JP2790915B2 - アルカトリエン化合物の製造方法 - Google Patents

アルカトリエン化合物の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシタバガ亜科、ヒトリガ科、シャクガ科など
の昆虫の性フェロモンである、シス−3,シス−6,シス−
9−アルカトリエン構造を持つ化合物の簡便な合成方法
に関するものである。
(従来の技術) シス−3,シス−6,シス−9−アルカトリエン構造を持
つ炭化水素化合物を性フェロモンまたは誘引物質として
持つ昆虫には、例えば ・シス−3,シス−6,シス−9−ノナデカトリエン(C19H
34) シャクガ科 Alsophila pometaria Harris Boarmia(Ascotis)selenaria Peribatodes rhomboidaria Shiff ・シス−3,シス−6,シス−9−エイコサトリエン(C20H
36) シタバガ亜科 Anticarsia gemmatalis Hubner ・シス−3,シス−6,シス−9−ヘンイコサトリエン(C
21H38) シタバガ亜科 Anticarsia gemmatalis Hubner ヒトリガ科 Utetheisa ornatrix などが知られている。
この炭化水素化合物の合成法については、これまでに
幾つか報告されているが、シス−3,シス−6,シス−9−
アルカトリエン構造の構築を、(1)二重結合を一つず
つ増して合成する方法と、(2)植物脂質中に存在する
リノレン酸のトリエンをそのまま利用する方法の二つに
大別される。
前者は、二重結合を一つずつ増やす都合上、どうして
も工程が長くなり、また合成中に二重結合が異性化して
幾何純度が低下したり、共役ジエンに変化したりする危
険性が大きく、その合成には細心の注意を払う必要があ
る。例えばD.BakerらはTetrahedron Lett.,24(49)550
5(1983)において1−ウンデシンを出発原料としてシ
ス−3,シス−6,シス−9−ノナデカトリエンを合成する
方法を報告しているが、工程が7工程と長く、収率、純
度とも満足すべきものではない。
とくに、この方法におけるシス−1,シス−4−ペンタ
ジエン構造を有する中間体は共役ジエン系に異性化し易
く、また最終工程のウィッティヒ反応もシス立体選択性
に問題がある。
これに対し、後者の天然のリノレン酸(シス−9,シス
−12,シス−15−オクタデカトリエン酸)を用いる方法
では、これ自体が既にシス−3,シス−6,シス−9−アル
カトリエン構造を持っているため、その官能基さえ変換
していけば比較的容易に目的化合物に導くことができ
る。しかし、官能基変換の際に二重結合(トリエン構
造)を変化させないようにするため、製造方法にはかな
りの制約がある。例えば、W.E.ConnerらはBehav.Ecol.S
ociobiol.7,53(1980)において、ヒトリガ科のUtethei
sa ornatrixの性フェロモンであるシス−3,シス−6,シ
ス−9−ヘンイコサトリエンの合成法として、次の二つ
の方法を記載している。
その第1の方法はクロスkolbe合成であるが、電解合
成のため特殊な反応装置を必要とし、また収率も低い。
第2の方法は常法通りメチルエステル化した後、還元
して得られるリノレイルアルコール(シス−9,シス−1
2,シス−15−オクタデカトリエン−1−オール)を、低
温で反応できるトシレートへ導き、(CH3CH2CH2)2CuLiで
求核反応を行いアルキル化しているが、トルエン構造の
異性化を防止するには反応を低温で行わなければなら
ず、(CH3CH2CH2)2CuLiの調製方法も煩雑である。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明の目的はシス−3,シス−6,シス−
9−アルカトリエン化合物を、もっと簡便に効率よく合
成できる製造方法を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討を行った
結果、シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエ
ニルブロミドまたはシス−9,シス−12,シス−15−オク
タデカトリエニルヨージドを、一般式RCH2MgX(式中の
Rは水素原子、メチル基またはエチル基、Xはハロゲン
原子)で示されるグリニャール試薬と反応させると、異
性化を全くひき起すことなく高純度でシス−3,シス−6,
シス−9−アルカトリエン化合物の得られることを見出
し、本発明を完成した。
これを、さらに詳細に説明すると、まず本発明の方法
で出発物質として用いられるシス−9,シス−12,シス−1
5−オクタデカトリエニルブロミドまたはシス−9,シス
−12,シス−15−オクタデカトリエニルヨージドはつぎ
のようにして調製することができる。まず、市場で入手
容易なリノレン酸をジアゾメタンまたはメタノール中で
加熱反応させると、容易にメチルエステルになる。これ
をエーテルまたはテトラヒドロフラン中でLiAlH4の存在
下に還元すると、このアルコール体であるシス−9,シス
−12,シス−15−オクタデカトリエン−1−オールに容
易に導くことができる。
これは適当なハロゲン化剤の使用により、例えば、テ
トラヒドロフラン中、CBr4−トリフェニルホスフィンで
臭素化するか、ピリジン存在下P−Br3で臭素化する
と、容易に前記したシス−9,シス−12,シス−15−オク
タデカトリエニルブロミドとすることができる。
同様に、上記アルコール体とメタンスルホニルクロリ
ドとを反応させたメシレートを、アセトン中でヨウ化ナ
トリウムと反応させると、容易にシス−9,シス−12,シ
ス−15−オクタデカトリエニルヨージドとすることがで
きる。
原料のリノレン酸の高純度品は非常に高価であり、一
般品はリノール酸、オレイン酸が不純物として約25%含
まれていてリノレン酸としての純度は約75%である。し
たがって、後者を利用するには精製操作を必要とする
が、幸いなことに上記ハロゲン化物の場合には一般のシ
リカゲルカラムクロマトグラフィにより他の官能基を持
つ化合物より容易に単離できる利点がある。
本発明はこうして得られたシス−9,シス−12,シス−1
5−オクタデカトリエニルブロミドまたはシス−9,シス
−12,シス−15−オクタデカトリエニルヨージドを用い
て、一般式RCH2MgX(式中のRは水素原子、メチル基ま
たはエチル基、Xはハロゲン原子)で示されるグリニャ
ール試薬と反応させ、シス−3,シス−6,シス−9−アル
カトリエン化合物に導くのであるが、この反応に係わる
化合物を具体的に示すと、次表の通りである。
この反応はN2またはアルゴンガスの雰囲気下、シス−
9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエニルブロミド
またはシス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエ
ニルヨージドを、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、トルエンなどを単独または2種以上を混合した各種
溶媒中に1モル当り150〜400gの割合で溶かしておき、
これにCuBrなどの一価のハロゲン化銅、CuCl2、CuBr2
Cu(OAc)2などの二価の銅化合物またはLi2CuCl4、LiCuCl
2などのCu−Li触媒で例示される銅触媒を1モル当り0.5
〜4gの割合で加えた後、上記グリニャール試薬を滴下す
ることによって行われる。
好ましくは、シス−9,シス−12,シス−15−オクタデ
カトリエニルブロミド1モルに対して、1gのCuCl2と0.6
gのLiClとを250gのテトラヒドロフランに溶解して得ら
れるLi2CuCl4の1.6gが使用される。
グリニャール試薬はハロゲン化アルキルとMgとを1モ
ル当り300〜500gのテトラヒドロフラン、ジエチルエー
テルなどの溶媒中に加えて反応させて調製すればよく、
その具体例にはメチルマグネシウムクロリド(ブロミ
ド、ヨージド)、エチルマグネシウムクロリド(プロミ
ド、ヨードジ)、プロピルマグネシウムクロリド(プロ
ミド、ヨージド)などが挙げられる。これはシス−9,シ
ス−12,シス−15−オクタデカトリエニルブロミド(ヨ
ージド)に対し、1.0〜1.5倍モル使用し、0〜40℃、好
ましくは10〜20℃で反応させればよく、それにより反応
はほぼ完全に終了する。
反応後は塩化アンモニウム水溶液または2N塩酸、酢酸
水溶液で加水分解を行い、溶媒を除去したのち、蒸留、
カラムクロマトグラフィ、分取液体クロマトグラフィ、
薄層クロマトグラフィなどの一般的な単離操作で容易に
シス−3,シス−6,シス−9−アルカトリエン化合物を単
離できる。
このように本発明は簡便なグリニャール反応でシス−
3,シス−6,シス−9−アルカトリエン化合物を合成する
方法を提供するものである。
(実施例) 以下、本発明の具体的実施例を示すが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
(1)シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエ
ン−1−オールの合成: THF中に10℃以下でLiAlH43.0g(0.079モル)を加え、
N2雰囲気下17mlのTHFに溶かしたリノレン酸メチル17g
(0.058モル)を20℃以下で滴下した。終了後、30分撹
拌したのち、60℃でさらに1時間撹拌した、つぎに10℃
に冷却して3mlの冷水、3mlの15%NaOHおよび9mlの冷水
を順次加えていって室温で1時間撹拌した。反応液をろ
過し、ろ液を濃縮して粗アルコール体18gを得て、その
まま次工程に供した。
GLC(DB−WAX:φ0.25mm×30m:230℃) シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエン−
1−オール :12.0分 シス−9,シス−12−オクタデカジエン−1−オール:1
0.2分 シス−9−オクタデセン−1−オール : 9.1分 (2)シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエ
ニルブロミドの合成: 粗シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエン
−1−オール18gとTHF5mlとを反応器に入れ、これに10m
lのTHFに溶かしたCBr4(20g、0.06モル)を室温で滴下
した。つぎに15mlのTHFに溶かしたトリフェニルホスフ
ィン(17g、0.065モル)を40℃を越えないように滴下
し、室温で1時間撹拌した。ついでメタノール5mlを滴
下して、さらに1時間撹拌した。反応後、THFを減圧除
去し、残渣をn−ヘキサンで抽出した。得られたヘキサ
ン層のろ別によりトリフェニルホスフィンオキシドを除
いて濃縮した。得られた濃縮液をシリカゲル100gを用い
たシリカゲルカラムにかけ、n−ヘキサンで溶出し、50
mlずつ分画したところ、第4分画にトリエン体を11.1
g、収率92%で単離することができた。
GLC(DB−WAX:φ0.25mm×30m:230℃) 1−ブロモ−シス−9,シス−12,シス−15−オクタデ
カトリエン :8.9分 1−ブロモ−9Z,12Z−オクタデカジエン :7.7分 1−ブロモ−9Z−オクタデセン :6.9分 MS:(m/e)、79(100%)、326(M+2.9%) (3)シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエ
ニルヨージドの合成: 粗シス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエン
−1−オール18gとTHF50mlとトリエチルアミン8gとを反
応器に入れ、これに20〜25℃でメタンスルホニルクロリ
ド9gを滴下し1時間撹拌した。つぎに純水100gを加えて
加水分解し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した
のち、THFを減圧除去した。つぎにアセトン300ml、NaI2
1gを加え、55〜60℃で還流下上記メシレートを滴下し、
そのまま12時間撹拌した。反応後、純水300gを加えて、
その有機層を取り溶媒を除去したところ、シス−9,シス
−12,シス−15−オクタデカトリエニルヨージド19gが得
られ、これをシリカゲル200gを用いたシリカゲルカラム
にかけ、n−ヘキサンで溶出し、50mlずつ分画したとこ
ろ、第3分画にトリエン体を10.2g、純度90.5%で単離
することができた。
GLC(DB−WAX:φ0.25mm×30m:230℃)10.2分 (4)シス−9,シス−12,シス−15−ヘンイコサトリエ
ンの合成: プロピルクロリド(3g、38ミリモル)とMg(1g、41ミ
リモル)とTHF50mlとからグリニャール試薬を調製し
た。また0.2gのLiClと0.3gのCuCl2と10mlのTHFとからLi
2CuCl4を10℃で調製し、これに2gのシス−9,シス−12,
シス−15−オクタデカトリエニルブロミドを加えた。次
に上記グリニャール試薬を20℃を越えないように滴下し
30分撹拌した。反応後、飽和NH4Cl水40mlで加水分解し
て、その有機層を取り、濃縮後シリカゲルカラム(SiO2
10g)を用いてn−ヘキサンで炭化水素画分520mgを純度
92%で単離した。
GLC(DB−WAX:φ0.25mm×30m:230℃) シス−3,シス−6,シス−9−ヘンイコサトリエン:5.0
分、 MS:(m/e)、79(100%)、290(M+6%)、 IR(neat)cm-1:3012,2960,2925,2854,1463,719. (5)シス−9,シス−12,シス−15−ノナデカトリエン
の合成: THF50ml中にMg(1g、41ミリモル)を加え、メチルク
ロリドをガスでフィードして常法通りメチルマグネシウ
ムクロリドを調製した。また0.2gのLiClと0.3gのCuCl2
と10mlのTHFとからLi2CuCl4を10℃で調製し、これに2g
のシス−9,シス−12,シス−15−オクタデカトリエニル
ブロミドを加えた。次に上記のメチルマグネシウムクロ
リドを25℃を越えないように滴下し、そのまま30分撹拌
した。反応後、5%酢酸水50gで加水分解し、濃縮後シ
リカゲルカラム(SiO215g)を用いてn−ヘキサンで炭
化水素画分を単離したところ、610mgが純度91%で得ら
れた。
GLC(DB−WAX:φ0.25mm×30m:230℃)4.6分 MS:(m/e)、79(100%)、262(M+2%) (6)シス−9,シス−12,シス−15−エイコサトリエン
の合成: THF50ml中にMg(1g、41ミリモル)を加え、エチルブ
ロミド4.5gを滴下してエチルマグネシウムブロミドを調
製した。また別の反応器に20mlのTHFと0.05gのCuClとを
加え、10℃で2.3gのシス−9,シス−12,シス−15−オク
タデカトリエニルヨージドを加えた。次に上記のエチル
マグネシウムブロミドを20〜25℃で滴下し、そのまま1
時間撹拌した。反応後、2N塩酸40mlで加水分解し、その
有機層を取り、濃縮後シリカゲルカラム(SiO215g)を
用いてn−ヘキサンで炭化水素画分を単離したところ、
純度92%のものが470mg得られた。
GLC(DB−WAX:φ0.25mm×30m:230℃)4.7分、 MS:(m/e)、79(100%)、276(M+2%) (発明の効果) 本発明の方法によれば、反応させるグリニャール試薬
を変えるだけで、異性化を全くひき起すことなく高純度
で、シス−3,シス−6,シス−9−アルカトリエン化合物
の中でも昆虫の性フェロモンとして有効な、シス−3,シ
ス−6,シス−9−ノナデカトリエン(R=水素原子)、
シス−3,シス−6,シス−9−エイコサトリエン(R=メ
チル基)およびシス−3,シス−6,シス−9−ヘンイコサ
トリエン(R=エチル基)の3種を容易に合成すること
ができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式RCH2MgX(式中のRは水素原子、メ
    チル基またはエチル基、Xはハロゲン原子)で示される
    グリニャール試薬と、シス−9,シス−12,シス−15−オ
    クタデカトリエニルブロミドまたはシス−9,シス−12,
    シス−15−オクタデカトリエニルヨージドとを反応させ
    ることを特徴とするシス−3,シス−6,シス−9−アルカ
    トリエン化合物の製造方法。
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