JP2796228B2 - ポンチの研磨装置及び研磨方法 - Google Patents

ポンチの研磨装置及び研磨方法

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JP2796228B2
JP2796228B2 JP5035016A JP3501693A JP2796228B2 JP 2796228 B2 JP2796228 B2 JP 2796228B2 JP 5035016 A JP5035016 A JP 5035016A JP 3501693 A JP3501693 A JP 3501693A JP 2796228 B2 JP2796228 B2 JP 2796228B2
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば熱交換器のフィ
ンに切り起こし加工を設ける為に用いられる加工用のポ
ンチの研磨装置と研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱交換器は、その性能向上の方法
としては、フィンに切り起こしを設けることで温度境界
層を薄くするいわゆる境界層前縁効果を狙った方法が主
流となっている。
【0003】このフィンの切り起こしは、ポンチとダイ
スを用いて加工される。このとき、ポンチやダイスはフ
ィン加工を行っていくうちに磨耗していく。この磨耗し
た金型でフィン加工を行うと、切り起こしの切断面にカ
エリが出たり、所定の形状に加工できず、熱交換器の性
能が低下する。この為、ある段階において、これらの金
型は研磨し、再度使用するという方法がとられている。
特に最近の切り起こしは形状が複雑であり、隣会う切り
起こし片の間隔も1〜2mmと狭い。この為、狭い間隔
で並べられたポンチのコーナー部の再研磨が特に難しく
なってきている。
【0004】以下、図面を参照しながら従来のポンチの
研磨装置と研磨方法について図6〜図9を用いて説明す
る。1は、放電加工装置(図示せず)の電極である。ポ
ンチ2の間隔Lは1〜2mmであり、コーナー部3のR
は、1〜3mmである。電極1の内面4はポンチ2の外
面と同形状に形成されている。所定の位置にポンチ2が
セットされ、電極1がポンチ2の位置に移動し、電極1
に電圧がかけられ放電加工が行われ、電極1の内面4に
合わせた形状にポンチ2が成形される。
【0005】このポンチ2で加工される熱交換器用フィ
ン5を図8〜図9に示す。図のように、フィン5には切
り起こし6が成形されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、放電加工した際、電極1が劣化し電極1
の内面4の形状がくずれてくる。このため、ポンチ2の
研磨代にも0.5mm程度の大きなバラツキが生じる。
これを正規の形状に仕上げるためには、ヤスリで最終仕
上げの工程が必要であり、再研磨に多大な労力を要す
る。
【0007】また、ポンチ2は、加工の際表面の劣化が
大きい。この為、これでフィン5の加工を行うと切り起
こし6の加工性が悪い。また、ポンチ2自体の耐久性も
悪く、次期再研磨までの加工可能時間も短い。
【0008】また、ポンチ2は、再研磨をすることで何
度も使用できるはずである。しかし、このように研磨代
が大きいため、1セット当たり1000万円〜2000
万円もする高価なポンチ2の寿命が通常使用で約1年間
と非常に短い。このため、この高価なポンチ2を1年毎
に新規に更新しなければならない。
【0009】また、再研磨に放電加工装置という非常に
高価な設備が必要であるという課題を有していた。
【0010】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、安価な研磨装置で、ポンチの劣化や研磨代が少な
く、ポンチ寿命が飛躍的に長い研磨装置及び研磨方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
課題を解決するために、先端面が2つの短辺と互いに平
行な2つの長辺とからなる四角形で、前記2つの短辺の
角がなめらかに曲面で面取りされており、前記長辺に垂
直な方向に複数列並べられ、少なくとも1列に前記長辺
の延びる方向に複数個配列されているポンチの、前記面
取りされた各コーナー部を再研磨するための装置であっ
て、略円錐台状の研磨部と、この研磨部を高速回転させ
るとともに前記ポンチの前記コーナー部に接触させ前記
ポンチの前記コーナー部の並び方に沿って移動させるこ
とにより複数の前記ポンチの前記コーナー部を前記研磨
部により連続的に再研磨する研磨部移動手段とからな
り、前記研磨部の先端の外径、前記長辺の延びる方向
の前記ポンチの間隔よりも小さくしたのである。
【0012】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、先端面が2つの短辺と互いに平行な2つの長辺とか
らなる四角形で、前記2つの短辺の角がなめらかに曲面
で面取りされており、前記長辺に垂直な方向に複数列並
べられ、少なくとも1列に前記長辺の延びる方向に複数
個配列されているポンチの、前記面取りされた各コーナ
ー部を再研磨するための方法であって、先端の外径が前
記長辺の延びる方向の前記ポンチの間隔よりも小さく
略円錐台状の研磨部を、高速回転させるとともに、前
記ポンチの前記コーナー部に接触させ、前記ポンチの前
記コーナー部の並び方に沿って移動させることにより、
複数の前記ポンチの前記コーナー部を前記研磨部により
連続的に再研磨するのである。
【0013】
【作用】上記の構成により、本発明のポンチの研磨装置
は、ポンチの加工部の狭い隙間にも自由自在に研磨部が
入り込め、ポンチの精密な研磨加工ができる。また、加
工が放電加工でなく研磨加工であるため、加工表面の粗
さが微細でなめらかであり、加工表面の劣化やバラツキ
が少ない。このため、フィンの加工性とポンチ自体の耐
久性が従来に対して著しく向上し、次期再研磨までの加
工可能時間が約2倍に大幅に伸びる。その上、最終ヤス
リ仕上げ工程が不要となり、再研磨の労力が著しく削減
でき、工数の大幅な合理化が図れる。また、研磨代が
0.1mm程度と少なくて済み高価なポンチの寿命が飛
躍的に伸びる。また、高速回転した研磨部により形成さ
れる加工表面は、従来に対して飛躍的になめらかなもの
となり、劣化やバラツキはほとんどない。
【0014】また、ポンチのコーナー部のうち熱交換器
のフィンと当接する部分は研磨の仕上げをなめらかにす
る必要があり、ポンチのコーナー部のうち熱交換器のフ
ィンと当接しない部分は研磨の仕上げをなめらかにする
必要はないが、研磨の仕上げをなめらかにする必要があ
る部分には、研磨対象との相対速度が早くなる回転軸か
ら離れた略円錐台状の研磨部の根元部分が当接し、研磨
の仕上げをなめらかにする必要はない部分には、研磨対
象との相対速度が遅くなる回転軸に近い略円錐台状の研
磨部の先端部分が当接するため、ポンチのコーナー部の
各部のそれぞれの研磨の仕上げの要求に合った研磨を同
時にすることができる。
【0015】また、研磨対象との相対速度が遅くなる回
転軸に近い略円錐台状の研磨部の先端部分が当接する部
分は熱交換器のフィンと当接せず研磨の仕上げをなめら
かにする必要はないため、ポンチのコーナー部の狭い隙
間にも自由自在に研磨部が入り込めるよう略円錐台状の
研磨部の先端を細くしても問題はない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照に
しながら説明する。
【0017】図1〜図5は、本発明の実施例のポンチの
研磨装置及び研磨方法を示す。本発明の実施例のポンチ
の研磨装置は、熱交換器のフィンに切り起こし加工を設
ける為に用いられる加工用のポンチ16の各コーナー部
17を再研磨するための装置である。ポンチ16の先端
面は2つの短辺と互いに平行な2つの長辺とからなる四
角形であり、コーナー部17は2つの短辺の角がなめら
かに曲面で面取りされた部分である。そして、ポンチ1
6は先端面の四角形の長辺に垂直な方向に複数列並べら
れ、少なくとも1列に長辺の延びる方向に複数個配列さ
れている。
【0018】また、本実施例のポンチの研磨装置は、略
円錐台状のφ3〜φ7の小径の砥石14から構成される
研磨部12と、この研磨部12を高速回転させるととも
にポンチ16のコーナー部17に接触させポンチ16の
コーナー部17の並び方に沿って移動させることにより
複数のポンチ16のコーナー部17を研磨部12により
連続的に再研磨する研磨部移動手段13とからなり、研
磨部12の砥石14の先端の外径は、ポンチ16の長辺
の延びる方向のポンチ16の間隔Sよりも小さくなって
いる。
【0019】また、研磨部移動手段13は、研磨部12
を高速回転させるリューター15と研磨部12の移動パ
ターンを記憶した記憶手段とこの記憶手段からの出力信
号により研磨部12に移動を命令し移動パターン通りの
動作をさせる研磨部動作手段とからなっている。研磨部
移動手段13は、NC軌道ラインでコントロールされて
いる。
【0020】以上のように構成された研磨装置で、ポン
チ16を再研磨する方法を以下に説明する。
【0021】まず、はじめにポンチ16をポンチ16の
セット台(図示せず)に固定する。ポンチ16のコーナ
ー部17のRは1〜3mm程度であり、ポンチ16の長
辺の延びる方向の隣会う隙間Sは、1〜2mm程度であ
る。次に、リューター15を13〜20万回/分の高速
で回転させることで、研磨部12をA方向に高速回転さ
せ、砥石14をB方向に移動し、ポンチ16のコーナー
部17に接触させ、ポンチ16のコーナー部17を研磨
する。研磨部12は、NC軌道ラインでコントロールさ
れておりポンチ16のコーナー部17の並び方に沿っ
て移動させ、順次砥石14により、ポンチ16のコーナ
ー部17が図5に示した矢印の順に研磨される。
【0022】上記のように、本実施例のポンチの研磨装
置は、ポンチ16のコーナー部17の狭い隙間にも自由
自在に研磨部12が入り込め、ポンチ16の精密な研磨
加工ができる。また、加工が放電加工でなく研磨加工で
あるため、加工表面の粗さが微細でなめらかであり、加
工表面の劣化やバラツキが少ない。このため、フィン加
工性とポンチ16自体の耐久性が従来に対して著しく向
上し、次期再研磨までの加工可能時間が約2倍に大幅に
伸びる。その上、最終ヤスリ仕上げ工程が不要となり、
再研磨の労力が著しく削減でき、工数の大幅な合理化が
図れる。また、研磨代が0.1mm程度と少なくて済み
1000万円〜2000万円の高価なポンチ16の寿命
が5年と5倍に飛躍的に伸びる。また、高速回転した研
磨部12により研磨加工を行うため、劣化やバラツキの
ない飛躍的になめらかな表面を形成する研磨加工が可能
となる。
【0023】また、ポンチ16のコーナー部17のうち
熱交換器のフィンと当接する部分は研磨の仕上げをなめ
らかにする必要があり、ポンチ16のコーナー部17の
うち熱交換器のフィンと当接しない部分は研磨の仕上げ
をなめらかにする必要はないが、研磨の仕上げをなめら
かにする必要がある部分には、研磨対象との相対速度が
早くなる回転軸から離れた略円錐台状の研磨部12の砥
石14の根元部分が当接し、研磨の仕上げをなめらかに
する必要はない部分には、研磨対象との相対速度が遅く
なる回転軸に近い略円錐台状の研磨部12の砥石14の
先端部分が当接するため、ポンチ16のコーナー部17
の各部のそれぞれの研磨の仕上げの要求に合った研磨を
同時にすることができる。
【0024】また、研磨対象との相対速度が遅くなる回
転軸に近い略円錐台状の研磨部12の砥石14の先端部
分が当接する部分は熱交換器のフィンと当接せず研磨の
仕上げをなめらかにする必要はないため、ポンチ16の
コーナー部17の狭い隙間にも自由自在に研磨部が入り
込めるよう略円錐台状の研磨部12の砥石14の先端を
細くしても問題はない。
【0025】また、本実施例のポンチの研磨装置は、あ
らかじめインプットした通りのポンチ16の加工が自動
的にできる。
【0026】また、本実施例のポンチの研磨方法は、研
磨部12が、ポンチ16のコーナー部17の狭い隙間に
も自由自在に入り込め、ポンチ16の精密な研磨加工が
可能となる。また、高速回転した研磨部12により研磨
加工を行うため、劣化やバラツキのない飛躍的になめら
かな表面を形成する研磨加工が可能となる。
【0027】また、本実施例のポンチの研磨方法は、あ
らかじめインプットした通りのポンチ16の加工が自動
的にできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、先端面が2つの
短辺と互いに平行な2つの長辺とからなる四角形で、前
記2つの短辺の角がなめらかに曲面で面取りされてお
り、前記長辺に垂直な方向に複数列並べられ、少なくと
も1列に前記長辺の延びる方向に複数個配列されている
ポンチの、前記面取りされた各コーナー部を再研磨する
ための装置であって、略円錐台状の研磨部と、この研磨
部を高速回転させるとともに前記ポンチの前記コーナー
部に接触させ前記ポンチの前記コーナー部の並び方に沿
って移動させることにより複数の前記ポンチの前記コー
ナー部を前記研磨部により連続的に再研磨する研磨部移
動手段とからなり、前記研磨部の先端の外径を、前記長
辺の延びる方向の前記ポンチの間隔よりも小さくした
である。
【0029】また、本発明は、先端面が2つの短辺と互
いに平行な2つの長辺とからなる四角形で、前記2つの
短辺の角がなめらかに曲面で面取りされており、前記長
辺に垂直な方向に複数列並べられ、少なくとも1列に前
記長辺の延びる方向に複数個配列されているポンチの、
前記面取りされた各コーナー部を再研磨するための方法
であって、先端の外径が前記長辺の延びる方向の前記ポ
ンチの間隔よりも小さく且つ略円錐台状の研磨部を、高
速回転させるとともに、前記ポンチの前記コーナー部に
接触させ、前記ポンチの前記コーナー部の並び方に沿っ
て移動させることにより、複数の前記ポンチの前記コー
ナー部を前記研磨部により連続的に再研磨するのであ
る。
【0030】これにより、ポンチのコーナー部の狭い隙
間にも自由自在に研磨部が入り込め、ポンチの精密な研
磨加工ができる。また、加工が放電加工でなく研磨加工
であるため、加工表面の粗さが微細でなめらかであり、
加工表面の劣化やバラツキが少ない。このため、フィン
加工性とポンチ自体の耐久性が従来に対して著しく向上
し、次期再研磨までの加工可能時間が約2倍に大幅に伸
びる。その上、最終ヤスリ仕上げ工程が不要となり、再
研磨の労力が著しく削減でき、工数の大幅な合理化が図
れる。また、研磨代が0.1mm程度と少なくて済み1
000万円〜2000万円の高価なポンチの寿命が5年
と5倍に飛躍的に伸びる。また、高速回転した研磨部に
より形成される加工表面は、従来に対して飛躍的になめ
らかなものとなり、劣化やバラツキはほとんどない。
【0031】また、ポンチのコーナー部のうち熱交換器
のフィンと当接する部分は研磨の仕上げをなめらかにす
る必要があり、ポンチのコーナー部のうち熱交換器のフ
ィンと当接しない部分は研磨の仕上げをなめらかにする
必要はないが、研磨の仕上げをなめらかにする必要があ
る部分には、研磨対象との相対速度が早くなる回転軸か
ら離れた略円錐台状の研磨部の根元部分が当接し、研磨
の仕上げをなめらかにする必要はない部分には、研磨対
象との相対速度が遅くなる回転軸に近い略円錐台状の研
磨部の先端部分が当接するため、ポンチのコーナー部の
各部のそれぞれの研磨の仕上げの要求に合った研磨を同
時にすることができる。
【0032】また、研磨対象との相対速度が遅くなる回
転軸に近い略円錐台状の研磨部の先端部分が当接する部
分は熱交換器のフィンと当接せず研磨の仕上げをなめら
かにする必要はないため、ポンチのコーナー部の狭い隙
間にも自由自在に研磨部が入り込めるよう略円錐台状の
研磨部の先端を細くしても問題はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の研磨装置と研磨方法の説明
【図2】本発明の一実施例の研磨装置の小径の砥石の拡
大斜視図
【図3】本発明の一実施例の研磨装置を説明するブロッ
ク図
【図4】本発明の一実施例の研磨方法を説明するフロー
チャート
【図5】本発明の一実施例の研磨方法の説明図
【図6】従来の研磨装置の拡大斜視図
【図7】従来の研磨方法で研磨されるポンチの拡大斜視
【図8】従来の研磨方法で研磨されたポンチで成形され
た熱交換器用フィンの平面図
【図9】同フィンのC−C断面図
【符号の説明】
12 研磨部 13 研磨部移動手段 14 砥石 15 リューター 16 ポンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−127317(JP,U) 実開 昭64−42858(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端面が2つの短辺と互いに平行な2つ
    の長辺とからなる四角形で、前記2つの短辺の角がなめ
    らかに曲面で面取りされており、前記長辺に垂直な方向
    に複数列並べられ、少なくとも1列に前記長辺の延びる
    方向に複数個配列されているポンチの、前記面取りされ
    た各コーナー部を再研磨するための装置であって、 略円錐台状の研磨部と、この研磨部を高速回転させると
    ともに前記ポンチの前記コーナー部に接触させ前記ポン
    チの前記コーナー部の並び方に沿って移動させることに
    より複数の前記ポンチの前記コーナー部を前記研磨部に
    より連続的に再研磨する研磨部移動手段とからなり、 前記研磨部の先端の外径、前記長辺の延びる方向の前
    記ポンチの間隔よりも小さくなっていることを特徴とす
    るポンチの研磨装置。
  2. 【請求項2】 先端面が2つの短辺と互いに平行な2つ
    の長辺とからなる四角形で、前記2つの短辺の角がなめ
    らかに曲面で面取りされており、前記長辺に垂直な方向
    に複数列並べられ、少なくとも1列に前記長辺の延びる
    方向に複数個配列されているポンチの、前記面取りされ
    た各コーナー部を再研磨するための方法であって、 先端の外径が前記長辺の延びる方向の前記ポンチの間隔
    よりも小さく且つ略円錐台状の研磨部を、高速回転させ
    るとともに、前記ポンチの前記コーナー部に接触させ
    前記ポンチの前記コーナー部の並び方に沿って移動させ
    ることにより、複数の前記ポンチの前記コーナー部を前
    記研磨部により連続的に再研磨することを特徴とするポ
    ンチの研磨方法。
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JPS62135811A (ja) * 1985-12-10 1987-06-18 Canon Inc 画像表示装置
DE3733308A1 (de) * 1987-10-02 1989-04-13 Buderus Kundenguss Schleifkoerper

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