JP5647169B2 - 脚付家具 - Google Patents
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Description
上記脚部は、上記本体部の下面に対して立設する立脚状態と、上記本体部の下面に沿って折り畳まれる折畳状態との間で回動することができるよう取り付けられており、
上記本体部の下面には、上記脚部の回動軸に対して直交すると共に上記本体部の下面に平行に延びるレール部材が固定されており、
該レール部材には、該レール部材に対して摺動可能なスライド部材が取り付けられており、
該スライド部材は、上記脚部における上端部よりも下方の部位と、連結アームによって連結されており、
該連結アームは、その両端部を、それぞれ上記スライド部材および上記脚部に対して回動可能な状態で固定してあり、
上記スライド部材が上記レール部材に沿って上記脚部の上端部に近い側へ前進することにより、上記脚部は上記立脚状態に向かって回動し、上記スライド部材が上記レール部材に沿って上記脚部の上端部から遠い側へ後退することにより、上記脚部は上記折畳状態に向かって回動するよう構成されており、
また、上記スライド部材は、上記レール部材との間の摩擦力によって後方への移動を規制するロック状態とすることができる摩擦ロック機構と、該摩擦ロック機構による上記ロック状態を解除するためのロック解除手段とを備えていることを特徴とする脚付家具にある(請求項1)。
なお、上記机としては、例えば、学習机、会議机、食卓、座卓、或いは小中学校等における児童、生徒用の机等、種々の机を挙げることができる。
上記脚付家具の実施例につき、図1〜図9を用いて説明する。
本例の脚付家具は、図1に示すごとく、本体部である天板2と、該天板2に取り付けられた脚部3とを備えた、机1である。
脚部3は、図2、図5に示すごとく天板2の下面21に対して立設する立脚状態Sと、図4、図7に示すごとく天板2の下面21に沿って折り畳まれる折畳状態Tとの間で回動することができるよう取り付けられている。
レール部材4には、レール部材4に対して摺動可能なスライド部材5が取り付けられている。
スライド部材5は、脚部3における上端部320よりも下方の部位と、連結アーム6によって連結されている。
連結アーム6は、その両端部611、612を、それぞれスライド部材5および脚部3に対して回動可能な状態で固定してある。
また、スライド部材5は、図8に示すごとく、レール部材4との間の摩擦力によって後方Rへの移動を規制するロック状態とすることができる摩擦ロック機構51と、摩擦ロック機構51によるロック状態を解除するためのロック解除手段52とを備えている。
レール部材4を構成するシャフトは円柱形状であり、摩擦部材53の貫通孔531は、レール部材4の直径よりも若干大きい内径を有する円形に形成されている。
筐体部55及びレバー521は、例えば樹脂からなる。また、レール部材4は例えばステンレス鋼等の金属からなり、摩擦部材53及び付勢手段54は例えばバネ鋼等の金属からなる。また、天板2及び脚部3は、例えば木材からなる。ただし、各部材の材料については、各部材の機能を発揮し得るものであれば、特に限定されるものではない。
また、スライド部材5は、天板2の下面21との間に間隙を設けた状態で配設されている。ただし、スライド部材5は、筐体部55を天板2の下面21と摺動させながら前後に移動するよう構成することもできる。
ロック解除手段52を操作しない場合、スライド部材5は、付勢手段54が摩擦部材53を前方Fへ押圧した状態にある。これにより、摩擦部材53は、筐体部55の前面支承部553に支承された一端を支点にして前方Fへ傾斜しようとする。これにより、摩擦部材53に穿設された貫通孔531の貫通方向がレール部材4の長手方向に対して傾斜する。そして、貫通孔531の内壁の一部が、貫通孔531に挿通されたレール部材4の外周面に圧接する。これにより、摩擦部材53が前後に移動しようとしたとき、貫通孔531の内壁の一部とレール部材4との間に摩擦抵抗が生じる。
机1において、スライド部材5は、レール部材4との間の摩擦力によって後方Rへの移動を規制するロック状態とすることができる摩擦ロック機構51を備えている。これにより、レール部材4における何れの位置においても、摩擦ロック機構51によってスライド部材5が後方Rへ移動しないようにロックすることができる。すなわち、スライド部材5が前端に位置する立脚状態S(図2、図5)になくても、或いは、スライド部材5が後端に位置する折畳状態T(図4、図7)になくても、両者の中間の中途半端な状態(図3、図6)においても、スライド部材5が後方Rへ移動することを防ぎ、脚部3が折畳状態Tに向かって回動することを防ぐことができる。
また、スライド部材5は、上述したごとく、図8、図9に示すように設けられた、筐体部55と摩擦部材53と付勢手段54とを備え、レール部材4との間で、摩擦ロック機構51及びロック解除手段52を構成している。これにより、摩擦ロック機構51及びロック解除手段52を容易かつ確実に形成することができる。
本例は、図10に示すごとく、2つのスライド部材5を一本のシャフトからなるレール部材4に沿って摺動するよう構成した机1の例である。
すなわち、本例においては、実施例1において示した2本のレール部材4を互いに一体化して一本のシャフトを天板2の下面21に固定している。
そして、一体化された一本のシャフト(レール部材4)は、その両端部において天板2の下面21に固定されている。つまり、本例の机1におけるレール部材4の固定部材41は2個である。
その他は、実施例1と同様である。また、図10において用いた符号のうち、実施例1において用いたものと同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
2 天板(本体部)
21 下面
3 脚部
4 レール部材
5 スライド部材
6 連結アーム
Claims (8)
- 本体部と、該本体部に取り付けられた脚部とを備えた、脚付家具であって、
上記脚部は、上記本体部の下面に対して立設する立脚状態と、上記本体部の下面に沿って折り畳まれる折畳状態との間で回動することができるよう取り付けられており、
上記本体部の下面には、上記脚部の回動軸に対して直交すると共に上記本体部の下面に平行に延びるレール部材が固定されており、
該レール部材には、該レール部材に対して摺動可能なスライド部材が取り付けられており、
該スライド部材は、上記脚部における上端部よりも下方の部位と、連結アームによって連結されており、
該連結アームは、その両端部を、それぞれ上記スライド部材および上記脚部に対して回動可能な状態で固定してあり、
上記スライド部材が上記レール部材に沿って上記脚部の上端部に近い側へ前進することにより、上記脚部は上記立脚状態に向かって回動し、上記スライド部材が上記レール部材に沿って上記脚部の上端部から遠い側へ後退することにより、上記脚部は上記折畳状態に向かって回動するよう構成されており、
また、上記スライド部材は、上記レール部材との間の摩擦力によって後方への移動を規制するロック状態とすることができる摩擦ロック機構と、該摩擦ロック機構による上記ロック状態を解除するためのロック解除手段とを備えていることを特徴とする脚付家具。 - 請求項1に記載の脚付家具において、上記レール部材は、上記本体部の下面との間に間隔を設けた状態で固定されたシャフトからなり、上記スライド部材は、上記シャフトを貫通させる貫通孔を備えた摩擦部材と、上記シャフトに対して上記貫通孔の貫通方向が傾斜する方向へ上記摩擦部材を付勢する付勢手段とによって、上記摩擦ロック機構を構成しており、上記摩擦部材における上記貫通孔の内壁の一部が上記シャフトの外周面に圧接することにより、上記ロック状態を形成するよう構成されていることを特徴とする脚付家具。
- 請求項2に記載の脚付家具において、上記摩擦部材は、厚み方向に湾曲した湾曲部を少なくとも一部に備えた板状体からなり、上記貫通孔は、上記湾曲部に穿設されていることを特徴とする脚付家具。
- 請求項2又は3に記載の脚付家具において、上記スライド部材は、上記シャフトを貫通させると共に摺動保持する一対の摺動保持部と、該一対の摺動保持部の間において該摺動保持部よりも上記シャフトの径方向の寸法が大きい内部空間とを設けた筐体部を有し、上記付勢手段は、上記内部空間に収容されると共に上記シャフトの周囲に配されたコイルばねからなり、上記摩擦部材は、上記内部空間を横切るように配されており、上記摩擦部材の一端は、上記筐体部において上記内部空間と連通して形成された前面支承部に前方から支承され、上記摩擦部材の他端は、上記筐体部から突出して上記ロック解除手段を構成し、上記摩擦部材は、上記貫通孔の周囲において上記付勢手段の前端に当接し、該付勢手段は、上記内部空間の後端面と上記摩擦部材との間において軸方向に圧縮された状態で弾性変形していることを特徴とする脚付家具。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の脚付家具において、上記脚部は複数本設けられており、該複数本の脚部のうちの少なくとも2本の脚部は、一つの上記スライド部材に対して上記連結アームによって連結されていることを特徴とする脚付家具。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の脚付家具において、上記脚部は複数本設けられており、上記スライド部材は複数個設けられていることを特徴とする脚付家具。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の脚付家具において、該脚付家具は机であり、上記本体部は天板であることを特徴とする脚付家具。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の脚付家具において、該脚付家具は椅子であり、上記本体部は座部であることを特徴とする脚付家具。
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