JP2796038B2 - 発熱素子の冷却構造 - Google Patents

発熱素子の冷却構造

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JP2796038B2 JP5103248A JP10324893A JP2796038B2 JP 2796038 B2 JP2796038 B2 JP 2796038B2 JP 5103248 A JP5103248 A JP 5103248A JP 10324893 A JP10324893 A JP 10324893A JP 2796038 B2 JP2796038 B2 JP 2796038B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱素子の冷却構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】発熱素子を冷却する従来例を図16に示
す。この従来例において、発熱素子1上には、アルミニ
ウム等の熱伝導性の良好な材料で形成される放熱器9が
固定される。放熱器9は、上面に複数の櫛状の放熱フィ
ン8、8・・を備え、発熱素子1からの発熱は、放熱器
に伝熱された後、冷却風に吸収される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において、発熱素子1の発熱量が増加していくと、放
熱効果をあげるために発熱素子1近傍の風速を上げてい
くことが必要になり、より強力なファンを使用すること
が必要となる。
【0004】一方、ファンを強力にするには、ファンの
サイズを大きくするか、回転数のアップを行うことが一
般的であり、結果としてファン実装空間の増大や、騒音
の増加がもたらされるという欠点を有するものであっ
た。
【0005】また、放熱効果を向上させるために、放熱
フィン8の表面積を増加させることも可能であるが、こ
の場合には、実装空間の増加をもたらすという欠点を有
するものであった。
【0006】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、実装効率を妨げることなく発熱素子の
効果的な冷却を行うことのできる発熱素子の冷却構造を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、プリント基板上に実装される発熱素子1の上面から
適宜間隔を隔てて配置される発熱素子1と略同一面積の
蔽い板2と、1個または複数個のファン装置3とを有
し、前記ファン装置3により蔽い板2と発熱素子1表面
との間の空隙部4に冷却風を送風して発熱素子1を冷却
する発熱素子の冷却構造であって、 前記ファン装置3
は、ファン回転軸が発熱素子1の中心に対して偏心する
位置に装着され、かつ、偏心方向の空隙部4の辺縁を隔
壁5により遮蔽した発熱素子の冷却構造を提供すること
により達成される。
【0008】また、図5に示すように、発熱素子1の上
面に固定され、上面に複数の放熱フィン8、8・・を備
えた放熱器9と、放熱器9の上部に固定されるファン装
置3とを有し、前記ファン装置3は、放熱器9の中心に
対して対称位置に複数設けられ、かつ、各ファン装置3
は、送風方向が発熱素子の中心に向かうように駆動する
ことも可能であり、さらに、図9に示すように、発熱素
子1に隣接してプリント基板上に固定され、上面に複数
の放熱フィン8、8・・を備えた放熱器9と、放熱器9
の上部に固定されるファン装置3とを有し、前記放熱器
9と発熱素子1をヒートパイプ10を介して連結するよ
うに構成することもできる。
【0009】
【作用】本発明において、発熱素子1の上方には蔽い板
2が配置され、ファン装置3から空隙部4に向けて冷却
風が送風される。冷却風は、発熱素子1の上面に向けて
噴き出されて該発熱素子1を冷却し、発熱素子1により
反射された冷却風は蔽い板2により再び反射されて発熱
素子1に至り、該発熱素子1の冷却に寄与する また、
ファン装置3は、ファン回転軸が発熱素子1の中心に対
して偏心する位置に装着される。この結果、ファンから
の冷却風は、発熱素子1の中心部、すなわち、発熱素子
1の高発熱領域に直接吹き付けられることとなり、冷却
効率が向上する。
【0010】請求項2記載の発明において、ファン装置
3は蔽い板2に着脱可能に装着されており、不良、ある
いは故障時の交換が可能とされる。請求項3記載の発明
において、ファン装置3は、ファン回転軸が発熱素子1
の中心に対して偏心する位置に装着される。この結果、
ファンからの冷却風は、発熱素子1の中心部、すなわ
ち、発熱素子1の高発熱領域に直接吹き付けられること
となり、冷却効率が向上する。
【0011】また、請求項3記載の発明において、蔽い
板2は、熱伝導性の良好な材料により形成され、かつ、
蔽い板2と発熱素子1の表面には、熱伝動性の良好なバ
ネ部材6が介装される。この結果、発熱素子1からの熱
量の一部は、バネ部材を経由して蔽い板2に伝達するこ
とから、冷却効率が向上する。
【0012】さらに、請求項4記載の発明において、蔽
い板2には、空隙部4側に突出する複数の突条7が形成
される。突条7は、空隙部4内を通る冷却風に絞り効果
を与えて風速を上昇させるとともに、冷却風の向きを発
熱素子1の表面部に向けて冷却効率を向上させる。
【0013】また、請求項5記載の発明において、放熱
器9の上部に固定されるファン装置3は、放熱器9の中
心に対して対称位置に複数設けられ、かつ、各ファン装
置3は、送風方向が発熱素子1の中心を向くように駆動
される。この結果、各ファン装置3からの冷却風は、発
熱素子1の中心部、すなわち、高発熱部13を通過する
こととなり、冷却効率が向上する。
【0014】
【0015】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図1、図2に本発明の第1の
実施例を示す。図中1はプリント基板上に実装される発
熱素子を示し、その上方に蔽い板2が配置される。
【0016】この実施例において、蔽い板2は、カバー
部材11を発熱素子1に固定して形成されており、その
上面には、適宜位置に開設された送風開口に吐き出し口
を合致させてファン装置3が装着される。
【0017】ファン装置3は、ケース12内に送風ファ
ンを収納して形成されており、故障の際の交換を可能と
するために、ケース12の四隅部をビス止めしてカバー
部材11に装着される。
【0018】また、ファンから送出される冷却風が図2
において破線で示す発熱素子1の高発熱部13に直接に
吹き付けるように、ファン装置3は、ファンの羽14が
高発熱部13の直上に来るように発熱素子1の中心に対
して偏心して設けられる。
【0019】上記ファン装置3を支持するカバー部材1
1は、合成樹脂材料による射出成型品あるいは板金を折
曲して形成されており、ファン装置3を偏心させること
によりファン装置3の辺縁が接近する側の辺縁には、略
2/3に渡って隔壁5が折曲形成される。
【0020】しかして、ファン装置3を搭載したカバー
部材11は、隔壁5の下端縁を内方に折曲して形成され
る固定片15(図1参照)と、該固定片15に対して対
角位置に設けられる補助支柱部16とを発熱素子1の上
面に接着することにより発熱素子1上に固定され、この
状態において、発熱素子1とカバー部材11の蔽い板2
との間には、辺縁の一部が隔壁5により遮蔽され、残余
の辺縁を排気口17とした空隙部4が形成される。
【0021】したがってこの実施例において、ファン装
置3を駆動させて空隙部4に冷却風を送風すると、冷却
風は発熱素子1の上面に向けて吹き下りて該発熱素子1
を冷却した後、排気口17から外部に流れ出す。この
時、隔壁5は、冷却風が冷却に寄与しないまま空隙部4
から直ちに外部に放出されることを防止し、蔽い板2
は、発熱素子1に衝突して反射してくる冷却風を再度発
熱素子1側に反射させるように機能して、各々冷却効率
の向上に寄与する。
【0022】なお、本実施例においては、ファン装置3
からの冷却風が直接発熱素子1の高発熱部13に吹き付
けるように、ファン装置3を発熱素子1の中心に対して
偏心した位置に設けた場合を示したが、ファン装置3か
らの十分な冷却風量の供給が可能な場合には、ファン装
置3を発熱素子1の中心に配置することも可能であり、
この場合には、冷却風が空隙部4内全体に通るように、
辺縁部に隔壁5を設けるのが望ましい。
【0023】図3に本発明の第2の実施例を示す。な
お、以下の実施例の説明において、上述した実施例と同
一の構成は、図中に同一の符号を付して説明を省略す
る。この実施例に係るカバー部材11は、板金等の熱伝
導性の良好な材料で形成されており、蔽い板2の裏面に
は、適宜箇所にバネ部材6が固定される。バネ部材6
は、リン青銅等の熱伝導性が良好で、かつ、バネ性に富
む材料により形成されており、その自由高さは空隙部4
の高さよりやや高くされている。
【0024】したがってこの実施例において、カバー部
材11を発熱素子1に装着した状態において、バネ部材
6は弾性変形してその自由端が発熱素子1の上面に圧接
し、発熱素子1からバネ部材6を経由してカバー部材1
1に抜ける熱パスが構成される。この結果、発熱素子1
は、ファン装置3からの冷却風による冷却に加えて上記
熱パスによる伝導冷却がなされ、より冷却効率が向上す
る。
【0025】なお、この場合、発熱素子1の中央部、す
なわち高発熱部13の伝熱を良好にするために、バネ部
材6は、発熱素子1の中央に接近させて設けるのが望ま
しい。
【0026】図4に本発明の第3の実施例を示す。この
実施例に係る蔽い板2は、空隙部4側に突出する複数の
突条7、7・・を備えている。これら突条7は、空隙部
4内を通る冷却風を絞り込むことにより冷却風の風速を
上昇させ、かつ、図4(c)に示すように、冷却風の向
きを発熱素子1の表面部に向けるために設けられるもの
で、ファン装置3の辺縁に沿って配置される。
【0027】次に、本発明の第4の実施例を図5に示
す。この実施例において、発熱素子1には放熱器9が装
着される。放熱器9の上面には、複数のピン状の放熱フ
ィン8、8・・が設けられており、その上部にファン装
置3が装着される。
【0028】ファン装置3は、発熱素子1の中心、すな
わち、高発熱部13に対して対角位置で、かつ、該高発
熱部13にファンの羽14がかかるように2個装着さ
れ、互いに逆方向に回転駆動される。
【0029】したがってこの実施例において、両ファン
装置3から送風された冷却風は、図5(a)において矢
印で示すように、高発熱部13で合流して風量が増加す
ることとなる。なお、放熱器9の対向する隅部には、図
6に示すように、ファン装置3の辺縁に対応する平面視
L字状の壁面18が形成されており、冷却風が冷却に寄
与することなく直ちに放熱器9の外方に放出されるのを
防止している。
【0030】なお、図5には、ファン装置3を対角位置
に配置する場合を示したが、この他に、図7に示すよう
に、発熱素子1の中心線上に2個のファン装置3、3を
並べて配置することも可能であり、さらに、ファン装置
3の個数も2個に限られるものでなく、3個、あるいは
図8に示すように、4個さらにはそれ以上であってもよ
く、いずれにあっても、各ファン装置3は、冷却風が図
中に矢印で示すように、発熱素子1の中心に集まるよう
に駆動されるとともに、放熱器9には、冷却風が冷却に
寄与することなく直ちに放熱器9の外方に放出されるの
を防止するための壁面18が適宜設けられる。
【0031】図9、図10に本発明の第5の実施例を示
す。この実施例は、実装高さを低くすることを目的とし
た変形であり、プリント基板19には、発熱素子1に隣
接して放熱器9が固定され、放熱器9と発熱素子1との
間にヒートパイプ10が架設される。
【0032】ヒートパイプ10は、銅製のパイプにフロ
ン等の作動流体を封止して形成され、一端部が放熱器9
の上面に、他端部が発熱素子1に固定される。このヒー
トパイプ10は、ファン装置3からの冷却風が直接当た
り、かつ、発熱素子1側では、発熱素子1の高発熱部1
3上部を冷却することができるように、放熱器9側で二
股に分岐する平面視フォーク形状に形成されており、二
股状の一端部を収容するために、放熱器9には、ピン状
の冷却フィンが立設されない嵌合スペース20が形成さ
れる。
【0033】一方、発熱素子1側は、発熱素子1の上面
に例えば熱伝導性の良好な接着剤等を使用して固定され
るベースプレート21aと、このベースプレート21a
にねじ止めされる固定板21bにより挟み付けられて装
着される。
【0034】かかる構成により、発熱素子1が発熱する
と、ヒートパイプ10内の作動流体が沸騰して該発熱素
子1の発熱を吸収し、沸騰により発生した気泡は、放熱
フィン8側において冷却されて液化して発熱素子1側に
帰還する。
【0035】この場合、放熱器9からの排気温度が高い
時には、図11(a)において太線で示すように、発熱
素子1側の側縁を閉塞して排気による冷却効率の低下を
防止するのが望ましく、逆に、排気温度が低い場合に
は、図11(b)に示すように、発熱素子1の反対側の
辺縁を閉塞して排気を積極的に発熱素子1側に流し込ま
せて固定板21aの温度上昇を抑えるように構成するの
が望ましい。
【0036】さらに、固定板21bとベースプレート2
1aとの間の熱伝導性を良好にするために、図12ある
いは図13に示すように、固定板21bおよびベースプ
レート21aの対向面に凹凸を設けて互いに噛み合わせ
ることは望ましい変形であり、このように構成する場合
には、図12(b)に示すように、凹凸の噛み合わせ部
分に空隙21を設け、ファン装置3からの冷却風を積極
的に導入することも可能である。
【0037】一方、放熱器9へのヒートパイプ10の固
定方法も、図10に示した方法に限られるものでなく、
例えば、図14に示すように固定金具22を介した固定
も可能である。
【0038】すなわち、固定金具22は、熱伝導性の良
好な板材により形成され、ヒートパイプ10の二股部を
上方から押し付けるパイプ収納溝22aと、上端に固定
片22cを折曲形成した固定脚22bとを備える。
【0039】この固定金具22は、固定片22cを放熱
器9の四隅部に位置する放熱フィン8あるいは特別に設
けた支柱の柱頭にファン装置3とともに共締めすること
により放熱器9に固定され、この状態において、図示し
ないヒートパイプ10の二股部は、放熱器9の上面とパ
イプ収納溝22aで挟み込まれる。なお、図14におい
て放熱フィン8は図示を省略してあるが、必要に応じて
適宜設けられる。
【0040】なお、上述した実施例において、放熱器9
上に1個のファン装置3を乗せた場合が示されている
が、この他に、図15に示すように、対角位置に2個設
けることも、もちろん可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、発熱素子をファン装置を使用して集中冷却す
るようにしたので、冷却効率を著しく向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の詳細を示す図で、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図で、(a)は平
面図、(b)は側面図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図で、(a)は平
面図、(b)は側面図、(c)は(b)のC部拡大図で
ある。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図で、(a)は平
面図、(b)は側面図である。
【図6】放熱器を示す平面図である。
【図7】図5の変形例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は放熱器の平面図である。
【図8】図5のさらに他の変形例を示す図で、(a)は
平面図、(b)は放熱器の平面図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示す図で、(a)は側
面図、(b)は平面図である。
【図10】図9の分解斜視図である。
【図11】放熱器への壁面の形成を示す説明図である。
【図12】ヒートパイプの固定方法を示す説明図で、
(a)は分解図、(b)は組み立て状態を示す側面図で
ある。
【図13】図12の変形例を示す説明図である。
【図14】固定金具を示す図である。
【図15】図9の変形例を示す図で、(a)は側面図、
(b)は平面図である。
【図16】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 発熱素子 2 蔽い板 3 ファン装置 4 空隙部 5 隔壁 6 バネ部材 7 突条 8 放熱フィン 9 放熱器 10 ヒートパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/34 - 23/473 H05K 7/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板上に実装される発熱素子の上
    面から適宜間隔を隔てて配置される発熱素子と略同一面
    積の蔽い板と、 1個または複数個のファン装置とを有し、 前記ファン装置により蔽い板と発熱素子表面との間の空
    隙部に冷却風を送風して発熱素子を冷却する発熱素子の
    冷却構造であって、 前記ファン装置は、ファン回転軸が発熱素子の中心に対
    して偏心する位置に装着され、かつ、偏心方向の空隙部
    の辺縁を隔壁により遮蔽した発熱素子の冷却構造。
  2. 【請求項2】前記ファン装置は蔽い板に着脱可能に装着
    される請求項1記載の発熱素子の冷却構造。
  3. 【請求項3】前記蔽い板は、熱伝導性の良好な材料によ
    り形成され、かつ、蔽い板と発熱素子の表面とを熱伝動
    性の良好な材料により形成されるバネ部材を介して適宜
    箇所で連結した請求項1または2記載の発熱素子の冷却
    構造。
  4. 【請求項4】前記蔽い板には、空隙部側に突出する複数
    の突条が形成される請求項1、2、または3記載の発熱
    素子の冷却構造。
  5. 【請求項5】発熱素子の上面に固定され、上面に複数の
    放熱フィンを備えた放熱器と、 放熱器の上部に固定されるファン装置とを有し、 前記ファン装置は、放熱器の中心に対して対称位置に複
    数設けられ、かつ、各ファン装置は、送風方向が発熱素
    子の中心に向かうように駆動される 発熱素子の冷却構
    造。
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