JP3072545B2 - ヒンジ装置 - Google Patents

ヒンジ装置

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JP3072545B2
JP3072545B2 JP8273822A JP27382296A JP3072545B2 JP 3072545 B2 JP3072545 B2 JP 3072545B2 JP 8273822 A JP8273822 A JP 8273822A JP 27382296 A JP27382296 A JP 27382296A JP 3072545 B2 JP3072545 B2 JP 3072545B2
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武史 藤木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折畳み天板を蝶持
する上で有効となるヒンジ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、従来のヒンジ装置1
00の例として、一対の天板2を、面一に連続する使用
位置Aと、図9に示す中間折曲位置を経て天板2同士が
略平行となる屈曲した折畳位置との間で回動可能に蝶結
するようにしたものが知られている。
【0003】かかる従来のヒンジ装置100は、各天板
2の対向縁部21同士を突き合わせた状態でその端面直
下にヒンジ軸101を位置づけ、このヒンジ軸101を
支点にして左右の天板2が開閉動作を行い得るように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単にこのよ
うな構成のものでは、天板2を折畳位置に回動させた際
に、その対向縁部21間に大きな開口2Xが生じる。そ
のため、再び天板2を使用位置Aに向かって回動させる
と、対向縁部21が近づき、開口2Xが狭まりつつある
ときに、その開口2Xに指を挟み込み易く、危険である
という問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、天板同士を回動させても、対向する
縁部間に開口が生じることがなく、しかも上載荷重に十
分耐え得る構造のヒンジ装置を実現することとしてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のヒンジ装置
は、一対の天板の間に中間部材を配して両天板を面一な
使用位置と屈曲した折畳位置との間で回動可能に蝶結す
るものであって、中間部材の縁部に、天板に近い位置ほ
ど下方に湾曲する凸状円弧面と、この凸状円弧面の下端
より反天板方向に延出する底壁とを設ける一方、天板の
縁部に、前記凸状円弧面と略同一曲率からなり天板の任
意の回動位置で凸状円弧面の外周に常時摺接可能な凹状
円弧面と、この凹状円弧面の下端より中間部材方向に延
設され天板が使用位置にあるときに中間部材の底壁の下
面に密接する底壁とを備えた端部材を設け、さらに凸状
円弧面及び凹状円弧面の互いに合致させてなる共通の円
弧中心において、中間部材の底壁と端部材の底壁との間
に、天板の任意の回動位置で端部材が底壁と凹状円弧面
との間を拡開させる方向に変形することを禁止する係合
部を構成してなることを特徴とする。
【0007】このような構成において、端部材の凹状円
弧面は中間部材の凸状円弧面に対して常時摺動し、か
つ、端部材に形成した底壁は係合部を介して中間部材の
底壁に常時係合されているため、端部材は中間部材を抱
き込んだ状態で天板と共に円弧中心回りに回動する。す
なわち、天板同士が面一となる使用位置にあるときは、
中間部材の凸状円弧面は端部材の凹状円弧面の内側に収
容された状態にあり、この位置から天板を折畳位置に向
けて回動させると、次第に凸状円弧面は凹状円弧面の中
から外へ現出する。つまり、天板の縁部間が開いても、
その縁部間を常に中間部材の凸状円弧面が連絡するの
で、従来のヒンジ装置のような開口を生じることがな
い。このため、天板を折畳位置から再び使用位置に復帰
させるときに、開口に指等を挟み込むという不都合を解
消することができる。その上、端部材の底壁と中間部材
の底壁とは係合部において係合し、この係合部において
端部材が凹状円弧面と底壁との間を拡開させる方向に変
形することを禁止されているため、使用位置にある天板
に比較的大きな上載荷重が掛かったような場合でも、端
部材が中間部材を適正に抱き込んだ状態を維持し、天板
に有効な剛性を付与することとなる。
【0008】また、このような作用は、中間部材に設け
られる円弧面と端部材に設けられる円弧面の凹凸関係を
逆にして構成しても全く同様に奏されるものである。す
なわち、その構成とは、一対の天板の間に中間部材を配
して両天板を面一な使用位置と屈曲した折畳位置との間
で回動可能に蝶結し、使用位置で前記中間部材に上載荷
重が掛かるようなものであって、中間部材の縁部に、天
板に近い位置ほど上方に湾曲する凹状円弧面と、この凹
状円弧面の下端より天板方向に延出する底壁とを設ける
一方、天板の縁部に、前記凹状円弧面と略同一曲率から
なり天板の任意の回動位置で凹状円弧面の内周に常時摺
接可能な凸状円弧面と、この凸状円弧面の下端より反中
間部材方向に延設され天板が使用位置にあるときに中間
部材の底壁の上面に密接する底壁とを備えた端部材を設
け、さらに凹状円弧面及び凸状円弧面の互いに合致させ
てなる共通の円弧中心において、中間部材の底壁と端部
材の底壁との間に、天板の任意の回動位置で中間部材が
底壁と凹状円弧面との間を拡開させる方向に変形するこ
とを禁止する係合部を構成してなることを特徴とする。
【0009】具体的な実施の形態としては、中間部材
が、前記底壁から連設した起立壁を有しているととも
に、端部材が、前記底壁から連設した起立壁を有してお
り、使用位置で中間部材の底壁及び起立壁にそれぞれ端
部材の底壁及び起立壁が密接に重合するものが挙げられ
る。 さらに具体的な実施の形態としては、中間部材の上
面と凸状円弧面或いは凹状円弧面の始端との間に段部が
設けてあり、使用位置にある時に、端部材の凹状円弧面
或いは凸状円弧面の上端が前記段部に当接して略面一と
なるものが挙げられる。具体的な実施の形態としては、
端部材や中間部材に、任意の横断面が同一形状であるも
のを採用していることが好ましい。このようなものであ
れば、各部材を押し出し成型によって作ることができ、
部品点数の削減や製造工程の簡素化を図ることができ
る。端部材は、天板の枠材を利用することによって格別
な部材を不要にすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図5を参
照して説明する。図1に示すように、このヒンジ装置1
0は、テーブル1を構成する左右一対の天板2の間に配
設され、両天板2を図1及び図3に示す面一な使用位置
Aから図2及び図4に示す中間折曲位置Bを経て図5に
示すように両天板2が略並行となる折畳位置Cの間で回
動可能に蝶結するものである。
【0011】詳述すると、テーブル1は、使用位置Aに
ある天板2の各二隅、全体として四隅の下面を支持し得
る位置に脚体11を配設してなるもので、各脚体11は
キャスタ12に滑動可能に支持され、且つ天板2に起立
位置と倒伏位置との間で折畳み可能に枢支されている。
これに対して、ヒンジ装置10は、図3〜図5に示すよ
うに、両天板2の間に配設される中間部材3と、各天板
2の対向縁部に一体的に設けられる端部材4との間に構
成されている。
【0012】中間部材3は、樹脂押し出し成型によって
作られてなるもので、角パイプ状をなす部材本体31の
左右両縁部に、天板2に近い位置ほど下方に湾曲する凸
状円弧面32と、この凸状円弧面32の下端32aより
反天板方向に延びる底壁33とを設けている。この底壁
33の内方端33aには更に起立壁34が連設され、こ
の起立壁34の先端に形成した円柱受部34aを前記凸
状円弧面32の円弧中心mに位置づけている。なお、前
記部材本体31の上面3aと前記凸状円弧面32の始端
との間には微小な段部3bが設けてある。
【0013】一方、端部材4は、樹脂押し出し成型によ
って作られ、天板2の枠材としての役割をも担うもの
で、前記凸状円弧面32と略同一曲率からなり中間部材
3から遠い位置ほど下方に湾曲する凹状円弧面41と、
この凹状円弧面41の下端41aより中間部材3方向に
延びる底壁42とを設けている。この底壁42の外方端
には更に起立壁43が連設され、この起立壁43の先端
に形成した円筒面43aを前記凹状円弧面41の円弧中
心nに位置づけている。そして、左右の天板2の端部材
4の間に中間部材3を、図3における紙面に垂直な方向
から押入することによって、円弧中心m、nを合致さ
せ、凸状円弧面32の外周に凹状円弧面41を摺動可能
に配設し、円柱受部34aの外周に円筒面43aを位置
づけている。しかして、天板2が図3に示す使用位置A
にあるときに、凹状円弧面41の上端41bは凸状円弧
面32の始端にある段部3bに当接してそれ以上の回動
を禁止され、このとき天板2の上面2a(端部材4の上
面4a)は中間部材3の上面3aを介して面一に連続
し、中間部材3の底壁33の下面及び起立壁34の側面
にはそれぞれ端部材4の底壁42及び起立壁43が密接
に重合するようになっている。円柱受部34aと円筒面
43aとは本発明の係合部5を構成し、天板2の任意の
回動位置で端部材4が底壁42と凹状円弧面41との間
を拡開させる方向に変形することを禁止している。
【0014】このような構成であれば、端部材4の凹状
円弧面41は中間部材3の凸状円弧面32に対して常時
摺動し、かつ、端部材4に形成した底壁42は係合部5
を介して中間部材3の底壁33に常時係合されるため、
端部材4は中間部材3を抱き込んだ状態で天板2と共に
円弧中心m、n回りを回動する。すなわち、天板2同士
が面一となる図3の使用位置Aにあるときは、中間部材
3の凸状円弧面32は端部材4の凹状円弧面41の内側
に収容された状態にあり、この位置から天板2を図5に
示す折畳位置Cに向かって回動させると、図4に示すよ
うに凸状円弧面32は次第に凹状円弧面41の中から外
へ現出する。つまり、天板2の縁部間が開いても、その
縁部間を常に中間部材3の凸状円弧面32が連絡するの
で、従来のヒンジ装置100のような開口を生じること
がない。このため、天板2を折畳位置Cから再び使用位
置Aに復帰させるときに、開口に指等を挟み込むという
不都合を確実に解消することができる。その上、端部材
4の底壁42と中間部材3の底壁33とは係合部5にお
いて係合し、この係合部5によって端部材4が凹状円弧
面41と底壁42との間を拡開させる方向に変形するこ
とを禁止されているため、特に天板2が図3に示す使用
位置Aにあり上方から比較的大きな上載荷重Wが掛かっ
たような場合でも、端部材4が中間部材3を適正に抱き
込んだ状態を維持し、天板2に適正な剛性を付与するこ
とができる。つまり、天板2の中央に上載荷重Wが掛か
り、天板2の隅部に脚体11からの反力Fが作用する
と、端部材4の凹状円弧面41の上端41bが中間部材
3の段部3bに強固に押し当てられる結果、そこを支点
にして端部材4の底壁42に中間部材3の底壁33から
離反する方向(図中矢印X方向)への力が作用し、凹状
円弧面41の基端41aにおける凹状円弧面41とのな
す角度が拡開する方向に変形しようとする。しかしなが
ら、この実施例では、中間部材3の円柱受部34aに端
部材4の円筒面43aを係合させることによってその変
形を禁止する係合部5を構成しているため、上載荷重W
に対して端部材4と中間部材3の適正な係合状態、ひい
ては天板面2aの適正な連続状態を維持することができ
る。したがって、中間部材3や端部材4が図示のように
比較的薄肉なものであっても、使用位置Aにある天板2
に十分有効な強度を付与することが可能となる。
【0015】特に、本実施例では、端部材4及び中間部
材3を任意の横断面が同一形状のものとし、各部材3、
4を押し出し成型によって作っているので、部品点数の
削減や製造工程の簡素化、ひいては製品コストの削減に
資するものとなる。同様に、端部材4に天板2の枠材を
利用しているため、部品点数の削減等に一層有効なもの
となり得る。
【0016】なお、各部の具体的な構成は、図示実施例
のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。その一例として、
中間部材に設けられる円弧面と端部材に設けられる円弧
面の凹凸関係を逆にしたものを図6及び図7に示す。こ
のものは、一対の天板102の間に中間部材103を配
して両天板102を図6に示す面一な使用位置(A)と
図7に示すように屈曲させていった後の屈曲動作端にあ
る折畳位置との間で回動可能に蝶結するものであって、
中間部材103の縁部に、天板102に近い位置ほど上
方に湾曲する凹状円弧面132と、この凹状円弧面13
2の下端より天板102方向に延出する底壁133とを
設ける一方、天板102の縁部に、前記凹状円弧面13
2と略同一曲率からなり天板102の任意の回動位置で
凹状円弧面132の内周に常時摺接可能な凸状円弧面1
41と、この凸状円弧面141の下端より反中間部材方
向に延設され天板102が使用位置Aにあるときに中間
部材103の底壁133の上面に密接する底壁142と
を備えた端部材104を設け、さらに凹状円弧面132
及び凸状円弧面141の互いに合致させてなる共通の円
弧中心m、nにおいて、中間部材103の底壁133と
端部材104の底壁142との間に、天板102の任意
の回動位置で中間部材103が底壁133と凹状円弧面
132との間を拡開させる方向に変形することを禁止す
る係合部105を構成したものである。このような構成
によっても、前記実施例と全く同様の作用効果が奏され
るものとなる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明のヒンジ装置は、一対の天板間に中間部材を
配設するとともに、この中間部材に臨む天板の縁部に端
部材を配設して、中間部材と端部材との間を常時摺接す
る凸状円弧面及び凹状円弧面によって蝶結するととも
に、その円弧中心で両円弧面の適正な摺接状態を維持す
るための係合部を設けたものである。このため、天板同
士を回動させても、天板の対向する縁部間に開口が生じ
ることがなく、天板の開閉操作時における安全性や作業
効率を従来に比べて確実に向上させることが可能とな
る。しかも、かかる係合部は使用位置における上載荷重
を支持する上で特に有効なものであるため、中間部材や
端部材を比較的薄肉なものにしても天板の適正な使用状
態を確保することが可能となる。
【0018】特に、端部材や中間部材に、任意の横断面
が同一形状であるものを採用した場合には、各部材を押
し出し成型によって作ることができるので、部品点数の
削減や製造工程の簡素化、ひいては製品コストの削減を
図ることが可能となる。同様の観点から、端部材に天板
の枠材を利用することが極めて有効なものとなり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るヒンジ装置を適用した
天板の使用状態を示す斜視図。
【図2】同天板の折曲げ状態を示す斜視図。
【図3】同実施例の要部断面図。
【図4】同実施例の作用説明図。
【図5】同実施例の作用説明図。
【図6】本発明の他の実施例を示す図3に対応した断面
図。
【図7】同実施例の図4に対応した作用説明図。
【図8】従来例を示す説明図。
【図9】従来例を示す説明図。
【符号の説明】
2、102…天板 3、103…中間部材 4、104…端部材 5、105…係合部 10…ヒンジ装置 32、141…凸状円弧面 32a…下端 33、133…底壁 41、132…凹状円弧面 41a…下端 42、142…底壁 A…使用位置 C…折畳位置 m、n…円弧中心
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 1/04 A47B 3/083 E05D 11/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の天板の間に中間部材を配して両天板
    を面一な使用位置と屈曲した折畳位置との間で回動可能
    に蝶結するものであって、 中間部材の縁部に、天板に近い位置ほど下方に湾曲する
    凸状円弧面と、この凸状円弧面の下端より反天板方向に
    延出する底壁とを設ける一方、天板の縁部に、前記凸状
    円弧面と略同一曲率からなり天板の任意の回動位置で凸
    状円弧面の外周に常時摺接可能な凹状円弧面と、この凹
    状円弧面の下端より中間部材方向に延設され天板が使用
    位置にあるときに中間部材の底壁の下面に密接する底壁
    とを備えた端部材を設け、さらに凸状円弧面及び凹状円
    弧面の互いに合致させてなる共通の円弧中心において、
    中間部材の底壁と端部材の底壁との間に、天板の任意の
    回動位置で端部材が底壁と凹状円弧面との間を拡開させ
    る方向に変形することを禁止する係合部を構成してなる
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 【請求項2】一対の天板の間に中間部材を配して両天板
    を面一な使用位置と屈曲した折畳位置との間で回動可能
    に蝶結し、使用位置で前記中間部材に上載荷重が掛かる
    ようなものであって、 中間部材の縁部に、天板に近い位置ほど上方に湾曲する
    凹状円弧面と、この凹状円弧面の下端より天板方向に延
    出する底壁とを設ける一方、天板の縁部に、前記凹状円
    弧面と略同一曲率からなり天板の任意の回動位置で凹状
    円弧面の内周に常時摺接可能な凸状円弧面と、この凸状
    円弧面の下端より反中間部材方向に延設され天板が使用
    位置にあるときに中間部材の底壁の上面に密接する底壁
    とを備えた端部材を設け、さらに凹状円弧面及び凸状円
    弧面の互いに合致させてなる共通の円弧中心において、
    中間部材の底壁と端部材の底壁との間に、天板の任意の
    回動位置で中間部材が底壁と凹状円弧面との間を拡開さ
    せる方向に変形することを禁止する係合部を構成してな
    ることを特徴とするヒンジ装置。
  3. 【請求項3】中間部材が、前記底壁から連設した起立壁
    を有しているとともに、端部材が、前記底壁から連設し
    た起立壁を有しており、使用位置で中間部材の底壁及び
    起立壁にそれぞれ端部材の底壁及び起立壁が密接に重合
    することを特徴とする請求項1又は2記載のヒンジ装
    置。
  4. 【請求項4】中間部材の上面と凸状円弧面或いは凹状円
    弧面の始端との間に段 部が設けてあり、使用位置にある
    時に、端部材の凹状円弧面或いは凸状円弧面の上端が前
    記段部に当接して略面一となることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のヒンジ装置。
  5. 【請求項5】端部材の任意の横断面が同一形状をなすこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のヒンジ装
    置。
  6. 【請求項6】中間部材の任意の横断面が同一形状をなす
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のヒ
    ンジ装置。
  7. 【請求項7】端部材が天板の枠材であることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5又は6記載のヒンジ装置。
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