JP2789579B2 - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置

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    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66254Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
    • F16H61/66259Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling using electrical or electronical sensing or control means

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変速比が無段階的に変更される無段変速機
の変速制御装置に関する。 (従来の技術) 従来、無段変速機の変速制御装置としては、例えば、
特開昭61−105351号公報に記載されている装置が知られ
ている。 この従来装置は、フルードカップリングとVベルト式
無段変速機構を有する無段変速機に適用されたものであ
って、マイクロコンピュータを中心とする変速制御回路
を備え、この変速制御回路は、エンジン回転数信号,車
速信号及びスロットル開度信号等を入力情報とし、この
入力情報のうち車速信号とスロットル開度信号によって
目標エンジン回転数を求め、エンジン回転数信号から得
られる実エンジン回転数を前記目標エンジン回転数に一
致させる方向にステップモータ(アクチュエータ)を駆
動させる制御信号を出力し、車両状態に応じた変速比の
制御を行なう。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の変速制御装置にあっ
ては、入力情報の一つであるスロットル開度TVOに関し
て、スロットル開度増加方向及びスロットル開度減少方
向のいずれの変化に対してもリニアな一つの特性線に沿
う一義的なスロットル開度TVO−変速比iの制御特性
(第19図)が得られるものであったため、アクセルペダ
ルを微妙に踏み込んだり踏み戻したりしながらの走行時
にも大きな出力軸の大きなトルク変動が発生し、例え
ば、走行抵抗に応じた微妙なアクセルワークを行ないな
がら一定走行しようとしてもトルク変動に伴なって車速
が変化してしまう等、良好な運転フィーリングを確保で
きないという問題点を残していた。 すなわち、スロットル開度TVOを増加から減少または
減小から増加する方向に僅かに変化させる時であって
も、第19図に示すように、スロットル開度TVOの微小な
変化(dTVO)に対応して変速比iが変化(di)する。 一方、第20図(エンジン回転数NEを一定とした場合の
特性線図)に示すように、スロットル開度TVOの微小な
変化dTVOに対応してエンジントルクTEが変化(dTE)す
る。 従って、出力軸のトルク変動量△TOは、前記変速比i
の変化量diと前記エンジントルクTEの変化量dTEとを掛
け合わせた大きな値(di*dTE)となってしまう。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的
としてなされたもので、この目的達成の為に、本発明で
は、以下に述べるような解決手段とした。 本発明の解決手段を第1図に示すクレーム対応図に従
って述べると、スロットル開度信号を入力情報の一つと
して変速比制御信号を出力する変速制御手段1を備え、
該変速制御手段1からの出力信号に基づいてアクチュエ
ータ2の駆動制御がなされる無段変速機の変速制御装置
において、 前記変速制御手段1は、 スロットル開度センサ3により検出される値をスロッ
トル開度センサ値とした場合、センサ値が増加方向また
は減少方向のみに開度変化する時には、センサ値が増加
する場合の方がセンサ値が減少する場合に比べてヒステ
リシス幅だけ小さくなる特性に従って変化する値をスロ
ットル開度データ値として設定し、センサ値が増加から
減少する方向または減少から増加する方向へと転向する
時には、ヒステリシス幅のセンサ値の変化があってもセ
ンサ値転向前のデータ値をそのままスロットル開度デー
タ値として設定するスロットル開度データ値設定部4
と、 前記スロットル開度データ値設定部4により設定され
たスロットル開度データ値に基づいて目標エンジン回転
数を求め、実エンジン回転数を目標エンジン回転数に一
致させる方向にアクチュエータ2を駆動する指令を出力
して目標とする変速を得る変速比制御部5とを有する手
段であることを特徴とする。 (作 用) 走行中の変速制御時、変速制御手段1のスロットル開
度データ値設定部4において、スロットル開度センサ3
により検出される値をスロットル開度センサ値とした場
合、センサ値が増加方向または減少方向のみに開度変化
する時には、センサ値が増加する場合の方がセンサ値が
減少する場合に比べてヒステリシス幅だけ小さくなる特
性に従って変化する値がスロットル開度データ値として
設定され、センサ値が増加から減少する方向または減少
から増加する方向へと転向する時には、ヒステリシス幅
のセンサ値の変化があってもセンサ値転向前のデータ値
がそのままスロットル開度データ値として設定される。 そして、変速比制御部5において、スロットル開度デ
ータ値設定部4により設定されたスロットル開度データ
値に基づいて目標エンジン回転数を求め、実エンジン回
転数を目標エンジン回転数に一致させる方向にアクチュ
エータ2を駆動する指令を出力して目標とする変速比を
得る変速比制御が行なわれる。 従って、センサ値が増加方向または減少方向のみに開
度変化する時には、センサ値の増減に従って変化する値
がスロットル開度データ値として設定されることにな
り、一方向へのアクセル操作に対して無段変速機に要求
される変速比制御応答性が確保される。 また、センサ値が増加から減少する方向または減少か
ら増加する方向へと転向する時には、ヒステリシス幅の
範囲内におけるセンサ値の増減変化に対してはセンサ値
転向前のデータ値がそのままスロットル開度データ値と
して設定されることになり、アクセルを微妙に踏み込ん
だり踏み戻したりする微妙なアクセルワーク時には、そ
の踏み込み量や踏み戻し量がスロットル開度のヒステリ
シス幅の領域内である限り、スロットル開度データ値が
一定で、スロットル開度データ値に基づいて求めらる目
標エンジン回転数も一定となり、実エンジン回転数の変
化がない限り、変速比が一定に保たれる。 よって、ヒステリシス幅のスロットル開度変化領域内
での微妙なアクセルワーク時における出力軸のトルク変
動量△TOは、従来のように変速比iの変化量diによる増
大がなくて、スロットル開度TVOの変化に伴うエンジン
トルクTEの変化量△TE(<di*dTE)のみとなり、容易
に一定速走行を行なうことが出来る等、良好な運転フィ
ーリングが確保される。 さらに、スロットル開度センサ値からヒステリシス幅
をもつスロットル開度データ値を得るためにスロットル
開度データ値設定部4を設け、スロットル開度データ値
にヒステリシス幅をもたせる手法をとったため、変速比
制御のメインルーチンはほとんど変えることなく、スロ
ットル開度データ値を求めるサブルーチンを追加するだ
けで、容易に従来の変速制御装置に適用できるし、特性
変更も容易である。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。尚、こ
の実施例を述べるにあたって、フルードカップリングと
Vベルト式無段変速機構とを有する無段変速機に適用さ
れる変速制御装置に例にとる。 まず、実施例の構成を説明する。 実施例の変速制御装置Aが適用される無段変速機は、
第2図に示すように、フルードカップリング12、前後進
切換機構15、Vベルト式無段変速機構29、差動装置56を
主要な構成としている。 前記フルードカップリング12は、入力側がエンジン10
の出力軸10aに、出力側が回転軸13に連結された流体伝
導装置である。 尚、このフルードカップリング12は、ロックアップ機
構付きであり、ロックアップ油室12aの油圧を制御する
ことにより、入力側のポンプインペラー12bと出力側の
タービンランナー12cとを機械的に連結又は切り離しが
可能である。 前記前後進切換機構15は、遊星歯車機構17と前進用ク
ラッチ40と後進用ブレーキ50を備えている。 遊星歯車機構17は、サンギヤ19と、2つのピニオンギ
ヤ21及び23を有するピニオンキャリヤ25と、インターナ
ルギヤ27とから構成されている。サンギヤ19は常に回転
軸13と一体回転するように連結されている。ピニオンキ
ャリヤ25は前進用クラッチ40によって回転軸13と連結可
能であると共に、回転軸13と同軸上の駆動軸14に連結さ
れている。インターナルギヤ27は後進用ブレーキ50によ
って、静止部に対して固定可能である。 前記Vベルト式無段変速機構29は、駆動軸14と従動軸
28との間に介装されていて、駆動プーリ16、Vベルト2
4、従動プーリ26を備えている。 駆動プーリ16は、駆動軸14と一体回転する固定円錐板
18と、該固定円錐板18に対向配置されてV字状プーリ溝
を形成すると共に、駆動プーリシリンダ室20に作用する
油圧によって駆動軸14の軸方向に移動可能である可動円
錐板22とから構成されている。 尚、駆動プーリシリンダ室20は、室20a及び室20bの2
室から成っており、後述する従動プーリシリンダ室32の
2倍の受圧面積を有している。 Vベルト24は、駆動プーリ16から従動プーリ26への動
力伝達手段である。 従動プーリ26は、従動軸28と一体回転する固定円錐板
30と、該固定円錐板30に対向配置されてV字状プーリ溝
を形成すると共に、従動プーリシリダ室32に作用する油
圧によって従動軸28の軸方向に移動可能である可動円錐
板28とから構成されている。 尚、前記従動軸28には、駆動ギヤ46が固着されてお
り、この駆動ギヤ46はアイドラ軸52上のアイドラギヤ48
と噛み合っている。アイドラ軸52に設けられたピニオン
ギヤ54はファイナルギヤ44と常時噛み合っている。 前記差動装置56は、前記ファイナルギヤ44に伝達され
た駆動力を差動を許容しながら左右輪に駆動配分する装
置で、ファイナルギヤ44に取り付けられている一対のピ
ニオンギヤギヤ58,60と、該ピニオンギヤ58,60に噛み合
う一対のサイドギヤ62,64を有し、サイドギヤ62,64はそ
れぞれ出力軸66,68と連結されている。 上述のような無段変速機での変速作用を簡単に述べ
る。 Vボルト式無段変速機構29での変速比の変更は、駆動
プーリ16の可動円錐板22及び従動プーリ26の可動円錐板
34を軸方向に移動させ、Vベルト24との接触半径を変え
ることにより行なうことができる。 すなわち、駆動プーリシリンダ室20と従動プーリシリ
ンダ室32との内部油圧を後述する変速制御装置Aにより
制御することで、制御命令に応じて両可動円錐板22,34
が軸方向に進退移動し、変速比の変更がなされる。 例えば、駆動プーリ16側のV字状プーリ溝の幅を拡大
すると共に、従動プーリ26側のV字状プーリ溝の幅を縮
小すれば、減速方向に減速比が変更され、また逆に作動
させれば、増速方向に変速比が変更されることになる。 次に、実施例の変速制御装置Aの構成を説明する。 変速制御装置Aは、第2図に示すように、入力センサ
70として、エンジン回転数センサ71、車速センサ72、ス
ロットル開度センサ73を備え、変速制御手段80として、
コントロールユニット81、ドライバー82を備え、アクチ
ュエータとしてステップモータ90を備えている。 前記エンジン回転数センサ71は、エンジン10のクラン
クシャフト部等に設けられ、エンジン回転数Neに応じた
信号を出力する。 前記車速センサ72は、変速機出力軸部や車輪の回転軸
部等に設けられ、車速VSPに応じた信号を出力する。 前記スロットル開度センサ73は、エンジンのスロット
ルバルブ位置等に設けられ、スロットル開度TVOに応じ
た信号を出力する。 前記コントロールユニット81は、CPU,RAM,ROM,入出力
インターフェース等を有するマイクロコンピュータを中
心とする電子制御回路により構成され、前記各センサ7
1,72,73からの信号を入力情報とし、所定の制御処理内
容に従って情報処理がなされ、処理結果を変速比制御信
号としてドライバー82に出力する。 前記ドライバー82は、コントロールユニット81からの
変速比制御信号とを入力し、ステップモータ90を正転ま
たは逆転させるパルス波によるモータ駆動電流を送出す
る駆動回路である。 前記ステップモータ90は、油圧制御回路91に設けられ
る変速制御弁(前記駆動プーリシリンダ室20及び従動プ
ーリシリンダ室32への供給油圧を制御する手段)のスプ
ールを作動させるアクチュエータで、構成的には回転子
と、励磁巻線を有する複数の固定子とを備え、励磁巻線
へのパルスの与え方で正転方向及び逆転方向に1ステッ
プづつ回転する。 尚、前記油圧制御回路91の詳しい構成並びに作用につ
いて、また、前記入力センサ70やコントロールユニット
80についてのより詳しい構成並びに作用については、従
来出典で挙げた特開昭61−105351号の「詳細な説明」や
「図面」の欄を参照のこと。 次に、変速制御装置Aでの制御作動の流れを説明す
る。 第3図は車速VSPとスロットル開度データ値TVODATA
とをパラメータとする目標エンジン回転数NEの2次元特
性図で、第4図はメインルーチンを示すフローチャート
図であって、メインルーチンでは、ステップ101→ステ
ップ102→ステップ103→ステップ104→ステップ105→ス
テップ106→ステップ107の流れが繰り返され、車速VSP
とスロットル開度データ値TVODATAとから演算によって
得られる目標エンジン回転数NEに、エンジン回転数セン
サ71から得られる実エンジン回転数Neが一致するよう
に、PI動作(比例+積分動作)を用いて制御が行なわれ
る(変速比制御部に相当)。 ステップ101は、エンジン回転数Neと車速VSPとスロ
ットル開度TVOを読み込む読込ステップである。 ステップ102は、スロットル開度データ値TVODATAを
演算により求めるサブルーチン(TVOCALC)を呼び出す
呼出ステップである。 尚、サブルーチンでの演算処理の流れは、後で詳しく
述べる。 ステップ103は、車速センサ72から得られる車速VSP
と、前記ステップ102での演算処理により得られるスロ
ットル開度データ値TVODATAとをパラメータとする演算
式f(TVODATA,VSP)によって目標エンジン回転数NEを
求めるステップで、このステップにより求められた目標
エンジン回転数NEを特性図として表したものが第3図に
示す図である。 ステップ104は、前記ステップ103で求められた目標エ
ンジン回転数NEと,前記ステップ101で読み込まれたセ
ンサ信号の処理により得られた実エンジン回転数Neとか
ら偏差eを求めるステップで、e=NE−Neの演算式で求
められる。 ステップ105〜ステップ107は、前記偏差eや定数Ki,K
pを用い、比例動作だけでは残る残留偏差を積分動作を
併用することで打ち消すようにした一種のフィードバッ
ク制御によりステップモータ90の駆動制御を行なう一連
のステップである。 尚、ステップ105では積分動作(I=Ki・e+I)が
行なわれ、ステップ106では比例動作(STEP=Kp・e+
I)が行なわれステップモータ90の目標位置STEPが求め
られる。 ステップ106は、前記ステップ105で求めた目標位置ST
EPに実際のステップモータ90の位置が一致するように制
御信号を出力する出力ステップである。 次に、ステップ102で行なわれるスロットル開度デー
タ値TVODATAを求める演算処理作動の流れを、各サブル
ーチンにより説明する(スロットル開度データ値設定部
に相当)。 各サブルーチンは、スロットル開度センサ値TVOSEN
からスロットル開度データ値TVODATAを求める処理であ
り、所望するスロットル開度TVO−変速比iの制御特性
を得るため、スロットル開度データ値TVODATAにヒステ
リシス幅HYSをもたせると共に、ヒステリシス幅HYSの
スロットル開度センサ値TVOSENの変化があっても、ス
ロットル開度データ値TVODATAを一定に保つようにした
点が特徴的である。 まず、第9図に示す第1のサブルーチンの流れの説明
を、センサ値TVOSENが増加→増加の時と、減少→減少
の時と、増加→減少の時と、減少→増加の時とに分けて
説明する。 (イ)センサ値TVOSENが増加→増加の時 アクセルペダルを踏み込み方向のみに操作し、第5図
に示すTS1位置からTS2位置までセンサ値TVOSENが増加
した時のTS2位置での処理作動を述べる。 ステップ201では、TS1位置で読み込まれたデータ値T
VODATA及びセンサ値TVOSENが、それぞれ前回のデータ
値OLDTVOD及びセンサ値OLDTVOSとしてセットされ、次の
ステップ202では、TE2位置で読み込まれたセンサ値TVO
SENが今回のセンサ値として読み込まれる。 次のステップ203は、踏み込み操作時か戻し操作時か
の判断ステップで、今回のセンサ値TVOSENと前回のセ
ンサ値OLDTVOSとが比較され、センサ値の増加によりTV
OSEN−OLDTVOS≧0と判断されるためステップ204へ進
み、このステップ204では、今回のスロットル開度セン
サ値TVOSENからヒステリシス幅HYSを減じた値が、今
回のスロットル開度データ値TVODATAとして一応設定さ
れる。 次にステップ205では、前記ステップ204で設定された
スロットル開度データ値TVODATAがゼロもしくはゼロ未
満であるかどうかが判断され、TS2位置ではTVODATA>
0であることによりステップ206へ進む。 尚、このステップ205の判断は、スロットル開度セン
サ値TVOSENがヒステリシス幅HYSにより小さい場合に
は、ステップ204で求められるスロットル開度データ値
TVODATAが目標エンジン回転数NEを得ることの出来ない
負の値となるために設けられた補正ステップで、TVODA
TA≦0の場合には、ステップ205からステップ207へと進
み、スロットル開度データ値TVODATAをゼロにする処理
がなされる。 ステップ206では、一応設定されたスロットル開度デ
ータ値TVODATAと前回のスロットル開度データ値OLDTVO
Dとの比較ステップで、TS2位置ではTVODATA≧OLDTVOD
であるため、ステップ204で得られたスロットル開度デ
ータ値TVODATAがそのまま最終的なデータ値TVODATAと
して設定される。 尚、この判断ステップ206は、スロットル開度が減少
から増加に変更された場合に、一気にデータ値TVODATA
が変わることを補正するステップであり、ステップ206
でNOと判断された場合には、ステップ208へ進む。 (ロ)センサ値TVOSENが減少→減少の時 アクセルペダルを踏み戻し方向のみに操作し、第6図
に示すTS3位置からTS4位置までセンサ値TVOSENが減少
した時のTS4位置での処理作動を述べる。 ステップ201〜ステップ203までは、前述と同様であ
り、ステップ203では、センサ値の減少によりTVOSEN−
OLDTVOS<0と判断されるためステップ209へ進み、この
ステップ209では、今回のスロットル開度センサ値TVOS
ENの値がそのまま今回のスロットル開度データ値TVODA
TAとして一応設定される。 ステップ210では、前回のスロットル開度データ値OLD
TVODと前記ステップ209で設定されたスロットル開度デ
ータ値TVODATAとの比較ステップで、TS4位置ではOLDTV
OD≧TVODATAであるため、ステップ209で得られたスロ
ットル開度データ値TVODATAがそのまま最終的なデータ
値TVODATAとして設定される。 尚、この判断ステップ210は、スロットル開度が増加
から減少に変更された場合に、一気にデータ値TVODATA
が変わることを補正するステップであり、ステップ210
でNOと判断された場合には、ステップ211へ進む。 (ハ)センサ値TVOSENが増加→減少の時 アクセルペダルを踏み込みから戻し方向に操作し、第
7図に示すTS5位置からTS6位置までセンサ値TVOSENが
減少した時のTS6位置での処理作動を述べる。 ステップ201〜ステップ203までは、前述と同様であ
り、ステップ203では、センサ値の減少によりTVOSEN−
OLDTVOS<0と判断されるためステップ209へ進み、この
ステップ209では、今回のスロットル開度センサ値TVOS
ENの値がそのまま今回のスロットル開度データ値TVODA
TAとして一応設定される。 次のステップ210では、TS6位置でOLDTVOD<TVODATA
であるためステップ211へ進み、ステップ201でセットさ
れた前回のスロットル開度データ値OLDTVODが最終的な
データ値TVODATAとして設定される。 (ニ)センサ値TVOSENが減少→増加の時 アクセルペダルを踏み戻しから踏み込み方向に操作
し、第8図に示すTS7位置からTS8位置までセンサ値TVO
SENが減少した時のTS8位置での処理作動を述べる。 ステップ201〜ステップ203までは、前述と同様であ
り、ステップ203では、センサ値の増加によりTVOSEN−
OLDTVOS≧0と判断されるためステップ204へ進み、この
ステップ204では、今回のスロットル開度センサ値TVOS
ENからヒステリシス幅HYSを減じた値が今回のスロット
ル開度データ値TVODATAとして一応設定され、ステップ
205,ステップ206へと進む。 ステップ206では、TS8位置でTVODATA<OLDTVODであ
るためステップ208へ進み、ステップ201でセットされた
前回のスロットル開度データ値OLDTVODが最終的なデー
タ値TVODATAとして設定される。 次に、第14図に示す第2のサブルーチンの流れの説明
を、センサ値TVOSENが増加→増加の時と、減少→減少
の時と、増加→減少の時と、減少→増加の時とに分けて
説明する。 (イ)センサ値TVOSENが増加→増加の時 アクセルペダルを踏み込み方向のみに操作し、第10図
に示すTS1位置からTS2位置までセンサ値TVOSENが増加
した時のTS2位置での処理作動を述べる。 ステップ221では、TS1位置でのデータ値TVODATAが前
回のデータ値OLDTVODとしてセットされ、次のステップ2
22では、TS2位置で読み込まれたセンサ値TVOSENが今回
のセンサ値として読み込まれる。 次のステップ223は、スロットル開度比較値TVOCMPを
求めるステップで、その演算式は、TVOCMP=OLDTVOD+
HYSである。 ステップ224は、踏み込み操作時か戻し操作時かの判
断ステップで、今回のセンサ値TVOSENと前記ステップ2
23で求められたスロットル開度比較値TVOCMPとが比較さ
れ、踏み込みの場合は、TVOSEN>TVOCMPであると判断
されるためステップ225へ進み、このステップ225では、
今回のスロットル開度センサ値TVOSENからヒステリシ
ス幅HYSを減じた値が、今回のスロットル開度データ値
TVODATAとして設定される。 次のステップ226では、前記ステップ225で設定された
スロットル開度データ値TVODATAがゼロもしくはゼロ未
満であるかどうかが判断され、TS2位置ではTVODATA>
0であることによりステップ206へ進む。 尚、このステップ226の判断は、前述のステップ205の
判断と同様であって、TVODATA≦0の場合には、ステッ
プ226からステップ228へと進み、スロットル開度データ
値TVODATAをゼロにする処理がなされる。 ステップ227では、ステップ225で設定されたスロット
ル開度データ値TVODATAがTVODATA≧255であるかどう
か判断され、TVODATA≧255の場合にはステップ229によ
りTVODATA=255と設定され、TVODATA<255の場合には
そのままの値が出力される。 これは、データを8ビットのマイクロコンピュータで
演算させるため、最大値を越えてゼロにならないように
している。 (ロ)センサ値TVOSENが減少→減少の時 アクセルペダルを踏み戻し方向のみに操作し、第11図
に示すTS3位置からTS4位置までセンサ値TVOSENが減少
した時のTS4位置での処理作動を述べる。 ステップ221〜ステップ224までは、前述と同様である
が、ステップ224では、センサ値の減少によりTVOSEN≦
TVOCMPと判断されるためステップ230へ進む。 このステップ230では、今回のスロットル開度センサ
値TVOSENの値と、前記ステップ221でセットされた前回
のスロットル開度データ値OLDTVODとの比較がなされ、
踏み戻しの場合は、TVOSEN<OLDTVODであるためステッ
プ231へ進み、ステップ231ではスロットル開度センサ値
TVOSENがそのままスロットル開度データ値TVODATAと
して設定される。 次のステップ226〜ステップ229は、前述と同様であ
る。 (ハ)センサ値TVOSENが増加→減少の時 アクセルペダルを踏み込みから戻し方向に操作し、第
12図に示すTS5位置からTS6位置までセンサ値TVOSENが
減少した時のTS6位置での処理作動を述べる。 ステップ221〜ステップ224までは、前述と同様である
が、ステップ224では、ヒステリシス幅HYSによりTVOS
EN≦TVOCMPと判断されるためステップ230へ進む。 このステップ230では、今回のスロットル開度センサ
値TVOSENの値と、前記ステップ221でセットされた前回
のスロットル開度データ値OLDTVODとの比較がなされ、
この場合は、TVOSEN≧OLDTVODであるためステップ232
へ進み、ステップ232では前回のスロットル開度データ
値OLDTVODがそのままスロットル開度データ値TVODATA
として設定される。 次のステップ226〜ステップ229は、前述と同様であ
る。 (ニ)センサ値TVOSENが減少→増加の時 アクセルペダルを踏み戻しから踏み込み方向に操作
し、第13図に示すTS7位置からTS8位置までセンサ値TVO
SENが減少した時のTS8位置での処理作動を述べる。 ステップ221〜ステップ224までは、前述と同様である
が、ステップ224では、ヒステリシス幅HYSによりTVOS
EN≦TVOCMPと判断されるためステップ230へ進む。 このステップ230では、今回のスロットル開度センサ
値TVOSENの値と、前記ステップ221でセットされた前回
のスロットル開度データ値OLDTVODとの比較がなされ、
この場合は、TVOSEN≧OLDTVODであるためステップ232
へ進み、ステップ232では前回のスロットル開度データ
値OLDTVODがそのままスロットル開度データ値TVODATA
として設定される。 次のステップ226〜ステップ229は、前述と同様であ
る。 次に、第18図に示す第3のサブルーチンの流れの説明
をする。 この第3のサブルーチンの基本的な演算処理作動の流
れは、第2のサブルーチンと同様であるが、第1及び第
2のサブルーチンではヒステリシス幅HYSを一定にして
いるのに対し、この第3のサブルーチンでは車速VSPに
よりヒステリシス幅HYSを変化させている点が異なる。 これは、第15図に示すように、第3図とは異なる目標
エンジン回転数特性を設定した場合、低車速VSP0での目
標エンジン回転数変化量dNE0と高車速VSP1での目標エン
ジン回転数変化量dNE1とを比較すると、高車速程大きく
なる。 従って、車速レベルにかかわらず、一定のヒステリシ
ス幅HYSを与えると、同じスロットル開度の変化でも高
車速側でエンジン回転数の変動が大きく発生してしまう
ことになる。 そこで、第16図に示すように、車速VSPが大きくなる
程ヒステリシス幅HYSを狭くする方向に変化させるよう
にしたのが第3のサブルーチンで、ステップ241でスロ
ットル開度センサ値TVOSENと共に車速VSPが入力さ
れ、ステップ242でヒステリシス幅HYSが演算により求
められ、最終的には第17図に示すようなスロットル開度
データ値TVODATAが得られることになる。 尚、他のステップに関しては、第2のサブルーチンと
同じであるので、対応するステップには同じ番号を付し
て説明を省略する。 以上説明してきたように、実施例の変速制御装置Aに
あっては、以下に述べるような効果が得られる。 スロットル開度TVO−変速比iの制御特性としてス
ロットル開度増加方向とスロットル開度減少方向とでヒ
ステリシス幅をもつ特性が得られる装置としたため、ス
ロットル開度増加方向またはスロットル開度減少方向の
みの開度変化に対しては無段変速機としての変速比制御
応答性が確保される。 スロットル開度TVOを増加から減少また減少から増
加する方向に転向する時には、ヒステリシス幅の開度変
化があっても開度転向前の変速比iが保たれる特性が得
られる装置としたため、アクセルペダル踏み込みによる
スロットル開度増加方向からアクセルペダル踏み戻しに
よるスロットル開度減少方向へと開度を転向させても、
また逆に、スロットル開度減少方向からスロットル開度
増加方向へと開度を転向させても、ヒステリシス幅のス
ロットル開度変化領域では開度転向前の変速比iが保た
れる。 従って、ヒステリシス幅のスロットル開度変化領域内
での微妙なアクセルワーク時には、出力軸のトルク変動
量△TOは、従来のように変速比iの変化量diによる増大
がなくて、スロットル開度TVOの変化に伴なうエンジン
トルクTEの変化量dTE(<di*dTE)のみとなり、容易に
一定速走行を行なうことが出来る等、良好な運転フィー
リングが確保される。 ヒステリシス幅をもつスロットル開度TVO−変速比
iの制御特性を得るために、スロットル開度データ値T
VODATAにヒステリシス幅HYSをもたせる手法をとったた
め、変速比制御のメインルーチンはほとんど変えること
なく、スロットル開度データ値TVODATAを求めるサブル
ーチンを追加するだけで、容易に従来の変速制御装置に
適用できるし、特性変更も容易である。 第2のサブルーチンは、前回のスロットル開度セン
サ値OLDTVOSを用いない処理としたため、メモリ容量が
低減されるし、ステップ数が少ないため、処理時間の短
縮を図ることができる。 第3のサブルーチンは、ヒステリシス幅HYSに車速
対応性を持たせたため、目標エンジン回転数特性の設定
自由度が高まる。 以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。 例えば、変速制御装置を適用する無段変速機や変速制
御装置で用いられるアクチュエータは実施例のものに限
られない。 (発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の無段変速機の変速
制御装置にあっては、スロットル開度センサにより検出
される値をスロットル開度センサ値とした場合、センサ
値が増加方向または減少方向のみに開度変化する時に
は、センサ値が増加する場合の方がセンサ値が減少する
場合に比べてヒステリシス幅だけ小さくなる特性に従っ
て変化する値をスロットル開度データ値として設定し、
センサ値が増加から減少する方向または減少から増加す
る方向へと転向する時には、ヒステリシス幅のセンサ値
の変化があってもセンサ値転向前のデータ値をそのまま
スロットル開度データ値として設定するスロットル開度
データ値設定部と、スロットル開度データ値設定部によ
り設定されたスロットル開度データ値に基づいて目標エ
ンジン回転数を求め、実エンジン回転数を目標エンジン
回転数に一致させる方向にアクチュエータを駆動する指
令を出力して目標とする変速比を得る変速比制御部とを
有する変速制御手段を備えた構成とした為、下記に列挙
する効果が併せて得られる。 (1)スロットル開度増加方向またはスロットル開度減
少方向のみの開度変化に対しては無段変速機としての変
速比制御応答性が確保される。 (2)ヒステリシス幅のスロットル開度変化領域内での
微妙なアクセルワーク時には良好な運転フィーリングを
確保できる。 (3)変速比制御のメインルーチンをほとんど変えるこ
となく、スロットル開度データ値を求めるサブルーチン
を追加するだけで、容易に従来の変速制御装置に適用で
きるし、特性変更も容易である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の無段変速機の変速制御装置を示すクレ
ーム対応図、第2図は実施例の無段変速機及び変速制御
装置を示す図、第3図は目標エンジン回転数の特性図、
第4図は実施例装置でのメインルーチンを示すフローチ
ャート図、第5図,第6図.第7図,第8図は第1のサ
ブルーチンで行なわれる異なる態様での演算処理作動説
明図、第9図は第1のサブルーチンを示すフローチャー
ト図、第10図,第11図.第12図,第13図は第2のサブル
ーチンで行なわれる異なる態様での演算処理作動説明
図、第14図は第2のサブルーチンを示すフローチャート
図、第15図は他例の目標エンジン回転数特性図、第16図
は車速に対応したヒステリシス幅の特性図、第17図は第
3のサブルーチンでのスロットル開度データ値の特性
図、第18図は第3のサブルーチンを示すフローチャート
図、第19図は従来装置でのスロットル開度−変速比の制
御特性図、第20図はスロットル開度に対するエンジント
ルク特性図である。 1……変速制御手段 2……アクチュエータ 3……スロットル開度センサ 4……スロットル開度データ値設定部 5……変速比制御部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.スロットル開度信号を入力情報の一つとして変速比
    制御信号を出力する変速制御手段を備え、該変速制御手
    段からの出力信号に基づいてアクチュエータの駆動制御
    がなされる無段変速機の変速制御装置において、 前記変速制御手段は、 スロットル開度センサにより検出される値をスロットル
    開度センサ値とした場合、センサ値が増加方向または減
    少方向のみに開度変化する時には、センサ値が増加する
    場合の方がセンサ値が減少する場合に比べてヒステリシ
    ス幅だけ小さくなる特性に従って変化する値をスロット
    ル開度データ値として設定し、センサ値が増加から減少
    する方向または減少から増加する方向へと転向する時に
    は、ヒステリシス幅のセンサ値の変化があってもセンサ
    値転向前のデータ値をそのままスロットル開度データ値
    として設定するスロットル開度データ値設定部と、 前記スロットル開度データ値設定部により設定されたス
    ロットル開度データ値に基づいて目標エンジン回転数を
    求め、実エンジン回転数を目標エンジン回転数に一致さ
    せる方向にアクチュエータを駆動する指令を出力して目
    標とする変速比を得る変速比制御部とを有する手段であ
    ることを特徴とする無段変速機の変速制御装置。 2.前記スロットル開度データ値設定部を、車速検出手
    段からの車速検出値が高車速を示すほどヒステリシス幅
    を狭くする方向に変化させた特性によりスロットル開度
    データ値を設定する設定部としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の無段変速機の変速制御装置。
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