JP2794447B2 - ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置 - Google Patents
ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置Info
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- JP2794447B2 JP2794447B2 JP1078032A JP7803289A JP2794447B2 JP 2794447 B2 JP2794447 B2 JP 2794447B2 JP 1078032 A JP1078032 A JP 1078032A JP 7803289 A JP7803289 A JP 7803289A JP 2794447 B2 JP2794447 B2 JP 2794447B2
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- mast
- carrier
- rod
- drilling rod
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ケリーバー型掘削機において掘削ロッドを
チャックで把持しつつ押込みシリンダにより地中に掘進
させる掘削ロッド押込み装置に関する。
チャックで把持しつつ押込みシリンダにより地中に掘進
させる掘削ロッド押込み装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の掘削ロッド押込み装置として、垂直に
起立する短いリーダーマストの下部に、掘削ロッドを回
転させるべき回転駆動部及び下部チャックを固定し、マ
スト上部には上部チャックを昇降自在に支持させると共
に該上部チャックを昇降駆動させる押込みシリンダを設
け、掘進においては、下部チャックを開き、上部チャッ
クを閉じ(掘削ロッド把持)、該上部チャックを押込み
シリンダにより降下させてその1ストローク分だけ掘削
ロッドを掘進させ(1ストローク掘進)、ついで下部チ
ャックを閉じ(掘削ロッド把持)、上部チャックを開
き、該上部チャックを押込みシリンダにより元位置に上
昇させ(掘進準備)、次に下部チャックを開き、上部チ
ャックを閉じて上記と同様に押込みシリンダにより掘削
ロッドを掘進させ(1ストローク掘削)、以下同様に掘
進を間欠的に行うものが一般に知られている。
起立する短いリーダーマストの下部に、掘削ロッドを回
転させるべき回転駆動部及び下部チャックを固定し、マ
スト上部には上部チャックを昇降自在に支持させると共
に該上部チャックを昇降駆動させる押込みシリンダを設
け、掘進においては、下部チャックを開き、上部チャッ
クを閉じ(掘削ロッド把持)、該上部チャックを押込み
シリンダにより降下させてその1ストローク分だけ掘削
ロッドを掘進させ(1ストローク掘進)、ついで下部チ
ャックを閉じ(掘削ロッド把持)、上部チャックを開
き、該上部チャックを押込みシリンダにより元位置に上
昇させ(掘進準備)、次に下部チャックを開き、上部チ
ャックを閉じて上記と同様に押込みシリンダにより掘削
ロッドを掘進させ(1ストローク掘削)、以下同様に掘
進を間欠的に行うものが一般に知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この従来装置では、掘進が間欠的に行われる
ため掘削速度が遅い欠点があり、それを補うため、スト
ロークの長い押込みシリンダを用いて1回分の掘進長を
大きくする対策が採られているが、リーダーマストが長
くなり、装置全体の大型化、重量化を招く結果となって
いる。
ため掘削速度が遅い欠点があり、それを補うため、スト
ロークの長い押込みシリンダを用いて1回分の掘進長を
大きくする対策が採られているが、リーダーマストが長
くなり、装置全体の大型化、重量化を招く結果となって
いる。
本発明は、掘削速度の向上及び装置の小型、軽量化を
課題とする。
課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する手段として、本願第1発明は、回
転駆動装置から回転を伝達される掘削ロッドを、垂直に
起立された短いマストと平行に上下移動自在に支持した
ケリーバー型掘削機において、 上記マストに、上部キャリヤ及び下部キャリヤを互に
上下位置関係でそれぞれ上下摺動自在に支持させ、 上記上部キャリヤに上記掘削ロッドを開閉自在に把持
すべき第1チャックを、下部キャリヤに上記掘削ロッド
を開閉自在に把持すべき第2チャックをそれぞれ上記掘
削ロッドと共に回転可能の状態で支持させ、 上記マストの上下両端部間にチェンを張設し、 上記上部キャリヤに正逆回転駆動自在の第1駆動スプ
ロケットを、下部キャリヤに正逆回転駆動自在の第2駆
動スプロケットをそれぞれ上記チェンに係合した状態で
支持させ、該第1及び第2駆動スプロケットの正逆回転
により上記チェンを介して上記上部及び下部キャリヤを
相対的に上下動できるようにした、 構成を採り、 本願第2発明は、 回転駆動装置から回転を伝達される掘削ロッドを、垂
直に起立された短いマストと平行に上下移動自在に支持
したケリーバー型掘削機において、 上記マストに上部キャリヤ及び下部キャリヤを互に上
下位置関係でそれぞれ上下摺動自在に支持させ、 上記上部キャリヤに上記掘削ロッドを開閉自在に把持
すべき第1チャックを、下部キャリヤに上記掘削ロッド
を開閉自在に把持すべき第2チャックをそれぞれ上記掘
削ロッドとともに回転可能の状態で支持させ、 上記マストの少くとも上半部に正逆回転駆動自在の第
1駆動スプロケット及び第1従動スプロケットを、上記
マストの少くとも下半部に正逆回転駆動自在の第2駆動
スプロケット及び第2従動スプロケットをそれぞれ上下
位置関係で支持させ、上記第1駆動及び従動スプロケッ
トに掛けた第1無端チェンの直線部分に上記上部キャリ
ヤを、上記第2駆動及び従動スプロケットに掛けた第2
無端チェンの直線部分に上記下部キャリヤをそれぞれ連
結した、 構成を採った。
転駆動装置から回転を伝達される掘削ロッドを、垂直に
起立された短いマストと平行に上下移動自在に支持した
ケリーバー型掘削機において、 上記マストに、上部キャリヤ及び下部キャリヤを互に
上下位置関係でそれぞれ上下摺動自在に支持させ、 上記上部キャリヤに上記掘削ロッドを開閉自在に把持
すべき第1チャックを、下部キャリヤに上記掘削ロッド
を開閉自在に把持すべき第2チャックをそれぞれ上記掘
削ロッドと共に回転可能の状態で支持させ、 上記マストの上下両端部間にチェンを張設し、 上記上部キャリヤに正逆回転駆動自在の第1駆動スプ
ロケットを、下部キャリヤに正逆回転駆動自在の第2駆
動スプロケットをそれぞれ上記チェンに係合した状態で
支持させ、該第1及び第2駆動スプロケットの正逆回転
により上記チェンを介して上記上部及び下部キャリヤを
相対的に上下動できるようにした、 構成を採り、 本願第2発明は、 回転駆動装置から回転を伝達される掘削ロッドを、垂
直に起立された短いマストと平行に上下移動自在に支持
したケリーバー型掘削機において、 上記マストに上部キャリヤ及び下部キャリヤを互に上
下位置関係でそれぞれ上下摺動自在に支持させ、 上記上部キャリヤに上記掘削ロッドを開閉自在に把持
すべき第1チャックを、下部キャリヤに上記掘削ロッド
を開閉自在に把持すべき第2チャックをそれぞれ上記掘
削ロッドとともに回転可能の状態で支持させ、 上記マストの少くとも上半部に正逆回転駆動自在の第
1駆動スプロケット及び第1従動スプロケットを、上記
マストの少くとも下半部に正逆回転駆動自在の第2駆動
スプロケット及び第2従動スプロケットをそれぞれ上下
位置関係で支持させ、上記第1駆動及び従動スプロケッ
トに掛けた第1無端チェンの直線部分に上記上部キャリ
ヤを、上記第2駆動及び従動スプロケットに掛けた第2
無端チェンの直線部分に上記下部キャリヤをそれぞれ連
結した、 構成を採った。
上記構成において、一例として、まず第1チャックを
閉じ(掘削ロッド把持)、第2チャックを開き、第1駆
動スプロケットの正回転によりチェンを介して上記第1
チャックを降下させて掘削ロッドの第1次掘進を開始
し、その間に第2駆動スプロケットの逆回転によりチェ
ンを介して上記第2チャックを押込み準備位置に上昇さ
せておき、次に、上記第1次掘進が完了したら直ちに第
1チャックを開き、第2チャックを閉じ(掘削ロッド把
持)、第2駆動スプロケットの正回転によりチェンを介
して上記第2チャックを降下させて掘削ロッドの第2次
掘進を開始し、その間に第1駆動スプロケットの逆回転
によりチェンを介して上記第1チャックを押込み準備位
置に上昇させておき、次に、上記第2次掘進が完了した
ら直ちに再び第1駆動スプロケットによる第1次掘進を
開始し、以下同様に第1次掘進と第2次掘進とを連続的
に繰返して連続的掘削を遂行するのである。
閉じ(掘削ロッド把持)、第2チャックを開き、第1駆
動スプロケットの正回転によりチェンを介して上記第1
チャックを降下させて掘削ロッドの第1次掘進を開始
し、その間に第2駆動スプロケットの逆回転によりチェ
ンを介して上記第2チャックを押込み準備位置に上昇さ
せておき、次に、上記第1次掘進が完了したら直ちに第
1チャックを開き、第2チャックを閉じ(掘削ロッド把
持)、第2駆動スプロケットの正回転によりチェンを介
して上記第2チャックを降下させて掘削ロッドの第2次
掘進を開始し、その間に第1駆動スプロケットの逆回転
によりチェンを介して上記第1チャックを押込み準備位
置に上昇させておき、次に、上記第2次掘進が完了した
ら直ちに再び第1駆動スプロケットによる第1次掘進を
開始し、以下同様に第1次掘進と第2次掘進とを連続的
に繰返して連続的掘削を遂行するのである。
本発明における掘削ロッドには、角ロッドの下端部に
スクリュー羽根、撹拌ブレード等を取付けたもの、角ロ
ッドの下端にドリルバケットを取付けたもの、その他各
種のものを含む。
スクリュー羽根、撹拌ブレード等を取付けたもの、角ロ
ッドの下端にドリルバケットを取付けたもの、その他各
種のものを含む。
以下図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
(実施例) 第1図において、ベースマシン(1)の前端部に短い
リーダーマスト(2)を垂直に支持させ、該マスト
(2)の前面がわに長手方向全長にわたって敷設された
ガイドレール(3)、(3)に、上部及び下部キャリヤ
(4)、(5)を互に上下位置関係においてそれぞれス
ライド金具(6)、(7)を介して上下摺動自在に支持
させ、両キャリヤ(4)、(5)に、下端部に撹拌ブレ
ード(9)…を有する角ロッドからなる掘削ロッド
(8)を上下移動自在に保持させると共に、該掘削ロッ
ド(8)に回転を伝達する回転駆動装置及び掘削ロッド
押込み装置を装備してある。
リーダーマスト(2)を垂直に支持させ、該マスト
(2)の前面がわに長手方向全長にわたって敷設された
ガイドレール(3)、(3)に、上部及び下部キャリヤ
(4)、(5)を互に上下位置関係においてそれぞれス
ライド金具(6)、(7)を介して上下摺動自在に支持
させ、両キャリヤ(4)、(5)に、下端部に撹拌ブレ
ード(9)…を有する角ロッドからなる掘削ロッド
(8)を上下移動自在に保持させると共に、該掘削ロッ
ド(8)に回転を伝達する回転駆動装置及び掘削ロッド
押込み装置を装備してある。
まず、掘削ロッド回転駆動装置について説明する。第
5図において、上記下部キャリヤ(5)に、縦長のモー
タハウジング(10)及びその上に適宜前方へ張出す横長
のギヤボックス(11)を取付け、該ハウジング(10)内
にモータ(12)及び減速機(13)を設置すると共に、そ
の出力軸(14)を上記ギヤボックス(11)がわに突出
し、一方上記ギヤボックス(11)の前方張出し部内に、
軸心に角孔(16)を有する掘削ロッド保持筒(15)を垂
直に向けて回転自在に支承すると共に、該保持筒(15)
の両端部をギヤボックス(11)の上下両面から突出さ
せ、この保持筒(15)の外周面に固着した歯車(17)
に、上記出力軸(14)から歯車列(18)、(19)を介し
て回転を伝えるようにしてある。
5図において、上記下部キャリヤ(5)に、縦長のモー
タハウジング(10)及びその上に適宜前方へ張出す横長
のギヤボックス(11)を取付け、該ハウジング(10)内
にモータ(12)及び減速機(13)を設置すると共に、そ
の出力軸(14)を上記ギヤボックス(11)がわに突出
し、一方上記ギヤボックス(11)の前方張出し部内に、
軸心に角孔(16)を有する掘削ロッド保持筒(15)を垂
直に向けて回転自在に支承すると共に、該保持筒(15)
の両端部をギヤボックス(11)の上下両面から突出さ
せ、この保持筒(15)の外周面に固着した歯車(17)
に、上記出力軸(14)から歯車列(18)、(19)を介し
て回転を伝えるようにしてある。
上記上部キャリヤ(4)には、第5図示のように上記
保持筒(15)の上方位置に軸受ボックス(20)を取付
け、該ボックス(20)に、上記保持筒(15)と同じく軸
心に角孔(21′)を有する掘削ロッド保持筒(21)を回
転自在に支承させてあり、この保持筒(21)及び上記保
持筒(15)の各角孔(21′)、(16)に掘削ロッド
(8)を挿通して垂直に保持している。
保持筒(15)の上方位置に軸受ボックス(20)を取付
け、該ボックス(20)に、上記保持筒(15)と同じく軸
心に角孔(21′)を有する掘削ロッド保持筒(21)を回
転自在に支承させてあり、この保持筒(21)及び上記保
持筒(15)の各角孔(21′)、(16)に掘削ロッド
(8)を挿通して垂直に保持している。
次に、掘削ロッド押込み装置は、第1、第2チャッ
ク、及びスプロケット・チェンによる昇降駆動機構から
なり、第1チャック(22)は、第6図示のように上記掘
削ロッド保持筒(21)の軸受ボックス(20)の左右外側
面にブラケット(23)、(23)を突設し、該ブラケット
にチャック開閉用油圧シリンダ(24)、(24)を各一端
部で連結してラム(25)、(25)を垂下し、両ラム(2
5)、(25)の下端に円筒状のチャックケース(26)を
ブラケット(33)、(33)を介して連結支持し、該ケー
ス(26)の内側に、軸心に角孔を有し且つ該角孔の相対
する内側面に一対の傾斜カム面(28)、(28)を有する
カム筒(27)をベアリング(29)、(30)を介して回転
自在に支持させ、このカム筒(27)内に掘削ロッド
(8)を挿通させてあり、一方、上記掘削ロッド保持筒
(21)の突出下端における直径方向の相対する位置にブ
ラケット(31)、(31)を突設し、両ブラケット(3
1)、(31)に一端部を揺動自在に連結された一対のチ
ャック爪(32)、(32)を上記カム筒(27)のカム面
(28)、(28)と掘削ロッド(8)との間に位置させて
いる。(34)はチャックケース(26)のマストがわ外側
面に突設した断面T形のスライド板で、上部キャリヤ
(4)に固定されたT形溝を有するガイド板(35)に上
下摺動自在に係合してある。
ク、及びスプロケット・チェンによる昇降駆動機構から
なり、第1チャック(22)は、第6図示のように上記掘
削ロッド保持筒(21)の軸受ボックス(20)の左右外側
面にブラケット(23)、(23)を突設し、該ブラケット
にチャック開閉用油圧シリンダ(24)、(24)を各一端
部で連結してラム(25)、(25)を垂下し、両ラム(2
5)、(25)の下端に円筒状のチャックケース(26)を
ブラケット(33)、(33)を介して連結支持し、該ケー
ス(26)の内側に、軸心に角孔を有し且つ該角孔の相対
する内側面に一対の傾斜カム面(28)、(28)を有する
カム筒(27)をベアリング(29)、(30)を介して回転
自在に支持させ、このカム筒(27)内に掘削ロッド
(8)を挿通させてあり、一方、上記掘削ロッド保持筒
(21)の突出下端における直径方向の相対する位置にブ
ラケット(31)、(31)を突設し、両ブラケット(3
1)、(31)に一端部を揺動自在に連結された一対のチ
ャック爪(32)、(32)を上記カム筒(27)のカム面
(28)、(28)と掘削ロッド(8)との間に位置させて
いる。(34)はチャックケース(26)のマストがわ外側
面に突設した断面T形のスライド板で、上部キャリヤ
(4)に固定されたT形溝を有するガイド板(35)に上
下摺動自在に係合してある。
第2チャック(122)は第1チャック(22)と実質的
に同一の構造のもので、上記ギヤボックス(11)の下に
上記と実質的に同一の構造で取付けられている。図面
中、第1チャック(22)と対応する各部を百単位の符号
で示した。なお、ガイド板(135)はモータハウジング
(10)に固定されている。
に同一の構造のもので、上記ギヤボックス(11)の下に
上記と実質的に同一の構造で取付けられている。図面
中、第1チャック(22)と対応する各部を百単位の符号
で示した。なお、ガイド板(135)はモータハウジング
(10)に固定されている。
上記昇降駆動機構は次のようである。第3、4図にお
いて、箱型の上部キャリヤ(4)内に、3枚構成の第1
駆動スプロケット(36)…を固着した軸(37)を回転自
在に支承すると共に、該スプロケット軸(37)の一端
に、キャリヤ(4)外側面に設置された第1油圧モータ
(38)の出力軸を接続し、このスプロケット(36)…の
上下両側やマスト(2)寄りの位置に、同じく3枚構成
の案内スプロケット(39)…をそれぞれ固着した軸(4
0)、(40)をそれぞれ回転自在に支承し、又箱型の下
部キャリヤ(5)にも上記と同様の構成で第2駆動スプ
ロケット(136)…を固着した軸(137)、第2油圧モー
タ(138)、及び案内スプロケット(139)…を固着した
軸(140)、(140)を設けてある。一方、マスト(2)
は上下両端部を若干前方へ張出した角筒状のもので、そ
の上下張出し部内に3枚構成の上部及び下部スプロケッ
ト(41)…(43)…をそれぞれ固着した軸(42)、(4
4)を回転自在に支承すると共に、両スプロケット(4
1)…、(43)…にそれぞれ掛けた3本の無端チェン(4
5)…の前側直線部分を張出し部からマスト(2)外へ
引き出して上部及び下部キャリヤ(4)、(5)内に導
き、各キャリヤ内で第3図示のように案内スプロケット
(39)…、(39)…及び(139)…、(139)…をそれぞ
れ介して第1及び第2駆動スプロケット(36)…及び
(136)…にそれぞれ掛け回してある。なお、上記両ス
プロケット(41)、(43)の軸(42)、(44)には油圧
モータ(46)、(47)の出力軸に接続してある。
いて、箱型の上部キャリヤ(4)内に、3枚構成の第1
駆動スプロケット(36)…を固着した軸(37)を回転自
在に支承すると共に、該スプロケット軸(37)の一端
に、キャリヤ(4)外側面に設置された第1油圧モータ
(38)の出力軸を接続し、このスプロケット(36)…の
上下両側やマスト(2)寄りの位置に、同じく3枚構成
の案内スプロケット(39)…をそれぞれ固着した軸(4
0)、(40)をそれぞれ回転自在に支承し、又箱型の下
部キャリヤ(5)にも上記と同様の構成で第2駆動スプ
ロケット(136)…を固着した軸(137)、第2油圧モー
タ(138)、及び案内スプロケット(139)…を固着した
軸(140)、(140)を設けてある。一方、マスト(2)
は上下両端部を若干前方へ張出した角筒状のもので、そ
の上下張出し部内に3枚構成の上部及び下部スプロケッ
ト(41)…(43)…をそれぞれ固着した軸(42)、(4
4)を回転自在に支承すると共に、両スプロケット(4
1)…、(43)…にそれぞれ掛けた3本の無端チェン(4
5)…の前側直線部分を張出し部からマスト(2)外へ
引き出して上部及び下部キャリヤ(4)、(5)内に導
き、各キャリヤ内で第3図示のように案内スプロケット
(39)…、(39)…及び(139)…、(139)…をそれぞ
れ介して第1及び第2駆動スプロケット(36)…及び
(136)…にそれぞれ掛け回してある。なお、上記両ス
プロケット(41)、(43)の軸(42)、(44)には油圧
モータ(46)、(47)の出力軸に接続してある。
上例の作用を次に説明する。第2図(イ)に示すよう
に上部キャリヤ(4)がマスト(2)の最上位に、下部
キャリヤ(5)が最下位にそれぞれ位置する状態におい
て、掘削ロッド回転用モータ(12)を始動すれば減速回
転が出力軸(14)、歯車列(18)、(19)、(17)、保
持筒(15)を経て掘削ロッド(8)に伝達され、そこで
第1チャック(22)においてチャック開閉用油圧シリン
ダ(24)、(24)の縮小駆動によりチャックケース(2
6)を上昇させ、それに伴いカム筒(27)を上昇させ、
そのカム面(28)、(28)でチャック爪(32)、(32)
を掘削ロッド(8)に圧着させ(チャック閉成)、第2
チャック(122)は油圧シリンダ(124)、(124)の伸
長駆動によりチャックを開き、ついで第1油圧モータ
(38)の正回転により第1駆動スプロケット(36)を正
回転(第3図反時計方向)させ、それにより上部キャリ
ヤ(4)及びそれに伴って第1チャック(22)が回転掘
削ロッド(8)を把持しつつ降下して掘削ロッドの第1
次掘進を開始する。上記第1油圧モータ(38)の回転と
同時に第2油圧モータ(138)の逆回転により第2駆動
スプロケット(136)を逆回転させ、それにより下部キ
ャリヤ(5)及び第2チャック(122)が押込み準備位
置に上昇する。本例では上部キャリヤ(4)の降下距離
と下部キャリヤ(5)の上昇距離とを等しく設定してあ
る。
に上部キャリヤ(4)がマスト(2)の最上位に、下部
キャリヤ(5)が最下位にそれぞれ位置する状態におい
て、掘削ロッド回転用モータ(12)を始動すれば減速回
転が出力軸(14)、歯車列(18)、(19)、(17)、保
持筒(15)を経て掘削ロッド(8)に伝達され、そこで
第1チャック(22)においてチャック開閉用油圧シリン
ダ(24)、(24)の縮小駆動によりチャックケース(2
6)を上昇させ、それに伴いカム筒(27)を上昇させ、
そのカム面(28)、(28)でチャック爪(32)、(32)
を掘削ロッド(8)に圧着させ(チャック閉成)、第2
チャック(122)は油圧シリンダ(124)、(124)の伸
長駆動によりチャックを開き、ついで第1油圧モータ
(38)の正回転により第1駆動スプロケット(36)を正
回転(第3図反時計方向)させ、それにより上部キャリ
ヤ(4)及びそれに伴って第1チャック(22)が回転掘
削ロッド(8)を把持しつつ降下して掘削ロッドの第1
次掘進を開始する。上記第1油圧モータ(38)の回転と
同時に第2油圧モータ(138)の逆回転により第2駆動
スプロケット(136)を逆回転させ、それにより下部キ
ャリヤ(5)及び第2チャック(122)が押込み準備位
置に上昇する。本例では上部キャリヤ(4)の降下距離
と下部キャリヤ(5)の上昇距離とを等しく設定してあ
る。
上部キャリヤ(4)が(ロ)図示のように所定距離降
下したとき即ち第1次掘進が完了したとき、第1チャッ
ク(22)においてチャック開閉用油圧シリンダ(24)、
(24)の伸長駆動によりチャックケース(26)を降下さ
せ、それに伴いカム筒(27)を降下させてチャック爪
(32)、(32)による掘削ロッド(8)の把持を解除し
(チャック開成)、第2チャック(122)はシリンダ(1
24)、(124)の縮少駆動によりチャックを閉じて掘削
ロッド(8)を把持し、ついで第2油圧モータ(138)
の正回転により第2駆動スプロケット(136)を正回転
させ、それにより下部キャリヤ(5)及びそれに伴って
第2チャック(122)が回転掘削ロッド(8)を把持し
つつ降下して掘削ロッド(8)の第2次掘進を開始す
る。上記第2油圧モータ(138)の回転と同時に第1油
圧モータ(38)の逆回転により第1駆動スプロケット
(36)を逆回転させ、それにより上部キャリヤ(4)及
び第1チャック(22)が押込み準備位置に上昇する。以
下上記第1次掘進と押込み準備、及び2次掘進と押込み
準備を連続的に繰返すことにより掘削ロッド(8)を連
続掘進させる。又、上記連続掘進の間、チェン(45)の
上下油圧モータ(46)、(47)の制動作用によりチェン
(45)を回転不能に維持しておく。
下したとき即ち第1次掘進が完了したとき、第1チャッ
ク(22)においてチャック開閉用油圧シリンダ(24)、
(24)の伸長駆動によりチャックケース(26)を降下さ
せ、それに伴いカム筒(27)を降下させてチャック爪
(32)、(32)による掘削ロッド(8)の把持を解除し
(チャック開成)、第2チャック(122)はシリンダ(1
24)、(124)の縮少駆動によりチャックを閉じて掘削
ロッド(8)を把持し、ついで第2油圧モータ(138)
の正回転により第2駆動スプロケット(136)を正回転
させ、それにより下部キャリヤ(5)及びそれに伴って
第2チャック(122)が回転掘削ロッド(8)を把持し
つつ降下して掘削ロッド(8)の第2次掘進を開始す
る。上記第2油圧モータ(138)の回転と同時に第1油
圧モータ(38)の逆回転により第1駆動スプロケット
(36)を逆回転させ、それにより上部キャリヤ(4)及
び第1チャック(22)が押込み準備位置に上昇する。以
下上記第1次掘進と押込み準備、及び2次掘進と押込み
準備を連続的に繰返すことにより掘削ロッド(8)を連
続掘進させる。又、上記連続掘進の間、チェン(45)の
上下油圧モータ(46)、(47)の制動作用によりチェン
(45)を回転不能に維持しておく。
上記連続的掘進を確保するため、好ましくは適宜の電
気的制御機能を装備するとよい。
気的制御機能を装備するとよい。
なお、上記チェン(45)の上下スプロケット(41)、
(43)を駆動する油圧モータ(46)、(47)について
は、例えば撹拌羽根(9)…を第1図のものよりも上方
まで具備する掘削ロッドを使用したとき、それに応じて
第1チャック(22)及び第2チャック(122)の昇降を
上方へ変位させる場合、あるいはケリーバー掘削機を他
の現場へ搬送するためマスト(2)をブラケット支点
(P)(第1図参照)について水平に倒伏したとき、上
部キャリヤ(4)及びその付属物と、下部キャリヤ
(5)及びその付属物とのベースマシン上での重量バラ
ンスをとるべくマスト(2)に沿って適宜移動させる場
合等に、該油圧モータ(46)、(47)を駆動させてチェ
ン(45)を所要距離走行させるのである。
(43)を駆動する油圧モータ(46)、(47)について
は、例えば撹拌羽根(9)…を第1図のものよりも上方
まで具備する掘削ロッドを使用したとき、それに応じて
第1チャック(22)及び第2チャック(122)の昇降を
上方へ変位させる場合、あるいはケリーバー掘削機を他
の現場へ搬送するためマスト(2)をブラケット支点
(P)(第1図参照)について水平に倒伏したとき、上
部キャリヤ(4)及びその付属物と、下部キャリヤ
(5)及びその付属物とのベースマシン上での重量バラ
ンスをとるべくマスト(2)に沿って適宜移動させる場
合等に、該油圧モータ(46)、(47)を駆動させてチェ
ン(45)を所要距離走行させるのである。
本案の他の実施例として、上例における無端チェン
(45)に代え、該無端チェン(45)の前側直線部分のみ
をマスト(2)の上下両端部間に張設したものとし、他
の構造は、第1、3、4、5、6図と実質的に同一とし
た例が得られる。
(45)に代え、該無端チェン(45)の前側直線部分のみ
をマスト(2)の上下両端部間に張設したものとし、他
の構造は、第1、3、4、5、6図と実質的に同一とし
た例が得られる。
第2発明の実施例として第7図は、マスト(2a)の上
半部に、第1駆動スプロケット(36a)を固着した軸(3
7a)及び第1従動スプロケット(41a)を固着した軸(4
2a)をそれぞれ回転自在に支承し、両スプロケット(36
a)、(41a)に掛けた第1無端チェン(45a)の前側直
線部分に上部キャリヤ(4a)を連結金具(48a)により
連結し、又マストの下半部に、第2駆動スプロケット
(136a)を固着した軸(137a)及び上記軸(42a)と同
じ位置に第2従動スプロケット(141a)を固着した軸
(142a)をそれぞれ回転自在に支承し、両スプロケット
(136a)、(141a)に掛けた第2無端チェン(145a)の
前側直線部分に下部キャリヤ(5a)を連結金具(148a)
により連結し、他の構造は、第1、3、4、5、6図と
実質的に同一のものである。
半部に、第1駆動スプロケット(36a)を固着した軸(3
7a)及び第1従動スプロケット(41a)を固着した軸(4
2a)をそれぞれ回転自在に支承し、両スプロケット(36
a)、(41a)に掛けた第1無端チェン(45a)の前側直
線部分に上部キャリヤ(4a)を連結金具(48a)により
連結し、又マストの下半部に、第2駆動スプロケット
(136a)を固着した軸(137a)及び上記軸(42a)と同
じ位置に第2従動スプロケット(141a)を固着した軸
(142a)をそれぞれ回転自在に支承し、両スプロケット
(136a)、(141a)に掛けた第2無端チェン(145a)の
前側直線部分に下部キャリヤ(5a)を連結金具(148a)
により連結し、他の構造は、第1、3、4、5、6図と
実質的に同一のものである。
上記第7図の実施例において、マスト(2a)の中間位
置にあるスプロケット(41a)、軸(42a)をさらに下方
に、場合によってはマスト下端に、又スプロケット(14
1a)、軸(142a)をさらに上方に、場合によってはマス
ト上端にそれぞれ変位させることもできる。
置にあるスプロケット(41a)、軸(42a)をさらに下方
に、場合によってはマスト下端に、又スプロケット(14
1a)、軸(142a)をさらに上方に、場合によってはマス
ト上端にそれぞれ変位させることもできる。
(発明の効果) 本願第1及び第2発明のケリーバー型掘削機の掘削ロ
ッド押込み装置によれば、第1チャックを閉じ、第2チ
ャックを開いて第1駆動スプロケットの正回転駆動によ
りチェンを介して掘削ロッドを第1次掘進させると同時
に、第2駆動スプロケットの逆回転駆動によりチェンを
介して第2チャックを押込み準備位置に上昇させ、次に
第1チャックを開き、第2チャックを閉じて第2駆動ス
プロケットの正回転駆動によりチェンを介して掘削ロッ
ドを第2次掘進させると同時に、第1駆動スプロケット
の逆回転駆動によりチェンを介して第1チャックを押込
み準備位置に上昇させ、この第1次掘進と押込み準備及
び第2次掘進と押込み準備を連続的に繰返すことにより
連続掘削を行うことができ、掘削作業の能率向上を実現
することができるのであり、しかも上記のような連続掘
進はマストが短小であっても果せるから、装置全体の小
型化、軽量化が確実に行えるのである。
ッド押込み装置によれば、第1チャックを閉じ、第2チ
ャックを開いて第1駆動スプロケットの正回転駆動によ
りチェンを介して掘削ロッドを第1次掘進させると同時
に、第2駆動スプロケットの逆回転駆動によりチェンを
介して第2チャックを押込み準備位置に上昇させ、次に
第1チャックを開き、第2チャックを閉じて第2駆動ス
プロケットの正回転駆動によりチェンを介して掘削ロッ
ドを第2次掘進させると同時に、第1駆動スプロケット
の逆回転駆動によりチェンを介して第1チャックを押込
み準備位置に上昇させ、この第1次掘進と押込み準備及
び第2次掘進と押込み準備を連続的に繰返すことにより
連続掘削を行うことができ、掘削作業の能率向上を実現
することができるのであり、しかも上記のような連続掘
進はマストが短小であっても果せるから、装置全体の小
型化、軽量化が確実に行えるのである。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はケリーバー型掘
削機の側面図、第2図(イ)、(ロ)、(ハ)は掘削ロ
ッド押込み装置の押込み過程を示す各略線側面図、第3
図は第1図における昇降駆動機構部分の一部切欠拡大
図、第4図は第3図のIV−IV線拡大断面図、第5図は第
1図における掘削ロッド回転駆動装置部分の一部切欠拡
大図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は他の
実施例の昇降駆動機構部分の一部切欠拡大図である。 2、2a……マスト、3、3a……ガイドレール、8……掘
削ロッド、22……第1チャック、36、36a……第1駆動
スプロケット、41a……第1従動スプロケット、45……
チェン、45a……第1無端チェン、122……第2チャッ
ク、136、136a……第2駆動スプロケット、141a……第
2従動スプロケット、145a……第2無端チェン。
削機の側面図、第2図(イ)、(ロ)、(ハ)は掘削ロ
ッド押込み装置の押込み過程を示す各略線側面図、第3
図は第1図における昇降駆動機構部分の一部切欠拡大
図、第4図は第3図のIV−IV線拡大断面図、第5図は第
1図における掘削ロッド回転駆動装置部分の一部切欠拡
大図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は他の
実施例の昇降駆動機構部分の一部切欠拡大図である。 2、2a……マスト、3、3a……ガイドレール、8……掘
削ロッド、22……第1チャック、36、36a……第1駆動
スプロケット、41a……第1従動スプロケット、45……
チェン、45a……第1無端チェン、122……第2チャッ
ク、136、136a……第2駆動スプロケット、141a……第
2従動スプロケット、145a……第2無端チェン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21B 3/02 E21B 19/08
Claims (2)
- 【請求項1】回転駆動装置から回転を伝達される掘削ロ
ッドを、垂直に起立された短いマストと平行に上下移動
自在に支持したケリーバー型掘削機において、 上記マストに、上部キャリヤ及び下部キャリヤを互に上
下位置関係でそれぞれ上下摺動自在に支持させ、 上記上部キャリヤに上記掘削ロッドを開閉自在に把持す
べき第1チャックを、下部キャリヤに上記掘削ロッドを
開閉自在に把持すべき第2チャックをそれぞれ上記掘削
ロッドと共に回転可能の状態で支持させ、 上記マストの上下両端部間にチェンを張設し、 上記上部キャリヤに正逆回転駆動自在の第1駆動スプロ
ケットを、下部キャリヤに正逆回転駆動自在の第2駆動
スプロケットをそれぞれ上記チェンに係合した状態で支
持させ、該第1及び第2駆動スプロケットの正逆回転に
より上記チェンを介して上部及び下部キャリヤを相対的
に上下動できるようにした、 ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置。 - 【請求項2】回転駆動装置から回転を伝達される掘削ロ
ッドを、垂直に起立された短いマストと平行に上下移動
自在に支持したケリーバー型掘削機において、 上記マストに、上部キャリヤ及び下部キャリヤを互に上
下位置関係でそれぞれ上下摺動自在に支持させ、 上記上部キャリヤに上記掘削ロッドを開閉自在に把持す
べき第1チャックを、下部キャリヤに上記掘削ロッドを
開閉自在に把持すべき第2チャックをそれぞれ上記掘削
ロッドと共に回転可能の状態で支持させ、 上記マストの少くとも上半部に正逆回転駆動自在の第1
駆動スプロケット及び第1従動スプロケットを、上記マ
ストの少くとも下半部に正逆回転駆動自在の第2駆動ス
プロケット及び第2従動スプロケットをそれぞれ上下位
置関係で支持させ、上記第1駆動及び従動スプロケット
に掛けた第1無端チェンの直線部分に上記上部キャリヤ
を、上記第2駆動及び従動スプロケットに掛けた第2無
端チェンの直線部分に上記下部キャリヤをそれぞれ連結
した、 ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1078032A JP2794447B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1078032A JP2794447B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261189A JPH02261189A (ja) | 1990-10-23 |
JP2794447B2 true JP2794447B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13650473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1078032A Expired - Lifetime JP2794447B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ケリーバー型掘削機の掘削ロッド押込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794447B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2940662B1 (fr) * | 2008-12-30 | 2016-11-25 | Cie Du Sol | Machine d'excavation a kelly pivotable |
JP2019035294A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | 株式会社Jfdエンジニアリング | 掘削方法及び掘削装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310762A (en) * | 1977-04-21 | 1978-01-31 | Tadami Kk | Bonding of fiber material |
JPS5624754A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-09 | Ushio Electric Inc | Incandescent bulb with iodine |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1078032A patent/JP2794447B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02261189A (ja) | 1990-10-23 |
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