JP2797042B2 - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

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JP2797042B2
JP2797042B2 JP4059503A JP5950392A JP2797042B2 JP 2797042 B2 JP2797042 B2 JP 2797042B2 JP 4059503 A JP4059503 A JP 4059503A JP 5950392 A JP5950392 A JP 5950392A JP 2797042 B2 JP2797042 B2 JP 2797042B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、複写機、レー
ザビームプリンタ、印刷機等の画像形成装置から排出さ
れたシートを各シート受け皿(以下、ビンとする)に分
類収納して、指定された部数のシート束を作成するシー
ト後処理装置に係り、詳しくは、積載されたシートをビ
ン上で整合し移動させるシート移動手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の排出部側に設置さ
れるシート後処理装置は種々提案されている。図9乃至
図16に沿って、従来例について説明する。
【0003】図9は、複写装置(画像形成装置)101
及び本発明に係るシート後処理装置(以下、“ソータ”
とする)1の内部構造を示す縦断面図である。該複写装
置101は複写装置本体102及び自動原稿送り装置1
03を備えており、まず、これらの構成について簡単に
説明する。
【0004】該複写装置本体102はその内部中央に感
光ドラム102bを備えており、該感光ドラム102b
は、装置本体102に回動自在に支持されると共に不図
示の駆動手段により矢印の方向に回転駆動されるように
構成されている。また、該感光ドラム102bのまわり
には、順に、該感光ドラム102bの表面を一様に帯電
する一次帯電装置b1、該感光ドラム102b上に形成
された静電潜像(後述)にトナーを付着させてトナー像
を形成する現像装置b2、給送されてきたシートS(後
述)に該トナー像を転写する転写装置b3、該シートS
を前記感光ドラム1から分離する分離帯電装置b4、該
感光ドラム102b上に残留しているトナーを除去する
クリーニング装置b5、該感光ドラム1を除電する除電
装置b7、等が配設されており、該感光ドラム102b
上にトナー像を形成するように構成されている。
【0005】また、該複写装置本体102の側部には、
多数のシートSを収納したデッキ102aが配設されて
おり、該デッキ102aと前記感光ドラム102bとの
間にはピックアップローラR1、給送ローラR2、レジ
ストローラR3等が配設されている。そして、これらの
ピックアップローラR1等によって、シートSが1枚ず
つ前記感光ドラム102bと前記転写装置b3との間に
給送されるように構成されている。また、該転写装置b
3の下流側(図9の左側)には、搬送装置R5、定着装
置102c、排出ローラR6、等が配設されており、転
写の終了したシートSをさらに下流側に搬送した後、定
着を行って複写装置本体102の外部へ排出するように
構成されている。
【0006】さらに、前記感光ドラム102bの上方に
は露光装置102dが配設されており、原稿画像に対応
した光を前記感光ドラム102bに照射して、該感光ド
ラム102b上に静電潜像を形成するように構成されて
いる。
【0007】一方、かかる構成をもつ複写装置本体10
2の上側には自動原稿送り装置103が配設されてお
り、該自動原稿送り装置103は原稿Eを積載する原稿
トレイ105を備えている。そして、該原稿トレイ10
5に積載された原稿Eは、下位から順に分離されて前記
複写装置本体102のプラテンガラス106上にパス1
07を通って給送され、前記露光装置102dに読み取
られると共に、読み取り終了後プラテンガラス106か
らパス109を通って、原稿トレイ105に積載された
原稿Eの上に排出されるように構成されている。
【0008】また、前記複写装置本体102の下流側
(前記デッキ102aと反対側)には折り装置600が
配設されており、該折り装置600のさらに下流側には
ソータ1が配設されている。
【0009】次に、該ソータ1の構造について、図10
及び図11に沿って説明する。ここで、図10は該ソー
タ1の構造を詳示した縦断面図であり、図11は該ソー
タ1の外観を示す斜視図である。
【0010】該ソータ1はソータ本体6を備えており、
該ソータ本体6は、図11に示す如く、一対の側板3
(片側は不図示)、ベース板5及びカバー4を有してい
る。前記一対の側板3には、上下に沿ってそれぞれガイ
ドレール7が形成されており、また、ビンユニット9が
上下に移動自在となるように取り付けられている。該ビ
ンユニット9は多数のビン(シート受け皿)B…を有し
ており、これらのビンB…は、前記複写装置101にて
画像が形成されたシートSを順次分類収納するように構
成されている。
【0011】また、ソータ本体6には、該折り装置60
0の排出口に対向する位置に搬入口10が形成されてい
る(図10)。そして、該搬入口10から前記ビンユニ
ット9の方向にかけて第1のシート搬送路11が形成さ
れており、また、該第1のシート搬送路11から分岐し
て第2のシート搬送路12が形成されている。さらに、
該第1のシート搬送路11の下流側にはノンソートシー
ト(分類しないシート)を排出する上部排出ローラー対
13が、また、第2のシート搬送路12の下流側にはソ
ートシート(分類するシート)を排出する下部排出ロー
ラ対15が配置されている(図10)。
【0012】また、これら第1及び第2のシート搬送路
11,12の分岐部には搬入ローラ対16及びデフレク
タ17が配置されており、該デフレクタ17は、ノンソ
ートモード(シートを分類しないモード)が選択される
とシートSを第1のシート搬送路11へ誘導するように
変位し、またソートモード(シートを分類するモード)
が選択されるとシートSを第2のシート搬送路12へ誘
導するように変位するように構成されている。
【0013】一方、前記第2のシート搬送路12のシー
ト排出部近傍には、シートSを検知するシートセンサ
(不図示)が配設されており、このシートセンサには、
フォトインタラプタ内蔵型のリードスイッチ、あるい
は、透過型センサが用いられている。また、複写装置本
体102から排出されるシートSは、同装置本体102
内に配設されているシート排出センサ(不図示)により
検知されており、本装置においては、シートSの通過時
間及びシートSと次のシートSとの間隔(紙間)をも計
測可能となっていて、複写装置本体102内に組み込ま
れた演算回路により、シートSの排出信号、紙間信号を
発令して前記ソータ1内のマイコンに前記信号を伝送す
るようになっている。
【0014】次に、前記ビンユニット9の構造を、図1
2に沿って説明する。ここで、図12はビンユニット9
の構造を示す斜視図である。
【0015】前記ビンユニット9はビンフレーム19を
有しており、該ビンフレーム19は、前記一対の側板3
に沿うように一対の直立部19aを有している。これら
一対の直立部19aにはそれぞれスリット41が形成さ
れており、該スリット41は前記ガイドレール7に沿う
よう構成されている。そして、これら一対の直立部19
aの下端部から底部19bがそれぞれ突設されており、
これらの直立部19a及び底部19bにより一対の枠構
造が形成されている。また、これらの一対の底部19b
の先端には、前記一対の直立部19aと平行となるよう
に一対のビンスライダ20が直立するようにそれぞれ取
りつけられており、さらに前記直立部19aの上端部と
ビンスライダ20の上端部とには、ビンカバー21が取
り付けられている。
【0016】また、前記ビンフレーム19の下部奥側の
位置においては、支持板23が前記直立部19a及び底
部19bに水平に取り付けられており、該支持板23と
前記ビンカバー21と間には、第1整合部材(シート移
動手段)38が揺動自在に介装されている。該第1整合
部材38はセンタ棒27を有しており、該センタ棒27
の上端は回動軸29を介して前記ビンカバー21に、ま
た該センタ棒27の下端は前記支持板23に、それぞれ
回動自在に支持されている。該センタ棒27の下端から
は下アーム26が延設されており、該下アーム26には
扇形ギヤ31が取り付けられている。また、該センタ棒
27の上端からは上アーム25が延設されており、これ
らの上、下アーム25,26の先端部間には整合棒(第
1の部材)36が介装されている。そして、各ビンB…
には、切り欠き部35がそれぞれ形成されており、前記
整合棒36は、これらの切り欠き部35内を全ビンBに
わたって貫通している。さらに、前記支持板23には、
ギヤ33が、前記扇形ギヤ31に噛合されると共に回動
自在に支持されており、該ギヤ33がパルスモータ(駆
動手段)32により回転駆動されることに基づき、前記
扇形ギヤ31を介して前記整合棒36を揺動するように
構成されている。
【0017】また、第2整合部材(シート移動手段)1
55が前記第1整合部材38と並設されており、該第2
整合部材155は、回転中心軸153を介して前記ビン
カバー21に回動自在に支持された上アーム151を有
している。また、ビンフレーム19の下部側には、回転
中心軸154を介して下アーム152が回動自在に支持
されており、これらのアーム151,152の先端部の
間には整合棒(第2の部材)150が介装されている。
そして、各ビンB…には、切り欠き部157がそれぞれ
形成されており、前記整合棒150は、これらの切り欠
き部157内を全ビンB…にわたって貫通している。さ
らに、該整合棒150は、パルスモータ(駆動手段)1
59により揺動されるように構成されている。
【0018】一方、該ビンユニット9に収納されたビン
B…は、その一端部は、ビンスライダ20のクシ歯状溝
(不図示)に移動可能に乗せられており、また、その基
端部の両側には、スリット41を貫通するトラニオン3
0が回転自在に支持されている(図12)。ここで、該
トラニオン30の支持構造について、図14に沿って説
明する。
【0019】図14は、片側の該トラニオン30がガイ
ドレール7に支持されている様子を詳示した図であり、
図より明らかなように、ビンBの基端部からはピン14
0が突設されている。そして、該ピン140には、緩衝
材としてのOリング141を介して該トラニオン30が
取り付けられており、該トラニオン30は前記ガイドレ
ール7に摺動自在に支持されている。なお、他のビンB
のトラニオン30も、同様に該ガイドレール7に支持さ
れており、最下位のトラニオン30(本構成において、
最上位、最下位のトラニオンはビンをもたない。)が、
ビンフレーム19の直立部19a(奥側は不図示)に回
転自在に支持された下部ガイドコロ42(図12)に当
接し、また最上位のトラニオン30が、ビンフレーム1
9の直立部19aに回転自在に支持された上部ガイドコ
ロ43(図12)に当接して、各ビンB…はビンユニッ
ト9にビン間隔をトラニオン30の径に等しく一定に保
たれるように支持される。そして、ビンユニット9は前
記上部ガイドコロ43及びガイドコロ42をガイドレー
ル7に嵌入し、該ガイドレール7に沿って上下に移動し
得るようになっている。なお、ビンユニット9に固着さ
れた金具と側板3との間には、引っ張りばねが張設され
ていて、その弾力によりビンユニット9を引き上げるよ
うに構成されている。
【0020】一方、左右の各側板3においては、図11
に示す如く、前記下部排出ローラ対16とほぼ同じ高さ
となるように、カム軸ホルダ47が取り付けられてお
り、該カム軸ホルダ47にはリードカム(螺線カム手
段)40がそれぞれ回転自在に支持されている。該リー
ドカム40は螺線状の螺線状カム面を備えており、該螺
線状カム面には、図1に詳示するように、トラニオン3
3が移動するように構成されている。
【0021】また、該リードカム40の回転軸として
の、リードカム軸50は、下方に延設されており、該リ
ードカム軸50の下端は、図10に詳示するように、軸
受け41を介してステイ100に回動自在に支持されて
いる。そして、前記ステイ100にはモータ52が取り
付けられており、該モータ52の駆動力は、ベルト5
3、プーリ51、前記リードカム軸50、等を介して前
記リードカム40に伝えられるように構成されている。
つまり、前記モータ52によりリードカム40が正逆方
向にそれぞれ回転すると、トラニオン33は、リードカ
ム40の溝と、前記ガイドレール7とに沿って上昇又は
下降し、それに伴って各ビンB…が上下に移動するよう
に構成されている。例えば図13に示すように、該リー
ドカム40の矢印A方向の1回転で、トラニオン30d
はリードカム40の図中30c位置まで移動され、もう
1回の回転で図中30b位置まで移動される。そして、
更にもう1回の回転で図中30aの位置まで移動され
る。また、リードカム40は、本装置においては、ビン
B間を拡開部X,X′,X″の3カ所で拡開可能な、い
わゆる3条式に構成してある(図13)。
【0022】なお、このようなビンBは、図12に示す
如く、傾斜しており、基端部側にはガイド部STが形成
されている。これにより、複写装置101から排出され
たシートSは、ガイド部STに一端縁を当接させた状態
で積載されるように構成されている。
【0023】一方、前記下部排出ローラ対15近傍、す
なわち、前記ビンBの基端部側に対向する位置には、図
10等に示すように、ビンBcに排出されたシート束を
綴じ止めする電動ステイプラ(綴じ止め装置)200が
配置されており、該電動ステイプラ200は不図示の駆
動手段により矢印Cの方向に進退可能に構成されてい
る。すなわち、該電動ステイプラ200は、シートSの
排出時等には、上下動するビンBと干渉しないように2
00aの位置に待避しており、ビンB上のシートSを綴
じ止めする際には200bの位置に移動するように構成
されている。なお、綴じ止め終了後には、該電動ステイ
プラ200は再び待避位置200aに移動する。
【0024】このような電動ステイプラ200は、図1
5に示すように、ビンBの基端部に沿って2個(200
A,200B)設けられており、これらの電動ステイプ
ラ200は、モータ(不図示)によりステイプル動作を
行うように構成されている。また、かかる電動ステイプ
ラ200は選択的に起動させることができ、したがっ
て、200A,200Bをそれぞれ単独で動作させたり
(1ケ所綴じ)、200A,200Bを両方動作させる
(2ケ所綴じ)ことが可能である。
【0025】なお、複数のビンB…のシートSを綴じ止
めする際には、1つのビンBのシートSのステイプル終
了信号を検知後にビンユニット9が1ビン移動し、前記
電動ステイプラ200が、該電動ステイプラ200に対
向した次のビンBに収納するシートSを綴じ止めする。
ここで、ビンBには、図1に詳示するように、該電動ス
テイプラ200の進入する部分に、切り欠き部160が
それぞれ設けられており、該電動ステイプラ200A,
200Bとは干渉しないようになっている。
【0026】ついで、上述従来例の作用について説明す
る。
【0027】複写装置本体102にて画像形成が行わ
れ、排出されたシートSは、折り装置600に搬入さ
れ、搬入口10からノンソートモード(シートを分類し
ないモード)、或はソートモード(シートを分類するモ
ード)で変位するデフレクタ17に誘導されて第1のシ
ート搬送路11、或は第2のシート搬送路12に導入さ
れる(図9、図10)。
【0028】そして、ノンソートモードが選択された際
にはシートSは第1のシート搬送路11を通って上部排
出ローラ対13によりビンユニット9の第1のビンであ
るビンカバー21上に排出・収納される。
【0029】一方、ソートモードが選択された際には、
ビンユニット9は、リードカム40の回転によりトラニ
オン30がリードカム40の螺旋状カムにより順次移動
されて、下部排出ローラ対15に対向する位置等に拡開
部X,X′,X″が3ケ所形成されると共に、移動する
トラニオン30にて上部ガイドコロ43、或は下部ガイ
ドコロ42が押されて移動する。そして、シートSは、
第2のシート搬送路12を通って、下部排出ローラ対1
5により第1のビンB1 から順に開口された次位のビン
2 ,B3 ,…へと排出・収納される。
【0030】そして、例えば、下部排出ローラ対15に
対向する位置に移動されたビンBbにシートSが排出さ
れると、シートSはガイド部ST(図10)を下に傾斜
して配置されたビンBb上を自重でガイド部STに向け
て移動する。
【0031】また、第2整合部材155は、ビンB上へ
のシート積載が開始される前に、待機位置からシート側
端縁の基準となる位置(図15中、実線で示す位置)
へ、モータ159、ギヤ列の駆動手段により移動してお
り、整合棒150はシート側端縁の基準となる位置に保
持される。さらに、第1整合部材38の整合棒36は、
シートサイズに応じたパルス信号に基づいて回転するパ
ルスモータ32により、同じく図15に詳示する如く、
待機位置38aから矢印Q方向に所定量駆動されて、シ
ートSの側端縁を第2整合部材155の整合棒150に
押し付ける。したがって、シート側端縁が“ホ”の位置
としてビンB上に排出されたシートSは、シート側端縁
が“ヘ”の位置になるまで移動される。そして、該第1
整合部材38は、次のシートSの排出に備えて待機位置
38aに復帰する。
【0032】かかる動作は繰り返されて、ビンB上に積
載されているシートSの側端縁は第2整合部材155
に、また後端縁はビンBのガイド部STに当接され、そ
の結果、シート束は整合される。また、第1整合部材3
8の整合棒36等は全ビンB…に亘って貫通しているた
め、他のビンB…に積載されたシートS…も同様に整合
される。
【0033】そして、ビンB…に排出・収納されたシー
トSの綴じ止め作業は選択可能であり、綴じ止めモード
が選択されない場合にはソータ1の動作はここで一旦終
了する。
【0034】また、2ヶ所綴じの綴じ止めモードが選択
されると、不図示の制御手段からの綴じ止め開始信号に
より電動ステイプラ200は待機位置200aから20
0bに移動し、電動ステイプラ200のヘッド部210
は、例えば図10に示すように、綴じ止めすべきシート
を収納するビンBcとその上位のビンBbとの間に形成
された上位の開拡部X′に進入した状態となり、また、
アンビル部211は下位の開拡部X″に進入した状態と
なる。そして、双方の電動ステイプラ200は、モータ
(不図示)によりステイプル動作を行い、シートSのそ
れぞれ側端縁からKの位置に2ヶ所の綴じを行う。
【0035】一方、1ヶ所綴じの綴じ止めモードが選択
されると、第1整合部材38は図16に示す位置にて待
機し、整合棒36は所定の位置(整合基準位置)に保持
される。次に、シートSが複写装置101からビンB上
(側端縁が“ホ”の位置)に排出されると、モータ15
9が起動され、第2整合部材155は待機位置155a
から155bの位置まで移動する。このとき、整合棒1
50は、前記シートSの側端縁を付勢するため、シート
Sは、他方の側端縁が前記整合棒36に当接するまで移
動される。したがって、シートSの側端縁の位置は、
“ホ”の位置から“ワ”の位置となる。かかる動作は繰
り返されて、ビンB上に積載されているシートSの側端
縁は整合棒36に、また後端縁はビンBのガイド部ST
に当接され、その結果、シート束は整合される。そし
て、電動ステイプラ200Aのみが起動されることに基
づき、シート側端縁から距離Dの位置に1ヶ所綴じが行
われる。このとき、電動ステイプラ200Bは起動され
ない。
【0036】以上のような綴じ作業が終ると、電動ステ
イプラ200は200aの位置まで戻されて、1ビンに
ついての綴じ止めが終了する。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術に
よると、1ケ所/2ケ所綴じが電動ステイプラ200を
横方向に移動させることなく行えるため、非常にすぐれ
た構成ではあるが、以下のような問題があった。
【0038】電動ステイプラ200を用いて2ケ所綴じ
を行う場合(図15)、前述した様にシートの移動距離
(ホ→ヘ)が短いため良いのであるが、電動ステイプラ
200により1ヶ所綴じを行う場合には、排出位置
“ホ”と整合位置“ワ”との間の距離が大きいため、第
2整合部材155の移動量が大きくなる。
【0039】このため、高速機等に接続された場合、シ
ート間の距離が短く、シートが排出され次のシートがく
るまでの時間が短い為、この間(シート間の時間内)に
第2整合部材155を155aから155bの位置まで
往復動作を行いシート整合を行う為には第2整合部材の
速度を著しく速くしなければならない。
【0040】なお、特開平2−89772号公報に開示
されているように、ビン上にシート積載後1ビンずつグ
リッパ等でステイプル位置まで搬送するものもあるが、
これでは複数のビンを持つソータにおいては全ビン上記
動作を行うため処理時間がかなりかかってしまいまた構
成も複雑になってしまうという不具合があった。
【0041】そこで、本発明は、シート受け皿(ビン)
上に排出されたシートを、綴じ等の後処理の為ビン上で
大きく移動させなければならない場合には、まず、シー
トの整合を行ってから移動させることにより、高速複写
機等のシート間の時間距離等の短さに左右されず、かつ
簡単な構成でシート受け皿上で整合性を損なう事なくシ
ート移動を可能にする事を目的とする。
【0042】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、排出されるシートを載置する
少なくとも1枚のシート受け皿と、該シート受け皿上に
載置されたシートを移動するシート移動手段と、該シー
ト移動手段により移動されたシートの後処理をする後処
理手段と、を備えたシート後処理装置において、前記シ
ート移動手段は、排出されて前記シート受け皿上の第1
の位置に載置されたシートを、前記シートの側端縁を整
合するための第2の位置まで、排出される毎に移動し、
かつ、前記シート受け皿上に載置されたシート束が全て
前記第2の位置まで移動した後に、該第2の位置にある
シートを一括して、前記後処理手段によりシートの後処
理をする第3の位置まで移動し、前記後処理手段は、シ
ート束の移動方向に沿うシート束の端縁を処理する、こ
とを特徴とする。
【0043】この場合、前記シート移動手段が、前記載
置されたシートの一方の側端縁に当接する第1の部材
と、前記載置されたシートの他方の側端縁に当接する第
2の部材と、前記第1の部材及び前記第2の部材を移動
させる駆動手段と、該駆動手段を駆動制御する制御手段
と、を備え、かつ、前記制御手段が、前記第2の部材を
整合基準位置に保持した上で前記第1の部材を移動させ
るように前記駆動手段を駆動制御することにより前記シ
ートを前記第2の位置まで移動すると共に、前記第2の
部材を移動させるように前記駆動手段を駆動制御するこ
とにより前記シートを前記第3の位置まで移動する、よ
うにしてもよい。
【0044】さらには、前記後処理手段が、前記第3の
位置に積載されたシートの1ケ 所又は2ケ 所の綴じ止め
を行う綴じ止め手段であってもよい。またさらに、前記
綴じ止め手段が、一定間隔を空けて2つ配置されている
ようにしてもよい。
【0045】
【作用】以上構成に基づき、シートが排出されてシート
受け皿上の第1の位置に載置されると、シート移動手段
は、前記シートの側端縁を整合するための第2の位置ま
で、該シートを1枚ずつ、移動する。そして、前記シー
ト受け皿上に排出されたシートが全て前記第2の位置ま
で移動した後に、前記シート移動手段は、該第2の位置
にあるシートを一括して第3の位置まで移動する。該第
3の位置まで移動されたシートは、前記後処理手段によ
り後処理がなされる。
【0046】
【0047】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。なお、図12乃至図16に示す従来技術のものと同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0048】図1乃至図5は、いずれも、シート後処理
装置における電動ステイプラ(綴じ止め手段)200
A,200B等を示す平面図である。
【0049】図1に示す制御手段158は、整合棒(第
1の部材)36及び整合棒(第2の部材)150を揺動
するパルスモータ(駆動手段)32,159に接続され
ており、該制御手段158はモータ32,159を駆動
制御するように構成されている。
【0050】そして、1ケ所綴じのモードが選択されて
いる場合には、制御手段158は、シートSが整合棒3
6及び整合棒150の間のビンB上に排出される前の所
定のタイミングで、モータ159を起動し、第2整合部
材155を“イ”の位置から“ア”の位置に移動させ
て、整合棒150を整合基準位置に保持する。次に、シ
ートSがビンB上に排出された後の所定のタイミングで
モータ32を起動して、第1整合部材38を“ロ”の位
置から“ハ”の位置に移動させる。すると、整合棒36
は、シートSの側端縁に当接し、該シートSを整合棒1
50に向けて付勢してこれを移動させる。このとき、該
シートSの他方の側端縁は、“ホ”の位置から“ヘ”の
位置となる。このような動作は、複写装置101から全
てのビン(シート受け皿)B上にシートSが1枚ずつ排
出された後に行われる。また、前記整合基準位置は、排
出されるシートSのサイズに応じて変更されるが、この
位置は、整合時のシート移動量が小さくて済むように選
ばれる。
【0051】次に、複写装置101からのシートSの排
出が終了し、かつ、シートSの整合が終了すると、第1
整合部材38を図3に示す“ス”の位置まで後退させる
と共に、第2整合部材155を“ア”の位置から“オ”
の位置まで移動させる。これにより、整合が終了してビ
ンB上に積載(側端縁が“へ”の位置)されているシー
ト束は、整合の状態を保ったまま側端縁が整合棒150
に付勢されて移動し、その側端縁が“ワ”の位置(目標
位置)となる。そして、電動ステイプラ200Aのみを
起動し、電動ステイプラ200Bを作動させないことに
より、前記整合されたシート束には、その側端縁から
“D”の距離の位置に1ヶ所だけ綴じが行われる。
【0052】これにより、シートSを整合する際には、
シートSの移動量は“ホ”の位置から“ヘ”の位置まで
の短い距離であるため、高速機等の紙間の短い装置にも
十分対応でき、また、整合性を損なうこともない。
【0053】また、1ヶ所綴じを行う位置までシートS
を大ストローク移動させるのは、既に整合が終了してい
るシートSの束の状態で一括して移動させる為、排出さ
れたシートSを各ビン毎に移動させるのに比べて、その
移動時間が著しく短縮される。したがって、シート整合
性、処理時間を損なう事なく、シートSの綴じ止め作業
の作業性を良好に保つことができる。
【0054】ついで、他の実施例について、図4及び図
5に沿って説明する。
【0055】本実施例においては、第1整合部材38及
び第2整合部材155の移動順序を、前述実施例とは逆
にする。すなわち、図4に示す如く、まず、第1整合部
材38を“ハ”の位置に移動させ、整合棒(第2の部
材)36を整合基準位置に保持する。次に、パルスモー
タ159を起動して、第2整合部材155を“イ′”の
位置から“ア′”の位置に移動させる。すると、整合棒
150は、シートSの側端縁に当接し、該シートSを整
合棒36に向けて付勢してこれを移動させる。このと
き、該シートSの他方の側端縁は、“ホ”の位置から
“ヘ′”の位置となる。このような動作は、複写装置1
01から全てのビン(シート受け皿)B上にシートSが
1枚ずつ排出された後に行われる。また、前記整合基準
位置は、排出されるシートSのサイズに応じて変更され
るが、整合時のシート移動量が小さくて済むように選ば
れる。
【0056】次に、シートSの整合が終了すると、第1
整合部材38を図4に示す“ス”の位置まで後退させる
と共に、第2整合部材155を“ア′”の位置から
“オ”の位置まで移動させる。これにより、整合が終了
してビンB上に積載(側端縁が“ヘ′”の位置)されて
いるシート束は、整合の状態を保ったまま、その側端縁
が“ワ”の位置となるまで移動する。そして、電動ステ
イプラ200Aのみを起動し、電動ステイプラ200B
を作動させないことにより、前記整合されたシート束に
は、その側端縁から“D”の距離の位置に1ヶ所だけ綴
じが行われる。
【0057】これにより、本実施例においても前述した
実施例と同様の効果が得られる。
【0058】すなわち、シートSを整合する際には、第
2整合部材155の移動量は“イ′”から“ア′”まで
の短い距離であるため、高速機等の紙間の短い装置にも
十分対応でき、また整合性を損なうこともない。
【0059】また、1ヶ所綴じを行う位置までシートS
を大ストローク移動させるのは、既に整合が終了してい
るシートSの束の状態で一括して移動させる為、排出さ
れたシートSを各ビン毎に移動させるのに比べて、その
移動時間が著しく短縮される。したがって、シート整合
性、処理時間を損なう事なく、シートSの綴じ止め作業
の作業性を良好に保つことができる。
【0060】なお、前述した2つの実施例は、いわゆる
中央基準とし、サイズにかかわらず排出されるシートの
センターラインはシートサイズにかかわらず同一(図1
及び図2参照)であるが、これに限るものではなく、片
側(手前側)のシート側端縁をシートサイズにかかわら
ず同一とした片側(手前側)基準であってもよい。次
に、図5に沿って、その片側(手前側)基準の場合の整
合部材38,155の動作について説明する。
【0061】例えば、小サイズシートについて2ヶ所綴
じの場合を説明すると、手前側を基準(“ホ”の位置)
にして排出されたシートSは、まず、第1整合部材38
の作動により“ヘ”の位置まで移動し、整合される。そ
の後、第2整合部材155が作動し、シートSの束は整
合状態が保たれたまま“ヒ”の位置まで移動され、その
位置で電動ステイプラ200A,200Bによってシー
ト両側端縁からK″の距離に2ヶ所綴じが行われる。
【0062】かかる場合、シートSの整合は第2整合部
材155を基準として第1整合部材38により整合を行
い、整合後のシート移動は第2整合部材155により行
ったが、例えば、中央基準で排出された小サイズシート
の1ケ所綴じなどの場合、第1整合部材38を基準とし
第2整合部材155により整合し、整合後、綴じ等の為
第1整合部材38によってシート束を一括に移動させて
もかまわない。また更に上記サイズのシートの綴じの場
合、第2整合部材155を基準に第1整合部材38で整
合を行い、整合後第1整合部材38によりシート束を一
括移動させてもかまわない。
【0063】また、一括移動の際移動させる整合棒の反
対側の整合棒を綴じの時の基準となる位置に待機させる
構成について述べたが、それ以上に大きく待機させ(移
動終了時にシートSに接触しない位置)、一括束移動及
び移動後の停止位置は移動させる整合棒のみで行う構成
にしてももちろんかまわない。また更に、前述整合後の
シートSを移動させる際、一方の整合部材38,又は1
55をまず待避させてから、他方の整合部材155,又
は38でシートSの移動を行ったが、両方の整合部材3
8,155でシートSの束を挟持し、これらの整合部材
38,155を等速移動させて該シート束を移動させて
もよい。
【0064】さらには、本実施例においては、整合部材
38,155は回転駆動される構造であるが、これに限
るものではなく、往復駆動される構成のものでもよい。
【0065】また一方、上述した実施例におけるビンユ
ニット9は、リードカム40が回転駆動されることによ
り上下に移動するタイプ(従来技術において既述)のも
のに限らず、リンク950によりビン間を開閉するタイ
プ(図6)、いわゆるゼネバ型ソータ(図7)、ビン固
定タイプ、トレイを1つしかもたないフィニッシャ(実
開昭62−20046)、あるいは、ソータユニット9
00を2つ持ちソートステーション901と後処理ステ
ーション902を交互に移動するリミットレスソータ9
03(図8)の後処理ステーション部、等に用いてもよ
い。
【0066】さらに、前述実施例の整合部材38,15
5は、ステイプラのための整合作業に用いるだけではな
く、穴あけ等のために用いてもよい。
【0067】なお、複数のビンB…の綴じ止め動作にお
いては、シートSが排出・収納された最後のビンBから
順次綴じ止めを行えば、最も効率的である。この際、ビ
ンシフト完了信号に基づいて電動ステイプラ200の一
連の動作を行い、該電動ステイプラ200の一連の動作
完了信号により、次のビンシフト動作を行い、これを繰
り返すことにより自動的に綴じ止め動作を完了する。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
シート受け皿上にシートが排出される毎にシートを大き
く移動させる必要がないため、簡易な構成(整合棒の速
度を上げないで)で高速機等に対応が可能で、かつ、整
合性、作業時間を損なう事なく安定したシート移動を行
う事が可能になる。又、第3の位置を変化させることに
より、綴じ等の後処理位置を変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシート後処理装置の平
面図。
【図2】本発明の一実施例を示すシート後処理装置の平
面図。
【図3】本発明の一実施例を示すシート後処理装置の平
面図。
【図4】本発明の他の実施例を示すシート後処理装置の
平面図。
【図5】本発明の他の実施例を示すシート後処理装置の
平面図。
【図6】リンクによりビン間が開閉するタイプのソータ
を示す側面図。
【図7】いわゆるゼネバ型ソータを示す側面図。
【図8】ソータユニットを2つ持つシート後処理装置を
示す側面図。
【図9】複写装置及びソータの一般的な構造を示す縦断
面図。
【図10】ソータの一般的な詳細構造を示す縦断面図。
【図11】ソータの斜視図。
【図12】ソータに取り付けられるビンユニットを示す
斜視図。
【図13】ビンユニットの昇降機構を示す説明図。
【図14】ビンの支持部を示す説明図。
【図15】従来例における移動装置の作動を示す図。
【図16】従来例における移動装置の作動を示す図。
【符号の説明】 1 シート後処理装置(ソータ) 32 駆動手段(パルスモータ) 36 整合棒(第1の部材) 38 シート移動手段(第1整合部材) 101 画像形成装置(複写装置) 103 自動原稿送り装置 150 整合棒(第2の部材) 155 シート移動手段(第2整合部材) 158 制御手段 159 駆動手段(パルスモータ) 200 綴じ止め手段(電動ステイプラ) 600 折り装置 B シート受け皿(ビン) S シート ST ガイド部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出されるシートを載置する少なくとも
    1枚のシート受け皿と、該シート受け皿上に載置された
    シートを移動するシート移動手段と、該シート移動手段
    により移動されたシートの後処理をする後処理手段と、
    を備えたシート後処理装置において、 前記シート移動手段は、排出されて前記シート受け皿上
    の第1の位置に載置されたシートを、前記シートの側端
    縁を整合するための第2の位置まで、排出される毎に移
    動し、かつ、前記シート受け皿上に載置されたシートが
    全て前記第2の位置まで移動した後に、該第2の位置に
    あるシート束を一括して、前記後処理手段によりシート
    の後処理をする第3の位置まで移動し、 前記後処理手段は、シート束の移動方向に沿うシート束
    の端縁を処理する、 ことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記シート移動手段が、前記載置された
    シートの一方の側端縁に当接する第1の部材と、前記載
    置されたシートの他方の側端縁に当接する第2の部材
    と、前記第1の部材及び前記第2の部材を移動させる駆
    動手段と、該駆動手段を駆動制御する制御手段と、を備
    え、かつ、 前記制御手段が、前記第2の部材を整合基準位置に保持
    した上で前記第1の部材を移動させるように前記駆動手
    段を駆動制御することにより前記シートを前記第2の位
    置まで移動すると共に、前記第2の部材を移動させるよ
    うに前記駆動手段を駆動制御することにより前記シート
    を前記第3の位置まで移動する、 ことを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記後処理手段が、前記第3の位置に積
    載されたシートの1ケ 所又は2ケ 所の綴じ止めを行う綴
    じ止め手段である、 ことを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  4. 【請求項4】 綴じ止め手段は一定間隔を空けて2つ配
    置されている、 請求項3記載のシート後処理装置。
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US08/465,612 US5556251A (en) 1992-02-12 1995-06-05 Sheet finisher

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03234596A (ja) * 1990-02-10 1991-10-18 Minolta Camera Co Ltd フィニッシャ付きソータ

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