JP2801441B2 - タイムベースコレクタ - Google Patents

タイムベースコレクタ

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JP2801441B2
JP2801441B2 JP3247382A JP24738291A JP2801441B2 JP 2801441 B2 JP2801441 B2 JP 2801441B2 JP 3247382 A JP3247382 A JP 3247382A JP 24738291 A JP24738291 A JP 24738291A JP 2801441 B2 JP2801441 B2 JP 2801441B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力側の信号のジッタ
や同期信号の乱れをメモリを用いて時間軸変換すること
により、出力側に影響を及ぼすことを防止すると共に、
上下左右反転等の画像の特殊効果処理を同一メモリ上で
実現するタイムベースコレクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のタイムベースコレクタ
及び画像処理機能を実現する回路の一例を示す概略ブロ
ック図で、映像信号をディジタル化するA/Dコンバー
タ11と、映像信号に同期したクロックを出力するA/
Dクロック発生回路12と、ラインメモリ13(フィー
ルドメモリでもよい)と、ラインメモリの書き込み制御
回路14と、読み出し制御回路15と、基準クロック発
生回路16と、画像メモリ17と、画像メモリ17の書
き込み/読み出しを制御する画像メモリ制御回路18と
から主として構成されている。
【0003】従来、タイムベースコレクタ(以下、TB
Cと称す)は、時間軸変動を持つ入力信号からA/Dク
ロック発生回路12でこれに同期したクロックを発生さ
せ、このクロックをA/Dコンバータ11に供給して入
力信号をサンプリングしている。従って、A/Dコンバ
ータ11の出力には時間軸変動成分が含まれる。
【0004】そこで、この信号をA/Dクロックに同期
した書き込み制御信号によりラインメモリ13に書き込
み、これを基準クロック発生回路16で入力信号とは独
立して発生させた時間軸変動成分を含まない安定した基
準クロックに基づいて生成された読み出し制御信号によ
り読み出すことにより、この時間軸の変動を吸収してい
る。なお、書き込み制御信号は書き込み制御回路14で
生成され、読み出し制御信号は読み出し制御回路15で
生成される。
【0005】上記構成によれば、ラインメモリ13の書
き込みと読み出しとは全く独立して行われるので、タイ
ミングによっては追い越し、追い抜きと呼ばれる現象が
発生する。したがって、書き込み、読み出しのそれぞれ
に対して、正確にフィールドの管理を行わないと、画像
を表示したときにラインの上下反転が生じ、インターレ
ースの位相関係が成り立たなくなることもある。これに
対する対策は種々行われている。
【0006】又、これとは別に、画像の静止や上下左右
反転等の特殊効果処理は、TBCにより時間軸変動をな
くした映像信号を、画像メモリ制御回路18で基準クロ
ックに同期して生成される書き込み信号により、改めて
ランダムアクセス可能なメモリ(以下、RAMと称す)
に書き込みを行い、その書き込み時、或いは読み出し時
のアドレスを変える(例えば、読み出し時と書き込み時
のアドレスを逆に出力する)等により行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、TBCの機能を実現するために、ライン
メモリ又はフレームメモリ以外に、画像処理を行うため
のメモリが更に必要になる。これに伴って、これらのメ
モリをそれぞれ制御する回路も別途必要になるので、回
路構成が複雑化、且つ大規模化し、全体としてコスト高
になるという問題点を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
課題を解決するために、入力側と出力側とが、それぞれ
非同期に独立して動作するタイムベースコレクタにおい
て以下の手段を講じている。
【0009】すなわち、本発明は、出力側の水平走査期
間に対応して変化する基準同期信号を出力する同期信号
発生手段と、入力側の信号をランダムアクセスメモリ部
の所定アドレスに書き込むための、書き込みタイミング
信号及びアドレス情報を上記の基準同期信号に基づいて
入力側の信号に同期して出力する書き込み制御手段と、
上記の基準同期信号に同期した読み出しクロック信号を
出力する読み出し制御手段と、ランダムアクセスメモリ
部とシリアルアクセスメモリ部とを備え、出力側の水平
ブランキング期間中に入力側の書き込みタイミングに同
期して、基準同期信号の1水平ライン毎に、1水平ライ
ン分のデータをランダムアクセスメモリ部からシリアル
アクセスメモリ部に転送すると共に、出力側の水平走査
期間中に上記の読み出しクロック信号に基づいて1水平
ライン分毎のデータをシリアルアクセスメモリ部から出
力する手段(ビデオランダムアクセスメモリ)とを備え
た構成である。
【0010】又、請求項2の発明は、上記課題を解決す
るために、入力側と出力側とが、それぞれ非同期に独立
して動作するタイムベースコレクタにおいて、以下の手
段を講じている。
【0011】すなわち、本発明は、出力側の水平走査期
間に対応して変化する基準同期信号を出力する同期信号
発生手段と、入力側の信号をシリアルアクセスメモリ部
に書き込むための、書き込み制御信号を上記の基準同期
信号に基づいて入力側の信号に同期して出力する書き込
み制御手段と、上記の基準同期信号に同期した読み出し
タイミング信号及びアドレス情報を出力する読み出し制
御手段と、ランダムアクセスメモリ部とシリアルアクセ
スメモリ部とを備え、入力側の水平ブランキング期間中
に、出力側の読み出しタイミングに同期して、入力側の
信号の1水平ライン毎に、1水平ライン分のデータをシ
リアルアクセスメモリ部からランダムアクセスメモリ部
に転送すると共に、入力側の水平走査期間中に上記の読
み出しクロック信号、およびアドレス情報に基づいて1
水平ライン分毎のデータをランダムアクセスメモリ部か
ら出力する手段(ビデオランダムアクセスメモリ)とを
備えた構成である。
【0012】
【作用】請求項1の発明の構成により、入力側の信号
は、書き込み制御手段からの書き込みタイミング信号及
びアドレス情報に基づいて、ランダムアクセスメモリ部
の指定されたアドレスに書き込まれる。
【0013】一方、出力側の水平ブランキング期間中
に、入力側の書き込みタイミングに同期して、基準同期
信号の1水平ライン毎に、書き込みタイミングに同期し
て、ランダムアクセスメモリ部に書き込まれた1水平ラ
イン分のデータが、ランダムアクセスメモリ部からシリ
アルアクセスメモリ部に転送される。
【0014】そして、ランダムアクセスメモリ部からシ
リアルアクセスメモリ部に転送されたデータは、出力側
の水平走査期間中に、読み出し制御手段からの読み出し
クロック信号に同期して、シリアルアクセスメモリ部か
ら1水平ライン分のデータ毎に出力される。
【0015】更に、入力画像の静止画表示、及び上下左
右反転等の特殊効果処理は、ランダムアクセスメモリ部
への書き込みを中止して読み出しのみを行うと共に、書
き込みの際の書き込みアドレス(ロウアドレス、カラム
アドレス)を逆にし、ランダムアクセスメモリ部からシ
リアルアクセスメモリ部へのデータ転送を行う時のアド
レスを逆にすることにより実現できる。
【0016】以上より、入力側と出力側との同期および
フィールド管理は完全に分離して行えるので、入力側お
よび出力側相互のタイミングには干渉が生じないので、
追い抜きや追い越しが生じても、ラインの上下反転等の
問題は起こらない。
【0017】又、請求項2の発明の構成により、入力側
の信号は、書き込み制御手段からの書き込み制御信号に
基づいてシリアルアクセスメモリ部に書き込まれる。
【0018】一方、入力側の水平ブランキング期間中
に、出力側の読み出しタイミングに同期して、入力側の
信号の1水平ライン毎に、1水平ライン分のデータがシ
リアルアクセスメモリ部からランダムアクセスメモリ部
に転送される。
【0019】そして、シリアルアクセスメモリ部からラ
ンダムアクセスメモリ部に転送されたデータは、入力側
の水平走査期間中に上記の読み出しクロック信号、およ
びアドレス情報に基づいて、1水平ライン分毎のデータ
がランダムアクセスメモリ部から出力される。つまり、
転送されたデータは、ランダムアクセスメモリ部から読
み出されるので、任意のアドレスからの読み出しが可能
になる。従って、拡大・縮小(2度読み・間引き)等の
特殊効果処理が外付け回路なしに、即ち回路構成を複雑
化且つ大規模化することなしに、同一メモリ上で容易に
且つ確実に行える。
【0020】更に、入力側と出力側との同期およびフィ
ールド管理は完全に分離して行えるので、入力側および
出力側相互のタイミングには干渉が生じないので、追い
抜きや追い越しが生じても、ラインの上下反転等の問題
は起こらない。
【0021】
【実施例】本発明を図1ないし図9に基づいて、以下に
詳細に説明する。
【0022】まず、請求項1に係るタイムベースコレク
タの実施例について図1乃至図5を参照しながら、以下
に説明する。
【0023】本実施例に係るタイムベースコレクタは、
図1に示すように、映像信号をディジタル化するA/D
コンバータ1と、映像信号に同期したクロックを出力す
るA/Dクロック発生回路2と、入力側のフィールド判
定信号に従って切り替わるスイッチ3と、ビデオRAM
4と、A/Dクロック発生回路2の出力に同期したVR
AM(Video Random Access Memory)4への書き込みタ
イミング信号及びアドレス情報を発生する書き込み制御
回路5(書き込み制御手段)と、基準クロックや映像同
期信号等を生成する内部同期信号発生回路6(同期信号
発生手段)と、基準クロックに同期したVRAM4から
の読み出しタイミング信号及びアドレス情報を発生する
読み出し制御回路7(読み出し制御手段)と、出力側の
フィールド判定信号に基づいて切り替わるスイッチ8と
から主として構成されている。
【0024】上記VRAM4は、図1に示すように、奇
数フィールド用VRAMおよび偶数フィールド用VRA
Mを有するマルチポートビデオランダムアクセスメモリ
である。奇数フィールド用VRAMは、RAM部4b及
びSAM(Serial Access Memory)部4dから構成され
ている。又、偶数フィールド用VRAMは、RAM部4
a及びSAM部4cから構成されている。
【0025】A/Dクロック発生回路2では、入力され
た映像信号に基づいてA/Dクロックが生成されてA/
Dコンバータ1に出力される。そして、A/Dコンバー
タ1に入力された映像信号は、A/Dクロック発生回路
2からのA/Dクロックをサンプリングクロックとし
て、A/Dコンバータ1でディジタル化された後、書き
込み制御回路5で生成された書き込みタイミング信号及
びアドレス情報に基づいてVRAM4のRAM部に書き
込まれる。なお、書き込みタイミング信号及びアドレス
情報はA/Dクロックに同期して出力される。
【0026】この時、A/Dコンバータ1の出力は、入
力側フィールド判定信号に基づいて、スイッチ3により
切り替えられてVRAM4のRAM部4a又はRAM部
4bに送られる。なお、A/Dコンバータ1の出力は、
スイッチ3内の接点3cに送られる。スイッチ3内の接
点3aは、偶数フィールド用のVRAMのRAM部4a
に接続される一方、接点3bは、奇数フィールド用VR
AMのRAM部4bに接続されている。
【0027】例えば、入力側フィールド判定信号が偶数
フィールドに対応する場合、接点3cは接点3aに接続
される一方、奇数フィールドに対応する場合、接点3c
は接点3bに接続される。この結果、偶数フィールドの
データはRAM部4aに書き込まれる一方、奇数フィー
ルドのデータはRAM部4bに書き込まれるようになっ
ている。
【0028】このようにしてRAM部4a・4bに書き
込まれたデータは、以下のようにしてSAM部4c・4
dからそれぞれ出力される。
【0029】すなわち、内部同期信号発生回路6より出
力される基準同期信号の1水平期間ごとに入力側の書き
込みタイミングに同期して、RAM部4a(4b)から
SAM部4c(4d)へ1ライン分のデータが転送され
る。そして、転送されたデータは、順次、基準クロック
に同期した読み出し制御回路7により生成される読み出
しクロック信号に基づいてSAM部4c(4d)から読
み出される。
【0030】SAM部4c(4d)から読み出されたデ
ータは、出力側フィールド判定信号に基づいてスイッチ
8により切り替えられて出力される。なお、SAM部4
cの出力はスイッチ8内の接点8aに送られる一方、S
AM部4dの出力はスイッチ8内の接点8bに送られ
る。
【0031】例えば、読み出されるデータが偶数フィー
ルドの場合は、スイッチ8内の接点8cは接点8aに接
続される一方、奇数フィールドの場合は、接点8cは接
点8bに接続される。つまり、読み出されるデータは、
偶数フィールドの時にはスイッチ8が偶数フィールド用
メモリ側に切り替えられて出力される一方、奇数フィー
ルドのデータの時にはスイッチ8が奇数フィールド用メ
モリ側に切り替えられて出力されるようになっている。
【0032】ここで、上記構成における書き込み/読み
出しの動作の一例を図2乃至図5に基づいて以下に説明
する。
【0033】図2乃至図5は、入力側と出力側の同期信
号、VRAM4の制御信号の関係を示している。
【0034】図2は、垂直走査期間に対応する信号とフ
ィールドの判定信号のタイミングを示し、(b)のVD
SPAは入力側の垂直走査期間を示す信号であり、
(a)のFIELDAは入力側のフィールド判定信号で
あり、(d)のVDSPDは出力側の垂直走査期間を示
す信号、(c)のFIELDDは出力側のフィールドの
判定信号である。
【0035】図3は、垂直走査期間を示す信号と水平走
査期間を示す信号のタイミングを示す図であり、(b)
のHDSPAは入力側の水平走査期間を示す信号であ
り、(d)のHDSPDは出力側の水平走査期間を示す
信号である。図3(e)のTRANSDはHDSPDが
ローレベルの時に、所定の期間だけローレベルになる信
号であり、(f)のRDCLK(読み出しクロック信
号)はSAM部4c・4dからデータを読み出すための
ドットクロックである。又、図3(a)のVDSPAは
入力側の垂直走査期間を示す信号であり、(c)のVD
SPDは出力側の垂直走査期間を示す信号である。
【0036】図4は、HDSPAがハイレベルの期間、
即ち入力映像信号の表示期間のある時刻のVRAM4の
RAM部への書き込み及び1ロウ(Row )分のデータを
RAM部からSAM部へ転送(複写)するためのタイミ
ングを示す図であり、(a)のRASはロウ(Row )ア
ドレスストローブ信号であり、(b)のCASはカラム
(Column)アドレスストローブ信号であり、(c)のA
DRSはRAS、CASによって取り込まれる書き込み
アドレスデータであり、(d)のDTはVRAM4特有
のRAM部とSAM部の間のデータ転送をコントロール
する信号であり、(e)のDATAはA/Dコンバータ
1によりディジタル化されたデータであり、(f)のT
ADRSはRAM部からSAM部へ1ロウ分のデータを
転送(複写)する際に、何番目のライン(ロウ)のデー
タを転送するかを示すラインアドレスをカウントするア
ドレスカウント信号である。
【0037】ここで、VRAM4への入力データの書き
込みサイクルをW0、W1、W2…とすると、この期間
にA/Dコンバータ1によりディジタル化された入力信
号D0、D1、D2…はRASおよびCASのタイミン
グによりVRAM4のアドレス(R0,C0)、(R
0,C1)、(R0,C2)…に、順次、書き込まれて
いく。
【0038】また、T0、T1、T2…は、RAM部か
らSAM部への1ロウ分のデータ転送サイクルで、通
常、図4(g)に示すように、TRANSDがハイレベ
ルの時(T0、T2サイクル)何の動作も行われない
が、読み出し側で次のラインのデータを要求してきた場
合(TRANSDがローレベルになった場合)には、R
ASの立ち下がりでTRANSDをラッチして入力側の
信号に同期をとり、TRANSDLを生成し(図4
(h)参照)、この信号のローレベルの期間に含まれる
転送サイクルでRAS、CAS、ADRS、DT(何れ
も書き込みタイミング信号)をRAM部からSAM部へ
1ロウ分のデータ転送タイミングとしてセットする(T
1サイクル)。
【0039】そして、TADRSにより、次に転送する
ラインのアドレスを示す転送ラインアドレスカウンタ
(図示しない)がカウントアップ(或いはカウントダウ
ン)される。なお、TRANSDのローレベルの期間
は、1書き込みサイクルと1転送サイクルを加えた期間
に等しくなるように設定されている。
【0040】しかし、VDSPA、FIELDA、HD
SPA、RAS、CAS、ADRS、DT、TADR
S、TRANSDLは入力側のクロックに同期する一
方、VDSPD、FIELDD、HDSPD、TRAN
SDは出力側の基準クロックに同期している。
【0041】ところが、入力側と出力側のクロックは全
く独立しており、それぞれの信号間のタイミングは不定
である(入力信号の時間軸変動成分、入力信号の同期信
号の周波数と内部同期信号発生回路6から出力された同
期信号の周波数とのずれによって変化する)ため、図5
(a)〜(d)に示すように、RASの立ち下がりでT
RANSDのローレベルの期間が2度ラッチされること
がある。
【0042】これに伴って、TRANSDLの期間が2
倍になるので、T2サイクルでもRAM部からSAM部
への1ロウ分のデータ転送タイミングが出力されて誤動
作してしまう。
【0043】そこで、1回の転送タイミングに伴って、
転送ラインアドレスのカウントのために必ず1パルスの
TADRSが出力される(図4(f)参照)ことを利用
して、本実施例では、この信号の立ち上がりでTRAN
SDLを強制的にハイレベルにする回路を採用してい
る。これにより、上記のような誤動作が防止できる。
【0044】こうしてSAM部4c・4dに転送された
1ライン分のデータは、次のHDSPDの立ち上がりと
共に、RDCLK(図3(f)参照)によって1ドット
ずつ順次読み出される。そして、再びHDSPDがロー
レベルになり、TRANSDがローレベルになると、図
4のT1サイクルと同様のタイミングが生成されて、V
RAM4のRAM部4a(4b)からSAM部4c(4
d)への1ロウ分のデータ転送が行われる。
【0045】これ以後、VDSPDがハイレベルの期
間、上記動作が繰り返され、VDSPDがローレベルに
なると転送ラインアドレスカウンタをクリアし、次に再
びVDSPDがハイレベルになるまで上記動作は停止さ
れる。この期間、FIELDDは反転し、スイッチ8が
切り替えられて、今まで読み出していたのとは別のフィ
ールドのVRAM4のデータが選択される。
【0046】以上のような動作により、入力側と出力側
の同期およびフィールド管理が完全に分離でき、相互の
タイミングには一切の干渉がないため、追い抜き、追い
越し等が生じてもラインの上下反転等の問題も起こらな
い。
【0047】更に、入力画像の静止画表示、或いは上下
左右反転等の特殊効果処理は、VRAM4への書き込み
を中止して読み出しのみを行うか、書き込みの際の書き
込みアドレスを逆に出力するか(ロウアドレスとカラム
アドレスとを逆にする)、或いはRAM部からSAM部
への1ロウ分のデータ転送を行う時の転送ラインアドレ
スカウンタのアドレスを逆に出力することにより容易に
行える。
【0048】ここで、請求項2に係るタイムベースコレ
クタの実施例について図6乃至図9を参照しながら、以
下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施例と同一
の機能を有する部材については同一の参照番号を付記す
る。
【0049】本実施例に係るタイムベースコレクタは、
図6に示すように、映像信号をディジタル化するA/D
コンバータ1と、映像信号に同期したクロックを出力す
るA/Dクロック発生回路2と、入力側のフィールド判
定信号に従って切り替わるスイッチ3と、ビデオRAM
(VRAM)4と、A/Dクロック発生回路2の出力に
同期したVRAM4への書き込みタイミング信号および
アドレス情報を発生する書き込み制御回路5と、基準ク
ロックや映像同期信号等を生成する内部同期信号発生回
路6と、基準クロックに同期したVRAM4からの読み
出しタイミング信号およびアドレス情報を発生する読み
出し制御回路7と、出力側のフィールド判定信号に基づ
いて切り替わるスイッチ8とから主として構成されてい
る。
【0050】A/Dクロック発生回路2では、入力され
た映像信号に基づいてA/Dクロックが生成されてA/
Dコンバータ1に出力される。そして、A/Dコンバー
タ1に入力された映像信号は、A/Dクロック発生回路
2からのA/Dクロックをサンプリングクロックとし
て、A/Dコンバータ1でディジタル化された後、書き
込み制御回路5(書き込み制御手段)で生成された書き
込みクロック信号(書き込み制御信号)に基づいてVR
AM4(ビデオランダムアクセスメモリ手段)のSAM
部に書き込まれる。なお、書き込みクロック信号はA/
Dクロックに同期して出力される。
【0051】上記VRAM4は、図6に示すように、奇
数フィールド用VRAMおよび偶数フィールド用VRA
Mを有するマルチポートビデオランダムアクセスメモリ
である。奇数フィールド用VRAMは、RAM部4b及
びSAM部4dから構成されている。又、偶数フィール
ド用VRAMは、RAM部4a及びSAM部4cから構
成されている。
【0052】この時、A/Dコンバータ1の出力は、入
力側フィールド判定信号に基づいて、スイッチ3により
切り替えられてVRAM4のSAM部4c又はSAM部
4dに送られる。なお、A/Dコンバータ1の出力は、
スイッチ3内の接点3cに送られる。スイッチ3内の接
点3aは、偶数フィールド用のVRAMのSAM部4c
に接続される一方、接点3bは、奇数フィールド用VR
AMのRAM部4dに接続されている。
【0053】例えば、入力側フィールド判定信号が偶数
フィールドに対応する場合、接点3cは接点3aに接続
される一方、奇数フィールドに対応する場合、接点3c
は接点3bに接続される。この結果、偶数フィールドの
データはSAM部4cに書き込まれる一方、奇数フィー
ルドのデータはSAM部4dに書き込まれるようになっ
ている。
【0054】このようにしてSAM部4c(4d)に書
き込まれたデータは、以下のようにしてRAM部4a
(4b)からそれぞれ出力される。
【0055】すなわち、入力信号の1水平期間ごとに、
出力側の読み出しタイミングに同期してSAM部からR
AM部へ1ライン分のデータが転送される。転送された
データは、RAM部から読み出されるため、任意のアド
レスから読み出しが可能になる。したがって、図1のS
AM部から読み出す構成では困難であった、拡大、縮小
(2度読み、間引き)等の特殊効果処理もこのメモリだ
けで行える。
【0056】RAM部4a・4bから読み出されたデー
タは、出力側フィールド判定信号に基づいてスイッチ8
により切り替えられて出力される。なお、RAM部4a
の出力はスイッチ8内の接点8aに送られる一方、RA
M部4bの出力はスイッチ8内の接点8bに送られる。
【0057】例えば、読み出されるデータが偶数フィー
ルドの場合は、スイッチ8内の接点8cは接点8aに接
続される一方、奇数フィールドの場合は、接点8cは接
点8bに接続される。つまり、読み出されるデータは、
偶数フィールドの時にはスイッチ8が偶数フィールド用
メモリ側に切り替えられて出力される一方、奇数フィー
ルドのデータの時にはスイッチ8が奇数フィールド用メ
モリ側に切り替えられて出力されるようになっている。
【0058】ここで、上記構成における書き込み/読み
出しの動作の一例を図7乃至図10に基づいて以下に説
明する。なお、垂直走査期間を示す信号とフィールドの
判定信号のタイミングは、前記実施例の図2と同じであ
るので、ここではその説明を省略する。図7乃至図9
は、入力側と出力側の同期信号とVRAM4の制御信号
の関係を示している。
【0059】図7は、垂直走査期間を示す信号と水平走
査期間を示す信号のタイミングを示す図であり、(d)
のHDSPAは入力側の水平走査期間を示す信号であ
り、(b)のHDSPDは出力側の水平走査期間を示す
信号である。また、図7(e)のTRANSAはHDS
PAがローレベルの時に所定の期間だけローレベルにな
る信号であり、(f)のWRCLK(書き込みクロック
信号)はA/Dコンバータ1によりディジタル化された
映像データをSAM部へ書き込むためのドットクロック
である。なお、図7(a)(c)のVDSPDおよびV
DSPAは、それぞれ出力側および入力側の垂直走査期
間を示す信号である。
【0060】図8は、HDSPDがハイレベルの期間、
即ち出力映像信号の表示期間のある時刻のVRAM4の
RAM部からのデータ読み出し、及びSAM部へ取り込
んだ水平1ライン分のデータをRAM部へ転送(複写)
するためのタイミングを示す図であり、各信号の意味は
図4と同じであるので、ここでは説明を省略する。
【0061】ここで、VRAM4から出力データの読み
出しサイクルをR0、R1、R2…(図8参照)とする
と、この期間にRASおよびCASのタイミングにより
VRAM4のアドレス(R0,C0)、(R0,C
1)、(R0,C2)…から、順次、画像データD0、
D1、D2…が読み出される。
【0062】T0、T1、T2…は、SAM部からRA
M部への1ロウ(Row )分のデータ転送サイクルであ
り、通常、図8(g)でTRANSAがハイレベルの時
(T0、T2サイクル)何の動作も行われない。
【0063】しかし、書き込み側でSAM部4c(4
d)に取り込んだ1ライン分のデータをRAM部に転送
する場合(TRANSAがローレベルになった場合)に
は、RASの立ち下がりでTRANSAをラッチして出
力側の信号に同期をとり、TRANSALを生成し(図
8(h)参照)、この信号のローレベルの期間に含まれ
る転送サイクルでRAS、CAS、ADRS、DT(何
れも読み出しタイミング信号)をSAM部からRAM部
へ1ロウ分のデータ転送タイミングとしてセットする
(T1サイクル)。
【0064】そして、TADRS(図8(f)参照)に
より、次に転送するラインのアドレスを示す転送ライン
アドレスカウンタがカウントアップ(或いはカウントダ
ウン)される。なお、TRANSAのローレベルの期間
は、1読み出しサイクルと1転送サイクルを加えた期間
に等しくなるように設定されている。
【0065】ところで、VDSPD、FIELDD、H
DSPD、RAS、CAS、ADRS、DT、TADR
S、TRANSALは出力側のクロックに同期する一
方、VDSPA、FIELDA、HDSPA、TRAN
SAは入力側の基準クロックに同期している。
【0066】しかし、入力側と出力側のクロックは全く
独立しており、それぞれの信号間のタイミングは不定で
ある(入力信号の時間軸変動成分、入力信号の同期信号
の周波数と内部同期信号発生回路6から出力された同期
信号の周波数とのずれによって変化する)。
【0067】このため、図9(a)〜(d)に示すよう
に、RASの立ち下がりでTRANSAのローレベルの
期間が2度ラッチされることもある。これに伴って、T
RANSALの期間が倍になるので、次のT2サイクル
でもSAM部からRAM部への1ロウ分のデータ転送タ
イミングが出力されて誤動作してしまう。
【0068】そこで、1回の転送タイミングに伴って、
転送ラインアドレスのカウントのために必ず1パルスの
TADRSが出力される(図8(f)参照)ことを利用
して、本実施例では、この信号の立ち上がりでTRAN
SDLを強制的にハイレベルにする回路を採用してい
る。これにより、上記のような誤動作が防止できる。
【0069】こうしてRAM部4a(4b)に転送され
たデータは、HDSPDがハイレベルの期間、R0、R
1、R2…のタイミングで、順次、読み出される。以
後、VDSPDがハイレベルの期間これが繰り返され、
VDSPDがローレベルになると転送ラインアドレスカ
ウンタをクリアし、次にVDSPDが再びハイレベルに
なるまで動作が停止される。この期間、FIELDDは
反転し、スイッチ8が切り替えられて、今まで読み出し
ていたのとは別のフィールドのVRAM4のデータが選
択される。
【0070】以上のような動作により、入力側と出力側
の同期およびフィールド管理が完全に分離でき、相互の
タイミングには一切の干渉がないため、追い抜き、追い
越し等が生じてもラインの上下反転等の問題も起こらな
い。
【0071】更に、入力画像の静止画表示は、SAM部
4c(4d)からRAM部4a(4b)への転送サイク
ルを禁止することにより行われる。又、上下左右反転の
特殊効果処理は、読み出し時のRAM部4a(4b)の
ロウアドレス、カラムアドレスを逆に出力することによ
り行える。
【0072】ここで、前記実施例(図1の構成)の場合
と異なるのは、読み出し側がRAM部4a(4b)であ
るということである。即ち、図1ではSAM部4c(4
d)からデータを出力するため、RDCLKが入力され
るごとにメモリのアドレスの順番に1ドットずつ読み出
されるが、図6の構成の場合には、1ドット単位でラン
ダムにアドレスを指定できるので、データ間の間引きに
よる縮小表示や、2度読み等による拡大表示など、様々
な特殊効果処理を外付け回路なしに、即ち回路構成を複
雑化且つ大規模化することなく、容易に且つ確実に行え
る。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明は、以上のように、出力
側の水平走査期間に対応して変化する基準同期信号を出
力する同期信号発生手段と、入力側の信号をランダムア
クセスメモリ部に書き込むための、書き込みタイミング
信号及びアドレス情報を上記の基準同期信号に基づいて
入力側の信号に同期して出力する書き込み制御手段と、
上記の基準同期信号に同期した読み出しクロック信号を
出力する読み出し制御手段と、ランダムアクセスメモリ
部とシリアルアクセスメモリ部とを備え、出力側の水平
ブランキング期間中に入力側の書き込みタイミングに同
期して、基準同期信号の1水平ライン毎に、1水平ライ
ン分のデータをランダムアクセスメモリ部からシリアル
アクセスメモリ部に転送すると共に、出力側の水平走査
期間中に上記の読み出しクロック信号に基づいて1水平
ライン分毎のデータをシリアルアクセスメモリ部から出
力する手段とを備えた構成である。
【0074】それゆえ、TBC機能実現と、上下左右反
転等の画像の特殊効果処理を同一メモリ上で行えるの
で、回路構成の縮小化、及びコスト低減が可能となると
いう効果を奏する。
【0075】又、請求項2の発明は、以上のように、出
力側の水平走査期間に対応して変化する基準同期信号を
出力する同期信号発生手段と、入力側の信号をシリアル
アクセスメモリ部に書き込むための、書き込み制御信号
を上記の基準同期信号に基づいて入力側の信号に同期し
て出力する書き込み制御手段と、上記の基準同期信号に
同期した読み出しタイミング信号、及びアドレス情報を
出力する読み出し制御手段と、ランダムアクセスメモリ
部とシリアルアクセスメモリ部とを備え、入力側の水平
ブランキング期間中に、出力側の読み出しタイミングに
同期して、入力側の信号の1水平ライン毎に、1水平ラ
イン分のデータをシリアルアクセスメモリ部からランダ
ムアクセスメモリ部に転送すると共に、入力側の水平走
査期間中に上記の読み出しクロック信号及びアドレス情
報に基づいて1水平ライン分毎のデータをランダムアク
セスメモリ部から出力する手段とを備えた構成である。
【0076】それゆえ、TBC機能実現と、データ間の
間引きによる縮小表示や、2度読み等による拡大表示な
どの様々な特殊効果処理とが、外付け回路なしに、即ち
回路構成を複雑化且つ大規模化することなしに、同一メ
モリ上で容易に且つ確実に行える。したがって、回路構
成の縮小化、及びコスト低減が可能となるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイムベースコレクタの概略構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の入力側と出力側の同期信号とVRAMの
制御信号との関係を示し、垂直走査期間を示す信号とフ
ィールド判定信号のタイミング図である。
【図3】図1の入力側と出力側の同期信号とVRAMの
制御信号との関係を示し、垂直走査期間を示す信号と水
平走査期間を示す信号のタイミング図である。
【図4】図1において入力映像信号の走査期間に、RA
M部への書き込み、および1ロウ分のデータをRAM部
からSAM部へ転送するためのタイミング図である。
【図5】図1において入力信号の時間軸変動により書き
込みサイクルと読み出しサイクルが、出力側の水平走査
期間を示す信号がローレベルの期間よりも短くなった場
合のVRAMの制御信号の状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他のタイムベースコレクタの概略構成
を示すブロック図である。
【図7】図6の入力側と出力側の同期信号とVRAMの
制御信号との関係を示し、垂直走査期間を示す信号と水
平走査期間を示す信号のタイミング図である。
【図8】図6において入力映像信号の走査期間に、RA
M部からデータを読み出し、SAM部へ取り込んだ水平
1ライン分のデータをRAM部へ転送するためのタイミ
ング図である。
【図9】図6において入力信号の時間軸変動により、入
力側の水平走査期間を示す信号のローレベルの期間が、
書き込みサイクルに読み出しサイクルを加えた時間より
も長くなった場合のVRAMの制御信号の状態を示す説
明図である。
【図10】従来のTBC及び画像処理機能を実現する構
成の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 A/Dコンバータ 2 A/Dクロック発生回路 4 VRAM 5 書き込み制御回路(書き込み制御手段) 6 内部同期信号発生回路(同期信号発生手段) 7 読み出し制御回路(読み出し制御手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力側と出力側とが、それぞれ非同期に独
    立して動作するタイムベースコレクタにおいて、 出力側の水平走査期間に対応して変化する基準同期信号
    を出力する同期信号発生手段と、 入力側の信号をランダムアクセスメモリ部に書き込むた
    めの、書き込みタイミング信号及びアドレス情報を上記
    の基準同期信号に基づいて入力側の信号に同期して出力
    する書き込み制御手段と、 上記の基準同期信号に同期した読み出しクロック信号を
    出力する読み出し制御手段と、 ランダムアクセスメモリ部およびシリアルアクセスメモ
    リ部を備え、出力側の水平ブランキング期間中に入力側
    の書き込みタイミングに同期して、基準同期信号の1水
    平ライン毎に、1水平ライン分のデータをランダムアク
    セスメモリ部からシリアルアクセスメモリ部に転送する
    とともに、出力側の水平走査期間中に上記の読み出しク
    ロック信号に基づいて1水平ライン分毎のデータをシリ
    アルアクセスメモリ部から出力する手段とを備えたこと
    を特徴とするタイムベースコレクタ。
  2. 【請求項2】入力側と出力側とが、それぞれ非同期に独
    立して動作するタイムベースコレクタにおいて、 出力側の水平走査期間に対応して変化する基準同期信号
    を出力する同期信号発生手段と、 入力側の信号をシリアルアクセスメモリ部に書き込むた
    めの、書き込み制御信号を上記の基準同期信号に基づい
    て入力側の信号に同期して出力する書き込み制御手段
    と、 上記の基準同期信号に同期した読み出しタイミング信号
    及びアドレス情報を出力する読み出し制御手段と、 ランダムアクセスメモリ部とシリアルアクセスメモリ部
    とを備え、入力側の水平ブランキング期間中に、出力側
    の読み出しタイミングに同期して、入力側の信号の1水
    平ライン毎に、1水平ライン分のデータをシリアルアク
    セスメモリ部からランダムアクセスメモリ部に転送する
    と共に、入力側の水平走査期間中に上記の読み出しクロ
    ック信号、及びアドレス情報に基づいて1水平ライン分
    毎のデータをランダムアクセスメモリ部から出力する手
    段とを備えたことを特徴とするタイムベースコレクタ。
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