JP3390330B2 - 梳き鋏用櫛刃の製造方法 - Google Patents

梳き鋏用櫛刃の製造方法

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JP3390330B2 JP19504397A JP19504397A JP3390330B2 JP 3390330 B2 JP3390330 B2 JP 3390330B2 JP 19504397 A JP19504397 A JP 19504397A JP 19504397 A JP19504397 A JP 19504397A JP 3390330 B2 JP3390330 B2 JP 3390330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は櫛刃の底が面取りさ
れている梳き鋏用櫛刃の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】髪を梳くために梳き鋏が利用されてい
る。梳き鋏は鋏の一方の刃が櫛状になっている。図8に
典型的な梳き刃を示す。このような梳き刃を例にして従
来用いられていた加工方法と関連する問題を簡単に説明
する。このような刃は、ステンレス鋼の板を加工したブ
ランクを一枚または多数枚重ね、櫛の間の空間(溝)に
相当する部分の厚さのカッタをブランクの面に垂直方向
に移動して加工される。図示した刃の峰の部分は例えば
800mm(以下800R)の曲率をもっており刃先
(櫛の先端を結ぶ線)も同じ程度の曲率800Rをもっ
ている。なお櫛の谷の底の部分が峰から等しい距離にな
ることが要求されている。図示の例では40本の櫛と相
当する谷があるのであるが、櫛の丈(=谷の深さ)は全
て異なり一時に加工するとすれば40種類の僅かに直径
の異なるカッタを準備する必要がある。梳き鋏は特殊の
鋏であるから一般の鋏ほどの需要はない。僅かに異なる
多数種類の高価なカッタを準備することは製造業者にと
って大変な負担となる。そのために理容師とか美容師以
外の家庭用のものは、機能を犠牲にして谷底を結ぶ線を
峰に平行な直線にして多種類のカッタを準備する必要が
ないようにし同一形状のカッタを多数枚用いて加工して
いるものもある。
【0003】櫛刃は櫛に類似する機能も要求される。谷
の底の形状が問題になり、この部分の形状に鋭い角があ
ったり加工バリが残っていたりすると毛髪を損傷するお
それがある。この問題を解決するために実開昭48−3
9072号(理髪用梳鋏)は櫛刃の切り込みの内端と櫛
刃の表裏の面との角を面取りした鋏を提案している。カ
ッタの先端の断面形状が面取りされた形状になっている
と、底と櫛の根元をなだらかに連結することができる。
しかしながら刃の面と底の連結部は角が残り、バリが残
りやすい。そのために谷の部分の機械加工終了時にいわ
ゆる仕上げのための研ぎ加工が行われているがバリを完
全にとることは不可能でむしろバリを谷底に押し戻して
しまうという問題がある。そのために最後の仕上げ工程
を手作業でダイヤモンドやすり等を用いて僅かに面取り
を行うという対策も考えられる。しかし、職人の手作業
であるから、加工精度のばらつきがおこり、仕上げの品
質を損なうという問題とさらに製造原価の上昇を招くと
いう問題が残されている。
【0004】本件発明者は櫛刃の要素間の溝と櫛刃の表
裏の面との面取りをするために、次の二つの提案をして
いる。 (1)櫛刃の底が面取りされている梳き鋏用櫛刃(特開
平7−112079) (2)櫛刃の底が面取りされている梳き鋏用櫛刃(実開
平7−333259)前者の発明は、実開昭48−39
072号で提案されている理髪用梳鋏の櫛刃の量産を可
能にしたものであり、一枚のブランクと一枚の回転砥石
またはカッタを対応させて加工するものである。後者の
考案は放電加工(ワイヤカット)により同様に面取りを
した櫛刃を提供するものである。これにより、櫛刃の切
り込みの内端と櫛刃の表裏の面との角を面取りすること
の自動化が可能になった。しかしながら、高級理容用梳
き鋏の業界ではさらに他の特徴を備えた鋏を同等の価格
で提供して欲しいという強い要請がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、本願発明者の先の提案(特開平7−112079)
に係る櫛刃の形状と製造工程等にさらに改良を施した梳
き鋏用の櫛刃の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による梳き鋏用櫛刃の製造方法は、櫛刃の要
素の溝の底が櫛刃の表裏の面にそれぞれ連続する面取り
がなされており櫛刃の要素の先端にV溝を設けた梳き鋏
用櫛刃の製造方法において、前記櫛刃の原型となるブラ
ンクを準備し、必要な表面の機械加工を行い、焼き入れ
をし、歪み取りをし、前記ブランク一枚と櫛刃の要素間
の溝幅に相当する厚みをもつ砥石を対応させ、前記ブラ
ンクと砥石の相対位置を調整し、櫛刃の要素間の深溝加
工とその溝の底の面取りをし、前記櫛刃の要素の先端面
に砥石によりV溝を加工し、さらに前記焼き入れ歪み取
りののちに櫛刃の要素の先端面の仕上げをして構成され
ている。前記機械加工の工程において、結合孔の孔明け
加工と要素の先端面の研削を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】まずはじめに、本願発明方法によ
櫛刃加工の工程の実施例を簡単に説明する。 (ステップ1)櫛刃の原型となるステンレス鋼のブラン
クを用意する。 (ステップ2)ブランクに孔5の孔明け加工をする(図
1参照)。 (ステップ3)ブランクの面の研削(表裏および峰)を
行う。刃先の研削を同時に行うこともある。 (ステップ4)前記ブランクに焼き入れし、歪み取りを
行う。 (ステップ5)櫛刃の要素の先端面に相当する面の仕上
げ加工をする。 (ステップ6)櫛刃の要素間の深溝を加工をする。 (ステップ7)前記深溝の底の面取り加工をする。 (ステップ8)櫛刃の要素の先端面にV溝加工をする。 ステップ1〜3においてブランクの表面の加工を終了
し、ステップ4により、ステップ5以降の機械加工に先
立ってブランク焼き入れと歪み取りを行うのが本願発明
の特徴の一つである。このブランク焼き入れと歪み取り
のあとにステップ5〜6の機械加工を行う。
【0008】図1は、本発明方法による櫛刃の実施例を
示す平面図、図2は図1に示した櫛刃の拡大平面図、図
3は図2に示した櫛刃のB─B断面図、図4は図2に示
した櫛刃のA─A断面図である。図5は機械加工の際の
櫛刃のブランクと砥石の関係を説明するための斜視図で
ある。各図において説明を容易にするためにx,y,z
の軸とブランクの姿勢を対応させる。ブランクの両平面
はx,y平面に略平行であり峰(または刃先の先端を結
ぶ線)の方向をx、櫛の方向をy方向とし、ブランクの
厚みの方向をzとする。
【0009】ステップ1で梳き刃の原型となるステンレ
ス鋼のブランクを用意する。この実施例では、櫛の要素
2・・2は稜線8から7(図2〜4)に向かい次第に薄
くなり、先端部は稜線7から20°〜40°の傾きとな
り先端の面2aは焼き入れ後に底面に対して80°の傾
きを持つように機械加工される。そしてステップ2でブ
ランクに孔5(図1および図5参照)の孔明け加工をす
る。この孔5は後述する溝加工の際のブランク支持の基
準として利用される。その後、ステップ3でブランクの
表面(表裏および峰)の研削をする。
【0010】ステップ4で前記ブランクの焼き入れを
し、歪み取りを行う。この実施例では真空焼き入れを行
っている。真空炉での焼き入れの温度は1030℃で、
焼きなましの温度は200℃である。焼き入れ後歪み取
りを行う、適当な機械的な衝撃を与えて歪みをとる。
【0011】焼き入れ歪みとりの後に、先端2aを80
°に仕上げ加工をする。なお当初に仕上げが行われてい
て、仕上げの必要の無い場合も考えられるが、この実施
例では焼き入れ後に回転砥石で正確な仕上げを行った。
【0012】櫛刃1の機械加工は、基本的にステンレス
鋼のブランクの焼き入れ終了後、歪み取り後に行われ
る。なお、焼き入れ後の加工は砥石を用いる必要があ
り、前述した先行例のようにカッタを使用することはで
きない。櫛の要素2と隣接する櫛の要素2間を砥石で切
削して深溝の切り込みを終了する。引き続き機械加工に
より面取りを行い谷と表裏の面を結ぶ曲面3a,3aを
加工する。図6に前記溝の加工と面取りの際のブランク
と砥石の位置関係を示している。x’は深溝の切り込み
が終了した位置での砥石の回転中心軸の位置を示す。砥
石の回転中心軸は常にブランクのx軸と平行である。図
中11は、前記溝の加工終了時の砥石の先端の回転軌跡
を示す。面取り部3aの一方の加工を終了したときの砥
石の回転中心軸の位置をx''で示す。x,y平面に対す
る砥石の回転中心軸の位置を任意に変えることにより任
意の面取りが可能となる。図中12,12は面取り終了
時の砥石の先端の回転軌跡を示す。
【0013】この実施例ではブランクの表裏の面に対す
る3a,3aの面の傾きを緩くして、鞍部の高さを大き
くし、z軸回りの力に充分耐える構造にしてある。櫛刃
の要素の先端にV溝を加工する。図6中に要素の先端の
V溝6の加工終了の時の砥石の先端の回転軌跡を13で
示す。この砥石は前述した溝切り面取りの砥石とは異な
ったものである。そして相対位置を1ピッチずつずらし
て順次先端にV溝6・・6を形成する。この実施例では
前述した溝切り面取りの砥石とは異なる砥石を使用した
が、前記砥石を流用することも可能である。
【0014】図7は砥石の軸を固定位置にたもち、ブラ
ンクを砥石に対して移動させて、溝切り、面取りを行う
例を図示している。なお図中14は砥石先端の回転軌跡
を示す。図中(I)の部分は溝切りの大部分と一方の面
取りが終わった状態を示している。この状態からブラン
クを立てるように移動して溝の鞍部に達した状態を(I
I) に示す。さらにブランクの峰を右側に倒して他方の
面取り中の状態を示す。
【0015】以上詳しく説明した実施例について、本発
明の範囲内で種々の変形を施すことができる。前記砥石
の先端形状が必ずしも半円状である必要はなく僅かに面
取りをしたような形状でも良い。なお工具とブランクの
位置関係はあくまで相対的であり、実施例に示した動き
に拘束されるものではない。櫛刃の要素のV溝加工は深
溝の加工に先立って行うこともできる。
【0016】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明による
梳き鋏用櫛刃の製造方法は、焼き入れ後に、深溝と溝の
底の面取り加工をするので、機械加工によりバリが発生
する余地はなくなった。そのために、櫛の要素の角の面
取りとか溝切り後の仕上げをする必要は全くなくなっ
た。なお本願発明者のカッタを用いる先の出願(特開平
7−112079)では、バリのでる可能性は少なくな
ったが、皆無ではなく溝切りと面取りのあとに仕上げが
必要であった。本願発明では焼き入れのあとで砥石で機
械加工をするので、バリの発生の余地は皆無となり、機
械加工の後に別段の仕上げをする必要は無くなった。櫛
刃の要素の先端にV溝を設けることにより、より高度な
梳き鋏が得られる。加工の工程も簡単明瞭であり、自動
加工になじみ、加工量の変更等も簡単にできるから多種
類少量の高級理容用の梳き鋏の生産にも十分対応でき
る。なお、最低一種類のカッタを準備すれば櫛刃の自動
加工が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により製造された櫛刃の実施例を示
す平面図である。
【図2】図1に示した櫛刃の拡大平面図である。
【図3】図2に示した櫛刃のB─B断面図である。
【図4】図2に示した櫛刃のA─A断面図である。
【図5】櫛刃のブランクと砥石との関係を示す斜視図で
ある。
【図6】図1に示し実施例の溝切り、面取りおよび先
端のV溝切りの工程を説明するための略図である。
【図7】砥石を固定軸中心に回転させておき,ブランク
を移動させて溝切りと面取りを行う状態を説明する説明
図である。
【図8】梳き鋏用櫛刃の製造方法の一般的な特徴を説明
するための梳き鋏用櫛刃の平面図である。
【符号の説明】
1 櫛刃 2 櫛の要素 2a 櫛の要素の先端面 3 櫛の谷(または溝) 3a 谷と表裏の面を結ぶ曲面(面取り部) 4 櫛刃の峰 5 孔 6 V溝 7,8 稜線 9 砥石 9a 砥石の刃先の断面形状 10 砥石の回転中心 11,12,13,14 砥石の先端の回転軌跡

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 櫛刃の要素の溝の底が櫛刃の表裏の面に
    それぞれ連続する面取りがなされており櫛刃の要素の先
    端にV溝を設けた梳き鋏用櫛刃の製造方法において、 前記櫛刃の原型となるブランクを準備し、 必要な表面の機械加工を行い、 焼き入れをし、歪み取りをし、 前記ブランク一枚と櫛刃の要素間の溝幅に相当する厚み
    をもつ砥石を対応させ、前記ブランクと砥石の相対位置
    を調整し、櫛刃の要素間の深溝加工とその溝の底の面取
    りをし、 前記櫛刃の要素の先端面に砥石によりV溝を加工し、 さらに前記焼き入れ歪み取りののちに櫛刃の要素の先端
    面の仕上げをして構成したことを特徴とする梳き鋏用櫛
    の製造方法
  2. 【請求項2】 請求項1記載の梳き鋏用櫛刃の製造方法
    において、 前記機械加工の工程において、結合孔の孔明け加工と要
    素の先端面の研削を行うことを特徴とする梳き鋏用櫛刃
    の製造方法
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