JP2801582B2 - 湿し液量を調整する方法 - Google Patents
湿し液量を調整する方法Info
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- JP2801582B2 JP2801582B2 JP8123761A JP12376196A JP2801582B2 JP 2801582 B2 JP2801582 B2 JP 2801582B2 JP 8123761 A JP8123761 A JP 8123761A JP 12376196 A JP12376196 A JP 12376196A JP 2801582 B2 JP2801582 B2 JP 2801582B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0054—Devices for controlling dampening
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブ輪転印刷機
の版板の湿し液量を調整する方法であって、光電式の検
出器を用いる形式に関する。
の版板の湿し液量を調整する方法であって、光電式の検
出器を用いる形式に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許0388697A2号明
細書には、版板の湿し液量を決定する測定箇所を規定す
るための方法が記載されている。この場合には、測定ヘ
ッドが版板の表面をスキャンして、測定箇所をできるだ
け小さい面積の区域に位置するように規定する。
細書には、版板の湿し液量を決定する測定箇所を規定す
るための方法が記載されている。この場合には、測定ヘ
ッドが版板の表面をスキャンして、測定箇所をできるだ
け小さい面積の区域に位置するように規定する。
【0003】このような方法においては欠点として、版
板の各交換に際して測定箇所が新たに規定されねばなら
ない。
板の各交換に際して測定箇所が新たに規定されねばなら
ない。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願4328864
A1号明細書には印刷機のオフセット印刷の際の汚れ限
度を検出するための装置が記載されており、この場合、
印刷版の印刷像の外側で印刷版に本来はインキのない表
面区域が形成されている。このような表面区域が光学式
のセンサを用いてインキ供給に関連して監視される。
A1号明細書には印刷機のオフセット印刷の際の汚れ限
度を検出するための装置が記載されており、この場合、
印刷版の印刷像の外側で印刷版に本来はインキのない表
面区域が形成されている。このような表面区域が光学式
のセンサを用いてインキ供給に関連して監視される。
【0005】このような装置においては欠点として、版
胴に配置された装置が印刷ユニットに対する接近性を制
限しており、かつ各版胴に固有の装置が配設されていな
ければならない。さらに、基準面が一義的に規定され
ず、その結果、印刷版の基準特性の、例えばアルミニウ
ム版板の酸化による変化が測定ミスを生ぜしめることに
なる。
胴に配置された装置が印刷ユニットに対する接近性を制
限しており、かつ各版胴に固有の装置が配設されていな
ければならない。さらに、基準面が一義的に規定され
ず、その結果、印刷版の基準特性の、例えばアルミニウ
ム版板の酸化による変化が測定ミスを生ぜしめることに
なる。
【0006】ヨーロッパ特許0357987B1号明細
書には、オフセット印刷機の湿し液供給を監視して調節
する方法が記載されており、この場合、測定領域が光学
式のセンサによって走査される。測定領域は、大きい面
積の測定場及び−印刷方向で見て−直接に隣接する本来
はインキのない部分を有している。
書には、オフセット印刷機の湿し液供給を監視して調節
する方法が記載されており、この場合、測定領域が光学
式のセンサによって走査される。測定領域は、大きい面
積の測定場及び−印刷方向で見て−直接に隣接する本来
はインキのない部分を有している。
【0007】この場合には欠点として、評価すべき枚葉
紙の基準特性の変化をとらえるための基準値が存在して
いない。版胴周面の有効な面を制限してしまうような付
加的な印刷コントロールエレメント(Druckkontrollelem
ent)を一緒に印刷しなければならないこと、若しくは新
たな各印刷オーダーに際して印刷版に測定領域を新たに
規定しなければならないことは、著しい欠点である。
紙の基準特性の変化をとらえるための基準値が存在して
いない。版胴周面の有効な面を制限してしまうような付
加的な印刷コントロールエレメント(Druckkontrollelem
ent)を一緒に印刷しなければならないこと、若しくは新
たな各印刷オーダーに際して印刷版に測定領域を新たに
規定しなければならないことは、著しい欠点である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ウエ
ブ輪転印刷機の版板の湿し液量を調整する方法を改善し
て、版板の印刷像に無関係にかつ版板を検出器によって
走査することなく、さらに版胴周面の有効な印刷領域を
印刷コントロールエレメントによって制限することなし
に、湿し液量の調整を行うことである。
ブ輪転印刷機の版板の湿し液量を調整する方法を改善し
て、版板の印刷像に無関係にかつ版板を検出器によって
走査することなく、さらに版胴周面の有効な印刷領域を
印刷コントロールエレメントによって制限することなし
に、湿し液量の調整を行うことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明に基づく方法では、印刷されて走行するウエブ
上の、版胴の胴溝に基づき生じる印刷のないストリップ
部分内で基準信号を検出して、走行するウエブ上のウエ
ブに対して横方向に延びる本来は印刷のない少なくとも
1つのストリップ部分内で、堆積された印刷インキの量
を検出するための測定を行って、この場合、該ストリッ
プ部分が一方で版胴の胴溝に基づき生じる印刷のないス
トリップ部分によってかつ他方で組版面によって制限さ
れ、前記ストリップ部分の検出された測定信号を基準信
号と比較して、この比較に基づいて湿し液量を調整する
ようになっている。
に本発明に基づく方法では、印刷されて走行するウエブ
上の、版胴の胴溝に基づき生じる印刷のないストリップ
部分内で基準信号を検出して、走行するウエブ上のウエ
ブに対して横方向に延びる本来は印刷のない少なくとも
1つのストリップ部分内で、堆積された印刷インキの量
を検出するための測定を行って、この場合、該ストリッ
プ部分が一方で版胴の胴溝に基づき生じる印刷のないス
トリップ部分によってかつ他方で組版面によって制限さ
れ、前記ストリップ部分の検出された測定信号を基準信
号と比較して、この比較に基づいて湿し液量を調整する
ようになっている。
【0010】本発明によって得られる利点は、汚れ限度
を検出するための測定箇所が規定されていて、版板の印
刷像に左右されないことにある。測定箇所を検出するた
めの高価な装置及び方法が不必要である。ウエブに存在
するストリップ部分の評価に基づき、測定ビームが調整
すべき印刷ユニットの後ろでウエブ供給の領域に著しく
任意に配置され、従って自由に接近可能である。このよ
うな測定ビームは、版板走査式の測定ヘッドに比べて汚
れにさらされず、かつ版胴への接近性が損なわれない。
印刷コントロールエレメントが不必要であり、それとい
うのは評価が画像のないストリップ部分で行われるから
であり、これによってウエブが完成品のために最適に利
用され、即ち付加的に印刷される印刷コントロールエレ
メントに基づき利用不能な領域は生じない。
を検出するための測定箇所が規定されていて、版板の印
刷像に左右されないことにある。測定箇所を検出するた
めの高価な装置及び方法が不必要である。ウエブに存在
するストリップ部分の評価に基づき、測定ビームが調整
すべき印刷ユニットの後ろでウエブ供給の領域に著しく
任意に配置され、従って自由に接近可能である。このよ
うな測定ビームは、版板走査式の測定ヘッドに比べて汚
れにさらされず、かつ版胴への接近性が損なわれない。
印刷コントロールエレメントが不必要であり、それとい
うのは評価が画像のないストリップ部分で行われるから
であり、これによってウエブが完成品のために最適に利
用され、即ち付加的に印刷される印刷コントロールエレ
メントに基づき利用不能な領域は生じない。
【0011】ウエブ上での基準測定値は、ウエブの特性
(例えばインキ、汚れ、反射)の変化によって補償され
る。有利には、多数の検出器を用いてウエブの幅全体に
わたって監視することによってウエブの狭いよごれの区
域も検出される。版胴の周方向に延びる汚れた区域は、
特に噴霧式湿し装置において個別の噴霧ノズルが故障す
る場合に生じる。個別の噴霧ノズルの噴霧量を変化させ
ることによってもウエブの幅にわたる湿し液量の均一な
調整が達成される。
(例えばインキ、汚れ、反射)の変化によって補償され
る。有利には、多数の検出器を用いてウエブの幅全体に
わたって監視することによってウエブの狭いよごれの区
域も検出される。版胴の周方向に延びる汚れた区域は、
特に噴霧式湿し装置において個別の噴霧ノズルが故障す
る場合に生じる。個別の噴霧ノズルの噴霧量を変化させ
ることによってもウエブの幅にわたる湿し液量の均一な
調整が達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】ウエブ1はウエブ輪転印刷機、特
に新聞印刷機内で印刷ユニット2、図示の実施例では4
つの印刷ユニット2を用いて表面及び裏面に印刷され
る。各印刷ユニット2はウエブ1に対して対称的にブリ
ッジ構造(brueckenbauweise)に構成されている。印刷ユ
ニット2のサイドフレームには2つのゴム胴4、2つの
版胴6及びこれに配属のインキ装置7若しくは湿し装置
8が支承されている。インキ装置7は図示の実施例では
アニロックス・短路型インキ装置(Anilox-Kurzfarbwerk
e)として構成されていて、インキ引き渡しローラ9、網
目ローラ(Rasterwalze)11及びドクタ装置12から成
っている。湿し装置8は実施例では噴霧式湿し装置(Spr
uehfeuchtwerke)として構成されていて、ほぼ3つの湿
し液引き渡しローラ13,14,16並びにこれと協働
する1つの噴霧装置(Sprueheinrichtung)17から成っ
ている。版胴6に版板が取り付けてあり、版板に湿し装
置8を介して所定の湿し液量が供給される。版板に着け
られる湿し液量は、例えば噴霧装置17の噴霧パルスの
周波数に関連している。版板を備えた版胴6の代わり
に、別の版板、例えばスリーブ(Sleeve)を備えた型胴(F
ormzylinder)も可能である。ゴム胴4若しくは版胴6に
回転パルス発信器18、例えばリゾルバ(Resolver)が版
胴6若しくはゴム胴4の角度位置を検出するために接続
されている。ウエブ1の走行方向で見て印刷ユニット2
の後方に、ウエブ1の両方の側にそれぞれ1つの測定ビ
ーム(Messbalken)19がウエブ1に対して横向きに配置
されている。
に新聞印刷機内で印刷ユニット2、図示の実施例では4
つの印刷ユニット2を用いて表面及び裏面に印刷され
る。各印刷ユニット2はウエブ1に対して対称的にブリ
ッジ構造(brueckenbauweise)に構成されている。印刷ユ
ニット2のサイドフレームには2つのゴム胴4、2つの
版胴6及びこれに配属のインキ装置7若しくは湿し装置
8が支承されている。インキ装置7は図示の実施例では
アニロックス・短路型インキ装置(Anilox-Kurzfarbwerk
e)として構成されていて、インキ引き渡しローラ9、網
目ローラ(Rasterwalze)11及びドクタ装置12から成
っている。湿し装置8は実施例では噴霧式湿し装置(Spr
uehfeuchtwerke)として構成されていて、ほぼ3つの湿
し液引き渡しローラ13,14,16並びにこれと協働
する1つの噴霧装置(Sprueheinrichtung)17から成っ
ている。版胴6に版板が取り付けてあり、版板に湿し装
置8を介して所定の湿し液量が供給される。版板に着け
られる湿し液量は、例えば噴霧装置17の噴霧パルスの
周波数に関連している。版板を備えた版胴6の代わり
に、別の版板、例えばスリーブ(Sleeve)を備えた型胴(F
ormzylinder)も可能である。ゴム胴4若しくは版胴6に
回転パルス発信器18、例えばリゾルバ(Resolver)が版
胴6若しくはゴム胴4の角度位置を検出するために接続
されている。ウエブ1の走行方向で見て印刷ユニット2
の後方に、ウエブ1の両方の側にそれぞれ1つの測定ビ
ーム(Messbalken)19がウエブ1に対して横向きに配置
されている。
【0013】測定ビーム19は少なくとも1つの照明装
置21及び密接して配置された検出器(Detektor)22、
例えばフォトダイオードを備えている。図示の実施例で
は、照明装置21は測定ビーム19の外側に配置された
光源23を有しており、光源が多数の光導波体24を用
いて光を、測定ビーム19に対して平行に延びる円柱レ
ンズ26に伝達する。円柱レンズ26は光導波体24か
ら放射する光を、ウエブ1に対して横方向に延びる1つ
のライトライン(Lichtstrich)に集束する。測定ビーム
19に別の光導波体24を配置して、これを、任意の箇
所に配置された検出器22に接続することも可能であ
る。照明装置21はウエブ1を連続的に照明して、検出
器22がトリガー信号(Triggersignal)によって規定さ
れた時点でウエブ1によって反射された光を受け取る。
図示の実施例では測定ビーム19に沿って4つの照明装
置21及び配属の検出器22が配置されており、ウエブ
1の全幅b1、例えばb1=1270mmが測定技術的
にほぼ隙間なしに検出される。選ばれた所定の領域だけ
を検出し、従ってウエブ1の幅b1に沿って局所的にの
み照明装置21及び検出器22を配置することも可能で
ある。各印刷ユニット2に固有の測定ビーム19を配設
することも可能である。
置21及び密接して配置された検出器(Detektor)22、
例えばフォトダイオードを備えている。図示の実施例で
は、照明装置21は測定ビーム19の外側に配置された
光源23を有しており、光源が多数の光導波体24を用
いて光を、測定ビーム19に対して平行に延びる円柱レ
ンズ26に伝達する。円柱レンズ26は光導波体24か
ら放射する光を、ウエブ1に対して横方向に延びる1つ
のライトライン(Lichtstrich)に集束する。測定ビーム
19に別の光導波体24を配置して、これを、任意の箇
所に配置された検出器22に接続することも可能であ
る。照明装置21はウエブ1を連続的に照明して、検出
器22がトリガー信号(Triggersignal)によって規定さ
れた時点でウエブ1によって反射された光を受け取る。
図示の実施例では測定ビーム19に沿って4つの照明装
置21及び配属の検出器22が配置されており、ウエブ
1の全幅b1、例えばb1=1270mmが測定技術的
にほぼ隙間なしに検出される。選ばれた所定の領域だけ
を検出し、従ってウエブ1の幅b1に沿って局所的にの
み照明装置21及び検出器22を配置することも可能で
ある。各印刷ユニット2に固有の測定ビーム19を配設
することも可能である。
【0014】検出器22は評価回路27に接続されてお
り、評価回路がコンピュータ28に接続されている。コ
ンピュータ28は出力側で湿し装置8に接続されてい
る。コンピュータ28には付加的に、修正データ若しく
は制御データを手動入力するための入力ステーション(E
ingabestation)29及び表示ユニット31が接続されて
いる。
り、評価回路がコンピュータ28に接続されている。コ
ンピュータ28は出力側で湿し装置8に接続されてい
る。コンピュータ28には付加的に、修正データ若しく
は制御データを手動入力するための入力ステーション(E
ingabestation)29及び表示ユニット31が接続されて
いる。
【0015】ウエブ1は横方向に例えば4つの組版面
(印刷部分)32、即ち画像若しくは活字部分で印刷さ
れている。ウエブ1の走行方向で連続する2つの組版面
32間に、ウエブ1に対して横方向にかつ胴4,6に対
して平行に延びる印刷されないストリップ区分(Streife
n)33がある。幅b33、例えばb33=35mmの印
刷されないストリップ区分33は、版胴6の胴溝に基づ
き生じる1つのストリップ部分34と該胴溝の両側に続
く印刷されない2つのストリップ部分36,37とから
成っている。幅b36、例えばb36=9mmの印刷さ
れない1つのストリップ部分36は版胴6に取り付けら
れた版板の印刷始端部の領域にあり、幅b37、即ちb
37=9mmの印刷されない別のストリップ部分37は
印刷終端部の領域にある。版胴6の胴溝と組版面32と
が印刷のないストリップ部分36,37を制限してい
る。印刷されないこのようなストリップ部分36,37
は、ウエブ1から生産された製品、例えば新聞の、折り
目若しくは穿孔のある領域に位置している。このような
ストリップ部分36,37は生産された製品において目
立っていてよく、各製品において例えば縁部として存在
している。
(印刷部分)32、即ち画像若しくは活字部分で印刷さ
れている。ウエブ1の走行方向で連続する2つの組版面
32間に、ウエブ1に対して横方向にかつ胴4,6に対
して平行に延びる印刷されないストリップ区分(Streife
n)33がある。幅b33、例えばb33=35mmの印
刷されないストリップ区分33は、版胴6の胴溝に基づ
き生じる1つのストリップ部分34と該胴溝の両側に続
く印刷されない2つのストリップ部分36,37とから
成っている。幅b36、例えばb36=9mmの印刷さ
れない1つのストリップ部分36は版胴6に取り付けら
れた版板の印刷始端部の領域にあり、幅b37、即ちb
37=9mmの印刷されない別のストリップ部分37は
印刷終端部の領域にある。版胴6の胴溝と組版面32と
が印刷のないストリップ部分36,37を制限してい
る。印刷されないこのようなストリップ部分36,37
は、ウエブ1から生産された製品、例えば新聞の、折り
目若しくは穿孔のある領域に位置している。このような
ストリップ部分36,37は生産された製品において目
立っていてよく、各製品において例えば縁部として存在
している。
【0016】対応する版板に塗布すべき湿し液量は次の
ようにして調整される:回転パルス発信器18を用いて
コンピュータ28内で、胴4,6の角度位置が規定さ
れ、これによって連続する組版面32間の印刷のないス
トリップ区分33に対する関係が形成される。コンピュ
ータ28が第1のトリガー信号を規定して、版胴6の胴
溝に基づく印刷のないストリップ部分34内での測定を
開始する。このストリップ部分34は常に印刷インキを
堆積されず、それというのはここでは胴溝に基づき印刷
インキが引き渡されないからである。従って、このスト
リップ部分34が基準測定値(Referenzmessung)の規定
のために関与させられる。基準測定値はウエブ1の汚れ
若しくは原色の発生する色誤差に際しても正確な測定結
果を可能にする。基準測定は各胴回転に際して若しくは
所定の間隔で行われる。基準測定の後に第2の測定が印
刷のない一方のストリップ部分、有利には印刷始端部に
位置するストリップ部分36で第2のトリガー信号を用
いて行われる。測定のために、走行するウエブ1が照明
装置21によって連続的に照明され、ウエブ1のストリ
ップ部分34,36,37によって反射された光線がト
リガー信号によって規定された時点で検出器22によっ
て検出される。反射された光線は、使用される特定の印
刷インキにとって特徴的な個別のスペクトル領域に分散
される。このことはフィルタによって行われ、この場
合、1つの印刷インキにとって特徴的な各スペクトル領
域に、1つの検出器22を備えた1つのフィルタがそれ
ぞれ配設されている。従って、スペクトル領域にはそれ
ぞれ1つの印刷インキが配属され、これによって、後調
節すべき対応する印刷ユニット2が規定されている。
ようにして調整される:回転パルス発信器18を用いて
コンピュータ28内で、胴4,6の角度位置が規定さ
れ、これによって連続する組版面32間の印刷のないス
トリップ区分33に対する関係が形成される。コンピュ
ータ28が第1のトリガー信号を規定して、版胴6の胴
溝に基づく印刷のないストリップ部分34内での測定を
開始する。このストリップ部分34は常に印刷インキを
堆積されず、それというのはここでは胴溝に基づき印刷
インキが引き渡されないからである。従って、このスト
リップ部分34が基準測定値(Referenzmessung)の規定
のために関与させられる。基準測定値はウエブ1の汚れ
若しくは原色の発生する色誤差に際しても正確な測定結
果を可能にする。基準測定は各胴回転に際して若しくは
所定の間隔で行われる。基準測定の後に第2の測定が印
刷のない一方のストリップ部分、有利には印刷始端部に
位置するストリップ部分36で第2のトリガー信号を用
いて行われる。測定のために、走行するウエブ1が照明
装置21によって連続的に照明され、ウエブ1のストリ
ップ部分34,36,37によって反射された光線がト
リガー信号によって規定された時点で検出器22によっ
て検出される。反射された光線は、使用される特定の印
刷インキにとって特徴的な個別のスペクトル領域に分散
される。このことはフィルタによって行われ、この場
合、1つの印刷インキにとって特徴的な各スペクトル領
域に、1つの検出器22を備えた1つのフィルタがそれ
ぞれ配設されている。従って、スペクトル領域にはそれ
ぞれ1つの印刷インキが配属され、これによって、後調
節すべき対応する印刷ユニット2が規定されている。
【0017】組版面32の前の印刷のないストリップ部
分36の測定値がコンピュータ28内で基準測定値と比
較される。組版面32の前のストリップ部分36内に1
つ若しくは複数の印刷インキの痕跡が存在する場合に
は、対応する印刷ユニット2内の湿し液量が増大され
る。このことは非連続的な比較的大きなステップで行わ
れ、若しくは湿し液量の増大は測定領域内に存在する印
刷インキの量に関連して行われてもよい。ウエブ1の測
定領域内に存在する印刷インキの量は、ウエブ1から反
射される光線の強度に影響を及ぼす。最適な湿し液量の
基準としていわゆる汚れ限度(Tongrenze)が用いられ
る。汚れ限度は、印刷インキの最初の粒子が版板若しく
はウエブ1の画像のない領域に堆積(ablagern)する印刷
状態を表している。汚れ限度は測定技術的に、反射され
た光線が印刷されないウエブ1の光線、即ち基準測定値
とわずかにしか異なっていないことによて検出可能であ
る。汚れ限度から出発して、供給される湿し液量が規定
されたわずかな値、例えば5%乃至10%だけ増大さ
れ、その結果、最適な湿し液量がわずかに汚れ限度の上
側で達成される。湿し液量の各変化を生ぜしめた後で、
所定の反応時間、例えば10回の胴回転の後に湿し液量
の引き続く変化が行われる。最適な湿し液量が達成され
ていない、即ちウエブ1の印刷されないストリップ部分
36,37に汚れがあり、かつ堆積された印刷インキの
量が選ばれた1つの目標値を上回っている限りにおい
て、損紙切換機構(Makulaturweiche)が開かれており、
信号が表示ユニット31に表示され、対応する製品が選
別される。もっぱら軽い汚れにおいては、即ち選ばれた
別の目標値だけを上回っているの場合には、損紙切換機
構が閉じられたままであってよく、信号だけが表示ユニ
ット31に示される。
分36の測定値がコンピュータ28内で基準測定値と比
較される。組版面32の前のストリップ部分36内に1
つ若しくは複数の印刷インキの痕跡が存在する場合に
は、対応する印刷ユニット2内の湿し液量が増大され
る。このことは非連続的な比較的大きなステップで行わ
れ、若しくは湿し液量の増大は測定領域内に存在する印
刷インキの量に関連して行われてもよい。ウエブ1の測
定領域内に存在する印刷インキの量は、ウエブ1から反
射される光線の強度に影響を及ぼす。最適な湿し液量の
基準としていわゆる汚れ限度(Tongrenze)が用いられ
る。汚れ限度は、印刷インキの最初の粒子が版板若しく
はウエブ1の画像のない領域に堆積(ablagern)する印刷
状態を表している。汚れ限度は測定技術的に、反射され
た光線が印刷されないウエブ1の光線、即ち基準測定値
とわずかにしか異なっていないことによて検出可能であ
る。汚れ限度から出発して、供給される湿し液量が規定
されたわずかな値、例えば5%乃至10%だけ増大さ
れ、その結果、最適な湿し液量がわずかに汚れ限度の上
側で達成される。湿し液量の各変化を生ぜしめた後で、
所定の反応時間、例えば10回の胴回転の後に湿し液量
の引き続く変化が行われる。最適な湿し液量が達成され
ていない、即ちウエブ1の印刷されないストリップ部分
36,37に汚れがあり、かつ堆積された印刷インキの
量が選ばれた1つの目標値を上回っている限りにおい
て、損紙切換機構(Makulaturweiche)が開かれており、
信号が表示ユニット31に表示され、対応する製品が選
別される。もっぱら軽い汚れにおいては、即ち選ばれた
別の目標値だけを上回っているの場合には、損紙切換機
構が閉じられたままであってよく、信号だけが表示ユニ
ット31に示される。
【0018】過度に高い湿し液量を避けるために、所定
の時間間隔で、例えば15分間で印刷過程経過中に湿し
液量を印刷インキがストリップ部分36,37内に堆積
するまでゆっくりと減少させることも可能である。次い
で湿し液量が再び汚れ限度まで増大され、汚れ限度から
規定されたわずかな値だけ高められ、最適な湿し液量が
維持される。
の時間間隔で、例えば15分間で印刷過程経過中に湿し
液量を印刷インキがストリップ部分36,37内に堆積
するまでゆっくりと減少させることも可能である。次い
で湿し液量が再び汚れ限度まで増大され、汚れ限度から
規定されたわずかな値だけ高められ、最適な湿し液量が
維持される。
【0019】噴霧式湿し装置を使用する場合には、周方
向に延びる汚れた個別の区域を検出して、湿し液量を区
域毎に調整することも可能である。このことは例えばそ
れぞれ所属の噴霧ノズルの噴霧パルスの周波数を変化さ
せることによって行われる。このために、各区域に固有
の検出器及び噴霧ノズルが配設されている。
向に延びる汚れた個別の区域を検出して、湿し液量を区
域毎に調整することも可能である。このことは例えばそ
れぞれ所属の噴霧ノズルの噴霧パルスの周波数を変化さ
せることによって行われる。このために、各区域に固有
の検出器及び噴霧ノズルが配設されている。
【図1】本発明に基づく方法を実施するためのウエブ輪
転印刷機の概略図
転印刷機の概略図
【図2】図1の測定ビームの概略図
【図3】図2の測定ビームの拡大図
【図4】測定すべきウエブの概略部分平面図
1 ウエブ、 2 印刷ユニット、 4 ゴム胴、
6 版胴、 7インキ装置、 8 湿し装置、
9 インキ引き渡しローラ、 11網目ローラ、
12 ドクタ装置、 13,14,16 湿し液
引き渡しローラ、 17 噴霧装置、 18 回転
パルス発信器、 19 測定ビーム、 21 照明
装置、 22 検出器、 23 光源、 24
光導波体、 26 円柱レンズ、 27 評価回
路、 28 コンピュータ、29 入力ステーショ
ン、 31 表示ユニット、 32 組版面、33
ストリップ区分、 34,36,37 ストリップ
部分
6 版胴、 7インキ装置、 8 湿し装置、
9 インキ引き渡しローラ、 11網目ローラ、
12 ドクタ装置、 13,14,16 湿し液
引き渡しローラ、 17 噴霧装置、 18 回転
パルス発信器、 19 測定ビーム、 21 照明
装置、 22 検出器、 23 光源、 24
光導波体、 26 円柱レンズ、 27 評価回
路、 28 コンピュータ、29 入力ステーショ
ン、 31 表示ユニット、 32 組版面、33
ストリップ区分、 34,36,37 ストリップ
部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 33/10 B41F 7/24 B41F 31/02 B41F 33/14
Claims (11)
- 【請求項1】 ウエブ輪転印刷機の版板の湿し液量を調
整する方法であって、光電式の検出器(22)を用いる
形式において、印刷されて走行するウエブ(1)上の、
版胴(6)の胴溝に基づき生じる印刷のないストリップ
部分(34)内で基準信号を検出して、走行するウエブ
(1)上のウエブ(1)に対して横方向に延びる本来は
印刷のない少なくとも1つのストリップ部分(36;3
7)内で、堆積された印刷インキの量を検出するための
測定を行って、この場合、該ストリップ部分(36;3
7)が一方で版胴(6)の胴溝に基づき生じる印刷のな
いストリップ部分(34)によってかつ他方で組版面
(32)によって制限され、前記ストリップ部分(3
6;37)の検出された測定信号を基準信号と比較し
て、この比較に基づいて湿し液量を調整することを特徴
とする、湿し液を調整するための方法。 - 【請求項2】 ストリップ部分(36;37)内に印刷
インキの存在している場合に湿し液量を汚れ限度まで、
即ち印刷インキが印刷のないストリップ部分(36;3
7)内にちょうどもはや存在しなくなるまで増大し、か
つ汚れ限度から出発して湿し液量をわずかに増大する請
求項1記載の方法。 - 【請求項3】 選ばれた時間間隔で印刷過程経過中に湿
し液量を、印刷インキがストリップ部分(36;37)
内に堆積するまで減少させ、次いで湿し液量を汚れ限度
まで、即ち印刷インキが印刷のないストリップ部分(3
6;37)内にちょうどもはや存在しなくなるまで増大
し、かつ汚れ限度から出発して湿し液量をわずかに増大
する請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 汚れ限度から出発して湿し液量をほぼ5
%乃至10%だけ増大する請求項1から3に記載の方
法。 - 【請求項5】 湿し液量の変化を区域毎に行って、この
場合、区域が版胴の周方向に延びている請求項1から4
に記載の方法。 - 【請求項6】 各区域に少なくとも1つの検出器(2
2)を配設する請求項1から5に記載の方法。 - 【請求項7】 各区域に、噴霧式湿し装置として構成さ
れた湿し装置(8)の少なくとも1つのスプレーノズルを
配設する請求項1から6に記載の方法。 - 【請求項8】 測定のために、走行するウエブ(1)を
照明装置(21)によって連続的に照明して、ウエブ
(1)から反射された光線をトリガー信号によって規定
された時点で検出器(22)によって検出する請求項1
記載の方法。 - 【請求項9】 唯一の測定ビームを複数の印刷ユニット
(2)の印刷インキの堆積の測定に用いる請求項1から
8に記載の方法。 - 【請求項10】 ウエブ(1)から反射された光線を光
学的なフィルタによって印刷インキにとって特徴的な個
別のスペクトル領域に分散して、スペクトル領域を1つ
の検出器(22)に導く請求項1から9に記載の方法。 - 【請求項11】 湿し液量の増大を汚れ限度まで、堆積
された印刷インキの量に関連して行う請求項1から10
に記載の方法。
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US5520113A (en) * | 1989-03-09 | 1996-05-28 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Method of regulating dampening medium |
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-
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- 1996-05-17 EP EP96107877A patent/EP0744289B1/de not_active Expired - Lifetime
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