JPH0744359B2 - 部品実装方法 - Google Patents
部品実装方法Info
- Publication number
- JPH0744359B2 JPH0744359B2 JP59122402A JP12240284A JPH0744359B2 JP H0744359 B2 JPH0744359 B2 JP H0744359B2 JP 59122402 A JP59122402 A JP 59122402A JP 12240284 A JP12240284 A JP 12240284A JP H0744359 B2 JPH0744359 B2 JP H0744359B2
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- mounting
- component
- pattern
- component mounting
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多方向多数パターン基板における部品の効率
的な実装方法に関するものである。
的な実装方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 部品を任意の供給部にセットして置き、プログラムデー
タに従って装着する部品を、その都度選択し装着するラ
ンダムアクセス方式の電子部品自動装着機において、第
1図に示すような多数パターン基板に部品を装着する方
法としては、同一部品を同一供給部から取り出し、異な
るパターン上の同一装着場所に部品を装着していく方法
と、一つのパターンの部品を装着した後、パターンの回
数だけ繰返す方法がある。これらは、一つのパターンの
装着位置のみをプログラムすればよいという利点を有し
ていた。
タに従って装着する部品を、その都度選択し装着するラ
ンダムアクセス方式の電子部品自動装着機において、第
1図に示すような多数パターン基板に部品を装着する方
法としては、同一部品を同一供給部から取り出し、異な
るパターン上の同一装着場所に部品を装着していく方法
と、一つのパターンの部品を装着した後、パターンの回
数だけ繰返す方法がある。これらは、一つのパターンの
装着位置のみをプログラムすればよいという利点を有し
ていた。
しかしながら、従来の方法においては、第1図の様に、
個々のパターンは同一方向にあることが前提であり、第
3図の様に、同一パターンでありながらその方向が異な
る場合には、前記部品実装方法は活用できず、全てのパ
ターンにおける部品実装位置をプログラムせざるを得な
いという欠点を有していた。
個々のパターンは同一方向にあることが前提であり、第
3図の様に、同一パターンでありながらその方向が異な
る場合には、前記部品実装方法は活用できず、全てのパ
ターンにおける部品実装位置をプログラムせざるを得な
いという欠点を有していた。
発明の目的 本発明は、前記問題点を解消し、多方向,多数パターン
の場合のランダムアクセス方式における効率的な部品実
装方法を提供することを目的とする。
の場合のランダムアクセス方式における効率的な部品実
装方法を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、複数の装着箇所の配置が同一であるパターン
を複数形成し、これらの複数の同一パターンが形成され
たプリント基板を位置決めし、設定された実装プログラ
ムにしたがって,複数の部品を備えた部品供給部から所
定の電子部品を選択的に取出して前記プリント基板上の
所定位置に実装するランダムアクセス方式の電子部品実
装装置における部品実装方法であって,前記複数の同一
パターンの中の任意の1パターンに対する各部品の実装
位置を前記実装プログラムに設定する第1工程と,事前
に前記プログラム中に設定するか,もしくは各パターン
ごとに設けられたパターン方向マークを認識し,第1工
程で部品実装位置を指定したパターンと他の各パターン
との各相対距離および各相対角度を前記実装プログラム
に設定する第2工程と,第1工程での設定値と第2工程
での設定値から前記プリント基板上のすべての部品実装
位置を決定する第3工程と,第3工程で決定されたプリ
ント基板上の各実装位置に対して部品実装を実行する第
4工程とからなる部品実装方法である。
を複数形成し、これらの複数の同一パターンが形成され
たプリント基板を位置決めし、設定された実装プログラ
ムにしたがって,複数の部品を備えた部品供給部から所
定の電子部品を選択的に取出して前記プリント基板上の
所定位置に実装するランダムアクセス方式の電子部品実
装装置における部品実装方法であって,前記複数の同一
パターンの中の任意の1パターンに対する各部品の実装
位置を前記実装プログラムに設定する第1工程と,事前
に前記プログラム中に設定するか,もしくは各パターン
ごとに設けられたパターン方向マークを認識し,第1工
程で部品実装位置を指定したパターンと他の各パターン
との各相対距離および各相対角度を前記実装プログラム
に設定する第2工程と,第1工程での設定値と第2工程
での設定値から前記プリント基板上のすべての部品実装
位置を決定する第3工程と,第3工程で決定されたプリ
ント基板上の各実装位置に対して部品実装を実行する第
4工程とからなる部品実装方法である。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面にもとづいて説
明する。
明する。
第2図において、1は装着部品をセットする部品供給
部、2は部品供給部から部品を取り出し、被装着物へ部
品を装着する装着ヘッド部、3は被装着物を装着位置へ
移動させる為のテーブル部である。4は部品を装着する
被装着物を搬入させるローダー部で、5は装着部品を装
着し終えた被装着物を搬出させるアンローダー部、6は
ローダー部の被装着物をテーブル部へ、テーブル部内の
装着し終えた被装着物をアンローダー部へ搬送させる搬
送部、7は多方向のパターンの各方向を認識し、装着手
順をプログラムに従って制御する制御部8へ情報を送る
認識部である。また、第3図は多数パターン基板(例と
して3面取り)9を示し、10,11,12は3面取りのパター
ンを示している。13,14,15はパターン方向マークすなわ
ち各々のパターンの方向を示す。a1,a2,a3は同一装着
部品、b1,b2,b3はa1〜a3とは異なる同一装着部品、
c1,c2,c3はa1〜a3,b1〜b3とは異なる同一装着部品を
示す。
部、2は部品供給部から部品を取り出し、被装着物へ部
品を装着する装着ヘッド部、3は被装着物を装着位置へ
移動させる為のテーブル部である。4は部品を装着する
被装着物を搬入させるローダー部で、5は装着部品を装
着し終えた被装着物を搬出させるアンローダー部、6は
ローダー部の被装着物をテーブル部へ、テーブル部内の
装着し終えた被装着物をアンローダー部へ搬送させる搬
送部、7は多方向のパターンの各方向を認識し、装着手
順をプログラムに従って制御する制御部8へ情報を送る
認識部である。また、第3図は多数パターン基板(例と
して3面取り)9を示し、10,11,12は3面取りのパター
ンを示している。13,14,15はパターン方向マークすなわ
ち各々のパターンの方向を示す。a1,a2,a3は同一装着
部品、b1,b2,b3はa1〜a3とは異なる同一装着部品、
c1,c2,c3はa1〜a3,b1〜b3とは異なる同一装着部品を
示す。
以上のように構成された電子部品自動装着機の部品実装
方法について説明する。
方法について説明する。
まず、基本データとして、パターン10をプログラムさせ
ておき、認識部7により、プリント基板9上のパターン
方向13,14,15を調べ、その結果を制御部8へ送る。制御
部8はその信号にもとづき各パターンの座標変換を行な
い、基本データにもとづき、XYテーブル上の被装着物
を、テーブル部3により、装着位置へ移動させる。同時
に指定された装着部品を、部品供給部1により、取出し
位置へ移動させ(a部品位置)、装着部品を装着ヘッド
部2で取り出す。装着ヘッド部2で取り出した装着部品
を指定された装着方向に被装着物へ装着する。
ておき、認識部7により、プリント基板9上のパターン
方向13,14,15を調べ、その結果を制御部8へ送る。制御
部8はその信号にもとづき各パターンの座標変換を行な
い、基本データにもとづき、XYテーブル上の被装着物
を、テーブル部3により、装着位置へ移動させる。同時
に指定された装着部品を、部品供給部1により、取出し
位置へ移動させ(a部品位置)、装着部品を装着ヘッド
部2で取り出す。装着ヘッド部2で取り出した装着部品
を指定された装着方向に被装着物へ装着する。
このようにして、パターン10,11,12のa1,a2,a3を装着
し、次に、パターン10,11,12のb1,b2,b3を装着してい
く。同様に、c1,c2,c3部品を装着していく方法であ
る。
し、次に、パターン10,11,12のb1,b2,b3を装着してい
く。同様に、c1,c2,c3部品を装着していく方法であ
る。
又、各パターンの方向を認識部7により調べ、各パター
ンごとに装着を行なっていく事も可能なことは言うまで
もない。
ンごとに装着を行なっていく事も可能なことは言うまで
もない。
なお、事前に各パターン間の相対位置および相対角度が
わかっている場合には、認識部の代わりに、前述のプロ
グラム中に事前に指定しておけば、各パターンに対する
認識動作を行わずに、同様の動作を行うことができるの
はいうまでもない。
わかっている場合には、認識部の代わりに、前述のプロ
グラム中に事前に指定しておけば、各パターンに対する
認識動作を行わずに、同様の動作を行うことができるの
はいうまでもない。
発明の効果 以上の詳細に説明したように、本発明では従来と比べ
て、多方向の多数パターン基板においても、基本パター
ンのプログラムのみでよく、プログラム作成の時間の短
縮・プログラムの信頼性の向上となる。また、この方法
が可能となることにより、ランダムアクセス方式の部品
供給部の移動時間を最少にするという効果を有し、ま
た、一つのパターンが極めて、高精度に部品が実装さ
れ、そのパターン数が多い場合には、装着位置を決める
XYテーブルの移動距離が減少するのでその効果は大であ
る。という特徴を奏している。
て、多方向の多数パターン基板においても、基本パター
ンのプログラムのみでよく、プログラム作成の時間の短
縮・プログラムの信頼性の向上となる。また、この方法
が可能となることにより、ランダムアクセス方式の部品
供給部の移動時間を最少にするという効果を有し、ま
た、一つのパターンが極めて、高精度に部品が実装さ
れ、そのパターン数が多い場合には、装着位置を決める
XYテーブルの移動距離が減少するのでその効果は大であ
る。という特徴を奏している。
第1図は多数パターン基板における一方向6面取り基板
の正面図、第2図は本実施例の構成図、第3図は多数パ
ターン基板における3方向3面取り基板の正面図であ
る。 1……部品供給部、2……装着ヘッド部、3……テーブ
ル部、4……ローダー部、5……アンローダー部、6…
…搬送部、7……認識部、8……制御部、9……プリン
ト基板、10〜12……プリント基板における各パターン、
13〜15……各パターンの方向を示す印。
の正面図、第2図は本実施例の構成図、第3図は多数パ
ターン基板における3方向3面取り基板の正面図であ
る。 1……部品供給部、2……装着ヘッド部、3……テーブ
ル部、4……ローダー部、5……アンローダー部、6…
…搬送部、7……認識部、8……制御部、9……プリン
ト基板、10〜12……プリント基板における各パターン、
13〜15……各パターンの方向を示す印。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の装着箇所の配置が同一であるパター
ンを複数形成し、これらの複数の同一パターンが形成さ
れたプリント基板を位置決めし、設定された実装プログ
ラムにしたがって,複数の部品を備えた部品供給部から
所定の電子部品を選択的に取出して前記プリント基板上
の所定位置に実装するランダムアクセス方式の電子部品
実装装置における部品実装方法であって,前記複数の同
一パターンの中の任意の1パターンに対する各部品の実
装位置を前記実装プログラムに設定する第1工程と,第
1工程で部品実装位置を指定したパターンと他の各パタ
ーンとの各相対距離および各相対角度を前記実装プログ
ラムに設定する第2工程と,第1工程での設定値と第2
工程での設定値から前記プリント基板上のすべての部品
実装位置を決定する第3工程と,第3工程で決定された
プリント基板上の各実装位置に対して部品実装を実行す
る第4工程とからなる部品実装方法。 - 【請求項2】複数の装着箇所の配置が同一であるパター
ンを複数形成し、これらの複数の同一パターンが形成さ
れたプリント基板を位置決めし、設定された実装プログ
ラムにしたがって,複数の部品を備えた部品供給部から
所定の電子部品を選択的に取出して前記プリント基板上
の所定位置に実装するランダムアクセス方式の電子部品
実装装置における部品実装方法であって,前記複数の同
一パターンの中の任意の1パターンに対する各部品の実
装位置を前記実装プログラムに設定する第1工程と,各
パターンごとに設けられたパターン方向マークを認識
し,第1工程で部品実装位置を指定したパターンと他の
各パターンとの各相対距離および各相対角度を前記実装
プログラムに設定する第2工程と,第1工程での設定値
と第2工程での設定値から前記プリント基板上のすべて
の部品実装位置を決定する第3工程と,第3工程で決定
されたプリント基板上の各実装位置に対して部品実装を
実行する第4工程とからなる部品実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59122402A JPH0744359B2 (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 部品実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59122402A JPH0744359B2 (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 部品実装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612399A JPS612399A (ja) | 1986-01-08 |
JPH0744359B2 true JPH0744359B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=14834903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59122402A Expired - Lifetime JPH0744359B2 (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 部品実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744359B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH084200B2 (ja) * | 1986-09-16 | 1996-01-17 | ソニー株式会社 | 部品自動装着装置 |
JP2501205B2 (ja) * | 1986-11-26 | 1996-05-29 | シチズン時計株式会社 | 電子部品自動挿入機における部品挿入位置補正方法 |
IT210072Z2 (it) * | 1987-03-17 | 1988-11-14 | Benetton Spa | Struttura di appendi-abiti a configurazione variabile con porta-accessori particolarmente per l'esposizione di capi di abbigliamento in genere. |
JPH07105622B2 (ja) * | 1987-10-16 | 1995-11-13 | 三洋電機株式会社 | 電子部品の装着装置 |
JP4891196B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2012-03-07 | パナソニック株式会社 | 部品実装方法 |
JP4952697B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2012-06-13 | パナソニック株式会社 | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5791591A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-07 | Nippon Electric Co | Device for positioning and conveying printed board |
JPS57193099A (en) * | 1981-05-25 | 1982-11-27 | Hitachi Ltd | Automatic identifying system for printed board |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP59122402A patent/JPH0744359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS612399A (ja) | 1986-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |