JP2802007B2 - 折畳みテーブル - Google Patents

折畳みテーブル

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JP2802007B2
JP2802007B2 JP5025560A JP2556093A JP2802007B2 JP 2802007 B2 JP2802007 B2 JP 2802007B2 JP 5025560 A JP5025560 A JP 5025560A JP 2556093 A JP2556093 A JP 2556093A JP 2802007 B2 JP2802007 B2 JP 2802007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脚を折り畳むことがで
きるようにした座卓等の折畳みテーブルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の折畳みテーブルとして、天板の
下面に脚体を折畳み可能に枢着するとともに、その脚体
を使用位置にロックしておくためのロック機構を設けて
おき、そのロック機構によるロック状態を解除すること
によって、その脚体を使用位置から内面側に折畳むこと
ができるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は、ロック機構によるロック状態を解除するためのレバ
ーや押釦が、脚体の内面や側面に設けられている。その
ため、脚体を使用位置から収納位置に折畳む際に、ま
ず、押釦を押圧操作してロック状態を解除し、さらに、
その状態を保持しつつ脚体を内側に付勢して収納位置ま
で回動させなければならない。したがって、操作が複雑
になるという問題がある。
【0004】また、脚体の内面や側面に設けられている
レバー等に指を掛けたまま脚体を折畳むと、その脚体と
天板との間で指等を詰め易いという危険性もある。
【0005】特に、従来のものは、ロック機構によるロ
ック状態を解除すると、脚体が回動自在な状態となる。
そのため、裏を向けてロックを解除する際に、手を離す
と脚体が一気に使用位置から収納位置まで倒れ込むこと
になり、大きな騒音が発生したり、脚体と天板との間で
指等を詰めたりする可能性が高いという問題がある。
【0006】さらに、この種のテーブルは、脚体を折畳
んだ状態で複数個積み上げて保管しておくことが少なく
ないが、従来のものは積み上げたテーブル同士の位置が
ずれて崩れるのを防止するこれといった措置がとられて
おらず、その点からも危険性が指摘されている。
【0007】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る折り畳みテーブルは、天板
の下面側に一部に空間を有する脚体を折畳み可能に枢着
するとともに、その脚体を使用位置にロックしておくた
めのロック機構を設けておき、そのロック機構によるロ
ック状態を解除することによって、その脚体を使用位置
から天板に略平行となる収納位置にまで折畳むことがで
きるようにした折畳みテーブルにおいて、脚体の空間に
没入動作によってロック状態を解除する押釦を設けると
ともにその押釦の操作面を前記脚体における折畳み方
向と逆側に存在する面と面一になるように設け、その押
釦を押圧する方向と脚体が倒れる方向とを一致させたこ
とを特徴とする。
【0009】指詰を特に効果的に防止したい場合には、
前記同様な基本構成をなす折畳みテーブルにおいて、前
記天板に脚体の枢着軸心を中心にして略円弧状に湾曲す
る板ばねを設けるとともに、使用位置から収納位置に至
る途上において前記板ばねに摺接する摺動面を脚体に設
、前記板ばねを使用位置と収納位置において前記摺動
面から離間させておくのがよい。
【0010】複数台のテーブルを安全に積み上げること
ができるようにしたい場合には、脚体を、床面に載置さ
れるベースと、このベースの上面略中央部に立設した脚
支柱とを具備してなるものにし、前記脚支柱の基端部外
面に、前記ベースの上下厚み寸法よりも大きな上下幅寸
法を有する凹陥段部を設けるとともに、前記ベースの両
端部上面に前記凹陥段部の陥没面と略同一レベルをなす
受面を有した凸部を設けておくのがよい。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、押釦を押圧する
方向と、脚体が倒れる方向とが同じになる。そのため、
押釦を押したその力をそのまま脚体を倒す方向へ利用す
ることができる。したがって、ロック解除操作と脚体傾
倒操作とを一挙動で円滑に行うことができる。しかも、
操作するための指等を脚体の倒れる側に挿入する必要が
ないため、天板と脚体との間で指等を詰める可能性も低
下する。
【0012】また、請求項2記載の発明によれば、ロッ
ク機構による拘束を解除しても、脚体は該脚体に設けた
摺動面と天板側に設けた板ばねとの間に惹起される摩擦
によって制動されることになる。しかも、前記板ばね
は、脚体の回動中心となる枢着軸心回りに略円弧状に湾
曲させたものであるため、その制動力は、脚体が回動し
ている間中、安定したものとなる。そのため、脚体が一
気に収納位置に倒れることはなくなり、この板ばねと摺
動面との弾接力を適切に設定しておくことによって、脚
体が自重によりゆっくりと収納位置まで回動したり、若
干力を付与することによって初めて脚体が収納位置方向
に回動し得るようになる。
【0013】さらに、請求項3記載の発明によれば、脚
体を折畳んだテーブルを、安定した状態で積み上げるこ
とができる。すなわち、脚体が天板よりも上になるよう
に仰向けにしたテーブルと、脚体が天板より下になるよ
うに俯せにしたテーブルとを交互に積み上げる。その際
に、例えば、仰向姿勢のテーブルの脚体の脚支柱の基端
部に設けた凹陥段部に、俯せ姿勢のテーブルのベースを
係合させるようにして重合載置すると、重合させたテー
ブルがベースと直交する方向に位置ずれを起こすのを防
止することが可能となる。しかも、この状態において
は、俯せ姿勢のテーブルのベースの両端部が仰向姿勢の
テーブルのベースに設けた凸部の受面により支持される
ため、ベースの両端が上下動する方向にテーブルが傾動
するのを防止することもできる。そのため、多数のテー
ブルを安定した状態で積み上げることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1および図2は、折畳みテーブル1の全
体を示している。この折畳みテーブル1は、天板2の下
面に固定されたヒンジ金具21に脚体3を枢着軸心34
を介して折畳み可能に枢着するとともに、その脚体3を
使用位置にロックしておくためのロック機構4を設けて
おき、そのロック機構4によるロック状態を解除するこ
とによって、その脚体3を使用位置から天板2に略平行
となる収納位置にまで折畳むことができるようにしたも
のである。
【0016】天板2は、例えば長方形のもので、図2、
図3及び図4に示すようにその下面2aにおける両端中
央部に下方に開口するコ字形のヒンジ金具21をそれぞ
れ固設している。各ヒンジ金具21の両側壁21aの外
面には角柱パイプ状の横枠材22が溶接等により接合し
てあり、これら各横枠材22を天板2の下面2aに取着
している。また、下面2aの両側縁近傍部には、前記横
枠材22同士を結合する縦枠材23が固定してある。
【0017】脚体3は、図3に示すように、横長のベー
ス31と、このベース31の上面中央部に立設した脚支
柱32とを具備してなるT字形のもので、脚支柱32の
上端には上向きコ字形のロック金具33が固着してあ
る。ベース31は、角パイプ状の両端に合成樹脂製のキ
ャップ311を嵌着したもので、各キャップ311の上
面中央部には図1に示すように凸部312が一体に突設
してある。脚支柱32は、2本の平行な角パイプ321
と、これら両角パイプ321を覆う合成樹脂製のカバー
322とからなるもので、両角パイプ321間には、一
定幅の空間321sが形成されている。ロック金具33
は、前記角パイプ321の上端に溶接等により剛結され
たもので、両側壁33aをヒンジ金具21の両側壁21
aの内面に平行に近接させて該ヒンジ金具21内に収容
されている。そして、ヒンジ金具21の両側壁21a
と、ロック金具33の両側壁33aの内方端側を枢着軸
心34を介して枢結することによって、前記脚体3を前
記天板2に折畳み可能に枢着している。
【0018】ロック機構4は、図4および図5に示すよ
うに、脚体3を使用位置に回動させた際に自動的に係合
して該脚体3を天板2に固定する爪係合部41と、脚体
3に設けた押釦42と、この押釦42の没入動作を爪係
合部41の係合を解除するための動作に変換する動作変
換手段5とを具備してなる。爪係合部41は、ヒンジ金
具21の両側壁21a間に架設したロックピン41a
と、ロック金具33における側壁33aの外方端に形成
した係合爪41bとを備えてなる。ロックピン41a
は、ヒンジ金具21の側壁21aに設けた水平な長孔2
11に案内されて外方に平行移動し得るように保持され
ており、対をなす引張スプリング41a1により内方に
弾性付勢されている。係合爪41bは、傾斜案内面41
b1と、ロックピン41aが嵌合する係合凹所41b2
とを連続させて形成したもので、脚体3を天板2と直交
する使用位置の手前で、傾斜案内面41b1がロックピ
ン41aを一時的に外方に押し退け得るようになってお
り、使用位置でそのロックピン41aが内方に復帰して
係合凹所41b2に係合し得るようにしてある。一方、
動作変換手段5は、中間位置をレバーピン51を介して
脚体3の角パイプ321間に枢着したレバー52と、こ
のレバー52の上端近傍部に固着され対をなす側片を前
記ロックピン41aの内方に位置させたコ字形をなす押
圧子53とを具備してなるもので、前記レバー52の下
端に押釦42を取着している。しかして、この押釦42
は、前記角パイプ321間に配設され、その外面がカバ
ー322に設けた窓322sを介して外部に表出させて
ある。すなわち、この押釦42は、脚体3における折畳
み方向と逆側に存在する面に設けてある。また、レバー
52は上端付近を引張スプリング521により枢着軸心
34方向に弾性付勢されている。
【0019】さらに、この折畳みテーブル1において
は、図4及び図5に示すように天板2に前記枢着軸心3
4を中心にして略円弧状に湾曲する板ばね61を設ける
とともに、前記使用位置から天板2と略平行となる収納
位置に至る途上において前記板ばね61に摺接する摺動
面35を脚体3に設けている。具体的には、天板2の下
面に取着された合成樹脂製のベース板60の外方縁から
平行な対をなす板ばね61を一体に延出させており、各
板ばね61は脚体3の枢着軸心34を中心にして略1/
4円弧状に湾曲させてある。摺動面35は、前記ロック
金具33の内側に形成されており、両板ばね61の外周
面に摺接している。なお、脚体3がロックされる使用位
置、及び、脚体3が完全に折り畳まれた収納位置におい
ては、前記摺動面35と板ばね61との間に若干の隙間
が形成されるように、板ばね61の端部形状を成形して
いる。
【0020】また、前記ベース板60上に、図4に示す
ように、対をなす弾性挾持片62を一体に突設するとと
もに、前記ロック金具33の下面にピン63を突設して
おり、図8に示すように脚体3を収納位置に回動させた
場合に、このピン63が前記弾性挾持片62間に部材の
弾性変形を利用して押入されるようにしてある。
【0021】本折畳みテーブル1は使用状態において
は、図5に示すようにロックピン41aが引張スプリン
グ41a1により内方に付勢され係合凹所41b2と係
合しており、脚体3は天板2に直交状態で固定されてい
る。本テーブル1を折り畳むには、脚体3の角パイプ3
21間に枢着したレバー52の下端に取着した押釦42
を没入方向に付勢する。その結果、図6に示すように動
作変換手段5によりコ字形の押圧子53がロックピン4
1aを外方に押圧しロックピン41aはヒンジ金具21
に設けた長孔211に案内されながら外方に移動する。
しかしてロックピン41aと係合爪41bとの嵌合が解
除され脚体3を使用位置にロックしていたロック状態が
解除される。なお、レバー52は上端をスプリング52
1により内方向に付勢されているので脚体3に略平行と
なる元の位置に戻り得る。
【0022】さらに脚体3を内方に付勢すると、図7に
示すように、この脚体3が回動する。この際、略1/4
円弧状に湾曲させた板ばね61が枢着軸心34を中心に
して脚体3に設けた摺動面35に摺接するので、摺動面
35と板ばね61との間に惹起される摩擦によって脚体
3はゆっくり回動する。係合爪41bとの嵌合が解除さ
れたロックピン41aは引張スプリング41a1により
内方に付勢されているので長孔211の内方に移動す
る。
【0023】さらに、図8に示すように、天板2に対し
て略平行となる収納位置まで脚体3を回動させると、脚
支柱32の上端に固着したロック金具33に突設したピ
ン63が、天板下面2aに取着したベース板60に突設
した弾性挾持片間62に押入される。従って、脚体3は
その位置に固定されることになる。
【0024】本テーブル1を収納状態から使用状態にす
るには、脚体3を枢着軸心34を中心に外方向に回動さ
せ弾性挾持片62とピン63との挾持を解除する。さら
に脚体3を外方向に回動させると引張スプリング41a
1により内方に付勢されているロックピン41aは係合
爪41bに設けた傾斜案内面41b1によって案内され
係合凹所41b2と嵌合し、脚体3は使用位置にロック
されることになる。
【0025】しかして、このような構成のものであれ
ば、脚体3を収納する際、脚体3を使用位置にロックし
ておくロック状態を解除するために押釦42を没入方向
に付勢して、脚体3に少し内方向の力を加えるだけで、
脚体3は一気に使用位置から収納位置まで倒れこむこと
なくゆっくり回動し収納位置に収まる。
【0026】図9は、脚体3を折畳んだテーブル1を積
み重ねた状態を示している。すなわち、このテーブル1
は、脚支柱32の基端部外面に、前記ベース31の上下
厚み寸法よりも大きな上下幅寸法を有する凹陥段部32
3を設けるとともに、前記ベース31の両端部上面に前
記凹陥段部323の陥没面と略同一レベルをなす受面3
12aを有した凸部312を設けている。しかして、こ
のような構成によれば、脚体3が天板2よりも上になる
ように仰向けにしたテーブル1Aと、脚体3が天板2よ
り下になるように俯せにしたテーブル1Bとを交互に積
み上げることによって、安定した積上構造を実現するこ
とができる。具体的には、仰向姿勢のテーブル1Aの脚
体3の脚支柱32の基端部に設けた凹陥段部323に、
俯せ姿勢のテーブル1Bのベース31を係合させるよう
にして重合載置すると、重合させたテーブル1A、1B
がベース31と直交する方向に位置ずれを起こすのを防
止することが可能となる。しかも、この状態において
は、俯せ姿勢のテーブル1Bのベース31の両端部が仰
向姿勢のテーブル1Aのベース31に設けた凸部312
の受面312aにより支持されるため、ベース31の両
端が上下動する方向にテーブル1が傾動するのを防止す
ることもできる。そのため、多数のテーブル1を安定し
た状態で積み上げることが可能となる。
【0027】なお、板ばねの形状は、以上説明した実施
例のものに限定されるものではないが、前記のように使
用位置と収納位置において摺動面から離間するような形
状にしておけば、脚体を回動させる際だけ、板ばねに荷
重が作用することになる。そのため、常時板ばねに荷重
が作用するものに比べてその耐久性を向上させることが
できる。
【0028】その他本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、
種々変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明は、脚体の反折畳み側に存在する面と面一になるよう
ロック解除用の押釦の操作面を設けてあり、脚体が有
する空間に没入するように操作するように構成している
ので、押釦を押圧した力をそのまま脚体を倒す方向に利
用することができ、指詰等の危険性を低下させつつ脚体
折畳み操作の円滑化を図ることができ、また、引っかか
る等の誤操作の恐れをなくすことができる。さらに、こ
のような構成によって、脚体を折畳んだ状態でテーブル
を積み上げる際にも押釦が邪魔にならない。
【0030】また、請求項2記載の発明は、略円弧状に
湾曲させた板ばねにより脚体の傾倒動作に制動をかけ得
るようにしているので、脚体を収納する際に、脚体が一
気に収納位置に倒れることはなくなり、大きな騒音が発
生したり、脚体と天板との間で指等を詰める等の不具合
が起こりにくくなる。さらに、この板ばねは、使用位置
と収納位置において摺動面から離間するような形状にし
ているので、脚体を回動させる際だけ板ばねに荷重が作
用し、常時板ばねに荷重が作用するものに比 べてその耐
久性を向上させることができる。
【0031】また、さらに、前述したような凹陥段部お
よび凸部を脚体に設けておけば、脚体を折畳んだテーブ
ルを積み重ねた際に、位置ずれが起こりにくくなり安定
した状態で積み上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例における使用状態および収納状態を示
す斜視図。
【図3】同実施例の要部を示す斜視図。
【図4】同要部を示す分解斜視図。
【図5】同実施例の作用説明図。
【図6】同実施例の作用説明図。
【図7】同実施例の作用説明図。
【図8】同実施例の作用説明図。
【図9】同実施例における収納状態を示す側面図。
【符号の説明】
2…天板 3…脚体 31…ベース 312…凸部 323…凹陥段部 34…枢着軸心 35…摺動面 4…ロック機構 42…押釦 61…板ばね
フロントページの続き (72)発明者 山田晃嗣 名古屋市港区小割通2−32 山田工業株 式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−95401(JP,U) 実開 昭50−158001(JP,U) 実開 昭54−63098(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板の下面側に一部に空間を有する脚体を
    折畳み可能に枢着するとともに、その脚体を使用位置に
    ロックしておくためのロック機構を設けておき、そのロ
    ック機構によるロック状態を解除することによって、そ
    の脚体を使用位置から天板に略平行となる収納位置にま
    で折畳むことができるようにした折畳みテーブルにおい
    て、脚体の空間に没入動作によって ロック状態を解除する押
    釦を設けるとともにその押釦の操作面を前記脚体にお
    ける折畳み方向と逆側に存在する面と面一になるよう
    設け、その押釦を押圧する方向と脚体が倒れる方向とを
    一致させたことを特徴とする折畳みテーブル。
  2. 【請求項2】天板の下面側に脚体を折畳み可能に枢着す
    るとともに、その脚体を使用位置にロックしておくため
    のロック機構を設けておき、そのロック機構によるロッ
    ク状態を解除することによって、その脚体を使用位置か
    ら天板に略平行となる収納位置にまで折畳むことができ
    るようにした折畳みテーブルにおいて、 前記天板に脚体の枢着軸心を中心にして略円弧状に湾曲
    する板ばねを設けるとともに、使用位置から収納位置に
    至る途上において前記板ばねに摺接する摺動面を脚体に
    設け、前記板ばねを使用位置と収納位置において前記摺
    動面から離間させたことを特徴とする折畳みテーブル。
  3. 【請求項3】脚体を、床面に載置されるベースと、この
    ベースの上面略中央部に立設した脚支柱とを具備してな
    るものにし、前記脚支柱の基端部外面に、前記ベースの
    上下厚み寸法よりも大きな上下幅寸法を有する凹陥段部
    を設けるとともに、前記ベースの両端部上面に前記凹陥
    段部の陥没面と略同一レベルをなす受面を有した凸部を
    設けていることを特徴とする請求項1又は2記載のテー
    ブル。
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