JP2803092B2 - 位置データ作成方法 - Google Patents
位置データ作成方法Info
- Publication number
- JP2803092B2 JP2803092B2 JP63161625A JP16162588A JP2803092B2 JP 2803092 B2 JP2803092 B2 JP 2803092B2 JP 63161625 A JP63161625 A JP 63161625A JP 16162588 A JP16162588 A JP 16162588A JP 2803092 B2 JP2803092 B2 JP 2803092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- insertion hole
- camera
- position data
- mounting pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子回路基板内の挿入穴または装着パターン
等の位置データを効率良く作成できる座標読み取り装置
に関するものである。
等の位置データを効率良く作成できる座標読み取り装置
に関するものである。
従来の技術 従来の座標読み取り装置の例を第２図及び第４図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
すなわち、電子回路基板１内の挿入穴または装着パタ
ーンの位置データを作成する場合（以下挿入穴で説明す
る）、挿入順に従って説明すると、まずXYテーブル上の
電子回路基板１内の挿入穴をカメラ２で認識できる位置
まで移動させる（ステップ６）。次にカメラ２からの画
像認識データをもとに、挿入穴の中心とカメラの中央位
置までの距離を計算させる（ステップ７）。次にXYテー
ブル３の原点の位置より、移動したデータと、先ほど計
算したデータを加算し、挿入穴の位置データとする（ス
テップ８）。次に、また挿入すべき穴の位置まで、人手
によりカメラを移動させ挿入穴の位置データを作成する
ことを順次行なう。
ーンの位置データを作成する場合（以下挿入穴で説明す
る）、挿入順に従って説明すると、まずXYテーブル上の
電子回路基板１内の挿入穴をカメラ２で認識できる位置
まで移動させる（ステップ６）。次にカメラ２からの画
像認識データをもとに、挿入穴の中心とカメラの中央位
置までの距離を計算させる（ステップ７）。次にXYテー
ブル３の原点の位置より、移動したデータと、先ほど計
算したデータを加算し、挿入穴の位置データとする（ス
テップ８）。次に、また挿入すべき穴の位置まで、人手
によりカメラを移動させ挿入穴の位置データを作成する
ことを順次行なう。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような方式において、挿入すべき穴を順
次カメラ２の位置まで、人手により毎回、挿入穴ごとに
移動させなければならず、この為、データの作成に多く
の時間を必要とし、挿入穴をカメラ２に映し出すが電子
回路基板１全体のどの挿入穴を指しているか不明になる
こともあり、データ作成には、作成者の技量および経験
を必要とし、近年、多機種少量生産およびミックス生産
など機種切換の頻度の高い生産形態が増えていく状況に
おいては、データの作成に多くの時間を必要とすること
から、機種切換に即応できないという問題を有してい
た。
次カメラ２の位置まで、人手により毎回、挿入穴ごとに
移動させなければならず、この為、データの作成に多く
の時間を必要とし、挿入穴をカメラ２に映し出すが電子
回路基板１全体のどの挿入穴を指しているか不明になる
こともあり、データ作成には、作成者の技量および経験
を必要とし、近年、多機種少量生産およびミックス生産
など機種切換の頻度の高い生産形態が増えていく状況に
おいては、データの作成に多くの時間を必要とすること
から、機種切換に即応できないという問題を有してい
た。
課題を解決するための手段 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、XYテー
ブル上の電子回路基板の挿入穴または装着パターンをカ
メラで確認できる位置まで移動し、前記カメラで前記電
子回路基板の挿入穴または装着パターンを認識し、前記
カメラからの画像データをもとに挿入穴の中心とカメラ
の中央位置までの距離を計算し、この計算したデータと
前記XYテーブルの原点の位置より移動したデータとを加
算し挿入穴または装着パターンの位置データを作成する
座標読み取り装置における位置データ作成方法におい
て、位置データ作成対象の電子回路基板全体をカメラで
スキャンして挿入穴または装着パターンの位置データと
画像データを得る第１工程と、前記第１工程にて得られ
たデータを一旦全て記憶装置に記憶する第２工程と、前
記第２工程にて記憶された画像データを表示部に表示す
る第３工程と、挿入順又は装着順に従って、前記第３工
程にて表示された挿入穴又は装着パターンの画像データ
に対して、該当する挿入穴または装着パターンを指示
し、前記第２工程にて記憶された位置データから挿入穴
または装着パターンの位置データを作成する第４工程と
からものである。
ブル上の電子回路基板の挿入穴または装着パターンをカ
メラで確認できる位置まで移動し、前記カメラで前記電
子回路基板の挿入穴または装着パターンを認識し、前記
カメラからの画像データをもとに挿入穴の中心とカメラ
の中央位置までの距離を計算し、この計算したデータと
前記XYテーブルの原点の位置より移動したデータとを加
算し挿入穴または装着パターンの位置データを作成する
座標読み取り装置における位置データ作成方法におい
て、位置データ作成対象の電子回路基板全体をカメラで
スキャンして挿入穴または装着パターンの位置データと
画像データを得る第１工程と、前記第１工程にて得られ
たデータを一旦全て記憶装置に記憶する第２工程と、前
記第２工程にて記憶された画像データを表示部に表示す
る第３工程と、挿入順又は装着順に従って、前記第３工
程にて表示された挿入穴又は装着パターンの画像データ
に対して、該当する挿入穴または装着パターンを指示
し、前記第２工程にて記憶された位置データから挿入穴
または装着パターンの位置データを作成する第４工程と
からものである。
作用 本発明は上記方法により、電子回路基板全体の位置デ
ータの作成を自動的に行い、いちいち人によりカメラと
挿入穴の位置を挿入順に従って合わせるといった手間を
省き、だれでも正しいデータを短時間に作成できること
となる。
ータの作成を自動的に行い、いちいち人によりカメラと
挿入穴の位置を挿入順に従って合わせるといった手間を
省き、だれでも正しいデータを短時間に作成できること
となる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第２図及び第３図において、６は座標読み取り装置
の本体である。この本体６は電子回路基板１を乗せるXY
テーブル３と、この駆動の為のDCモータ７と、電子回路
基板１の穴を認識させるカメラ２と、カメラ２よりの画
像データを処理する画像処理装置８と、画像処理装置８
からの穴情報を一旦記憶させる記憶装置４と、記憶され
ている画像データを表示させるCRT9と、CRT9に映し出さ
れているデータの編集や指示等を行なう操作盤５と、こ
れら全体の制御を行なう制御装置10とから構成されてい
る。
る。第２図及び第３図において、６は座標読み取り装置
の本体である。この本体６は電子回路基板１を乗せるXY
テーブル３と、この駆動の為のDCモータ７と、電子回路
基板１の穴を認識させるカメラ２と、カメラ２よりの画
像データを処理する画像処理装置８と、画像処理装置８
からの穴情報を一旦記憶させる記憶装置４と、記憶され
ている画像データを表示させるCRT9と、CRT9に映し出さ
れているデータの編集や指示等を行なう操作盤５と、こ
れら全体の制御を行なう制御装置10とから構成されてい
る。
上記の構成において、電子回路基板１内の挿入穴位置
データを作成する場合を第１図のフローチャートにて説
明する。まず、XYテーブル３にセットされている電子回
路基板１を自動的に端から移動させることにより、カメ
ラ２により基板全体をスキャンさせ（ステップ１）、カ
メラ２により順次送られてくる電子回路基板１の挿入穴
の画像データを全て記憶装置４に一旦記憶させる（ステ
ップ２）。その際、画像データとともに従来の技術で説
明した方法により挿入穴の位置データも記憶装置４に記
憶しておく。カメラ２によるスキャンが終わり、全ての
挿入穴のデータが記憶装置４に記憶されると、CRT9上に
記憶装置４内に記憶された挿入穴の画像データを順次表
示する（ステップ３）。次に挿入する順序に従って、CR
T9上に表示されている挿入穴を順次指示（ステップ４）
し、この指示された挿入穴に応じた位置データを得、こ
の動作を最終穴まで繰り返す（ステップ５）ことにより
全ての挿入穴位置データの作成が完了する。
データを作成する場合を第１図のフローチャートにて説
明する。まず、XYテーブル３にセットされている電子回
路基板１を自動的に端から移動させることにより、カメ
ラ２により基板全体をスキャンさせ（ステップ１）、カ
メラ２により順次送られてくる電子回路基板１の挿入穴
の画像データを全て記憶装置４に一旦記憶させる（ステ
ップ２）。その際、画像データとともに従来の技術で説
明した方法により挿入穴の位置データも記憶装置４に記
憶しておく。カメラ２によるスキャンが終わり、全ての
挿入穴のデータが記憶装置４に記憶されると、CRT9上に
記憶装置４内に記憶された挿入穴の画像データを順次表
示する（ステップ３）。次に挿入する順序に従って、CR
T9上に表示されている挿入穴を順次指示（ステップ４）
し、この指示された挿入穴に応じた位置データを得、こ
の動作を最終穴まで繰り返す（ステップ５）ことにより
全ての挿入穴位置データの作成が完了する。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、挿入穴位置データ作成に
関し、表示されている電子回路基板の挿入穴を、挿入順
に従って指示することのみによって行なえる為、だれに
でも正しいデータを短時間に作成できることになり、機
種切換の時間を大幅に短縮させ、生産性の増大に効果を
発揮するものである。
関し、表示されている電子回路基板の挿入穴を、挿入順
に従って指示することのみによって行なえる為、だれに
でも正しいデータを短時間に作成できることになり、機
種切換の時間を大幅に短縮させ、生産性の増大に効果を
発揮するものである。
第１図は本発明の一実施例における座標読み取り装置の
データ作成工程を示したフローチャート、第２図は座標
読み取り装置の斜視図、第３図は同装置のブロック図、
第４図は従来の技術における座標読み取り装置のデータ
作成工程を示したフローチャートである。 １……電子回路基板、２……カメラ、３……XYテーブ
ル、４……記憶装置、５……操作部、８……画像処理装
置、９……CRT。
データ作成工程を示したフローチャート、第２図は座標
読み取り装置の斜視図、第３図は同装置のブロック図、
第４図は従来の技術における座標読み取り装置のデータ
作成工程を示したフローチャートである。 １……電子回路基板、２……カメラ、３……XYテーブ
ル、４……記憶装置、５……操作部、８……画像処理装
置、９……CRT。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G01B 11/00 - 11/30 G05D 3/12 H05K 13/04 B23Q 17/24
Claims (1)
- 【請求項１】XYテーブル上の電子回路基板の挿入穴また
は装着パターンをカメラで認識できる位置まで移動し、
前記カメラで前記電子回路基板の挿入穴または装着パタ
ーンを認識し、前記カメラからの画像データをもとに挿
入穴の中心とカメラの中央位置までの距離を計算し、こ
の計算したデータと前記XYテーブルの原点の位置より移
動したデータとを加算し挿入穴または装着パターンの位
置データを作成する座標読み取り装置における位置デー
タ作成方法において、 位置データ作成対象の電子回路基板全体をカメラでスキ
ャンして挿入穴または装着パターンの位置データと画像
データを得る第１工程と、 前記第１工程にて得られたデータを一旦全て記憶装置に
記憶する第２工程と、 前記第２工程にて記憶された画像データを表示部に表示
する第３工程と、挿入順又は装着順に従って、前記第３
工程にて表示された挿入穴又は装着パターンの画像デー
タに対して、該当する挿入穴または装着パターンを指示
し、前記第２工程にて記憶された位置データから挿入穴
または装着パターンの位置データを作成する第４工程と
からなる位置データ作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63161625A JP2803092B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 位置データ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63161625A JP2803092B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 位置データ作成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0210203A JPH0210203A (ja) | 1990-01-16 |
| JP2803092B2 true JP2803092B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=15738740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63161625A Expired - Lifetime JP2803092B2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 位置データ作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2803092B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63161625A patent/JP2803092B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0210203A (ja) | 1990-01-16 |
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