JP2801132B2 - 布粘着テープの製造方法 - Google Patents

布粘着テープの製造方法

Info

Publication number
JP2801132B2
JP2801132B2 JP5246763A JP24676393A JP2801132B2 JP 2801132 B2 JP2801132 B2 JP 2801132B2 JP 5246763 A JP5246763 A JP 5246763A JP 24676393 A JP24676393 A JP 24676393A JP 2801132 B2 JP2801132 B2 JP 2801132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
sensitive adhesive
woven fabric
belt
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5246763A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07102224A (ja
Inventor
和弘 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5246763A priority Critical patent/JP2801132B2/ja
Publication of JPH07102224A publication Critical patent/JPH07102224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2801132B2 publication Critical patent/JP2801132B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織布を基材とした粘着
テープの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルのマルチフィラメントから
なる織布の表面にポリエチレンフイルムをラミネート
し、該ラミネート面に離型剤を塗布し、裏面にアクリル
系接着剤を設けてなる粘着テープは、例えば特開昭61
−75840号公報により知られている。
【0003】又、特開平5−23625号公報等によ
り、2個のターンロールの間に張設された無端ベルトの
ベルト外面に粘着剤の溶剤溶液を塗布し、該ベルトを乾
燥炉内を循環させて粘着剤を半固状化し、乾燥炉を出た
ところでターンロールと押圧ロールとの間にシート状支
持体を供給して粘着剤を支持体に転写する粘着剤の塗工
方法が知られている。
【0004】上記特開平5−23625号公報に記載の
粘着剤塗工方法によると、粘着剤を乾燥させるための高
温に支持体が長時間曝されることがなく、織布のような
表面に凹凸を有する支持体であっても均一な厚みの粘着
剤層を設けることができるという長所がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の方法において支持体として織布を用いると、粘
着剤が半固状化した平滑な表面状態で転写されるので、
粘着剤を織布に接着させるための押圧ロールを2個用い
て織布を押圧しても織布表面の凹凸に対する粘着剤の投
錨性が不足して接着力が弱く、粘着剤層が織布から剥離
し易いという問題がある。
【0006】又、従来は乾燥初期から粘着剤に用いられ
る溶剤の沸点よりも高い90〜100℃程度で加熱され
ていたので、ベルト4上で粘着剤層64内部まで一度に
発泡して図5に示すように多数の大きな気泡65を発生
する。表面の気泡の一部は破泡するが極く僅かである。
これは、粘着剤が100000cps前後という高い粘
度のものを用いているため、溶剤が少なく急速に固化状
態へ移行するためである。更に粘着剤層64は不均一な
盛り上がりを生じ、全体が不均一な厚みとなる。このた
め粘着テープを被着体から剥離する際に粘着剤層が内部
破壊して被着体に糊残りを生ずるという問題もあった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解消し、織布
に対する粘着剤の投錨性にすぐれ、粘着剤層が織布から
剥離しない粘着テープの製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の粘着テープの製
造方法は、アルコールを含むゴム系溶剤型粘着剤をベル
トに塗布するにあたり、ベルトの温度を上記混合溶剤の
共沸点よりも低温とし、ベルトに塗布した粘着剤の初期
乾燥温度を上記混合溶剤の共沸点以上とすることによ
り、粘着剤の表面のみ発泡、破泡させ、該粘着剤の破泡
を有する面を合成樹脂織布よりなる基材に転写して粘着
剤層を形成することを特徴とするものである。
【0009】本発明で使用される粘着剤は、天然ゴムの
他、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体ゴ
ム(SBR)、ブタジエンゴム、イソブチレン−イソプ
レンゴム、アクリルゴム、アクリルニトリル−ブタジエ
ン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン・ブロック共重
合体ゴム(SIS)、スチレン−ブタジエン・ブロック
共重合体ゴム(SBS)、クロロプレンゴム、ブチルゴ
ム等の合成ゴム、再生ゴム等及びこれらの混合物をベー
スポリマーとして用いることができる。又、上記粘着剤
には従来から用いられている粘着付与樹脂、充填剤、軟
化剤、老化防止剤等を適宜添加してもよい。
【0010】上記ゴムの溶剤としては、トルエン、n−
ヘキサン、シクロヘキサン、2−メチルヘキサン、3−
メチルヘキサン、2−メチルペンタン、3−メチルペン
タン等の有機溶剤、及びこれらの混合物等、一般に粘着
剤の溶剤として用いられているものが使用される。
【0011】本発明では上記溶剤にアルコールを添加し
た混合溶剤を用いる。ここでいうアルコールとは、例え
ば、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−
ブタノール、ターシャリブチルアルコール等が挙げられ
る。
【0012】前記溶剤とアルコールとの組合せは、これ
らの混合溶剤の共沸点が極小値を示す組合せのものであ
ればよく、溶剤とアルコールとの組合せ、及びアルコー
ルの添加量の例を表1に示すが、本発明ではこれに限定
するものではない。
【0013】
【表1】
【0014】ゴム成分を溶剤だけに溶解した溶液にアル
コールを加えると、ゴム成分の溶解性が悪くなる場合が
あるので、上記溶剤とアルコールとは予め所定量で混合
し、これにゴム成分を溶解させるのがよい。
【0015】前記ゴム成分が混合溶剤に溶解された粘着
剤溶液を乾燥するには、混合溶剤の共沸点以上に加熱す
る必要がある。しかし、共沸点よりも著しく高い温度に
すると粘着剤表面だけでなく内部も発泡するので、初期
加熱即ち初期乾燥ゾーンにおいては共沸点よりも約20
℃を超えないことが好ましい。上記の温度で初期加熱す
ると粘着剤表面が発泡し、それが破泡する。表1の組合
せによる混合溶剤を使用すると、約50〜75℃の範囲
において粘着剤の内部発泡を抑制し、且つ、粘着剤表面
の発泡、破泡が可能である。
【0016】このように、極小値を示す共沸点を有する
2成分以上の混合溶剤を用いるので、従来の溶剤乾燥温
度よりも低い温度で乾燥することができ、且つ、高熱に
より基材に塗布された粘着剤内部が発泡するのを抑制す
ることができる。
【0017】又、アルコールは粘着剤溶液の希釈剤とな
るので粘着剤溶液の粘度が低下し、発泡、破泡が容易に
行われる。更に、粘着剤貯溜部や塗工ノズル等の詰まり
を激減させることができる。
【0018】本発明に使用する基材は合成樹脂繊維から
なる織布であり、合成樹脂繊維の材質としては、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリウレタン、アクリロニトリ
ル、ポリビニルアルコール、セルロース系等が挙げら
れ、マルチフィラメントであることが好ましい。上記繊
維の総繊度は30〜150デニール、単糸繊度は1〜3
デニールであることが好ましい。
【0019】上記織布の裏面にはポリエチレンフイルム
がラミネートされ、該ラミネート面にシリコン樹脂等に
よる離型処理がなされてあれば、巻重体となされた粘着
テープの繰り出しを容易にでき、織布裏面に対する粘着
剤の目止め効果も得られる。ポリエチレン樹脂のラミネ
ートは、溶融ポリエチレン樹脂を金型から押出しながら
織布に積層する押出しラミネート法によるのが織布への
密着性がよいので好ましい。
【0020】前記粘着剤溶液をベルトに塗布するには、
従来行われているようなTダイから粘着剤溶液を押出し
て塗工する方法が採用できる。このときのベルトは加熱
されず混合溶剤の共沸点よりも低温において粘着剤が塗
工される。
【0021】上記ベルトは、例えば特開平5−2362
5号公報に記載のような無端ベルトを使用してもよく、
又、乾燥炉の一端部から他端部へ一方的に通過するシー
ト状のベルトを使用してもよいが、無端ベルトを用いる
のが実用的である。特に無端ベルトの場合には、乾燥炉
を循環して出てきた直後は混合樹脂の共沸点以上に加熱
されているので、そのような場合には粘着剤を織布に転
写した後、冷風または冷却ロールに触れさせて次の塗工
までに共沸点よりも低温に冷却すればよい。
【0022】粘着剤溶液を塗布したベルトを乾燥ゾーン
へ送り込み、該粘着剤溶液に用いた混合溶剤の共沸点よ
りもやや高く設定された初期乾燥温度で加熱すると、ア
ルコールの添加により粘着剤の粘度が従来よりも低いの
で粘着剤層の表面だけが溶剤の蒸気圧で容易に発泡し、
続いて容易に破泡する。粘着剤層は発泡の窪みを残した
まゝ半固化状態へ移行する。この窪みは粘着剤の表面全
面に発生する。
【0023】初期乾燥温度が従来よりも低いことに加
え、初期乾燥ゾーンを通過後、次第に昇温されると粘着
剤表面は半固化するので粘着剤内部の発泡は抑制され
る。この場合、初期乾燥温度が溶剤の共沸点よりも著し
く高いと、表面は発泡しても直ちに固化して破泡を生じ
ない。又、同時に粘着剤内部でも著しく発泡し、そのま
ゝ固化するので大量の大きな気泡を含んだ粘着剤層とな
り、外観が悪いばかりでなく、粘着テープを被着体から
剥離したときに粘着剤層が層間剥離して糊残りを生じ
る。
【0024】一方、上記ベルトは初期乾燥用の熱により
昇温するが、粘着剤の塗工時は混合溶剤の共沸点よりも
低温であり直接加熱されないが、初期乾燥ゾーンを通過
するまでは混合溶剤の共沸点まで上がらないようにする
のが好ましい。初期乾燥ゾーンを通過し終わるまでにベ
ルトが共沸点以上になるおそれがある場合には、例え
ば、熱伝導性の低い材質のベルトを用いるとか、ベルト
の裏面に冷却ロールや冷風を接触させる等の手段が挙げ
られる。これにより、ベルトに接する粘着剤面及び粘着
剤内部の昇温を抑えて内部の発泡を避けることができ
る。
【0025】
【作用】アルコールを含む2成分以上の混合溶剤を用い
ることにより粘着剤の粘度が低下し、発泡、破泡し易い
状態となる。又、混合溶剤の共沸点が低下するので従来
よりも低温で発泡し、低い温度で乾燥させることができ
る。又、ベルトを上記混合溶剤の共沸点よりも低い温度
にして粘着剤溶液を塗布し、該共沸点以上の初期乾燥温
度で乾燥させるので、粘着剤層の表層部だけが溶剤の蒸
気圧で発泡、破泡し、粘着剤層内部には発泡を生じな
い。
【0026】該粘着剤層の破泡面を織布に押圧して転写
すると、破泡した部分に形成された突縁状の縁が織布の
繊維間に食い込み、それにより投錨性を発揮して織布と
の接着性が向上する。
【0027】
【実施例】次に、本発明方法の実施例を図面を参照して
説明する。粘着剤 混合溶剤として、n−ヘキサンとトルエンを3:2で混
合したもの354重量部に、メタノール30重量部を加
えたものを使用して表2に示す配合の粘着剤組成物を溶
解した。上記混合溶剤の共沸点は約63℃、粘着剤溶液
の粘度は54000cpsであった。
【0028】
【表2】
【0029】織布(基材) 基材として、総繊度75デニール、単糸繊度3デニール
のポリエステルマルチフィラメントよりなる織布(織り
密度:経方向55本/インチ、緯方向45本/インチ)
の片面に押出しラミネートにより厚み80μmのポリエ
チレンラミネート層を設け、更に、該ラミネート層面に
有機離型剤層(一方社(株)製 商品名:ピーロイル1
010)を設けた。
【0030】粘着剤塗工 図1は本発明方法の実施例を示すための説明図であり、
乾燥炉1の外に配置されたターンロール2と、乾燥炉1
の奥に配置されたターンロール3との間に張設され、矢
印A方向に走行する温度55℃の無端ベルト4の上面に
粘着剤貯溜部5から粘着剤溶液6を供給、乾燥後の厚み
が80μmとなるように塗布し、初期乾燥ゾーン11に
おいて70℃の熱風により粘着剤溶液6を加熱した。粘
着剤溶液6は初期乾燥ゾーン11を通過しながら表面が
発泡し、続いて破泡した。次に加熱ゾーン12を通過さ
せながら80℃から95℃に昇温して溶剤を放出させて
乾燥し、乾燥炉1を出たところでターンロール2面で押
圧ロール8により上記織布7を粘着剤層61に押圧して
貼り合わせ、その後巻き取って粘着テープの巻重体9を
得た。
【0031】図2乃至図4は粘着剤層の破泡面へ織布を
積層する状態を示す断面図であり、図2に示すように、
粘着剤層61表面が発泡し、破泡した部分には窪み62
と突縁状の縁63が形成される。該粘着剤層61の破泡
面を織布7に押圧して転写すると図3に示すように、上
記破泡による突縁状の縁63が織布7の繊維間に食い込
み、それにより投錨性を発揮して織布7との接着性が向
上する。71はポリエチレンラミネート層、72は離型
剤層である。その後、図4に示すように、粘着剤層61
をベルト4から剥離して粘着テープが得られる。
【0032】(比較例1)実施例で用いたものと同じ織
布の離型剤層と反対面に、表2に示した配合の粘着剤を
カレンダーロールを用いて厚み80μmの粘着剤層を積
層した。
【0033】(比較例2)実施例で用いたものと同じ織
布の離型剤層と反対面に、表2に示した配合の粘着剤を
Tダイから溶融押出して厚み80μmの粘着剤層を形成
した。
【0034】(比較例3)スフレーヨン紡績糸よりなる
織布の片面に、実施例と同じポリエチレンラミネート層
及び離型剤層を設け、実施例で用いたものと同じ粘着剤
溶液及び塗布装置を用いて、上記離型剤層と反対面に厚
みが80μmとなるように塗布した。
【0035】性能評価 実施例及び比較例1、比較例2で得られた粘着テープの
織布と粘着剤層との接着強度を以下の方法で調べた。 接着強度 (1)実施例と比較例1の粘着テープの粘着剤面同士を
貼り合わせて1kgのローラーで圧着し、この粘着テー
プを剥離して粘着剤の移行状態を観察した。比較例1の
粘着テープは粘着剤層の基材に対する接着力が弱いの
で、貼り合わせた面積の80%以上が基材から剥離して
実施例の粘着テープの粘着剤層面に移行した。 (2)実施例と比較例2の粘着テープの粘着剤面同士を
(1)と同様にして貼り合わせ、剥離して粘着剤の移行
状態を観察した。実施例、比較例2のいずれの粘着テー
プも粘着剤層の基材に対する接着力が同等なので、貼り
合わせた面積のうち約50%程度が基材から剥離して他
方の粘着テープに移行し、残りの粘着剤層が基材に残っ
た。
【0036】塗布量の測定 実施例、比較例1、比較例3の粘着テープにつき、同じ
厚みの粘着剤層を設けるために必要とされる粘着剤塗布
量と基材への含浸量を測定した。結果を表3に示す。
【0037】
【表3】
【0038】表3に示すように、実施例のものは塗布量
も基材への含浸量も比較例1及び比較例3のものに比べ
て著しく少ないにもかかわらず、上記のような接着強度
が得られるのは粘着剤層表面の発泡、破泡による投錨効
果によるものであることが判る。
【0039】
【発明の効果】本発明粘着テープの製造方法は以上の構
成であり、粘着剤の溶剤としてアルコールを含む混合溶
剤を使用し、粘着剤溶液を混合溶剤の共沸点よりも低温
のベルトに塗布し、混合溶剤の共沸点よりも高い初期乾
燥温度で粘着剤を加熱するので、粘着剤の内部やベルト
との界面に発泡が起こらず、粘着剤を織布に転写すると
粘着剤層の表面に生成した破泡による突縁状の縁が織布
の繊維間に食い込み、それにより投錨性を発揮して織布
との接着性にすぐれた粘着テープが得られる。
【0040】又、粘着剤層内部に発泡が生じないので外
観が損なわれず、粘着テープを被着体から剥離しても粘
着剤層は内部破壊しないので被着体に糊残りを生じな
い。
【0041】更に、織布への粘着剤含浸量が少ないので
粘着剤の塗布量が少なくて済む。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明布粘着テープの製造方法を説明するため
の説明図。
【図2】粘着剤表面の破泡の状態を示す断面図。
【図3】粘着剤層面に織布を貼り合わせた状態を示す断
面図。
【図4】本発明方法により得られた粘着テープを示す断
面図。
【図5】従来の粘着剤層の発泡状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 :乾燥炉 2,3:ターンロール 4 :ベルト 5 :粘着剤貯溜部 6 :粘着剤 7 :織布 8 :押圧ロール 9 :巻重体 11:初期乾燥ゾーン 12:加熱ゾーン 61,64:粘着剤層 62:窪み 63:縁 65:気泡 71:ポリエチレンラミネート層 72:離型剤層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコールを含む2成分以上からなる混
    合溶剤を用いた溶剤型ゴム系粘着剤をベルトに塗布する
    にあたり、ベルトの温度を上記混合溶剤の共沸点よりも
    低温とし、ベルトに塗布した粘着剤の初期乾燥温度を上
    記混合溶剤の共沸点以上とすることにより、粘着剤の表
    面のみ発泡、破泡させ、該粘着剤の破泡を有する面を合
    成樹脂織布よりなる基材に転写して粘着剤層を形成する
    ことを特徴とする布粘着テープの製造方法。
JP5246763A 1993-10-01 1993-10-01 布粘着テープの製造方法 Expired - Fee Related JP2801132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5246763A JP2801132B2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 布粘着テープの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5246763A JP2801132B2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 布粘着テープの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07102224A JPH07102224A (ja) 1995-04-18
JP2801132B2 true JP2801132B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=17153305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5246763A Expired - Fee Related JP2801132B2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 布粘着テープの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2801132B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5004655B2 (ja) * 2007-05-18 2012-08-22 日東電工株式会社 光重合物層の製造方法
CN108431166B (zh) * 2015-12-15 2021-04-20 美国陶氏有机硅公司 有机硅压敏粘合剂组合物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07102224A (ja) 1995-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1102809B1 (en) Articles that include a polymer foam and method for preparing same
US6576075B1 (en) Method of making and using a flexographic plate mounting tape
JP4647913B2 (ja) 接着性発泡物品
JP2003027381A (ja) シート構造体とその製造方法
JP4319169B2 (ja) マスキング用粘着テープ及びそれを用いたマスカー
JP2801132B2 (ja) 布粘着テープの製造方法
JP2608343B2 (ja) 加熱発泡型両面接着シ−ト
JP7166798B2 (ja) 粘着テープ
US20010042452A1 (en) Calender rollers and method for producing laminated sheet
EP0705894A2 (en) Adhesive tape construction
JPH09506016A (ja) 医療用接着テープに発泡コーティングを施すための方法
JPS58173179A (ja) 粘着剤付発泡シ−ト体
JP2003025280A (ja) 粘着シートの切断加工方法
JP3045884B2 (ja) 粘着テープの製造方法
JPH05117602A (ja) 積層体
JP2004051833A (ja) 粘着テープの製造方法およびその装置
JPH06228511A (ja) 粘着テープ又は粘着シートの製造方法
JPH11310759A (ja) 両面粘着テープの製造方法
JPH0546936U (ja) 発泡体基材粘着テープ及びテープ用発泡体基材
JP7015574B2 (ja) 部分粘着シート及びその製造方法
JPH11227357A (ja) 粘着剤付き印刷用ブランケットとその製造方法
JPH05123631A (ja) シリコーンの部分コーテイング方法及び積層材料の製造方法
JPH09324158A (ja) 粘着テープの製造方法
JPS5945705B2 (ja) 感圧性接着シ−トまたはテ−プの製造法
JP2003171628A (ja) 感熱性粘着剤層を有する発泡体シート

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees