JP2904509B2 - 実装データ作成方法および実装データ作成装置 - Google Patents

実装データ作成方法および実装データ作成装置

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JP2904509B2
JP2904509B2 JP1197692A JP19769289A JP2904509B2 JP 2904509 B2 JP2904509 B2 JP 2904509B2 JP 1197692 A JP1197692 A JP 1197692A JP 19769289 A JP19769289 A JP 19769289A JP 2904509 B2 JP2904509 B2 JP 2904509B2
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mounting data
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浩之 吉田
幾生 吉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、基板上に部品を実装する部品実装機を動作
させるために必要な実装データを作成する方法および装
置に関するものである。
従来の技術 プリント基板から電子部品実装データを作成する従来
の技術の一例について、以下図面を参照しながら説明す
る。
第3図は従来のデータ作成機を示す。第3図におい
て、8はX軸方向移動用ハンドル、9はY軸方向移動用
ハンドル、10はカメラ、11は基板設置用テーブル、12は
基板を写し出すTVモニタ、13はコンピュータである。
まずデータ作成者は、作成したいデータ用のプリント
基板を基板設置用テーブル11上に置き固定する。次に、
X軸方向移動用およびY軸方向移動用ハンドル8,9を使
って、プリント基板上の電子部品を実装する位置にカメ
ラ10の中心がいくようにTVモニタ画面を見ながら目視で
合わせる。この目視で合わせた位置情報をコンピュータ
側に送り込み、不足データはコンピュータ上で入力する
ことにより、電子部品実装データを作成する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような方法では、機械を動かし
て実装位置を1つ1つ人間の目で正確に合わせ、実装位
置データとして読み取っていくので手間がかかるととも
に、人間の目にたよって位置合わせを行うため、作成し
た実装位置データに個人差が出てくるといった問題があ
った。
本発明は、上記手間のかかる工程を削減するために、
コンピュータ上に基板情報を4像データとして読み込
み、コンピュータ上で実装データを作成することによ
り、従来のような手間が省け、疲労感を極力感じさせず
に誰でも同じ位置データが得られる実装データ作成方法
および実装データ作成装置を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の実装データ作成方
法は、センサ部を基板に対してスキャンさせることによ
り基板の画像データを読み込む読み込み工程と、前記読
み込み工程で読み込んだ画像データを画像処理して得ら
れた基板上の導体部位置または挿入穴位置より部品の実
装位置を算出し実装データを作成する実装データ作成工
程とを有したものである。
また、本発明の実装データ作成装置は、基板に対して
スキャンし基板の画像データを読み込むセンサ部と、前
記センサ部が読み込んだ画像データを画像処理して得ら
れた基板上の導体部位置または挿入穴位置より部品の実
装位置を算出し実装データを作成する制御装置とを有し
たものである。
作用 上記した構成により、コンピュータ内部に実物の基板
上の導体部や挿入穴の情報を画像データとして取り込
み、データ作成の全てをコンピュータ上で行い、導体部
または挿入穴と実装する部品との関係を指定することに
より実装位置を、簡単に求めることができ、従来の人間
が目視で実装位置を読み取ってくるといった手間のかか
る工程が不要となり、短時間で効率的な部品実装データ
の作成が可能となる。しかも、実物の基板上の導体部ま
たは挿入穴の位置から部品の実装位置を算出するため、
温度変化等による微妙な基板のサイズ誤差や基板の反り
があっても、導体部または挿入穴の位置とずれることな
く精度よく部品を実装できる部品実装データを作成する
ことが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の電子部品実装データ作成
機の外観図である。1はスキャナ本体、2は実基板設置
テーブル、3は実基板設置テーブル2上を矢印A方向に
スキャンするCCDセンサ部、4はスキャン開始ボタン、
5は基板設置用固定ピン、6は基板設置用スライドピ
ン、7はコンピュータである。
第2図はデータ作成終了までの手順を示した流れ図で
ある。第2図において、まず、データ作成者は、スキャ
ナ本体1上の実基板設置テーブル2にデータ作成を行い
たいプリント基板を設置する(ステップ1)。次に、CC
Dセンサ部を用いてプリント基板上を1往復スキャンさ
せ、コンピュータ7上のプリント基板を画像データとし
て読み込む(ステップ2)。コンピュータ7内部に読み
込んだ画像データを後の処理が行いやすいように2値化
レベルによる処理を実行し、ランドまたは穴とそれ以外
のものに区分する(ステップ3)。次に、2値化処理を
した画像をコンピュータ7のモニタ画面に表示させ、部
品ごとに関係したランドまたは穴の任意の場所を指定し
(ステップ)、各部品のプリント基板上での実装位置を
算出する(ステップ5)、全対象部品の実装位置を算出
したら、機械情報のデータ(X−Yテーブル移動速度デ
ータ、実装用ヘッド移動速度データ、実装用ヘッド高さ
データ、ノズル選択データ)および部品情報データ(部
品形状データ、塗布量データ、塗布用ヘッド移動速度デ
ータ、塗布用ヘッド高さデータ、部品供給データ)をコ
ンピュータ7で入力していき(ステップ6)、実装デー
タを作成する。
なお、上記実施例では、基板を固定し、センサ部の設
置してあるヘッドを動かすようにしたが、センサ部を固
定し基板が移動するようにしてもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、コンピュータ内部に実
物の基板上の導体部や挿入穴の情報を画像データとして
取り込み、データ作成の全てをコンピュータ上で行い、
導体部または挿入穴と実装する部品との関係を指定する
ことにより部品の実装位置を簡単に求めることができ、
効率的に短時間でしかも誰にでも同じデータが作れるよ
うになる。また、実物の基板上の導体部または挿入穴の
位置から部品の実装位置を算出するため、温度変化等に
よる微妙な基板のサイズ誤差や基板の反りがあっても、
導体部または挿入穴の位置とずれることなく精度よく部
品を実装できる部品実装データを作成することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子部品実装データ
作成装置の外観図、第2図は本発明の一実施例によるデ
ータ作成完了までのフローチャート図、第3図は従来の
一例であるディジタイザを使用したデータ作成装置の外
観図である。 1……スキャナ本体、2……実基板設置テーブル、3…
…センサ部、7……コンピュータ。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品実装機により部品を基板上の所定の位
    置に実装動作するための実装データを作成する方法であ
    って、センサ部を基板に対してスキャンさせることによ
    り基板の画像データを読み込む読み込み工程と、前記読
    み込み工程で読み込んだ画像データを画像処理して得ら
    れた基板上の導体部位置または挿入穴位置より部品の実
    装位置を算出し実装データを作成する実装データ作成工
    程とを有することを特徴とする実装データ作成方法。
  2. 【請求項2】実装データ作成工程は、画像処理して得ら
    れた基板上の導体部位置または挿入穴位置と実装する部
    品との関係を指定することにより部品の実装位置を算出
    する実装位置算出工程を有する請求項1記載の実装デー
    タ作成方法。
  3. 【請求項3】実装位置算出工程は、基板の画像をモニタ
    画面に表示させ、基板上の導体位置または挿入穴と実装
    する部品との関係を指定する請求項2記載の実装データ
    作成方法。
  4. 【請求項4】実装データ作成工程は、実装位置算出工程
    の後に機械情報を入力して実装データを作成する請求項
    2または請求項3記載の実装データ作成方法。
  5. 【請求項5】部品実装機により部品を基板上の所定の位
    置に実装動作するための実装データを作成する実装デー
    タ作成装置であって、基板に対してスキャンし基板の画
    像データを読み込むセンサ部と、前記センサ部が読み込
    んだ画像データを画像処理して得られた基板上の導体部
    位置または挿入穴位置より部品の実装位置を算出し実装
    データを作成する制御装置とを有することを特徴とする
    実装データ作成装置。
  6. 【請求項6】制御装置は、画像処理して得られた基板上
    の導体部位置または挿入穴位置と実装する部品との関係
    を指定することにより部品の実装位置を算出する請求項
    5記載の実装データ作成装置。
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