JP2799813B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2799813B2
JP2799813B2 JP5139395A JP13939593A JP2799813B2 JP 2799813 B2 JP2799813 B2 JP 2799813B2 JP 5139395 A JP5139395 A JP 5139395A JP 13939593 A JP13939593 A JP 13939593A JP 2799813 B2 JP2799813 B2 JP 2799813B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
resin
substrates
substrate
alignment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5139395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06331987A (ja
Inventor
清水美知緒
毅 西
利光 小沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP5139395A priority Critical patent/JP2799813B2/ja
Priority to US08/245,045 priority patent/US5539545A/en
Publication of JPH06331987A publication Critical patent/JPH06331987A/ja
Priority to US08/483,046 priority patent/US5680189A/en
Priority to US08/473,952 priority patent/US5574581A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2799813B2 publication Critical patent/JP2799813B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、大面積の液晶ディスプレイが注目
されている。しかしながら安価なガラス基板や樹脂基板
(プラスチック基板)を用いた場合には、大面積化する
ことにって、基板自体のたわみが生じてしまう。一方、
液晶表示装置の高速応答を計ることの検討も重要な問題
として検討されている。このためには、液晶材料自体に
強誘電性液晶等の高速応答可能な材料を用いる方法が考
えられる。
【0003】しかしながら、例えば液晶材料として強誘
電性液晶を用いて高速応答を計った場合、液晶表示装置
を大面積化できないという問題があった。これは、強誘
電性液晶は、液晶が層構造を有している為、基板が変形
することによってこの層構造が崩れ、表示に支障が出て
しまうからである。この問題は、強誘電性液晶に限った
ことではなく、多の液晶材料を用いた場合でも基本的に
いえることである。
【0004】また、従来においては、基板間隔を保つた
めに基板間に保持された酸化珪素のペーサーを用い、基
板同士を密着させるために、やはり基板間に保持された
有機樹脂性の材料を用いていた。スペーサーは文字通
り、基板間隔を保持するためのもので、その直径によっ
て、基板間隔が決まるものである。また、基板同士を密
着させるために用いられる有機樹脂は、その直径が必要
とする基板間隔よりも大きく、基板間において潰れるこ
とによって、上下の基板同士を密着せしめる作用を有す
るものである。
【0005】上記のような従来の構成においては、まず
基板上に配向処理を施し、つぎに一方の基板上に上記ス
ペーサーと樹脂を散布し、しかる後に基板同士を張り合
わせることによって、基板間隔を決定するとともに、基
板同士を張り合わせ、しかる後に基板間に液晶を注入す
ることを基本的な作製方法としていた。この液晶を注入
する際、例えばその温度を100度とし、その後5度/
hrで徐冷することによって、液晶材料を配向膜の配向
規制力に従って配向させることができる。
【0006】しかしながら、上記従来の作製工程につい
て検討したところ、液晶が配向規制力に従って配向せん
とその状態が変化する際、上記基板同士を密着させるた
めの樹脂材料が、液晶の配向せんとする動きを規制して
いることが判明した。
【0007】上記の2つの問題、即ち、 ・基板間隔を一定に保つ構成が必要である。 ・液晶を配向させる際に、基板同士を密着させる材料が
液晶の配向に悪影響を与えている。 といった問題を解決する方法として、本発明者らが、特
願平5─55237に示した発明がある。
【0008】この発明は、表面に電極を有する一対の透
光性基板を前記電極を内側にして相対向して設け、前記
一対の基板間に液晶材料と、前記一対の基板のうち少な
くとも一方の基板の内側面上に前記液晶材料を一定の方
向に配列させる配向手段を設け、前記液晶材料中に混入
させていた未硬化樹脂が析出、硬化したことによって形
成されるカラム状の樹脂材料が前記配向手段または前記
基板と接着していること、を要旨とする液晶表示装置で
ある。
【0009】上記液晶電気光学装置の作製方法は、配向
処理を施した一対の相対向する透光性基板間に、液晶材
料と、反応開始剤を添加した樹脂材料とを混合して封入
し、液晶を配向させた後に、紫外線照射によって樹脂成
分を硬化させ、この樹脂成分をカラム状(柱状)に硬化
形成することによって行う。
【0010】上記のような液晶中から析出させたカラム
状の樹脂を、柱状の樹脂スペーサーという意味でPCS
(Polymerrigied Column Spacer)という。
【0011】上記構成の概要を図1を用いて説明する。
図1に示されているのは、単純マトリックス型の液晶表
示装置である。図1において、電極112、113を有
する透光性基板110、111上の基板上には液晶材料
を一定の方向に配列するための配向手段114、115
が設けられている。この基板間に液晶材料116が挟持
されている。液晶材料116は配向手段114、115
に従って一軸配向している。一方、液晶材料から分離析
出した樹脂117がカラム状(柱状)となって2枚の基
板110、111上の配向手段114、115に接着し
ている。配向手段がどちらか一方の基板側のみに形成さ
れている場合、樹脂117は、たとえば配向手段114
と、透光性基板111あるいは該基板と電極113に接
着している。
【0012】この液晶電気光学装置を作製するには、電
極112、113を有する一組の透光性基板110、1
11で液晶材料と反応開始剤を添加した未硬化樹脂との
混合物を挟持させ、前記透光性基板間において前記混合
物中から前記未硬化樹脂を析出させることによって、前
記液晶材料を配向手段に沿って配列させる。しかる後
に、前記析出した未硬化樹脂を硬化する為の手段を施す
事により、前記未硬化樹脂が硬化しカラム(117で示
される)となって前記両基板を接着する。
【0013】図1に示す構成を採用した場合、液晶材料
116が配向手段115に従って配列した後に樹脂を硬
化させるため、硬化前の良好な液晶の配向状態を保つこ
とができ、硬化後の樹脂が配向に与える影響は極めて少
ない。このカラム状の硬化樹脂117は、基板間隔を保
持せしめるとともに密着性を向上させるという効果と、
液晶の配向性を向上させるという効果を有する。
【0014】上記の構成において用いる樹脂材料は、高
温状態で液晶材料との混合状態を呈し、温度が低下した
状態では液晶材料と分離し、析出するものであることが
望ましい。また、2枚の基板間に挟持された状態で樹脂
を硬化する為に未硬化の樹脂には溶媒が含まれていない
ことが極めて望ましい。さらに、液晶材料と樹脂の分離
や液晶材料の配向状態の形成は温度に依存するところが
大きいため、樹脂は温度とは別の因子で硬化するほうが
望ましい。そうした事柄を考慮すると、例えば未硬化樹
脂として紫外線硬化型樹脂、樹脂硬化手段として紫外線
を用いることが好ましい。また、上記構成において、液
晶の種類さらには液晶の動作モードが特に限定はされな
い。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】液晶分子を基板に対し
て平行に配向させた状態で動作を行わせる方式において
は、配向規制力に従って、液晶分子が基板に対して平行
に配向していることが必要である。しかしながら、上記
の液晶中に樹脂成分をカラム状に析出させた構成(PC
Sを用いた構成)においては、カラム状の樹脂の周囲に
おいて、液晶分子がこの樹脂の柱にそって平行に配向し
てしまう現象が観察される。
【0016】これは、本来基板と平行方向に液晶分子の
分子長軸がそろわなければならないのに、基板に対して
垂直方向にその分子長軸が向いた液晶分子が存在するこ
とを意味する。このような配向性の乱れが顕著になる
と、光学特性とくに暗状態が不良となり、コントラスト
が低下する。
【0017】即ち、前述の液晶混合物材から樹脂成分を
カラム状に析出させた構成をとった場合、コントラスト
の低下が実際問題として生じてしまう。
【0018】そこで、本発明においては、上記に説明し
た液晶混合物(液晶材料と反応開始剤が添加された未硬
化樹脂との混合物)からカラム状の樹脂成分を析出さ
せ、該カラム状の樹脂成分によって、基板間隔を保つと
ともに基板同士を密着させる構成において、配向性を制
御することによってコントラストを向上させることを発
明の目的とする。
【0019】〔発明の背景〕本発明者らは、上記に説明
した液晶混合物と反応開始剤が添加された未硬化樹脂と
の混合物からカラム状の樹脂成分を析出させる構成につ
いて基礎的な実験を行った結果、以下の実験事実を見い
だした。
【0020】即ち、液晶分子の分子長軸を基板に平行に
なるように配向させる場合、基板に対して垂直に林立す
るカラム状の樹脂の疎水性が高く、液晶を吸着する力が
弱い程、樹脂による液晶分子への規制力は弱くなる。即
ち、カラム状の樹脂の疎水性を高くすることによって、
このカラム状の樹脂が液晶に及ぼす配向規制力を小さく
することができる。
【0021】そこで、本発明は、上記実験事実に鑑み、
カラム状の樹脂が液晶分子に対して配向規制力を及ぼさ
ないようにし、液晶表示装置のコントラストを向上せん
とすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
〔第1の発明〕第1の発明は、請求項1に記載されてい
る通り、一対の基板間に保持された液晶材料と樹脂材料
との混合物を有する液晶装置であって、前記液晶は、基
板と平行な方向に配向処理がなされ、前記樹脂材料に
は、疎水性の材料が含まれており、前記一対の基板はカ
ラム状の前記樹脂材料によって密着され、ていること、
を要旨とする液晶装置に関するものである。
【0023】本発明は、一対の基板同士を密着させるカ
ラム状(柱状または筒状ということもできる)の樹脂を
疎水性とすることによって、基板に対してほぼ垂直にな
っているカラム状の樹脂からの液晶分子に対する配向規
制力の影響を排除し、基板上に設けられた配向処理手段
からの配向規制力のみで、配向を行わすことを要旨とす
るものである。
【0024】特に基板と平行な方向に配向処理が成され
ている場合には、基板に垂直な方向に作用する配向規制
力を排除することは、液晶の配向性を高める上で極めて
有用である。
【0025】本発明に使用できる液晶としては、強誘電
性液晶を用いるのが最適である。これは、強誘電性液晶
が層構造を有しており、基板のたわみ(湾曲)の影響を
受けやすいからである。しかし、本発明は強誘電性液晶
のみではなく、基板のたわみの影響をうける液晶装置全
てに利用できる。
【0026】〔第4の発明〕第4の発明は、請求項4に
記載されているように、一対の基板間に保持された液晶
材料と樹脂材料との混合物を有する液晶装置であって、
前記液晶材料は、基板に垂直な方向に配向処理がなさ
れ、前記樹脂材料には、親水性の材料が含まれており、
前記一対の基板はカラム状の前記樹脂材料によって密着
され、ていること、を要旨とする液晶装置に関する。
【0027】上記第4の発明は、液晶分子を基板と垂直
な方向に配向させんとする場合には、基板同士を密着さ
せているカラム状の樹脂に平行に液晶分子に対する配向
規制力が働くことが有用であることに着目したものであ
る。
【0028】即ち、前記カラム状の樹脂を構成する材料
として親水性の材料を用いることにより、液晶分子をカ
ラム状の樹脂と平行になるような配向規制力を作用させ
ることによって、液晶の基板に対する垂直配向性を助長
させるものである。
【0029】また、以上の発明において、樹脂を構成す
る材料として、疎水性を発現する構造を付与した材料、
または親水性を発現する構造を付与した材料を用いるこ
とも有用である。
【0030】
【作用】樹脂の疎水性を高くする樹脂材料を用いること
によって、樹脂材料が液晶分子に及ぼす配向規制力を弱
めることができ、液晶分子には、配向処理手段からの規
制力を主に加えることができる。その結果、良好な配向
性を有する液晶状態を得ることができる。また、カラム
状の樹脂に親水性の材料を添加することによって、カラ
ム状の樹脂から積極的に配向規制力を及ぼし、液晶の基
板に対する垂直配向性を助長することができる。
【0031】
【実施例】本実施例の概要を図1に示す。図1におい
て、基板110、111として10×10cmのガラス
基板を用いる。このガラス基板110と111上にIT
Oをスパッタ法によって1000Åの厚さに成膜し、フ
ォトリソ工程によってパターニングを行い、電極112
および電極113とする。さらにスピンコート法によっ
てポリイミドを150Åの厚さに塗布し、さらに280
度で焼成した後、ラビング処理を施すことによって、配
向処理手段である配向膜114および115を形成す
る。ここではポリイミドとして、日産化学製RN−30
5、東レ製LP−64を用いた。
【0032】その後、上記ポリイミドで形成された配向
膜114および115に公知の配向処理を施し、一軸配
向処理を行う。さらに一方の基板(110か111)上
にシリカ粒子である触媒化学製真し球をスペーサーとし
て散布する。また別の一方の基板上にエポキシ樹脂製の
シール材119をスクリーン印刷にて形成する。そして
両基板間の電極間距離を約1.5μmとして貼り合わせ
る。
【0033】そして上記液晶セルの基板間に液晶材料と
未硬化樹脂材料との混合物116を注入することによっ
て、液晶セルを完成させる。
【0034】本実施例で用いる液晶材料は、チッソ社製
の強誘電性液晶、CS1014である。この液晶のPs
は、5.4nC/cm2 であり、相系列はI(等方相)
−N(ネマティック相)−A(スメクチックA相)−C
(スメクチックC* 相)である。
【0035】本実施例で用いる樹脂材料は、疎水性のウ
レタン系オリゴマーとアクリル系モノマーの混合物であ
り、反応開始剤が1重量%含まれている。この混合物5
重量%と液晶材料95重量%とを混合して液晶混合物を
形成する。この際、混合した樹脂が液晶材料中に十分混
合するように、90度で液晶が等方相を示すまで加熱し
攪はんを行う。
【0036】上記液晶混合物を公知の方法によって液晶
セル内に注入する。この液晶混合物の注入の際、温度を
90度とし、真空下で2度/hrの速度で徐冷を行う。
この結果、基板間に保持された液晶混合物116は普通
の液晶材料と同様に一軸配向処理が施される。
【0037】上記配向処理終了後に紫外線を照射するこ
とによって、樹脂材料を析出させ、117で示されるよ
うなカラム状の樹脂成分を形成する。紫外線の照射条件
は、照射強度が20mW/cm2 で照射時間が1分であ
る。
【0038】本実施例においては、以下のA〜Dの4種
類のサンプルを作製し、その特性を測定した。 1.疎水性のウレタン系オリゴマーとアクリル系モノマ
ー(反応開始剤は1重量%以下であるので無視する)と
の混合比(重量%の割合)を10:90としたもの。 2.ウレタン系オリゴマーとアクリル系モノマーとの混
合比を17:83としたもの。 3.ウレタン系オリゴマーとアクリル系モノマーとの混
合比を25:75としたもの。 4.ウレタン系オリゴマーとアクリル系モノマーとの混
合比を34:66としたもの。
【0039】下記表1は、ウレタン系オリゴマーとアク
リル系モノマーとからなる未硬化樹脂におけるアクリル
系モノマーの含有量(重量%)と、硬化させた樹脂の純
水に対する接触角と、液晶セルのコントラストとを示し
たものである。
【0040】
【表1】
【0041】表1を見ると、樹脂中のモノマー含有量が
少ないほど、即ち疎水性であるウレタン系オリゴマーの
割合を多くした方が樹脂の純水に対する接触角が大きく
なり(疎水性であることを意味する)、液晶セルのコン
トラストが向上することが確認される。
【0042】また図2は、本実施例で作製した液晶セル
に±30Vの三角波を印加し、明状態(bright)をフォト
マルによって測定したものである。横軸には、純粋との
接触角をとっているが、これは表1をみれば明らかなよ
うに、サンプルA〜Dに対応する。図1を見ると、サン
プルによってそれほど大きなデータの差がないことがわ
かる。
【0043】図3は、本実施例で作製した液晶セルに±
30Vの三角波を印加し、暗状態(dark)をフォトマルに
よって測定したものである。この図3を見ると、疎水性
のウレタン系オリゴマーの混合比率が大きい方がフォト
マル感度が小さく、暗くなるべき時に暗くなっているこ
とが分かる。即ち、暗状態が明確になっていることが分
かる。
【0044】図4は、本実施例で作製した液晶セルに±
30Vの三角波を印加し、コントラストを測定したもの
である。この図3を見ると、疎水性のウレタン系オリゴ
マーの混合比率が大きく方がコントラストが大きいこと
がわかる。
【0045】以上の測定結果から分かるように、液晶材
料と混合する未硬化樹脂に、疎水性のウレタン系オリゴ
マーを混合させることによって、液晶表示装置の光学特
性を向上させ得ることが確認された。
【0046】また以上の結果より、疎水性の材料である
ウレタン系オリゴマーを20重量%以上樹脂中に添加す
ることによって、コントラストとして40以上を得るこ
とができ、また樹脂の純水に対する接触角を50度以上
とすることによって、コントラストを40以上とするこ
とができることが分かる。
【0047】本実施例においては、層構造をとってお
り、基板の撓みによって大きな影響を受ける強誘電性液
晶を用いた例(その効果が顕著に表れる)を示したが、
他の液晶材料であっても用いることができる。
【0048】また、単純マトリックス型の液晶表示装置
ではなく、TFTやMIM型素子を用いたアクティブマ
トリックス型の液晶表示装置に本発明の構成を利用でき
ることはいうまでもない。
【0049】
【効果】液晶材料と混合する未硬化樹脂材料に疎水性の
樹脂材料を含有させることによって、この未効果樹脂か
ら析出したカラム状の樹脂を基板同士を密着させる構成
とする液晶表示装置において、高コントラストを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の概要を示す。
【図2】 実施例の特性を示す。
【図3】 実施例の特性を示す。
【図4】 実施例の特性を示す。
【符号の説明】
110、111 基板 112、113 電極 114、115 配向膜 116 液晶材料 117 カラム状の樹脂 118 スペーサー 119 シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/1337 G02F 1/1333 G02F 1/1339 500

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板間に保持された液晶材料を
    する液晶表示装置であって、 前記液晶材料は基板と平行な方向に配向処理がなされ、前記一対の基板は、カラム状の樹脂材料によって接着さ
    れ、 前記樹脂材料は、前記液晶材料中に混入された材料が分
    離硬化して形成され、疎水性を有することを特徴とする
    液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記樹脂材料は疎水
    性の材料を20重量%以上有することを特徴とする液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記樹脂材料の純水
    に対する接触角は、50度以上であることを特とする
    液晶表示装置。
JP5139395A 1993-05-18 1993-05-18 液晶表示装置 Expired - Fee Related JP2799813B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5139395A JP2799813B2 (ja) 1993-05-18 1993-05-18 液晶表示装置
US08/245,045 US5539545A (en) 1993-05-18 1994-05-17 Method of making LCD in which resin columns are cured and the liquid crystal is reoriented
US08/483,046 US5680189A (en) 1993-05-18 1995-06-07 LCD columnar spacers made of a hydrophilic resin and LCD orientation film having a certain surface tension or alignment capability
US08/473,952 US5574581A (en) 1993-05-18 1995-06-07 LCD having hydrophobic resin or urethane oligomer columnar spacers or having orientation film surface tension > columnar spacer surface tension

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5139395A JP2799813B2 (ja) 1993-05-18 1993-05-18 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06331987A JPH06331987A (ja) 1994-12-02
JP2799813B2 true JP2799813B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=15244293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5139395A Expired - Fee Related JP2799813B2 (ja) 1993-05-18 1993-05-18 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2799813B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107505766B (zh) * 2017-10-12 2020-05-05 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 彩膜基板及制造方法、增加膜层厚度的结构

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069632A (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 Seiko Epson Corp 液晶表示体及びその製造方法
JPH0369917A (ja) * 1989-08-10 1991-03-26 Toshiba Corp 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06331987A (ja) 1994-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5739882A (en) LCD polymerized column spacer formed on a modified substrate, from an acrylic resin, on a surface having hydrophilic and hydrophobic portions, or at regular spacings
US5301046A (en) Electro-optical device having a layer comprising an oblate liquid crystal dispersed in a resin and method for forming the same
US5528401A (en) Liquid crystal display device having an orientation layer containing liquid crystal with a controlled orientation and method for manufacturing the same
JPH08278504A (ja) 液晶素子およびその製造方法
KR940008179B1 (ko) 액정 전기광학장치의 제조방법
US5552913A (en) Liquid crystal device and method for producing the same
JP2756978B2 (ja) 液晶セル
KR100262448B1 (ko) 전기광학장치 및 그의 제작방법
JP2799813B2 (ja) 液晶表示装置
JPH09325324A (ja) 液晶表示素子の製造方法
JPH10301115A (ja) 液晶表示素子及びその製造方法
JP2880354B2 (ja) 液晶表示素子及びその製造方法
JP3215677B2 (ja) 液晶電気光学装置の作製方法
JPH0194318A (ja) 液晶表示素子
JP2945572B2 (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JP3205503B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP2796923B2 (ja) 液晶表示装置の作製方法
JP3215255B2 (ja) 液晶電気光学装置
JPH06331948A (ja) 液晶電気光学装置作製方法
JP3080285B2 (ja) 液晶電気光学装置
JPH0651351A (ja) 電界複屈折制御型液晶素子及びその製法
JP3199905B2 (ja) 液晶電気光学装置
JPH06337418A (ja) 液晶電気光学装置
JP3197393B2 (ja) 液晶装置の作製方法
JPH07239475A (ja) 液晶分子の配向法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees