JP2802939B2 - 連続用紙折りたたみ機構 - Google Patents
連続用紙折りたたみ機構Info
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- JP2802939B2 JP2802939B2 JP1153747A JP15374789A JP2802939B2 JP 2802939 B2 JP2802939 B2 JP 2802939B2 JP 1153747 A JP1153747 A JP 1153747A JP 15374789 A JP15374789 A JP 15374789A JP 2802939 B2 JP2802939 B2 JP 2802939B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- discharge port
- guide plate
- continuous paper
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/70—Other elements in edge contact with handled material, e.g. registering, orientating, guiding devices
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、所定長毎に折りたたんだ連続用紙上に電
子写真法を利用して画像を形成するプリンタにおいて、
その連続用紙の折りたたみ機構に関し、さらに詳しく
は、プリンタから排紙される連続用紙の排紙方向の規制
機構に関する。
子写真法を利用して画像を形成するプリンタにおいて、
その連続用紙の折りたたみ機構に関し、さらに詳しく
は、プリンタから排紙される連続用紙の排紙方向の規制
機構に関する。
[従来の技術] 近時、図形,文字等の画像情報に基づいて変調したレ
ーザビームを、帯電させた感光体(感光体ドラム)上に
露光走査して静電潜像を形成し、現像(顕像化),転
写,定着などの複写工程(いわゆる電子写真法による複
写工程)を経て記録紙上に画像情報のハードコピーを得
るようにしたレーザプリンタが普及しつつあり、特に半
導体レーザを利用した小型で低廉な装置の実用化が非常
に盛んである。
ーザビームを、帯電させた感光体(感光体ドラム)上に
露光走査して静電潜像を形成し、現像(顕像化),転
写,定着などの複写工程(いわゆる電子写真法による複
写工程)を経て記録紙上に画像情報のハードコピーを得
るようにしたレーザプリンタが普及しつつあり、特に半
導体レーザを利用した小型で低廉な装置の実用化が非常
に盛んである。
こうしたレーザプリンタ等の画像形成装置では、記録
紙として所定サイズの単葉紙(カット紙)を用いること
もあるが、画像情報のハードコピーを高速で連続出力さ
せるために、所定長毎に折りたたんだ連続用紙を用いる
ことが多い。そして、その連続用紙には、いわゆるファ
ンホールド紙が用いられている。このファンホールド紙
は、所定ピッチの送り孔が紙幅両端に連続形成されると
共に、所定長毎の折りたたみ部位が紙幅方向のミシン目
となっているものである。
紙として所定サイズの単葉紙(カット紙)を用いること
もあるが、画像情報のハードコピーを高速で連続出力さ
せるために、所定長毎に折りたたんだ連続用紙を用いる
ことが多い。そして、その連続用紙には、いわゆるファ
ンホールド紙が用いられている。このファンホールド紙
は、所定ピッチの送り孔が紙幅両端に連続形成されると
共に、所定長毎の折りたたみ部位が紙幅方向のミシン目
となっているものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のようなファンホールド紙等の連
続用紙を用いた場合、その連続用紙は、当該画像形成装
置の定着部において、その定着部を構成するヒートロー
ルによって加熱,加圧、つまり熱プレスされるため、折
りたたみ部位であるミシン目の折り癖が取れてしまい、
折りたたみ難くなるという問題があった。
続用紙を用いた場合、その連続用紙は、当該画像形成装
置の定着部において、その定着部を構成するヒートロー
ルによって加熱,加圧、つまり熱プレスされるため、折
りたたみ部位であるミシン目の折り癖が取れてしまい、
折りたたみ難くなるという問題があった。
すなわち、連続用紙は、定着工程で熱プレスされるこ
とで、そのミシン目の折り癖が取れて折りたたみ難くな
り、このため、当該画像形成装置から排紙後、整然と折
り重ねられるはずが、排紙口周辺で乱雑に氾濫するとい
った不具合(問題)があった。
とで、そのミシン目の折り癖が取れて折りたたみ難くな
り、このため、当該画像形成装置から排紙後、整然と折
り重ねられるはずが、排紙口周辺で乱雑に氾濫するとい
った不具合(問題)があった。
[発明の目的] この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもの
であり、熱プレス後の連続用紙であっても簡単に確実に
折り重ねることができる連続用紙折りたたみ機構の提
供、をその目的とする。
であり、熱プレス後の連続用紙であっても簡単に確実に
折り重ねることができる連続用紙折りたたみ機構の提
供、をその目的とする。
[課題を解決するための手段] そのため、この発明による連続用紙折りたたみ機構
は、プリンタの排紙口部位に、排紙口下部から上方に立
ち上がる案内板を設け、排紙口から排出された連続用紙
を案内板によって上方に案内するよう構成したものであ
る。さらに、当該案内板に開口部と、該開口部を横断し
て排紙方向に延びる複数のリブとを設け、該複数のリブ
が連続用紙に摺接して連続用紙を案内するよう構成した
ものである。
は、プリンタの排紙口部位に、排紙口下部から上方に立
ち上がる案内板を設け、排紙口から排出された連続用紙
を案内板によって上方に案内するよう構成したものであ
る。さらに、当該案内板に開口部と、該開口部を横断し
て排紙方向に延びる複数のリブとを設け、該複数のリブ
が連続用紙に摺接して連続用紙を案内するよう構成した
ものである。
以上のように構成すれば、排紙口から排紙された連続
用紙は案内板によって上方に案内されるため、自重によ
って折り曲げられ案内板の向こう側に倒れ込んで檻畳ま
れる。
用紙は案内板によって上方に案内されるため、自重によ
って折り曲げられ案内板の向こう側に倒れ込んで檻畳ま
れる。
また、プリンタから排紙された連続用紙は(熱定着の
ため)熱を持っているが、案内板に開口部及びリブを設
けたことにより、連続用紙と案内板との間に空気流路が
でき、連続用紙の冷却が促進される。これにより、定着
の早期完了と、カーリングの防止という効果が得られ
る。
ため)熱を持っているが、案内板に開口部及びリブを設
けたことにより、連続用紙と案内板との間に空気流路が
でき、連続用紙の冷却が促進される。これにより、定着
の早期完了と、カーリングの防止という効果が得られ
る。
[発明の実施例] 以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明による連続用紙折りたたみ機構の好
適な一実施例を適用したレーザプリンタの概略構成を示
す側面図である。また、第2図は、第1図のレーザプリ
ンタにおける連続用紙の排紙を示す部分斜視図である。
適な一実施例を適用したレーザプリンタの概略構成を示
す側面図である。また、第2図は、第1図のレーザプリ
ンタにおける連続用紙の排紙を示す部分斜視図である。
このレーザプリンタは、ホストコンピュータ等からの
入力情報を電子写真法によって連続用紙のファンホール
ド紙10に印字して出力するものである。
入力情報を電子写真法によって連続用紙のファンホール
ド紙10に印字して出力するものである。
感光体ドラム1の周辺には、トナークリーニング部2
と、除電部3と、帯電部4と、入力情報に基き変調され
たレーザビームを感光体ドラム1上に導く走査光学系5
と、現像部6と、転写部7とが感光体ドラム1の回転方
向(矢印C方向)に沿って上記記述順序で各々適宜配置
されており、定着部8がファンホールド紙10の搬送方向
前方の所定位置に配置されると共に、感光体ドラム1か
ら定着部8へのファンホールド紙10の搬送経路中には、
ファンホールド紙10の両端に抵抗力を与えてその搬送を
適度に規制して該ファンホールド紙10を所定の方向に搬
送ガイドするガイド機構9が適宜配置される。
と、除電部3と、帯電部4と、入力情報に基き変調され
たレーザビームを感光体ドラム1上に導く走査光学系5
と、現像部6と、転写部7とが感光体ドラム1の回転方
向(矢印C方向)に沿って上記記述順序で各々適宜配置
されており、定着部8がファンホールド紙10の搬送方向
前方の所定位置に配置されると共に、感光体ドラム1か
ら定着部8へのファンホールド紙10の搬送経路中には、
ファンホールド紙10の両端に抵抗力を与えてその搬送を
適度に規制して該ファンホールド紙10を所定の方向に搬
送ガイドするガイド機構9が適宜配置される。
感光体ドラム1表面は、走査光学系5からのレーザビ
ームによってその長手方向をスキャン(主走査)されて
おり、この主走査がくり返し行なわれている間、該感光
体ドラム1が矢印C方向へ回転されてその回転と逆の方
向にもスキャン(副走査)される。これにより、感光体
ドラム1表面には上記レーザビームによる潜像が形成さ
れると共に、この潜像は現像部6によりトナー像として
顕像化される。つまり、いわゆる電子写真プロセスによ
る潜像の形成およびその顕像化が行なわれる。そして、
上記トナー像が転写部7で感光体ドラム1表面からファ
ンホールド紙10表面に転写され、定着部8による転写ト
ナー像の定着の後、そのファンホールド紙10が排紙口P
から排紙出力される。
ームによってその長手方向をスキャン(主走査)されて
おり、この主走査がくり返し行なわれている間、該感光
体ドラム1が矢印C方向へ回転されてその回転と逆の方
向にもスキャン(副走査)される。これにより、感光体
ドラム1表面には上記レーザビームによる潜像が形成さ
れると共に、この潜像は現像部6によりトナー像として
顕像化される。つまり、いわゆる電子写真プロセスによ
る潜像の形成およびその顕像化が行なわれる。そして、
上記トナー像が転写部7で感光体ドラム1表面からファ
ンホールド紙10表面に転写され、定着部8による転写ト
ナー像の定着の後、そのファンホールド紙10が排紙口P
から排紙出力される。
なお、感光体ドラム1の表面は、こうした走査(潜像
形成)に先立って、前回プロセス時の残留トナーがトナ
ークリーニング部2によりクリーニングされると共に、
その全面が帯電部4によって帯電される。
形成)に先立って、前回プロセス時の残留トナーがトナ
ークリーニング部2によりクリーニングされると共に、
その全面が帯電部4によって帯電される。
ファンホールド紙10は、所定長毎に折りたたんだ連続
用紙であって、所定ピッチの送り孔が紙幅両端に連続形
成されると共に、その所定長毎の折りたたみ部位は紙幅
方向のミシン目となっている。なお、このファンホール
ド紙10は、そのミシン目で簡単に切断可能となってお
り、連続印字の後、切り離されてファイルされる。
用紙であって、所定ピッチの送り孔が紙幅両端に連続形
成されると共に、その所定長毎の折りたたみ部位は紙幅
方向のミシン目となっている。なお、このファンホール
ド紙10は、そのミシン目で簡単に切断可能となってお
り、連続印字の後、切り離されてファイルされる。
ファンホールド紙10の排紙口P部位には、該ファンホ
ールド紙10の排紙方向を規制する案内板としてのガイド
板11が配設されている。すなわち、このガイド板11は、
その板幅をファンホールド紙10の紙幅よりやや広く設定
されると共に、その両側の側部11a,11aは共に同方向に
屈曲されており、これら側部11a,11aの屈曲側を上記排
紙口P側に対向させ、かつその排紙口P下部から上方遠
方側に斜めに立ち上がるようその一辺を該排紙口P下部
に当接固着される。
ールド紙10の排紙方向を規制する案内板としてのガイド
板11が配設されている。すなわち、このガイド板11は、
その板幅をファンホールド紙10の紙幅よりやや広く設定
されると共に、その両側の側部11a,11aは共に同方向に
屈曲されており、これら側部11a,11aの屈曲側を上記排
紙口P側に対向させ、かつその排紙口P下部から上方遠
方側に斜めに立ち上がるようその一辺を該排紙口P下部
に当接固着される。
すなわち、このような構成によれば、排紙口Pから排
紙されたファンホールド紙10は、ガイド板11がその排紙
口P下部から上方遠方側に斜めに立ち上がっているた
め、上方遠方側に排紙ガイドされると共に、該ガイド板
11上部から排出した所で、所定長毎の折りたたみ部位で
あるミシン目が自重によって折り曲げられることとな
り、上記ガイド板11の向こう側に倒れ込んで折りたたま
れ、整然と折り重ねられる。つまり、ファンホールド紙
10は、そのミシン目部位が他部位よりも強度、いわゆる
腰が弱くなっているため、上記ガイド板11によって上方
遠方側に排紙ガイドされたための自重に耐えきれずに必
ずそのミシン目から折れ曲げられることになる。したが
って、ファンホールド紙10のミシン目が折りたたみ難く
なっていても、つまり、ファンホールド紙10が定着部8
の定着工程で熱プレスされてそのミシン目の折り癖が取
れた場合等であっても、当該ミシン目部位は他部位より
も強度が低下していることには変わりないので必ずその
ミシン目から折れ曲がることとなり、ファンホールド紙
10は上記ガイド板11の向こう側に倒れ込んで折りたたま
れ、整然と折り重ねられる。
紙されたファンホールド紙10は、ガイド板11がその排紙
口P下部から上方遠方側に斜めに立ち上がっているた
め、上方遠方側に排紙ガイドされると共に、該ガイド板
11上部から排出した所で、所定長毎の折りたたみ部位で
あるミシン目が自重によって折り曲げられることとな
り、上記ガイド板11の向こう側に倒れ込んで折りたたま
れ、整然と折り重ねられる。つまり、ファンホールド紙
10は、そのミシン目部位が他部位よりも強度、いわゆる
腰が弱くなっているため、上記ガイド板11によって上方
遠方側に排紙ガイドされたための自重に耐えきれずに必
ずそのミシン目から折れ曲げられることになる。したが
って、ファンホールド紙10のミシン目が折りたたみ難く
なっていても、つまり、ファンホールド紙10が定着部8
の定着工程で熱プレスされてそのミシン目の折り癖が取
れた場合等であっても、当該ミシン目部位は他部位より
も強度が低下していることには変わりないので必ずその
ミシン目から折れ曲がることとなり、ファンホールド紙
10は上記ガイド板11の向こう側に倒れ込んで折りたたま
れ、整然と折り重ねられる。
なお、ファンホールド紙10が上述したようにガイド板
11の向こう側に倒れ込むことによって、当該ファンホー
ルド紙10には振動が発生する。そして、この振動は、ガ
イド板11の向こう側に倒れ込んだファンホールド紙10に
伝搬される。このため、ガイド板11の向こう側に倒れ込
んだファンホールド紙10は、その折り重ねの整列が伝搬
された上記振動によって促進され、整然と折り重ねられ
る。
11の向こう側に倒れ込むことによって、当該ファンホー
ルド紙10には振動が発生する。そして、この振動は、ガ
イド板11の向こう側に倒れ込んだファンホールド紙10に
伝搬される。このため、ガイド板11の向こう側に倒れ込
んだファンホールド紙10は、その折り重ねの整列が伝搬
された上記振動によって促進され、整然と折り重ねられ
る。
すなわち、ファンホールド紙10は、排紙口P部位にガ
イド板11を設けただけの簡単な構成によって、そのミシ
ン目から確実に折り曲げられ、整然と折り重ねられる。
イド板11を設けただけの簡単な構成によって、そのミシ
ン目から確実に折り曲げられ、整然と折り重ねられる。
次に、第3図乃至第4図に基づいてガイド板11の他の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第3図示のものは、当該ガイド板11をレーザビームプ
リンタ装置の排紙口部位に着脱可能として構成したもの
である。
リンタ装置の排紙口部位に着脱可能として構成したもの
である。
即ち、ガイド板11には、第3図(A)に示す如く、そ
の側部11a,11aのレーザビームプリンタ装置への装着部
位に夫々先端外側に係止突起12aが一体形成された所定
幅の装着突起12,12が突設されると共に、下縁部を下方
に延設した係合フック部13が一体形成されている。
の側部11a,11aのレーザビームプリンタ装置への装着部
位に夫々先端外側に係止突起12aが一体形成された所定
幅の装着突起12,12が突設されると共に、下縁部を下方
に延設した係合フック部13が一体形成されている。
又、レーザビームプリンタ装置の当該ガイド板11の装
着開口部(排紙口P)両側縁には、装着突起12が内側に
弾性変形することでその先端の係止突起12aが係合可能
な係止部14が夫々形成されている。
着開口部(排紙口P)両側縁には、装着突起12が内側に
弾性変形することでその先端の係止突起12aが係合可能
な係止部14が夫々形成されている。
そして、ガイド板11の係合フック部13を装着開口部
(排紙口P)に挿入してその下縁に引っ掛け、装着突起
12を係止部14を介して装着開口部内に押し込むと、装着
突起12が弾性変形することにより係止突起12aが装置本
体内に至った後該装着突起12の変形が復帰し、ガイド板
11は第3図(B)の如く係止,装着されることとなるも
のである。
(排紙口P)に挿入してその下縁に引っ掛け、装着突起
12を係止部14を介して装着開口部内に押し込むと、装着
突起12が弾性変形することにより係止突起12aが装置本
体内に至った後該装着突起12の変形が復帰し、ガイド板
11は第3図(B)の如く係止,装着されることとなるも
のである。
本構成によれば、上方に突出するガイド板11に図中矢
印で示す方向に不慮に無理な外力が加わった場合には、
その係合が外れて離脱することとなり、破損は免れるも
のである。
印で示す方向に不慮に無理な外力が加わった場合には、
その係合が外れて離脱することとなり、破損は免れるも
のである。
第4図に示すものは、ガイド板11の下面に開口部11b
を形成すると共に、ガイド板11の内面(排紙されたファ
ンホールド紙10と当接してその排紙方向をガイドする部
分)に複数のリブ11c…を立設し、このリブ11c…の上縁
でファンホールド紙10の排紙方向を案内するよう構成し
たものである。
を形成すると共に、ガイド板11の内面(排紙されたファ
ンホールド紙10と当接してその排紙方向をガイドする部
分)に複数のリブ11c…を立設し、このリブ11c…の上縁
でファンホールド紙10の排紙方向を案内するよう構成し
たものである。
この構成によれば、熱定着により加熱されて高温状態
で排紙されるファンホールド紙10を、図中矢印で示す向
きに流れる空気によって迅速に冷却することができ、定
着の早期完了(トナーの冷却,固化)及びカーリングの
防止に寄与できるものである。
で排紙されるファンホールド紙10を、図中矢印で示す向
きに流れる空気によって迅速に冷却することができ、定
着の早期完了(トナーの冷却,固化)及びカーリングの
防止に寄与できるものである。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、排紙口から
排紙された連続用紙は、連続用紙折りたたみ機構を構成
する案内板が排紙口下部から上方遠方側に斜めに立ち上
がっているため、上方遠方側に排紙ガイドされると共
に、該案内板上部から排出した所で所定長毎の折りたた
み部位がその自重によって折り曲げられ、案内板の向こ
う側で折りたたまれる。すなわち、排紙口から排紙され
た連続用紙は、上記板の向こう側で整然と折り重ねられ
るものである。
排紙された連続用紙は、連続用紙折りたたみ機構を構成
する案内板が排紙口下部から上方遠方側に斜めに立ち上
がっているため、上方遠方側に排紙ガイドされると共
に、該案内板上部から排出した所で所定長毎の折りたた
み部位がその自重によって折り曲げられ、案内板の向こ
う側で折りたたまれる。すなわち、排紙口から排紙され
た連続用紙は、上記板の向こう側で整然と折り重ねられ
るものである。
又、案内板に開口部やリブを設けることにより、熱定
着後の連続用紙の冷却を迅速に行なえるものである。
着後の連続用紙の冷却を迅速に行なえるものである。
第1図は本発明による連続用紙折りたたみ機構の好適な
一実施例を適用したレーザプリンタの概略構成を示す側
面図、第2図は第1図のレーザプリンタにおける連続用
紙の排紙を示す部分斜視図、第3図及び第4図はガイド
板の他の実施例であり第3図(A)は第二実施例の分解
斜視図,(B)はその装着時の縦断面図,第4図(A)
は第三実施例の装着時の縦断面図,(B)はそのIV−IV
断面図である。 1……感光体ドラム(感光体) 10……ファンホールド紙(連続用紙) 11……ガイド板(案内板) 11a……側部 P……排紙口
一実施例を適用したレーザプリンタの概略構成を示す側
面図、第2図は第1図のレーザプリンタにおける連続用
紙の排紙を示す部分斜視図、第3図及び第4図はガイド
板の他の実施例であり第3図(A)は第二実施例の分解
斜視図,(B)はその装着時の縦断面図,第4図(A)
は第三実施例の装着時の縦断面図,(B)はそのIV−IV
断面図である。 1……感光体ドラム(感光体) 10……ファンホールド紙(連続用紙) 11……ガイド板(案内板) 11a……側部 P……排紙口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−154422(JP,A) 実開 昭55−83356(JP,U) 実開 昭62−159648(JP,U) 実開 昭58−166458(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 16/00,45/101
Claims (3)
- 【請求項1】所定の長さ毎に折り畳んだ連続用紙に、電
子写真法を利用して画像を形成するプリンタにおいて、 前記プリンタの排紙口部位に、該排紙口下部から上方に
立ち上がる案内板を設け、前記排紙口から排出された連
続用紙を前記案内板によって上方に案内するよう構成す
ると共に、 該案内板に、開口部と、該開口部を横断して排紙方向に
延びる複数のリブとを設け、該複数のリブが前記連続用
紙に摺接して前記連続用紙を案内するよう構成した、連
続用紙折りたたみ機構。 - 【請求項2】前記案内板は、プリンタ本体に対して着脱
可能に構成されていること、を特徴とする請求項1に記
載の連続用紙折りたたみ機構。 - 【請求項3】前記案内板は、前記案内板の下端部に設け
られ前記排紙口の下端縁に引っ掛けられるフック部と、
前記案内板の両側端から前記排紙口に向けて延びる装着
突起と、該装着突起に設けられ前記排紙口の側端縁に係
合する係止突起と、を有し、 前記フック部を前記排紙口の下端縁に引っ掛けた状態
で、前記装着突起を前記排紙口内に押し込むことによ
り、前記装着突起が弾性変形して前記係止突起が前記排
紙口の側端縁に係合すること、を特徴とする請求項2に
記載の連続用紙折りたたみ機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE68913093T DE68913093T2 (de) | 1988-07-29 | 1989-07-28 | Vorrichtung zum Führen von Bögen in einer Vorrichtung zum Reproduzieren. |
EP19890113985 EP0352810B1 (en) | 1988-07-29 | 1989-07-28 | Sheet guide mechanism for use in an imaging device |
US07/649,295 US5082382A (en) | 1988-07-29 | 1991-01-30 | Sheet guide mechanism for use in an imaging device |
US07/864,198 US5263785A (en) | 1988-07-29 | 1992-04-03 | Sheet guide mechanism for use in an imaging device |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-189866 | 1988-07-29 | ||
JP18986688 | 1988-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125775A JPH02125775A (ja) | 1990-05-14 |
JP2802939B2 true JP2802939B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=16248484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1153747A Expired - Fee Related JP2802939B2 (ja) | 1988-07-29 | 1989-06-16 | 連続用紙折りたたみ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2802939B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7641190B2 (en) * | 2002-07-12 | 2010-01-05 | Oki Data Corporation | Medium tray and image recording apparatus using the same |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52154422A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-22 | Canon Kk | Printer |
JPS5583356U (ja) * | 1978-12-06 | 1980-06-09 | ||
JPS58166458U (ja) * | 1982-04-20 | 1983-11-05 | 横河電機株式会社 | 記録紙送り機構 |
JPS62159648U (ja) * | 1986-03-29 | 1987-10-09 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1153747A patent/JP2802939B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02125775A (ja) | 1990-05-14 |
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