JP4573478B2 - 部品実装作業補助用のコンピュータ読取り可能な記憶媒体 - Google Patents

部品実装作業補助用のコンピュータ読取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICやトランジスタ、コンデンサあるいは抵抗器といった電子部品を作業者が手動でプリント配線基板に対して実装する際に、プリント配線基板上の部品実装位置を作業者に順次に指示していくことで作業者の実装作業を容易にする部品実装作業補助装置に関する。特に、光スポット式の部品実装位置指示装置と組み合わせて使用して、作業者が効率的にプリント配線基板上への部品実装を行うことができるものに関する。また、プリント配線基板への部品実装作業に限らず、その他の種類の部品の実装若しくは組立作業の補助に適する部品実装作業補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
IC、トランジスタ、コンデンサ、抵抗器等の電子部品のプリント配線基板への部品実装において、大量に生産するプリント配線基板に対して部品実装を行う場合には自動的に部品実装を行う自動部品実装装置がある。一方、少量で多品種のプリント配線基板に対して部品実装を行う場合に上記自動部品実装装置を用いると効率が非常に悪くなることから、そうした場合にはプリント配線基板上への部品実装が手動によって行われるのが一般的である。こうした少量多品種のプリント配線基板への部品実装では、部品実装位置指示装置を利用して作業者一人で全ての部品実装を行うことが多い。従来知られた部品実装位置指示装置としては、プリント配線基板に対してIC等の各電子部品を実装すべき位置をスポット光により指示する光指示器と、各部品の実装手順が予め記憶されたメモリと、このメモリの実装手順に基づいて前記光指示器を制御するコントローラとを具えたものがある。こうした部品実装位置指示装置を使用して電子部品をプリント配線基板に実装する際には、コントローラによってメモリに予め登録されている部品実装手順に従って光指示器を制御することで、スポット光でプリント配線基板上の部品実装位置を順次に指し示す。また、前もって部品箱に配膳された電子部品のうち実装対象とされた電子部品が、部品供給装置によってスポット光による実装位置の指示と同時に作業者に対して供給される。作業者はこのスポット光で指示されたプリント配線基板上の位置に、供給された電子部品を実装するだけで、プリント配線基板上の部品実装位置へ適切に各電子部品を実装していくことができる。こうした部品実装位置指示装置を用いる場合、実装するに必要な情報、例えば、電子部品の規格などを表わす部品情報、実装する各電子部品の回路記号、実装する電子部品の個数、各電子部品を収納した部品箱、電子部品をプリント配線基板上に実装する際の注意事項などの情報を作業者の前面又は見やすい位置に取りつけられた液晶画面等の表示装置に文字表示し、作業者は必要に応じてこれらの文字表示を確認しながら電子部品の実装作業を行っている。こうした部品実装位置指示装置を用いることによって、部品の実装作業が容易になることから熟練者でなくても実装作業を行うことができ、また、電子部品の取り違いや実装位置の間違い等の実装ミスの発生が少なくなるので品質のよい部品実装済みのプリント配線基板を作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の部品実装位置指示装置では表示装置に表示する情報は文字による情報のみであった。そのため、作業者は既に実装した部品とこれから実装する部品の確認や、配膳された部品と表示装置に表示された部品情報や回路記号との間の整合性の確認、若しくは作業者がプリント配線基板へ実装した部品の実装方法と表示装置に表示された実装方法や実装する際の注意事項との整合性の確認などが非常に行いにくいなどの不都合がある、という問題点があった。
【0004】
また、上述したような従来の部品実装位置指示装置を使用する場合、プリント配線基板に対して実装する部品の全種類を部品毎に予め部品箱の所定位置に収容するように配膳しておかなければならない。しかし、部品実装をすべきプリント配線基板の種類が多く、しかも小ロットであれば、該配膳作業を頻繁に行わなければならず、配膳の準備に時間及び人手がかかり、さらに配膳ミスが生じる可能性も高まる。このため、従来の部品実装位置指示装置は、多品種少量のプリント配線基板の生産では効率が良くなるどころか悪くなることからそうした場合に利用されることが少ない、という問題点もあった。
【0005】
さらに、プリント配線基板に対して部品を実装する際に複雑な実装作業を行わなければならない場合、作業者は表示装置に表示される上記所定の情報の他に、複雑な実装作業を詳細に説明した作業指示書と呼ばれる説明書を参照しながら実装作業を行うのが一般的である。しかし、従来から用いられている作業指示書は特に実装作業の経験の浅い作業者にとって非常にわかりにくい記述で作成されていることから、経験の浅い作業者に効率的な実装作業を行わせることは非常に困難であった。また、部品実装をすべきプリント配線基板の種類が多く、しかも小ロットであるような場合には、各々のプリント配線基板別に作業指示書を作成しなければならず、そうした場合の作業指示書の作成には多大な時間とコストがかかる、という問題点もあった。特に、多品種・少量ロット生産タイプの製品にとっては、そのようなコスト高になる作業指示書の作成は、大きな負担となっており、改善が望まれていた。
【0006】
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、作業者が実装作業を行いやすい部品実装作業補助装置を提供することを目的とする。
また、適宜の部品種類を指定することによって該部品の実装指示のみを行うようにすることによって、予め複数種類の部品を配膳しておかなくても実装作業を容易に行うことができるようにした部品実装作業補助装置を提供することを目的とする。
さらに、作業者に対してわかりやすい作業指示を提供する作業指示データを個別のユーザサイドで簡単に作成することができるようにした部品実装作業補助装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は、コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、表示装置の画面上における部品の実装位置の表示を制御するために、コンピュータに、作業対象となる製品基部のイメージを少なくとも示すイメージ画像を表示装置で表示させる手順と、部品実装作業工程に対応して前記表示装置で表示される前記製品基部イメージ画像上における実装対象部品の実装位置を指示する表示を行う手順と、前記表示装置で表示される前記製品基部イメージ画像上における既に実装済みの部品の位置と未実装の部品の位置とを異なる表示態様で区別して表示するように制御する手順とを実行させるためのプログラムを記憶してなる
【0008】
本発明によると、作業者は既に実装した部品とこれから実装する部品の確認や、作業者がこれから実装しようとする部品と表示装置に表示された部品情報や回路記号との間の整合性の確認などを簡単にすばやく行うことができる。作業対象の製品基部例えばプリント配線基板のイメージ画像が表示され、実装位置データに基づいて製品基部イメージ画像上の実装対象部品の実装位置を所定の表示態様で表示すると共に、既に実装済みの部品と未実装の部品とを区別できるように、これらを異なった表示態様で表示する。こうすると、作業者は実装しようとする部品の実装位置を的確に捉えることができるだけでなく、該部品に関する所定の紹介情報(例えば実装向きなどの情報)の表示物を参照することで、該部品の実装向きなどの実装時における注意事項を確認しながら部品を実装することができるようになる。また、既に実装済みの部品と未実装の部品とを区別して表示するようにしたことから、作業者による部品の実装し忘れなどを防止することができるようにもなる。
【0009】
請求項2に係る本発明は、コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、製品基部に実装すべき部品毎の該基部上の実装位置を示す実装位置データと各部品に関する所定の紹介情報からなる部品データとを記憶する記憶手段を使用して、表示装置の画面上における部品の実装位置の表示を制御するために、コンピュータに、作業対象となる製品基部のイメージを少なくとも示すイメージ画像を表示装置で表示させる手順と、操作者に所望の部品種類を指定させる手順と、指定された部品種類に関する部品データを前記記憶手段から読み出して前記表示装置に表示させる手順と、該指定された部品種類のみに関する部品の実装作業工程に対応して前記記憶手段から前記実装位置データを読み出して該実装位置データに応じた実装位置を指示する表示が前記製品基部イメージ画像上で行われるように前記表示装置での表示を制御する手順とを実行させるためのプログラムを記憶してなる
また、請求項3に係る本発明は、コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、部品の実装作業の手順情報を作成して記憶手段に記憶させるために、コンピュータに、所定の製品基部に対する部品の実装作業過程を記録した動画像情報の供給を受ける手順と、前記供給された動画像情報から、複数段階の作業工程の各々に対応して、作業見本となる所望の静止画像及び/又は動画像を抽出する手順と、前記抽出された画像を、各実装作業工程に対応づけて記憶手段に記憶させる手順とを実行させるためのプログラムを記憶してなる。これにより、所定の製品基部に対する部品の実装作業過程をビデオ撮影してこれを動画像情報として供給するだけで、そのビデオ画像を見ながら、ユーザが自由に各作業工程に対応して作業見本となる所望の静止画像及び/又は動画像を抽出し記憶することでし、実装作業見本となる作業指示データを簡便に作成することができる。従って、作業者に対しわかりやすい作業指示を提供する作業指示データ(例えば作業指示マニュアル)を個別のユーザサイドで簡単に作成することができるようになる。
【0010】
また、請求項5は、前記プログラムは、更に、前記コンピュータに、前記作業見本となる画像情報を前記記憶手段から読み出して表示装置に表示させる手順を実行させることを特徴とする。これにより、動画像で作業手順の見本を提示することができるので、未熟練の作業者でも効率的な実装作業を行うことができるようになる。
本発明は、装置の発明として構成し、実施することができるのみならず、方法の発明として構成し、実施することができる。また、本発明は、コンピュータ又はDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記憶媒体の形態で実施することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施の形態に係る部品実装作業補助装置の全体構成を概略的に示すブロック図である。以下説明する実施例では、プリント回路基板に電気部品を装着する作業において、作業者に対して部品実装位置を指示するために本装置が使用される例について説明する。その場合、プリント回路基板が製品基部に相当する。
【0012】
本実施例に示す部品実装作業補助装置は、マイクロプロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3からなるマイクロコンピュータによって制御されるようになっている。CPU1は、この部品実装作業補助装置全体の動作を制御するものである。このCPU1に対して、データ及びアドレスバス1Dを介してリードオンリメモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3、入力制御部4、表示制御部5、イメージ入力制御部6、光指示装置制御部7、ドライブ8、ネットワークインタフェース9がそれぞれ接続されている。
なお、この部品実装作業補助装置は専用の装置に限られず、例えばパソコンなどの汎用のコンピュータ機器などであってよく、本発明に従う所定のソフトウエア又はハードウエアを用いることによって部品実装の際に部品を実装する位置を指示することのできるように構成した装置であればどのようなものであってもよい。
【0013】
CPU1は、ROM2、RAM3又は外部記憶装置8Aに記憶されたプログラムに従って各種処理を実行する。各種処理には、部品実装されていないプリント配線基板上に各種部品を実装するために実装位置を指示する部品実装位置指示処理や部品実装位置を指示するためのデータを入力するデータ入力処理などがある。
ROM2は、CPU1により実行される各種プログラムやその他必要なデータを記憶する。RAM3は、現在実行中のプログラムやCPU1が所定のプログラムを実行する際に発生する各種データなどを一時的に記憶するワーキングメモリとして、及び各種データをディスプレイ5Aに表示するためのメモリとして、及びその他のデータを一時記憶するデータメモリして使用される。RAM3の所定のアドレス領域がそれぞれの機能に割り当てられ、レジスタやフラグ、テーブル、メモリなどとして利用される。部品を実装する際の部品の実装順を記録した実装工程手順データや、所定の各実装工程終了時点毎の、その都度の部品を実装済みのプリント配線基板のイメージデータ(以下、これを実装基板イメージデータと呼ぶ)、部品実装の際に用いる各部品の部品名や回路記号あるいは部品の規格などの部品データや個々の部品のイメージデータ(以下、これを部品イメージデータと呼ぶ)、プリント配線基板に実装すべき各部品の実装位置を示す実装位置データ、等を格納したメモリとしては、ROM2を用いてもよいし、RAM3を用いてもよいし、あるいは外部記憶装置8A(例えばハードディスク)を用いてもよい。また、実装作業時における各部品のプリント配線基板への実装作業の様子をムービー化したムービーデータ(以下、これを作業手順ムービーデータと呼ぶ)は、外部記憶装置8A(例えばビデオテープ)に記録されていてもよい。
【0014】
操作子4AはCPU1に対して部品実装位置指示処理や作業手順ムービーデータ作成処理を実行する指示を入力したり、データ入力の際に各種データを入力するための各種の操作子を含んで構成される。例えば、数値データ入力用のテンキーや文字データ入力用のキーボード、パネルスイッチあるいはマウス等である。
勿論、これ以外の各種操作子であってもよい。入力制御部4は、操作子4Aの各操作子の入力に応じた情報をデータ及びアドレスバス1Dを介してCPU1に出力する。表示制御部5は実装基板イメージデータや部品イメージデータ、部品データ等の各種情報、作業手順ムービーデータなどを、例えば液晶表示パネル(LCD)やCRT等から構成されるディスプレイ5Aに表示する。イメージ入力部6Aは既に部品を実装済みの/又は未実装のプリント配線基板のイメージデータ(すなわち、基板イメージデータ)や部品のイメージデータ(すなわち、部品イメージデータ)を生成するためのものであり、例えばイメージスキャナやデジタルカメラ等のイメージデータ生成機器である。イメージ入力制御部6は、前記イメージ入力部6Aで生成したイメージデータを外部記憶装置8AまたはRAM3に取り込むためのインタフェースとなるものである。すなわち、イメージ入力部6Aで生成したイメージデータは、イメージ入力制御部6Aを介して外部記憶装置8AまたはRAM3に記憶される。ビデオ入力部11Aはムービーデータを生成するためのものであり、例えばビデオ再生装置等のムービーデータ生成機器であってよく、あるいはビデオカメラそれ自体であってもよい。この実施例では、各部品をプリント配線基板に実装する際における実際の実装作業過程の様子を撮影したムービーデータ(すなわち、作業手順ムービーデータ)を再生する。ビデオ入力制御部11は、前記ビデオ入力部11Aで生成したムービーデータを外部記憶装置8AまたはRAM3に取り込むためのインタフェースとなるものである。すなわち、ビデオ入力部11Aで生成したムービーデータは、ビデオ入力制御部11Aを介して外部記憶装置8AまたはRAM3に記憶される。
【0015】
光指示装置7Aは、プリント配線基板に対してIC等の各電子部品を実装すべき位置をスポット光により指示する。すなわち、部品実装する際には該装置上に部品未実装のプリント配線基板が設置され、該基板に対して予め登録されている部品実装手順に従ってスポット光でプリント配線基板上の部品実装位置を順次に指し示し、作業者はこのスポット光で指示されたプリント配線基板上の位置に供給された部品を実装するだけで、プリント配線基板上の実装位置へ適切に部品を実装することができるものである。光指示装置制御部7は、前記光指示装置7Aに対して所定の各種データを送信することで前記光指示装置7Aを制御する。
【0016】
ドライブ8は、部品実装の際に用いる各種データやCPU1が実行する制御プログラム等を記憶した外部記憶装置8Aを駆動することで、該外部記憶装置8Aから該部品実装作業補助装置に各種データあるいは制御プログラム等を取り込むための装置である。例えば、外部記憶装置8Aに記憶された部品データ、基板イメージデータや部品イメージデータ(例えば、過去にイメージ入力部6Aで生成されたデータなど)、作業手順ムービーデータ(例えば、過去にビデオ入力部11Aで生成されたデータなど)などがドライブ8の駆動に伴いRAM3に転送されて記憶される。また、前記ROM2に制御プログラムが記憶されていない場合、外部記憶装置8Aに制御プログラムを記憶させておき、それを前記RAM3に読み込むことにより、ROM2に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。なお、外部記憶装置8Aはハードディスク(HD)のようなパソコンに付属して固定した形態の外部記憶装置であってもよいし、フロッピィーディスク(FD)、コンパクトディスク(CD−ROM・CD−RAM)、光磁気ディスク(MO)、ディジタル多用途ディスク(DVD)、あるいはRAMカードのような半導体メモリ等の着脱自在な形態の外部記憶装置であってもよい。
【0017】
ネットワークインタフェース9は、例えばLANやインターネット、光ケーブルや電話回線、ISDN等の有線あるいは無線の通信ネットワーク10に接続されており、該通信ネットワーク10を介して、サーバコンピュータ9Aなどと接続され、サーバコンピュータ9Aなどから制御プログラムや各種データを該部品実装指示位置装置側に取り込むためのインタフェースである。すなわち、ROM2やRAM3等に制御プログラムや各種データが記憶されていない場合に、サーバコンピュータ9Aから制御プログラムや各種データをダウンロードするために用いられる。クライアントとなる部品実装作業補助装置は、ネットワークインタフェース9及び通信ネットワーク10を介してサーバコンピュータ9Aへと制御プログラムや各種データのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サーバコンピュータ9Aは、このコマンドを受け、要求された制御プログラムやデータを、通信ネットワーク10を介して本装置側へと配信し、本装置がネットワークインタフェース9を介して、これら制御プログラムや各種データを受信してRAM3等に蓄積することにより、ダウンロードが完了する。例えば、実装基板イメージデータや部品イメージデータ、部品データや作業手順ムービーデータなどを、該ネットワークインタフェース9を通じて通信ネットワーク10上のサーバコンピュータ9Aなどから当該装置のRAM3に配送し記憶するようにすることで、これらの多数のデータを共有し、必要に応じて使用することができるようになる。
【0018】
上記したような構成の本発明の部品実装作業補助装置において、作業者は、複数段階からなる部品実装作業工程の各工程毎に、ディスプレイ5Aに表示される実装基板イメージデータ及び光指示装置7A上に設置されたプリント配線基板に対して照射されるスポット光とを確認しながら、光指示装置7A上に設置されたプリント配線基板に対して部品を実装する。ディスプレイ5Aに表示される部品実装作業時における画面表示の一実施例を図2に示す。図2は、部品実装時における実装作業指示画面の一実施例を示す概念図である。この実施例に示す実装作業指示画面は、データ表示部A、基板イメージ全体表示部B、基板イメージ拡大表示部Cの大きく3つの表示内容毎に画面を分けることができることから、これらの表示内容毎に以下説明する。
【0019】
まず、データ表示部Aについて簡単に説明する。データ表示部Aでは、作業情報を表示する。作業情報は、部品データ(部品に関する所定の紹介情報)に含まれている。この実施例においては、作業情報として、「回路記号」、「部品名」、「部品数」、「極性」等の各情報が表示される例を示した。回路記号(図中のC7)は、現在実装対象の部品に付される回路記号である。例えば該部品が配置されるべき基板上の位置を示している。部品名は、現在実装対象の部品に付された一般的な名称及び該部品の電気的特性(すなわち、規格)である(例えば、タンタルコンデンサ0.1μ・50Vや炭素皮膜抵抗器2.2kΩ・1/8W等)。部品数は、実装作業を行うプリント配線基板に実装される現在実装対象の部品の合計数と、現在実装位置に指定された部品が何個目かを示す。なお、この実施例では実装対象の部品として「タンタルコンデンサ」を表示した例を示していることから、極性も表示される。すなわち、コンデンサには極性があり、極性を正反対にしてプリント配線基板にコンデンサを実装すると該基板上の回路は正常に動作しないことから、このような場合には実装時に実装ミスを起こさないようにするための注意を促す表示を行う。極性表示の仕方の一例としては、上下左右に対応する4つの向きの矢印のうち、現在指示されている部品を実装する際に所定極性(例えば+)の端子が位置すべき向きを示す矢印を点灯表示する、といったやり方がある。なお、極性を持つ部品の挿入位置を指示するときに、同時に、画面の背景色を注意を促す所定の色(例えば赤)に変更する若しくは該所定の色の点滅を行うことにより、極性に注意すべきことを作業者に強く知らせるようにしてもよい。
【0020】
各表示項目(すなわち、回路記号、部品名、部品数、極性)に付随して図示された四角形はチェックボックスを表示したものであり、マウス等を用いて該チェックボックスをクリックする毎に該チェックボックスに対してチェック記号を入れたり外したりする表示を行う。このチェックボックスは音声ガイダンスを使用するかしないかを決めるためのものであって、該チェックボックスにチェック記号を入れた場合(又は、チェック記号を外した場合)には実装時において音声ガイダンスを行う。すなわち、実装作業中に該当表示項目を音声で読み上げる。この実施例では最上段の回路記号のチェックボックスと極性のチェックボックスにチェック記号が入っている例を示しており、その場合には、回路記号「C7」が音声で読み上げられ、次に、「極性は上」のように音声が発せられる。このような音声ガイダンスを作業者が適宜に選択して使用できるようにすると、作業者は実装を行うために手に取った部品の正誤の確認をディスプレイ5Aの表示画面を実際に見ることなく行えることになるので、実装作業がすばやく行え実装効率が上がり非常に好ましい。例えば、作業者は画面を見ることなく、回路記号「C7」の音声を聞いて、基板上の回路記号をすばやく照合できる。また、この実施例では図示していないが、データ表示部Aには上記の他にも、例えば当該実装位置に実装する部品を収納している部品箱のトレイ番号や実装工程における現在の実装作業のステップ数などを当該データ表示部Aに表示するようにしてもよい。
【0021】
次に、基板イメージ全体表示部Bについて簡単に説明する。
基板イメージ全体表示部Bでは、実装作業を行うプリント配線基板全体の基板のグラフィックスイメージ(グラフィックスイメージとは、イラスト的イメージ若しくはフォトイメージ等のどれであってもよい)を表示する。該基板イメージ全体表示部Bに表示するグラフィックスイメージは所定の実装工程が終了した際における部品実装済みの基板イメージである。所定の各実装工程毎の部品実装済みの基板イメージ(実写写真を用いるのが簡便であるが、イラスト図であってもよい)を例えばイメージ入力部6Aを介して取り込み、ハードディスク(外部記憶装置8A)又はRAM3等に記憶しておくことが可能である。後述するようにビデオ画像(動画像)から抽出したものを用いてもよい。また、所定の各実装工程毎の部品実装済みの基板イメージは、本装置で作成せずに、別の装置で作成済みの作業手順データの中に含まれていて、該作成済みの作業手順データを記憶した記憶媒体を、外部記憶装置8Aとして、本装置にセットするようになっていてもよい。基板イメージ全体表示部Bに表示される基板イメージは、現在行っている作業工程に対応して、複数の基板イメージの中から選択される、該作業工程で部品実装対象としているプリント配線基板の部品実装済みのグラフィックスイメージ(すなわち、実装基板イメージデータ)である。ただし、便宜上、図ではプリント配線基板上に実装された部品のうち一部の部品(例えば、IC)のみを例示し、他の部品(例えば、コンデンサや抵抗器など)の図示を省略した。実際の表示ではより細かい部品もプリント配線基板に実装された状態で(例えば実写写真画像で)表示される。基板イメージ全体表示部Bにおいては、基板イメージとして、実装作業対象としたプリント配線基板の全体イメージが表示され、さらに実装対象とされた部品の現在の実装作業点(つまり、実装位置)が点線で示した縦線と横線との交点で表わされる。この縦線及び横線表示は部品実装工程の進行に従い順次に該基板イメージ上を移動する。こうした縦線と横線との交点によって、プリント配線基板全体の視点から作業者に実装位置を確認させることができる。
【0022】
次に、基板イメージ拡大表示部Cについて簡単に説明する。
基板イメージ拡大表示部Cでは、図示のように実装位置ラベルが選択されている状態においては、実装作業を行うプリント配線基板全体のうちの一部範囲を拡大したプリント配線基板のグラフィックスイメージが表示される。一方、部品ラベルが選択された場合は、指定された個別部品のグラフィックスイメージ(すなわち部品イメージデータ)が表示される。実装位置ラベル選択状態において、該基板イメージ拡大表示部Cに表示するプリント配線基板のグラフィックスイメージは上記基板イメージ全体表示部Bに表示したものと同じ所定の実装工程が終了した際における部品実装済みの基板イメージ(すなわち、実装基板イメージデータ)であり、該基板イメージの一部範囲を拡大して表示したイメージ画像(写真画像またはCGイラスト画像でもよい)である。該基板イメージ拡大表示部Cにおけるグラフィックスイメージの表示はウインドウ表示されるものであって、該ウインドウ表示内に基板イメージの一部範囲を拡大したものが表示される。該ウインドウの左右にはスクロールバーSBが表示されており、作業者は該スクロールバーSBをマウス等で上下左右に操作することにより、該ウインドウに表示するグラフィックスイメージをプリント配線基板上の他の一部範囲を拡大したイメージ画像に適宜に変更することができる。
該ウインドウ表示内には「実装位置」と「部品」とを表示切り換えするためのラベルCdが表示され、作業者は該ラベルCd表示をマウス等を用いてクリックすることによって、前記基板拡大イメージ画像と部品イメージ画像との表示切り換えを行うことができる。この部品イメージは個別部品をグラフィックスイメージ化したものであり、現在実装対象の部品がタンタルクコンデンサならタンタルコンデンサのみを拡大したイメージを表示するし、炭素皮膜抵抗器なら炭素皮膜抵抗器のみを拡大したイメージを表示する。このとき、前もっと登録しておいたカラーコードを表示してもよい。このように表示された部品イメージを参照することにより、作業者は実装すべき部品を、そのイメージ画像を参照することで、間違いのないように確認することができる。なお、グラフィックスイメージのデータ形式は、jpgあるいはBMPなど、どのようなタイプであってもよい。
【0023】
ウインドウ表示される基板拡大イメージ上には、プリント配線基板に実装された多数の部品が表示される。実装作業時において、現時点で部品実装作業対象とされている部品の実装作業点(つまり、実装位置)を、所定の色(例えば、赤色)で色づけされた円Ca(図2では図示の都合上、円Caの色をハーフトーンで示している)で指示する。つまり、赤色の円Caで表示されている箇所の部品は現在の実装作業対象の部品である。また、該実装工程において既に実装済みであるとみなされる部品(つまり、既に実装作業点が指示された部品)は所定の色(例えば、青色)で色づけされた点表示物を付加して表示する(ただし、図2では図示の都合上、星印を付して示している)。つまり、青色点で表示される箇所の部品は実装作業が終了した部品である。さらに、該実装工程において未だ実装されていないとみなされる部品(つまり、まだ実装作業点が指示されていない部品)は所定の色(例えば、黄色)で色づけされた点表示物を付加して表示する(ただし、図2では図示の都合上、塗りつぶした丸を付して示している)。つまり、黄色点で表示される箇所の部品はこれから実装作業が行われる部品である。このように実装済みの部品と未実装の部品との表示を異なる態様で行うことにより、これらを容易に区別することができる。異なる表示態様のあり方は、色で異ならせるものに限らず、他の如何なる手法であってもよい。なお、光指示装置7Aでは、公知のように実際の基板への部品挿入作業の進行に応じて、ペダル操作等に応じて光スポットの照射位置が切り替わるので、この光スポットによる部品位置指示動作に同期して、本実施例における上述の位置表示等がなされる。こうした実装作業時における基板拡大イメージにおける各種表示制御についての具体的な説明は、後述する。
【0024】
なお、上述した実装作業を行うプリント配線基板全体のグラフィックスイメージと実装作業を行うプリント配線基板全体のうち一部の範囲を拡大したプリント配線基板のグラフィックスイメージとの表示位置を適宜に入れ替えて表示することができるようにしてよい。すなわち、プリント配線基板全体のグラフィックスイメージを図2に示す画面の右側に大きく表示し、プリント配線基板全体のうち一部の範囲を拡大したプリント配線基板のグラフィックスイメージを図2に示す画面の左下に表示するようにしてよい。
【0025】
この発明に係る部品実装作業補助装置は、ディスプレイ5Aに実装位置を指示すると共に、光指示装置7Aを制御して実際のプリント配線基板上の部品実装位置にスポット光を順次に照射し、作業者に対して部品の実装位置を指示する。そこで、部品の実装位置の指示を行う部品実装位置指示処理について図3を用いて説明する。図3は、部品実装位置指示処理の一実施例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1ではユーザ入力を行う。このユーザ入力は、実装作業を行うプリント配線基板を選択するための基板番号の入力や、実装作業を行う順序を決定するための工程番号の入力などが、例えばユーザによる操作子4Aの操作に応じて行われる。さらに、該ユーザ入力の際に、ユーザは実装作業を行いたい適宜の部品の部品コードを直接入力してもよい。部品コードを直接入力した場合の説明については、後述する。
【0026】
ステップS2では、ユーザ入力に従い該当する実装作業に必要な各種データをROM2や外部記憶装置8Aなどから読み込む。例えば、実装作業を行うプリント配線基板や部品のグラフィックスイメージデータ、該基板に実装する全ての部品に関連する部品データ、該基板に対する部品の実装順序を規定した工程順データ、又は後述するステップS9で更新する実装済みデータなどを読み込む。この実施例において、工程順データは部品コードと部品コードに対応する1乃至複数の実装位置座標とを少なくとも含み、該工程順データに従って部品の実装位置指示は順次に行われる。なお、基板等のグラフィックスイメージデータは、外部のパソコンで作成したものを外部記憶装置8Aに記憶し、これを読み込むようにしてもよい。あるいは、CADで作成されたグラフィックスイメージデータを利用し、このCADデータを本システムで使用できるように適宜データ変換して、これを読み込むようにしてもよい。
ステップS3では、ディスプレイ5Aに所定の画面を表示する。すなわち、上述した図2における基板イメージ全体表示部Bや基板イメージ拡大表示部Cに表示する画面を生成しディスプレイ5Aに表示する。
【0027】
ステップS4では、実装作業を開始するか否かの判定を行う。例えば、ディスプレイ5Aに表示された「実装開始」等の所定のスイッチをユーザがマウス等を用いてクリックしたか否かによって、実装作業の開始指示が行われたか否かの判定が行われる。実装作業を開始すると判定した場合(ステップS4のYES)、工程順データに従い実装作業を行う部品の部品データ及び実装位置データ、実装作業を行う部品のグラフィックスイメージデータ、又は後述のステップS9で更新した実装済みデータ等を取得し(ステップS5)、これらの取得したデータを基に実装位置を指示した画面を表示するようディスプレイ5Aに対する画面制御を行う(ステップS6)。ここでの画面制御は、実装位置の表示、実装済み箇所の表示、未実装箇所の表示に関する制御が主に行われる。すなわち、上述した図2における基板イメージ拡大表示部Cにおいて、部品実装作業対象とされた部品の実装作業点(つまり、実装位置)を所定の色(例えば、赤色)で色づけされた円で指示する(図2の円Ca参照)。また、前回実装作業終了時の実装済みデータ(後述するステップS9参照)がある場合には、該データに基づき実装済みの部品を所定の色(例えば、青色)で色づけされた点で表示する(図2の星印参照)。さらに、該データに基づき未実装の部品を所定の色(例えば、黄色)で色づけされた点で表示する(図2の塗りつぶした丸参照)。
【0028】
ステップS7では、取得したデータを基に光指示装置7Aを制御する。すなわち、光指示装置7Aに具えつけられている部品供給装置(図示しない)から実装する部品を作業者に供給すると共に、プリント配線基板上の実装位置にスポット光を照射する。ステップS8では、光指示装置7Aから光指示装置7Aが具えるフットスイッチ(図示しない)が操作されたか否かを判定する。該フットスイッチは、光指示装置7Aにおいてスポット光を順次に実装位置に移動するために用いられるスイッチであり、1回の操作毎に実装位置を1つずつ移動する。また、1回の操作時間が所定の時間以上である場合には、1つ前の実装位置に戻ることもできる。フットスイッチが操作されている場合(ステップS7のYES)、実装済みデータを更新して(ステップS9)、実装作業を終了するか否かを判定する(ステップS10)。該実装済みデータは工程順データのうち既に実装が終了した工程順データの全て(あるいは、最後に実装作業を終了した工程順データのみ)を記録したデータであり、再度実装作業を行う場合には実装済みデータに記録した工程順以降の工程順データから実装作業は再開される。実装作業を終了する場合(すなわち、該工程順データに従う実装作業が全て終了した場合や実装作業を一旦中断するような場合など)には(ステップS10のYES)、当該処理を終了する。実装作業を終了しない場合には(ステップS10のNO)、ステップS5の処理へ戻り、次に部品を実装すべき実装位置に対し上記各処理を行う。
すなわち、ステップS5〜ステップS10の処理を繰り返し行う。
【0029】
上述した実施例では、作業者が入力した工程番号に応じた工程順データに従って異なる種類を含めた全ての部品の実装位置を順次に指示する場合について説明したが、これに限らず、作業者による特定種類の部品の指定に応じて該特定種類の部品の実装位置のみをまとめて指示するようにすることもできる。例えば、作業者は実装作業を行う前に予め実装すべき部品をその部品に付された部品コードや回路記号などを記載したラベルを貼ったビニール袋(以下、これを部品袋と呼ぶ)等の中に各々入れておき、1個の所定の部品箱の中に各種類別に部品を入れた部品袋を複数収容しておくだけでよい。部品実装作業時に、作業者は部品箱の中から任意の部品袋を取りだし、該部品袋に添付されたラベルに従って操作子4A等を用いて部品コードを入力する。すると、上述した部品実装作業補助装置は、該入力された部品コードが示す部品種類に従って、予め決められた実装順序に従い、ディスプレイ5A上における入力された部品コードに対応する部品の実装位置の表示や光指示装置7Aのスポット光による実装位置の指示を行う。そして、作業者は部品袋から部品を取り出して、プリント配線基板上の指示された実装位置に部品を実装する。作業者は該実装位置の部品実装を終えると、フットスイッチを押す。すると、部品実装作業補助装置はフットスイッチの操作に応じて同じ種類の該部品を実装すべき次の実装位置を指示する。これを繰り返すことによって、別の種類の部品コードが入力されるまで、当該同じ種類の部品の実装位置を次々に指示する。
【0030】
この場合、当該種類の部品の実装位置の指示表示は所定シーケンスで行われる。1シーケンスが終了したら終了表示を行って、作業者に対して次に別の種類の部品コードの入力を促すようにするとよい。あるいは、それに限らず、1シーケンスが終了したら該シーケンスの最初に戻って部品の実装位置の指示表示を行うようにしてもよい。その場合は、作業者は既に実装済みの部品の位置が再度指示されたことをもって当該種類の部品の実装作業が終了したことを認識できる。このように、この実施例によれば、新たに別の部品コードが入力されるまでは同じ種類の該部品の実装位置を繰り返し指示することから、部品の実装ミスや実装方向等を同時に確認することもできるようになる。また、このような方法で部品実装を行うと光指示装置7Aが具えていたような部品コードの種類分のトレイを持つ部品供給装置が必要なくなることから(つまり作業者はそのとき必要な1種類の部品を収納した部品袋を手もとに置いておけばよいので)、従来該部品供給装置に対して部品を配膳するのに要していた時間や人手が全くかからなくなる。また、部品袋から直接部品を取り出して実装作業を行うことから部品の配膳ミスがなくなる、といった利点が得られる。さらに、作業者が直接部品袋の部品コードを入力することから、作業者は部品の確認を行いながら実装作業を進めることができる、という利点も得られる。
【0031】
また、部品袋に添付するラベルの部品コード等をバーコード化すれば、作業者が部品袋のバーコードをバーコードリーダで読み取りするだけで実装作業が開始されることになり、作業者による部品コードの入力の煩わしさや入力ミス等がなくなり効率のよい実装作業を行うことができるようになる。勿論、部品供給装置と上記部品袋とを併用するようにしてもよい。すなわち、プリント配線基板に実装する部品のうち多数の異なる種類のプリント配線基板に共通して実装する部品を部品供給装置内に収納しておき、それ以外の部品を部品袋に収納するようにしておけば部品袋の数を減らすことができ、部品の袋詰にかかる時間や部品の袋詰ミスなどを少なくすることができる。
【0032】
なお、上述した実施例においてはディスプレイ5Aに表示した実装基板イメージデータを実装作業時のみに用いた例を示したが、図2に示したような実装基板イメージデータを表示した画面を用いて実装位置データを入力できるようにしてもよい。すなわち、作業者はマウス等を用いてディスプレイ5A上のイメージ拡大表示部Cに表示された基板イメージの所定の部品や位置をクリックするだけで、該部品を実装する位置に関するデータ(すなわち、実装位置データ)を入力することができるようにしてもよい。こうすれば、効率のよいデータ入力を簡単に行うことができるようになる。
また、本発明に係るソフトウェアを使用して別のコンピュータで入力データを作成し、作成した入力データを実装作業用パソコンに通信ネットワークを介して転送したりあるいはFD等の可搬媒体を介して転送するようにしてもよい。
【0033】
また、上記したような構成の本発明の部品実装作業補助装置において、作業者は、ディスプレイ5Aに作業手順ムービーデータを表示するように操作子4A等を用いて適宜に指示することができ、該作業手順ムービーデータの表示画面を参照しながら光指示装置7A上に設置されたプリント配線基板に対する部品実装作業を行うことができる。その場合におけるディスプレイ5Aに表示される部品実装作業時における画面表示の実施例を図4に示す。図4は、部品実装時において実装作業指示画面と作業手順ムービーデータ画面とを同時に表示した場合の画面表示の一実施例を示す概念図である。すなわち、この実施例においては実装作業指示画面Waと作業手順ムービーデータ画面Wb及びWcとを同時に表示した実施例を示した。勿論、実装作業指示画面Waのみを単独で画面表示するようにしてもよいし(上述の図2参照)、作業手順ムービーデータ画面Wb又はWcのみを単独で画面表示するようにしてもよい。
【0034】
この実施例では、図4の左側に実装作業指示画面Waを表示している例を図示した。この実装作業指示画面Waの詳しい表示内容については既に図2を用いて説明したことから、ここでの説明を省略する。一方、図4の右側には作業手順ムービーデータ画面Wb又はWcを表示している。該作業手順ムービーデータ画面Wb又はWcには、ビデオ入力部11Aで生成した所定の部品実装作業毎の作業手順ムービーデータを、工程順データ若しくは作業者の指定に従って表示する。
すなわち、光指示装置7A上に設置されたプリント配線基板に対して所定の部品を実際に実装している実装作業を記録した動画(すなわち、ムービー)を上段側の画面Wbに、光指示装置7A上に設置されたプリント配線基板に対して所定の部品を実際に実装している実装作業を記録した静止画を下段側の画面Wcに表示する。ただし、動画及び静止画の両方を表示することなく、どちらか一方を選択的に表示するようにしてもよい。静止画を表示する場合には、静止画を1枚だけ表示するのではなく複数の静止画を同時に表示するようにしてよい。すなわち、所定の実装作業を複数の静止画でこま送りしたような状態で表示するようにしてもよい。なお、作業手順ムービーデータ画面Wcに表示される静止画は作業手順ムービーデータ画面Wbに表示される動画の一部をキャプチャすなわち抽出することによって得られる画像である。
【0035】
ディスプレイ5Aに作業手順ムービーデータ画面Wb及びWcを表示する際には、他の各種情報を表示するようにしてよい。そこで、この実施例では経過時間Tと工程進行指示ボタンDa及びDbとをディスプレイ5Aに表示した例を図示した。この経過時間Tは実装作業の開始(すなわち、作業手順ムービーデータ画面Wb又はWcによる動画又は静止画の表示開始)と共に予め設定された所定の時間(例えば、後述するデータ入力処理時に設定する時間)を表示し、実装作業の進度にあわせてカウントダウン表示していく。前記所定の時間が過ぎた場合には、逆にカウントアップ表示していく。例えば、作業手順ムービーデータ画面Wb及びWcに表示した実装作業を行うのにかかる標準的な時間を所定の時間として設定しておくと、作業者は上記したような経過時間Tの表示によって、標準的な作業時間と実際に部品を実装するのにかかった時間とを比較しながら実装作業を進めていくことが簡単にできるようになる。工程進行指示ボタンDa及びDbは、実装作業工程を戻したり(例えば、「戻る」をマウス等を用いてクリックした場合)、実装作業工程を進めたり(例えば、「次へ」をマウス等を用いてクリックした場合)するためのボタンである。この工程進行指示ボタンDa及びDbの操作に従って、作業手順ムービーデータ画面Wb及びWcに表示する実装作業内容(すなわち、作業手順ムービーデータ)を変更する。
【0036】
このように、プリント配線基板に部品の実装作業を行う際に実際に部品を実装している様子を動画若しくは静止画でディスプレイ5Aに表示し、実装作業の詳細部分を表現することができるようにした。これにより、経験の浅い作業者であっても画面の表示に従うだけで簡単に部品の実装作業を行うことができることから、こうした経験の浅い作業者であっても品質のよい部品実装済みのプリント配線基板を効率的に生産することができるようになる。また、作業手順ムービーデータ画面Wb及びWcの実装作業内容の変更にあわせて該実装作業にかかる作業時間を計測し経過時間として表示するようにしたので、作業者毎の実装作業の進行状況を工程毎に簡単に把握することができるようになる。
【0037】
次に、作業手順ムービーデータ画面Wb及びWcに表示する実装作業毎の作業手順ムービーデータを生成する処理について簡単に説明する。図5は、作業手順ムービーデータを作成する作業手順データ作成処理の一実施例を示すフローチャートである。
まず、ビデオ入力を行う(ステップS11)。すなわち、ユーザ自身がデジタルビデオカメラなどを用いて実装作業毎に撮影した動画データ(ビデオデータ)を該装置側に取り込んで外部記憶装置8A等に記憶する。ユーザが実際に部品を実装している実装作業を撮影する際に、複数台のデジタルカメラを用いて異なった角度から実装作業を撮影すると、以降の処理でより詳細な作業手順データを同時に複数生成することができる。
【0038】
次に、画像データを作成し編集する(ステップS12)。つまり、取り込んだ動画データから所定の各作業工程毎の静止画データを生成する。すなわち、動画データから所望の画像をキャプチャリング(抽出)して静止画データを生成する。この場合、静止画に限らず、所望の部分的な動画データをキャプチャリング(抽出)するようにしてもよい。また、必要に応じて抽出した静止画データ及び/又は動画データの編集を行う。各作業工程毎に抽出した静止画データ及び/又は動画データは外部記憶装置8A(ハードディスク)等に記憶する。また、取り込んだ動画データ(ビデオデータ)を外部記憶装置8A(ハードディスク)等に記憶しておいてもよい。この際、各作業工程毎に抽出した静止画データ及び/又は動画データに対しては所定の名前が付与されて記憶される。付与される名前は、工程順がわかるように名前が付与される。外部記憶装置8A等に記憶された動画データは作業手順ムービーデータ画面Wbで表示され、静止画データは作業手順ムービーデータ画面Wcで表示される。勿論、動画と静止画を別々の画面Wb,Wcで表示することなく、共通の画面で表示してもよい。例えば、あるときは動画を表示し、別のときは静止画を表示するようにしてよい。なお、作業工程に対応して抽出された静止画データは、適宜の編集を行った上で、当該作業工程に関する基板イメージデータ(画面Waに表示されるデータ)として利用できる。また、作業工程に対応して抽出された静止画データをプリントアウトして利用することにより、作業指示書(作業マニュアル)を容易に作成することもできる。
【0039】
ステップS13では、上記ステップS12で各作業工程毎に抽出した静止画データ及び/又は動画データに対応して、ユーザによって任意の作業情報(作業コメント情報や部品紹介情報など)を入力し、入力された作業情報を各作業工程に対応して記憶する。ここで付与する作業情報としては、例えば、実装作業時に使用する工具の情報、実装作業を行う部品の紹介情報、部品を配膳する部品供給装置のトレイ番号の情報(部品供給装置を使用する場合に限る)、該実装作業に係る標準的な時間などがある。また、当該作業工程に関する基板イメージ画像上の各部品実装位置を指示するデータも入力して記憶する。なお、当該作業工程に関する基板イメージ画像上の各部品実装位置を指示するデータは、画面Waに表示された基板イメージ画像上で所定の実装位置をマウスでクリックすることにより、該クリックした位置のデータを記憶することにより、面倒なく、容易に生成することができる。なお、その場合、光指示装置7Aにおける光スポットによる実装位置指示シーケンスに同期・連動させて表示用の実装位置データを生成し記憶するとよい。例えば、光指示装置7Aにおける光スポットによる実装位置指示シーケンスを起動させ、フットスイッチ操作によって光スポットによる指示位置を1ステップづつ動かし、その都度の光スポット指示位置を見て、画面Waに表示された基板イメージ画像上の対応する位置をマウスクリックするようにすればよい。
【0040】
こうして各作業工程毎に抽出した静止画データ及び/又は動画データと入力した作業情報、実装位置データ等を組み合わせることによって、作業手順データを容易に作成することができる。作成した作業手順データをシーケンス再生することで、図2及び図3の実施例等で説明したように、各実装位置の指示・表示処理を行うことができる。また、前述のように、プリントアウトされた紙の作業指示書も容易に作成することができる。
このように、実際に部品を実装している様子を撮影した動画データを取り込んで、該画像データを基に作業手順データや作業指示書を生成するようにしたことから、作業者にとってわかりやすい作業指示書を容易にしかも短時間で生成することができるようになる。
本発明は、上記実施例に示したようなプリント配線基板に対する電子部品の実装位置指示装置及び/又は方法に限らず、その他の作業手順を指示するための作業補助装置及び/又は方法として利用できる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、この発明にあっては、実際の製品基板(例えばプリント配線基板)に対して光スポットを照射して部品の実装位置を指示するような場合に、そのような光スポット指示とは別途に、ディスプレイ上に当該製品基板のグラフィックスイメージを表示し、該表示したグラフィックスイメージにおいて、実装済みの部品と未実装の部品との表示態様を区別すると共に実装作業を行う対象となる部品の位置を他とは区別できるように表示し、かつ部品の紹介情報を表示することで作業者に対して必要な注意(電子部品の極性など)をうながすことができるものであり、未熟練者でも作業をミスなく円滑に進めることができる、という優れた効果を奏する。さらに個別の部品イメージを表示することができるようにしたことから、作業者は用意された又は配膳された部品と表示装置に表示された部品イメージ及びその部品情報や回路記号との間の整合性の確認を間違いなく容易に行うことができ、更に、作業者がプリント配線基板へ実装した部品の実装の仕方と表示装置に表示された実装の仕方の整合性や実装する際の注意事項との整合性の確認などが簡単に行えるようになる、という優れた効果を得る。
また、部品種類毎に実装作業をできるようにすることで、部品実装をすべきプリント配線基板の種類が多くしかも小ロットである多品種少量のプリント配線基板の生産においても、面倒な多品種の部品配膳準備を要することなく容易に行える、という効果を得る。
さらに、作業者に対し非常にわかりやすい作業指示を提供する作業手順データや作業指示書をユーザ自身が簡単に作成することができるようにしたことから、少量多品種のプリント配線基板であっても効率的な生産を行うことができるようになる、という効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る部品実装作業補助装置の全体構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】部品実装時における実装作業指示画面の一実施例を示す概念図である。
【図3】部品実装位置指示処理の一実施例を示すフローチャートである。
【図4】部品実装時において実装作業指示画面と作業手順ムービーデータ画面とを同時に表示した場合の画面表示の一実施例を示す概念図である。
【図5】作業手順ムービーデータを用いて作業手順データを作成する処理の一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU
2…ROM
3…RAM
4…入力部
4A…操作子
5…表示制御部
5A…ディスプレイ
6…イメージ入力制御部
6A…イメージ入力部
7…光指示装置制御部
7A…光指示装置
8…ドライブ
8A…外部記憶装置
9…ネットワークインタフェース
9A…サーバコンピュータ
10…通信ネットワーク
1D…データ及びアドレスバス

Claims (5)

  1. コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、表示装置の画面上における部品の実装位置の表示を制御するために、コンピュータに
    作業対象となる製品基部のイメージを少なくとも示すイメージ画像を表示装置で表示させる手順と、
    部品実装作業工程に対応して前記表示装置で表示される前記製品基部イメージ画像上における実装対象部品の実装位置を指示する表示を行う手順と、
    前記表示装置で表示される前記製品基部イメージ画像上における既に実装済みの部品の位置と未実装の部品の位置とを異なる表示態様で区別して表示するように制御する手順
    実行させるためのプログラムを記憶してなる記憶媒体
  2. コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、製品基部に実装すべき部品毎の該基部上の実装位置を示す実装位置データと各部品に関する所定の紹介情報からなる部品データとを記憶する記憶手段を使用して、表示装置の画面上における部品の実装位置の表示を制御するために、コンピュータに、
    作業対象となる製品基部のイメージを少なくとも示すイメージ画像を表示装置で表示させる手順と、
    操作者に所望の部品種類を指定させる手順と、
    指定された部品種類に関する部品データを前記記憶手段から読み出して前記表示装置に表示させる手順と、
    該指定された部品種類のみに関する部品の実装作業工程に対応して前記記憶手段から前記実装位置データを読み出して該実装位置データに応じた実装位置を指示する表示が前記製品基部イメージ画像上で行われるように前記表示装置での表示を制御する手順
    実行させるためのプログラムを記憶してなる記憶媒体
  3. コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、部品の実装作業の手順情報を作成して記憶手段に記憶させるために、コンピュータに
    所定の製品基部に対する部品の実装作業過程を記録した動画像情報の供給を受ける手順と、
    前記供給された動画像情報から、複数段階の作業工程の各々に対応して、作業見本となる所望の静止画像及び/又は動画像を抽出する手順と、
    前記抽出された画像を、各実装作業工程に対応づけて記憶手段に記憶させる手順
    実行させるためのプログラムを記憶してなる記憶媒体
  4. 前記プログラムは、更に、前記コンピュータに、前記抽出された画像に対応して任意のコメント情報を付加する手順実行させるものであり、前記記憶手段に記憶させる前記手順では、前記抽出された画像及び付加されたコメント情報を、各実装作業工程に対応づけて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項に記載の記憶媒体。
  5. 前記プログラムは、更に、前記コンピュータに、前記作業見本となる画像情報を前記記憶手段から読み出して表示装置に表示させる手順実行させることを特徴とする請求項3又は4に記載の記憶媒体
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