第2の方向での断面では、前
    記第1のバンプの径が前記第2のバンプの径よりも小さ
    いことを特徴とする基板接続構造。
  2. 【請求項2】 前記第1の金属は、前記第2の金属と異
    なることを特徴とする請求項1記載の基板接続構造。
  3. 【請求項3】 前記第1の金属は、Au、Auを主成分
    とした合金、CuあるいはCuを主成分とした合金のい
    ずれか一つであることを特徴とする請求項1または2記
    載の基板接続構造。
  4. 【請求項4】 前記第2の金属は、Sn/3.5Agあ
    るいは共晶Sn/Pbのいずれか一方であることを特徴
    とする請求項1または2記載の基板接続構造。
  5. 【請求項5】 前記第2の方向からの断面では、前記第
    2のバンプは、その径が前記第2の電極に近づくにつれ
    て大きくなるような、スロープ状をなしていることを特
    徴とする請求項1記載の基板接続構造。
  6. 【請求項6】 前記第1の方向からの断面では、前記第
    2のバンプは、その中央の高さ付近でくびれていること
    を特徴とする請求項1記載の基板接続構造。
  7. 【請求項7】 前記第2の電極は、直交する2つの辺の
    長さが互いに異なる長方形であることを特徴とする請求
    項1記載の基板接続構造。
  8. 【請求項8】 前記第2の電極の幅は、前記第1の方向
    からの断面では、前記第1のバンプの径よりも小さく、
    前記第2の方向からの断面では、前記第1のバンプの径
    よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の基板接続
    構造。
  9. 【請求項9】 半導体装置を基板に接続した構造であっ
    て、 半導体装置の第1の電極上に配設された第1のバンプ
    と、 基板に所定の間隔で配列され、長方形をなし、所定の間
    隔で配列される方向の第1の辺の長さが他方の第2の辺
    の長さよりも小さい第2の電極と、 前記第2の電極上に配設され、溶融して前記第1のバン
    プと接合した第2のバンプとを備えることを特徴とする
    基板接続構造。
  10. 【請求項10】 前記第2の電極の前記第1の辺の長さ
    は、前記第1のバンプの径よりも小さく、前記第2の辺
    の長さは、該第1のバンプの径よりも大きいことを特徴
    とする請求項9記載の基板接続構造。
  11. 【請求項11】 前記第2の電極は、直交する2辺の長
    さの比が、1:1.5〜7.0である長方形をなしてい
    ることを特徴とする請求項9記載の基板接続構造。
  12. 【請求項12】 前記第1のバンプの先端は、前記第2
    の電極に直接接触していることを特徴とする請求項9記
    載の基板接続構造。
  13. 【請求項13】 溶融した前記第2のバンプは、前記第
    1のバンプの径の付近まで、該第1のバンプを覆ってい
    ることを特徴とする請求項9記載の基板接続構造。
  14. 【請求項14】 溶融した前記第2のバンプは、前記第
    2の電極の第1の辺側の側面では、前記第1のバンプの
    ほぼ全体を覆い、前記第2の辺側の側面では、前記第1
    のバンプのほぼ中央部付近まで該第1のバンプを覆って
    いることを特徴とする請求項9記載の基板接続構造。
  15. 【請求項15】 半導体装置を基板に接続する構造であ
    って、 半導体装置上に形成された電極と、 該電極上に形成された第1の金属からなる第1のバンプ
    と、 基板上に、所定の間隔で配列され、配列される方向に平
    行な第1の辺の長さがそれと直交する第2の辺の長さよ
    りも短く、該第1の辺の長さは前記第1のバンプの径よ
    りも小さく前記第2の辺の長さは前記第1のバンプの径
    よりも大きい、複数の基板パッドと、 該基板パッド上に形成され、溶融して前記第1のバンプ
    を覆い、前記第1の辺と平行な方向の幅が前記第1のバ
    ンプの径よりも小さく、前記第2の辺と平行な方向の幅
    が前記第1のバンプの径よりも大きい、前記第1の金属
    とは異なる第2の金属からなる第2のバンプとを備える
    ことを特徴とする基板接続構造。
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