JP2787712B2 - テレビ会議システム - Google Patents
テレビ会議システムInfo
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- JP2787712B2 JP2787712B2 JP15004289A JP15004289A JP2787712B2 JP 2787712 B2 JP2787712 B2 JP 2787712B2 JP 15004289 A JP15004289 A JP 15004289A JP 15004289 A JP15004289 A JP 15004289A JP 2787712 B2 JP2787712 B2 JP 2787712B2
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- Japan
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- digital
- television
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- transmission
- switch
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はテレビ会議システムに係り、特に高速ディジ
タル伝送回線を利用して放送型（1:n）と双方向型（1:
1）のテレビ会議を同時に可能にするための改良された
システムに関する。
タル伝送回線を利用して放送型（1:n）と双方向型（1:
1）のテレビ会議を同時に可能にするための改良された
システムに関する。
［発明の概要］ １つの親側テレビ送受信装置が高速ディジタル伝送回
線を介して複数の子側テレビ送受信装置に結合されてい
る放送型テレビ会議システムにおいて、親側にディジタ
ル分配器を設けることにより双方向型テレビ会議も同時
に行えるようにしたものである。
線を介して複数の子側テレビ送受信装置に結合されてい
る放送型テレビ会議システムにおいて、親側にディジタ
ル分配器を設けることにより双方向型テレビ会議も同時
に行えるようにしたものである。
［従来の技術］ 従来のテレビ会議システムには、放送型と双方向型の
ものがある。放送型テレビ会議システムは１台の親側の
装置に対しｎ台の子側の装置が親側からの画像情報を受
信するだけのタイプのものが普通であるが、最近では人
工衛星を使用して双方向通信を可能にしたものもある。
ものがある。放送型テレビ会議システムは１台の親側の
装置に対しｎ台の子側の装置が親側からの画像情報を受
信するだけのタイプのものが普通であるが、最近では人
工衛星を使用して双方向通信を可能にしたものもある。
［発明が解決しようとする課題］ 従来の放送型と双方向型テレビ会議システムは各々別
々に稼動されるのが普通であり、同時に両タイプの会議
を可能にしたものは存在していない。
々に稼動されるのが普通であり、同時に両タイプの会議
を可能にしたものは存在していない。
もっとも人工衛星を使用すれば可能であるが、非常に
高価なものとなってしまう。
高価なものとなってしまう。
［発明の目的］ 従って本発明の目的は高速ディジタル伝送回線を利用
して放送型と双方向型テレビ会議を可能にする安価なシ
ステムを提供するにある。
して放送型と双方向型テレビ会議を可能にする安価なシ
ステムを提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明は、１つの親側テレ
ビ送受信装置と複数の子側テレビ送受信装置とが高速デ
ィジタル伝送回線を介して結合されているシステムにお
いて、親側テレビ送受信装置と高速ディジタル伝送回線
との間にディジタル分配器が設けられ、上記ディジタル
分配器は各子側テレビ送受信装置に対応する複数のスイ
ッチ群及びバッファ回路を備え、子側テレビ送受信装置
から子側からの送信クロック、受信クロック及び受信デ
ータが上記ディジタル分配器の夫々のスイッチ群の各ス
イッチを介して親側テレビ送受信装置に送受信されると
共に親側の画像を含む送信データが上記各バッファ回路
を介して上記送信クロックと同期せしめられて子側テレ
ビ送受信装置に送信されるように接続され、親側テレビ
送受信装置からどの子側テレビ送受信装置を選択して双
方向通信するかのスイッチ制御のためのCTL信号によっ
て所望されるスイッチ群の全てのスイッチを同時にオン
し、他のスイッチ群の全てのスイッチをオフすることに
より、放送型と双方向型のテレビ会議を同時に可能とす
るように構成したことを要旨とする。
ビ送受信装置と複数の子側テレビ送受信装置とが高速デ
ィジタル伝送回線を介して結合されているシステムにお
いて、親側テレビ送受信装置と高速ディジタル伝送回線
との間にディジタル分配器が設けられ、上記ディジタル
分配器は各子側テレビ送受信装置に対応する複数のスイ
ッチ群及びバッファ回路を備え、子側テレビ送受信装置
から子側からの送信クロック、受信クロック及び受信デ
ータが上記ディジタル分配器の夫々のスイッチ群の各ス
イッチを介して親側テレビ送受信装置に送受信されると
共に親側の画像を含む送信データが上記各バッファ回路
を介して上記送信クロックと同期せしめられて子側テレ
ビ送受信装置に送信されるように接続され、親側テレビ
送受信装置からどの子側テレビ送受信装置を選択して双
方向通信するかのスイッチ制御のためのCTL信号によっ
て所望されるスイッチ群の全てのスイッチを同時にオン
し、他のスイッチ群の全てのスイッチをオフすることに
より、放送型と双方向型のテレビ会議を同時に可能とす
るように構成したことを要旨とする。
［作用］ 親側において所望の子側テレビ送受信装置に対応する
ディジタル分配器のスイッチ群を選択的に作動させるこ
とにより、放送型テレビ会議中に同時に双方向型テレビ
会議も可能になる。
ディジタル分配器のスイッチ群を選択的に作動させるこ
とにより、放送型テレビ会議中に同時に双方向型テレビ
会議も可能になる。
［実施例］ 以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明する。
第１図は本発明によるテレビ会議システムの一実施例を
示す。
第１図は本発明によるテレビ会議システムの一実施例を
示す。
同図において、１は親側テレビ送受信装置、２−１〜
２−ｎは子側テレビ送受信装置で、例えばコーディング
及びデコーディング回路（CODEC）等を内蔵している。
３−１〜３−ｎは高速ディジタル伝送回線（或いはISD
N,専用回線）、４はディジタル分配器、５はディジタル
スイッチ回路である。
２−ｎは子側テレビ送受信装置で、例えばコーディング
及びデコーディング回路（CODEC）等を内蔵している。
３−１〜３−ｎは高速ディジタル伝送回線（或いはISD
N,専用回線）、４はディジタル分配器、５はディジタル
スイッチ回路である。
ディジタル分配器４は、例えば第２図に示す如く、子
側テレビ送受信装置に対応したスイッチ群６−１〜６−
ｎから成るスイッチ装置６及びバッファ回路７−１〜７
−ｎを備えている。
側テレビ送受信装置に対応したスイッチ群６−１〜６−
ｎから成るスイッチ装置６及びバッファ回路７−１〜７
−ｎを備えている。
各スイッチ群は、例えば３つのスイッチS1,S2,S3を有
しており、親側からどの子側を選択して双方向通信する
かのスイッチ制御のためのCTL信号によって所望される
スイッチ群の全てのスイッチが同時にオンオフされるよ
うになっていて、夫々のスイッチは子側からの送信クロ
ックST、同受信クロックRT及び同受信データRDをCTL信
号に応答してオンオフする。
しており、親側からどの子側を選択して双方向通信する
かのスイッチ制御のためのCTL信号によって所望される
スイッチ群の全てのスイッチが同時にオンオフされるよ
うになっていて、夫々のスイッチは子側からの送信クロ
ックST、同受信クロックRT及び同受信データRDをCTL信
号に応答してオンオフする。
また親側の送信データSDはスイッチを介することなく
各バッファ回路７−１〜７−ｎを介して子側に供給され
る。各バッファ回路７−１〜７−ｎは、例えば２個の同
期フリップフロップから成り、送信データの１〜２ビッ
ト分が第２図に示す如く、回線ごとの送信クロックSTに
よって同期化されるようになっている。これは子側の装
置を複数台接続するために生じる送信データSDと送信ク
ロックSTとのずれを吸収するためのもので、本システム
は高速ディジタル伝送回線を使用するので、この同期化
を行わないと、子側において画像を再生することができ
ない。また親側にクロックを供給するためスイッチ群６
−１〜６−ｎのうち何れかはオンとなるように制御しな
ければならない。
各バッファ回路７−１〜７−ｎを介して子側に供給され
る。各バッファ回路７−１〜７−ｎは、例えば２個の同
期フリップフロップから成り、送信データの１〜２ビッ
ト分が第２図に示す如く、回線ごとの送信クロックSTに
よって同期化されるようになっている。これは子側の装
置を複数台接続するために生じる送信データSDと送信ク
ロックSTとのずれを吸収するためのもので、本システム
は高速ディジタル伝送回線を使用するので、この同期化
を行わないと、子側において画像を再生することができ
ない。また親側にクロックを供給するためスイッチ群６
−１〜６−ｎのうち何れかはオンとなるように制御しな
ければならない。
さて、今、スイッチ群６−１がオンであるとすると、
親側１と子側２−１とが接続され、1:1の双方向通信を
行うことができる。これと同時に子側２−２〜２−ｎに
は親側１の送信データSDが供給されるため親側の画像を
見ることができる。同様にして他の任意のスイッチ群を
オンにすることにより、選択した子側と双方向通信を行
うことができ、それ以外の子側には親側の画像が表示さ
れる。
親側１と子側２−１とが接続され、1:1の双方向通信を
行うことができる。これと同時に子側２−２〜２−ｎに
は親側１の送信データSDが供給されるため親側の画像を
見ることができる。同様にして他の任意のスイッチ群を
オンにすることにより、選択した子側と双方向通信を行
うことができ、それ以外の子側には親側の画像が表示さ
れる。
第３図は上述したようなスイッチ群６−1,6−２の切
換時における子側及び親側の送信クロックST及び送信デ
ータSDのタイミングチャートを示す。
換時における子側及び親側の送信クロックST及び送信デ
ータSDのタイミングチャートを示す。
なお、ディジタルスイッチ５を親側にて適宜操作する
ことにより所望される子側同士の双方向通信も行うこと
ができる。
ことにより所望される子側同士の双方向通信も行うこと
ができる。
［発明の効果］ 以上説明した所から明らかなように本発明によれば、
1:nの放送型テレビ会議システムにおいて、同時かつ任
意の子側と親側、又は子側同士の双方向型テレビ会議が
可能となり、しかも全体システムを安価なものとするこ
とができ、遠隔地を結んで行われる放送教育システムあ
るいは企業における本社を中心とした各支店長会議等に
適用して実用的効果は顕著である。
1:nの放送型テレビ会議システムにおいて、同時かつ任
意の子側と親側、又は子側同士の双方向型テレビ会議が
可能となり、しかも全体システムを安価なものとするこ
とができ、遠隔地を結んで行われる放送教育システムあ
るいは企業における本社を中心とした各支店長会議等に
適用して実用的効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】 第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第３図及び第４図はこの実施例の動作説明用タイミ
ングチャートである。 １……親側テレビ送受信装置、２−１〜２−ｎ……子側
テレビ送受信装置、３−１〜３−ｎ……高速ディジタル
伝送回線、４……ディジタル分配器、５……ディジタル
スイッチ回路。
図、第３図及び第４図はこの実施例の動作説明用タイミ
ングチャートである。 １……親側テレビ送受信装置、２−１〜２−ｎ……子側
テレビ送受信装置、３−１〜３−ｎ……高速ディジタル
伝送回線、４……ディジタル分配器、５……ディジタル
スイッチ回路。
Claims (2)
- 【請求項１】１つの親側テレビ送受信装置と複数の子側
テレビ送受信装置とが高速ディジタル伝送回線を介して
結合されているシステムにおいて、親側テレビ送受信装
置と高速ディジタル伝送回線との間にディジタル分配器
が設けられ、上記ディジタル分配器は各子側テレビ送受
信装置に対応する複数のスイッチ群及びバッファ回路を
備え、子側テレビ送受信装置から子側からの送信クロッ
ク、受信クロック及び受信データが上記ディジタル分配
器の夫々のスイッチ群の各スイッチを介して親側テレビ
送受信装置に送受信されると共に親側の画像を含む送信
データが上記各バッファ回路を介して上記送信クロック
と同期せしめられて子側テレビ送受信装置に送信される
ように接続され、親側テレビ送受信装置からどの子側テ
レビ送受信装置を選択して双方向通信するかのスイッチ
制御のためのCTL信号によって所望されるスイッチ群の
全てのスイッチを同時にオンし、他のスイッチ群の全て
のスイッチをオフすることにより、放送型と双方向型の
テレビ会議を同時に可能とするように構成したことを特
徴とするテレビ会議システム。 - 【請求項２】前記ディジタル分配器と高速ディジタル伝
送回線との間に、ディジタルスイッチ手段が設けられ、
親側テレビ送受信装置により該ディジタルスイッチ手段
を操作することによって親側テレビ送受信装置と双方向
通信状態にない所望の子側テレビ送受信装置同士が接続
されるように構成したことを特徴とする請求項（１）に
記載のテレビ会議システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15004289A JP2787712B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | テレビ会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15004289A JP2787712B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | テレビ会議システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314354A JPH0314354A (ja) | 1991-01-23 |
| JP2787712B2 true JP2787712B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=15488233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15004289A Expired - Lifetime JP2787712B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | テレビ会議システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2787712B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP15004289A patent/JP2787712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314354A (ja) | 1991-01-23 |
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