JP2791440B2 - 配車用台車装置 - Google Patents
配車用台車装置Info
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- JP2791440B2 JP2791440B2 JP1214976A JP21497689A JP2791440B2 JP 2791440 B2 JP2791440 B2 JP 2791440B2 JP 1214976 A JP1214976 A JP 1214976A JP 21497689 A JP21497689 A JP 21497689A JP 2791440 B2 JP2791440 B2 JP 2791440B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、例えばコンベアベルトの上部に自動車を載
せて横方向に移動し、所定位置で停止してコンベアベル
トを動作させ、上部の自動車を前後方向に送り出して駐
車台上へ移し替えるような機能を有する配車用台車装置
に関し、特に自動車を所定位置に固定配置するストッパ
装置を備えた配車用台車装置の改良に関するものであ
る。
せて横方向に移動し、所定位置で停止してコンベアベル
トを動作させ、上部の自動車を前後方向に送り出して駐
車台上へ移し替えるような機能を有する配車用台車装置
に関し、特に自動車を所定位置に固定配置するストッパ
装置を備えた配車用台車装置の改良に関するものであ
る。
（従来の技術） 自動車を載せて所定位置の駐車台まで搬送し、そこで
コンベアベルトを動作させ、上部の自動車を前後方向に
送り出して駐車台上へ移し替えるような配車用台車にお
いては、自動車の停止位置を規制することが重要であ
る。従来、自動車の停止位置を規制するストッパ装置に
ついては各種のものが提案されているが、構造が比較的
簡単で、しかも配車用台車の用途に適したものは見出せ
ない。
コンベアベルトを動作させ、上部の自動車を前後方向に
送り出して駐車台上へ移し替えるような配車用台車にお
いては、自動車の停止位置を規制することが重要であ
る。従来、自動車の停止位置を規制するストッパ装置に
ついては各種のものが提案されているが、構造が比較的
簡単で、しかも配車用台車の用途に適したものは見出せ
ない。
（発明が解決しようとする課題） 従って、本発明は、構造が比較的簡単で、制御も容易
であり、しかも配車用台車に適したストッパ装置を備え
た配車用台車装置を提供することを課題としている。
であり、しかも配車用台車に適したストッパ装置を備え
た配車用台車装置を提供することを課題としている。
（課題を解決するための手段） 本発明においては、上記課題を解決するため、矩形フ
レーム１の短尺方向の両側に、自動車Ａのタイヤを載せ
る並行一対のコンベアベルト２を長手方向に延長するよ
うに設け、コンベアベルト２の外側には、これに連続す
るように、フレーム１の短尺方向に複数の渡りローラ4
a,4b,4cを架設し、コンベアベルト２を引き回して、そ
の上に載せた自動車Ａを前後方向に移動させ、渡りロー
ラ4a,4b,4cを介して駐車台等へ自動車Ａを移すように
し、前後の渡りローラ4a,4b,4cのうちの一つ4aを、フレ
ーム１に基端を枢着された左右一対の腕金５の先端部間
に夫々架設し、このローラをストッパ兼用ローラ4aと
し、腕金５は、コンベアベルト２により移動する自動車
Ａのタイヤに押されて起立転倒するように支持し、起立
状態においてストッパ兼用ローラ4aをコンベアベルト２
の上方を横断して自動車Ａの移動を阻止させるべく配置
し、かつ転倒状態においてストッパ兼用ローラ4aを他の
渡りローラ4b,4cに並列させるようにし、また前後の腕
金５の一方が転倒状態にあるときに他方が起立状態にあ
るように連結杆６によって互いに連結し、またフレーム
１には、転倒状態にある腕金５に当接するように固定用
電磁石７を設けて配車用台車装置20を構成した。
レーム１の短尺方向の両側に、自動車Ａのタイヤを載せ
る並行一対のコンベアベルト２を長手方向に延長するよ
うに設け、コンベアベルト２の外側には、これに連続す
るように、フレーム１の短尺方向に複数の渡りローラ4
a,4b,4cを架設し、コンベアベルト２を引き回して、そ
の上に載せた自動車Ａを前後方向に移動させ、渡りロー
ラ4a,4b,4cを介して駐車台等へ自動車Ａを移すように
し、前後の渡りローラ4a,4b,4cのうちの一つ4aを、フレ
ーム１に基端を枢着された左右一対の腕金５の先端部間
に夫々架設し、このローラをストッパ兼用ローラ4aと
し、腕金５は、コンベアベルト２により移動する自動車
Ａのタイヤに押されて起立転倒するように支持し、起立
状態においてストッパ兼用ローラ4aをコンベアベルト２
の上方を横断して自動車Ａの移動を阻止させるべく配置
し、かつ転倒状態においてストッパ兼用ローラ4aを他の
渡りローラ4b,4cに並列させるようにし、また前後の腕
金５の一方が転倒状態にあるときに他方が起立状態にあ
るように連結杆６によって互いに連結し、またフレーム
１には、転倒状態にある腕金５に当接するように固定用
電磁石７を設けて配車用台車装置20を構成した。
（作 用） 本発明の配車用台車装置においては、例えば駐車台か
ら、渡りローラ4b,4cを介してコンベア上の所定位置へ
自動車Ａを移動させる場合には、自動車Ａ受け入れ側の
腕金５を転倒状態にし、電磁石７を励磁して腕金５を固
定し、ストッパ兼用ローラ4aを隣接する他の渡りローラ
4b,4cに並べておく、このとき他の腕金５は起立してス
トッパ兼用ローラ4aはコンベアベルト２上を横断してい
る。しかして、駐車台のコンベアベルト等により配車用
台車装置上へ送られる自動車Ａは、自動車Ａ受け入れ側
の渡りローラ4b,4cを介してコンベアベルト２上に載
り、これにより所定位置まで移動することになる。自動
車Ａが配車用台車装置上の所定位置に達すると、タイヤ
が反対側のストッパ兼用ローラ4aに当接し、自動車Ａは
移動を阻止され、これを感知してコンベアベルト２が停
止する。電磁石７を励磁しておけばストッパ兼用ローラ
4aにて自動車Ａを所定位置に確実に止めておくことがで
きる。配車用台車装置から他の台上への自動車Ａの移動
は、反対方向に行われる。即ち、この場合には、それま
で励磁されていた電磁石７を消磁し、コンベアベルト２
を反対方向へ動作させると、自動車Ａのタイヤがストッ
パ兼用ローラ4aを押して腕金５を転倒させ、難なく他の
台上へ自動車Ａを移すことができる。
ら、渡りローラ4b,4cを介してコンベア上の所定位置へ
自動車Ａを移動させる場合には、自動車Ａ受け入れ側の
腕金５を転倒状態にし、電磁石７を励磁して腕金５を固
定し、ストッパ兼用ローラ4aを隣接する他の渡りローラ
4b,4cに並べておく、このとき他の腕金５は起立してス
トッパ兼用ローラ4aはコンベアベルト２上を横断してい
る。しかして、駐車台のコンベアベルト等により配車用
台車装置上へ送られる自動車Ａは、自動車Ａ受け入れ側
の渡りローラ4b,4cを介してコンベアベルト２上に載
り、これにより所定位置まで移動することになる。自動
車Ａが配車用台車装置上の所定位置に達すると、タイヤ
が反対側のストッパ兼用ローラ4aに当接し、自動車Ａは
移動を阻止され、これを感知してコンベアベルト２が停
止する。電磁石７を励磁しておけばストッパ兼用ローラ
4aにて自動車Ａを所定位置に確実に止めておくことがで
きる。配車用台車装置から他の台上への自動車Ａの移動
は、反対方向に行われる。即ち、この場合には、それま
で励磁されていた電磁石７を消磁し、コンベアベルト２
を反対方向へ動作させると、自動車Ａのタイヤがストッ
パ兼用ローラ4aを押して腕金５を転倒させ、難なく他の
台上へ自動車Ａを移すことができる。
（実施例） 第１図、第２図に本発明の一実施例を示す。第１図は
配車用台車装置の正面図、第２図は同平面図である。こ
の実施例の配車用台車装置20は、例えばレールに沿って
横方向に移動することができるものであるが、移動機構
については説明を省略する。矩形のフレーム１の短尺方
向の両側には、自動車Ａのタイヤを載せる並行一対のコ
ンベアベルト2,2が長手方向に延長するように設けられ
ている。コンベアベルト２は、フレーム１の長手方向両
側に短尺方向に架設されたプーリー3,3に掛け回されて
おり、その軸3aに連結された図示しない駆動装置により
引き回されるようになっている。フレーム１の長手方向
の両側であって、コンベアベルト２の外側には、夫々短
尺方向に複数の渡りローラ4a,4b,4cが並行に架設されて
いる。そして、コンベアベルト2,2上に自動車Ａの両輪
を載せ、コンベアベルト2,2を引き回して自動車Ａを前
後方向に移動させ、渡りローラ4a,4b,4cを介して自動車
Ａを台車装置20の外へ移すようにしてある。
配車用台車装置の正面図、第２図は同平面図である。こ
の実施例の配車用台車装置20は、例えばレールに沿って
横方向に移動することができるものであるが、移動機構
については説明を省略する。矩形のフレーム１の短尺方
向の両側には、自動車Ａのタイヤを載せる並行一対のコ
ンベアベルト2,2が長手方向に延長するように設けられ
ている。コンベアベルト２は、フレーム１の長手方向両
側に短尺方向に架設されたプーリー3,3に掛け回されて
おり、その軸3aに連結された図示しない駆動装置により
引き回されるようになっている。フレーム１の長手方向
の両側であって、コンベアベルト２の外側には、夫々短
尺方向に複数の渡りローラ4a,4b,4cが並行に架設されて
いる。そして、コンベアベルト2,2上に自動車Ａの両輪
を載せ、コンベアベルト2,2を引き回して自動車Ａを前
後方向に移動させ、渡りローラ4a,4b,4cを介して自動車
Ａを台車装置20の外へ移すようにしてある。
渡りローラ4a,4b,4cのうち、最も内側に位置する一対
4a,4aは、フレーム１に基端を枢着された左右一対の腕
金5,5の先端部間に夫々架設されている。これら一対の
渡りローラ4a,4aは、ストッパ兼用ローラとして機能す
るものである。腕金５は、起立転倒自在であり、起立状
態においてストッパ兼用ローラ4aをコンベアベルト２の
上方に配置し、また転倒状態において他の渡りローラ4
b,4cに並列させるように配置する。腕金５の起立状態に
おいて、ストッパ兼用ローラ4aは、コンベアベルト２の
上を横断して自動車Ａの移動を阻止することができ、転
倒状態においては、コンベアベルト２上の自動車Ａを台
車装置20の外へ移すときに、他の渡りローラ4b,4cと協
働して自動車Ａの移動を補助するようになっている。そ
して、起立状態にある腕金５は、ストッパ兼用ローラ4a
が、自動車Ａのタイヤに押されたときに転倒するように
なっている。長手方向両側の腕金5,5間は、一方が転倒
状態にあるときに他方が起立状態にあるように連結杆６
によって互いに連結されており、またフレーム１には、
転倒状態にある腕金５に当接してこれを磁気吸着するこ
とができるように、固定用電磁石７が取付けられてい
る。従って、腕金５が固定用電磁石７に吸着されている
間は、ストッパ兼用ローラ4aは動くことができず、この
ときにコンベアベルト２上にあるものがストッパとして
働く。
4a,4aは、フレーム１に基端を枢着された左右一対の腕
金5,5の先端部間に夫々架設されている。これら一対の
渡りローラ4a,4aは、ストッパ兼用ローラとして機能す
るものである。腕金５は、起立転倒自在であり、起立状
態においてストッパ兼用ローラ4aをコンベアベルト２の
上方に配置し、また転倒状態において他の渡りローラ4
b,4cに並列させるように配置する。腕金５の起立状態に
おいて、ストッパ兼用ローラ4aは、コンベアベルト２の
上を横断して自動車Ａの移動を阻止することができ、転
倒状態においては、コンベアベルト２上の自動車Ａを台
車装置20の外へ移すときに、他の渡りローラ4b,4cと協
働して自動車Ａの移動を補助するようになっている。そ
して、起立状態にある腕金５は、ストッパ兼用ローラ4a
が、自動車Ａのタイヤに押されたときに転倒するように
なっている。長手方向両側の腕金5,5間は、一方が転倒
状態にあるときに他方が起立状態にあるように連結杆６
によって互いに連結されており、またフレーム１には、
転倒状態にある腕金５に当接してこれを磁気吸着するこ
とができるように、固定用電磁石７が取付けられてい
る。従って、腕金５が固定用電磁石７に吸着されている
間は、ストッパ兼用ローラ4aは動くことができず、この
ときにコンベアベルト２上にあるものがストッパとして
働く。
この実施例の配車用台車装置20においては、例えば図
示しない駐車台から、渡りローラ4b,4c、ストッパ兼用
ローラ4aを介してコンベアベルト２上の所定位置へ自動
車Ａを移動させる場合には、自動車Ａ受け入れ側（第１
図左側）の腕金５を転倒状態にし、電磁石７を励磁して
腕金５を固定し、ストッパ兼用ローラ4aを隣接する渡り
ローラ4b,4cに並べておく、このとき他方（第１図右
側）の腕金５は起立して、ストッパ兼用ローラ4aはコン
ベアベルト２上を横断している。しかして、駐車台のコ
ンベアベルト等により配車用台車装置20上へ送られる自
動車Ａは、自動車Ａ受け入れ側の渡りローラ4b,4c、ス
トッパ兼用ローラ4aを介してコンベアベルト２上に載
り、これにより所定位置まで移動することになる。自動
車Ａが配車用台車装置20上の所定位置に達すると、タイ
マが反対側（第１図右側）のストッパ兼用ローラ4aに当
接し、自動車Ａは移動を阻止される。そして、これを感
知してコンベアベルト２が停止する。そのまま電磁石７
を励磁しておけばストッパ兼用ローラ4aにて自動車Ａを
所定位置に確実に止めておくことができる。配車用台車
装置20から他の台上への自動車Ａの移動は、先とは反対
方向に行われる。即ち、この場合には、それまで励磁さ
れていた第１図左側の電磁石７を消磁し、コンベアベル
ト２を反対方向へ動作させると、自動車Ａのタイヤが第
１図右側のストッパ兼用ローラ4aを押して腕金５を転倒
させ、難なく他の台上へ自動車Ａを移すことができる。
こうして交互に反対側から自動車Ａの受け渡しを行う。
なお、引き続いて同一方向から自動車Ａの受け渡しを行
う場合には、腕金５を遠隔操作により回転させる別の機
構を付設し、腕金５を適宜起立させたり、転倒させたり
することができるようにしておく。
示しない駐車台から、渡りローラ4b,4c、ストッパ兼用
ローラ4aを介してコンベアベルト２上の所定位置へ自動
車Ａを移動させる場合には、自動車Ａ受け入れ側（第１
図左側）の腕金５を転倒状態にし、電磁石７を励磁して
腕金５を固定し、ストッパ兼用ローラ4aを隣接する渡り
ローラ4b,4cに並べておく、このとき他方（第１図右
側）の腕金５は起立して、ストッパ兼用ローラ4aはコン
ベアベルト２上を横断している。しかして、駐車台のコ
ンベアベルト等により配車用台車装置20上へ送られる自
動車Ａは、自動車Ａ受け入れ側の渡りローラ4b,4c、ス
トッパ兼用ローラ4aを介してコンベアベルト２上に載
り、これにより所定位置まで移動することになる。自動
車Ａが配車用台車装置20上の所定位置に達すると、タイ
マが反対側（第１図右側）のストッパ兼用ローラ4aに当
接し、自動車Ａは移動を阻止される。そして、これを感
知してコンベアベルト２が停止する。そのまま電磁石７
を励磁しておけばストッパ兼用ローラ4aにて自動車Ａを
所定位置に確実に止めておくことができる。配車用台車
装置20から他の台上への自動車Ａの移動は、先とは反対
方向に行われる。即ち、この場合には、それまで励磁さ
れていた第１図左側の電磁石７を消磁し、コンベアベル
ト２を反対方向へ動作させると、自動車Ａのタイヤが第
１図右側のストッパ兼用ローラ4aを押して腕金５を転倒
させ、難なく他の台上へ自動車Ａを移すことができる。
こうして交互に反対側から自動車Ａの受け渡しを行う。
なお、引き続いて同一方向から自動車Ａの受け渡しを行
う場合には、腕金５を遠隔操作により回転させる別の機
構を付設し、腕金５を適宜起立させたり、転倒させたり
することができるようにしておく。
（発明の効果） 以上のように、本発明においては、矩形フレーム１の
短尺方向の両側に、自動車Ａのタイヤを載せる並行一対
のコンベアベルト２を長手方向に延長するように設け、
コンベアベルト２の外側には、これに連続するように、
フレーム１の短尺方向に複数の渡りローラ4a,4b,4cを架
設し、コンベアベルト２を引き回して、その上に載せた
自動車Ａを前後方向に移動させ、渡りローラ4a,4b,4cを
介して駐車台等へ自動車Ａを移すようにし、前後の渡り
ローラ4a,4b,4cのうちの一つ4aを、フレーム１に基端を
枢着された左右一対の腕金５の先端部間に夫々架設し、
このローラをストッパ兼用ローラ4aとし、腕金５は、コ
ンベアベルト２により移動する自動車Ａのタイヤに押さ
れて起立転倒するように支持し、起立状態においてスト
ッパ兼用ローラ4aをコンベアベルト２の上方を横断して
自動車Ａの移動を阻止させるべく配置し、かつ転倒状態
においてストッパ兼用ローラ4aを他の渡りローラ4b,4c
に並列させるようにし、また前後の腕金５の一方が転倒
状態にあるときに他方が起立状態にあるように連結杆６
によって互いに連結し、またフレーム１には、転倒状態
にある腕金５に当接するように固定用電磁石７を設けて
配車用台車装置20を構成したため、構造が比較的簡単
で、制御も容易であり、しかも配車用台車に適したスト
ッパ装置を備えた配車用台車装置を提供することができ
る。
短尺方向の両側に、自動車Ａのタイヤを載せる並行一対
のコンベアベルト２を長手方向に延長するように設け、
コンベアベルト２の外側には、これに連続するように、
フレーム１の短尺方向に複数の渡りローラ4a,4b,4cを架
設し、コンベアベルト２を引き回して、その上に載せた
自動車Ａを前後方向に移動させ、渡りローラ4a,4b,4cを
介して駐車台等へ自動車Ａを移すようにし、前後の渡り
ローラ4a,4b,4cのうちの一つ4aを、フレーム１に基端を
枢着された左右一対の腕金５の先端部間に夫々架設し、
このローラをストッパ兼用ローラ4aとし、腕金５は、コ
ンベアベルト２により移動する自動車Ａのタイヤに押さ
れて起立転倒するように支持し、起立状態においてスト
ッパ兼用ローラ4aをコンベアベルト２の上方を横断して
自動車Ａの移動を阻止させるべく配置し、かつ転倒状態
においてストッパ兼用ローラ4aを他の渡りローラ4b,4c
に並列させるようにし、また前後の腕金５の一方が転倒
状態にあるときに他方が起立状態にあるように連結杆６
によって互いに連結し、またフレーム１には、転倒状態
にある腕金５に当接するように固定用電磁石７を設けて
配車用台車装置20を構成したため、構造が比較的簡単
で、制御も容易であり、しかも配車用台車に適したスト
ッパ装置を備えた配車用台車装置を提供することができ
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は配車用
台車装置の正面図、第２図は同平面図である。 １……フレーム ２……コンベアベルト 4a……ストッパ兼用ローラ（渡りローラ） 4b,4c……渡りローラ ５……腕金 ６……連結杆 ７……固定用電磁石 20……配車用台車装置 Ａ……自動車
台車装置の正面図、第２図は同平面図である。 １……フレーム ２……コンベアベルト 4a……ストッパ兼用ローラ（渡りローラ） 4b,4c……渡りローラ ５……腕金 ６……連結杆 ７……固定用電磁石 20……配車用台車装置 Ａ……自動車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04H 6/32 E04H 6/42 E04H 6/18
Claims (1)
- 【請求項１】矩形フレームの短尺方向の両側に、自動車
のタイヤを載せる並行一対のコンベアベルトを長手方向
に延長するように設け、フレームの長手方向の両側であ
って前記コンベアベルトの外側には、夫々短尺方向に複
数の渡りローラを架設して成り、コンベアベルトを引き
回して、渡りローラを介して自動車を台車上から前後方
向に台車外へ移すようにした台車装置であって、 フレームの長手方向両側の前記渡りローラのうち一つ
を、フレームに基端を枢着された左右一対の腕金の先端
部間に夫々架設してストッパ兼用ローラとし、前記腕金
は、夫々起立状態においてストッパ兼用ローラを前記コ
ンベアベルトの上方を横断して自動車の移動を阻止させ
るべく配置し、かつ転倒状態において他の渡りローラに
並列させるべく、前記コンベアベルトにより移動する自
動車のタイヤに押されて起立転倒するように支持し、か
つフレームの長手方向両側の腕金の一方が転倒状態にあ
るときに他方が起立状態にあるように連結杆によって互
いに連結し、またフレームには、転倒状態にある前記腕
金に当接するように固定用電磁石を設けたことを特徴と
する配車用台車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214976A JP2791440B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 配車用台車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214976A JP2791440B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 配車用台車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381474A JPH0381474A (ja) | 1991-04-05 |
| JP2791440B2 true JP2791440B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16664664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1214976A Expired - Lifetime JP2791440B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 配車用台車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2791440B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE538606C2 (sv) * | 2012-03-28 | 2016-09-27 | Eton Ab | Styrskensdel för en transportör och transportör innefattandes en sådan styrskensdel |
| CN103625862B (zh) * | 2012-08-23 | 2017-09-22 | 米姗姗 | 长度方向成y形的开式带传动装置 |
| CN107165450B (zh) * | 2017-05-12 | 2023-09-12 | 江苏中普科技有限公司 | 传送式搬运车 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP1214976A patent/JP2791440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381474A (ja) | 1991-04-05 |
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