JP2800607B2 - 通信機能付き電子遊戯機器におけるコース決定方法 - Google Patents
通信機能付き電子遊戯機器におけるコース決定方法Info
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- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- A63F2300/60—Methods for processing data by generating or executing the game program
- A63F2300/63—Methods for processing data by generating or executing the game program for controlling the execution of the game in time
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- A63F2300/8017—Driving on land or water; Flying
Description
を伝達することができる通信機能を有し、設定されたコ
ース上で複数の遊戯者が各プレイヤーキャラクタを操作
して競技することができる通信機能付き電子遊戯機器に
おけるコース決定方法に関する。
る電子遊戯機器には、機械を相手に1人でゲームを行な
うものの他に、他の遊戯者とゲームを競うことができる
ように、電子遊戯機器に通信機能を設けて電子遊戯機器
間で情報の伝達を行なうことにより、複数の遊戯者がゲ
ームを競うことができる通信機能付き電子遊戯機器が実
現している。例えば、ドライビングゲームであれば、通
信機能付き電子遊戯機器を複数台接続し、各遊戯者が自
分の車を操作して設定されたコース上で他の競技者が操
作する車と競争させることにより、複数の遊戯者が同時
に競技できるようになっている。
示す斜視図であり、同図(A) が2人の遊戯者で競技でき
るもので、同図(B)が4台を接続し、通信機能を用い
て8人の遊戯者が同時に競技できるものであり、知らな
い者どうしでも気軽に同一の競技に参加できるようにな
っている。競技者は、入力装置100(ハンドル,アク
セルペダル,ブレーキペダル,レバー等)を操作するこ
とにより、映像表示装置200(CRT等)内に表示さ
れたプレイヤーキャラクタ(車等)を操作することがで
き、映像表示装置200に表示される映像が競技者の運
転に応じて変化するようになっている。また、例えばド
ライビングゲームでは図6に示すようにプレイヤーキャ
ラクタの走行状況が表示され、さらに表示画面の一部に
全体のコースが表示され、景色等の変化とともにコース
内における各競技者の車の走行状況が見られるようにな
っている。
た従来の通信機能付き電子遊戯機器においては、例えば
ドライビングゲームでは、複数のコースの中から所望の
コースを選択して競技することはできるが、選択したコ
ース内では車の走行コースが予め設定されており、分岐
するコースがなく、競技者は決められた1本道のコース
内でしか他の競技者と競技することができなかった。
あり、本発明の目的は、複数の遊戯者が競技を競うこと
ができる通信機能付き電子遊戯機器において、競技する
コースに分岐コースを設け、競技者のプレイヤーキャラ
クタの操作に応じて競技中にコースを決めて競技を楽し
むことができる通信機能付き電子遊戯機器におけるコー
ス決定方法を提供することにある。
間で情報を伝達することができる通信機能を有し、設定
されたコース上で複数の遊戯者が各プレイヤーキャラク
タを操作して競技することができる通信機能付き電子遊
戯機器におけるコース決定方法に関するものであり、本
発明の上記目的は、上記コースに分岐コースを設け、遊
戯者のプレイヤーキャラクタの操作に応じて分岐コース
での進むコースを競技中に決定するようにすることによ
って達成される。
け、競技者のプレイヤーキャラクタの操作に応じて分岐
コースでの進むコースを競技中に決定するようにしてい
るので、コースパターンが増えるとともに、遊戯者が所
望のコースを競技中に選択できるようになる。また、分
岐ポイントを1位で通過した競技者に分岐コースでのコ
ースのコース決定権を与えることにより、競争意欲が増
し、競技をより一層楽しむことができるようになる。
におけるコース決定方法を実現する通信機能付き電子遊
戯機器の構成例を示すブロック図であり、図5(B)に
示したように4台の通信機能付き電子遊戯機器を接続し
た場合、図4に示す構成となり、図3の制御回路300
内のCPU301は通信用インターフェイス304を介
して他の制御回路300内のCPU301と情報を授受
できるようになっている。
bから他の制御回路300a,300c,300dへ情
報IBを渡す場合、及び制御回路300a,300c,
300dから情報IA,IC,IDをそれぞれ受取る場
合は、同図に示すようなデータの流れとなり、各制御回
路300は他の制御回路300からの情報と、接続され
ている2つの入力装置100からの入力情報を受けるこ
とにより、全遊戯者のプレイヤーキャラクタの操作状態
がわかるようになっている。そして、映像表示装置20
0の当該ディスプレイ(CRT201〜CRT208)
に遊戯者のプレイヤーキャラクタとともに他の競技者の
状況の映像が表示される。
の動作の概要を図3を用いて説明する。ここで、RAM
303にはプログラムの細かい設定やその他の制御情報
が記憶されており、CPU(マイクロプロセッサ,マイ
クロコンピュータ等)301は、その内容を参照等しな
がらROM302に記憶された遊戯のプログラムを実行
する。そのとき他の制御回路300との通信データは通
信用インターフェイス304を介して送受される。ハン
ドル,アクセルペダル等から成る入力装置100からの
運転操作情報は、入力インターフェイス305を介して
CPU301に入力される。CPU301は、この運転
操作情報と、通信用インターフェイス304を介して入
力される他の電子遊戯機器からの走行状態データ(プレ
イヤーキャラクターの位置データ等)とに基づいて、画
像データを作成し、ビデオインターフェイス306を介
して効果音とともに映像を映像表示装置200へ出力す
る。
し、競技中に遊戯者がコースの進路を決定できる処理を
新規に設ける。図2はコースの経路の一例を示す図であ
り、P1〜P58が分岐ポイントを示し、ゲーム中にプ
レイヤーキャラクタが進めるコースは途中の分岐ポイン
トにて二股以上に分かれている。例えば、分岐点P1→
P22→P33→P45→P56を経由してR7地点に
到達するというように、競技者の運転に応じて走行する
コースが決定される。なお、同図では便宜上、分岐した
先の地点が別の地点として図示されているが、同一地点
に到達するコース設定であっても以下に説明する処理は
同じである。
におけるコース決定方法の一例を示すフローチャートで
あり、図3のブロック図を参照して説明する。遊戯者に
よって複数のコースの中から遊戯するコースが選択さ
れ、競技が開始されると(ステップS1)、先ず、選択
されたコースでの各分岐コースの分岐ポイントを示す分
岐ポイントデータをRAM303から読込み、入力装置
101又は102によって操作されるプレイヤーキャラ
クタが、分岐ポイントデータで示される分岐ポイントを
通過したか否かを判別し(ステップS2)、分岐ポイン
トを通過していなければ従来通りにゲームを進行させ
る。
過したのであれば、入力装置101,102からの運転
操作情報と、通信用インターフェイス304を介して入
力される他の電子遊戯機器からの走行状態データとに基
づいて分岐ポイントに到着した時点での順位を判別し、
分岐ポイントを到着/経過したプレイヤーキャラクタを
操作する競技者が、全競技者の中で1位か否かを判定す
る(ステップS3)。そして、1位であれば、1位の競
技者に上記分岐ポイントにおける「コース決定権」を与
える。すなわち、1位の競技者が入力装置101(又は
入力装置102)を操作してプレイヤーキャラクタを走
行させたコースを分岐コースにおける決定コースとし
(ステップS4)、ステップS3において1位でなけれ
ば2位以下のプレイヤーキャタクタが分岐ポイントに到
達する際に、コースが決定されている場面に切換えて映
像表示装置200に表示する。
以下で、1位の競技者に決定したコースと異なる分岐コ
ースへ走行しようとしたプレイヤーキャラクタは、従来
と同様にコースアウトの処理を行なう。あるいはペナル
ティー(所定の時間を加算する等)を与え、異なる分岐
コースを走行できるようにしても良い。ステップS4に
おいて分岐コースが決定された後は、ステップS2に戻
り、次の分岐ポイントを通過したか否かを判断し、同様
に分岐コースを決定する処理を繰返し、競技が終了した
時点で全ての処理を終了する。
能付き電子遊戯機器としてドライビングゲームを挙げて
説明したが、複数の競技者で競技を行ない、競技中にコ
ースを決定するものであればこれに限られることはな
い。
遊戯機器におけるコース決定方法によれば、二股以上に
分かれる分岐コースを設け、複数の遊戯者が各プレイヤ
ーキャラクタを操作して競技する際に、競技者のプレイ
ヤーキャラクタの操作に応じて競技中にコースを決定で
きるようにすることにより、競技者が競技をより一層楽
しむことができるようになる。さらに、コースの分岐ポ
イントを1位で通過した競技者が分岐コースでのコース
の決定権を持つようにし、2位以下の競技者が決定コー
スに従わなければならないようにすることにより、各競
技者の競争意欲が増し、さらに白熱したゲーム展開を楽
しむことができるようになる。
ース決定方法の一例を示すフローチャートである。
例を示す図である。
器の構成例を示すブロック図である。
たときの構成例を示すブロック図である。
ングゲーム)の一例を示す斜視図である。
す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電子遊戯機器間で情報を伝達することが
できる通信機能を有し、設定されたコース上で複数の遊
戯者が各プレイヤーキャラクタを操作して競技すること
ができる通信機能付き電子遊戯機器において、前記コー
スに分岐コースを設け、遊戯者の前記プレイヤーキャラ
クタの操作に応じて前記分岐コースでの進むコースを競
技中に決定するようにしたことを特徴とする通信機能付
き電子遊戯機器におけるコース決定方法。 - 【請求項2】 前記コースでの各分岐コースの分岐ポイ
ントを示す分岐ポイントデータを記憶させておき、前記
プレイヤーキャラクタが前記分岐ポイントデータに示さ
れる分岐ポイントに1番で到着/通過したか否かを判定
し、1番の遊戯者にその分岐ポイントに対応する前記分
岐コースでのコース決定権を与えるようにした請求項1
に記載の通信機能付き電子遊戯機器におけるコース決定
方法。
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---|---|---|---|
JP4341552A JP2800607B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 通信機能付き電子遊戯機器におけるコース決定方法 |
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JP4341552A JP2800607B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 通信機能付き電子遊戯機器におけるコース決定方法 |
Publications (2)
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JPH06165880A JPH06165880A (ja) | 1994-06-14 |
JP2800607B2 true JP2800607B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4341552A Expired - Fee Related JP2800607B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 通信機能付き電子遊戯機器におけるコース決定方法 |
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JP (1) | JP2800607B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3429690B2 (ja) | 1998-10-26 | 2003-07-22 | 隆清 玄 | ゲーム装置 |
Families Citing this family (4)
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-
1992
- 1992-11-27 JP JP4341552A patent/JP2800607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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