JP2789843B2 - 温風暖房機の制御装置 - Google Patents
温風暖房機の制御装置Info
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- JP2789843B2 JP2789843B2 JP3111567A JP11156791A JP2789843B2 JP 2789843 B2 JP2789843 B2 JP 2789843B2 JP 3111567 A JP3111567 A JP 3111567A JP 11156791 A JP11156791 A JP 11156791A JP 2789843 B2 JP2789843 B2 JP 2789843B2
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- Control Of Temperature (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被暖房空間を快適状態に
暖房できる温風暖房機の制御装置に関する。
暖房できる温風暖房機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、温風暖房機の制御装置は、温風暖
房機が快適状態、すなわち人体の熱的バランスがとれた
暑くも寒くもない中立状態に暖房できるよう制御するこ
とが強く求められている。
房機が快適状態、すなわち人体の熱的バランスがとれた
暑くも寒くもない中立状態に暖房できるよう制御するこ
とが強く求められている。
【0003】従来、この種の温風暖房機の制御装置は、
図5に示すような構成が一般的であった。以下、その構
成について説明する。
図5に示すような構成が一般的であった。以下、その構
成について説明する。
【0004】図に示すように、温度設定部1は使用者が
室内(被暖房空間)の温度を設定するもので、室温検出
部2は室内の温度を検出するものであり、燃焼制御部3
は、温度設定部1の出力と室温検出部2の出力を入力
し、燃焼部4と対流ファン5の動作を制御する。燃焼部
4はバーナ(図示せず)に燃料を供給する電磁ポンプ6
とバーナに空気を供給するバーナファン7とで構成して
いる。対流ファン5はバーナにより加熱された空気を熱
風として放出するものである。
室内(被暖房空間)の温度を設定するもので、室温検出
部2は室内の温度を検出するものであり、燃焼制御部3
は、温度設定部1の出力と室温検出部2の出力を入力
し、燃焼部4と対流ファン5の動作を制御する。燃焼部
4はバーナ(図示せず)に燃料を供給する電磁ポンプ6
とバーナに空気を供給するバーナファン7とで構成して
いる。対流ファン5はバーナにより加熱された空気を熱
風として放出するものである。
【0005】上記構成において動作を説明すると、室温
検出部2で検出した室温が温度設定部1で設定されてい
る温度よりかなり低いときは、燃焼制御部3は燃焼部4
に強燃焼を指示するとともに対流ファン5を高い回転数
で駆動し、設定温度に近づくにしたがって燃焼部4の燃
焼量を弱にするとともに対流ファン5を低い回転数で駆
動するように制御する。そして、室温検出部2からの室
温出力が設定温度になると燃焼部4の燃焼を停止するよ
うにしていた。
検出部2で検出した室温が温度設定部1で設定されてい
る温度よりかなり低いときは、燃焼制御部3は燃焼部4
に強燃焼を指示するとともに対流ファン5を高い回転数
で駆動し、設定温度に近づくにしたがって燃焼部4の燃
焼量を弱にするとともに対流ファン5を低い回転数で駆
動するように制御する。そして、室温検出部2からの室
温出力が設定温度になると燃焼部4の燃焼を停止するよ
うにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の温風
暖房機の制御装置では、室温検出部2からの室温出力が
設定温度になると、燃焼部4の燃焼を停止するため、燃
焼のON−OFFによる温度差が大きく、不快感が大き
いという問題を有していた。
暖房機の制御装置では、室温検出部2からの室温出力が
設定温度になると、燃焼部4の燃焼を停止するため、燃
焼のON−OFFによる温度差が大きく、不快感が大き
いという問題を有していた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、被暖
房空間の状態に合わせて人体の熱的バランスがとれた暑
くも寒くもない中立状態に暖房できるよう制御し、快適
性を向上することを目的としている。
房空間の状態に合わせて人体の熱的バランスがとれた暑
くも寒くもない中立状態に暖房できるよう制御し、快適
性を向上することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、室温を検出する室温検出部と、被暖房空間
の壁面などからの輻射量を検出する輻射検出部と、前記
室温検出部からの出力と前記輻射検出部からの出力と燃
焼部の燃焼量と対流ファンの風量とを入力しPMV値を
演算するPMV演算部と、前記PMV演算部の出力が所
定値以下か否かを判定する判定部と、前記判定部の出力
を入力し前記燃焼部、対流ファンを制御する燃焼量設定
部とを備え、前記PMV演算部は前記燃焼量設定部が燃
焼部及び対流ファンに出す出力を入力する構成とすると
共に、前記判定部は前記PMV演算部からのPMV値が
所定値以下の時はPMV演算部の出力を前記燃焼量設定
部に供給し、所定値以上の時は前記燃焼部の燃焼を停止
させるようにしたことを課題解決手段としている。
するために、室温を検出する室温検出部と、被暖房空間
の壁面などからの輻射量を検出する輻射検出部と、前記
室温検出部からの出力と前記輻射検出部からの出力と燃
焼部の燃焼量と対流ファンの風量とを入力しPMV値を
演算するPMV演算部と、前記PMV演算部の出力が所
定値以下か否かを判定する判定部と、前記判定部の出力
を入力し前記燃焼部、対流ファンを制御する燃焼量設定
部とを備え、前記PMV演算部は前記燃焼量設定部が燃
焼部及び対流ファンに出す出力を入力する構成とすると
共に、前記判定部は前記PMV演算部からのPMV値が
所定値以下の時はPMV演算部の出力を前記燃焼量設定
部に供給し、所定値以上の時は前記燃焼部の燃焼を停止
させるようにしたことを課題解決手段としている。
【0009】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、PMV
(予測平均申告指標)値が所定値外になると燃焼を停止
し、室内の温度が暖かいまたは暑いと感じる状態になる
のを防止できる。
(予測平均申告指標)値が所定値外になると燃焼を停止
し、室内の温度が暖かいまたは暑いと感じる状態になる
のを防止できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0011】図に示すように、輻射検出部8は被暖房空
間の壁面などからの輻射量を検出するもので、機器本体
9の前面に取着している。ルーバ10は熱風の放出方向
を制御するものである。PMV演算部11は、室温検出
部2により検出した室温と、輻射検出部8により検出し
た輻射量と、燃焼部4の燃焼量と、対流ファン5の風量
と、ルーバ10のルーバ角とを入力しPMV値を演算す
る。ここで、PMVは、ISO(国際標準化機構)に制
定されている温冷感指標で、ある環境の温度、湿度、気
流、輻射量と人間の着衣量、活動量から快適度を定量的
に評価するものであり、PMV=0の状態が人体の熱的
バランスがとれた状態で、95%以上の人が快適と感じ
る。判定部12はPMV演算部11の出力が所定値以下
か否かを判定する。燃焼量設定部13は判定部12の出
力により燃焼部4の燃焼量、対流ファン5の風量を制御
し、さらに、ルーバ10のルーバ角を制御するととも
に、PMV演算部11からのPMV値が所定値以上(た
とえば、+2以上)のとき、判定部12の出力により燃
焼部4の燃焼を停止させるようにしている。なお、上述
のPMV演算部11に入力する燃焼部4の燃焼量と、対
流ファン5の風量と、ルーバ10のルーバ角は、この燃
焼設定部13により制御される値を入力するようにして
いる。PMV演算部11、判定部12および燃焼量設定
部13により燃焼制御部14を構成している。
間の壁面などからの輻射量を検出するもので、機器本体
9の前面に取着している。ルーバ10は熱風の放出方向
を制御するものである。PMV演算部11は、室温検出
部2により検出した室温と、輻射検出部8により検出し
た輻射量と、燃焼部4の燃焼量と、対流ファン5の風量
と、ルーバ10のルーバ角とを入力しPMV値を演算す
る。ここで、PMVは、ISO(国際標準化機構)に制
定されている温冷感指標で、ある環境の温度、湿度、気
流、輻射量と人間の着衣量、活動量から快適度を定量的
に評価するものであり、PMV=0の状態が人体の熱的
バランスがとれた状態で、95%以上の人が快適と感じ
る。判定部12はPMV演算部11の出力が所定値以下
か否かを判定する。燃焼量設定部13は判定部12の出
力により燃焼部4の燃焼量、対流ファン5の風量を制御
し、さらに、ルーバ10のルーバ角を制御するととも
に、PMV演算部11からのPMV値が所定値以上(た
とえば、+2以上)のとき、判定部12の出力により燃
焼部4の燃焼を停止させるようにしている。なお、上述
のPMV演算部11に入力する燃焼部4の燃焼量と、対
流ファン5の風量と、ルーバ10のルーバ角は、この燃
焼設定部13により制御される値を入力するようにして
いる。PMV演算部11、判定部12および燃焼量設定
部13により燃焼制御部14を構成している。
【0012】機器本体9の内部にはバーナ15を設け、
バーナ15に電磁ポンプ6によりタンク16内の燃料
(灯油)を供給するとともにバーナファン7により燃焼
に最適の空気量を供給する。電磁ポンプ6の燃料供給量
を制御するときは、燃焼量設定部13の出力により電磁
ポンプ6に印加する電圧のデューティ比を制御し、バー
ナファン7の回転数は、位相制御によりモータ17の回
転数を制御する。対流ファン5は機器本体9の後部に設
け、バーナ15により加熱された空気をルーバ10によ
り放出方向を調整されて放出穴18より熱風として放出
する。この放出風量を制御するときは、燃焼量設定部1
3の出力によりモータ19の回転数を位相制御により制
御する。燃焼制御部14は機器本体9の上部内面に取り
付けている。
バーナ15に電磁ポンプ6によりタンク16内の燃料
(灯油)を供給するとともにバーナファン7により燃焼
に最適の空気量を供給する。電磁ポンプ6の燃料供給量
を制御するときは、燃焼量設定部13の出力により電磁
ポンプ6に印加する電圧のデューティ比を制御し、バー
ナファン7の回転数は、位相制御によりモータ17の回
転数を制御する。対流ファン5は機器本体9の後部に設
け、バーナ15により加熱された空気をルーバ10によ
り放出方向を調整されて放出穴18より熱風として放出
する。この放出風量を制御するときは、燃焼量設定部1
3の出力によりモータ19の回転数を位相制御により制
御する。燃焼制御部14は機器本体9の上部内面に取り
付けている。
【0013】PMV演算部11は、図4に示すように、
入力層20、中間層21および出力層22の3層構造の
ニューラルネットワークで構成し、室温、輻射量、燃焼
量、風量、ルーバ角、固定値を入力し、出力層22より
PMV値を出力する。ここで、上記室温、輻射量、燃焼
量、風量、ルーバ角、固定値とPMV値との関係はファ
ジィ推論で処理する。その際、出力層22に教師信号を
入力し、推定したPMV値との誤差を用いて学習し、入
力に応じた最適のPMV値を出力するようにしている。
なお、上記固定値は、PMV値を決定する要因の内、人
間の着衣量、活動量などは年齢、性別、生活環境などに
よる個人差が大きいため一定の値とし、湿度も含めて固
定したものである。
入力層20、中間層21および出力層22の3層構造の
ニューラルネットワークで構成し、室温、輻射量、燃焼
量、風量、ルーバ角、固定値を入力し、出力層22より
PMV値を出力する。ここで、上記室温、輻射量、燃焼
量、風量、ルーバ角、固定値とPMV値との関係はファ
ジィ推論で処理する。その際、出力層22に教師信号を
入力し、推定したPMV値との誤差を用いて学習し、入
力に応じた最適のPMV値を出力するようにしている。
なお、上記固定値は、PMV値を決定する要因の内、人
間の着衣量、活動量などは年齢、性別、生活環境などに
よる個人差が大きいため一定の値とし、湿度も含めて固
定したものである。
【0014】上記構成において動作を説明すると、運転
初期において、室温、室内の壁面、床面などの温度が低
いときは、PMV演算部11の出力は−3(寒い)また
は−2(涼しい)になり、判定部12はPMV演算部1
1からのPMV値が0となるようなPMV補正値を燃焼
量設定部13に出力する。燃焼量設定部13は燃焼部4
の燃焼量を増加するように制御する。室内の快適度が上
がる(たとえば、温度が上昇する)と、PMV演算部1
1からのPMV値は0に近づき、燃焼量設定部13は燃
焼量、風量、ルーバ角などを制御し、快適な暖房ができ
る。燃焼量が最低の状態で暖房を続け、PMV演算部1
1からのPMV値が、たとえば、+2(暖かい)以上に
なると、判定部12は燃焼設定部13により燃焼部4の
燃焼を停止させる。その後、PMV演算部11からのP
MV値が、たとえば、−1(やや涼しい)以下になる
と、判定部12の出力により燃焼部4の燃焼を再開し、
燃焼設定部13はPMV演算部11からのPMV値が0
に近づくように、燃焼量、風量、ルーバ角などを制御
し、快適な暖房ができる。
初期において、室温、室内の壁面、床面などの温度が低
いときは、PMV演算部11の出力は−3(寒い)また
は−2(涼しい)になり、判定部12はPMV演算部1
1からのPMV値が0となるようなPMV補正値を燃焼
量設定部13に出力する。燃焼量設定部13は燃焼部4
の燃焼量を増加するように制御する。室内の快適度が上
がる(たとえば、温度が上昇する)と、PMV演算部1
1からのPMV値は0に近づき、燃焼量設定部13は燃
焼量、風量、ルーバ角などを制御し、快適な暖房ができ
る。燃焼量が最低の状態で暖房を続け、PMV演算部1
1からのPMV値が、たとえば、+2(暖かい)以上に
なると、判定部12は燃焼設定部13により燃焼部4の
燃焼を停止させる。その後、PMV演算部11からのP
MV値が、たとえば、−1(やや涼しい)以下になる
と、判定部12の出力により燃焼部4の燃焼を再開し、
燃焼設定部13はPMV演算部11からのPMV値が0
に近づくように、燃焼量、風量、ルーバ角などを制御
し、快適な暖房ができる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、室温を検出する室温検出部と、被暖房空間の
壁面などからの輻射量を検出する輻射検出部と、前記室
温検出部からの出力と前記輻射検出部からの出力と燃焼
部の燃焼量と対流ファンの風量とを入力しPMV値を演
算するPMV演算部と、前記PMV演算部の出力が所定
値以下か否かを判定する判定部と、前記判定部の出力を
入力し前記燃焼部、対流ファンを制御する燃焼量設定部
とを備え、前記PMV演算部は前記燃焼量設定部が燃焼
部及び対流ファンに出す出力を入力する構成とすると共
に、前記判定部は前記PMV演算部からのPMV値が所
定値以下の時はPMV演算部の出力を前記燃焼量設定部
に供給し、所定値以上の時は前記燃焼部の燃焼を停止さ
せるようにしたことから、被暖房空間の状態に合わせて
人体の熱的バランスがとれた暑くも寒くもない中立状態
に暖房できるよう制御でき、快適性を向上することがで
きる上、燃焼のON−OFFによる不快感を低減でき
る。さらに上記PMV演算部は燃焼量設定部が燃焼部及
び対流ファンに出す出力を入力する構成としているの
で、燃焼量を検出するセンサや風量を検出するセンサ等
を必要としない等の利点がある。
によれば、室温を検出する室温検出部と、被暖房空間の
壁面などからの輻射量を検出する輻射検出部と、前記室
温検出部からの出力と前記輻射検出部からの出力と燃焼
部の燃焼量と対流ファンの風量とを入力しPMV値を演
算するPMV演算部と、前記PMV演算部の出力が所定
値以下か否かを判定する判定部と、前記判定部の出力を
入力し前記燃焼部、対流ファンを制御する燃焼量設定部
とを備え、前記PMV演算部は前記燃焼量設定部が燃焼
部及び対流ファンに出す出力を入力する構成とすると共
に、前記判定部は前記PMV演算部からのPMV値が所
定値以下の時はPMV演算部の出力を前記燃焼量設定部
に供給し、所定値以上の時は前記燃焼部の燃焼を停止さ
せるようにしたことから、被暖房空間の状態に合わせて
人体の熱的バランスがとれた暑くも寒くもない中立状態
に暖房できるよう制御でき、快適性を向上することがで
きる上、燃焼のON−OFFによる不快感を低減でき
る。さらに上記PMV演算部は燃焼量設定部が燃焼部及
び対流ファンに出す出力を入力する構成としているの
で、燃焼量を検出するセンサや風量を検出するセンサ等
を必要としない等の利点がある。
【図1】本発明の一実施例の温風暖房機の制御装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】同制御装置を備えた温風暖房機の縦断面図
【図3】同制御装置を備えた温風暖房機の燃焼部の拡大
断面図
断面図
【図4】同制御装置のPMV演算部のブロック図
【図5】従来の温風暖房機の制御装置のブロック図
2 室温検出部 4 燃焼部 5 対流ファン 8 輻射検出部 11 PMV演算部 12 判定部 13 燃焼量設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 石原 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 吉川 政雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 冨岡 光春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−194161(JP,A) 特開 昭63−318412(JP,A) 特開 平1−212854(JP,A) 特開 昭64−75838(JP,A) 特開 平1−114657(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/02 - 5/14 F23N 5/00 F24F 11/02
Claims (2)
- 【請求項1】室温を検出する室温検出部と、被暖房空間
の壁面などからの輻射量を検出する輻射検出部と、前記
室温検出部からの出力と前記輻射検出部からの出力と燃
焼部の燃焼量と対流ファンの風量とを入力しPMV値を
演算するPMV演算部と、前記PMV演算部の出力が所
定値以下か否かを判定する判定部と、前記判定部の出力
を入力し前記燃焼部、対流ファンを制御する燃焼量設定
部とを備え、前記PMV演算部は前記燃焼量設定部が燃
焼部及び対流ファンに出す出力を入力する構成とすると
共に、前記判定部は前記PMV演算部からのPMV値が
所定値以下の時はPMV演算部の出力を前記燃焼量設定
部に供給し、所定値以上の時は前記燃焼部の燃焼を停止
させるようにした温風暖房機の制御装置。 - 【請求項2】PMV演算部は、室温、輻射量、燃焼量、
風量などを入力しPMV値を出力するニューラルネット
ワークで構成した請求項1記載の温風暖房機の制御装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3111567A JP2789843B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 温風暖房機の制御装置 |
US07/883,120 US5285959A (en) | 1991-05-16 | 1992-05-14 | Air heating apparatus |
KR1019920008297A KR960011952B1 (ko) | 1991-05-16 | 1992-05-16 | 온풍난방기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3111567A JP2789843B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 温風暖房機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04340016A JPH04340016A (ja) | 1992-11-26 |
JP2789843B2 true JP2789843B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=14564654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3111567A Expired - Lifetime JP2789843B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 温風暖房機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789843B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104791282B (zh) * | 2014-12-12 | 2016-06-15 | 广西科技大学鹿山学院 | 一种红外温控电扇调速方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194161A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | Uchida Seisakusho:Kk | 燃焼器具の温度制御装置 |
JPH0629671B2 (ja) * | 1987-06-19 | 1994-04-20 | 松下電器産業株式会社 | 温風暖房機の制御装置 |
JPS6475838A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Nippon Mining Co | Indoor environment control device |
JPH06103113B2 (ja) * | 1987-10-28 | 1994-12-14 | 松下電器産業株式会社 | 空調制御装置 |
JPH01212854A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-25 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空気調和機の制御システム |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP3111567A patent/JP2789843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04340016A (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080612 Year of fee payment: 10 |
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S801 | Written request for registration of abandonment of right |
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