JP2797066B2 - 安定材付きベタ基礎工法 - Google Patents

安定材付きベタ基礎工法

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JP2797066B2
JP2797066B2 JP6357395A JP6357395A JP2797066B2 JP 2797066 B2 JP2797066 B2 JP 2797066B2 JP 6357395 A JP6357395 A JP 6357395A JP 6357395 A JP6357395 A JP 6357395A JP 2797066 B2 JP2797066 B2 JP 2797066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不同沈下を抑止する安
定材付きベタ基礎工法に関する。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤において多少の沈下が許容され
る場合の基礎工法としてベタ基礎、摩擦杭の打ち込み、
またはその両者の併用等が行われている。いずれの場合
も粘性土の性質上、圧密、塑性変形による沈下のおそれ
があり、それによって不同沈下が生じると、建物の使用
に支障を来すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の布基礎工法は掘
削排土量が多いし、基礎そのものの剛性が小さいし、更
に型枠施工や配筋等の作業工数も多い。軟弱地盤の場合
には不同沈下があり、基礎の剛性が小さいので地震発生
時に割裂を生じ、建物に多大の被害を与える。摩擦杭を
併用したベタ基礎工法においては摩擦杭を必要とするた
め、コストが高く工期の短縮も望めない。本発明は、不
同沈下のおそれが少なく、等沈下を前提とした低コスト
のベタ基礎工法を提供するすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、建家基礎部を施工する部分に溝を掘って
安定材を造り、その上にベタ基礎部分を打設して安定材
付きベタ基礎を構築するものである。請求項1では、基
礎構築部分の近くに地盤の強弱により幅及び深さを調整
(通常は幅200〜500mm、深さ600〜1200
mm)した安定材造成用の溝を掘削すると同時に、ソイ
ルセメントまたはビニロン系その他の補強繊維を混入し
たソイルセメントと土とを混合した土質と置換し、土質
置換部分をランマー等で転圧して土質強度と靱性をもた
せた改良土質による安定材を造り、該安定材の上面に所
定幅のリブ成形用の小溝を形成し、該小溝内にリブ用配
筋を設けてベタ基礎配筋と定着したのち、前記小溝内と
ベタ基礎部分とにコンクリートを打設して安定材上面内
の小溝によって成形されたリブとベタ基礎とを一体化す
る。
【0005】請求項2は、前記小溝内とベタ基礎部分と
にコンクリートを打設して安定材上面内のリブとベタ基
礎とを一体化したのち、ベタ基礎上部の立ち上がり部分
の外周部にコンクリートとの付着性をよくした仕上げ材
をそのまま型枠として建て込み、内側に捨て型枠を建て
込んで基礎立ち上がり造成用のコンクリートを打設する
ことを特徴とする。
【0006】請求項3は、軟弱地盤であるベタ基礎施工
領域内に、所要数の現場打設杭(ソイルセメントまたは
ビニロン系その他の補強繊維を混入したソイルセメント
を用い土と水とを同時に攪伴して作る現場杭)を構築
し、前記現場打設杭で支持力が増強された土質周囲を囲
んで連続する安定材造成用の溝を掘削し、同時にソイル
セメントまたはビニロン系その他の補強繊維を混入した
ソイルセメントと土とを混合した土質と置換し、土質置
換部分をランマー等で転圧して土質強度と靱性とをもた
せた改良土質による安定材を造り、該安定材の上面に所
定幅のリブ成形用の小溝を形成し、該小溝内にリブ用配
筋を設けてベタ基礎配筋と定着したのち、前記小溝、現
場打設杭頂部及びベタ基礎部分にコンクリートを打設し
て小溝によって成形されたリブと現場打設杭頂部とベタ
基礎とを一体化することを特徴とする。
【0007】請求項4は、前記小溝内とベタ基礎部分と
にコンクリートを打設して安定材上面内のリブと現場打
ち杭頂部とベタ基礎とを一体化したのち、基礎立ち上が
り造成部分の外周部にコンクリートとの付着性をよくし
た仕上げ材をそのまま型枠として建て込み、内側に捨て
型枠を建て込んで基礎造成用のコンクリートを打設する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】建家基礎部分にあたる所要の幅だけトレンチ溝
を掘削しながら、ソイルセメントまたはビニロン系その
他の補強繊維を混入したソイルセメントと土と水とを混
合して土質を置換し、土質置換部分をランマー等で転圧
して土質強度と靱性をもたせた改良土質による安定材を
造る。安定材の上面に所定幅のリブ構築用の小溝を掘削
し、前記小溝内にリブ用配筋をしてベタ基礎配筋と定着
たのち、前記小溝内とベタ基礎部分とにコンクリートを
打設して安定材上面内のリブとベタ基礎とを一体化す
る。安定材の高さは、地盤の状態により決定する。安定
材とベタ基礎とで囲まれた土は剛体となる。
【0009】安定材と現場打設杭とを併用する場合に
は、軟弱地盤であるベタ基礎施工領域内に、所要数の現
場打設杭(ソイルセメントまたはビニロン系その他の補
強繊維を混入したソイルセメントを用い土と水とを同時
に混合攪拌して作る現場杭)を構築する。現場打設杭で
補強された土質周囲を囲んで連続する安定材造成用の溝
を掘削して前記と同様に土質強度と靱性とをもたせた改
良土質による安定材を造る。安定材の上面の小溝内にリ
ブ用配筋を設けてベタ基礎配筋と定着したのち、前記小
溝、現場打設杭頂部及びベタ基礎部分にコンクリートを
打設して小溝によって成形されたリブと現場打設杭頂部
とベタ基礎とを一体化する。
【0010】
【実施例】次に図面に基づいて本発明を具体的に説明す
る。図1は本発明の1実施例の断面図である。図示のよ
うに、建家基礎部の適当間隔にトレンチ溝を掘って安定
材11を造り、その上にコンクリートを打設して安定材
付きベタ基礎10を構築する。その際、安定材11は地
盤の強弱により幅Wと深さHを調整(通常は幅200〜
500mm、深さ600〜1200mm位まで)する。
また、基礎底盤を平面からみて、ほぼ4等分または6等
分程度に区画するように安定材を造成する。
【0011】上記安定材11を造成するには、基礎造成
位置に土を掘削すると同時に、土とソイルセメント(ま
たはビニロン系、カーボンファイバー、その他の補強繊
維を混入したソイルセメント)を混合して土質を置換
し、土質置換部分をランマー等で転圧して土質強度と靱
性とをもたせた改良土質の安定材とする。ソイルセメン
トは土質に対し通常100〜200kg/m3程度混合
する。
【0012】この安定材11の上面長手方向に所定幅の
リブ構築用小溝14を掘削し、小溝14内に所定の間隔
でリブ用配筋16を設けてベタ基礎配筋17と結束又は
溶着により定着する。次いで、小溝内とベタ基礎部分と
にコンクリートを打設して小溝14によって成形された
リブ15とベタ基礎10とを一体化したのち、基礎立ち
上がり部分18を造成して、通常のとおり上部構造を構
築する。
【0013】 基礎立ち上がり部分18は、普通の型枠
を建て込み、コンクリート打設後に型枠外しとしても良
いが、図1のように、基礎立ち上がり部分の外周部にコ
ンクリートとの付着性をよくした仕上げ材22をそのま
ま型枠として用い、内側に捨て型枠21を建て込み基礎
立ち上がり部造成用のコンクリートを打設することによ
り、コンクリート硬化後の型枠外し作業を省略するよう
にしてもよい。
【0014】図示例では、安定材11の上面長手方向を
掘削して所定幅のリブ構築用小溝14を形成させたもの
を示したが、掘削以外の方法により小溝を形成してもよ
い。例えば、土質改良部分13をランマー等で予備的に
転圧し転圧上面内にバタ角材を埋設して(図示省略)、
最終的に転圧することにより地耐力を改良した安定材を
成形したのち、安定材11の上面のバタ角材を取り外し
て所定幅のリブ構築用小溝を形成させてもよい。
【0015】図2及び図3は別の実施例を示す。この場
合は、まず軟弱地盤であるベタ基礎施工領域内に、所要
数の無筋の現場打設杭25を造成する。現場打設杭25
は、穿孔した杭孔に、ソイルセメントを掘削土に混合攪
拌(例えば300kg/m3)し、これに水を加えたス
ラリーを充填することで施工される。この現場打設杭2
5は、支持杭ではなく安定材的な目的をもっている。現
場打設杭25で補強された施工領域内に連続する安定材
造成用のトレンチ溝を掘削しながら、ソイルセメント
(またはビニロン系その他の補強繊維を混入したソイル
セメント)と土とを混合して土質を置換する。土質置換
部分13をランマー等で転圧して土質強度と靱性とをも
たせた改良土質による安定材11を成形し、安定材の上
面に所定幅のリブ構築用小溝14を掘削し、前記小溝内
に所定の間隔でリブ用配筋16を設けてベタ基礎配筋1
7と結束又は溶着したのち、前記小溝内とベタ基礎とに
コンクリートを打設して安定材上面内のリブ15と現場
打設杭25の頂部とベタ基礎10とを一体化する(図
2)。
【0016】図2の場合も、前記小溝14内とベタ基礎
部分とにコンクリートを打設して安定材上面内のリブ1
5とベタ基礎とを一体化したのち、基礎造成部分の外周
部にコンクリートとの付着性をよくした仕上げ材をその
まま型枠22として建て込み、内側に捨て型枠21を建
て込んで基礎立ち上がり部18造成用のコンクリートを
打設することにより、基礎部の施工を完了する。
【0017】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、基礎部
等に土質を改良した安定材を造り、安定材上面にリブ成
形用の小溝を形成し、この小溝内に設けたリブ用配筋を
ベタ基礎配筋に定着したため、溝内に形成された鉄筋コ
ンクリートはベタ基礎部分と一体性のある強固な安定材
となる。すなわち、安定材とベタ基礎部分とで囲まれた
土は剛体となる。また、安定材と現場打設杭とを併用す
る場合には、周囲の土質より著しく強固なものとなり、
しかも安定材と現場打設杭とベタ基礎とを一体化したた
め、建造物の不同沈下を大幅に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ベタ基礎工法の断面図である。
【図2】本発明ベタ基礎工法の別例における断面図であ
る。
【図3】図2の平面図である。
【符号の説明】
10 ベタ基礎 11 安定材 13 土質置換部分 14 小溝 15 リブ 16 リブ用配筋 17 ベタ基礎配筋 18 基礎立ち上がり部 21、22 型枠 23 タイバー 25 現場打設杭

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎構築部分の近くに地盤の強弱により
    幅及び深さを調整した安定材造成用の溝を掘削すると同
    時に、ソイルセメントまたはビニロン系その他の補強繊
    維を混入したソイルセメントと土とを混合した土質と置
    換し、 土質置換部分をランマー等で転圧して土質強度と靱性を
    もたせた改良土質による安定材を造り、 該安定材の上面に所定幅のリブ成形用の小溝を形成し、 該小溝内にリブ用配筋を設けてベタ基礎配筋と定着した
    のち、 前記小溝内とベタ基礎部分とにコンクリートを打設して
    安定材上面内の小溝によって成形されたリブとベタ基礎
    とを一体化することを特徴とする安定材付きベタ基礎工
    法。
  2. 【請求項2】 前記小溝内とベタ基礎部分とにコンクリ
    ートを打設して安定材上面内のリブとベタ基礎とを一体
    化したのち、ベタ基礎上部の立ち上がり部分の外周部に
    コンクリートとの付着性をよくした仕上げ材をそのまま
    型枠として建て込み、内側に捨て型枠を建て込んで基礎
    立ち上がり造成用のコンクリートを打設することを特徴
    とする請求項1記載の安定材付きベタ基礎工法。
  3. 【請求項3】 軟弱地盤であるベタ基礎施工領域に、所
    要数の現場打設杭を構築し、 前記現場打設杭で補強された土質周囲を囲んで連続する
    安定材造成用の溝を掘削しながら、ソイルセメントまた
    はビニロン系その他の補強繊維を混入したソイルセメン
    トと土とを混合した土質を置換し、 土質置換部分をランマー等で転圧して土質強度と靱性を
    もたせた改良土質による安定材を造り、 該安定材の上面に所定幅のリブ成形用の小溝を形成し、 該小溝内にリブ用配筋を設けてベタ基礎配筋と定着した
    のち、 前記小溝、現場打設杭頂部及びベタ基礎部分にコンクリ
    ートを打設して小溝によって成形されたリブと現場打設
    杭頂部とベタ基礎とを一体化することを特徴とする安定
    材付きベタ基礎工法。
  4. 【請求項4】 前記小溝内とベタ基礎部分とにコンクリ
    ートを打設して安定材上面内のリブと現場打ち杭頂部と
    ベタ基礎とを一体化したのち、基礎立ち上がり造成部分
    の外周部にコンクリートとの付着性をよくした仕上げ材
    をそのまま型枠として建て込み、内側に捨て型枠を建て
    込んで基礎造成用のコンクリートを打設することを特徴
    とする請求項3記載の安定材付きベタ基礎工法。
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