JP2803466B2 - 半導体記憶装置の救済方法 - Google Patents
半導体記憶装置の救済方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電界効果型トランジスタ
を主な構成要素とする半導体装置に関し、特に量産時の
スピード不良の救済手段を有する半導体装置に関する。
を主な構成要素とする半導体装置に関し、特に量産時の
スピード不良の救済手段を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の半導体装置について、図面
を参照して説明する。ここでは半導体装置の一置部分回
路である出力バッファ回路の設計方法及び半導体装置の
量産時の製造フローについて説明する。
を参照して説明する。ここでは半導体装置の一置部分回
路である出力バッファ回路の設計方法及び半導体装置の
量産時の製造フローについて説明する。
【0003】ここで、図7は半導体装置の従来例を示す
回路ブロック図であり、図8は出力バッファ回路の回路
図であり、図9はアクセスタイム(TACC)のゲート
幅(W)依存性を示すグラフ、図10はアクセスタイム
(TACC)の電流駆動能力(IONN)依存性を示す
グラフ、図11は量産時の製造手順を示すフローチャー
ト、図12は記憶素子の構造を示す断面図である。
回路ブロック図であり、図8は出力バッファ回路の回路
図であり、図9はアクセスタイム(TACC)のゲート
幅(W)依存性を示すグラフ、図10はアクセスタイム
(TACC)の電流駆動能力(IONN)依存性を示す
グラフ、図11は量産時の製造手順を示すフローチャー
ト、図12は記憶素子の構造を示す断面図である。
【0004】なお、ここで説明する半導体装置は具体的
にはProgra−mmableRead Only
Memory すなわち書き込み可能な読み出し専用メ
モリー(以下、PROMと称す)である。
にはProgra−mmableRead Only
Memory すなわち書き込み可能な読み出し専用メ
モリー(以下、PROMと称す)である。
【0005】さて、図7を用いてPROMの読み出し方
法について説明する。図示していないが、メモリーセル
マトリクス部101には、複数の記憶素子(以下、メモ
リーセルと称す)がマトリクス状に配置されており、記
憶素子の記憶情報は書き込み時に“真”または“偽”の
2値の内のいずれかが選択的に割り当てられている。な
お、PGM入力及びOE入力は書き込みモード及び読み
出しモード設定用の入力である。
法について説明する。図示していないが、メモリーセル
マトリクス部101には、複数の記憶素子(以下、メモ
リーセルと称す)がマトリクス状に配置されており、記
憶素子の記憶情報は書き込み時に“真”または“偽”の
2値の内のいずれかが選択的に割り当てられている。な
お、PGM入力及びOE入力は書き込みモード及び読み
出しモード設定用の入力である。
【0006】いま、アドレス入力がアドレスバッファ回
路102からXデコーダ104とYデコーダ105、さ
らにYセレクタ107に送られ、メモリーセルマトリク
ス部101の複数のメモリーセルの中から、任意の1個
が選択されたとする。選択されたメモリーセルの記憶情
報は、“真”または“偽”のいずれであるかが、センス
アンプ回路部108において、例えば“真”の情報であ
れば、高レベル(VCCレベル)に、“偽”の情報であ
れば、低レベル(GNDレベル)というように、CMO
Sレベルに増幅されて出力される。
路102からXデコーダ104とYデコーダ105、さ
らにYセレクタ107に送られ、メモリーセルマトリク
ス部101の複数のメモリーセルの中から、任意の1個
が選択されたとする。選択されたメモリーセルの記憶情
報は、“真”または“偽”のいずれであるかが、センス
アンプ回路部108において、例えば“真”の情報であ
れば、高レベル(VCCレベル)に、“偽”の情報であ
れば、低レベル(GNDレベル)というように、CMO
Sレベルに増幅されて出力される。
【0007】さらに、センスアンプ回路108の出力は
出力バッファ回路109に入力され、出力バッファ回路
109より、半導体装置の外部へ出力される。
出力バッファ回路109に入力され、出力バッファ回路
109より、半導体装置の外部へ出力される。
【0008】以上に、PROMの読み出し方法について
述べたが、ここで特に、PROMにアドレス信号が入力
されてから、出力が決定するまでに、遅延時間が生じ
る。この遅延時間をアクセスタイム(以下にTACCと
記す)と称する。
述べたが、ここで特に、PROMにアドレス信号が入力
されてから、出力が決定するまでに、遅延時間が生じ
る。この遅延時間をアクセスタイム(以下にTACCと
記す)と称する。
【0009】次に、出力バッファ回路109の設計方法
について説明する。図8において、信号SIはセンスア
ンプ回路108の出力信号であり、出力バッファ回路1
09の入力である。また、信号SOが出力バッファ回路
109の出力、言いかえればPROMの出力である。な
お、OE及びOEBは読み出しモード設定用の信号であ
り、読み出し時には、OEは高レベル、OEBは低レベ
ルに設定される。
について説明する。図8において、信号SIはセンスア
ンプ回路108の出力信号であり、出力バッファ回路1
09の入力である。また、信号SOが出力バッファ回路
109の出力、言いかえればPROMの出力である。な
お、OE及びOEBは読み出しモード設定用の信号であ
り、読み出し時には、OEは高レベル、OEBは低レベ
ルに設定される。
【0010】QP1はゲート幅Wを300μmとしたP
型電界効果型トランジスタ、QN1はゲート幅Wを30
0μmとしたN型電界効果型トランジスタである。今、
入力SIが低レベルであれば、ナンドゲート109Aは
高レベル信号でQP1を非導通とし、一方、ノアゲート
109Bは高レベル信号でQN1を導通させる。接点S
Oの容量は放電され、低レベルが出力される。
型電界効果型トランジスタ、QN1はゲート幅Wを30
0μmとしたN型電界効果型トランジスタである。今、
入力SIが低レベルであれば、ナンドゲート109Aは
高レベル信号でQP1を非導通とし、一方、ノアゲート
109Bは高レベル信号でQN1を導通させる。接点S
Oの容量は放電され、低レベルが出力される。
【0011】逆に入力SIが高レベルであればQN1が
非導通となり、一方、QP1が導通し、接点SOの容量
は充電され、高レベルが出力される。ここで、接点SO
には、PROMの出力負荷容量として、およそ100P
Fの容量が寄生している。
非導通となり、一方、QP1が導通し、接点SOの容量
は充電され、高レベルが出力される。ここで、接点SO
には、PROMの出力負荷容量として、およそ100P
Fの容量が寄生している。
【0012】したがって、TACCを高速に設計する一
手段はQP1及びQN1の電流能力を高く設定し、接点
SOの充放電速度を高速に設計することである。
手段はQP1及びQN1の電流能力を高く設定し、接点
SOの充放電速度を高速に設計することである。
【0013】なお、トランジスタの電流能力を高く設定
する容易な方法はトランジスタのゲート幅Wを大きく設
定することである。
する容易な方法はトランジスタのゲート幅Wを大きく設
定することである。
【0014】一例として、図9にTACCのW依存性を
示す。説明を容易にするために、以下にQN1について
のみ述べるが、QP1のW依存性も同様の傾向を持つも
のである。図示した通り、QN1のゲート幅を大きく設
計するほど、TACCが高速となる。
示す。説明を容易にするために、以下にQN1について
のみ述べるが、QP1のW依存性も同様の傾向を持つも
のである。図示した通り、QN1のゲート幅を大きく設
計するほど、TACCが高速となる。
【0015】ただし、設計時には高速性の他に、動作の
安定性も考慮しなければならない。具体的にはQN1の
電流能力を高く設定しすぎると、電源電圧の変動が起こ
り、出力バッファ回路109自体あるいは、他の部分回
路において誤動作が生じ、TACCが遅くなる。
安定性も考慮しなければならない。具体的にはQN1の
電流能力を高く設定しすぎると、電源電圧の変動が起こ
り、出力バッファ回路109自体あるいは、他の部分回
路において誤動作が生じ、TACCが遅くなる。
【0016】したがって、QN1のゲート幅は、高速性
と安定性を同時に満足できる最適値に設計するべきであ
る。
と安定性を同時に満足できる最適値に設計するべきであ
る。
【0017】なお、図9においては、QN1はゲート幅
を300μmに設計されており、その結果TACCは1
00nsであることを示している。
を300μmに設計されており、その結果TACCは1
00nsであることを示している。
【0018】さて、次にPROMの量産時の製造フロー
(図11)の中のグレード選別及びメモリーセルの書き
込み方法について説明する。ここでグレード選別とは、
拡散入庫後にPROMのTACCを測定し、特定のTA
CC毎に製品を分類する選別工程である。
(図11)の中のグレード選別及びメモリーセルの書き
込み方法について説明する。ここでグレード選別とは、
拡散入庫後にPROMのTACCを測定し、特定のTA
CC毎に製品を分類する選別工程である。
【0019】たとえ、同一品種であっても拡散時に拡散
パラメタがばらつくことによって、製品の電気器特性、
例えばTACCがばらつくことはいうまでもない。
パラメタがばらつくことによって、製品の電気器特性、
例えばTACCがばらつくことはいうまでもない。
【0020】ここで、グレード選別を行った上で、製品
の在庫を蓄えておくことにより、ユーザーの要求するT
ACCに対応した製品を的確に出荷できるという利点が
ある。なお、拡散パラメータのばらつきに伴うTACC
のばらつきを示す一例として、図10にTACCのIO
NN依存性を示す。ここでIONNは電流測定用のN型
電界効果型トランジスタの電流値(言いかえれば、電流
駆動能力)を表すパラメータである。最後に、メモリー
セルの書き込み方法について説明する。先に述べた通
り、メモリーセルにはその記憶情報として“真”または
“偽”の2値のうち一方が、任意に割り当てられる。さ
らに具体的にいえば、2つのしきい値電圧、例えばVT
L及びVTHの内いずれか1つが任意に割り当てられる
ことになる。今、読み出し時のメモリーセルのコントロ
ールゲート電圧をVG(=5V)とすれば、VTL,V
THは次式のように設定される。 VTL<VG<VTH・・・・・・式1 したがって、読み出し時に選択されたメモリーセルのし
きい値がVTLであれば、このメモリーセルは導通し、
メモリーセルの出力は低レベルとなる(このメモリーセ
ルをオンビットと称す)。逆に読み出し時に選択された
メモリーセルのしきい値がVTHであれば、このメモリ
ーセルは非導通となり、メモリーセルの出力は高レベル
となる(このメモリーセルをオフビットと称す)。
の在庫を蓄えておくことにより、ユーザーの要求するT
ACCに対応した製品を的確に出荷できるという利点が
ある。なお、拡散パラメータのばらつきに伴うTACC
のばらつきを示す一例として、図10にTACCのIO
NN依存性を示す。ここでIONNは電流測定用のN型
電界効果型トランジスタの電流値(言いかえれば、電流
駆動能力)を表すパラメータである。最後に、メモリー
セルの書き込み方法について説明する。先に述べた通
り、メモリーセルにはその記憶情報として“真”または
“偽”の2値のうち一方が、任意に割り当てられる。さ
らに具体的にいえば、2つのしきい値電圧、例えばVT
L及びVTHの内いずれか1つが任意に割り当てられる
ことになる。今、読み出し時のメモリーセルのコントロ
ールゲート電圧をVG(=5V)とすれば、VTL,V
THは次式のように設定される。 VTL<VG<VTH・・・・・・式1 したがって、読み出し時に選択されたメモリーセルのし
きい値がVTLであれば、このメモリーセルは導通し、
メモリーセルの出力は低レベルとなる(このメモリーセ
ルをオンビットと称す)。逆に読み出し時に選択された
メモリーセルのしきい値がVTHであれば、このメモリ
ーセルは非導通となり、メモリーセルの出力は高レベル
となる(このメモリーセルをオフビットと称す)。
【0021】さて、しきい値電圧は図12に示すメモリ
セルのフローティングゲート131に電子を注入する
か、あるいは注入しないかにより、2値のいずれかを設
定することができる。
セルのフローティングゲート131に電子を注入する
か、あるいは注入しないかにより、2値のいずれかを設
定することができる。
【0022】フローティングゲート131に電子を注入
しない場合、言いかえれば、書き込み前のメモリーセル
のしきい値電圧は、およそ1Vに設定されており、これ
がVTLに相当する。
しない場合、言いかえれば、書き込み前のメモリーセル
のしきい値電圧は、およそ1Vに設定されており、これ
がVTLに相当する。
【0023】一方、フローティングゲート131に電子
を注入した場合、言いかえれば、書き込み後のメモリー
セルのしきい値電圧は、およそ7Vに設定されており、
これがVTHに相当する。
を注入した場合、言いかえれば、書き込み後のメモリー
セルのしきい値電圧は、およそ7Vに設定されており、
これがVTHに相当する。
【0024】なお、フローティングゲート131に電子
を注入する代表的な方法として、チャネル注入方式が挙
げられる。これは、コントロールゲート130ならび
に、ドレイン133に高電圧、例えば12.5Vを印加
することにより、高電界となったドレイン133近傍で
電離衝突を起こし、高エネルギーを得た電子が、ゲート
酸化膜134を飛び越えフローティングゲートに蓄積さ
れるものである。図12において、132はソースを示
している。
を注入する代表的な方法として、チャネル注入方式が挙
げられる。これは、コントロールゲート130ならび
に、ドレイン133に高電圧、例えば12.5Vを印加
することにより、高電界となったドレイン133近傍で
電離衝突を起こし、高エネルギーを得た電子が、ゲート
酸化膜134を飛び越えフローティングゲートに蓄積さ
れるものである。図12において、132はソースを示
している。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置で
は、拡散時に生じる拡散パラメータのばらつきに起因し
て、TACCにもばらつきが生じる。例えば、N型電界
効果型トランジスタのオン電流IONNが少ないほど、
TACCは遅くなる。
は、拡散時に生じる拡散パラメータのばらつきに起因し
て、TACCにもばらつきが生じる。例えば、N型電界
効果型トランジスタのオン電流IONNが少ないほど、
TACCは遅くなる。
【0026】図10と図11に一例を示すが、IONN
が製造規格の最小値に近い値10mA〜11mAであれ
ば、下位グレードのTACC=110nsは満足できる
が、上位グレードのTACC=90nsは満足できな
い。また、IONNが製造規格外、例えば、9.5mA
の時に、TACCが113nsであったとすると、この
半導体装置は下位グレードのTACC=110nsすら
満足できず、廃品となる。
が製造規格の最小値に近い値10mA〜11mAであれ
ば、下位グレードのTACC=110nsは満足できる
が、上位グレードのTACC=90nsは満足できな
い。また、IONNが製造規格外、例えば、9.5mA
の時に、TACCが113nsであったとすると、この
半導体装置は下位グレードのTACC=110nsすら
満足できず、廃品となる。
【0027】なお、この拡散パラメータの値は、拡散装
置のコンディションに大きく依存するものであり、ばら
つきは免れない。したがって、従来の半導体装置ではT
ACCは拡散パラメータのばらつきに左右され、例えば
IONNが少ない場合、上位グレードの派生が見込めな
い。あるいは下位グレードすら満足できないというスピ
ード不良を多発するという問題点がある。
置のコンディションに大きく依存するものであり、ばら
つきは免れない。したがって、従来の半導体装置ではT
ACCは拡散パラメータのばらつきに左右され、例えば
IONNが少ない場合、上位グレードの派生が見込めな
い。あるいは下位グレードすら満足できないというスピ
ード不良を多発するという問題点がある。
【0028】言いかえれば、従来の半導体装置では、よ
り高速性の要求される半導体装置に適用できないという
問題点がある。加えて、不良品を多発し、製造コストが
高くなるという問題点がある。
り高速性の要求される半導体装置に適用できないという
問題点がある。加えて、不良品を多発し、製造コストが
高くなるという問題点がある。
【0029】
【課題を解決するための手段】本願発明の要旨は、複数
の第1のPROMから成るメモリセルマトリックスと、
該メモリセルマトリックスから読み出されたデータをセ
ンスアンプ回路を介して出力する第1の出力バッファ回
路と、前記第1の出力バッファ回路と並列に設けられた
第2の出力バッファ回路と、第2のPROMのフローテ
ィングゲートに電子を注入することにより前記第2の出
力バッファ回路を駆動させる制御回路とを備えた半導体
記憶装置の救済法法において、拡散入庫後に前記第1の
PROMのアクセスタイムを測定して、前記第1のPR
OMを複数のグレードに選別する第1の選別工程と、該
第1の選別工程により、前記アクセスタイムが所定以下
であることを示すグレードに選別された前記第1のPR
OMに接続された前記制御回路の前記第2のPROMに
書き込みを行う工程と、書き込みを行った前記第1のP
ROMのアクセスタイムを再び測定して、前記第1のP
ROMを複数のグレードに選別する第2の選別工程とを
有することである。
の第1のPROMから成るメモリセルマトリックスと、
該メモリセルマトリックスから読み出されたデータをセ
ンスアンプ回路を介して出力する第1の出力バッファ回
路と、前記第1の出力バッファ回路と並列に設けられた
第2の出力バッファ回路と、第2のPROMのフローテ
ィングゲートに電子を注入することにより前記第2の出
力バッファ回路を駆動させる制御回路とを備えた半導体
記憶装置の救済法法において、拡散入庫後に前記第1の
PROMのアクセスタイムを測定して、前記第1のPR
OMを複数のグレードに選別する第1の選別工程と、該
第1の選別工程により、前記アクセスタイムが所定以下
であることを示すグレードに選別された前記第1のPR
OMに接続された前記制御回路の前記第2のPROMに
書き込みを行う工程と、書き込みを行った前記第1のP
ROMのアクセスタイムを再び測定して、前記第1のP
ROMを複数のグレードに選別する第2の選別工程とを
有することである。
【0030】
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。ただし従来例と同一の箇所については、同
一の名称,記号を用いて記し、説明は省略する。
て説明する。ただし従来例と同一の箇所については、同
一の名称,記号を用いて記し、説明は省略する。
【0032】図1は本発明一実施例の半導体装置の回路
ブロック図であり、図2は本発明一実施例の出力バッフ
ァ回路の回路図であり、図3は本発明一実施例の量産時
の製造フローを示すフローチャートである。
ブロック図であり、図2は本発明一実施例の出力バッフ
ァ回路の回路図であり、図3は本発明一実施例の量産時
の製造フローを示すフローチャートである。
【0033】まず、初めに本実施例において最も特徴的
な部分回路である制御回路110について説明する。図
2を参照すると、制御回路110は以下の構成を備えて
いる。なお、図2中()内の数値はゲート幅を示してい
る。図2において、M1は書き込み可能な記憶素子(以
下、プログラムトランジスタと称す)であり、ここでは
メモリーセルと同一構造のトランジスタを用いるとす
る。QN3はトランスファーゲート、またQP3は負荷
MOSトランジスタであり、読み出し時のゲート電圧V
G0は低レベルとする。
な部分回路である制御回路110について説明する。図
2を参照すると、制御回路110は以下の構成を備えて
いる。なお、図2中()内の数値はゲート幅を示してい
る。図2において、M1は書き込み可能な記憶素子(以
下、プログラムトランジスタと称す)であり、ここでは
メモリーセルと同一構造のトランジスタを用いるとす
る。QN3はトランスファーゲート、またQP3は負荷
MOSトランジスタであり、読み出し時のゲート電圧V
G0は低レベルとする。
【0034】さらに、制御回路110は、書き込み回路
106の出力を入力とし、出力は出力バッファ回路10
9の入力とする。
106の出力を入力とし、出力は出力バッファ回路10
9の入力とする。
【0035】制御回路110の出力レベルは、プログラ
ムトランジスタM1が未書き込みであるか、書き込み後
であるかにより異なる。
ムトランジスタM1が未書き込みであるか、書き込み後
であるかにより異なる。
【0036】今、プログラムトランジスタM1の読み出
し時のゲート電圧をVGM=5Vとすると、M1が未書
き込みである場合、そのしきい値電圧は、およそ1Vで
あるからM1が導通し、出力SNは低レベルとなる。
し時のゲート電圧をVGM=5Vとすると、M1が未書
き込みである場合、そのしきい値電圧は、およそ1Vで
あるからM1が導通し、出力SNは低レベルとなる。
【0037】一方、M1が書き込み後であれば、そのし
きい値電圧はおよそ7Vであり、M1は非導通となり、
出力SNは高レベルとなる。
きい値電圧はおよそ7Vであり、M1は非導通となり、
出力SNは高レベルとなる。
【0038】なお、M1の書き込み方法は、従来技術に
て説明したメモリーセルの書き込み方法と同様である。
すなわち、VGOを高レベルとし、VGMに高電圧例え
ば12.5Vを印加すればよい。
て説明したメモリーセルの書き込み方法と同様である。
すなわち、VGOを高レベルとし、VGMに高電圧例え
ば12.5Vを印加すればよい。
【0039】さて、プログラムトランジスタM1に書き
込みを行うか否かの判断は、次のように行う。
込みを行うか否かの判断は、次のように行う。
【0040】以下に図3の製造フローを参照する。拡散
入庫後、製品のTACCが仮に85nsであった場合、
この製品は上位グレードの90ns品として、出荷でき
る。ここでは、プログラムトランジスタM1の書き込み
は行わない。したがって、制御回路110の出力SNは
低レベルであり、その結果、出力バッファ回路109の
トランジスタQP2,QN2はいずれも非導通である。
入庫後、製品のTACCが仮に85nsであった場合、
この製品は上位グレードの90ns品として、出荷でき
る。ここでは、プログラムトランジスタM1の書き込み
は行わない。したがって、制御回路110の出力SNは
低レベルであり、その結果、出力バッファ回路109の
トランジスタQP2,QN2はいずれも非導通である。
【0041】一方、拡散入庫後、製品のTACCが仮
に、113nsであった場合、この製品は下位グレード
のTACC=110nsすら満足できない。ここで、従
来技術においては、この製品は廃品となるところであ
る。しかしながら、本実施例においては、プログラムト
ランジスタM1に書き込みを行う。その結果、制御回路
110の出力SNが高レベルとなり、出力バッファ回路
109のトランジスタQP2,QN2が導通する。
に、113nsであった場合、この製品は下位グレード
のTACC=110nsすら満足できない。ここで、従
来技術においては、この製品は廃品となるところであ
る。しかしながら、本実施例においては、プログラムト
ランジスタM1に書き込みを行う。その結果、制御回路
110の出力SNが高レベルとなり、出力バッファ回路
109のトランジスタQP2,QN2が導通する。
【0042】したがって、トランジスタQP1,QN1
に、QP2,QN2の電流能力がそれぞれ追加されるこ
とになり、出力SOの充放電速度が向上し、TACCの
高速化が図られる。
に、QP2,QN2の電流能力がそれぞれ追加されるこ
とになり、出力SOの充放電速度が向上し、TACCの
高速化が図られる。
【0043】具体例として、N型トランジスタのゲート
幅Wに着目すると、QN1のみが導通する場合に比べ、
QN1とQN2が導通する場合、Wが100μm大きく
なることに相当する。
幅Wに着目すると、QN1のみが導通する場合に比べ、
QN1とQN2が導通する場合、Wが100μm大きく
なることに相当する。
【0044】図9のTACCのW依存性においては、W
=300μmをW=400μmとすることにより、約3
ns高速化が図られている。すなわち従来技術におい
て、廃品となる拡散入庫後のTACCが113nsであ
る製品は、本実施例においては、110ns品として、
出荷できることになる。
=300μmをW=400μmとすることにより、約3
ns高速化が図られている。すなわち従来技術におい
て、廃品となる拡散入庫後のTACCが113nsであ
る製品は、本実施例においては、110ns品として、
出荷できることになる。
【0045】同様に従来技術においては、下位グレード
となる製品を本実施例においては、中位グレードの製品
として出荷できる可能性もあることが、容易に理解でき
る。
となる製品を本実施例においては、中位グレードの製品
として出荷できる可能性もあることが、容易に理解でき
る。
【0046】なお、従来技術の説明においては、高速性
に加えて動作の安定性を考慮し、QN1のゲート幅Wを
300μmに設計していると述べた。また、本実施例で
はゲート幅Wが400μmに拡張されたことに相当する
と上述した。
に加えて動作の安定性を考慮し、QN1のゲート幅Wを
300μmに設計していると述べた。また、本実施例で
はゲート幅Wが400μmに拡張されたことに相当する
と上述した。
【0047】しかしながら、かかる拡張は拡散パラメー
タのばらつきにより(例えばIONNが少ないというた
めに)、設計時に比べ低下したQN1の電流能力を回路
的手段により、補正しようとするものである。したがっ
て、本実施例によって、誤動作が起こりやすくなるとい
うことはない。
タのばらつきにより(例えばIONNが少ないというた
めに)、設計時に比べ低下したQN1の電流能力を回路
的手段により、補正しようとするものである。したがっ
て、本実施例によって、誤動作が起こりやすくなるとい
うことはない。
【0048】次に本発明の第2実施例について説明す
る。ただし、従来例及び本発明の第1実施例と同一の構
成については、同一の名称,記号を付し、説明を省略す
る。
る。ただし、従来例及び本発明の第1実施例と同一の構
成については、同一の名称,記号を付し、説明を省略す
る。
【0049】図4は第2実施例の半導体装置の回路ブロ
ック図であり、図5は第2実施例のセンスアンプ回路図
を示す回路図であり、図6は電圧増幅率のW依存性を示
すグラフである。
ック図であり、図5は第2実施例のセンスアンプ回路図
を示す回路図であり、図6は電圧増幅率のW依存性を示
すグラフである。
【0050】ここで、センスアンプ回路部108の一部
分回路である反転増幅器120は、デジット線の微小な
振幅を増幅する機能を有し、その電圧増幅率dVが大き
いほどTACCは高速となる。
分回路である反転増幅器120は、デジット線の微小な
振幅を増幅する機能を有し、その電圧増幅率dVが大き
いほどTACCは高速となる。
【0051】なお、ここで電圧増幅率dVは、反転増幅
器120の入力電圧の変化分をdVINとし、出力電圧
の変化分をdVOUTとすれば、式2のように表すこと
ができる。 dV=dVOUT/dVIN・・・・式2
器120の入力電圧の変化分をdVINとし、出力電圧
の変化分をdVOUTとすれば、式2のように表すこと
ができる。 dV=dVOUT/dVIN・・・・式2
【0052】設計時にはセンスアンプ回路108の動作
の高速性と安定性を考慮し、電圧増幅率が設定される。
の高速性と安定性を考慮し、電圧増幅率が設定される。
【0053】具体的には、反転増幅器のP型トランジス
タQP4,QP5の電流能力がN型トランジスタQN4
のそれより小さいほど、つまり、P型トランジスタQP
4,QP5のゲート幅が小さいほど、反転増幅器の電圧
増幅率が大きい。
タQP4,QP5の電流能力がN型トランジスタQN4
のそれより小さいほど、つまり、P型トランジスタQP
4,QP5のゲート幅が小さいほど、反転増幅器の電圧
増幅率が大きい。
【0054】一例として図6に示すように、P型トラン
ジスタのゲート幅は、QP4とQP5(いずれも導通状
態)の合計として、40μmに設計している。
ジスタのゲート幅は、QP4とQP5(いずれも導通状
態)の合計として、40μmに設計している。
【0055】さて拡散パラメータのばらつきにより、電
圧増幅率が設計値よりも小さく製造されることがある
が、本実施例においては、制御回路110の出力によ
り、拡散入庫後において電圧増幅率を所望の値に設定す
ることができる(QP5を非導通にできる)。
圧増幅率が設計値よりも小さく製造されることがある
が、本実施例においては、制御回路110の出力によ
り、拡散入庫後において電圧増幅率を所望の値に設定す
ることができる(QP5を非導通にできる)。
【0056】なお、制御回路110の機能は第1実施例
に同じであるので、説明を省略する。
に同じであるので、説明を省略する。
【0057】上述の通り、本実施例は出力バッファ回路
109のみならず、他の部分回路108においても適用
が容易で、かつ、PROMの高速化に有効である。
109のみならず、他の部分回路108においても適用
が容易で、かつ、PROMの高速化に有効である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はプログラ
ム手段を有する制御回路110の出力により、部分回
路、例えば、センスアンプ回路108あるいは出力バッ
ファ回路109などを構成する電界効果トランジスタの
ゲート幅を、言い換えれば、電流駆動能力を可変とする
ことができる。したがって、この機能を利用して選別及
び救済を図ることができるという効果が得られる。
ム手段を有する制御回路110の出力により、部分回
路、例えば、センスアンプ回路108あるいは出力バッ
ファ回路109などを構成する電界効果トランジスタの
ゲート幅を、言い換えれば、電流駆動能力を可変とする
ことができる。したがって、この機能を利用して選別及
び救済を図ることができるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体装置の回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第1実施例の出力バッファ回路の回路図であ
る。
る。
【図3】半導体装置の量産時の製造フローを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明の第2実施例に係る半導体装置の回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】第2実施例のセンスアンプ回路の回路図であ
る。
る。
【図6】電圧増幅率のW依存性を示すグラフである。
【図7】従来例を示す回路ブロック図である。
【図8】従来例の出力バッファ回路を示す回路図であ
る。
る。
【図9】TACCのW依存性を示すグラフである。
【図10】TACCのIONN依存性を示すグラフであ
る。
る。
【図11】半導体装置の量産時の製造フローを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】メモリーセルの構造を示す断面図である。
101 メモリーセルマトリクス部 102 アドレスバッファ回路 103 プログラムバッファ回路 104 Xデコーダ回路 104A OEバッファ回路 105 Yデコーダ回路 106 書き込み回路 107 Yセレクタ部 108 センスアンプ回路 109 出力バッファ回路 110 制御回路 120 反転増幅器 130 コントロールゲート 131 フローティングゲート 132 ソース 133 ドレイン 134 ゲート酸化膜 QP1〜QP6 P型電界効果型トランジスタ QN1〜QN5 N型電界効果型トランジスタ M1 書き込み可能な記憶素子 140 書き込み回路 141 読み出し回路
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の第1のPROMから成るメモリセ
ルマトリックスと、該メモリセルマトリックスから読み
出されたデータをセンスアンプ回路を介して出力する第
1の出力バッファ回路と、前記第1の出力バッファ回路
と並列に設けられた第2の出力バッファ回路と、第2の
PROMのフローティングゲートに電子を注入すること
により前記第2の出力バッファ回路を駆動させる制御回
路とを備えた半導体記憶装置の救済法法において、拡散
入庫後に前記第1のPROMのアクセスタイムを測定し
て、前記第1のPROMを複数のグレードに選別する第
1の選別工程と、該第1の選別工程により、前記アクセ
スタイムが所定以下であることを示すグレードに選別さ
れた前記第1のPROMに接続された前記制御回路の前
記第2のPROMに書き込みを行う工程と、書き込みを
行った前記第1のPROMのアクセスタイムを再び測定
して、前記第1のPROMを複数のグレードに選別する
第2の選別工程とを有することを特徴とする半導体記憶
装置の救済方法。 - 【請求項2】 前記制御回路は第1信号源と第1ノード
との間に介在し第1ゲート信号で制御される一導電型の
トランスファトランジスタと、第1固定電圧源と前記第
1ノードとの間に介在し前記第1ゲート信号で制御され
る逆導電型の負荷トランジスタと、前記第1ノードと第
2固定電圧源との間に介在し第2ゲート電圧で制御され
る前記第2のPROMと、前記第1ノードに直列に接続
された複数のインバータとを備えた請求項1記載の半導
体記憶装置の救済方法。 - 【請求項3】複数の第1のPROMから成るメモリセル
マトリックスと、該メモリセルマトリックスから読み出
されたデータを増幅するセンスアンプの反転増幅器を構
成する第1のP型電界効果型トランジスタと、該第1の
P型電界効果型トランジスタと並列に設けられた第2の
P型電界効果型トランジスタと、第2のPROMのフロ
ーティングゲートに電子を注入することにより前記第2
のP型電界効果型トランジスタを駆動させる制御回路
と、前記センスアンプの出力を受ける出力バッファ回路
とを備えた半導体装置の救済方法において、拡散入庫後
に前記第1のPROMのアクセスタイムを測定して、前
記第1のPROMを複数のグレードに選別する第1の選
別工程と、該第1の選別工程により、前記アクセス タイ
ムが所定以下であることを示すグレードに選別された前
記第1のPROMに接続された前記制御回路の前記第2
のPROMに書き込みを行う工程と、書き込みを行った
前記第1のPROMのアクセスタイムを再び測定して、
前記第1のPROMを複数のグレードに選別する第2の
選別工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置の
救済方法。 - 【請求項4】前記制御回路は第1信号源と第1ノードと
の間に介在し第1ゲート信号で制御される一導電型のト
ランスファトランジスタと、第1固定電圧源と前記第1
ノードとの間に介在し前記第1ゲート信号で制御される
逆導電型の負荷トランジスタと、前記第1ノードと第2
固定電圧源との間に介在し第2ゲート電圧で制御される
前記第2のPROMとを備えた請求項3記載の半導体記
憶装置の救済方法。 - 【請求項5】前記センスアンプは第1固定電圧源と第1
ノードとの間に介在し前記制御回路の出力ノードに接続
されたゲートを有する第1のP型トランジスタと、前記
第1固定電圧源と前記第1ノードとの間に介在し第2固
定電圧源に接続されたゲートを有する第2のP型トラン
ジスタと、前記メモリセルマトリックスに接続された出
力ノードと、前記第1ノードと前記第2固定電圧源との
間に介在し前記出力ノードに接続されたゲートを有する
第1のN型トランジスタと、前記第1固定電圧源と第2
ノードとの間に介在し前記第2ノードに接続されたゲー
トを有する第3のP型トランジスタと、前記第2ノード
と前記出力ノードとの間に介在し前記第1ノードに接続
されたゲートを有する第2のN型トランジスタとを有す
る請求項3記載の半導体記憶装置の救済方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136231A JP2803466B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 半導体記憶装置の救済方法 |
US08/052,664 US5303188A (en) | 1992-04-28 | 1993-04-27 | Semiconductor memory device regulable in access time after fabrication thereof |
US08/179,717 US5388071A (en) | 1992-04-28 | 1994-01-11 | Semiconductor memory device regulable in access time after fabrication thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136231A JP2803466B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 半導体記憶装置の救済方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05307894A JPH05307894A (ja) | 1993-11-19 |
JP2803466B2 true JP2803466B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=15170356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4136231A Expired - Fee Related JP2803466B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 半導体記憶装置の救済方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5303188A (ja) |
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JP2718399B2 (ja) * | 1995-08-10 | 1998-02-25 | 日本電気株式会社 | コンピュータ接続対応データ無線機 |
DE69630943D1 (de) * | 1996-03-29 | 2004-01-15 | St Microelectronics Srl | Zeitcharakterisierungsschaltung und -verfahren für Speicheranlagen |
US5732027A (en) * | 1996-12-30 | 1998-03-24 | Cypress Semiconductor Corporation | Memory having selectable output strength |
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DE19856690A1 (de) * | 1997-12-30 | 1999-07-01 | Samsung Electronics Co Ltd | Ausgangstreiberschaltung und eine solche enthaltendes integriertes Speicherschaltkreisbauelement |
JP3723507B2 (ja) * | 2002-01-29 | 2005-12-07 | 三洋電機株式会社 | 駆動回路 |
US7599231B2 (en) | 2006-10-11 | 2009-10-06 | Atmel Corporation | Adaptive regulator for idle state in a charge pump circuit of a memory device |
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---|---|---|---|---|
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JPH0196889A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-14 | Nec Corp | 記憶回路 |
JPH0196887A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Hitachi Maxell Ltd | 記録用カートリツジ |
KR970008786B1 (ko) * | 1987-11-02 | 1997-05-29 | 가부시기가이샤 히다찌세이사꾸쇼 | 반도체 집적회로 |
JPH01140494A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置の出力バッファ回路 |
US5034922A (en) * | 1987-12-21 | 1991-07-23 | Motorola, Inc. | Intelligent electrically erasable, programmable read-only memory with improved read latency |
JP3071434B2 (ja) * | 1988-02-02 | 2000-07-31 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 半導体メモリ |
JPH02235294A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-18 | Nec Corp | 出力バッファ回路 |
JPH0344890A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置のデータ出力制御回路 |
US5198997A (en) * | 1989-08-11 | 1993-03-30 | Sony Corporation | Ultraviolet erasable nonvolatile memory with current mirror circuit type sense amplifier |
EP0457347B1 (en) * | 1990-05-18 | 1997-01-22 | Nec Corporation | Semiconductor memory device |
JPH0447598A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JP2900559B2 (ja) * | 1990-08-09 | 1999-06-02 | 日本電気株式会社 | データ出力回路 |
US5247478A (en) * | 1992-03-06 | 1993-09-21 | Altera Corporation | Programmable transfer-devices |
-
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- 1992-04-28 JP JP4136231A patent/JP2803466B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-27 US US08/052,664 patent/US5303188A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-11 US US08/179,717 patent/US5388071A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US5303188A (en) | 1994-04-12 |
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